見附市議会予算特別委員会会議録
〇招集日時 平成25年3月15日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第1号 平成25年度見附市一般会計予算
2 議第2号 平成25年度見附市国民健康保険事業特別会計予算
3 議第3号 平成25年度見附市後期高齢者医療特別会計予算
4 議第4号 平成25年度見附市介護保険事業特別会計予算
5 議第5号 平成25年度見附市水道事業会計予算
6 議第6号 平成25年度見附市ガス事業会計予算
7 議第7号 平成25年度見附市下水道事業会計予算
8 議第8号 平成25年度見附市病院事業会計予算
〇出席委員(16人)
五十嵐 勝 木 原 大 輔
重 信 元 子 渋 谷 芳 則
大 坪 正 幸 押野見 淺 一
小 泉 勝 関 三 郎
高 橋 健 一 小 林 伸 一
亀 田 満 佐々木 志津子
山 田 武 正 渡 辺 みどり
小 林 繁 男 井 上 慶 輔
〇委員外出席者
議 長 久 住 裕 一
〇説明のため出席した者
副 市 長 清 水 幸 雄
市 民 生 活 課長 長谷川 仁
産 業 振興課長兼
岡 村 守 家
農業委員会事務局長
建 設 課 長 安 藤 善 紀
健 康 福 祉 課長 田 伏 智
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
ガス上下水道局長 平 賀 大 介
病 院 事 務 次長 土 田 雅 明
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 高 橋 和 徳
次 長 山 谷 仁
議 事 係 長 大久保 英 輝
午前10時00分 開 議
〇関 三郎委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席人員16人全員であります。
1 議第1号 平成25年度見附市一般会計予算
〇関 三郎委員長 それでは、議第1号 平成25年度見附市一般会計予算の産業厚生委員会部分について審査を行うこととします。
歳出について、関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に、説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。
また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、62ページの第2款総務費、第1項総務管理費、第8目出張所費から市民生活課長より順次説明を求めます。
〇長谷川 仁市民生活課長 62ページをお願いいたします。2款総務費、1項8目出張所費39万3,000円は、今町出張所における住民基本台帳事務等に要する経費を計上しております。
続いて、66ページをお願いいたします。12目市民活動推進費のうち、69ページをお願いします。説明欄の2、消費者行政推進費は、消費生活相談業務のほか見附市消費者協会との連携のもとに各種講座等の開催に要する経費を計上しております。昨年に比べまして、当初予算ベースで129万円ほどの増額となっておりますけれども、9月議会でご承認をいただきました相談業務に付随する事務処理を行う非常勤職員の人件費、これを補正額として加味をいたしますと、ほぼ昨年と同額の予算ベースとなっております。
同じく、説明欄の3、市民相談等事務費でございますが、毎月2回実施しております無料法律相談等に要する経費を計上しております。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 75ページをお願いいたします。2款総務費、1項12目市民活動推進費の説明欄9、まちの駅事業費でございますけれども、ネーブルみつけの駅長の報酬や市内にありますまちの駅のネットワーク事業支援のための事業委託料などでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 80ページお願いいたします。諸費中、説明欄の1、自衛官募集事務費でございますけれども、市自衛隊協力会の協力のもとに前年度同額にて事務費を計上しております。
88ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は、説明欄の2、戸籍事務、それから住民基本台帳事務の一般経費とともに説明欄3、一般旅券発給等に要する経費を計上しております。昨年に比べまして39万円ほど増額をお願いしておりますけれども、これにつきましては各種届け出用紙の補充、それから備品として自動検印機の更新を予定しているものです。
説明欄4、戸籍情報電算処理事務費につきましては、戸籍の複本データの管理を一元的に行うため、LGWAN設定変更手数料18万3,000円の増額をお願いするものでございます。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 96ページをお願いいたします。2款総務費、5項1目統計調査費でございますが、工業統計調査や学校基本調査など統計調査に関する予算を計上させていただきました。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 102ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費、前年度比1億1,258万6,000円増の11億2,137万8,000円でございますが、職員給与費を初め非常勤職員賃金や民生業務委託料等の社会福祉総務一般経費及び障害者への介護給付費、次ページをお願いします。訓練等給付費、自立支援医療費、補装具費に加え、相談支援事業を初めとする地域生活支援事業に対する補助金や扶助費計上が主なものです。
107ページ、109ページにつきましては、記載のとおりでございます。
前年度比約1億円の増につきましては、戻っていただきますが、103ページをお願いします。3の国民健康保険事業繰出金、5の障害者介護給付費、105ページ、6の障害者訓練等給付費などがふえたことによるものです。
110ページをお願いいたします。2目老人福祉費11億7,331万5,000円でありますが、老人福祉一般経費、家族介護支援事業費、高齢者就業機会確保事業費、特別養護老人ホーム建設事業元利償還分担金、老人保護措置費などの所要の老人福祉関係経費を計上したものでございます。
約3,400万円の増につきましては、115ページ、説明欄の16、介護保険事業特別会計繰出金、17、後期高齢者医療制度事業費の増が主なものでございます。
続きまして、116ページ、3目老人いこいの家費1,580万円につきましては、いこいの家2カ所の管理運営費を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 続いて、4目国民年金事務費は、国民年金法に基づく年金事務に係る経費を前年度ほぼ同額にて計上しております。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 128ページをお願いします。3目児童福祉施設費のうち、説明欄2のその他児童福祉施設事業費50万円は、社会福祉協議会への児童遊園整備事業補助金を計上したものでございます。
132ページになります。3項1目生活保護総務費につきましては、職員給与費及び一般経費並びに就労支援事業費でございます。
2目の扶助費2億1,800万円につきましては、135ページ、生活扶助や医療扶助を初め、各種扶助費を計上したものです。
138ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費3億7,617万4,000円につきましては、職員給与費や保健衛生一般経費及び各種医療体制整備経費を計上したものでございます。
140ページ、2目保健事業費1億721万1,000円につきましては、64歳以下を対象としたいきいき健康健康運動事業費を初め、143ページ、小児生活習慣病予防事業費、39歳以下と75歳以上の健康診査・保健指導事業費、それから145ページ、がん対策事業費、健康の駅事業費等を計上したものでございます。
146ページをお願いいたします。3目予防費につきましては、説明欄1の感染症予防事業費として高齢者のインフルエンザ予防接種委託料や、75歳以上への肺炎球菌予防接種事業助成金、及び3の結核予防事業費として65歳以上の結核検診委託料等を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 150ページをお願いいたします。5目環境衛生費、説明欄の1、環境衛生一般経費は、側溝清掃による泥の収集、それからアメシロ防除対策のための主要経費を計上しております。昨年に比べまして20万円ほど減額しておりますけれども、備品購入費の減額が主な理由でございます。
次に、2、環境問題対策事業費は、環境審議会運営費とあわせ本年10月に施行いたしました空き家等の適正管理に関する条例に基づき、管理義務者への指導対策のための経費を新たに計上させていただいております。
全体事業費の減額でございますが、中部産業団地内の不法投棄抑制のための街並み花いっぱい運動を行うエリア変更に伴う委託料の減額が主たる理由でございます。
続いて、152ページをお願いいたします。6目斎場費でございますが、斎場の維持管理に要する経費を計上しております。昨年に比べまして45万円ほど増額をお願いしておりますけれども、火葬炉の自動扉に要するセンサー2炉分を交換するための修繕費を計上させていただいております。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 同じく152ページ、7目保健福祉センター管理費2,073万円につきましては、保健福祉センターの光熱水費、警備、清掃委託料等の管理費を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 156ページをお願いいたします。2項清掃費、1目清掃総務費ですが、昨年とほぼ同額で計上させていただいております。説明欄の2、清掃総務一般経費でございますけれども、緊急雇用創出事業を活用して非常勤職員の雇用による事務補完を、それから説明欄の3、資源ごみ収集事業費では缶、ガラス瓶、ペットボトル等の分別による収集運搬のための委託料を主として計上しております。
続いて、158ページお願いいたします。説明欄4、その他ごみ環境対策事業費につきましては、各家庭へ配布いたしますごみカレンダーの印刷製本費を初め、古着を加えた資源回収等の管理業務、それから新年度も継続して検証を行うことといたします生ごみが消えるプロジェクトに要する経費を計上しております。前年度に比べまして減額しておりますけれども、生ごみが消えるプロジェクト実験棟増設費分の減額によるものというふうに判断をしております。
続いて、2目ごみ処理費につきましては、前年度と比べて7,400万円ほど減額して計上させていただいております。主たる減額の要因につきましては、次ページの説明欄の4、清掃センター施設管理費の約1,400万円の減、それから次ページ説明欄5、清掃センターオーバーホール等工事費6,000万円の減額によるものでございますが、それぞれ各説明欄に沿ってご説明申し上げます。最初に、161ページ、説明欄の4、清掃センター施設管理費につきましては、焼却処理施設、それから不燃物資源化施設の運転維持管理を行い、ごみの適正な処理を行うための経費を計上しております。減額の要因でございますが、焼却処理施設の維持管理に要する修繕対応について、これまでも年次計画をもとに優先順位を付して段階的に実施をしてきたところでございます。本年度は、あくまでも当初予算のベースではございますけれども、受け入れ供給設備等の比較的高額な機器修繕を回避することから、約1,100万円程度の減額を初め、クレーン等の機械器具の保守点検については、主要経費の部品交換を含めた点検方式を新たに見直すことによって、300万円ほどの減額を行い対応することとしております。
次に、162ページ、説明欄5、清掃センターオーバーホール等工事費につきましては、昨年度ご承認をいただきましたバグフィルターの更新工事を行うことで、おおむね更新工事以前の水準に戻り、結果6,000万円の減額による機械設備等のメンテナンス費用をお願いするものでございます。
説明欄6、最終処分場施設管理費でございますが、委託料として計上いたしました焼却灰等の運搬処分業務として、引き続き最終処分場の延命を図るために上限1,000トンを県外排出に対応することとしております。昨年と比べまして250万円ほどの増額をお願いしておりますが、主たる要因は薬剤等の補充に加え、処分場の入り口の扉等施設修繕を予定しているものでございます。
以上です。
〇平賀大介ガス上下水道局長 同じページで3目し尿処理費3,302万円ですが、し尿処理及び浄化槽設置整備事業費に係る費用を計上したものでございます。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 166ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費でございますが、主にネーブルみつけでの雇用情報コーナーの運営経費、労働関係団体への補助金、労働金庫への貸付金などを計上させていただきました。
続きまして、168ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費でございますが、農業委員会の運営経費等を計上させていただきました。
2目農業総務費でございますけれども、職員給与費のほか一般経費や市民農園事業費などを計上させていただきました。
続きまして、170ページをお願いいたしますが、3目農業振興費でございますが、説欄1の生産組織等育成事業費では農業機械等補助や人・農地プランによる補助など、担い手支援に要する経費を計上しております。
173ページをお願いします。説明欄5の農薬適正処理事業費では、調査業務を継続して行い、それに基づきまして無害化処理業務を行うための経費でございます。
175ページをお願いいたします。説明欄7の道の駅管理費は、新年度に開設を予定しております道の駅の指定管理施設管理委託料などを新たに計上したものでございます。なお、前年度から農業振興費減額になっております主なものにつきましては、農産漁村活性化プロジェクト支援交付金事業が終了することによる減でございます。
4目農地費でございますが、農道、水路などの改修のための機械借上料や資材費、土地改良区への施設改修に係る補助金や基幹水利施設の管理業務委託のほか、農地・水保全管理支払事業や地籍調査事業などに要する経費をお願いしているものでございます。
180ページをお願いいたします。2項1目林業費でございますが、天然林改良など森林整備事業のための予算をお願いしております。
2目治山林道費でございますが、林道などの維持管理経費などを計上してございます。なお、委託料では林道内山線の道路改良測量設計業務の委託を新たにお願いしているものでございます。
184ページをお願いいたします。7款1項1目商工総務費でございますが、商工関係の一般経費を計上しております。2目商工業振興費でございますが、説明欄1の企業設置奨励事業費では、産業団地立地企業の雇用促進助成金を計上してございます。
説明欄3のまちなか賑わい支援事業費では、今町まちなかの1車線化の実証実験に要する経費などでございます。
187ページをお願いいたします。説明欄4の繊維産業振興事業費では、ニットの販売促進事業などの補助金でございます。
説明欄6の地元産品開発促進事業費では、インターネットショッピングモールの運営費や物産まつりなどへの補助金などを計上してございます。
説明欄7の制度融資事業費につきましては、信用保証料補給金で、新たに県の小口零細企業保証制度資金への信用保証料の補給を行うこととしております。また、融資残高の実績に合わせまして貸付金を減額しているものでございます。
続きまして、189ページをお願いいたします。説明欄9の住宅等リフォーム事業補助金につきましては、新年度も引き続き計上しているものでございます。
3目市場費でございますが、定期市場の開設費用や市場活性化のためのPR用チラシ作製費等でございます。
4目観光費でございますが、観光PR用パンフレットの印刷費や観光物産協会への補助金などでございます。
192ページをお願いいたします。2項1目商工費災害救助支援費でございますが、平成16年の中越大震災での被災された方への住宅復興の貸付金でございます。
以上でございます。
〇安藤善紀建設課長 194ページをお願いいたします。8款土木費について説明いたします。土木費に関しまして、前年度に比較して約6億1,000万円余り減額となっております。主な要因としましては、道の駅の減額、もう一つが補正の前倒しによる減額となっております。
では、各項目についてご説明いたします。土木費、1目土木総務費につきましては、土木総務一般経費及び快適空間づくり事業費を計上しております。
