平成25年第4回(12月)見附市議会定例会会議録(第1号)

議事日程 第1号
平成25年12月6日(金曜日) 午前10時開会
諸般の報告
第 1 会議録署名議員の指名について                           
第 2 会期の決定について                                
第 3 議第74号 専決処分について(平成25年度見附市一般会計補正予算(第4号))    
第 4 議第75号 見附市ふるさとセンター条例の一部を改正する条例の制定について     
    議第76号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について      
    議第77号 見附市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について         
    議第78号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定について          
第 5 議第79号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第5号)             
    議第80号 平成25年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)       
    議第81号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)           
    議第82号 平成25年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)           
    議第83号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第2号)          
    議第84号 平成25年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)           
第 6 議第85号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について   
    議第86号 見附市立海の家の指定管理者の指定について               
    議第87号 見附市勤労者家庭支援施設の指定管理者の指定について          
    議第88号 見附市大平森林公園の指定管理者の指定について             

本日の会議に付した事件  議事日程と同じ
出席議員(17人)    1番   五 十 嵐     勝        2番   木  原  大  輔    3番   重  信  元  子        4番   渋  谷  芳  則    5番   大  坪  正  幸        6番   押 野 見  淺  一    7番   小  泉     勝        8番   関     三  郎    9番   高  橋  健  一       10番   小  林  伸  一   11番   亀  田     満       12番   久  住  裕  一   13番   佐 々 木  志 津 子       14番   山  田  武  正   15番   渡  辺  み ど り       16番   小  林  繁  男   17番   井  上  慶  輔
欠席議員(なし)
説明のため出席した者        市     長    久   住   時   男        副  市  長    清   水   幸   雄        会計管理者 兼    高   橋   弥   一        会 計 課 長        企画調整 課 長    金   井   薫   平        まちづくり課長    森   沢   亜   土        総 務 課 長    池   山   久   栄        市民生活 課 長    平   賀   大   介        税 務 課 長    星   野   豊   明        産業振興課長兼    岡   村   守   家        農 業 委 員 会        事 務 局 長        建 設 課 長    吉   田   正   宏        健康福祉 課 長    細   川   與 司 勝        病 院 事 務 長    大   橋   耕   一        ガス上下水道     長 谷 川       仁        局     長        消  防  長    中   澤       博        教 育 委 員 会    神   林   晃   正        教  育  長        教 育 委 員 会    星   野       隆        事  務  局        教育総務 課 長        教 育 委 員 会    松   井   謙   太        事  務  局        学校教育 課 長        教 育 委 員 会    土   田   浩   司        事  務  局        こ ど も 課 長        監 査 委 員    渡   辺   秀   晃        事 務 局 長
事務局職員出席者        事 務 局 長    田   伏       智        議 事 係 長    大 久 保   英   輝
               午前10時00分  開会及び開議
久住裕一議長 これより平成25年第4回見附市議会定例会を開会します。
  現在の出席議員17人全員であります。
  これより本日の会議を開きます。

諸般の報告
久住裕一議長 最初に、諸般の報告をします。
  まず、議会報告第15号、定期監査結果報告及び例月出納検査結果報告が監査委員から提出されました。
  以上の報告事件については、議案とともに配布しておきました。
  次に、一般質問についてでありますが、別紙事件表のとおり、大坪議員外9人から通告がありましたので、それぞれ関係機関へ通知しました。
  次に、本定例会での説明のため、市長を初め関係者の出席を求めました。
  以上をもって諸般の報告を終わります。

日程第1、会議録署名議員の指名について
久住裕一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定によって、3番、重信議員及び4番、渋谷議員を指名します。

日程第2、会期の決定について
久住裕一議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月17日までの12日間としたいと思いますが、これにご異議はありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
久住裕一議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、会期は本日から12月17日までの12日間と決定しました。

