見附市議会産業厚生委員会会議録
〇招集日時 平成25年9月13日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第68号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第3号)中
歳入歳出予算補正
(歳出)3款民生費1項2目老人福祉費・4款衛生費・6款農林水産業費・7款
商工費・8款土木費・11款災害復旧費
2 議第69号 平成25年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
3 議第70号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)
4 議第71号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第1号)
〇出席委員(全員)
五十嵐 勝 渋 谷 芳 則
押野見 淺 一 小 泉 勝
小 林 伸 一 佐々木 志津子
山 田 武 正 渡 辺 みどり
小 林 繁 男
〇委員外出席者
議 長 久 住 裕 一
〇説明のため出席した者
副 市 長 清 水 幸 雄
産 業 振 興 課長兼
岡 村 守 家
農業委員会事務局長
建 設 課 長 吉 田 正 宏
ガ ス 上下水道局長 長谷川 仁
市 民 生 活 課 長 平 賀 大 介
健 康 福 祉 課 長 細 川 與司勝
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 田 伏 智
次 長 山 谷 仁
議 事 係 長 大久保 英 輝
午前10時00分 開 議
〇小泉 勝委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員9人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案4件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により行いたいと思います。
1 議第68号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第3号)中、関係部分
〇小泉 勝委員長 初めに、議第68号 平成25年度見附市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には前段の課長が終わりましたら次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明をお願いします。また、説明の際にはページ数もお願いします。
それでは、12ページの3款民生費について健康福祉課長から順次説明をお願いします。
〇細川與司勝健康福祉課長 2目老人福祉費1億8,236万円の増でございますが、次ページの右側、説明欄お願いします。1、老人福祉施設等整備費補助金は、第5期介護保険事業計画に基づき、社会福祉法人悠游及び社会福祉法人見附福祉会が施設整備などを行うための県からの補助金を計上したものでございます。2、認知症予防対策事業は、認知症の早期発見が可能となる検査機器を購入するものでございます。
4款1項1目保健衛生費、衛生総務費212万円の増は、育児休業に係る代替非常勤職員に要する経費を計上したものでございます。
2目保健事業費249万9,000円の減は、国保対象者分が国保の国庫補助の対象となることから、国保会計への組み替えを行うものです。
3目予防費240万円の増は、次ページをお願いします。風疹の予防接種の助成に係る経費を計上するものであります。
以上でございます。
〇平賀大介市民生活課長 同じく16ページ、4款衛生費、2項清掃費、2目ごみ処理費3,050万円の増ですが、清掃センター焼却施設等の老朽化による施設更新に向けた基礎資料である地形測量、地質調査、造成計画、生活環境影響調査等の実施及びトラックスケール計量データ処理システムの借り上げ費用を計上したものでございます。
以上でございます。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 同じく16ページ、6款農林水産業費、1項3目農業振興費276万7,000円の増は、説明欄1の生産組織等育成事業費で国の補助事業により農地情報の地図データを有効活用するための地図ソフト購入費用と農業機械を購入する経営体の借り入れに対する信用保証料の補助金であります。
7款1項2目商工業振興費630万円の増は、説明欄1のまちなか賑わい支援事業費で本町地内に温浴施設を建設するための地盤調査等に要する費用であります。
4目観光費1,970万円の増は、説明欄1の観光対策事業費で老朽化している現在の凧製作場にかわり、新たに建設を予定しております凧製作場の設計委託料と土地購入に関する費用であります。
以上でございます。
〇吉田正宏建設課長 同じく16ページをお願いいたします。8款土木費についてご説明申し上げます。2項道路橋りょう費、2目道路維持費1,000万円の増でございますが、19ページ説明欄1のとおり、歩行者の安全確保のため、歩道の切り下げや段差解消などの道路修繕工事を行うものでございます。
18ページをお願いいたします。5目交通安全施設費6,500万円の増でございますが、説明欄1のとおり、転落防止柵を設置する工事として1,300万円、老朽化した転落防止柵を修繕する工事として5,000万円、歩行者の安全確保のための交差点改良を行う工事として200万円を増額させていただくものです。
8目橋りょう維持費600万円の増でございますが、市道宮之原太田線の河野橋におきまして、老朽化した高欄の修繕工事600万円を増額させていただくものです。
以上です。失礼いたしました。訂正いたします。橋りょう維持費につきまして、「8目」と先ほど申したようでありますが、「7目」の間違いでありました。修正いたします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 20ページをお願いいたします。11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目現年災害復旧費3億5,920万円の増は、8月1日の大雨により被災いたしました農地農業用施設と治山林道施設の復旧事業費であります。
