見附市議会常任委員会合同所管事務調査会議録

〇招集日時  平成25年6月17日  午後2時
〇招集場所  見附市議会議場
〇会議に付した事件
 1 見附第二小学校区ふるさとセンター建設事業について                  
 2 コンビニ収納業務事業について                            
 3 消防デジタル無線整備事業について                          
 4 特別支援学校増築事業について                            
 5 道の駅整備事業について                               
 6 緑地整備事業について                                
 7 病院脇散歩道整備事業について                            
 8 中央ガス供給所管理棟耐震補強及び改修、配管棟改築事業について            
                                            
〇出席委員(全員)
  五十嵐   勝         木 原 大 輔
  重 信 元 子         渋 谷 芳 則
  大 坪 正 幸         押野見 淺 一
  小 泉   勝         関   三 郎
  高 橋 健 一         小 林 伸 一
  亀 田   満         久 住 裕 一
  佐々木 志津子         山 田 武 正
  渡 辺 みどり         小 林 繁 男
  井 上 慶 輔                
                                            
〇説明のため出席した者
  市       長   久 住 時 男
  副   市   長   清 水 幸 雄

  会 計 管 理者兼   高 橋 弥 一
  会  計 課  長

  企 画 調 整 課 長   金 井 薫 平
  ま ち づく り 課長   森 沢 亜 土
  総  務 課  長   池 山 久 栄
  市 民 生 活 課 長   平 賀 大 介
  税  務 課  長   星 野 豊 明

  産業振興課長兼     岡 村 守 家
  農業委員会事務局長

  建 設 課 長     吉 田 正 宏
  健 康 福祉課長     細 川 與司勝
  病 院 事 務長    大 橋 耕 一
  ガス上下水道局長    長谷川   仁
  消   防   長   中 澤   博
  教育委員会教育長    神 林 晃 正

  教育委員会事務局    星 野   隆
  教育総務課長

  教育委員会事務局    松 井 謙 太
  学校教育課長

  教育委員会事務局    土 田 浩 司
  こども課長

  監査委員事務局長    渡 辺 秀 晃
                                            
〇事務局職員出席者
  事  務 局  長   田 伏   智
  次       長   山 谷   仁
  議  事 係  長   大久保 英 輝



                                            
               午後 2時00分  開 議
関 三郎総務文教委員長 これより総務文教委員会及び産業厚生委員会合同の所管事務調査を行います。
  現在の出席委員17人、全員であります。
  これより2つの常任委員会合同によります所管事務調査に入ります。
  調査につきましては、初めに議場において各調査項目の説明及び質疑を行い、その後現地調査を行うこととします。議場での説明につきましては調査項目一覧表の順序により、所管の課ごとに演壇で説明を行ってください。説明が終わった課長は自席に戻ってください。その後質疑を行います。また、現地調査につきましては、次の調査地の所管課長は委員乗車のマイクロバスに同乗し、必要であれば追加説明及び質疑にお答えいただき、現地におきましても同様に説明等をお願いします。
                                            