日程第3、議第74号 専決処分について(平成25年度見附市一般会計補正予算(第4号))
                                     
久住裕一議長 日程第3、第74号議案を議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 議第74号 専決処分についてご説明申し上げます。別紙をお願いします。
  専決第9号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第4号)を10月3日付で専決いたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。
  条文第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ800万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ155億800万円とするものでございます。
  次に、事項別明細の歳出からご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。10款教育費、7項2目体育施設費の800万円の増につきましては、総合体育館のアスベスト除去工事に要する経費をお願いするものでございます。
  次に、歳入についてご説明いたします。戻りまして、6ページをお願いいたします。歳出でご説明いたしました財源としまして、18款繰越金と20款市債を充当するものでございます。
  以上で説明を終わります。
久住裕一議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 これにて質疑を終結します。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております第74号議案については、会議規則第37条第3項の規定によって委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
久住裕一議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、第74号議案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
久住裕一議長 これにて討論を終結します。
  これより第74号議案を採決します。
  本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
久住裕一議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり承認されました。

日程第4、議第75号 見附市ふるさとセンター条例の一部を改正する条例の制定につい
           て                            
     議第76号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
     議第77号 見附市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定について   
     議第78号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
    
久住裕一議長 日程第4、第75号議案から第78号議案までの4件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第75号議案、まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 議第75号 見附市ふるさとセンター条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
  改正の理由でありますが、今年度末に発足を予定しております今町町部地区のコミュニティ組織を支援するふるさとセンターを開設するための所要の改正でございます。
  条文についてご説明いたします。第2条の名称及び位置の表に今町町部地区ふるさとセンターの名称と、開設を予定している今町公民館の住所を加えるものでございます。附則におきまして、平成26年1月1日から施行するものでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 次に、第76号議案、建設課長。
               〔吉田正宏建設課長登壇〕
吉田正宏建設課長 議第76号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
  改正の理由でございますが、これまで国の行う事業のための占用につきましては、占用料を徴収できないとされる国の事業を除き、本条例において占用料を減免してきました。このたび道路法の改正に伴い、国の事業に係る占用料は徴収できないとされたことから、本条例から国の行う事業に係る占用料の減免規定を削除するものです。
  条文について説明いたします。第3条第2号中、占用料を徴収する国の行う事業に係る部分を削除するものです。また、附則におきまして、条例の施行期日を公布の日からとするものです。
  以上でございます。
久住裕一議長 次に、第77号議案及び第78号議案、ガス上下水道局長。
               〔長谷川 仁ガス上下水道局長登壇〕
長谷川 仁ガス上下水道局長 議第77号 見附市ガス供給条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
  最初に、本条例改正の理由でございますが、平成24年度の税制改正により、石油石炭税への地球温暖化対策のための税が導入され、平成24年10月から平成28年4月1日までの足かけ5年にわたり、3段階で当該税率の引き上げを実施されることが法制化されております。これを受けまして、市では平成24年第3回市議会臨時会でご承認をいただき、第1段階の引き上げとして、昨年11月4日から基準単価料金を0.17円増額改定させていただいているところです。このたびの改正は、引き続き第2段階である税率引き上げ時期に当たり、昨年同様に当該増税分をガス基準単価料金に、同じく0.17円を反映させていただくものであります。
  改正条文について説明いたします。別表第2に規定いたしますAからCまでの適用区分に応じ、1立方メートル当たりの基準単価料金に対し0.17円を増額し、それぞれの金額に改めたいとするものでございます。附則におきまして、第1項において施行日を規定し、第2項において平成26年4月4日以降本条例が適用される使用者について、平成26年4月4日が含まれる料金算定期間の早収料金の算定を規定したものでございます。以上でございます。
  続きまして、議第78号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。最初に、本条例改正の理由でございますが、平成24年8月10日に可決成立をいたしました社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律が平成24年法律第68号として関連法とともに公布されました。これにより、消費税の税率は平成26年4月1日から8%、平成27年10月1日から10%と、いずれも地方消費税を含み、段階的に引き上げられることとされているため、本条例の一部を改正するものでございます。