以上でございます。
〇吉田正宏建設課長 22ページをお願いいたします。2項土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費400万円の増でございますが、ことし7月31日から8月1日にかけての大雨で被災した公園施設の災害復旧のため、説明欄1のとおり必要な経費を増額させていただくものです。
以上です。
〇小泉 勝委員長 これより質疑に入ります。
質疑の際は、ページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 民生費、老人福祉費、説明欄、15ページの老人福祉施設等整備費補助金について少しお尋ねいたします。
特養等の整備について、国の交付補助制度がいろいろこれまで変わってきたというふうに認識をしているのですが、現在県に多分交付金がおりて、それを使ってということなのかなというふうに、歳入のところで県のあれになっているのでそうだと思うのですが、この補助率というのがどのようになっているのか、少し勉強も含めてお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 補助率、市に入ってくるのは100%事業者にいきます。事業者が行う事業については、例えば施設規模によって上限が決められていたり、定員数で算出してお金を出すというもので、2通りあって何%というような基準ではございません。いついつ費用が整備で幾らかかったので建設系の補助で何分の何とかというような補助ではなくて、上限で定員数とかを掛けて算出するものと、1施設最高幾らとかいうもので算出するものということで、事業者によってお金をいっぱいかけても全てもらえると、何分の何もらえるというものではございません。
〇渡辺みどり委員 そうかもしれないのですが、ベッド1床当たり幾らとかという基準額があると思うのですが、そこあたり本当の細部まではあれですが、大体の目安のところをお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 例えば今回建設関係の費用ですと、ベッド数掛ける400万円、建設関係の費用です。開設関係の準備費ですと、55万円掛けるベッド数というようなことがあります。あと非常に規模が大きくなってきますと、1施設3,000万円というような形でというようなものもあります。
〇渡辺みどり委員 今回の場合というふうに最初におっしゃったのですけれども、大きな広域的な特養とか、それから地域密着型とかってそれぞれ単価違うと思うのですが、今回はどこに、どちらに当てはまって幾らなのかをお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 悠游さんですと、400万円掛けるベッド数、建設関係ですね。プラス開設準備金が55万円掛ける29ということになっています。あとグループホーム関係ですと、1施設3,000万円で開設準備金は同じく55万円掛けるベッド数ということであります。
〇渡辺みどり委員 詳細については、またお聞かせいただくようにします。
〇佐々木志津子委員 その下の同じく15ページなのですが、認知症予防対策ということで、早期発見の検査機器購入と今ご説明ありました。この検査機器何台購入予定で、どこに設置されるのか、また検査方法は精度により早期発見の精度等があるかと思うのですが、そういったちょっと細かいところをお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 病院の中の健康の駅に1台設置いたします。やり方としては、簡単な問題が出てきまして、タッチパネル式、大きさ的にはデジタルフォトフレームぐらいな大きさなのですけれども、それを押して認知症の状況を調べるというものでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 関連してなのですが、そういう機器にタッチパネル式のどういうのか、今もちょっとタッチパネルので小さいの入っていると思うのですが、それに類似したものかどうか、そこまではちょっとわかりませんが、1回のデータで診断されるのか、それともある程度のデータを積み上げた上で受診をしなさいとか、何かそういう指示が出てくるのか、健康の駅のところにおられる保健師等のかかわりはどうなのか、そこあたり聞かせてください。
〇細川與司勝健康福祉課長 これ簡単なシステムですぐわかりやすいような形なので、1回やって点数が出てくるので、例えば間違いが幾つ以上だと認知症の可能性がありますよとか、もっと間違いが多いとちょっと認知症の状況が強いですよというような形で、それを見て保健師のほうが判断して予防策につなげていくということでございます。
〇渡辺みどり委員 そうすると、今みたいに今あるちっちゃな簡単なのだと自由にタッチパネルして遊び心みたいにしてやって、やることができるのですけれども、そうすると今度の場合は必ず保健師がかかわってということになるのですか。
〇細川與司勝健康福祉課長 いえ、先ほど保健師とのかかわりと言われたのでそのように話しましたけれども、自分でやって判断が出ますので、別に聞かなくてもちょっとイエローだとかレッドだとかいうのがわかりますので、それを見て自分で病院だとかそういう診療関係にもつなげてはいけます。
以上でございます。
〇渡辺みどり委員 私とてもそれ危険だというふうに、危険というか、高齢者にとっては余り精神的にもよくないなというふうにちょっと思ったのです。判定としてレッドカードなりイエローカードが出たときに、それを高齢者がどう判断するのか。やはりそこには保健師がきちんとかかわって、その点数なら点数の割合についてしっかりとやっぱりコンタクト等、会話をしながら受診を進めるだとか、それとも日を置いてもう一回やってみたらとか、何かそういうことのかかわりがないと私は意味がないなというふうに思うのですが、どうでしょうか。
〇細川與司勝健康福祉課長 電話を受けたときには、簡単に自分でできると、判断もできると、逆にこうやって点数が悪いとちょっとショックを受けるようなのもありますよというような話もあったのですけれども、当然今議員言われるように、保健師のかかわりとかいうのは非常に大事ですので、その辺のやり方についてはメーカーと、一応1人でもできるというようなことでありますので、やり方としては再度うちのほうで、どういうようなやり方がいいのか検討してまいりたいと思います。