1 見附第二小学校区ふるさとセンター建設事業について
関 三郎総務文教委員長 それでは、初めに総務文教委員会の調査項目について説明を求めます。
  まず、見附第二小学校区ふるさとセンター建設事業についてをまちづくり課長から説明を求めます。
森沢亜土まちづくり課長 それでは、見附第二小学校区ふるさとセンター建設事業についてご説明いたします。
  添付資料記載のとおりでありますが、かいつまんで説明させていただきます。コミュニティの活動を支援し、地域住民が集う拠点とし、第二小学校地内に整備をいたしました。
  事業費概要につきましては、総事業費2,275万6,745円、うち設計管理委託料は99万7,500円、工事費が1,985万8,650円、備品購入費が190万595円になっております。また、設計管理は理建設計、工事請負は富川建設が行っております。設備面での特徴といたしましては、2キロワットの太陽光発電システムや全館LED照明が導入され、エコの対応の設備となっております。また、ほかのふるさとセンターにはない設備といたしましては館内にまきストーブが導入されておりまして、暖をとるものはもとより、災害時の対応も想定されているところでございます。また、下の図面を見ていただきますとわかりますとおり、北側、西側に縁側が回してありまして、地域住民の交流の場に配慮がされているところでございます。以下、記載のとおりでございますので、省略させていただきますが、見ていただくとおりということになっております。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
2 コンビニ収納業務事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、コンビニ収納業務事業について、税務課長から説明を求めます。
星野豊明税務課長 コンビニ収納業務についてご説明いたします。
  かねてから金融機関等の窓口で納付する方から土曜、日曜や夜間には納付ができない、あるいは近くに納付できる金融機関がない等、納付に関して非常に不便さを感じているといったような声があり、納税についての利便性を求める要望等が多くありました。このようなことから、コンビニ収納について検討してきましたが、機械システムの更新にあわせて、平成24年6月以降に納付書を発送する個人住民税と国民健康保険税からコンビニ納付が可能になりました。コンビニ納付実績としましては表のとおり、平成24年6月から平成25年3月までの個人住民税と国民健康保険税の口座引き落とし以外の窓口納付の納付件数2万5,909件のうち、5,339件がコンビニで納付され、納付率は20.6%でございます。このコンビニ納付に係る収納業務委託料は基本料金と収納手数料を合わせて約47万1,000円でございます。コンビニ納付の効果としましては、督促状の発送件数が減少したことから、納期限内納付などの一定の効果があったと考えています。なお、平成25年度におきましては個人住民税及び国民健康保険税のほか、固定資産税、都市計画税、軽自動車税の3税についてもコンビニ納付が可能となったことにより、納税機会の拡大、納税者の利便の向上が図られるものと考えているところでございます。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
大坪正幸委員 よろしくお願いいたします。
  きょうのスケジュールを見ると、コンビニ収納はコースに入っていないのですけれども、これ課長、見附市いろんなセブンあるいはローソン、セーブオンとか、いろいろなコンビニがあるのですが、一応見附市内では全てのコンビニでこれ納付ができるのですか。
星野豊明税務課長 質問にお答えいたします。
  市内のコンビニばかりでなく、全国のコンビニ全てに納付可能でございます。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 ほかに質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
3 消防デジタル無線整備事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、消防デジタル無線整備事業について消防長から説明を求めます。
中澤 博消防長 それでは、消防デジタル無線整備事業についてご説明をいたします。
  消防機関が使用します消防救急無線は、災害時における重要な情報の伝達、収集の手段としてこれまでアナログ式による運用が行われてまいりましたが、携帯電話やインターネットを初めとする各種通信網の多様、増大によって逼迫する周波数の有効利用としてテレビの地上デジタル化と同様にデジタル化への移行が国から求められ、平成28年5月31日までに全国全ての消防本部が整備を完了しなければならないこととなっております。このことから当市の整備にあっては、デジタル化整備の最後の国庫補助金でありました平成23年の補助金と充当率100%の緊急防災減災事業債により平成24年度に整備を行ってまいりました。このデジタル化とあわせまして同報系の防災行政無線と同様の仕様となる消防防災サイレンも整備をさせていただきました。これは、全国で初めての試みということで、全国モデルにもなったと思いますし、現に国では今年度この消防救急デジタル波を使用した市町村の行政防災無線のデジタル化への移行について親機を初めとし、装備、システム、重複整備しないように経費の軽減、また逼迫する周波数の有効利用策として推奨しておりますし、起債事業の項目にも追加をされております。平成24年度に整備いたしました整備費は3億4,177万5,000円でございます。これで消防本部の建屋にありますサイレン、吹鳴棟、音声放送を含めまして38カ所の整備をさせていただきました。また、予算残によりまして、また可聴範囲を検討いたしまして、4カ所の整備をしてまいりました。また、今年度、平成25年8カ所の整備を予定しております。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