次、196ページをお願いします。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございますが、道路橋りょう総務費一般経費にかかわるもので、主なものといたしましては、委託料として道路台帳整備委託料を計上しております。
2目道路維持費につきましては、197から199ページの説明欄のとおり、委託料としまして街路樹の管理、道路除草の管理等を計上しております。工事請負費といたしましては、道路修繕、側溝修繕等を計上しています。
198ページ、3目道路新設改良費につきましては、排水路改良工事費、道路改良工事費、私道整備事業補助金及び道路空間整備工事費にかかわるものでございます。主なものといたしましては、排水路改良工事費は2,750万円で、白銀排水路などの改良を計画しております。道路改良工事費は560万円で、今町中央線の改良計画の変更などでございます。また、道路空間整備工事で田井町、椿沢町の側溝改良及び今町2丁目ほかの交差点路面表示で、工事請負費1,000万円を計上しております。
次に、198ページから200ページにかけての4目地方道事業費ですが、説明欄2の大河津線ほか整備事業費といたしましては、自転車レーンの着色や学校町南本町線の整備など、1億3,650万円計上しております。
次に、200ページの5目交通安全施設費でございますが、街路灯電気料、修繕料や区画線等の経費でございます。工事請負費といたしましては、区画線引工事、防犯灯新設工事及び修繕工事、公共施設案内標識設置工事や駅前広場車両誘導標示工事などを計上しております。
次に、202ページお願いいたします。6目道路除雪費につきましては、除雪費としまして委託料で道路除雪に必要な経費及び修繕費用の経費を計上しております。除雪費は、前年度と同じく8,000万円を計上してございます。
次に、204ページの7目橋りょう維持費につきましては、橋梁長寿命化修繕計画策定のため、委託料910万円を計上してございます。
次に、8目道の駅建設費でございますが、オープンに向けて備品費の9,000万円などを計上しております。
次に、206ページ、3項河川費、1目河川総務費でございます。これは、河川整備総務一般経費を計上しております。また、情報の収集のためのパソコン費を計上してございます。
208ページお願いします。4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、都市計画総務一般経費及び公園等整備基金の積立金でございます。また、補助金といたしまして、木造住宅耐震診断補助金、木造住宅耐震改修補助金等を計上してございます。
210ページ、それから218ページにかけましての4目公園管理費につきましては、公園管理費としまして市内公園の光熱費、街区公園等管理委託料や緑道管理委託料等を計上してございます。
211ページの説明欄3、大平森林公園管理費につきましては1,524万9,000円。
次ページ、213ページ説明欄の4、水道山・観音山・新田公園管理費といたしましては544万1,000円。
5、市民の森管理費といたしましては611万8,000円。
215ページの説明欄6、杉沢の森管理費といたしましては327万7,000円。
7、みつけイングリッシュガーデン管理費としましては1,630万円を計上しております。
また、217ページの説明欄8、新たに刈谷田川防災公園の管理費として2,372万円を計上してございます。
次に、218ページ、5目公園建設費ですが、見附駅ロータリーや県道脇の植栽及びイングリッシュガーデンのサブナーセリー増設として工事請負費1,800万円を計上してございます。
次に、6目景観緑化推進費でございますが、市民ぐるみの景観づくりに向け、育苗施設の作業謝金、育苗技術指導料や街路樹イルミネーションの委託料を計上してございます。
次に、222ページ、5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、市営、県営住宅の管理費となっております。
続きまして、230ページをお願いいたします。消防費の1、9款1項4目水防費につきましては、水防にかかわる経費でございます。なお、委託料としまして刈谷田川の門扉操作点検委託料に29万円を計上しております。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 286ページをお願いいたします。11款災害復旧費、1項1目現年災害復旧費でございますけれども、災害対応のための項目立てを行ったものでございます。
以上です。
〇安藤善紀建設課長 288ページをお願いいたします。災害復旧費、2項土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費に関しては、農林の災害復旧費と同じように災害復旧のための項目立てを行ったものでございます。
以上です。
〇関 三郎委員長 これより質疑に入ります。
質疑の際はページ数もお願いします。
まず、62ページから137ページまでの第2款総務費及び第3款民生費のうち関係部分に対し質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 それでは、民生費の115ページ説明欄のところでお尋ねをします。説明欄19の高齢者遠隔見守りシステム実証実験についてですが、昨年も同様の予算が計上されています。平成23年の9月補正で対象10人ということで、国の地域ITC事業3年間の実証実験をするということで始まった事業かというふうに思いますが、昨年度もお聞きしたような気はいたしますが、平成23年、平成24年の実証実験の結果、成果はどんなでしたでしょうか。また、どんな問題点が見つかったのか。
平成25年度ももう一回、3年目、最後の年になるわけですが、今後の見通し等についてもお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 高齢者遠隔見守りシステムということで、平成23年から始めたわけですけれども、当初協力者が少ないということで、なかなかデータをとりにくいということがありました。なかなか高齢者ですので、機械の操作とかそういった難しい部分もあるので、平成23年度の評価としては、余り芳しくなかったというのが正直なところでございます。平成24年度にも続けて行ったところなのですけれども、この辺もなかなかいいデータとれないというか、厳しいものがございました。
今後につきましては、もう少し幅を広げて、例えば福祉事業所等の協力を得ながら、間接的に見守りの利用してもらうというようなことで、その改善を予定しているというところでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 なかなか難しいというご判断のようですが、これ国の地域ITC事業ということで、何カ所かモデル地域を設定されたと思うのですが、そこはよその地域等の評価とはというのはどんなふうに出ているのか把握をしておられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 当初この補助事業につきまして、見附市、新潟市、三条市と合同で申請したわけですけれども、この見守り事業については、見附市のみ行ったということですので、よそのちょっとデータについては把握してございません。
以上です。
〇佐々木志津子委員 105ページ、民生費の説明欄の9、相談支援事業費とあと11の移動支援事業費についてお尋ねします。相談事業費、対前年比かなりの増額計上されておりますけれども、これ委託先は何カ所なのか。
そして、11の移動支援事業の支給決定の要件をお聞かせください。これは、ちょっと減額計上されているのですけれども。
〇田伏 智健康福祉課長 まず、9の相談支援事業費でございますが、委託先は2カ所でございます。
それと、11の移動支援事業費の若干減額ですけれども、これについては、ほかのメニューとのやりとりということで減額したもので、その支給条件については変わりございません。
以上です。
〇大坪正幸委員 117ページお願いいたします。3款1項3目老人いこいの家費、この中で本町荘の管理委託料が234万7,000円、これ計上されておりますが、来年の2月か3月に本町荘が取り壊されるということで、今まで利用されていた方々が行き場はどうなるのだというお話はもう何度もほかの議員さんから出ているのですけれども、これはここの管理委託料というのは、今現在どちらに委託されているのか、そこをまずお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 見附市のシルバー人材センターでございます。
〇大坪正幸委員 そうしますと、シルバー人材センターさんが今現在全部管理されているということで、では来年の春以降はそこの部分の仕事が今度はなくなるということでよろしいですか。
〇田伏 智健康福祉課長 基本的にはそうなるかと思います。
〇大坪正幸委員 そうしますと、シルバーさん仕事なくなるというの、それはそれとしてなのですが、やっぱり利用者の方が本当に皆さんがそれ一番心配されているのですけれども、またかという感じの質問になるのですけれども、本当に対応を今から利用されなくなる方をどういうふうにするかというのを、間際になってからではなくてもう今からどういうふうにされるかというところは検討されていると思うのですが、また改めてちょっと課長の考えをお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 一時的にはやっぱり制限出るのはやむを得ないということでご理解いただくとしまして、また利用者の皆さんの要望等を聞きながら検討していきたいというふうに思っています。
以上です。
〇佐々木志津子委員 107ページ、説明欄の24、成年後見人制度の予算についてお尋ねします。一般質問でも取り上げさせていただいたのですが、実施要綱に関しては市長申し立てということで、そのまま新年度もいかれるのかということが1点と。
助成金が前年よりも倍額になって予算計上されているのですけれども、何がどのように充実されるのか、ちょっと中身についてお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 前段につきましては、そのような形でいくということでございます。
それから、助成金が増額につきましては、お一人そういったケースが出そうだということで、助成の対象を2人見ているということでの増額でございます。
以上です。
〇小林繁男委員 97ページ、統計調査一般経費についての2番目なのですが、調査員の報酬ということで69人分出ているのですが、昨年度がたしか32人になったと思うのですけれども、今回69人ということで、特別何か統計調査されるのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 毎年調査項目は国等のものによって違ってまいりますが、平成25年度は学校基本調査、経済センサス調査区管理、工業統計調査、住宅土地統計調査、商業統計調査の準備調査、農林業センサスの準備調査ということで予定をしております。
〇小林繁男委員 ということは、これ人員が倍増しているのですけれども、項目的にやっぱりふえたということになるのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 調査項目、こういったのが昨年と違って変わってきているということでございます。
〇小林繁男委員 はい、わかりました。
〇木原大輔委員 わからないことがあってちょっとお聞きしたいのですけれども、以前は老人福祉費でしょうか、独居老人の方に宅配弁当の助成金を出すという事業をされていたと思うのですけれども、それはなくなったのか。それとも、どこにこの計上されているのか教えていただきたいのですけれども。
〇田伏 智健康福祉課長 介護保険特会のほうで独居老人配食サービス事業というのがございますので、そちらのほうで事業をやっているものでございます。
〇木原大輔委員 はい、ありがとうございました。
〇五十嵐 勝委員 本来昨日質問するのにも関係があるのかもしれませんけれども、つまり配布物です、広報「見附」とか。あるいは、その老人、高齢者にかかわるのか、あるいは市民のこの相談、法律、この辺にかかわるのかもしれませんけれども、先月だか市内の60歳代の女性がシェールガスの施設運用ということで、いわゆる詐欺にひっかかって375万円ぐらいだまし取られたというような話が新聞報道されて、いろいろ調べてみると、県内では32件そういった相談が寄せられたと。非常に最近だと、昨年ですか、私ちょっとお届けしたその風力発電所を見附市につくるみたいな、そういったもので、やはり立派なパンフレットが送られてきて、その後名義貸して買ってくれないかというようなのがあったということで、その後市のほうから配布物でそういった注意してくださいよというのが回覧板で回ったと思うのですが、最近だと今度iPS細胞とか、そういったようなことでいわゆる詐欺の手口が今のこのタイミングで非常に話題になるようなものを次々とやっているという、巧妙な形で不幸にもこの市内でも375万円という大金を取られた60代ぐらいの人がいらっしゃるのですが、どちらかいうとやっぱり高齢者というか、老人の人とか、独居とか高齢者世帯の人がひっかかる、その被害者になる可能性があると思うのですが、この辺のところを市のほうで、なかなかホームページ見れ言ったって年齢的にはちょっと難しい部分もありますので、もうちょっと何かその情報を流していただいて、できるだけそういった被害、不幸な被害、被害者が出ないように配慮してお願いしたいのですが、その辺ちょっと考え方というか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
今ご指摘の事件に関しては、消費生活相談を担当する当課にとっては、いろいろな講座ですとか相談業務、それから周知をやっていく中で、見附市内でそういう事件が発生したということで、かなり驚きを覚えております。事件概要に関しても、新聞報道がなされた後に詳細な部分について警察のほうと連絡をとりまして、いろいろお聞きをしましたら、その方に関しては、今まで相談を行ったことがないというようなお話がございました。今回3月9日にネーブルみつけを会場にしてフリーアナウンサーの小野沢裕子さんを講師に、みずからがそういう事件に遭った経験をもとにお話をしていただいて、80名の方が参加をされてかなり好評を得たということでございますので、やはりそういった著名な方々をお呼びをした中で、体験談をもとにそういうお話をしていただくのが一番いいのか。お聞きをされた方が口伝えに町内であるとか家族であるとか、そういった方に広がりをもたらしていくのがやはり効果があるのだろうと、そんなふうには思っておりますし、またこの事件を踏まえまして、さらに周知等行っていきたい。県の消費生活センターのほうでも、テレビのほうでこういったいい話なんてないのだよと。相談があったら、すぐ電話をくださいというようなスポット的なテレビ番組なんかも放映しておりますので、さらに力を加えていきたいと、かように考えております。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 つけ加えさせていただきますけれども、高齢者と接するうちの高齢担当の部分ともやっぱり連携も大事ですので、県の消費生活センター等からも情報が来まして、高齢者と接する方、例えば地域包括支援センターの職員だとか、そういった方にも基礎的な情報を研修して、高齢者と接するときにそういった注意喚起もできるようにということで、そういう案内も来ておりますので、今後そういった部分で高齢者と接する部署についても、そういう研修等をやっていきたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 ちょうどこの3月の末から4月にかけて各地区の例えば老人会とか市老連とか、いろいろ催し物があると思うのです、総会とか新年度に。そういったときに、できるだけそういったようなことを啓蒙というか、啓発といいますか、あるいはチラシみたいなものをつくって、そういったところに配布して、できるだけ一堂にそういう別の機会に集まるときでもそういったことが考えられるのかなと私は思っているので、私の町内では私もそのときには参加して、ちょっとその辺のお話しさせてもらいたいと思うのですが、その市老連とか各地区の老人会を使ってもうちょっとその辺のところを早目早目というか、先手に被害出ないようにやっていただくことはできないでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 また、消費担当部署と連携とりながら、そういった機会を捉えて周知に努めていきたいと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 済みません、老人いこいの家費に少し戻らせていただきますが、産業振興課長もおいでになるところで、補正予算のところでも論議があったことなのですが、改めて当初予算の中で、取り壊しを本年2月か、今年度ですよね、平成26年の2月か3月ということは、今年度に始まるということなのですが、いつまでこの本町荘は営業と言ったらいいのでしょうか、続けていくおつもりなのか。