〇渡辺みどり委員 やり方について、やはりきちんとした検討をしていっていただきたいというふうに要望しておきます。
〇五十嵐 勝委員 12ページ、老人福祉費の今の説明欄の1ですか、老人福祉施設等ので、この9月1日にも本所地内でそういったような施設の開所式が行われたのですが、今後やっぱり高齢化社会がすごく進んでくるという中で、在宅介護とかあるいは地域包括ケアとか、それからこういったサービスつきの高齢者住宅ですか、こういったものが必要になってくると思うのですが、非常に金額的にも食事含めると十一、二万円かかるという中で、非常にそういうものに入りたいのだけれども、なかなかお金がないという人も出てくるかと思うのですが、いろいろ私も調べてみると、ほかの自治体でも例えば自分のうちにそういったのを申請すると、少し手直しとかいろいろなものをやってくれる制度とかあって、自分のうちの中でそういったいざという場合にいろいろな対応ができるみたいなことを考えている自治体もあるやに私が調べた範囲内であるのですが、ここ見附市がもう少し金額を抑えた中で、あるいは自分のうちでそういったことができるようなことというのは、将来的にの話になるのですが、考えておられるのでしょうか、あるいは検討課題に入っているのでしょうか。
〇細川與司勝健康福祉課長 現在も自宅でそのような形で整備する補助制度はありますので、ただ言われるように今後のバランス等で考えて、どちらが補助額を上げるとか、どうしたらいいのかとかいうのも再度検討してまいりたいと思います。
〇五十嵐 勝委員 今のところは、まだそういう事例は多少あるとか、あるいはそういった要望があるとかということはないのですか。
〇細川與司勝健康福祉課長 施設整備の補助金は何件か来て、実際に交付しています。増額要望については、当然多いほうがいいとは思われますけれども、特に具体的な話としてはまだありません。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 まちなかのところにそういったような、まちなかどの程度かわかりませんけれども、そういったような高齢者用のマンションといいますか、何か空き家とかそういうところを利用して、そういうところをやっているところもあるというふうに聞いているのですが、そのような取り組みについてはどういうふうに思われていますか。
〇細川與司勝健康福祉課長 新しい施設だけでなく、古いといいますか、現在ある施設も利用していくというようなことは必要だと思っておりますので、その辺の今言った、ただ例えば今回9月にオープンされたところですと、補助金なしにみずからやっているとかいうのもありますし、先ほど国からの補助基金として県の補助等を利用してやるというようなところもありますので、その辺のバランスを考えながら、どうしていったらいいかというのは考えていきたいと思います。
〇渋谷芳則委員 19ページの交通安全施設費のことでお伺いします。
これは、昨年小学校区の安全点検による危険箇所ということかと思うのですが、それでよろしいのでしょうか。
〇吉田正宏建設課長 今回の安全施設費のうち24年度通学路の合同点検した箇所に該当するものは、済みません。この費目の中にはございません。
以上です。
〇渋谷芳則委員 この費目、小学校区の安全点検に25年度の補正では入らないということでよろしいのですか。
〇吉田正宏建設課長 この交通安全施設の中には入ってございません。
以上です。
〇佐々木志津子委員 17ページの清掃センター施設管理費についてお尋ねします。
この委託料で計画策定ということなのですが、その計画策定からの今後のタイムスケジュールといいますか、見通しについてお聞かせください。
〇平賀大介市民生活課長 施設の更新が今後予定されることから、その基礎資料として今回の委託料を上げてあります。今後のスケジュールにつきましては、今生ごみの実証実験やっているわけですけれども、それの動向によって焼却炉の規模が決まってくるというふうに考えていますので、その実証実験を見ながら今後詰めていくというふうなことですので、計画自体が今何年度からどういうふうな形でやるかというのは、今詰めているところでございます。
以上です。
〇佐々木志津子委員 この生ごみのYM菌なのですけれども、どのぐらいのごみの減量化ができるかということになってくるのですが、それは単年度ごとにきちんとデータをとられて、当然老朽化していますから、もうこの先耐震、そういった施設が利用できるという年度も限られていると思うので、いつまでにそういった検証して、データをとって施設更新に持っていきたいかという、当局はどんなふうに考えていますか。
〇平賀大介市民生活課長 実証実験も今年度で3年を迎えております。北谷南部、それから葛巻地区ということで行っていますけれども、これらの結果から見るとかなりの成果は出ております。昨年度の量でしますと、昨年度生ごみが98トン処理されまして、減量できた分が約94.6トンということで、96%が消化されたというふうな実績が出ております。これらをもとにして、先ほど言ったように炉の大きさ等を詰めているところなのですけれども、スケジュールとしては今年度この委託をやった中に環境アセスメントが入っています。これが約1年ほどかかりますので、その結果を見た上で具体的なスケジュールが決まってくるというふうなことであります。ただ、委員のご心配のように、炉としてはかなり老朽化していますので、そう長くは使えないと、早目に計画立てたいというふうには考えています。
〇山田武正委員 20ページの災害復旧費でお伺いしたいのですが、この説明欄で復旧委託料というのが数多く出てきますけれども、これは調査設計というふうに捉えてよろしいでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 設計委託料でございます。発注のための設計委託料と、あと管理委託料でございます。