  条文の説明を申し上げます。第25条、使用料の額に規定しております消費税等相当額の税率を現行の100分の105から段階的な改正消費税率に改めるため、現行の税込み価格を削るとともに、あわせて文言の整理を行うものでございます。附則におきまして、この条例の施行期日を公布の日からと定めるものでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第75号議案に対して質疑はありませんか。
  高橋議員。
               〔高橋健一議員発言席に着く〕
高橋健一議員 議第75号についてお聞きします。
  今町町部地区ふるさとセンターが今年度末に開設されるということですけれども、公民館があるところは、そこに大体基本的にはセンターの事務所が組まれたわけですけれども、今の公民館の事務所のスペースの中にというか、事務所の中に設置するのか、その場合スペース的には大丈夫なのか、ちょっとその辺の見解をお尋ねします。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 高橋議員の質問にお答えします。
  現在今町公民館事務室はパーティションで区切っておりまして、前方のみ使っておる形になっておりまして、奥のほうは若干の会議スペースということで使用しておりましたが、今回を契機にそのパーティションを移動しまして、事務スペースを一体として使いたいというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 高橋議員。
高橋健一議員 いま一点、今準備会等々がほぼ終わりまして、地区ごとに説明会が開催されて、少し始まっていると思うのですけれども、今段階開催された段階での地域でのどんなふうな意見といいますか、状況が出ているのか、その辺わかりましたらお聞かせください。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 お答えします。
  本日までに3地区で説明会のほうを実施させていただきました。内容につきましては、準備会委員も一緒になってまとめました内容についての説明をさせていただいておりまして、質問に関しましては役員の選出、各町内のほうなのですが、人口規模に応じて選出委員の数を一応設定させていただいておりますが、アパートですとか、あるいは施設に入っている高齢者世帯があるですとか、そういうような個別の状況の中で、その基準が厳しいのではないかというようなご意見が出ていると聞いております。そちらにつきましては、また今まとめた段階でございますので、最終的には実際の役員が選任された中で、その見通しをどうするのか検討いただくという予定にしております。
  以上でございます。
高橋健一議員 ありがとうございました。
久住裕一議長 佐々木議員。
               〔佐々木志津子議員発言席に着く〕
佐々木志津子議員 ただいま高橋議員の質問に関連してなのですが、今町公民館のパーティションを外して、奥のスペースをふるさとセンターにするということなのですが、あそこを現在使っていろんな会議をやっている利用団体があります。そういった人たちに対しての支障は出てこないのか、その辺についての見解をお聞かせいただきたいのと、今それこそ各地域で地元説明会開かれています。センターは設置されますが、その会長、センター長、そういった要するに組織体制はいつごろ設置されるのかお聞かせください。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 佐々木議員の質問にお答えします。
  事務室の利用に当たりましての利用団体の状況についてということでございますが、事務スペースがかなり広くとれるかなというふうに感じておりますので、公民館及びふるさとセンターの机を配置しますとともに、そちらのほうで若干の打合せができるようなスペースを想定しておりますとともに、またほかのロビーあるいは図書室といったところの利活用を考えて、今後詰めていきたいというふうに考えているところでございます。
  もう一点です。会長等の役員人事についてはいつごろかということでございます。この各地区説明会のほうですが、おおむね12月いっぱい、ないしは1月に入って若干というスケジュールで動いておりまして、それと同時に大体10名程度の役員、会長の選任の機関をつくりたいということで今準備しておりまして、そちらのほうでおおむね1月中ぐらいに選考を諮っていくという予定にしているところでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 佐々木議員。
佐々木志津子議員 今選考機関を設置されるというご答弁でしたけれども、これは当然地域住民の方々がメーンで選考委員会を設置されるのか、その辺確認させてください。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 お答えいたします。
  選考委員会のほうなのですが、現在検討を1年間かけて進めていただいています。準備会のほうからおおむね4名程度、あと関係の団体、3団体のほうからおおむね2名ずつ程度選出いただきまして、10名程度の人選の中で進めていきたいというふうに考えているところでございます。
佐々木志津子議員 はい、了解しました。
久住裕一議長 次に、第76号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第77号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第78号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第75号議案から第78号議案までの4件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

日程第5、議第79号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第5号)       
     議第80号 平成25年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 
     議第81号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)     
     議第82号 平成25年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)     
     議第83号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第2号)    
     議第84号 平成25年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)
     
久住裕一議長 日程第5、第79号議案から第84号議案までの6件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第79号議案、企画調整課長。