そして、お風呂はもう入れませんよという告示をすると同時に取り壊し作業にかかっていくのだろうと思うのですが、近隣のご町内やまた隣接するお宅だとか、事業所とか等々にはどういうような説明が今なされているのか。この計画が既にもう発生しているわけですから、説明をして十分なご協力を得られるような体制をとらなければいけないのだろうと思うのですが、そこあたりの進捗状況をちょっと、2つの点になりますが、お聞かせいただきたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 細かいスケジュールについては、これから詰めていくことになるかと思いますけれども、本町荘の閉鎖等につきましては、できるだけ利用者に不便を来さないように、できるだけ長い期間までできるように努めていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 不便を来さないようにできるだけ長くということなのですが、2月、3月で壊すという、ただ年内かなというふうな感じはするのですが、もう少し長くするのでしょうか。それと同時に、大事なのは、その地域の方たちに計画なりを、スケジュールまだわからないということなのですが、やはり早目にそこあたりはお知らせをし、ご協力を得る体制とらなければいけないと思うのですが、それは産業振興課のほうなのでしょうか。関連すると思うので、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 十分健康福祉課のほうと連携とりながら、今補正予算をお願いしておりますので、それが議決されました暁には、情報等どういった形で出していくのかというのも検討してまいりたいと思います。
〇重信元子委員 105ページの相談支援事業になると思うのですけれども、けさの新聞にも自殺者が2万7,858人で、前年比からマイナス9.1%で、15年ぶりに3万人を下回ったという記事が出ていたのですけれども、見附市でも自殺者が多いというのが問題になっていまして、見附市の現在の自殺者の状況と。
あと、新しい施策として、ゲートキーパーの養成をしますというのが書いてあったのですけれども、そのゲートキーパー養成の進め方のちょっと具体的なところをお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 見附市も、総合相談窓口等の設置をするなどによって対策をとってきたわけですけれども、なかなか亡くなる方少ないというような状況で、ことしは現在人数的には6名の方が亡くなっておられるという状況でございます。
それで、ゲートキーパーということでございますが、やはりゲートキーパーにもいろんな段階があるのだろうと思います。例えば保健師だとか看護師といった最前線で活躍する方、それで最終的には一般市民という方になるのだろうと思いますけれども、その辺を段階に応じて例えば保健師、看護師等を中心のゲートキーパーの養成講座、それからその一般市民については、講演会を中心にその中でゲートキーパーという意識を持ってもらうというようなことで考えております。それと、その中間的な役割をお願いしたいということで、例えば民生委員さんだとか、あるいは保健委員さんという方がいらっしゃるわけですけれども、そういった方々にお願いしたいということで、そういった方々を対象とした養成講座というのを数回に分けて行う予定にしております。
以上です。
〇押野見淺一委員 同じく105ページをお願いします。最上段になりますが、説明欄で5になりますですか、計画相談支援699万5,000円で計上されております。これ、たしか昨年なかったような記憶するのですが、この内容と支援先、支払先といいますか、支出先をお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 計画相談支援につきましては、法の改正がございまして、介護保険と同じように障害者の方がサービス受ける場合にそのサービスを受ける計画をつくるということになったものでございます。それで、その一人一人に計画を作成してもらうということで、この事業費を計上したものでございまして、これ委託先については、市内の相談事業所ということでお願いをする予定にしております。
〇押野見淺一委員 法改正ということでありますが、市内の委託先何件になる、どのくらいになりますか。
〇田伏 智健康福祉課長 9の相談支援事業等ございますが、ここは先ほど2カ所と申し上げましたが、こちらに委託する予定にしてございます。
〇渋谷芳則委員 117ページの老人いこいの家費ということでちょっと関連しますが、素朴な質問で恐縮なのですけれども、本町荘の管理委託料は昨年と同じ金額ということなのですが、来年の2月、3月で取り壊しということになると、この委託料というものについては管理するどういう委託料、その委託料のシステムもよくわからないのですが、丸々1年ということではないのですが、その辺の委託料の設定というのはどういう形になっているのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 主に入浴に来られた方の名前のチェックだとか、全体的な風呂の清掃だとか管理というのをお願いしているわけですけれども、この予算につきましては、この計上の段階で1年分ということで見ておりましたので、現実問題この期間契約期間が短くなれば、委託料の支出は減ってくるものと考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 生活保護費についてお尋ねいたします。132ページから135ページになりましょうか。生活困窮者がふえて、生活保護費の受給者が全体としては多くなっているという傾向が見られるということはご認識にあるかというふうに思うのですが、当初予算で昨年当初予算のマイナス、減額計上されているのですが、その理由をまずお聞きしたいのです。平成23年度では、当初予算が1億9,000万円でしたでしょうか。12月補正で2,000万円計上し、それを反映して24年度予算が2億2,300万円の計上だったと思うのですが、今年度はそこから見ても減っているように思うのですが、この理由を生活保護受給者がふえているという全体の傾向の中で、なぜ当初予算を低く見ているのかお聞かせいただきたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 昨年度の予算が今までのデータを見ながらちょっと高目に、多目に見ていたということがございます。それで、平成24年度につきましては、決算ベースでは予算がかなり余ると。当初予算に比べて決算ベースは余るという状況になります。それは、補正では減額ということはいたしません。3月補正で減らすということはいたしませんでしたが、執行残が出るという状況になります。その決算ベースを見まして新年度予算を見ましたので、当初予算ベースでは減るというような形になりますが、決算ベースでは若干増というような形でふえるかと思います。ただ、実績としてたしか平成22か3は、医療扶助が減ったというようなことで、そういった減少という部分ありますけれども、人数のいう部分とその扶助の部分が必ずしも一致しないということがございますので、そういう点でご理解いただきたいと思います。
〇渡辺みどり委員 今のご答弁ですと、平成24年度は当初予算よりも決算ベースで減るだろうという見込みを今持っておられるということで……わかりました。
〇関 三郎委員長 次に、138ページから165ページまでの第4款衛生費のうち関係部分に対し質疑はありませんか。165ページまでです。
〇井上慶輔委員 153ページの空き家安全確保緊急対応委託料に関連してお聞きしたいと思います。見附市の市営住宅の中には、昭和21年か昭和23年ごろ建った空き家があるのですが、古くもありますが、それはこの危険対策には入らないのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
本市の空き家等の適正管理に関する条例の対象物件は、基本的に空き家を総体的に対象にするものではなくて、あくまでも周囲に危険を及ぼす危険な老朽空き家、これを規制対象にしております。ご存じのとおり、地域から寄せられた情報をもとに調査員が現地に赴いて危険度を判定した上で指導、命令等が必要なのかどうか、これを判定するという形になっておりますので、今ご指摘の空き家に関しては、これが個人のいわゆる危険な老朽空き家であれば、指導対象になるというふうに考えております。
以上です。
〇井上慶輔委員 個人のと言ったって、市の財産はでは手前みそで関係ないという判断になるのですか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
市営住宅に関しまして、市の建設課のほうで管理しております。通常入居されているところにつきましては、補修等必要になれば対応してございますし、空き家になれば、今後入らないという場所であれば、取り壊し等の対応を随時行っているところです。
以上です。
〇井上慶輔委員 現にこの冬も、雪がちょっと降るともう戸があかないというような危険な状況になっていたのですが、そういったのを危険な住宅とはみなされないのですか。
もう一つ、シロアリがたかって防除してくれなんて話もあったのですが、逆に防除をすると広がって悪いのではないかななんていう意見も言われましたので。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
住宅の屋根雪の対応なのですが、個人住宅でもそうですが、住まわれている方が家の状況によって対応していただいているというふうに考えておりますし、市営住宅も同様に対応しておりますので、その点につきましては住まわれている方の対応。
また、シロアリ等出た場合は、またこちらに管理している建設課のほうにご連絡いただければ、状況を見て対応していきたいと考えております。
以上です。
〇井上慶輔委員 それに相談すれば対応するという話ですが、お願いしたところ、むしろ予防すると逆に逃げていって広がるのではないかと。それよりも、早くそのシロアリから食べてもらって住めないようにしたほうがいいのではないかと。問題児が住んでいる場所ですから、本当に真剣なのです。
〇関 三郎委員長 要望ということでよろしいでしょうか。
〇井上慶輔委員 要望というより、そういうところをきちんとしていただきたいという。
〇小泉 勝委員 同じところ、空き家安全確保緊急対応委託料について、20万円ということで計上されておりますけれども、ちょっと私が聞き漏らしておりましたら申しわけないのですが、どのような緊急対応を想定されての20万円の計上なのかという内容についてお聞かせいただければと思いますが。
〇長谷川 仁市民生活課長 ご質問お答えいたします。
本市の適正管理に関する条例の中には、緊急対策という条文が盛り込まれておりまして、適正管理を行っていただく所有者の方にあらかじめ例えば風雪であるとか、雪害であるとか、その建物に対して負荷がかかるような状況があった場合、市のほうでこれは取り壊しを前提ではありませんけれども、例えばネットを張って資材が飛ばないようにするとか、いわゆる倒壊のおそれがある積雪があって雪おろしがされていないというような場合には、市のほうで緊急避難措置をさせていただくということで、あらかじめ同意書をいただいております。このような場合が発生した場合に、この安全確保緊急対応委託料という経費の中で対応させていただいて、後日所有者の方からその経費をご負担いただくという経費でございます。
以上です。
〇小泉 勝委員 具体的に想定されるのは、ネット、シートあるいは雪おろしの人夫代といいますか、その雪おろし料金というような考え方でよろしいのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 ここで言っている緊急避難という対応は、民法でうたわれている事務管理という解釈と同じでございますので、解体する、撤去をするということではなくて、そうならないように最低限の避難対応を行うという解釈でございますので、今委員がご指摘いただいたとおりでございます。
以上です。
〇小泉 勝委員 はい。
〇大坪正幸委員 147ページをお願いいたします。4款1項2目保健事業費の中で、医療の里こころの癒やし事業委託料と245万円ほど計上されているのですけれども、非常にもう字を見ただけで何か癒やされそうな事業なのですが、これ全体的にどんな内容の事業なのかということと、この委託先がどちらになっているのかお聞かせください。
〇大橋耕一病院事務長 緊急雇用の関係で、福島の対応、避難されている方々の対応ということでの賃金になります。
〇大坪正幸委員 そうしますと、ではこれは見附市民は直接は関係ない事業ということですか。
〇大橋耕一病院事務長 はい、今年度で言えば福島から見附市へ避難されている方に健康診査をして、自分の体の状態を知っていただいて安心していただくということで行いましたけれども、そういったものでございます。
〇佐々木志津子委員 163ページの最終処分場施設管理費についてお尋ねします。先ほど課長のほうから委託料として焼却灰等運搬処分ということで、上限1,000トンで処分を搬出するということなのですが、今ごみ減量化に取り組まれていて、この搬出量というのは、平成24年度に比べて新年度は同規模なのか、それが1点と。
あと、この搬出先なのですけれども、これ県外だと思うのですが、何カ所なのかということをお尋ねします。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
環境基本計画では、最終的に今現在のごみを基準年度1万3,000トンを9,000トンに減らしましょうということで、市民の協力を得ながら取り組んでおります。先般本会議でも全国比の直近ベースで平成22年度でお答えをしたとおり、県内では2番目に、20市の中では2番目に少ない搬出量ということでございます。平成24年度のベースでは、若干微増状態にありますけれども、これはいろいろ資料見ますと、全国の自治体でもちょっと微増状態だと。景気がよくなったせいではないかというふうに分析をしておるところでございますけれども、引き続き減量に努めていきたいと。
あと、2点目の県外への搬出の関係でございますけれども、平成24年度につきましても、処分場の延命策ということで上限1,000トン。そして、昨年から実施をしておりますけれども、一昨年の東日本大震災の関連で、従前は山形県のほう1カ所だけに1,000トンを搬出しておりましたけれども、大震災の関係で一定期間ではございましたけれども、山形のほうに道路のいわゆる事故の関係で搬出ができなかったという経緯も踏まえまして、昨年から山形県とそれから埼玉県の2カ所のほうにリスク回避の意味を含めてやっております。平成25年度についても同様でございます。
以上です。
〇佐々木志津子委員 施設を管理して最終処分場の延命を一生懸命図っていただいているのですが、そろそろこの施設もう次なる計画があっていいような気がするのですけれども、その辺市当局としてはどんなお考えをお持ちなのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
まず、最終処分場の関係でございますけれども、今ほど申し上げた延命措置を講ずることによって、実際延命されていると。なおかつ、ごみ全体の量も、市民の協力をいただきながら減少傾向にあるということでございますので、机上計算でございますけれども、最終処分場に関しては残余18年というふうに計算をしております。
〇大坪正幸委員 今の佐々木委員との関連なのですけれども、残余というか、余命18年ということらしいのですが、いずれにしましても、たしか久住市長は自前で建設されるというふうなことらしいのですけれども、補助金が現状では出ないという中で、国に対して幾つかの自治体で補助金がいただけるような運動をされているというふうなお話を耳にした記憶があるのですが、その辺の実際の国の反応とか、具体的な他の自治体との運動というのは、現状どんな形になっておるのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 焼却処理施設もそうですし、処分場に関しても、現段階でも国等の交付金の対象事業になっておりますので、これはただそれを手挙げをするためにはどれぐらいの規模のものが必要なのかという、規模を見きわめる必要が当然ありまして、それを見きわめた上で手挙げをすれば、採択の対象物件にはなるというふうに考えております。今ほど補助金の対象にならないというのは、その焼却処理施設とか最終処分場の建設というものではないように思うのです。
以上です。
〇大坪正幸委員 残り18年、見附市が今生まれたゼロ歳の子どもが18歳になるころには寿命が来るという計算だと思うのですけれども、18年あるとはいうものの、もうそろそろ準備にかからないと、もう18年なんていうのは私も生きているかどうかわかりませんけれども、いつごろからそういった新しい焼却施設の計画を取り組みをスタートさせるお考えというか、そういうタイムスケジュールみたいなものがあればお聞かせください。