〇山田武正委員 復旧という言葉といいますか、復旧というのは読んで字のとおりもとに復すということで、必ずもと、私の申し上げたいのは特にこの林道の場合なのですが、また地元のことを言って悪いのですけれども、林道2号線で大きく崩れたところがあるのですけれども、これが16年の大水、それから23年、それで今回と3回とも同じところが大きく崩れているのですけれども、何かさいの河原かなと思うような気がするのですが、これ復旧、もとまでいじらなくとも、極端に言うならば幅員だけとっていただいて、そう大きく崩れた土を全部廃土しなくとも、ある程度のりさえつけてもらえば、のりといいますか勾配さえつけてもらえば、自動車が行けるようにくらいにしてもらえば、それでも地元の人から了解得られるのではないかなと思うような気もするのですけれども、この復旧といった場合、補助の関係もありますので、どうしてももとまでやらなければならないというような何か約束事というか、そういう決まりなのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本的には災害復旧ですので、原形に戻すというのが原則だと思いますけれども、工事内容につきましては、そう協議の中でまた決められるものだと思っています。
〇山田武正委員 前例に見習いまして、やっぱり廃土というのは地元で用地を準備すれと、こういうことになりますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 残土の置き場といいますか、原則的にはそういうふうにお願いしたいと思っております。
〇渡辺みどり委員 17ページのまちなか賑わい支援事業費、委託料、地盤調査等委託料ということで630万円盛られているわけですが、改築されるというか新築されるというか、温浴施設に関してだろうというふうに思うので、少し関連してお尋ねをしたいと思います。
10日、11日と一般質問でも出たことであり、そして11日の夜、商工会の3階ホールで地元説明会が行われました。その中で一般質問のご答弁も含めてなのですが、幾つか私ども議員が知らなかったことの説明もあったと思うのでお聞きしたいと思うのですが、第1点目は現在利用しているお年寄りの方たち、福祉的な意味合いで使っているのではないか。この方たちが排除されるのではないかという懸念が私も質問いたしましたし、当日の説明会でも出たというふうに思います。そのときに課長のご答弁で、中公に云々と、その云々がちょっとよく聞こえないのですが、どういう意味で中公というのが出てきたのか、まずお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 答弁書の最初の答弁の中に、料金とか高齢者の関係で、今後高齢者等については検討していきますというような話が最初の答弁にあったものですから、渡辺委員のほうから高齢者の現地行って聞いたら、自分たちはここがいいというような話をされていたので、福祉施策的な考えを持って料金設定を今後していくというのが最初に答弁があったものですから、それ以外に中央公民館とかそういうのも利用していけるというようなことで答弁させてもらった。ちょっとわかりにくかったら、そういうような趣旨で出しました。当日も、11日の日も最初の話の中で、福祉関係については今後考慮していきますよというようなことがあったものですから、私のほうは早とちりして、その次の話だと思って中公云々というような話をして、市長はそうではなくて全体の当初のそこの現在新しく建てる施設について、福祉的観点で現在の利用料よりも当然管理費がかかっているので、その辺を資源にして福祉施策を進めていけるのではないかというようなことで答弁したものでございます。
〇渡辺みどり委員 そうすると、課長が中公にというふうにおっしゃったのは、お風呂と切り離して、今現在おられる方たちがおしゃべりをしたり囲碁したりとかという楽しむ場所として、中公を使うことも可能であるという意味でご答弁なさったというふうに理解していいですか。
〇細川與司勝健康福祉課長 はい、そうです。済みませんでした。
〇渡辺みどり委員 わかりました。ちょっと視点が違うなと思いながら、あれなのですが。
市長が今の施設で使われているお金から収入を引いた、その金額が約600万円ぐらいになるだろうと。それをお年寄りの方たち、今利用されている方たちに、どんな形か知らないけれども、減免をして、200円になるか300円になるかみたいな全くアバウトなあれですが、そんなふうに説明会のところではおっしゃっておられました。金額の問題だけではなくて、私はお風呂と、それからお風呂上がった後にくつろぐ場所というのが今一体化されているわけですけれども、それが切り離されるというところに大きな問題があるというふうに思っているのですが、そこあたりは市長がおられなくて市長の考えはどうですかというのもおかしいのですが、当局ではそこあたりどんなふうに考えられますか。
〇細川與司勝健康福祉課長 9月1日からアンケート調査を実施していますので、その辺の回答を見て、今後どのような形で考えていくかと、対応していくかということになるかと思います。
以上です。
〇渡辺みどり委員 それから、説明会で隣地の方、金井先生がお話をされたことというのは、全くそのとおりだなというふうにお話を聞いていたのですが、今の図面で見ていくと、金井先生の隣地のところにごみ箱があったり、それから機械室があったりということが出されているわけですが、これは産業振興課長にお聞きします。この設計者というのは、名古屋のほうの玉岡設計ということなのですが、設計者は現地を見ておいでになっていますか。お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 現地は確認されております。
〇渡辺みどり委員 現地を確認されて、よくあの図面が出てきたなと、逆に驚きなのですけれども、なるほど。
それから、この図が出てきたときに、現地を一番よく知っていらっしゃるはずの職員の皆さんは、あの図面を見て何とも思わなかったのでしょうか。周辺隣地に対して、どういう影響があるのだろうか、この図面を見せたときに隣地の方たちがこれでオーケーというふうに言われるのかどうかというあたり、職員の皆さんは現場ではどう思われたのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 説明会でも出させていただきました図面につきましては、あくまでも23年度調査研究事業で玉岡さんのほうが提案といいますか、報告書として出されていたものでありまして、その後これから基本設計等実際に行う際には、当然再度周りの環境等も見ながら、具体的な設計をするような形になりますので、そういったところは十分配慮していくことで対応していきたいと思っております。