               〔金井薫平企画調整課長登壇〕
金井薫平企画調整課長 議第79号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第5号)についてご説明いたします。
  条文第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億700万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ156億1,500万円とするものでございます。
  第2条の債務負担行為及び第3条の地方債の補正につきましては、別表で説明をさせていただきます。
  5ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為の補正ございますが、来年度の4月1日からの継続的に業務を行う必要がある事業などにつきまして、3月までに入札等を行えるよう補正をお願いするものでございます。
  6ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でありますが、追加といたしまして、まちなか賑わい中核施設整備事業、県営かんがい排水事業に要する財源といたしまして起債をお願いするものであります。また、変更といたしまして、臨時財政対策債の発行可能額の確定により、借り入れ限度額の増額変更をお願いするものでございます。
  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出の主なものについて説明いたします。14ページをお願いいたします。2款総務費、1項1目一般管理費4,075万1,000円の増につきましては、退職手当などの人件費が主な要因でございますが、補正予算におきましては歳出全般にわたりまして主に職員異動に伴う給与費、非常勤職員の賃金などの人件費所要額をそれぞれ増減して調整しているもの及び電気料の改定に伴う電気料や指定管理委託料の補正をお願いするものが含まれております。
  次に、3目財政会計管理費3,500万円の減につきましては、9月定例議会において前年度繰越金及び国補助の元気臨時交付金を財源として財政調整基金への積立金の補正を行いましたが、本補正予算編成におきまして財源不足が生じましたので、予定した積立金を一部減額して財源充当するものでございます。
  20ページをごらんください。3款民生費、1項3目老人いこいの家費266万円の増は、まちなか賑わい中核施設整備事業に関連して、本町荘の解体関係経費及び今町荘の施設管理経費に要するための補正でございます。
  24ページをお願いいたします。7款1項商工費8,147万円の増は、次ページをお願いいたします。2目商工振興費、まちなか賑わい支援事業として整備を進めています温浴施設に附帯する駐車場用地取得に要する経費7,630万円の増と、4目観光費、観光対策事業費として今町地区に整備を計画しております凧製作場整備予定地の測量及び地盤調査に要する経費330万円の増によるものが主なものでございます。
  30ページをお願いいたします。10款教育費につきましては、職員異動に伴う給与費や賃金などの人件費所要額をそれぞれ増減して調整しているものを主に、補助事業の採択や既存事業の予算額の組み替え等、年度末に向けて事業実施に伴う予算額の増減をお願いするものでございます。
  次に、歳入について説明いたします。戻りまして、10ページをお願いいたします。11款分担金及び負担金、13款国庫支出金、14款県支出金、19款諸収入につきましては、歳出における関連事業などの特定財源でございます。
  18款繰越金は、前年度からの繰越金の一部を充当するものであります。
  20款市債は、臨時財政対策債の発行可能額の確定による増と、その他歳出における関連事業の特定財源でございます。
  以上で説明を終わります。
久住裕一議長 次に、第80号議案、健康福祉課長。
               〔細川與司勝健康福祉課長登壇〕
細川與司勝健康福祉課長 議第80号 平成25年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
  条文第1条におきまして、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ2,680万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ33億9,680万円とするものでございます。
  次に、事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。1款総務費、1項1目一般管理費の589万6,000円の減につきましては、職員の1名減及びそれに伴う非常勤職員1名の増によるものでございます。
  2款保険給付費2,800万円の増につきましては、1項介護サービス等諸費、2項介護予防サービス等諸費はいずれも実施見込みによる総額を計上するものでございます。
  10ページをお願いいたします。3款地域支援事業費523万5,000円の減につきましては、1項1目二次予防事業費は、対象者の把握が委託業務に含むことになったことから、対象者把握システムの購入の必要がなくなったことによる減、2目一次予防事業費は、運動指導員業務委託料を国民健康保険特別会計へ組み替えることによる減でございます。
  4款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金993万1,000円の増につきましては、今後の給付に備えまして積み立てをするものでございます。
  続きまして、歳入をご説明いたしますので、6ページをお願いいたします。3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金、7款繰入金は、歳出の給付に対する法定負担割合などによるものでございます。
  8款繰越金は、繰越金1,454万3,000円の増は、前年度からの繰越金が確定したことによるものでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 次に、第81号議案から第83号議案まで、ガス上下水道局長。
               〔長谷川 仁ガス上下水道局長登壇〕
長谷川 仁ガス上下水道局長 議第81号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  第2条、収益的収入及び支出の補正は、職員の人事異動等に伴うもので、第1款水道事業収益40万円の減額と第1款水道事業費用530万円の減額をお願いするものでございます。
  第3条、資本的支出の補正は、浄水施設の機器取りかえに要する修繕工事費の増額及び職員の異動に伴う事務費の減額により、第1款資本的支出の総額を310万円増額することとし、このことから資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億4,000万円を2億4,310万円に、過年度分損益勘定留保資金1億3,954万4,000円を9,609万6,000円に、当年度分損益勘定留保資金8,382万円を1億3,017万3,000円に、当年度分消費税資本的収支調整額1,663万6,000円を1,683万1,000円に改めるものでございます。