〇長谷川 仁市民生活課長 最終処分場だけではなくて、いわゆる今現在老朽化しております焼却処理施設、これはセットでやっぱり考えていく必要があるというふうに思っております。ただ、先ほど申し上げましたとおり、その更新に当たってはどれぐらいの規模のものが必要なのか。今現在焼却処理施設に関しましては、60トン規模で運用しているわけですけれども、ごみ自体も減少傾向にあります。同じように、60トン規模の処理施設が必要なのかどうか、この辺やっぱり見きわめる必要がありますし、さらにその処理規模を圧縮することが可能だという1つの方策として、今生ごみを焼却せずに環境に優しい形で新たな処理を行うという実証実験を行っております。その実験に関しては、使っている微生物の特性だけではなくて、実際にそれを取り組んでいただく市民の方々の底力といいますか、その辺がやはり慎重に見きわめる必要があろうかと思いますので、引き続きこの実験を行っていく中で、おのずと焼却処理施設の規模が決まり、なおかつ生ごみを堆肥する新たな堆肥施設を建設するということで、いずれにしましても国の交付金がなければなかなか難しい問題でございますので、採択のタイミングを失うことのないように国の状況なども重視してまいりたい、そんなふうに思っております。
以上です。
〇大坪正幸委員 処理場の関係はわかりました。
ちょっと次のやつなのですけれども、157ページお願いいたします。157ページの一番下です。古紙類収集運搬委託料710万円というものが計上されておるのですけれども、ちょっと耳にした話によりますと、そのいわゆる新聞ですとか雑誌とかチラシとか、葛巻で回収しているわけですけれども、その際にビニールひもで縛っているケースが多いと思うのです。私も、正直ビニールひもで縛って出している口なのですが、ところがやっぱり業者さんのほうにしてみますと、ビニールひもだとそのまま入れると、やっぱり何か焼却といいますか、そういう処理する施設が傷むということで、ビニールひもを全部外して作業が非常にやっぱり手間がかかるというふうなお話をちょっとお聞きして、ということであれば、例えば紙のひもとかそういったもので縛って出していただけるようにすれば、回収業者さんのほうも手間もかからないと。場合によってはこの委託料、この辺も下がるのではないかということで、そういう市民に周知とか、市のほうとして何らかの、そんなに手間のかかることでもないと思うのですが、ちょっと課長の考えをお聞かせください。
〇長谷川 仁市民生活課長 今ほどのお話は、私も聞いたことがあります。実際に運搬する段階で、業者さんがそのビニールひもを外しているので、もとからつけないほうがいいのではないのというような話をお聞きいたしました。古紙類の収集運搬委託料に関しましては、やはり回収棟分とそれから資源ごみのステーション回収分を含めて計上しているところであります。そこで、全部処理がなされればいいのですが、回収をして車に積載をした上で処理するところに持っていくという形があって、かなり大量でございますので、積載をする際にそれがばらけてしまうというふうで結んでいただいているわけでございますけれども、今紙ひもというのが一般の家庭でもなかなかない中で、お願いできれば一番いいのでしょうけれども、回収業者さんの話を聞くと、ばらけるのもまたこれも困ってしまうと。風で飛んでしまうのも困るというふうなお話がありまして、今後どうしたものかということで、内部で今話し合いをしている最中でございます。
以上です。
〇大坪正幸委員 確かに紙ひもというのも、正直そう申している私自身がやっていることではありませんけれども、いろんなそういう環境の面ですとか、手間暇の面ですとか、これはある程度やっぱり市が中心になって市民に周知して進めていくべきではないかなということで、これは要望としてお願いしておきます。
〇五十嵐 勝委員 生ごみの処理の実証実験ということでちょっとお伺いしますが、今対象地区を限定してやっておられるのですが、ことしもちょっとふやすとか、そういったいわゆる拡大です、地区の。そういったことはお考えになっているのかお聞きします。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
おかげさまで平成24年度、最終的な数値はまだ出ておりませんけれども、計8回にわたる培地と混合した結果、96%の自然分解が行われているということで、まずまずということで考えております。ただ、先ほどもお話ししたとおり、その高い減容化率を得るまでの過程の中には、やはり対象地区の各家庭の皆さんのかなりご苦労があったというふうに認識をしておりますし、ましてやこの夏、昨年の夏はかなり暑くて、生ごみのにおいが大変だというようなお声もいただきながら、地区のコミュニティの皆さんと相談をしながら、一定期間二重袋にしたりとか、いろんな形で対応してきたところです。平成25年度につきましては、単にその地域を拡大するだけではなくて、今現在お願いをしている2地区の皆様にさらにその市全域に拡大するための策として、生ごみの収集回数がこれが妥当なのかどうか。あともう一つは、水切りの関係ですけれども、市全域に拡大する以前にその水切りをすることによって、異臭を発生させないような方法がほかにないのか。あとそれから、これは対象地区として始めたところから出てきた話の中で、収集回数が減りますので、生ごみ以外のいわゆる燃えるごみの回数が減ることによって、キャパがかなりふえてしまうということで、今回は2地区の中でもステーションの中にプラスチック製容器包装の日を設けているわけですけれども、新たにモデル地区に限ってでございますが、雑ごみの日をステーションの中に回収する日を設けて、それをすることによって、いわゆる燃えるごみの量の推移がどうなるのか。あと加えまして、生ごみを出していただく際の袋ですけれども、これも今現在は手作業で破袋をして中身を確認した後に生ごみは堆肥、袋は焼却という処理をしているわけですけれども、このYM菌といわゆる培地、それから生ごみを混同することによって、焼却する必要がなくて自然分解が可能な成分解析袋、この実証実験を平成25年度にやりたい。それをすることによって、重量はそう多くはないと思いますが、破袋するその袋の手間と、あとそれから袋自体を焼却する必要がないという部分が使い勝手ですとか、市場価格ですとか、もろもろありますけれども、これらを検証することによって、全国どこも実施をしておりませんけれども、その自然分解する袋が有効か可能か、この辺も見きわめたいと、そんなふうに考えております。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 私も、去年からその辺ののをビデオ制作ということでちょっとかかわらせてもらって、いろいろと勉強もさせてもらったのですが、大変有効な手立て、成功すれば。そして、市民が分別できればというふうには思っているのです。ですので、生ごみの回収日をどれぐらいに設定するのが適正かということと。確かに今課長がおっしゃったように、袋を破ってその作業そのものも大変だし、その袋をまた焼却しなくてはならぬというのもありますし、それから水切りの問題でも、いろいろあれすると、何か私が一番心配しているのは、変なうわさが先に先行してしまって、何人かからやっぱり知り合いの方から電話いただいたのだけれども、大変だてがねかねと、分別するのが。あるいは、水を切るのが大変だてがねかねというような話があって、今たまたまネーブルでもその辺ののを上映していますので、いや、見てくださいよと。そんなに面倒がないのですと言っても、なかなか一旦そういううわさが特に高齢者とか老人のほうに伝わってしまうと、もう拒否反応が起きてしまうという部分がどうも私の身の回りでも少し起きているということで、その辺に対してもうちょっと早目に何か手を打っていかないと、やはり拡大するにしても、非常にそういう部分で大変で、あんなのもう年寄りはとてもならぬがてみたいな話が出てしまう懸念がどうも私の身の回りでも起きているので、その辺のところちょっと考え方をお聞かせ願いたいのですが。
〇長谷川 仁市民生活課長 ご指摘ありがとうございます。今現在2地区をモデル地区にやっておりますが、モデル地区が抱えている課題は、いわゆる市全域で抱えていく課題だろうというふうに認識をしておりますので、モデル地区でなくても今からでも対応ができる課題を解決する策というのは幾つかあろうと思います。今ほどご指摘のあった水切りであるとか、雑紙の分別であるとか、これは2地区に限らず早期に市民の皆様から対応いただくような策を講じていきたいというふうに考えております。また、水切りに関しては、毎年ネーブルみつけを会場に実施をしておりますエコアクションの中で実際に体験ブースを設けて、スポンジに水をしみ込ませて、1回絞るとどれぐらいの水分が出てくるか。子どもたちからも、それから家庭の方からも体験をしていただいて、実際にこれだけの水分が含んでいると。一搾りすると、これだけの水分が出てしまって軽くなるのだよということで、体験を踏まえた形で行っていきたいというふうに考えております。
〇五十嵐 勝委員 ちょっと関連して、昨年からいわゆる古着の回収していると思うのです。私も、その辺のところちょっと業者のところまでお邪魔したりして聞くと、26トンぐらい集まったと。いや、すごい量だなということで、中には何も着ていないのまで出ているのですよねみたいなことで、本当にびっくりしたのですが、この古着の回収ことしもやられると思うのですが、それをやったことに係る経費と、それから逆にそれを燃やした場合のほうの経費、今のところでいいのですが、試算とか何か出ているのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
残念ながら試算は出ておりませんが、やはりこれだけの実績が出たというのは、正直私どものほうもちょっとびっくりしておりまして、私どもよりも先に実施をしている長岡市の実績以上に回収されている。これは、やっぱり繊維のまちといいますか、ニットのまちということで、かなり衣裳持ちの方が市内にはいらしゃるのだなと、そんなふうに思っております。実際問題、それが全て回収されないでいわゆる燃えるごみという形で出されているかどうかというのは、なかなか難しい部分もありますけれども、たんすの肥やしとして実際に入っていたというのは実情でございまして、それがいわゆる着なくなれば当然燃えるごみということで出される形になろうかと思いますので、回収実績は我々自身もびっくりしているところであり、平成24年度に関しては当初試行期間を設けてやったわけですけれども、延長して行い、平成25年度に関しても引き続き実施をして好評を得ておりますので、続けていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 関連して、5月ごろにかなり黄砂が来て、例の中国のPM2.5というのが5月ごろピークを迎えて、今まで西日本だったのが東日本のほうにも来るのではないかということで、ちょっと懸念する市民の方も結構いらっしゃいますし、特に呼吸器系の障害を持っておられる、例えばぜんそくとか、これは子どもさんもいらっしゃると思うし、高齢者、老人も多いと思うのですが、今県内8カ所ぐらいで測定していろいろ出しているということで、ちょっと不安を感じている市民もいらっしゃいますが、こちらのほうも例えばホームページでやる言うていても、さっきの話ではないですけれども、なかなか老人はそこまで見ることができないのですが、そういったものをどこかで情報をネーブルとか公民館とか、そういったところで出していくというようなことというのは考えて、対応です。その辺ちょっとお考えかどうかお聞かせください。
〇長谷川 仁市民生活課長 PM2.5の監視に関しては、ちょうど昨日県の招集がありまして、担当者会議があって、打ち合わせといいますか、今後の方向性を踏まえた会議があったわけです。今ほどご指摘がありましたとおり、近くでは長岡市に観測地点がありまして、計測をしております。既に市のほうではその状況、異常は観測されていないということで、詳細については県の会議があったらお知らせをしますということで掲載させていただいているところです。基本的には、平成19年の5月に発生した光化学スモッグと同様な扱いで、市民への対応というふうに考えているところですけれども、県から注意報が発令された際には、保育園とか幼稚園、それから学校、高齢者施設などへのファクス送信とか、基本的にはスモッグ注意報に準じた形で対応をとるというふうな形になっておりますけれども、詳細な部分については、昨日の会議があったばかりですので、関係課と協議をしながら対応していくという形になろうかと思います。
以上です。
〇高橋健一委員 このごみ処理施設に関連して、前年度に比べてごみ処理費が大きく減ってきているというふうなことで、大事な部分といいますか、大きな改修工事等やっていくことになりますけれども、それにしても本年度のオーバーホール工事費で5,000万円ということで、年々毎年かなりの額の補修費がかかっているので、そういった点ではやっぱり施設整備というのが検討課題になっているのです。今ほどごみの減量を図りながら、どういった規模の焼却施設が要るのかというふうなことで、いろいろ苦労されて減量の苦労、またそういった見きわめに苦慮されているというふうなことなのですけれども、そういった面ではかなりここまだ今後のごみの数量の見きわめするには、数年かかるのかなという感じで今聞いていたのですけれども、やっぱりその辺の見通し的にはどのぐらいまでに今後のごみの量の見きわめができるのか、その辺が見通しがありましたらお願いいたします。
〇長谷川 仁市民生活課長 大変難しい問題だというふうに思っております。まずもっては、今回また新たな実験項目を設けて実施をいたしますので、その経過を見ながら探っていく必要があろうかと思いますが、ただオーバーホール等の経費が前年度あくまでも予算ベースでございますが、当初のベースに戻ったということで、25年以上経過している焼却施設に変わりはないわけでございますので、オーバーホール等修繕費を優先順位を踏まえた形で投じながら、その実験経過を見ながら対応していくという形になろうかと思います。
以上です。
〇小泉 勝委員 153ページ、4款1項5目の説明欄2のずっと一番下になりますが、補助金の住宅用新エネルギー導入促進事業補助金についてですが、ちょっと前、平成24年度の予算が最後もう一件ですみたいな内容見たような気がするのですが、その後どんなものなのでしょう。全て受け付けたのかどうか、ちょっとお聞きしたいのですが。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
おかげさまで太陽光発電に関しましては、予定しておりました件数全て申請をいただきました。
以上です。
〇小泉 勝委員 平成25年度ということなのですが、平成25年度の補助金の内容については、その基準だとか件数、補助金額の内容等々に何か変わりがあるのかどうかお聞かせください。
〇長谷川 仁市民生活課長 平成25年度の補助金の額575万円に関しましては、平成24年度と同様でございます。
以上です。
〇小泉 勝委員 そうすると、平成24年度も殺到したというよりは、ぎりぎり滑り込みセーフで何とかクリアしたというような印象を受けるのですが、そういう意識の高い方が優先して手を挙げてくださるのだろうと思うので、そういった意味においては、そういう人たちが平成24年度に手を挙げてくださったということで、平成25年度ちょっと苦戦するのかなということも考えられるのですが、その辺のPRですとか見通しをどのように考えていらっしゃるかお聞かせいただければと思いますが。
〇長谷川 仁市民生活課長 引き続き市民の皆様には、市の補助基準が増額をされているという部分をPRしていきたいと思いますし、加えまして県のほうでも平成25年度から住宅用の太陽光発電に関しては補助制度を行うという情報をいただいておりますので、この辺を市の補助制度と抱き合わせで、プラス国の補助制度も合わせた形で比較的従前よりも整備がたやすくなるという部分をPR策として周知をしてまいりたいと、かように考えております。
以上です。
〇小泉 勝委員 ありがとうございます。
〇関 三郎委員長 ここで、165ページまでの質疑を終了し、午後1時まで休憩いたします。
午前11時40分 休 憩
午後 1時00分 開 議
〇関 三郎委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
次に、166ページから193ページまでの第5款労働費、第6款農林水産業費及び第7款商工費のうち関係部分に対し質疑はありませんか。
〇山田武正委員 173ページお願いします。5番の農薬適正処理ですけれども、これ先ほどの説明ですと、継続という言葉が使われましたけれども、平成24年で環境調査をされているわけですけれども、これを継続しなければならない理由と。
それと、掘削処理ですけれども、これが昨年の3倍近い額が盛ってあるわけなのですが、このあたりの説明をお願いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今年度今町地区において調査を行ってまいりましたけれども、実際に調査、分析する中で分析等時間が要するものですから、そういった意味で時間がかかって今年度終わらなかったと。ちょっとなかなか範囲が確定できなかったということで、次年度も引き続き調査を行う予定ということでございます。