〇渡辺みどり委員 当然そういう苦情に近いお話があったわけですから、基本設計のところでは変えなければならないのは当然かと思うのですが、調査研究段階で出てきたのを現場でこれについて何とも思わないで出してきたというあたりが私は非常に、住民の皆さんよりも施設をいいものをつくるという、何かそういう意識に偏ったというか、何かそんな感じがしてならないのですが、副市長にこの件はお聞きいたします。
〇清水幸雄副市長 今ほど産業振興課長が答弁させてもらったとおり、当初の調査研究事業の中で、まずはあのエリアにそういった施設が建設可能かどうかとか、そういった部分から入ってきましたので、委員がおっしゃられるとおり、では住宅の隣にあのごみ箱があっていいかと言われれば、それはまた十分対応できることですので、あれが今の現状の方針ということでお示しをしたのであれば、いささか失礼の部分もあろうかと思いますけれども、あくまでもたたき台の今の大きな流れをまちの中にああいう施設をつくりながら、周りの方から理解いただきながら、まちなかのにぎわいにも資していきたいというところを酌んでいただければ、今のご懸念の部分については、今後の具体的な設計あるいは対応の中で十分私はご理解をいただけるものだと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 もう一点、今回のこれを機会にこれまでの市の大きな施設をつくることをちょっと振り返って考えてみたのですけれども、今町小学校を建てかえるときに全国公募して、すばらしい設計案が出てきて、今のすばらしい建物ができたなというふうに私も思うのですが、道の駅にしろ、それからイングリッシュガーデンにしろ、今回にしても同じような同業者というのは、私たくさんおられるのだろうと思うのです。今回のお風呂にしてみれば、全国で玉岡設計さんが最優先というか、一番実績も持っておられるし、専門性も求められる事業なのでそこにしたと。いろんなことをもちろん調べてそこにされたというふうなご答弁をいただいているのですが、こういう7億6,000万円、今回これ以上に資材費が消費税上がっていくともっともっと金額ふえるだろうとちょっと懸念しているところですが、こういう大きな施設をつくる場合に、同じような仕事をやっていらっしゃる全国のところからコンペとかというのが全くないような感じするのですが、今回についてもそこはされていないのでしょうか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 具体的にコンペというようなことはやっておりません。
〇渡辺みどり委員 そうすると、今回の玉岡設計さんを選ばれたのは、担当課のほうでいろんな同じような事業所をいろいろ比較した上で、いろんな実績もあるし、ここがいいだろうということで選ばれたというふうに考えていいのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本的には、実績等を見ながら、そこを選定していったという流れでございます。
〇渡辺みどり委員 その実績というのは、どういうことですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 温浴施設というある意味特殊な建物でございますので、そういった方面で設計等をやっておられる中で、件数が多い、あと多種多様なそういった温浴施設の中でも、一部大規模に強いとか、一般の銭湯みたいなのをやっているとか、いろんな設計屋さんあろうかと思いますが、その中で多種多様なものを手がけられて、いろんな知識を持っていられるといった、そういった実績等を踏まえたということでございます。
〇渡辺みどり委員 もう一つ、今回の温浴施設はまちなか賑わいの中核施設として、そこに集まる人たちをどうまちなかに結びつけるかというのが一番大きな役割だというふうに思っているのですが、今回の温浴施設を設計するに当たって、そういうまちなかの調査とかまちなかの結びつき、商店街の状況だとかということも含めて玉岡さんは現地調査をされ、設計に臨んでおられるのか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 具体的な現地調査というのではありませんが、商圏とか市民の購買力みたいなそういった基本的なデータをもとにして調査を行っておられます。
〇渡辺みどり委員 言葉を返すようですが、商圏とかというのは大きな商業施設をつくる場合もそうなのですが、そこにどれぐらいの人間が住んでいて、その人たちの動向がどうかということであって、私がご質問したのとちょっと中身が違うなというふうに思ったのですが、今回の説明会でも私は自分が商店街の中にいて、大事な商店の方たち、それから表通りの町内の方たちが参加としては少なかったなというふうに思って見ています。そこは、名簿を課のほうできちんと整理されればおわかりのことだと思うのですが、そんな感じを持ちましたし、周辺の道路があれだけ狭い中で、本当にどうやっていくのかという不安を皆さんお持ちだったようですが、今後も温浴施設をつくることは決まったにしても、設計にしても、それから地域住民とのかかわりについても、あの中にお話があったように、顔を合わせればまたいろんな知恵も出てくるだろうし、いろんな発展もあるだろうというご意見もあったわけですが、しっかりと地域と結びついた形で進めていってほしいというふうに要望しておきます。
〇小林繁男委員> 今話題になっておりますその下の観光対策事業費についてお伺いいたします。
先般本会議において、施設は今町の凧合戦の製作所を建てかえなのだという、建てかえといいますか、つくりかえるという形で説明ありましたし、土地については何かはっきりと言われませんでした。それで今聞きたいのは、土地の購入費、土地どのくらいの面積なのかということと場所はどの辺になるのか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 土地の購入を予定している場所でございますけれども、今町の子育て支援センター、その向かいにある空き地でございます。面積が台帳面積ですが、511.81平米となっております。
