見附市議会総務文教委員会会議録
〇招集日時 平成25年3月12日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第12号 見附市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
2 議第13号 見附市暴力団排除条例の制定について
3 議第14号 見附市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
4 議第15号 見附市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
5 議第16号 見附市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
6 議第17号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
7 議第18号 見附市教育センター設置条例の制定について
8 議第19号 見附市税条例の一部を改正する条例の制定について
9 議第20号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
10 議第33号 平成24年度見附市一般会計補正予算(第9号)中
歳入歳出予算補正
(歳入)全款
(歳出)第2款総務費・第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費の
6ひとり親家庭自立支援事業・第2項児童福祉費・第4項民生費災害救
助支援費・第4款衛生費第1項保健衛生費第3目予防費・第10款教育費・
第13款諸支出金
繰越明許費、地方債補正
11 議第40号 公共施設の相互利用に関する協定書の一部変更について
〇出席委員(8人)
木 原 大 輔 重 信 元 子
大 坪 正 幸 関 三 郎
高 橋 健 一 亀 田 満
久 住 裕 一 井 上 慶 輔
〇委員外出席者
副 議 長 小 林 伸 一
〇説明のため出席した者
副 市 長 清 水 幸 雄
会 計 管 理 者 兼 齋 藤 勝
会 計 課 長
企 画 調 整 課 長 金 井 薫 平
総 務 課 長 池 山 久 栄
ま ち づ く り課長 森 沢 亜 土
税 務 課 長 星 野 豊 明
消 防 長 中 澤 博
教 育 委員会教育長 神 林 晃 正
教 育 委員会事務局 星 野 隆
教 育 総 務 課 長
教 育 委員会事務局 中 田 仁 司
学 校 教 育 課 長
教 育 委員会事務局 土 田 浩 司
こ ど も 課 長
監査委員事務局長 高 橋 弥 一
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 高 橋 和 徳
次 長 山 谷 仁
議 事 係 長 大久保 英 輝
午前10時00分 開 議
〇関 三郎委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員8人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案11件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により行います。
また、一般会計補正予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について、予算科目の順序に従い、順次説明を求めることとします。
なお、歳入予算部分については、本会議での説明をもとに審査することとし、本委員会での説明は省略することとします。
1 議第12号 見附市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
〇関 三郎委員長 初めに、議第12号 見附市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 この前の説明の中では、要するに緊急事態が宣言された場合に対策本部が立ち上がるということで、本部長が一応市長が本部長に当たるというふうなお話でしたのですが、市長以下副本部長ですとか本部員、この辺はあらかじめどなたがある程度そこに入るかというのが決まっているのかどうかと、そこが1つと、それから本部長ご自身がインフルエンザにかかる場合も当然あるわけなのですが、そういった場合のいわゆる危機的な状況に陥ったときの、例えばその場合本部長が市長が当たらない場合にどなたが当たるのかというふうなものも、あらかじめ計画としては策定されているのですか。
〇金井薫平企画調整課長 今回の条例に基づきまして全体の流れが、部の設置とか出ております。そういった詳細につきましては、今後つくります運用規定等、規則等の中で展開するわけですけれども、現在考えられるのは副本部長につきましては副市長が想定されるものと考えております。その順列につきましては、通常の組織内の中で考えられるということになろうかと思っております。
〇大坪正幸委員 そうしますと、要するに現時点ではそこら辺までの組織は想定してあるけれども、より具体的なやつは今現在ではつくっていないと。万一に備えた場合というのも、今のところはまだ想定していないということでよろしいですか。