それと、掘削の処理ということでございますが、範囲が広い範囲で土壌に農薬の影響が見られるような状況でございますが、そういった意味で掘削をする面積が多くなっていると、そういうことでございます。
〇山田武正委員 範囲が特定できないということは、当然聞き取り調査でスタートされたと思うのですけれども、今後それらを参考に前と同じ面積を再調査なのか、それとも範囲をもっと広げてということなのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本的に四十数年前の記憶の聞き取りでございますので、もともとそれ自身がはっきりしていなかったということで、大体言われていたことを見当をつけて順次土壌をとって分析をしていきますので、いきなり広い範囲ですと無駄な費用もありますので、順次一定の範囲の中で進めていって、そこからまた反応があったらさらに広げて調べていくという、そういう手法でございますので、そういった意味で範囲を広い範囲にちょっと反応が出ていたという、そういうような状況でございます。
〇小泉 勝委員 189ページをお願いします。7款1項の2目の説明欄の9、住宅等リフォーム事業補助金についてお聞かせいただきたいと思います。非常に市民からも、あるいは工事業者さんからも大変好評で、当局にもいろいろご要望が上がっていらっしゃると思います。議員がそれぞれまたお願いやらしてきたかと思います。また、継続ということでありがたいなというふうに思っております。今年度その健康の視点を取り入れたということで、多少中身が変わってくるということでありますけれども、その内容について具体的にお聞かせいただけますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 新年度に予定をしております住宅リフォーム事業でございますけれども、財団法人建築環境省エネルギー機構というところが作成しております住宅に関する健康チェックリストみたいなものがあります。あと、それにあわせまして既存戸建てを評価するマニュアルみたいなものをつくっておられるのですけれども、そういったのを参照させていただきまして、申請の段階でこちらのほうで住宅のそういった改善によりまして、住環境等がどの程度改善されるのかという、そういったチェックリストを出していただくということで、それに基づきましてこちらのほうで審査をさせていただいた中で、補助をしていきたいという、そういうことでございます。工事内容的には、これまでやってきたものが大体対象になろうかと思います。
〇小泉 勝委員 そうすると、全体の工事の中でその健康の視点が取り入れられればオーケーなのか。今までその建築屋さん、建築にかかわるほかの業者さんもいらっしゃったかと思うのですけれども、例えば外壁を塗りかえるだとか、あるいはサッシの工事だとか、畳だとかといろいろあるわけですけれども、今回のその事業内容をちょっと変えるに当たって、今まで入れていた業者さんが入れなくなるというような可能性というのはあるのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 私ども今考えているチェックリストにつきましては、健康の面で見る部分と、環境の改善で見る部分というふうに二通りのチェックをしていこうということで、それで例えば暑さ対策をされているかとか、そういったような視点でチェックをしていただくような形を考えておりますが、それの対象となるのは、これまでも対象にしていた工事、大体みんなクリア、それに何かしら当てはまるような形のチェックリストとして考えております。
〇小泉 勝委員 はい、ありがとうございます。
〇高橋健一委員 今に関連して、今の答弁ですと、今まで実施してきたものについては、大体該当するのではないかということで、あえて厳しく審査して審査が通らないというふうな懸念は、そうそうないというふうに理解してよろしいですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 私、これ事業実施するに当たりまして、大体何らかのチェックがつくようなことを想定しておりますので、そこまで厳しいものとは考えておりません。
〇大坪正幸委員 175ページの道の駅管理費の中で、修繕費として160万円計上してあるのですけれども、まだ完成していないわけです。完成していないにもかかわらず、これ修繕費が計上されているというのがちょっと理解しづらいのですが、これはどういうふうに考えればよろしいですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 一定の金額以上のものについては、市のほうで修繕をするという考え方なのですけれども、新設ですので、普通の修繕というのはないだろうと思いますが、例えば壊れされたりとか、そういったものも可能性もございますので、そういった意味で予算としてお願いをしているということでございます。
〇大坪正幸委員 そうすると、普通に考えると修繕費はかからないのだろうけれども、万が一何かあったときのために一応予算を計上しているということですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 大体そういうことでございます。
〇木原大輔委員 171ページ、6款1項3目農業振興費の青年就農支援事業経営開始型補助金450万円についてお伺いします。これ、昨年度から国が始めた新規就農支援ということなのですけれども、大きく経営開始型と経営準備型に2つに分かれて、その経営開始型を市が行われるということで、内容としましては最大でたしか年間150万円の生活費を新しく農業を始めたいという方に生活費を支給するという制度ですけれども、150万円満額を3人ということでよろしいでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今この予算立てはそういうことで見ております。
〇木原大輔委員 農業関係者にお伺いしましても、大変すばらしい制度だと。新しく農業にチャレンジしたいという方を応援する大変充実した制度だということで、問い合わせも国の調べではかなり全国で希望者が大きく、実際に予算も上乗せしたという経緯があるのですけれども、見附市においてはどの程度の問い合わせがあったかというのをお伺いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 これまで5件ぐらいの問い合わせでございます。
〇木原大輔委員 正直申し上げて非常に少ないなという印象を受けます。周知に関してはどのような広報手段を行われたのでしょうか。JAやハローワーク等も、一生懸命周知に努めて説明等していたようですけれども、市としてはどのような広報されたでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 全農家を対象とした配布物の中で、そういった周知をしてきております。
〇木原大輔委員 実際これ2つに、開始型と準備型に分かれておりまして、市としては開始型だけなのですけれども、その前段階として農業大学校などに入って2年間勉強する期間にもこの150万円の生活費が支給されるという、これは県と育成センターがたしか管轄している思うのですけれども、そちらのほうには見附市民の方は勉強されるという方は何人ほどおられますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 具体的なちょっと数字把握しておりませんけれども、2人は少なくともおられるかと思います。
〇木原大輔委員 実際に同僚議員の一般質問でも、生活保護受給者の方に就農支援、こういった制度を利用して農業従事に参加してみませんかということを提案してはいかがですかという大変すばらしいいい提案があったのですけれども、実際に45歳未満の方が対象となりますけれども、生活保護を受けている方も、この制度を利用して新たに農業を始めてみたいという方もいらっしゃるというふうな思いもありますけれども、実際に生活保護を受けておられる方にこの制度を紹介したとかいう実績といいますかはありますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 それにつきましては、特にこれまで紹介等話はしておりません。
〇木原大輔委員 実際に年間150万円の生活費を準備型で2年間、開始型で5年間、合計7年間、150万掛ける7で1,050万円生活費を支給いただいて農業にチャレンジできるという大変充実した制度でありますので、ちょっと周知努力が足りないと思いますので、ぜひとも幅広く市民の方にお知らせいただけるように要望いたします。
以上です。
〇高橋健一委員 187ページお願いします。今町まちなか一車線化実証実験委託料ということで600万円ほど盛られております。6月の上旬当たりから実証実験を行いたいということですけれども、委託料ということになっていますけれども、どういったところに委託されて、どのような指導といいますか、取りまとめされるのか、その辺を具体的にお尋ねいたします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 一車線化の実証実験ということで、具体的には誘導員等もつけたりするようになりますし、あと周知のための看板設置等もございます。あと、一車線化を規制するための今考えているのはカラーコーンを置くようなことも考えておりますが、それに合わせましてそういった分析といいますか、そういったものを行うような、そういったことをこの委託料の中で見ていきたいと思っております。
〇高橋健一委員 一般質問の中でも若干やった部分あるのですけれども、一方通行になると、どちらから入るのか、どちらから出るのというようなこともあります。それと、既存のバス路線等があるわけですけれども、その辺の具体的な今方向性の明確化はなっているのか。
また、バス路線についてはどのように変更等々考えられているのか、わかりましたらお尋ねいたします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今時点の予定では、西側のほうから入りまして東側に抜けるという実証実験をやる予定でおります。
バス路線等につきましては、まだ具体的な話というものは現在行っておりません。
〇大坪正幸委員 同じく187ページの4番、繊維産業振興事業費ということで612万7,000円ですか計上されているのですが、市長はわざわざフランスまで、パリまで行かれて、見附メイドの再認識と発信というふうなことで非常に力を入れておられるという印象を受けますし、また施政方針の中でもそんなふうなことを言われていたのですが、ところがこれ予算を見ると、昨年対比で結構減額になっているのです。ですので、その力の入れ方とちょっと反比例してこれ予算計上が少なくなっているというのは、ちょっと意外な感じがするのですが、これはどういうふうな理由で減額になっているのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今年度は、パリのほうへの展示会ということで初めてのことでしたので、コーディネイトする業者さんとかそういったのを見ていく中でかなりの予算額が出た中で、市のほうとしてもそれに見合う助成をしようということでつけさせていただいたものですけれども、新年度につきましては、これを経験した中でどういった事業がそれぞれのニッターさんでやられるか、そこら辺が自分たちの中で考えていただくようなことでございますので、今年度見ていたほどの事業的なものの補助は市のほうでは見ていないということでございます。
〇大坪正幸委員 そうしますと、減った分は市長がパリに行かれた分の経費が大体それぐらいが減ったということなのですか。それとも、そういうことではないのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 この繊維産業の振興事業費の中で、市長のその関係経費というのは見ておりませんでしたので、全然無関係でございます。
〇井上慶輔委員 同じページの地元産品開発販売促進事業の地元販売促進業務委託料、地元消費開発販売促進事業補助金、これらはどういうふうな内容なのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 地元産品販売促進業務委託料につきましては、インターネットショッピングモールのどまいち、これを運営を委託しております関係の委託料でございます。あと、補助金につきましては、市内のそういった業者さん等で新商品なり開発を、改善なりをしていただくための補助金ということで見ております。
〇渡辺みどり委員 先ほどの大坪委員ののに関連するところなのですが、繊維産業振興事業ということで、概要説明の中では見附ニットの販売促進支援や、またクールビズシャツプロジェクトによる見附ブランドのPRを行うということで、クールビズのシャツというなかなかおもしろい視点かなというふうに思ったりもしたのですが、市の女性職員が頑張ってデザインなりを起こして、一定の商品をつくろうということなのですが、繊維業界とどういうふうな連携をやりながら、あの商品を見附市の繊維のPR版として位置づけて商品化したのか。それとも、今後見附市のいわゆる繊維を活用して、業界と一緒になってそれを展開しようとしているのか、そこの方向性がまだ少し見えていないのですが、それについてはどういうふうになるのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 このクールビズシャツのプロジェクトにつきましては、まず見附市民の方たちからこういった市内の誇れる技術を知っていただきたいという趣旨から今は始めておりますので、そういった意味で市内の皆さんに、市民の皆さん等にPRをしていきたいということで今は段階では考えておりますので、これが今後好評等で売れ行き等がよいものであれば、それはまたこれを製作されている業者さんなりが範囲を拡大されていくというような取り組みも可能になってくるのではないかと思っております。
〇渡辺みどり委員 製作されている事業者さん、業界の方たちがどのようにそこあたりは捉えておられますか。1つは、見附結城の関係でも大変おもしろいなというふうに私も思っていたのですが、最初につくられた柄や商品から大きく展開をしているというふうにも思っていませんし、それほど売れ行きも売れているわけでもなさそうです。私ども例えば東京とか行ったりするときコースターとか、名刺入れとか何かそんなのをお土産持っていったりすると喜ばれたりはするのですが、まあまあ見附市であの製品を着ている方はそう見るわけでもないしというあたりがその業界の方たちがどんなふうにそれを捉えて、とりあえずは見附市で知ってもらおうということなのですけれども、見附市の中にどれぐらい広がっているのかというところの調査もやっておられるのかどうかお聞きしたいと思いますし、それからもう一点同じ視点で、学校の体操着です。中学校の体操着、あれも一時見附市でせっかくできるのにということで、1校だけ継続をしているようなのですが、それも見附市の中でどれぐらい広がっているのかという、何かそこあたりの一つ一つの検証をどこまでやって次の段階に行っているのかなというあたりが私は大事であると思うのですが、そこあたりについてはどんなふうに考えておられるのかお聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 おっしゃられるとおり、なかなか見附結城につきましても、そう販売的には大きく伸びていないような状況かと思います。なかなかよそとの競争もありますので、そういった意味では織物組合さんだけで取り組みを今していても、なかなか難しい部分もあろうかと思いますので、今後市のほうとしてもどんな形でそういったPRなりの支援をできるのかというのを例えば今言われたこのクールビズシャツですか、こういったものもあわせて総合的に考えていく必要があろうかと思います。
あと、ユニフォーム、学校のほうの体操着ですか、それは現在2校やっているということですけれども、あれもなかなか在庫等をどう管理していくか、いろんなサイズがあって数がそんなにない中で、それが商売としてどこまでできるかという、そういった難しい問題もあるみたいなので、なかなか広がりがないのが現実だと思いますが、そういった意味ではちょっと難しいものは難しいという整理も必要かというふうに思っております。
〇渡辺みどり委員 どう予算をつけていくかということにも関係してくるのだと思うのですけれども、見附市の繊維がこんなに、ニットだけではなくてこのような繊維ができてということをやはり継続的に切れ目なくやっていくということが非常に大事だというふうに私は思っているのですが、そういう意味ではこの繊維産業振興事業費というのはもっともっと予算がついてもいいことなのかなという感想を持ちながら、ありがとうございました。