〇小林繁男委員> 結局今ののが購入費が1,450万円という形になるわけね。
それと、設計委託料というのがあるのですけれども、これはこれから建てる建物に対する設計委託料になるのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 委員おっしゃるとおり、この土地に新しく凧の製作場ということで建設をしたいということで、そのための設計委託料でございます。
〇佐々木志津子委員 関連してなのですが、これは全部国庫支出金の中でまちなか賑わいの一環の中で、これ本会議の中でまちなかに人を呼び、また凧合戦をPRして体験できる施設にしたいというようなお答えがあったかと思うのですが、この設計を委託するに当たって、当然委託先をどういうふうに選定されるのか、既に委託先は決められているのか、これ予算を通さなければいけないのですけれども、その辺は現状はどうなっていますか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 委託先は、これから選定をしてまいりたいと思います。委託の選定方法につきましては、先ほどもいろんなご意見もいただいておりますので、いろんなどういった形が考えられるか、今後検討してまいりたいと思います。
〇佐々木志津子委員 先ほどもそれこそ設計に関していろいろ意見があったところなのですが、当然観光客だけではなくて、凧の製作にかかわる人、凧協会なりそういった人たちも含めた中で、プロポーザルではないですけれども、小学校建設のときのように、思いを形にしてもらえるような方法を考えていらっしゃるのか、全くその委託先に設計はお任せなのか、その辺をお聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 設計する段階で、そういった関係団体等ご意見をお聞きしながら、設計の中に反映できるようにしていきたいと思っております。
〇渡辺みどり委員 関連なのですけれども、ここの施設は製作、それから体験ということが主になるようなのですが、凧の歴史だとかそういうもの、観光客が寄って楽しめるような、そういうものになるのか。それと、もう一つは通年に事業として展開されるのか、凧の製作時期だけなのか、そこあたりちょっとお聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 敷地も限られておりますので、どこまでそういったことができるか、ちょっとまだこれから検討の段階だと思いますが、そういった歴史等もわかるようなのができれば、そういったものも盛り込めればとは思っております。
また、製作場として使われる期間は一定の期間でございますので、それ以外の期間につきましても、例えば体験をできるような事業を行ったりとか、そういった何かしらの形で使えるような形で考えていきたいと思っております。
〇渡辺みどり委員 通年使えるようにするというお考えというふうに受け取ってよろしいですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 通年で何かしら使えるような形で考えていきたいと思っております。
〇佐々木志津子委員 済みません。しつこいようなのですが、当然この補正予算の中で土地を購入して設計してもらいますけれども、この先、要するに建物を建てるときになって、今回は国庫支出金の中で全てやられますけれども、建設に関しては国のそういった支出が見込めるのか、あるいは当然市債を組まなければいけないのか、その見通しについてちょっと参考までにお聞かせいただきたいのと、現在今町保育園の製作場、あれは市有地ですよね。その上に老朽化したもとの保育園が建っているわけなのですが、そこのあとはどんなふうに考えていらっしゃるのか、参考としてお聞かせいただけますか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 財源につきましては、ちょっと具体的に今はっきりちょっとありませんけれども、今回使っておりますこの国庫補助金が来年度以降も基金として積み立てられる部分もございますので、どこまでこの事業に充てられるかはまだ決まっておりませんけれども、そういったものを考えてまいりたいと思っております。
あと現在の建物の跡地利用ということですが、それまだ具体的には考えておりません。
〇渡辺みどり委員 今の件で、土地を1,450万円新たに求めておられるのですが、今委員からお話があったように、旧桜保育園のところ……
〔「今町」と呼ぶ者あり〕
〇渡辺みどり委員 今町。ごめんなさい。保育園のところ、市の土地ですよね。そうすると、そこは購入をしなくても市の土地としてそこに建てかえるというような案というのは、差し引きどうなのですか。出てこなかったのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 それも案の一つにはあろうかと思いますが、今の場所に土地を求めて新たに建てるという考え方は、前からもお話をさせていただいていますとおり、道の駅からのお客様を商店街のほうへ誘導していったりとか、商店街の中を回遊していただくとか、そういったことを考えた中で、より商店街に近いといいますか、商店街のほうに凧のそういったアピールができるような建物を建設していったほうがいいだろうということで、最終的に商店街の中にある空き地ということで決定をさせていただきました。
〇渡辺みどり委員 済みません。もう一回ちょっと、衛生費のところに戻させてください。
17ページの一番上の感染症予防事業費、風疹ワクチン予防接種費用助成金事業なのですけれども、全国的に大変流行しました。また、生まれてくる子どもに後遺症が残るというようなことで大きな社会問題にもなったわけですが、見附市も早目に予防ワクチンの接種に対する助成を取り組んでいただきました。私の記憶、認識が間違っていなかったら、1回1人に対して3,000円だったかと思うのですが、これで割り返すとどれくらいの人数が受けられたのか、また見附市での風疹の患者さんは出たのか、ちょっとお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 市のワクチンにつきましては、MRワクチンを想定しまして、個人負担が3,000円で市が3,000円、県が3,000円というようなイメージで3分の1ずつというようなイメージで6,000円を計上しております。この上のほうの助成事業については、320人ほど想定していますし、下は償還ですので80人ほど想定しているところであります。7月末までの接種者なのですが、111名ということでなっております。
