見附市議会産業厚生委員会会議録
〇招集日時 平成24年3月19日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第15号 見附市公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書に規定する区
域及び規模を定める条例の制定について
2 議第16号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
3 議第17号 見附市墓地等の設置場所及び構造設備の基準に関する条例の制定について
4 議第22号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について
5 議第23号 見附市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例を廃止する条例の制定について
6 議第24号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第11号)中
歳入歳出予算補正
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費第12目市民活動推進費・第3項戸籍住民
基本台帳費・第3款民生費(ただし、第1項社会福祉費第1目社会福祉
総務費の9ひとり親家庭自立支援事業・第2項児童福祉費・第4項民生
費災害救助支援費を除く)・第4款衛生費 (ただし、 第1項保健衛生費第
3目予防費の2子どもの感染症予防事業費・第4目母子衛生費を除く)
第6款農林水産業費・第7款商工費・第8款土木費・第9款消防費第1
項消防費第4目水防費・第11款災害復旧費
7 議第25号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
8 議第26号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
9 議第27号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
10 議第28号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
11 議第29号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)
12 議第30号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)
13 議第31号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)
14 議第32号 新潟県中越福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
15 議第37号 見附市道路線の廃止及び認定について
16 議第38号 見附市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
17 議第1号 平成24年度見附市一般会計予算中
歳入歳出予算
(歳出)第2款総務費第1項第8目出張所費・第12目市民活動推進費の2消費者
行政推進費・3市民相談等事務費・9まちの駅事業費・第16目諸費の1
自衛官募集事務費・4ガス事業会計繰出金・第3項戸籍住民基本台帳費
・第5項統計調査費・第3款民生費第1項(ただし、第1目社会福祉総
務費の5災害援護資金利子補給事業費・26ひとり親家庭等医療給付費・
27ひとり親家庭自立支援事業・31児童入所施設措置事業を除く)・第2
項第3目児童福祉施設費の2その他児童福祉施設事業費(第4項民生費
災害救助支援費を除く)・第4款衛生費(ただし、第1項第3目予防費
の2子どもの感染症予防事業費・第4目母子衛生費を除く)・第5款労
働費(第1項第2目勤労者家庭支援施設費を除く)・第6款農林水産業
費(ただし、第3項第1目農林水産費災害救助支援費を除く)・第7款
商工費・第8款土木費(第2項第5目交通安全施設費の2交通安全対策
施設整備費を除く)・第9款消防費第1項第4目水防費・第11款災害復
旧費
18 議第2号 平成24年度見附市国民健康保険事業特別会計予算
19 議第3号 平成24年度見附市後期高齢者医療特別会計予算
20 議第4号 平成24年度見附市介護保険事業特別会計予算
21 議第5号 平成24年度見附市下水道事業特別会計予算
22 議第6号 平成24年度見附市農業集落排水事業特別会計予算
23 議第7号 平成24年度見附市水道事業会計予算
24 議第8号 平成24年度見附市ガス事業会計予算
25 議第9号 平成24年度見附市病院事業会計予算
〇出席委員(9人)
五十嵐 勝 渋 谷 芳 則
押野見 淺 一 小 泉 勝
亀 田 満 久 住 裕 一
山 田 武 正 渡 辺 みどり
小 林 繁 男
〇委員外出席者
副 議 長 佐々木 志津子
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
産 業 振 興 課長兼 岡 村 守 家
農業委員会事務局長
建 設 課 長 安 藤 善 紀
ガ ス 上下水道局長 平 賀 大 介
市 民 生 活 課 長 長谷川 仁
健 康 福 祉 課 長 田 伏 智
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 高 橋 和 徳
次 長 佐 藤 貴 夫
副 主 幹兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇亀田 満委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員9人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案25件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により行いたいと思います。また、一般会計予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について、予算科目の順序に従い順次説明を求めることにします。
なお、職員給与及び時間外手当等の補正予算部分につきましては、説明は省略することにします。
1 議第15号 見附市公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書に
規定する区域及び規模を定める条例の制定について
〇亀田 満委員長 初めに、議第15号 見附市公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書に規定する区域及び規模を定める条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第15号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第16号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 次に、議第16号 見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇小林繁男委員 この条例案見ますと、上がっているのはあるのですけれども、大体下がっていると思いますが……
〔「マイクを入れてください」と呼ぶ者あり〕
〇小林繁男委員 低くなったと思うのですが、これに対する何か根拠はあるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
国のほうでは、占用料につきまして周辺の地価等を勘案しまして占用料を決定しております。近年地価のほうが下落傾向にありますので、占用料が下がっていると。市も国に倣って占用料を定めておりますので、合わせて下がっているという状況でございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第16号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第17号 見附市墓地等の設置場所及び構造設備の基準に関する条例の制定につい
て
〇亀田 満委員長 次に、議第17号 見附市墓地等の設置場所及び構造設備の基準に関する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇山田武正委員 用語の解釈についてちょっとお聞きしたいのですけれども、墓地とか火葬場については人家、それから公共施設に近接ということになっているのですけれども、隣接ならはっきりしますけれども、近接といった場合余りにも漠然としていてちょっと理解に苦しむのですけれども、ある程度の具体的な数字といいますか、そういうものをお持ちなのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