〇山田武正委員 ページ数がどこに出てくるかわからないのですけれども、議会で概要をいただいたときに、田んぼダム事業をことし600万円盛ってやるのだということなのですが、これ何ページに出てくるのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 175ページの説明欄に農地費一般経費の中の消耗品のところで622万5,000円ございますが、この中に田んぼダムの調整管の費用があります。
〇山田武正委員 この田んぼダム、もう数年やられておるのですが、その効果そのものは私どもにはよく見えてこないのですけれども。と申しますのは、あの設備といいましょうか、例えばふだん今稲育成していくときに5センチの水位が必要なのだということで、どこの方も田面から5センチの水をためておいたと。それで、例えば大きな降雨が見込まれるときに、その水位をもっと上まで、例えば10センチであるとか20センチであるとかと上げなければ全くダムの意味がないわけなのですけれども、そのあたりのシステムといいましょうか、農家との連携というのはどのようになっているのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本的に調整管の高さを上げておいていただきたいということでお願いをしてあります。それで、水を落とさなければいけなくなったときには、そのときには下げていただくということになりますが、それが終わったらまた上げてもらうという、原則的にはそういうことでこれまでつけていただいた、やってきてもらった中ではそういう話でさせていただいていましたけれども、今度この新しく予算を見させてもらったものにつきましては、その改良型といいますか、この上げ下げをそうしなくてもいいような水の調整の仕方の管ということで、改良されておりますので、それを使わせていただいて、そうなると農家の方の負担も少なくなるということで考えておりますが、これにつきましては新潟大学の農学部の先生のほうからこういう実証実験をした中で提案をしていただいた改良製品ということでございます。
〇山田武正委員 改良型はそういう新しい形で特別上げ下げをやらなくてもいいと。それはわかるとして、そうしたら今までの普及というか、今まで設備された田んぼダムのその装置ですけれども、それについては発想が全く逆だ思うのです。農家の方は、やはり自分の稲というのは生育していくに一番適当な水の量といいますか、深さといいますか、そういうのを維持したいということがあるもので、ふだんは高くしておくのではなくて、ふだんは必要な水位を保つように農家の方はやっておられると思うのです。それがやはり異常な降雨があると予想されるときに、その水位を高くとどめてもらうために、何か農家と連携とるようなシステムが必要ではないかと思うのですけれども、そのあたりどう思われますか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 ふだん高くしていても不便がないような形でございますので、それでいざというときに対応できるようなのが本来のものだったのですけれども、それすると、必要なときに下げたりとかしなければいけないというようなこともございますので、ちょっと改良型で更新させていただきたいということでございます。
〇大坪正幸委員 済みません、また187ページに戻っていただきまして、先ほど井上委員の中で、地元産品販売促進業務委託料551万円、これ全部どまいちということでよろしかったでしたか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 どまいちの関係の委託料でございます。
〇大坪正幸委員 これは、どちらにその業務委託をされているのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 どまいちに出店されている皆さんが集まってどまいち未来市場会という会をつくっていただいているのですけれども、そこに委託をしてそこが職員雇用しているような形でございます。
〇大坪正幸委員 それで、その売り上げ手数料ですか、これが昨年が160万円、本年度が、平成25年度が一応200万円手数料収入が予測されておるのですが、着実にというか、少しずつといいますか伸びているような感じなのですけれども、ただなかなかインターネットで販売するというのは、非常にやっぱり難しい部分もあるのだろうなと。いわゆる費用対効果、ビーバイシーとか、そこだけでやっぱりはかれない部分ということがあって、手数料が200万円に対して補助金が約550万円かかっているということだと思うのですけれども、どまいちも確かに今まで何年もやってこられて結構だと思うのですが、最近フェイスブックを利用していろんな自治体が地元の特産品を売っているというふうな動きが出始めておりますので、その辺の市のほうとしては情報とかは結構お持ちなのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 全体ちょっと把握をしてございませんけれども、フェイスブックでそういった形でやっておられるのは佐賀県の武雄市ですか、そういったところは情報としてございます。
〇大坪正幸委員 そうしましたら、これはお願いになるのですが、インターネットショップ、どまいちはどまいちとしてまた力を入れていただくとして、そういう新しい、フェイスブックも急速にやっぱり利用者ふえていますし、お隣の三条市もたしか最近参加されたのでしたか、そんなこともありますので、これ市というよりもどっちかというとこちらのどまいちの皆さんの問題だとは思うのですが、そういう新しいものを取り入れてぜひやっていただくような形でやっぱり市のほうからも後押ししていただきたいと思います。
〇押野見淺一委員 先ほどの田んぼダムの関係でお伺いします。平成25年度には改良型のコーンで設置をすると、こういうことでありますが、今までに葛巻地区、新潟地区と設置が済んだところがあるわけですけれども、それらの対応はどのようにされるのか。改良型にかえてもらうのか、それともそのままでいくのかという点をまず1点お伺いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 平成25年度の予算でお願いしておりますのがその葛巻地区と新潟地区でやったものの更新ということで、入れかえさせていただきたいと思っておりますので、それの予算でございます。
〇押野見淺一委員 確認ですけれども、今葛巻地区、新潟地区のものを入れかえると、こういうことでよろしいですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 そうです。
〇押野見淺一委員 それは、今町地区のものについては、たしか今ちょっと資料なくて勉強不足で申しわけないのですけれども、平成24年度でかえるというようなことであったと思うのですが、それはそれでもう終わったのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今年度予定しておりましたけれども、先ほどお話しさせていただいたとおり、改良型ということで開発をしていただいておりましたところから、繰り越しということでお願いをしております。
〇押野見淺一委員 では、今まで終わったものと今度今町地区と、こういうことでよろしいのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。
〇佐々木志津子委員 191ページ、観光費についてお尋ねしたいと思うのですが、会議等の負担金、これ観光キャンペーン推進協議会やあとは国際環境テーマ地区推進協議会負担金、それとあと定住自立圏の中の観光振興事業負担金とあるのですけれども、この負担金の額はどのように決められて予算計上されたのかということが1点と。
見附市としてこの協議会に出席をされておられるのか。
あとは、これ県の事業や定住自立圏の中での観光事業なのですが、見附市のPRのためにどういうそのコラボレーションをされているのか、その3点をお聞かせいただきます。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 それぞれのところでどういった負担割合というようなことを見られて決められたりしておりますので、それに基づいてこちらのほうで負担をしている、負担金についてはそういう形でございます。
あと、人に応じて会議等を出席した中でこういった事業に参加できるものは参加していくような形になろうかと思いますが、例えばうまさぎっしり博みたいな、そういった事業も催されたりしますので、そういったところに見附市の物産事業者から出てもらうような話をしたりとか、そういったようなところで取り組みをしております。
〇押野見淺一委員 171ページをお願いしたいと思います。下段の生産組織等の育成事業費でありますが、昨年比非常に大きくプラスをしたと、こういうような予算でございます。そういった意味では、非常に評価のできる予算だなというふうに感じてございます。ましてや、新しい事業、特に補助金の中で組み込んでいただいたということでありますので、非常に喜ばしいことだなと、こういうふうに思ってございます。ましてや、本日夕方安倍総理は、TPPの参加表明をされるだろう、こういうような情勢の中にありまして、非常に農業、農村が心配される状況の中で、こういった予算の計上については高く評価するものであり、農業、農村も非常に元気の源になると思います。そんな意味におきまして、173ページの最下段の6です。説明欄の6で、その他農業振興事業費の中で、委員報酬の農林水産業振興審議会委員報酬4万8,000円ですか計上してございます。12月の私一般質問の中で、この審議会がどのような頻度で開催され、また内容はどうなっているかということでお尋ねしたところ、近年開かれていないということで、開かれた中では主に農業振興は地域整備計画の変更についてを協議したというようなことの答弁でございました。本来なら、農業振興全般にご協議願う、そういう条例になっているかと思います。したがいまして、こういった厳しい農業情勢の中でありますので、この4万8,000円が多いのか少ないかわかりませんが、費弁に大小に、多少にかかわらず、そういった意味でこの審議会を有効に活用していただきまして、見附市の農業全般、振興全般について十分協議願いたいと、こういうふうに考えるのですが、その辺のお考えはいかがでございましょう。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 農林水産業振興審議会ということでございますけれども、市長が諮問をされるというようなことでございますので、そういった必要な事項がございましたら検討していきたいと思います。
〇木原大輔委員 187ページ、制度融資事業についてお伺いします。貸付金の住宅建設資金貸付金が平成24年度800万円であるのに対し、今年度100万円と8分の1に大幅減額となっている理由をお聞かせください。
あと、過去3年間の貸し付け金額とその利用者数の人数についてお伺いします。2点お願いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 住宅建設資金につきましては、現在借りた方が返済をされた中で減っていくという状況でございまして、これまで新規の貸し付けについては平成15年からの資料ではございません。
〇木原大輔委員 利用者が少ないから大幅減額だという認識でよろしいのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 借りられる方がいないので、今まで借りていた方が返済されていって減額されているという、そういうことでございます。今までの実績が減っているという、新規の借りられる方はおりませんので、そういった意味ではふえる状況ではないということでございます。
〇木原大輔委員 私も、内容見てみますと、この貸付金の内容がいささかほかの公共機関や民間の企業と少し見劣りするなという印象を受けました。実際に久住市長は、柳橋4.5ヘクタールに新たな住宅地を開発すると。住宅政策について意欲的にこれから取り組む姿勢を見せられておりますけれども、この貸付金についてもそろそろリニューアルする時期に来ているのかなと思うのですが、ご見解をお願いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 この住宅建設資金の貸し付け制度をつくった当時は、相当金利が高い時代でございまして、その中で当時の住宅金融公庫ですか、そういったところが出していたものに対しまして、こういった中でさらに市が補完的に制度をつくったような当時の状況だったかと思います。そういった意味では、現在全般的に金利が低くなっているというような状況でございますので、市としての役割というのは基本的には薄れてきているのではないかと思いますが、また宅地開発ですか、そういったこともございますので、状況等を見て考えてまいりたいと思います。
〇渡辺みどり委員 関連で制度融資事業についてお尋ねいたしますが、なかなか景気が浮揚しているという実感が中小のまちにはないというのが実態だというふうに思うのですが、貸付金、地方産業育成資金だとか不況対策、それから特別融資、ここあたりの平成24年度の新たな貸し付けというのは何件くらいあって、どれくらいありましたかお聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 不況対策緊急融資資金でございますが、1月末現在の状況では新規22件ということでございます。
〇渡辺みどり委員 それのみですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 不況対策緊急資金……
〇渡辺みどり委員 産業育成とかそのほかについて。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 市の制度融資の関係全てということでしょうか。
〇渡辺みどり委員 はい。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 地方産業育成資金につきましては6件、中小企業振興資金につきましては20件、小企業特別資金につきましては3件、あとは不況対策小企業特別融資資金1件、合計で52件ということであります。
〇渡辺みどり委員 確認ですが、それは平成24年度新規ということでよろしいのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 1月末現在の新規ということでございます。
〇渡辺みどり委員 わかりました。
〇関 三郎委員長 次に、194ページ以降の第8款土木費、第9款消防費及び第11款災害復旧費のうち関係部分に対して質疑はありませんか。
〇井上慶輔委員 223ページのあいおい住宅冬囲い設置取り外し、これに関連してなのですが、あいおい住宅電気の設備が悪いというか、時々停電するそうですが、それらとこの市営住宅が市役所の正面玄関と同じように段差がついているのですが、そういった修繕の計画はないのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 まず、照明のふぐあいがあるということですが、申しわけございません。現在のところそういうお話は聞いていないものですから、また実態把握して必要であれば対応したいと思います。
〇井上慶輔委員 お願いします。一応担当には話してあるのだそうですけれども。
〇安藤善紀建設課長 あと段差につきましては、現在のところ応急手当てという形で、また使用上不都合が出ればその都度対応していきたいと考えております。
以上です。
〇井上慶輔委員 それにラジオの電波が入らないというのですけれども、それらは。テレビは映りますけれども、ラジオが入らないのだそうです。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
テレビは、アンテナ等共同アンテナで対応していただいているというふうに考えています。ラジオについては、個別で対応していただきたいので、それについては対応できるとはちょっと今言えない状況です。
〇大坪正幸委員 195ページをお願いいたします。8款1項1目土木総務費の中で3番、快適空間づくり事業費、この中でことし新たに小型除雪機購入補助金というものが100万円計上されておるのですが、この補助金の対象となるのは、例えば地域なのかあるいは団体なのか。個人でもいいのか。あるいは、その補助率、こういったものをその内容と、これいつごろから申し込み受け付けられるのか、ちょっとその辺詳細おわかりでしたらお願いします。
〇安藤善紀建設課長 小型除雪機購入補助金、平成25年度からになっております。対象といたしましては、現在快適空間づくり事業で除雪を地元団体で行っていただいております。地元団体としましては、除雪をやりたいのだけれども、除雪機がないと。あればできるというようなお話をいただいておりまして、それに対応するために今回新設をお願いしているものでございます。
除雪機も、金額的に大分上下あるのですが、今のところ通常使われているものが1台、60万円前後ぐらいが個人で扱える範囲だと考えておりますので、そのうちの約半分程度の補助ということを考えております。細かい要綱につきましては、現在詰めておりますので、できるだけ早目に出したいというふうに考えております。