以上です。
〔「風疹患者さんは出ましたか」と呼ぶ者あり〕
〇細川與司勝健康福祉課長 風疹の患者は出ておりません。済みません。
〇佐々木志津子委員 19ページの橋りょう維持費についてお聞かせください。
河野橋の高欄の修繕ということなのですが、大体工期はどのぐらい見込まれているのか、その間の通行は、ちょっと杉沢とか抜ける道としての橋、非常に便利なのですけれども、その工事期間の間、車片側にするのか、その辺はどんなふうになっているのでしょうか。
〇吉田正宏建設課長 お答えします。
河野橋の工事につきましては、工期につきましては今年度末を目標に実施していきたいと考えております。車の交通等につきましては、高欄工事でございますので、一時的には片側交互通行、あるいは場合によってはちょっと一時的な全面通行どめもある可能性もありますが、それは工事のまた詳細に調整していく中で決めたいと考えております。
〇小林伸一委員 今のことに関連してお尋ねしたいのですが、24年度の3月議会で補正予算で950万円の工費がついたのですが、現在それにプラスして600万円新たについたということでございます。たかだか皆さんも通ってみてご存じだと思いますが、10メートルか15メートルぐらいの橋でしかないわけですけれども、工費がアップになった理由についてお尋ねしたいと思います。
〇吉田正宏建設課長 工事費がアップした理由でございますが、24年度の補正の時点においては、高欄、上流側、下流側、両方あるわけでございますけれども、両方の工事を完成する予定で工事費のほうは見込んでおりました。実際に設計とかしていく中で、ちょっと当初想定したものと見込み違いの部分が出てきました。その部分につきましては、足場工の工事につきまして、高欄、橋梁から足場をつるす際に、耐力があると思いまして、簡単に足場がつれる工法ができるかと思ったのですが、その工法が選定できずに、桁のところに足場の取りつけ金具をつけまして、その金具の取りつけから始めないとできないということがわかりまして、その工事分がアップしてしまったものでございます。
以上です。
〇小林伸一委員 河野橋の欄干かなり古くなっているのですが、河野橋ほどでなくても市内の橋見ますと、かなり古い欄干も危なっかしいようなところがあると思うのですが、その辺も随時これから改良されていくおつもりでしょうか、その辺ひとつお聞きしたいのと、橋自体もこれは全国的にも言われているのですけれども、耐用年数が経過してかなり危ないというような状況も報道されているわけですが、見附市もその辺の取り組み、本体自体の取り組みはどのような今対応をされていますか、あるいはこれから対応されるのか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。
〇吉田正宏建設課長 お答えいたします。
橋梁の高欄あるいは橋梁には、高欄以外に床版、本体、いろいろ部材がございます。橋梁につきましては、23年度に橋梁の長寿命化修繕計画というものを策定してございます。それぞれの橋でどんな補修が必要か、こういったものを一覧表にして洗い出しております。優先順位の高いところから順次その補修進めていきたいと考えております。
以上です。
〇小林伸一委員 その調査結果からすると、かなりもう早急にやらなければならないというような事例といいますか、箇所はかなりあるのですか。
〇吉田正宏建設課長 近々あるいは将来補修が必要な箇所というのは相当数はありますが、近々に非常に危険な状態にあるといった箇所は現在のところはありません。
以上です。
〇渡辺みどり委員 もう一点、23ページの災害復旧費のところで、公園施設復旧事業費、この7月31日から8月1日の豪雨による公園の復旧事業が必要だというご説明なのですが、箇所としてはどこなのかをお聞かせください。
〇吉田正宏建設課長 お答えします。
大平森林公園と中部北陸自然道、この2カ所でございます。
〇渡辺みどり委員 関連してですが、どの程度の、済みません。原材料費100万円、賃借料300万円ということで、それほど大きなあれではないのかなとは思うのですが、どの程度の復旧事業が必要なのでしょうか。
〇吉田正宏建設課長 大平森林公園、中部北陸自然道とも遊歩道ののり面が崩れたとか、路肩が崩れたとか、そういった比較的小規模なものでございます。そういった内容になっております。
以上です。
〇小林伸一委員 災害復旧に関連してちょっと話が外れるのですがということでお聞きしたいのですが、本会議で柳橋の湛水の問題が多くの皆さんから取り上げられました。そのときの答弁、私の認識にもし間違いがないということであれば、当面の対応として一番現実的なのは貯水池を改良するのが一番有効ではないかと、現実性があるのではないかというようなことでございます。ということは、今ある貯水池を深くしたいというようなことなのでしょうか、その辺ちょっと市の対応お聞きしたいと思いますが。
〇吉田正宏建設課長 調整池の改修ということで、その容量を大きくするとか、そういったことも含めて検討していきたいということです。
以上です。
〇小林伸一委員 その辺法的に今2メートルか2メートル50なのか、あれを倍以上に掘るとか何かというのはできるのですか。やはり規制があって、そう簡単にはいかないのでしょうか。
〇長谷川 仁ガス上下水道局長 お答えをいたします。