  次ページをお願いします。第4条、債務負担行為の補正でございますが、工期の平準化を図るため、本所1丁目ほか水道配水管布設替え、給水管の取りつけ替え工事を行うもので、期間及び限度額を記載のとおり定めるものでございます。
  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員の異動に伴い給与費を590万円減額するものでございます。
  次に、補正予算実施計画について説明いたしますので、4ページをお願いいたします。収益的収入1款2項2目他会計補助金40万円の減額は、児童手当に要する経費の一般会計からの補助額でございます。収益的支出1款1項1目原水及び浄水費100万円の減額、同2目配水及び給水費370万円の減額、同4目総係費60万円の減額は、ともに職員の人事異動に伴うものでございます。
  6ページをお願いします。資本的支出1款1項1目浄水施設費410万円の増額は、先ほど申し上げました浄水施設の機器取りかえに要する修繕工事費、同4目事務費100万円の減額は、職員の異動に伴うものでございます。
  続きまして、議第82号 平成25年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。第2条、収益的支出の補正は、職員の人事異動に伴うもので、第1款ガス事業費用210万円の減額をお願いするものでございます。
  第3条、資本的支出の補正は、同じく職員の異動に伴うもので、第1款資本的支出を29万円減額することとし、このことから資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億3,550万円を3億3,521万円に、建設改良積立金5,423万円を5,394万円に改めたいとするものでございます。
  第4条、債務負担行為の補正でございますが、工事の平準化を図るため、本所1丁目新町1、2丁目ほか、ガス本支管及び供給管布設替工事を行うもので、期間及び限度額を記載のとおり定めております。
  次ページをお願いします。第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、人事異動に伴い職員給与費を239万円減額するものでございます。
  次に、補正予算実施計画について説明いたしますので、4ページをお願いします。収益的支出1款1項2目供給販売及び一般管理費210万円の減額は、職員の異動に伴うものでございます。資本的支出1款1項4目事務費29万円の減額は、同じく職員の異動に伴うものでございます。以上です。
  続きまして、議第83号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。第2条、収益的収入及び支出の補正は、収入では下水道工事請負契約の解除に伴う違約金を、支出では電気料金の値上げに伴う動力費及び葛巻、今町、両処理場の包括的な事業委託に含まれる修繕料が不足することから計上させていただくもので、第1款下水道事業収益160万円と第1款下水道事業費用1,055万円の増額をお願いするものでございます。
  第3条、資本的支出の補正は、第1款資本的支出として、職員の異動に伴う人件費82万5,000円の減額とともに、企業債償還金として202万5,000円の増額をお願いするものです。これによりまして資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億9,920万円を6億40万円に、当年度分の損益勘定留保資金5億9,117万8,000円を5億9,290万5,000円に、当年度分の消費税資本的収支調整額802万2,000円を749万5,000円に改めるものでございます。
  次ページをお願いします。第4条、債務負担行為の補正は、次年度以降も継続的に業務を行う必要がある事業につき3月までに入札を完了するよう補正をお願いするもので、一覧のとおり期間及び限度額を定めるものです。
  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員の給与費として192万5,000円の減額をここにお願いするものでございます。
  次に、補正予算実施計画について説明いたしますので、4ページをお願いします。収益的収入1款下水道事業収益、2款6目雑収益160万円の増額は、工事請負契約の解除に伴う違約金でございます。収益的支出1款下水道事業費用、1項1目汚水管渠費160万円の増額は、電気料金の値上げに伴うマンホールポンプ動力費とマンホールの高さ調整を施すための修繕費の増額によるものでございます。同5目葛巻処理場費186万円、同6目今町処理場費681万円の増額は、ともに電気料金の値上げに伴う動力費の計上とあわせ、施設監視制御操作盤、汚水ポンプ水位計等の施設設備の修繕を行うため、包括委託料の増額をお願いするものでございます。7目南部処理場費及び8目上北谷処理場費は、ともに農業集落排水事業として施設修繕費100万円の増減を両施設の当初予算間で相殺するとともに動力用電気料の増額を、9目総係費122万円の減額は人事異動に伴う人権費の補正をお願いするものでございます。
  6ページをお願いします。資本的支出1款1項4目事務費82万5,000円の減額は職員の人事異動に伴うもので、2項1目企業債償還金202万5,000円の増額は、前年度に下水道事業の法適用を行った結果生じることになりました償還回数に対応するための増額でございます。
  以上で説明を終わります。
久住裕一議長 次に、第84号議案、病院事務長。
               〔大橋耕一病院事務長登壇〕
大橋耕一病院事務長 議第84号 平成25年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
  第2条は業務の予定量の補正でございまして、外来について年間延べ患者数を3,185人増の4万3,385人に、1日平均患者数を13人増の177人に改めるものでございます。
  第3条は収益的収入及び支出の補正で、医業収益を1,275万円増額し、病院事業収益を23億1,575万円とし、医業費用を4,784万円増額し、病院事業費用を24億4,284万円に改めるものでございます。
  第4条は資本的支出の補正で、企業債償還金を1,474万円増額し、資本的支出を1億9,174万円に改めるもので、あわせて資本的収支の不足額について記載のとおり補填することに改めるものでございます。
  2ページをお願いいたします。第5条は債務負担行為で、記載の各業務について新年度に向け契約の準備を進めるため、その期間限度額を定めるものでございます。
  第6条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費を3,502万円増額して、10億652万2,000円とするものでございます。
  それでは、4ページの補正予算実施計画をごらんください。収益的収入1款1項2目外来収益ですが、小児科の開設や内科医師の採用により、患者数の増によるものでございます。収益的支出1款1項1目給与費中、1節給料、2節手当、5節法定福利費の増額については人事異動によるもので、6節退職給与金の増額は退職者の増によるものでございます。3目経費中、7節光熱水費の増額は、冷暖房に要する電気料、ガス料の増によるもので、15節委託料の増額は、紙おむつなどの産業廃棄物の増と新会計制度移行に伴う例規整備の増によるもの、また16節手数料の増額はクリーニング代の増によるものでございます。