〇金井薫平企画調整課長 見附市には平成20年12月作成の見附市新型インフルエンザ対策行動計画というものが現存しております。21年11月に改正もしておるところでございますけれども、この条例、法律施行、条例に伴ってこの行動計画も変更する流れになっておりまして、きょう時点ではこの計画がまだ生きているという状況になっております。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第12号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第13号 見附市暴力団排除条例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第13号 見附市暴力団排除条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 2ページの第5条の3、社会的に非難されるべき関係という表現がされておるのですけれども、この表現自体が非常に抽象的で具体性がないなというふうに思うのですけれども、それで議員協議会ですか、社会的に非難されるべき関係の幾つかの例として、例えば相手が暴力団員とわかっていながらその主催するゴルフコンペに参加と、あるいは相手が暴力団員とわかっていながら頻繁に飲食をともにすると、こんなふうな事例が書いてあるのですが、では例えばコンペでなければいいのかとか、その頻繁というのは月1回程度なら頻繁なのか頻繁ではないのかとか、非常に判断が曖昧だと思うのですね。その辺の判断の基準のその判断の主体は、これは市のほうで行われるわけですか。
〇池山久栄総務課長 原則的には市で行うことになりますが、その情報については警察等からの情報提供を受けながら判断をすることになっているかと思います。
以上です。
〇大坪正幸委員 それから、第7条、中止を命ずるというふうにあるのですけれども、当然中止を命ずるのは現場の職員の皆さんだと思うのですが、実際現実的にその場面を思い浮かべるとなかなか勇気の要ることだと思わないでもないのですが、例えば口頭のみでやめてくださいという形でお願いするのか、あるいは口頭と同時に何がしかの文書、中止命令なのか中止依頼なのか、そういった中止の仕方ですね、そこら辺は市のほうとしてどんなふうに予定されているのですか。
〇池山久栄総務課長 これにつきましても、団員であったり、また団活動に利益供与という形になるかどうかという判断は当然ありますので、その辺の情報についても基本的には警察と確認をとった中で、例えば事前の申し込みの段階であれば、その申し込みの時点での情報確認をしながら対応を協議して通知するという形になるかと思います。
〇大坪正幸委員 この条文を条例全体を拝見しますと、見附市の対応はある程度努力規定みたいな感じを受けますし、市民とか事業者に関しては努力してくださいと、努力規定みたいな書き方をされているのですけれども、例えば市の職員の皆さんが本来対応するべき場合に、何からの事情で対応されなかったというふうなケースにおいては、例えば後でその職員の方に対して指導みたいな形をされるのか。どんなふうな、本来しかるべき対応がされなかった場合ですね、はどんなふうなフォローというか対応というか措置というか、されるのか、ちょっと今現在おわかりでしたら。
〔「市民がという……」と呼ぶ者あり〕
〇大坪正幸委員 市の職員。これを読むと、市民とか事業者は要するにこういうことがないように努めてくださいと、そういう努力してくださいということで、あくまでも努力してください、努力規定ですよね。見附市に関してはこうしますと、努力ではなくて、きちんとこの対応を当然するものというふうな文章になっているのですけれども、そこはなかなかこういう問題ですので、したくてもできなかったということもあろうかとは思うのですが、その場合市のほうで、これは市の内部の問題だと思いますけれども、どんなふうな指導なり、これはあくまでも想定の話ですから、そうなってみないと判断できない部分もあろうかと思いますが、ただ当然のことながらそういうケースもきっとあるのではないかなというふうに思われますので、今どんなふうにお考えなのか。
〇池山久栄総務課長 いわゆる明らかに条例で規定している法に規定された団員だとか、団の例えば暴力団の催し物をある施設で例えば行おうというような状況があるのであれば、それを見過ごすというわけにはなかなかいかないということでございますので、そうならないように対応したいというふうに考えております。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第13号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第14号 見附市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第14号 見附市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「進行」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第14号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第15号 見附市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定
について
〇関 三郎委員長 次に、議第15号 見附市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第15号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第16号 見附市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定につ
いて
〇関 三郎委員長 次に、議第16号 見附市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 もしかすると議員協議会での同様の質問が出たような気もするのですが、退職手当が減額されるということで、当然別にそれだけの理由ではないにしても早期に退職される方がきっとふえるのではないかなというふうに思われるのですが、現状今の時点で市のほうで早期退職予定をされる方がどの程度おられそうなのか。それに伴って当然欠員が出た場合の補充ですね、新しい職員の補充あたりをどんなふうに今見ておられるのか、お聞かせください。