以上です。
〇佐々木志津子委員 223ページの住宅管理費の中で、公営住宅長寿命化計画業務委託料450万円が計上されているのですが、この計画策定というのは義務化されているのか。
この計画の中身はどういうことを計画されるのか。
この業務を受託できる事業者というのは、どういうところが考えられるのか、ちょっとわからないので、お聞かせいただけますか。
〇安藤善紀建設課長 まず、義務化のお話ですが、国のほうで平成26年度以降住宅の改修に関して補助金を出す条件として、長寿命化計画が策定されていることが条件づけられておりますので、平成26年度以降の住宅の改修等念頭に置いた上で平成25年度に行うものでございます。
中身につきましては、各建物の現状のまず把握、傷みぐあいや損傷度の把握、あと今後の更新、通常の点検からどのような形で更新していくかというものについて計画するものでございます。
行える事業者ということでございますが、なかなか一般の建築の方というのは、メンテそれほど詳しくないところが多いものですから、建築専門というか、建築もそういうメンテができるコンサルタントに頼む、そういう形になるかと思います。
〇大坪正幸委員 済みません、203ページの道路除雪機の関係でちょっとお尋ねいたします。私の見方がちょっとよく、見方が悪いのかどうかわかりませんけれども、いわゆる消雪施設の新設に関して予算が私が見た限りでは計上されていないのですが、これは新しい消雪施設に関しては予算は計上されていないのですか。
〇安藤善紀建設課長 平成25年度に関しましては、新しい消雪施設については計上してございません
〇大坪正幸委員 一般質問の中でも今までも同僚議員が質問されたこともあろうかと思うのですが、見附市の消雪施設の整備実施要綱ですか、これを平成24年度中で検討されているというふうなたしか回答だと思ったのですけれども、新しいその実施要綱というのはできたのですか。それとも、まだ検討中なのですか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
実施要綱については、平成24年度中ということで前にお答えさせていただいております。概略という言い方が正しいかどうかわかりませんが、項目についてはほぼ決まっております。ただ、適用の細かい、例えば公共施設があった場合どうかという細かい点がまだ詰まっていないものですから、それが詰まり次第お知らせすることができるかと思います。
〇大坪正幸委員 そうすると、一応今月いっぱいぐらいには大体目鼻がつくというか、はっきりするというふうに考えてよろしいですか。
〇安藤善紀建設課長 そのように努力したいと思っています。若干遅れた場合は申しわけないですが、そういうふうに考えていきたいと思います。
〇大坪正幸委員 そうしますと、新しい要綱ができたとします。多分今現在も、何件かの新設の申請が上がっているかと思うのですけれども、例えば新しいその要綱の基準に当てはめて、今まで申請が出されたものがその基準から外れるといったケースの場合は、新しい基準なのだからということではねられるのか。あるいは、さかのぼってはもう既に出ているものに関してはある程度検討されるのか、そこをちょっとそこら辺どうなのですか。
〇安藤善紀建設課長 基本的にはこれから行うものですから、新しい基準にのっとって行いたいというふうに考えております。
〇大坪正幸委員 確かにことし道の駅もできますし、4.5ヘクタールですか、柳橋のこれから実施設計に入ると。あるいは、温浴施設等確かにビッグプロジェクトがめじろ押しというのは非常によくわかるのですが、本当に消雪新設とそこの地域の方々にしてみますと、道の駅も結構だし、4.5ヘクタールの高級住宅地も結構だし、いいのだけれども、やっぱり自分のその生活に密着したそこの消雪等本当に切なる思いをぜひやはり酌んでいただきたいなということで、これは要望としてお願いいたします。
〇小泉 勝委員 209ページ、8款4項1目説明欄の2の下のほう、補助金の生垣設置事業補助金についてお伺いをいたします。たしか平成23年度スタート、平成23年度の補正で途中でスタート……
〔「いや、当初」と呼ぶ者あり〕
〇小泉 勝委員 当初からでしたか。平成23年度スタートで、何か平成23年度は随分とPR不足だというお話も伺って、実際決算でも4万2,000円という補助金額でしたけれども、平成24年度もどのぐらい今のところ見込んでいらっしゃるのか。昨年と、平成24年度、平成25年度同額で計上されているものですから、平成24年度どのぐらいの着地見込みなのかなということをお伺いしたいのですが。
〇安藤善紀建設課長 生垣設置事業に関しましては、まず平成24年実績ですが、もう締め切っておりますが、現時点で3件という形になっております。予算は5件を予定しておりましたので、2件ほど少ないという形になってございます。平成25年度に関しましても、同様に5件を予定しております。広報活動ですが、目につくところが少ないというお話もあるのですが、実際に家をつくられるハウスメーカーさんなり、そういうところを通じて新しくつくられる方に宣伝したり、また改修される際に宣伝していただくということで今PR活動をやっているところであります。
以上です。
〇小泉 勝委員 平成23年度もPR不足だということで、平成24年度も頑張っていただいての結果だと思うのですが、どうなのでしょう。その感触として、やっぱりPR不足なのか。余り需要がないのかなというか、人気がないのかなという感触なのか。余り人気がないのだったら、減額も平成26年度に向けてということも考えられるのかなと思ったのですが、その辺どんな感触でいらっしゃるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 人気あるなしといいますと、実際に3件しかないものですから、家建てられる方に比べれば少ないというのが実態です。何で少ないかという形なのですが、宣伝していただいているのですが、条件としてまず道路面に面していなければいけないとか、条件的になかなか新しく家つくられる方にとって厳しいというのが1つ。もう一つが書類がかなり多量になっていまして、枚数が多くなっているものですから、その辺を実際やると、そこまでやるのだったらという方もいらっしゃるものですから、まず平成25年度に関しましては、書類の簡素化から初めて見てもう一度実績を見たいなというふうに考えております。
以上です。
〇小泉 勝委員 そうすると、平成25年度はその書類の簡素化をして様子を見るということは、仮に今平成26年度に向けてその規制を少し緩和するというか、基準を下げていくということも念頭に置いてということでよろしいのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 まず、書類の簡素化で件数見て、その後どういう形になるか考えていきたいというふうに思っております。
〇高橋健一委員 211ページお願いします。公園管理費の中で、公園施設補修工事費が見積もられています。当初議員の勉強会の中で、上新田の展望公園の改修というふうなことがのせられていました。そこに該当するのかどうかあれですけれども、上新田地域から階段がかなり傷んできているので、直してほしいという要望が出されておりまして、聞きましたら、そういった階段のみならず全体的な何か見直しをしていくみたいな話を聞いたのですけれども、具体的にはどのような事業を見込まれているのかお尋ねいたします。
〇安藤善紀建設課長 今ほどの公園施設補修工事費、大部分が今ほどご質問ありました市道と展望台の補修に当たります。それで、補修内容としましては、現在地元の方からも指摘されておりますが、階段は取りかえです。あと、上の部分のあずまや、手すり部分についても、老朽化目だっておりますので、その辺も交換をしたいというふうに考えております。
以上です。
〇高橋健一委員 関連して、昨年道の駅の工事着手の説明会が今町でありました。そのとき、防災公園のほうにはかなりトイレ設備も整った施設ができるわけですけれども、その上新田側といいますか、上流側の今グラウンドゴルフ等楽しんでおられる芝生の公園があるのですけれども、そちらにもぜひトイレを設置してほしいというような要望が出されたのですけれども、あのときの説明では振興局のほうでは同じ公園として見ているので、検討していないというふうなことが言われました。しかし、今あのグラウンドゴルフ等を楽しんでおられる方も、これからまた時期になれば結構出てくる場所なので、ぜひ交通量の多いあの県道を渡ってトイレというのは、なかなかやっぱり厳しいのだというふうに思います。また、上新田地域からも、展望公園を含めたところにぜひトイレ設置してほしいという要望が出されていたと思うのですけれども、そういった面では長岡市の部分ではあの一画公園がありますよね、記念公園ですか。あのたもとに今振興局がトイレ新設工事しています。そういった面では、見附市でも積極的に県に働きかけるなり、でなければ上新田の地域の要望入れて、上新田の展望公園あたりにぜひやっぱり一体の施設ではありますけれども、交通量の多い県道を挟んでの行き来というのは、なかなかお年寄りには難しいと思うのですけれども、その辺の検討はなされておりますでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 まず、中之島側のほうにトイレ、振興局ではなくて多分長岡市のほうでつくられているというふうに聞いておるのですが、今建設中のようです。上新田側の道の駅の道路挟んで逆側のトイレの話ですが、現在のところつくる予定はございません。地域の方の要望があるのは十分承知しておりますし、今ほど委員おっしゃったような状況というのもありますが、まずあの道の駅のトイレ使っていただいた中で、今後について考えていきたいというふうに思っております。
以上です。
〇高橋健一委員 見附市が歩こう条例を設置して、条例制定して町なかを出歩いて健康づくりしておこうというようなことで、一般質問等でも公園等のやっぱり公園のトイレの整備なんかも必要なのだろうというふうなことを申し上げていたですけれども、そういった面では特にお年寄りから元気に歩いて健康増進図っていただきたいということになれば、そういった施設面でも充実させていくことが必要だと思いますので、やっぱりまち全体を見ながらぜひ検討をしていただきたいというふうに思います。
〇押野見淺一委員 219ページお願いします。中ほどの公園建設費の関係ですが、先ほどのご説明ではこの工事請負費の中に見附駅のロータリー広場の関係が、こちらでよろしかったですが、私聞き間違いでなければ。
〇安藤善紀建設課長 219ページの2の公園建設費の中に見附駅前の整備費入ってございます。
〇押野見淺一委員 予算は幾らになっておりますか、お尋ねします。
〇安藤善紀建設課長 駅前につきましては、緑化工事を中心に考えておりまして、現在700万円を見込んでおります。
〇押野見淺一委員 駅前広場、ご存じのように非常に狭い状況でありますし、市民の方からもいろいろと苦情を私もいただいてございます。朝の通勤、通学のラッシュ時あるいはまた夕方の退社、下校時ですか、そのときには非常に車が集中して混雑して、非常にマナー、交通ルールが守られていないという状況が多分にあるということであります。そんな中で、公共交通バスもなかなか乗り入れできない。いわゆるコミュニティの関係もそんな状況があるというようなことであります。そんなことが改善されるよう、緑化ということなのでしょうか、緑地整備というようなことになっているようでありますが、そういった交通対策の改善もその中に含まれておるのかどうかお伺いします。
〇安藤善紀建設課長 203ページ、説明欄になりますが、交通安全施設費の中の説明欄にあります上から歓迎看板、安全施設等、その下に駅前広場車両誘導工事費というのが計上してございます。こちらのほうで今確かに委員おっしゃるとおり朝晩の通勤時を中心に駅の中混雑、混乱しているようですので、適切な誘導できるような形でライン、施設等の整備を行っていきたいと考えております。
以上です。
〇押野見淺一委員 では、かなりライン、誘導路も含めてきれいに整備されるようでございますので……ですね。そういうふうに考えてよろしいですか。
〇安藤善紀建設課長 そのようにしたいと考えております。
〇押野見淺一委員 はい、ありがとうございました。
〇小林繁男委員 223ページ、先ほど何か説明がありましたけれども、住宅の管理費についてちょっとお伺いいたします。ここに賃金として除雪人夫賃というような形でのっておるのですが、実はこれ住宅のこれはどういうふうに見ているのか。というのは、住宅の中に自転車の小屋というかあるわけですが、その辺の除雪というのはこれで該当するのですか。
〇安藤善紀建設課長 今回計上させていただいている除雪人夫賃については、基本的には冬囲いの金額になっております。自転車小屋等住民の方使用されるものについては、住まわれている方で対応をお願いしているところです。
以上です。
〇小林繁男委員 といいますのは、自転車小屋が敷地の大体端っこにあるわけですけれども、そのそっち側には民家がある。そうすると、なでをついて、ことしは多分そんなことなかったのですけれども、去年の場合はかなり雪がなでついて大変だというようなことで、今にも壊れそうげだなんて話があったのですけれども、この自転車小屋の除雪については、そちらの入居者の対応になるのですか。
〇安藤善紀建設課長 そのとおり、住居者の対応となります。
〇小林繁男委員 ああそういうの、厳しいのだ。わかりました。
〇井上慶輔委員 200ページの交通安全施設費、駅前広場車両誘導標示安全確保委託料、それに次のページの202ページ、203ページの駅前広場車両誘導標示工事費500万円、これは具体的にはどのような。
〇安藤善紀建設課長 まず、203ページの駅前広場車両誘導標示工事費ということですが、今考えておりますのは、駅前の中通勤、通学時間帯には一般車両とバス、タクシー等が定まっていないといいましょうか、それぞれ無秩序に走っているような状況がございますので、規制というか、誘導のラインや物理的な分離等を検討して安全な駅前の利用ができるように考えているところです。これは、細かいところまでまだ詰まっていませんが、そのような方向で考えていきたいと思っております。
201ページの委託料につきましては、そのラインや対応した場合に初めの利用者の方混乱されるといけませんので、その間誘導員をつけるということで計上してございます。
以上です。
〇亀田 満委員 203ページ、道路除雪費の中の融雪施設更新工事費1,700万円のっていますけれども、これ3月補正で1億4,000万円の分と同じですよね。これ、新年度で1,700万円、これ距離的にまたどのくらい、1,700万円というのは。
〇安藤善紀建設課長 3月補正で出させていただいたのは、ある程度まとまった距離のものについて国の補助として対象として出させていただきました。今回の1,700万円につきましては、短い距離で補修的な要素のものの短い区間のものについての更新費を上げさせていただいております。
以上です。
〇亀田 満委員 この施設更新工事というのは、今までのめどで平成26年度までほとんどやるということなのですけれども、この予算上がったほかにあと残りどのくらいになるのですか。
〇安藤善紀建設課長 一応平成26年度まで考えておりまして、平成25年分は3月に前倒ししております。今お話ししたスポット的な補修の部分を除いてですが、約1億二、三千万円ぐらい残っているというふうに記憶しております。手元にちょっと正確な資料がございませんが、おおむねそれぐらいの金額だと思います。
〇亀田 満委員 そうすれば、これ1億二、三千万円の残りというのは、平成26年度の予算で全部出てくるということですか。
〇安藤善紀建設課長 申しわけございません。記憶の間違いで、済みません、平成25年度以降の残りは約1億5,000万円になっております。
平成25年度、6年対応するかという、どういうお話になるかということですが、実は国の3月に補正上げさせていただきましたが、その段階では平成25年度の要望の見直しの話は国から来てございませんでした。補助金の見直しの話が現在出てきておりますので、また財政状況等考えながら、必要があれば補正等も検討していきたいと思っております。
以上です。
〇亀田 満委員 はっきり言うと、この工事が早く終わらないと、ほとんどやっていないところは大変困っているような状況で、できるだけ早目にやってもらいたい。要望でよろしいです。
〇関 三郎委員長 要望として、では。
〇重信元子委員 201ページの今町15号線整備事業費の中のボラード設置工事費なのですけれども、2,410万円なのですけれども、以前から何度かご説明いただいていて、電動で上げ下げできる車どめということなのですが、例えば何か大きな災害とかも起こって停電をしたときとか、急にそれを下げたいのに電気が来なくてそれがなかなか下がらなかったという、そういう心配がないのかということと。