4 特別支援学校増築事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、特別支援学校増築事業についてを教育総務課長から説明を求めます。
星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 特別支援学校増築事業でありますが、お手元に配布してございます資料をごらんください。
  工事の概要といたしましては、鉄骨づくりの平家建てで、増築面積は70.8平方メートルであります。目的といたしましては、不足教室解消のための増築工事でございました。児童生徒数は、ことしの5月1日現在で全校児童生徒数は43名であります。そのうち高等部へは昨年度より18名増加の23名でございます。工期は、ことしの入学式前の完成を目指した昨年12月14日から3月29日までの106日間でありました。工事費といたしましては、設計管理委託料などを含めまして1,726万4,450円でありました。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
佐々木志津子委員 この後現場のほうを見せていただくのですけれども、この増築した部分で重複と普通学級のクラスとかというのはどんなふうに仕分けられているのか、ちょっとお聞かせいただけますか。
星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 今現在高等部におけます普通学級数は2クラスで、重複学級が3クラス、高等部で5クラスというふうになっております。
  以上でございます。
佐々木志津子委員 この5クラスを増築したところで仕分けをされるのか、その辺は。現場に行けばわかるかと思うのですけれども、その辺はまだ。
星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 今ほど普通学級2クラス、重複学級3クラスというふうに説明させていただきました。その中で23人の生徒がいるわけでございますが、その内訳といたしましてクラスごとに何人いるのかというのは今現在承知しておりませんので、現場のほうで説明させていただきたいと思います。
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
5 道の駅整備事業について
関 三郎総務文教委員長 続きまして、産業厚生委員会の調査項目について説明を求めます。
  道の駅整備事業について、産業振興課長から説明を求めます。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 道の駅整備事業につきましてご説明いたします。
  まず、整備計画概要でございますけれども、利用者への各種情報提供のほか、交流施設や地元産品直売所やレストラン等を併設し、市内外から気軽に立ち寄れるにぎわいのある拠点を目指し、地域振興のため整備をするものでございます。事業費でございますが、まず設計管理委託料でございますが、3,588万6,900円、工事費といたしまして4億7,218万5,000円、その内訳でございますが、建築本体が3億765万円、鉄骨づくりの平屋建てでございます。機械設備工事費は8,872万5,000円、ガス給排水設備や空調設備でございます。電気設備工事費7,581万円、受電設備、動力電灯設備、太陽光発電設備でございます。合計5億807万1,900円となっております。工期でございますが、平成24年9月27日から平成25年7月21日を期間としております。財源につきましては、国の社会資本整備総合交付金を充てるものでございます。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
高橋健一委員 ちょっと確認やらもろもろ含めて質問させていただきます。
  道の駅整備事業については、建築本体工事については請負契約の変更についてということであったわけですけれども、5月21日の議員協議会で説明があったわけですけれども、その段階で仮契約はいつされたというふうにされていましたか。再度確認したいのですけれども。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 仮契約につきましては5月22日でございます。
高橋健一委員 21日に資料をいただいて説明を受けました。5月22日に仮契約ということです。今般6月議会に提案された変更については、21日の議員協議会で説明があった数字と変わってきているのですけれども、これについてはどのように理解したらいいのですか。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 協議会で説明させていただきましたものは数字を丸めたもので、概数ということでさせていただきました。
高橋健一委員 もう22日に仮契約しているわけですから、その段階ではっきりした数字が出ているわけですけれども、なぜそこで最終的な数字が説明されなかったのか、改めてお伺いします。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 数字につきましては、申しわけございませんが、細かく説明しなくて概数ということで考えておりましたので、申しわけございませんでした。
大坪正幸委員 それでは、よろしくお願いします。