〇池山久栄総務課長 勧奨退職制度、当市の場合ですと50歳と55歳ということで年齢を区切ってやっておりますので、それに該当しなければ退職金の額も自己都合になって下がるということですので、ことしの場合もその該当年齢においては勧奨退職の対象者はいないということになりますし、補充といいますか、あるかどうかという確認を春先にやりますので、春先の勧奨あるかどうか、また定年の方がいるか対象者を含めて7月からの職員採用に応じて補充をしているという、そんな流れになっております。
〇大坪正幸委員 私が早期と言っているのは、退職金が下がっていくわけですよね。別にそれだけの理由ではないにしても、もしかすると退職が1年、2年、定年退職を前に退職される方が多分ふえるのではないかなという意味で、そういう方がどの程度おられるのかなということでお聞きしたのですが、現状でもしかするとおわかりにならないということでよろしいですか。
〇池山久栄総務課長 把握しておりません。
〇大坪正幸委員 いつごろそれは把握できるものなのですか。それは、あくまでも退職されるご本人から退職したいという申し出が出て初めてその時点でわかるということでしょうか。
〇池山久栄総務課長 そういうことになります。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第16号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第17号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条
例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第17号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 また本当に教育長が一生懸命取り組んでいただいている中での学校運営協議会というふうなことだと思うのですけれども、この学校運営協議会委員の配置に関しては、これは見附市内の小中学校、あるいは特別支援学校、いろいろあるのですが、これは全部に配置されるのかどうかということと、延べ人数で何人ぐらい配置されるのかということと、あと任期がお一人当たり大体どれぐらいになるのかというあたりをちょっとお聞かせください。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 お答えします。
全部の学校に配置されるかということのまず質問なのですが、これは来年度、再来年度と順次行っていきますが、来年度は小学校8カ校全部と中学校1カ校、再来年度は中学校3カ校と特別支援学校1カ校という形で全部の学校に配置されていきます。
人数でございますが、人数につきましては学校の職員を含めて13名以内という形になっております。そのうち学校関係者が3名入りますので、実質的には10名の方がその委員となることになっています。
あと、任期ですが、任期は1年ごとということになります。
以上です。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第17号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第18号 見附市教育センター設置条例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第18号 見附市教育センター設置条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 新たに見附市教育センターということで設置になるわけですけれども、この場合の対象となる子どもたちですね、何か新たに見附市はゼロ歳から18歳というふうな教育の取り組みをうたっておられますが、この教育センターのいろいろ書いてありますけれども、これもやっぱりゼロ歳から18歳ということの教育といいますか、範囲としてはそこまで含むということでよろしいのでしょうか。
〇星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 そのように考えています。
〇井上慶輔委員 この教育センターには今の教育委員会はそっくり移動するのですか。
〇星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 教育委員会そのものは現在のこの本庁舎のほうに残りまして、今現在あります理科教育センターそのものを今度教育センターというふうに変えていこうと考えている次第です。
〇井上慶輔委員 皆さん方は今までどおりの4階におられるということですか。
〇星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 はい、そうです。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第18号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第19号 見附市税条例の一部を改正する条例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第19号 見附市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇高橋健一委員 これはたしか災害復興財源等々ということで出されてきたのだというふうに認識しますけれども、この500円加算により平成25年度、新年度予算ではこの分の増収額は全体でどのように見込んでおられますか。