  次に、資本的支出1款2項1目企業債償還金の増額については、新会計制度移行に伴う会計システムの入れかえ時に一部引き継ぎができておらず、予算額が不足していることが判明いたしましたので、増額をお願いするものでございます。
  以上で説明を終わります。
久住裕一議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第79号議案に対して質疑はありませんか。
  関議員。
               〔関 三郎議員発言席に着く〕
関 三郎議員 7款1項2目商工業振興費で、まちなか賑わい支援事業の中で土地購入費でございますが、私どもに10月21日の議員協議会で示された資料を見ますと、金額が7,397万円となっておりますが、それから半月で63万円ふえておりますけれども、その間にどういう経過があったのか。それは面積がふえたのか、さらにまた新しい土地を取得したのか、面積ふえたというか、単価が上がったのか、さらに新たな土地を購入されたのか、その辺お伺いしたいと思います。
久住裕一議長 産業振興課長。
               〔岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 まちなか賑わい中核施設の用地買収の関係でございますけれども、当初説明をさせていただいたときには年度、年をまたいで買収という、そこまでを見ておりませんでしたので、固定資産相当額、その分を上乗せさせていただいて、この買収の中に入れさせていただいたという、その増加分でございます。
久住裕一議長 関議員。
関 三郎議員 もっと具体的に、幾らが幾らに単価が変わったのですか。
久住裕一議長 産業振興課長。
               〔岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 10月にお示しをさせていただきました数字は大体7,400万円ほどの数字だったかと思いますが、それに60万円分が固定資産税や都市計画税、そういった相当分ということで見込まれるということなので、それについて合わせて買収費の中に入れさせていただくということでお願いをしているものでございます。
久住裕一議長 次に、第80号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第81号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第82号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第83号議案に対して質疑はありませんか。
  関議員。
               〔関 三郎議員発言席に着く〕
関 三郎議員 第83号議案についてお伺いします。
  5ページ、収入の部で160万円、工事請負契約解除による違約金とありますけれども、工事内容と、どういう理由でこの違約金が発生したのか、工事内容とその違約金発生の理由、それをお伺いしたいと思います。
久住裕一議長 ガス上下水道局長。
               〔長谷川 仁ガス上下水道局長登壇〕
長谷川 仁ガス上下水道局長 関議員の質問にお答えをいたします。
  当該違約金は、見附市建設工事請負基準約款第44条1項、2項に規定いたします受注工事の続行不能通知、これに基づいて契約解除にお支払いをいただいたものでございます。工事に関しましては見附市公共下水道工事葛巻処理区分、傍所町地内の下水道新設工事でございます。
  以上です。
久住裕一議長 関議員。
関 三郎議員 工事請負契約解除というのは、この場合は、ちょっと私説明聞き取れなかったのですけれども、市の事情なのか、それとも業者の事情なのか、業者の事情であった場合、また次の入札に何か影響するのか、その辺お伺いしたいと思います。
久住裕一議長 ガス上下水道局長。
               〔長谷川 仁ガス上下水道局長登壇〕
長谷川 仁ガス上下水道局長 お答えをいたします。
  このたびの案件につきましては、請負業者のほうから、いわゆる私的整理に伴う債権債務の整理手続ということで、事業が続行できなかったということで、これによりまして契約解除に伴い支払いを受けたものでございます。
  以上です。
久住裕一議長 次に、第84号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第79号議案から第84号議案までの6件については、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

日程第6、議第85号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更に
           ついて                          
     議第86号 見附市立海の家の指定管理者の指定について         
     議第87号 見附市勤労者家庭支援施設の指定管理者の指定について    
     議第88号 見附市大平森林公園の指定管理者の指定について
       

久住裕一議長 日程第6、第85号議案から第88号議案までの4件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第85号議案、企画調整課長。
               〔金井薫平企画調整課長登壇〕
金井薫平企画調整課長 議第85号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更についてご説明いたします。
  次ページをお願いいたします。このたび小千谷市で病院統合が予定されていることや、小千谷市の二次保健医療圏が中越圏域に変更されたことに伴い、今後市、町として圏域の緊急医療体制の整備等に関して必要な取り組みや支援を行うため、協定の一部変更をお願いするものでございます。
  変更後の内容ですが、協定書第3条は、連携する取り組みの分野、内容と両市の役割分担を定めているところでございます。その連携する取り組みの項目の中で、(1)生活機能の強化に係る政策分野、「ア 医療」、「高度医療及び救急医療体制の充実」の項目中、「(ア)取組の内容」の欄の一部を「圏域における救急医療体制の整備等に関して必要な取組を行う」に改め、(イ)の甲、乙、それぞれの役割の欄に、関係機関と連携して圏域の救急医療体制の整備を図るとともに、運営に対する必要な支援を行う旨をそれぞれ追加するものでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 次に、第86号議案及び第87号議案、まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 議第86号 見附市立海の家の指定管理者の指定についてご説明いたします。