そのためにも今回一般質問の答弁をさせていただきましたけれども、雨水計画の見直し、今下水道計画の全体計画の見直し等含めて雨水対策しておりますけれども、今回のいろいろ各地域からの声ですとか、あと今回の答弁の部分で、最終的には河川改修で完了ができるのであろうけれども、なかなか時間のかかるものですので、その間対応ができる方策が何があるのか。その一つとしては、例えば調整池の掘り下げであるとか、それから5年確率を10年確率に引き上げができる箇所なのかどうか、その辺も含めて今回下水道計画を見直していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇小林伸一委員 もう一つお聞きしたいのですが、市長の答弁の中で、もし改良するのであると補助金がつかなくて単独でやらなければならないというような答弁があったと思うのです。仮にその調整池を深く、仮に掘って深くするというようなとき、経費的にはどのくらいかかるのですか、ただ深く掘るだけだと。仮にした場合です。
〇長谷川 仁ガス上下水道局長 参考までに申し上げますと、元町の調整池の掘り下げ、あの辺のところの経費が約5,000万円から6,000万円かかっているという記憶をしております。あと市長がご答弁申し上げたその一つの改装という部分に関しては、現実的にそれをやるということではなくて、それも含めていろんなやり方があるだろうと。ただ、それに関してはやはりかなり経費がかかりますので、その辺も含めて県との協議の中で、できれば財源の確保を見据えた形で最良の方策をとっていきたいというふうに考えております。
〇小泉 勝委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 これにて討論を終結します。
これより第68号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第69号 平成25年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
〇小泉 勝委員長 次に、議第69号 平成25年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 今回の補正は、今年度国保税が引き上げられて、4月にさかのぼって算定をされるということの中で、歳入として8,100万円が計上されておるのかなというふうに理解をいたしますが、この引き上げをされてからも皆さん通知書を見て、こんなに上がったという苦情は私のところにはたくさんありました。それはそれとして上がったものなわけですけれども、これに引き上げによって滞納だとか納められないとかというのは出てきているのかどうか、少しお聞かせください。
〇細川與司勝健康福祉課長 苦情は、うちのほうも数件といいますか、直接税務課のほうがちょっと多いというような話ですけれども、渡辺委員が言われたことを私は心配したのですけれども、それほど多くなかったかなというのがはっきりした認識ですけれども、今の滞納状況については税務課です。一応済みませんけれども。
〇佐々木志津子委員 9ページの保健事業費の中で、健康ポイント制度社会実証事業というのが補正で盛り込まれているのですが、この実証の期間と、それとどういう仕組みでこの制度を運用されようとしているのか、まずその点からお聞かせいただきたい。
〇細川與司勝健康福祉課長 今までインセンティブということで個々に取り組んできたのですけれども、なかなかつながらないということで、今回特区の調整費を利用して、まず具体的に健康ポイント、インセンティブの制度設計で委託をするというのがそのうちの5,800万円ほど計上しております。そのポイントの制度運用に係る必要なICTのインフラ関係についての委託が2,600万円ほどです。これらは、いずれにしても結構制度設計にかかわるものですので、やり方としてはプロポーザルか何かで入札をしていかなければならないというふうに考えております。
あと実証部分については、それらを検討した中で、本来であれば翌年度なのですけれども、なかなか特区でスピード化ということなものですから、検討してすぐ実証実験していくということで、その委員の委託関係とかインセンティブ代とかいうものが残り部分になっております。
時期としましては、この補正で上程して可決いただいた後、プロポーザルの内容等を詰めてやっていって、3月末ですけれども、できれば2月ぐらいまでに何とかある程度のめどは立てていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
〇小泉 勝委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 これにて討論を終結します。
これより第69号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第70号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)
〇小泉 勝委員長 次に、議第70号 平成25年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇佐々木志津子委員 これ本会議の中で臨時職員の年度末までの延長というご説明があったのですが、その臨時職員今担っている業務内容はどういったことを担ってもらっているのでしょうか。
〇長谷川 仁ガス上下水道局長 主に局内の宅内関連の業務に従事をしております。
以上です。
〇小泉 勝委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小泉 勝委員長 これにて討論を終結します。
これより第70号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第71号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第1号)
〇小泉 勝委員長 次に、議第71号 平成25年度見附市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 これにて討論を終結します。
これより第71号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託されました市長提案議案の審査は終了いたしました。
〇小泉 勝委員長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会します。
午前11時10分 散 会
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