〇星野豊明税務課長 これの税額の見込みについては、平成26年度から10年間ということですので、平成25年度予算については影響はないというふうに認識しております。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第19号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 議第20号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正
する条例の制定について
〇関 三郎委員長 次に、議第20号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇大坪正幸委員 済みません。本当に基本的な質問で恐縮なのですけれども、今回大体10%から25%手当といいますか、給与が上がるわけですけれども、消防団の皆さんの役割としては決して高くないと私個人的には思うのですけれども、この給与になっているのですが、これは例えばある程度一定期間まとめてお支払いになるのですか、それともその都度支払われるのですか。
〇中澤 博消防長 お答えします。
今回引き上げるのは出動費用弁償ということで、火災に1回出た場合幾らということでございまして、現在は3カ月まとめて翌月に支給をしております。
以上です。
〇大坪正幸委員 今消防長、費用弁償とおっしゃったので、私もちょっとそこら辺よくわからないのですけれども、例えばこれ給与ということになると、細かい話になると当然収入の申告、確定申告等本来しなくてはいけないのかなということがあるのですけれども、その辺はでは源泉税を天引きされているとかいうふうな形で支給になっているのですか。
〇中澤 博消防長 お答えします。
金額が大きくなれば源泉徴収ということで、この出動費用弁償のほかに年報酬と呼ばれるものもありますけれども、団員については年間2万1,000円でございますので該当しませんが、団長クラスになると源泉徴収ということで引かれております。
〇高橋健一委員 消防団の任務は、本当に自然災害等々ふえている中で重大になってきているわけです。そういった面では、費用弁償でそれに応えていくということは大切だというふうに思っています。今回のこの改定によって、県内20市の中で見附市はどの程度の位置に来るようになるのか、その辺がわかりましたらお尋ねします。
〇中澤 博消防長 お答えします。
近隣市と比較いたしますと、長岡市と同額となります。また、類似の規模、小千谷市よりも高額と、県内20市の中では20市の平均と比較いたしましても遜色ない妥当な金額と認識しております。
以上です。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第20号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
10 議第33号 平成24年度見附市一般会計補正予算(第9号)中、関係部分
〇関 三郎委員長 次に、議第33号 平成24年度見附市一般会計補正予算(第9号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いいたします。
それでは、18ページの第2款総務費から、総務課長より順次説明を求めます。
〇池山久栄総務課長 2款総務費、1項1目一般管理費160万円の減でございますが、説明欄をごらんいただきたいと思います。1番の職員給与費につきましては、職員給と職員手当の増減、見込みに基づく増減でございます。
2番の人事管理費につきましては、非常勤の顧問としての報酬の不足分を計上したものでございます。
退職手当基金の積立金、収入の同額を積み立てるものでございます。
以上でございます。
〇森沢亜土まちづくり課長 続きまして、11目地域活動推進費の440万円の減額ですが、今町町部地区ふるさとづくり計画策定事業が平成25年度に及ぶことから、未執行となる委員の謝金と補助金額を減額するものであります。また、国交付金が減額になったことから事業年度を延伸するため、未交付相当額分を減額するものでございます。
次に、12目市民活動推進費の157万7,000円の減額でありますが、備品購入費で除雪機の購入額が予定価格より低額であったため、残余分を減額するものであります。
以上でございます。
〇星野豊明税務課長 18ページ、2款総務費、2項1目税務総務費20万円の増額の補正でございますが、非常勤職員の賃金において、事業所から提出される給与支払い報告書の記載内容のチェックや枚数確認等の作業時間が当初の見込みを上回る状況から、今後の賃金の支出見込みに不足が生じますので、補正をお願いするものでございます。
以上でございます。
〇池山久栄総務課長 4項2目県知事選挙費346万7,000円の減でございますが、職員給与費及び県知事選挙費関係の確定に伴う増減を計上したものでございます。
20ページになります。4目直接請求署名審査経費25万円の増でございますが、県民投票条例の直接請求の署名審査にかかわる経費を計上したものでございます。
以上でございます。
〇土田浩司教育委員会事務局こども課長 22ページ、23ページをごらんください。3款1項1目社会福祉総務費のうちの説明欄のほうの6、ひとり親家庭自立支援事業につきましては87万1,000円の減額であります。減額となった理由につきましては、高等技能訓練促進費等給付金事業、この対象者2名予定しておりましたが、そのうちの1名が都合により休学することとなったため減額するものであります。
次に、同じページの3款2項1目児童福祉総務費600万円の減額補正につきましては、説明欄のほうの1、放課後児童健全育成事業費において、当初予算で見込んでおりました新潟保育園学童クラブがこれが閉所したことと、それから今町学童保育クラブ、葛巻めだか学童クラブ、かぜの子学童クラブのこの3つの学童クラブの年間平均利用児童数が減少し、補助基準額が減少したことにより減額するものであります。