  見附市立海の家の指定管理につきましては、現在の指定期間が今年度末で満了することから、新たに9月に公募を行い、10月に選定委員会を開催したところです。その結果、記載の団体が候補者に選定されたことから、見附市公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。指定の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。
  なお、候補者の団体は現在指定管理を行っている株式会社NKSコーポレーション長岡支店で、去る10月30日に選定委員会を開催し、プレゼンテーションの後、審議が行われ、添付資料のとおりの結果をいただいたものでございます。以上です。
  続きまして、議第87号 見附市勤労者家庭支援施設の指定管理者の指定についてご説明いたします。見附市勤労者家庭支援施設の指定管理につきましては、海の家同様に現在の契約が今年度末で満了することから、新たに公募を行い、先日選定委員会を開催いたしました。審査の結果、記載の団体が適当という答申をいただきましたので、議会の議決をお願いするものでございます。指定の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間でございます。候補者の団体は、現在指定管理を行っているNPO法人、生き生き企画でございます。去る10月30日に選定委員会を開催し、プレゼンテーションの後、審議が行われ、添付資料のとおりの結果をいただきましたものでございます。
  以上で説明を終わります。
久住裕一議長 次に、第88号議案、建設課長。
               〔吉田正宏建設課長登壇〕
吉田正宏建設課長 議第88号 見附市大平森林公園の指定管理者の指定についてご説明申し上げます。
  見附市大平森林公園の指定管理につきましては、現在の指定期間が今年度末で満了になることから、今年度新たに公募を行ったところです。10月30日に選定委員会を開催し、審議を行った結果、記載の団体が候補者として選定されたことから、議会の議決をお願いするものでございます。候補者の名称は、現在の指定管理者であります株式会社笹原建設でございます。指定の期間は、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間です。
  なお、審査結果は添付資料のとおりでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第85号議案に対して質疑はありませんか。
  佐々木議員。
               〔佐々木志津子議員発言席に着く〕
佐々木志津子議員 ただいま変更の理由についてご説明いただいたのですが、初歩的な質問で大変恐縮なのですが、この協定変更、一部変更によって、これ(ウ)の乙の役割、見附市の運営経費に係る応分の負担とするという、この部分なのですが、この協定一部変更によって見附市の負担が増額になるのか、軽減されるのか、その辺ちょっと初歩的で大変申しわけないのですが、お聞かせいただけますか。
久住裕一議長 健康福祉課長。
               〔細川與司勝健康福祉課長登壇〕
細川與司勝健康福祉課長 佐々木議員の質問にお答えいたします。
  今ほど説明のあったとおり、小千谷市のほうで今回医療圏が変わって入るということでございますので、今まで小千谷市は長岡の休日・夜間の関係の診療に負担をしておらなかったものですから、それを負担できるようにするということで改定しております。その分につきましては、負担が見附市としては減るということになります。
  あと、病院の関係で、小千谷のほうで整備するということで協定も一部改定するのでございますけれども、それについては今現在小千谷のほうに負担することはありませんけれども、見附市において見附市立病院が例えば何かやったときに、見附市として負担したとき、交付金の対象になるということもございますので、同じくあわせて協定を変えたということでございます。
久住裕一議長 次に、第86号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第87号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
久住裕一議長 次に、第88号議案に対して質疑はありませんか。
  関議員。
               〔関 三郎議員発言席に着く〕
関 三郎議員 88号ということでお聞きするというよりは、指定管理に関連することになろうかと思いますけれども、ここで指定期間が5年ということで、大体この3つの応募について1社しかないと。これ非常にすぐれていて追随を許さないのか、それとも採点を見るとそうでもないかなというところもございますので、その辺は市としてはどう判断されているのか。指定管理が決してレベルが落ちるということではないですけれども、期間も長くなる、マンネリ化するということも懸念されますので、その辺をどう思われるかということと、いま一点、管理経費の内容については1団体のみの申請のために採点から除外したとありますけれども、これ大事な税金を投入しているわけですよね。1社であっても管理経費の内容については審査する必要が、一般的な市民目線から見ればそういう感じするのですけれども、その2点についてお伺いしたいと思います。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長 関議員の質問にお答えします。
  指定管理業務のほう、執行しているのがまちづくり課ということで、私のほうで答弁に立たせていただいておりますが、それぞれ3つの施設に関しまして1社の手挙げだったということについてどう思うかということでございますが、公募している方の意図を聞かないと正確なところはわかりませんが、なかなか難しい業務なのだろうという判断で、また今やっておられる方が相当に頑張っておられるのだろうというような判断で、ほかが手が挙がらないのかなというふうにこちらのほうでは考えておるところでございます。
  もう一点、審査結果の中で、管理経費の内容、こちらのほうも審査ちゃんとしたほうがいいのではないかというご指摘、ご質問かと理解しました。もちろん管理経費のことにつきましては個々に確認をさせていただきまして、指導等入れているところでございますが、ここの項目で言っておりますのは、複数社出てきた場合、どちらが優位だったかという比較の項目でございます。そういったことでここが斜線で消されているということでございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 関議員。
関 三郎議員 指定管理者、これ3つの団体ともかなり市民に直結した施設でございますので、そういう点でなかなか指定管理を受けられたところの内部事情等ございますけれども、実際どのぐらい指定管理者とはそういう意見交換、年間やられているのですか。それかなり綿密にやる必要があろうと思いますけれども、実態は今どんなことで意見交換、どんな形でやられているのか、具体的にお聞かせ願いたいと思います。
久住裕一議長 まちづくり課長。
               〔森沢亜土まちづくり課長登壇〕
森沢亜土まちづくり課長  お答えいたします。