  きょういただいた資料を拝見しますと、設計管理委託料というのがこれ空欄になっているのですが、以前の説明ですと理建設計さんですか、だというふうに理解しているのですが、これやっぱり別に理建設計さん1社ということでよろしいのでしょうか。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 ここは主な工事代ということで業者名を入れませんでしたけれども、委託につきましては応用地質株式会社様、有限会社設計事務所ゴンドラ様、株式会社理建設計様でございます。なお、設計事務所ゴンドラ様につきましては基本設計をお願いしているところでございます。
大坪正幸委員 当初の計画からいろいろ工事追加があったりですとか変更があったということなのですけれども、私も余りその辺は詳しくないのですが、こういう設計管理委託料というのは当初決められた額といいますか、そういうのはもう変更がないものなのですか。今回のようにいろいろ追加があったりとかという形の中で、こういう設計管理委託料も変更になるということはないものなのですか。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今回のものにつきましては、当初のものでやっていただくような形で考えております。
大坪正幸委員 今回のものというか、要するにもともと当初の設計があって、その後変更がなかったかどうかという意味でちょっとお聞きしたのですけれども、当初からこの設計委託料というのは変更はなかったということですか。
岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 設計管理委託料につきましては変更ございません。
関 三郎総務文教委員長 ほかに質疑ありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
6 緑地整備事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、緑地整備事業についてを建設課長から説明を求めます。
吉田正宏建設課長 鹿熊町地内の緑地帯整備事業についてご説明いたします。
  平成23年度に完了した県事業の県道長岡見附線つけかえ工事により発生した道路残地約324平方メートルを利用しまして緑地帯整備をしたものでございます。県が植栽帯としての基盤整備を行い、市が平成24年度に植栽工事を行っております。見附市の玄関口として魅力的な緑地空間を創出することを目的としており、常緑のコニファーとアジサイ系の花の多植により立体的なつくりとするとともに、色彩の変化をつけております。また、周辺の土地利用や景観などにも配慮しながら品種や配置を工夫しております。工事費としては、植栽工事といたしまして89万7,750円でございます。資料の裏面には参考といたしまして植栽平面図を添付してございます。
  説明は以上です。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
7 病院脇散歩道整備事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、病院脇散歩道整備事業についてを健康福祉課長から説明を求めます。
細川與司勝健康福祉課長 病院脇散歩道整備事業についてご説明いたします。
  事業の目的ですが、園芸福祉の持つさまざまな効果を発揮する場所を整備したものでございます。今まで主に花を育てる場所として利用されてきたものを今回整備することにより、植栽作業などによる効果はもちろん、園芸福祉の見て触れる効果や他人から認めてもらえる効果など、総合的な効果を目的に実施したものであります。事業費は、399万9,000円、工事内容は園路整備工事、給水設備工事、植栽工事などです。工事期間は昨年11月14日から今年3月29日で、詳細は裏面平面図のとおりであります。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
8 中央ガス供給所管理棟耐震補強及び改修、配管棟改築事業について
関 三郎総務文教委員長 次に、中央ガス供給所管理棟耐震補強及び改修、配管棟改築事業についてをガス上下水道局長から説明を求めます。
長谷川 仁ガス上下水道局長 中央ガス供給所管理棟耐震補強及び改修、配管棟改築事業についてご説明いたします。
  最初に、当該事業の目的でございますが、阪神淡路大震災を機に、平成12年6月に建築基準法が大幅に改正され、在来軸組工法の弱点とされます接合部については耐震補強金具が規定され、また地震力に抵抗する耐力壁についてはその配置のバランスが新たに規定されました。このことを踏まえ、管理棟にあっては耐震補強工事による法への適合化策を、配管棟にあっては災害発生時にも都市ガスの安定供給が可能となるよう改修工事を実施したものでございます。
  次に、工事の概要といたしましては、管理棟では構造用合板による壁面補強と筋交い部への補強金物等の取りつけによる耐震性の向上、配管棟では主体構造を木造から鉄筋構造へ改築することにより耐震基準への適合とあわせ、耐火性能の向上を図ったものでございます。工事に要した期間及び事業費につきましては記載のとおりとなっております。詳細につきましては現地で担当者よりご説明させていただきます。
  以上でございます。
関 三郎総務文教委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
関 三郎総務文教委員長 これにて質疑を終結します。
                                            
関 三郎総務文教委員長 以上で議場での常任委員会合同所管事務調査を終了します。
               〔午後 2時28分 議場散会して現地調査〕
               午後5 時25分  散 会


トップページに戻る