次に、24ページのほう、4目児童扶養手当費248万9,000円の減額補正につきましては、児童扶養手当の実績見込みにより減額するものであります。
次に、6目児童手当費6,950万円の減額補正につきましては、児童手当額が当初予算で見込んでいたものより実績が少なくなるため減額するものであります。
〇金井薫平企画調整課長 同じく24ページ、4項1目民生費災害救助支援費1,360万円の減につきましては、東日本大震災避難者に対する仮設住宅経費の実績見込みによる減額をお願いするものでございます。
以上でございます。
〇土田浩司教育委員会事務局こども課長 同じく4款1項3目予防費1,000万円の減額補正につきましては、説明欄のほうの1、子どもの感染症予防事業費のうち、子宮頸がん、ヒブ・小児肺炎球菌の予防接種者数が当初の見込みより少なくなったため減額するものです。
以上です。
〇星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 32ページお願いいたします。10款1項2目教育委員会事務局費でございますが、33ページの説明欄の教育委員会事務費一般経費42万2,000円の増は、教育センターを設置するに当たっての事務用備品の購入、外線、内線の電話整備、看板等の設置費用であります。
教育施設建設基金でございますが、収入の同額を積み立てるものでございます。
2項3目小学校建設費の1,250万円の減でございますが、ことし見附小学校と見附第二小学校両校で体育館天井改修、耐震化工事を行いましたが、実績見込額と当初見込額との差額が出たものを減額するものでございます。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 同じく32ページ、3項2目教育振興費、中学校就学援助費補助事業費40万円の増につきましては、当初予算よりも準要保護認定者がふえていること、それから修学旅行費の支給者がふえたことに伴う補正であります。
続きまして、中学校教育振興費について12万円の補正でありますが、これは中学校体育対外試合生徒輸送費補助金について上位大会出場がふえたことに伴う補正でございます。西中学校のソフトテニス部の全国大会出場にかかわるものでございます。
以上です。
〇土田浩司教育委員会事務局こども課長 同じページの10款5項1目幼稚園費100万円の減額補正につきましては、説明欄記載の私立幼稚園就園奨励費補助金におきまして、ページめくっていただきまして、補助金を減額するものですが、これは申請者の方の所得階層区分が高かったため、減免する金額が少ない世帯が見込みより多くなったということで補助金額を減少するものであります。
以上です。
〇森沢亜土まちづくり課長 34ページをごらんください。10款6項2目公民館費の370万円の増額でありますが、国の経済対策補正予算を原資に災害時の避難所となる中央公民館分館と上北谷地域開発センターの耐震診断の調査委託料を増額するものでございます。
以上でございます。
〇星野 隆教育委員会事務局教育総務課長 同ページの6項4目民俗文化資料館費の35ページ説明欄の1、民俗文化資料館費の7万2,000円の増は、臨時職員の昇給による賃金の不足が見込まれるための増でございます。
2、埋蔵文化財発掘調査事業費につきましては、作業員の退職や重機の委託料としての執行残が出ましたので、それを耳取発掘調査による遺物の出土量が膨大であったため、整理用用具としましてテンバコと呼ばれる消耗品費を増額するものでございます。予算内の組み替えでございます。
続きまして、7項4目給食センター運営費の266万円の増については、電気、ガス、水道、下水道使用料の増加によるものでございます。
以上でございます。
〇池山久栄総務課長 13款諸支出金でございます。説明欄ごらんいただきたいと思いますが、社会資本整備総合交付金を活用いたしまして、市役所の隣になりますが、法務局の見附出張所の取得経費を計上したものでございます。
以上でございます。
〇関 三郎委員長 これより質疑に入ります。質疑の際はページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇井上慶輔委員 24ページの仮設住宅借上料の返還について、これは何世帯何人くらいか。
また、35ページの法務局の出張所の土地購入とありますけれども、建物自身はどういうふうな、壊すのか、それとも借り上げか、その2点。
〇金井薫平企画調整課長 避難者につきましては、現時点85名、28世帯の方がいらっしゃる状況で、実績精算をして減額補正をさせていただきました。
〇池山久栄総務課長 土地、建物合わせてということで、用途としては市民ギャラリーを予定しております。
以上でございます。
〇井上慶輔委員 今答弁あった25ページの借上料は、別に人数が減ったわけではなくということですか、世帯数は。
〇金井薫平企画調整課長 当初予算を組んでいたときは50世帯ほど全体避難者残を見ておりましたが、実績として28世帯ということで、当初予算のときに比べて実績が少なかったという考え方でございます。
〇大坪正幸委員 35ページお願いします。13款1項1目土地取得費、今ちょうど井上議員の質問とも関連するのですけれども、このたび旧法務局を1億5,100万円で購入されるその経緯ですか、市民ギャラリーに使われるということですが、その経緯をまずお聞かせください。