  年間の打合せの状況ということでございます。毎月それぞれの利用状況、あるいは経費のことについての報告をしていただいておりますとともに、また随時に例えば施設の修繕ですとか、あるいは市民からの苦情ですとか、いろんな案件が出てまいります。その都度担当者のほうと打合せを進めさせていただいていまして、また案件によりましては上層部のほうに話を上げていくというような対応でございます。また、複数年に1回、事業評価ということで、議員さんたちも同行の上、施設を見学した上で、また直接お話を聞かせていただく中で指導、あるいはその後の活動の着眼点といいますか、その辺の指導を行っているというのが現状でございます。
  以上でございます。
久住裕一議長 関議員。
関 三郎議員 せっかく本会議であれですけれども、市長おられますので、今後の見附市として指定管理のあり方についてどうお考えか、もし市長お考えがございましたらお聞かせ願いたいと思います。
久住裕一議長 久住市長。
               〔久住時男市長登壇〕
久住時男市長関議員の質問にお答えします。
  今回の3施設の件でございますが、いずれにしても私は指定管理を取り上げさせてもらってよかったと思っております。なぜなら、指定管理をする前の、市が直接運営をしたときの姿を覚えているわけでございます。少なくとも民間の皆さんが努力をしながら、そして指定管理の初め、どんなものか、する方々も大変戸惑ったのだろうと思います。その中で3年間やっていただいて、それは今回の点数については大変、されている方にとっては、こんなにやっているのにこの点数かよと思われるかもしれません。ただ、結果としては、私は前に比べれば、費用の面、またはそれぞれの施設がいろんな面で市民の皆さんから利用されつつある、また評価している点は確実に3つの施設とも高くなっているということであります。まだまだ改善をしてもらわなければいけないという希望は今度の点数にあるのだろうと思いますが、市が、市の職員が直接かかわっていくよりも、確実に市民の皆さんのその思い、また市民の、市の企業の皆さんの、また市民目線で運営をされているので、改善をいろいろ重ねられているという姿には心からありがたく思います。
  また、今回手を挙げられなかった、どこも出てこなかったといったら大変私は心配しておりましたが、手を挙げていただいて、そして3年は思い切って初めての経験でしたけれども、今度私どもの仕組みとしては5年になりましたので、ちょっと落ちついてまた投資すべきこと、民間でも、そういうものを含めて考えられることになるのではないかと期待をして、また今後もいろいろと話し合いながら改善に向けて一緒になっていきたいというふうに思っております。指定管理自体はいい方法だと私は思っております。
  以上です。
久住裕一議長 大坪議員。
               〔大坪正幸議員発言席に着く〕
大坪正幸議員 大平森林公園の指定管理に関連するかどうかちょっとあれなのですけれども、大平森林公園、これでとりあえず5年間は指定管理者がいらっしゃるわけですから存続することははっきりしたと思うのですけれども、大平の管理人されている方にお話を伺いますと、近年非常にやっぱり入場者数が減ってきていると。その中の一つには、例えばイングリッシュガーデンができたり、あるいは今回8月に道の駅パティオにいがたができたりということで、なかなか見附市民あるいは周辺の方々も、そうなるとやっぱり新しいところにどうしても足を運びがちになると。そこはやむを得ないところなのでしょうけれども、近年指定管理になったせいなのでしょうけれども、市長を初めとして案外役所の方がお見えにならないというお話もお聞きしました。当然力を入れる部分、あるいはそうではない部分あろうかと思いますけれども、これは指定管理のあり方というよりも、見附市大平森林公園という非常に市民にとっても貴重な財産だと思いますので、新しいいろんなものをつくるのも結構なのですが、これはぜひ市長に大平森林公園を今後またどのように生かすか、市長のお言葉で言うとリノベーションですか、こういったもののお考えをちょっとお尋ねできればなと思いますので、よろしくお願いします。
久住裕一議長 久住市長。
               〔久住時男市長登壇〕
久住時男市長 お答え申し上げます。
  直接今すぐに右から左へと答えるの難しいのですが、大平森林公園は、実は私が感じているのは、市民の皆さんがなかなか利用されているのは意外と少ない。しかし、市外の人が随分利用されているというふうにお聞きしましたし、または市外の高校が見附駅からかなり通って、そして高校のもう年間行事にもなっていると。その高校がまた新潟にもふえてきている、そういう努力をされて、評価を得ている。逆に、見附にいつも聞くのは、市外の人から大平森林公園のよさを聞かれております。その面では絶対的に魅力は持っているのだろうと思います。
  それと、大平だけで人を呼び込むというのは難しいということだと思いますので、今回私どもありがたいことにイングリッシュガーデン、または今度パティオにいがたも含めて、私ども例の緑の回廊バスというふうに用意しました。まだまだ人が多く乗ってくれませんが、見附まで来たならついでにという形のほうが、相乗効果でようやくそれが生きるようになったのだろうと思います。だから、パティオから大平へという道をどのようにつくるか、このあたりができると、また一層そのあたりをつくるのだろうと思います。
  リノベーションということでございますが、これは指定管理の皆さんからここを直してほしい、ここをよくしてほしいとか、いろいろ指摘がございますので、今回もまたトイレについても多少検討してほしいという依頼があったので、そんな形で今担当の部署では検討しているようでございます。そういう形をお聞きしながら、やっぱり見附は比較的快適にいろんなところが使える、それについてはちょっとまだ大平は十分ではないというようなことは意識は持っておりますので、そういうものをちょっとお聞きしながら、年間少しずつそれに合わせていくというふうに持っていくことによって相乗的に、見附に来たら1日十分時間が過ごせる、こういうまちになればいいかなと、そのためには大平は一つの大きな役目を持っているのだろうというふうに思っております。
  また、池の使い方、またボートの使い方、こういうものもこれからもっと積極的にできれば、森林公園の堤の利用の仕方、こういうのがまた違う用途としてにぎわいを持ってくるのではないか、そのあたりを市民の皆さんの中で活用方法、または活用できる団体が一緒になってかかわってくれる、NPOあたりを含めて、そんなふうに私個人としては頭の中で多少考えているところでございます。
  以上です。
久住裕一議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第85号議案から第88号議案については、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

久住裕一議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
  お諮りいたします。議事の都合により、12月9日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
久住裕一議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定いたしました。
  次回の本会議は、12月10日午前10時から開くこととします。
  本日はこれにて散会いたします。
               午前11時11分  散 会