あと、なぜ手動ではいけないのかという、そこをちょっと。済みません、何回か説明聞いているのですけれども、なかなかちょっと腑に落ちないので、お聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 まず、停電時等の対応でございますが、通常使われているのは油圧で上げ下げするのが一般的だと思いますが、停電時は油圧等を抜くことによって手でおろしたりすることも可能なようにするように考えておりますし、それは必要なことだと考えております。
手動でというお話もありましたが、通過する車両が1台、2台程度であれば、そのような対応もできるかもしれませんが、とめてある期間、商店街の方もかなりおられますので、頻繁に上げ下げするというのもなかなか難しい状況の場合、自動で上げ下げしたほうが利便性も高まるし、住民の方も利用しやすいのではないかということで、自動という考え方をしてございます。
以上です。
〇押野見淺一委員 お願いします。217ページの中段、説明欄8の防災公園の管理費の関係で、最下段のほうへ行きまして委託料がございますが、あの防災公園はかなり広い面積であります。この委託先をお伺いしたいと思います。
〇安藤善紀建設課長 施設管理業務委託、道の駅以外の広場の部分の管理ということになりますが、主な業務としては除草や水まき等、また下にもありますが、芝の管理がございます。できれば一括で地元の団体にお願いしたいなというふうに考えております。
以上です。
〇押野見淺一委員 できれば地元の団体ということであります。そうですね。私も、できれば地元のほうがよろしいのかなというような感じは持っていますけれども、余りにも広いですから、他市とか県外からということも考えられたものですから、確認したところですけれども、上新田側の三角地のほうもあわせてということになりますか。
〇安藤善紀建設課長 含めて計上してございます。
〇小泉 勝委員 同じところなのですが、4つの委託料、それ全部一括でということで今おっしゃられたのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 済みません、言葉が足りなくて申しわけございません。警備業務、ごみ収集につきましては、それぞれ専門の業者にお願いしたいと思っております。芝生管理につきましては、専門性も必要な部分はあるので、その辺は請けることができるかどうか相談した上で決める形になるかと思います。
以上です。
〇小泉 勝委員 今現在その市民団体というか、任意団体の方々が管理されていらっしゃるのだと思います。また、デイキャンプとして使うその管理、あるいは道具の貸し出しみたいな業務、ちょっと聞き及んでいるところによると、レンタサイクル等々も考えられているということですが、その辺も全て一括としてこの中に含まれているということでよろしいてのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 そのような、今ほど委員おっしゃられたデイキャンプの備品、レンタサイクルの貸し出し業務等も含めて計上してございます。
〇小泉 勝委員 もう一点、その芝生の管理ということなのですが、運動公園だとか野球場だとかとちょっとレベルの高い芝とまた芝の種類も違うのだろうと思うのですが、この芝の管理をするに当たって、今運動公園ですとかあの辺のところ、丸富さんという専門の方々が管理されていると思うのですが、そこまでの技術的なものとかノウハウが必要なのか、あるいはもうちょっと下のレベルでいいのか、市民団体みたいなところでも受けられる程度の内容のものなのか、その辺のことをお聞かせいただければと思うのですが。
〇安藤善紀建設課長 芝生の管理レベルですが、競技等に使うものではないですので、そこまでのレベルは要求はしてございません。
あと、市民団体で管理できるかどうかのレベルですが、今まで経験等されている団体であれば、広さの広い、狭いはあると思いますが、できるかと思います。ただ、面積広いですので、人間のやりくり等もございますので、その辺を話しながら決めていきたいと思っております。
以上です。
〇山田武正委員 201ページ、道路改良工事ですけれども、一番上の3番、学校町南本町線ですけれども、これ概要を見ますと、距離が約250メートルとなっておりますけれども、これ多分本所のほうの三方から見附保育園の信号あたりまでを想定されておるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 そのとおりです。県道からの三差路の分岐から見附保育園の交差点までとなっております。
〇山田武正委員 この線は、多分棚織神社の脇までを当然想定されていると思うのですが、この後は順次計画されるということなのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 今事業化しているものにつきましては、今ほど言った交差点から交差点までなのですが、まずここを優先的に事業化した理由としましては、県道のほうで駅前から拡幅がその三差路のところまで終わってございます。歩道としてそこから先が切れているものですから、この部分を最初に整備して、まず歩行者の安全を図ろうという形でやっております。その先については、今の段階ではどのような形にするか方針は決まっておりません。
以上です。
〇山田武正委員 もう一点お聞かせいただきたいと思います。205ページ、道の駅の建設費の中で、備品費ですけれども、これが平成24年度で5,400万円、まだ本体工事が進まないということで不要になったということなのですが、5,400万円が9,000万円に大きく膨れ上がったというこの辺をお聞かせいただきたいのですが。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 大きなものといたしましては、厨房設備等が具体的な協議の中でちょっと膨らんできたということでございます。
〇小林繁男委員 231ページになります。水防費について伺いたいと思います。この一番下段にあります助成金ですけれども、それについて関連するのですが、これ昨年度と同じ金額が上げてあります。そうしますと、水防計画については、昨年度と同じという形で考えておられるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 委員おっしゃるとおり、同じという考え方です。
以上です。
〇小林繁男委員 そうしますと、今ほどから問題なく道の駅ショートカットされた部分は、これ含まれてくると思うのですが、そうしますと、距離的にもかなり違うのではないかなという気もするのです。ということと。
それと、この水防計画の、これ刈谷田川の右岸側にやはり長岡市があるのです。これについては協議されているのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 まず、前段の水防計画の延長につきましては、県のほうで随時見直ししておりまして、変更があればまた皆様にお伝えできるかと思います。
長岡市との協議ですが、平成24年度、この1月に長岡市、そのほか三条市、あと長岡地域振興局、三条地域振興局集まりまして、今後情報交換する場を設けようということで会議開かさせていただきました。皆様から出た水防の問題点についても、その中で協議していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇小林繁男委員 そうしますと、今度ではその辺に対する昨年の水防計画書見ると、長岡市が入っていなかったのですが、メンバーとして中に。では、ことしは入れてくれということになるのですか。
〇安藤善紀建設課長 見附市の水防支部としましては、やはり長岡市は入れないというか、入らない形になりますので、個別に隣接している支部ごとに情報交換するような機会を設けることを考えていきたいと思っております。
以上です。
〇小林繁男委員 では、それについては地元で協議せいという形になるのですか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
市のほうも一緒に入ってやっていきたいと思っております。
以上です。
〇小林繁男委員 できますか。ということは、私去年長岡市と私どもの議員の研修会がアオーレであったのですけれども、そこへ行ったら、ちょうどあそこ災害危機管理防災本部というのあるのです。そことは話しされているのですか。
〇安藤善紀建設課長 直接話している相手としましては、長岡市は河川港湾課が窓口になっております。今ほど市が入ってという形のお話しさせていただきましたが、見附市は建設課、長岡市は河川港湾課が入った形で、地元含めた形で協議できればと思っております。
以上です。
〇小林繁男委員 はい、これでいいです。
〇渡辺みどり委員 213ページの公園関係、水道山・観音山・新田公園の管理費についてお尋ねをいたします。この3つの公園合わせて544万1,000円ということなのですが、見附市に古くからおられる方と言ったら言い方がおかしいでしょうか。大変親しみのある、そして景観のいいすばらしい歴史的な公園だというふうに思いますし、観音山、あの桜の木が古木になっているという意味もあるのですが、古木なりのよさもあって、すばらしい公園をいまだまだ形成しています。それともう一つは、散歩コースとして登りもあったり、とてもいい散歩コースにもなったりするのですが、ここの管理費で1つ問題は新田公園の入り口のアプローチなのです。あそこのアプローチが少し貧弱であって、なかなかここにいい公園があるというふうに皆さんが、よそから来た人が認められない。それから、観音山、水道山公園にしても、登っていくにちょっと大変という部分もこのアプローチの関係があるのですが、その新しい公園が今たくさんできてきて、それはそれなりに意味はあるというふうには思うのですが、こういう昔からある公園、見附市に親しまれた公園というものの位置づけというのは、市のほうではどんなふうに思っておられるのかお聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 委員おっしゃるとおりに、新田公園、水道山、観音山公園含めてですが、以前から見附市民に親しまれている公園というのは、十分存じてございますし、位置づけとして今後変わるものでもないと思っております。新しい公園等もつくっておりますが、それぞれ役割分担があると思ってございますし、その上で水道山、観音山、新田公園についても、アプローチわかりづらいというお話もありましたが、そういうようなご意見踏まえまして、また考えていきたいと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 考えていくということなのですが、まず新田公園の入り口のアプローチをぜひ実地検分をしていただいて、市民がもっとああ、ここに公園があったというふうに思っていただけるように、あそこの部分の改良を計画に入れていただきたいなという思いがいたします。
それと、観音山のアジサイなのですが、年々いっとき青年会議所や商工会の方たちのご努力で植えていただいて、非常にいい徒歩で行けるアジサイの公園としては、私はすばらしいものがあるなというふうに思っているのですが、昔から言われる駐車場の関係がなかなか進展していかない部分があります。そこあたりについては、改めて何か考えておられるのかどうかお聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 新田公園の入り口部分、水道山、観音山駐車場ですが、現在のところ計画はございません。なかなか地形的な部分があって、大幅な改善難しいところだとは思っていますが、現在の状況を見ながら改善できることがあれば考えていきたいと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 賑わいまちづくりの関係も含めまして、町なかにある公園、それから歩く条例も含めまして、大変重要な位置づけがあるというふうに思いますので、土木だけではなくまちづくり全体の視点からこの公園を大切にして、皆さんが親しまれる公園というふうな位置づけをしっかりととっていただきたいと要望しておきます。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇高橋健一委員 ただいま議題となっております議第1号 平成25年度見附市一般会計予算に反対の立場で討論いたします。
今議会渡辺議員が一般質問の冒頭で、国の政治が国民の願いと逆行するときこそ、住民により近い地方自治体は住民の暮らしに寄り添ったきめ細やかな政治がなされなければならないと指摘したところであります。しかし、本予算を見ると、産業団地への企業誘致は大きい企業への用地取得助成という行き過ぎた優遇政策ではなく、子育て環境の充実など暮らしやすい見附市をつくり出すことが企業誘致の上でも重要と繰り返し指摘してきたにもかかわらず、用地取得助成を盛り込んだ企業設置奨励条例の1年延長を際限なく繰り返し、子ども医療費助成は一定の前進は見られたものの、子育て世代の皆さんの子どもの数による差別をなくしてほしいという願いには、相変わらず応えていないものであります。また、全国から注目されるような事業展開をと道の駅、優良宅地整備事業などに大きな予算を盛る一方で、予算委員会の審議の中でも明らかになったように、かねてから指摘されていた子どもの食と命にかかわる給食センターの改築問題など、市民の生活に直結した問題が先送りにされているなど、市民生活に寄り添う姿勢に欠ける予算であります。また、今町の中の活性化事業、見附まちなか賑わい支援事業などの取り組みが始まりますが、市民との協働のまちづくりと言われながら、事前に十分に市民説明や意見を聞き、計画づくりを進めていく姿勢にも弱さがあることを指摘し、反対討論といたします。
〇大坪正幸委員 ただいま議題となっております議第1号 平成25年度見附市一般会計予算について、原案賛成の立場で討論いたします。
昨年12月、衆議院選挙において自民党安倍政権が誕生いたしました。財政出動、金融緩和、成長戦略という三本の矢で円高とデフレを脱却し、名目経済成長率3%を目指すものであり、過去2番目の13兆円規模の大型補正予算が計上されました。円安が進み、株価は4年半前のリーマンショック直前の株価を上回るまでになりました。見附市の一般会計予算においても、健全財政の確保を基本としつつ、前倒しした7億8,000万円を合わせると149億5,000万円であり、ほぼ前年度並みの予算編成ですが、実質ベースでは前年度比10億円、7.1%の増となる積極予算になっています。
平成25年度は、町の未来図を描く、そして見附メイドの再認識と発見のテーマのもとで、第4次見附市総合計画の4つの重点施策において、既存の事業とともに新しい事業が進められております。その中でも産業が元気で活力あるまちづくりにおいて、産業の活性化とともに働く場所の確保が見附市民にとって優先順位の高い課題であります。秋にオープン予定の防災公園と、道の駅パティオにいがたは、交流の拠点としての機能や今町地区の活性化を初め、新規雇用の創出と住民の農産物の特産化、販売増による農業の活性化に向けて期待されるところであります。また、見附オリジナルクールビズ企画プロジェクトは、見附市の繊維産業の再生に向けて起爆剤の一つになることが期待されています。さらに、住宅リフォーム助成事業は、関係業界からの要望も多く、一定の需要創出の効果が見込まれるものであります。また、まちなか賑わいの中核施設としての温浴施設の計画も始まりました。中部産業団地への優良企業の誘致については、現在78.8%の用地が販売済みであり、進出企業44社中41社が操業中であります。また、産業団地全体で約1,800人の雇用があり、そのうち見附市民は約600人、3分の1を占めており、さらに固定資産税、都市計画税に関しては、平成24年度で1億7,600万円、平成25年度においては2億3,600万円が見込まれております。100%の完売を目指して、企業設置奨励条例に基づく課税免除などの優遇措置は継続するべきであります。また、子どもの医療費助成についても、9月から非多子世帯において小学校3年生まで通院助成が開始されるなど、子育て、教育、健康、福祉、環境、防災などの分野についても、適正な予算編成がなされております。
最後に、少子高齢化、人口の減少に伴うさまざまな課題に対し、行政運営の見直しをさらに推し進め、市税を初めとする収入の確保に努め、事務事業の見直しと適正化を徹底し、市民生活の豊かさや企業活動の健全な発展につながる施策の推進を求め、平成25年度見附市一般会計予算について賛成の立場で討論させていただきます。委員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第1号議案を起立により採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇関 三郎委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
〇関 三郎委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午後 2時33分 散 会
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