〇池山久栄総務課長 ちょっと資料を手元に持ってこなかったのですが、数年前に法務局が長岡のほうと一緒になりまして空き家状況で、市の中心部、また役所のネーブルがあったそのにぎわいを創出する一番の立地条件がいいところの建物が空き家状況になって、防犯上も支障が出てくるのではないかということを想定した中で、見附市美術協会からも要望がございまして、その要望に基づいて市民ギャラリーとしての活用が望ましいのではないかということで、新潟財務事務所に取得についての申請をしている段階でございます。ですが、金額については新年度になってようやく鑑定評価が入るということもございますので、それ以降になってようやく正式な取得するかどうかということの判断になっていく、そんな段階でございます。
以上でございます。
〇大坪正幸委員 実質市の負担が7,600万円ということなのですけれども、今課長言われたように今の時点で不動産の鑑定評価ですか、しているということなのですが、評価はではまだ出ていないということですか。
〇池山久栄総務課長 まだ出ておりません。
〇大坪正幸委員 そうすると、場合によっては1億5,100万円ではなくて、もっと下がる可能性も当然あるわけですね。
〇池山久栄総務課長 そういうことになります。また、一部施設の中でアスベストの含有があるというようなことも聞いておりますので、その経費については減額されるというふうに話は聞いております。
〇大坪正幸委員 土地と建物と両方国の所有なのですか。
〇池山久栄総務課長 そうなります。
〇大坪正幸委員 一般的にそういう古い建物がある場合は、例えば建物を壊して新たにつくるというケースも多いと思うのですけれども、今回の場合はあくまでもあの建物をあのまま残して、今言われましたけれども、アスベスト等の対策も施しながらギャラリーとして利用していくということらしいのですけれども、その場合に建物の補修かなりかかるような、私素人ですのでよくわかりませんけれども、果たしてどの程度かかるものなのかというのは、正確な数字というのは当然まだ出ていないと思うのですが、概算、市民ギャラリーということになると単なる事務所とかそういうので使うのと違って、いろんな空調ですとか、湿度とか、そういったふうな設備もかなりかかると思うのですが、どの程度かかると見ていられるのですか。
〇池山久栄総務課長 整備水準をどの程度にするか、例えばバリアフリーとかそういった話になりますと、エレベーターが必要なのかどうなのかと、そんな判断もございます。近隣の美術館の整備内容とか維持管理経費、そういったものを調べている段階でございまして、まだそこまで細かい点までは詰めている段階ではございません。
〇大坪正幸委員 今現在、さっき言いましたけれども、不動産評価鑑定されているということなのですが、それはいつごろその鑑定の評価は結果が出てくるのですか。
〇池山久栄総務課長 国の新年度予算の中で鑑定評価の経費を見るということを聞いていますので、予算が通って事業執行ができる段階になってからの話、数カ月の間で出てくるのではないかなというふうに想定しております。
〇大坪正幸委員 今なかなかアベノミクス等で不動産が割と活況を呈しているという話もお聞きするのですが、ただやっぱり見附市内の中の不動産のいろんなお話を聞くと、そんなに正直な話土地代も上がっているわけではないという前提といいますか、その感覚からいうと、国からの補助が約半分出るとはいうものの1億5,100万円というのは、正味な正確な数字はこれから出るということなのですが、随分高いなという印象があるのですけれども、それは不動産評価が出てからまたちょっと拝見したいなとは思うのですけれども、今現在本当に1億5,100万円というのは、例えばああいうふうな同じような競売物件があった場合、恐らくそんな数字はつかないと思うのです。ですので、そこら辺市のほうは当然適正にやられるとは思うのですが、できるだけ負担が少ないような形でやっぱり市のほうの負担をですね、考えておられると思うのですが、評価が出ていないので言うのもちょっと難しいところあるのですけれども、本当に率直な意見としては感想としては随分高いなということなのですが、課長ご自身はどんなふうに感じておられますか。
〇池山久栄総務課長 個人的な見解は差し控えさせていただきますが、適正な評価ということが鑑定評価の中には出てくるということで期待しておりますし、またその建物を使う使わない、では更地にしたらどうなのかという、そういう課題もあるようには理解しておりますので、鑑定が出ればそれで買うか買わないかという、そういう判断も出てきますけれども、なるべく低廉な価格で、低廉といいますか、相場にあった価格で購入できることを期待しております。
以上です。
〇久住裕一委員 ちょっと関連になるのですけれども、その建物の延べ床面積はどれぐらいなのかということと、取得後の管理体制はどのように考えられているのか。民間、あるいは当局でやられるのか。
〇池山久栄総務課長 延べ床面積で887平方メートル、附属の小屋の面積も多分これ入っている面積かと思います。それがなしだと870.6平方メートルということでございます。
それと、取得後の維持管理につきましては、今後検討していきたいというふうに思います。
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第33号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
11 議第40号 公共施設の相互利用に関する協定書の一部変更について
〇関 三郎委員長 次に、議第40号 公共施設の相互利用に関する協定書の一部変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇関 三郎委員長 これにて討論を終結します。
これより第40号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
〇関 三郎委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午前10時51分 散 会
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