今ほどの近接、隣接の基準ということで、実際金沢ですとか、そういったところによると具体的な距離の例えば120メーターであるとかそういうふうに明記しているところも見受けられますが、いわゆる権限移譲前の新潟県条例の中では具体的な距離数、これが明確にうたっておりません。これについては、県内の実情等も勘案してのことというふうに県のほうからは聞いておりますので、移譲後も市としては同じような形でこのような表現にさせていただいて、もし設置等についての新規、変更等の要請があれば、その実情に応じた形で地元等の協議を図りながら進めてまいりたいと、そんなふうに考えております。
以上です。
〇山田武正委員 ということは、あくまでもケース・バイ・ケースという形が出てくるのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 こちらの条例のほうにもありますとおり、第2条、第3条の中にただし書きとして、「公衆衛生その他公共の福祉の見地から支障がないと認められる場合は、この限りでない。」というようなただし書きもございますので、当該場所の地域の特性によって総合的に判断をするという形になろうかと思います。
以上でございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第17号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第22号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 次に、議第22号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 この企業設置奨励条例は、平成13年に県が工業団地として造成したところを見附市にぜひということで成り立ったという経過があるわけですが、当初はなかなか経済状況も悪くて売れなかったという時期が相当年間あったかと思います。見附市はいい場所だしといういろんな経過の中で売り出そうと全面的に力を入れてきたわけですけれども、そういう中で見附市独自の優遇施策を出しながら誘致に力を入れてきたわけですが、設置条例を施行してからこの間出てきた優良企業に対する助成額というのは、累計でどれくらいになっているか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 用地取得助成金で11億5,200万円ほどでございます。あと、雇用助成金で800万円、賃貸借の助成金で178万円ほどでございます。
〇渡辺みどり委員 雇用状況についてなのですが、本会議のときでしたでしょうか、45社が出て39社が操業していて、雇用は約1,500人というふうなご答弁があったかというふうに記憶しているのですが、そのうち見附市内の雇用はどれくらいなのか。また、その雇用の中でも正社員、それから臨時、パートいろいろあるわけですが、いわゆる非正規社員、その割合はどんなふうになっているか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 産業団地のところでの従業員数ということでございますが、見附市民が528名で、正社員が290名、パートで238名でございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇渡辺みどり委員 今ご答弁いただいたように、見附市内で528名の雇用が生まれているというところでは、ほかになかなか産業が活性化しない中で、それはそれなりに意味を持つものかなというふうには感じるところもあります。しかし、この制度が平成13年に3年を期限とするという時限を定めて制定された条例であるということで、それからもう10年もたっているわけですが、私どもは平成18年のときに県が助成をするということに乗り出したときに、見附市の任務は既に終わったのではないか、そこにかけてきた分を今度は市民の産業育成だとか、そういう市民の暮らしに回すべきではないかということで、この奨励条例は役目を終わったから廃止するようにということを述べてまいりました。今もその気持ちに変わりはありません。今市民の暮らしが本当に大変、また不況感の中で市内の産業、商店街も大変な目に遭っている時期ですので、それらのほうに回すということも含めてこの奨励条例の1年延期ということは認められないというふうに考えて、反対といたします。
〇久住裕一委員 議題となっております議第22号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論させていただきます。
終わったのではないかと言われておりますが、役割が。ユーロの安定とか円安、株高等で中央では景気回復傾向にあるというような状況ではありますが、地方では全く実感がないという中であります。まして、今渡辺議員のほうからそこに補助する予算があれば市民の産業の育成のほうに回したほうがいいのではないか、市民も困っているというようなお話もありましたが、やっぱり一昨年ですか、市民アンケートの中での一番の課題は、働く場所の確保というものが市民の切なる願いであり、産業構造の変化からいえばやっぱり産業団地への企業誘致は、これはなくてはならない欠かせないものだというふうに理解します。ここ2年間で産業団地に見附市の就業員数が約50名ふえております。そういうことも踏まえれば、やっぱり工業進出を促し、なおかつ見附市民を雇用していただくということは非常に重要なことであると考えております。残り約20%強、面積にして22.3ヘクタールですか、に上るこの産業団地に一刻も早く企業誘致するためには、この誘致奨励条例が必要であると私は考えます。
したがって、ただいま議題になっております企業設置奨励条例については賛成の立場で討論とさせていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いして、私の討論といたします。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第22号議案を起立により採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第23号 見附市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例を廃止する条例の制定につ
いて
〇亀田 満委員長 次に、議第23号 見附市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 この制度は、介護職員の仕事の大変さに対して介護職員が不足して、そういう中で介護職員がどんどんやめていきたいということ……
〔「マイクお願いします」と呼ぶ者あり〕
〇渡辺みどり委員 あって、国でも何とか対策をしなければならないということで、職員の給料1万5,000円上げるということで特別に手当てされて、基金として積み立てながら処遇改善をするということが趣旨だったかと思うのですが、見附市でも何カ所かの介護施設がありますが、そこの施設で介護職員の処遇改善にどのように結果としてなったのかというあたりは、課長のほうでつかめておられますか、ちょっとお聞かせください。
それによって、各施設の介護職員の充足状況等々はどんなになっているか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 これは介護報酬の改定に処遇改善分が盛られてアップをされたわけですので、それが各施設にどういうふうに反映されたかといいますのは、ちょっとそこまで我々としては把握しておりませんが、恐らくある程度改善の方向に向かったのではないかというふうに考えておるところです。
それから、充足率については承知しておりません。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第23号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第24号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第11号)中、関係部分
〇亀田 満委員長 次に、議第24号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第11号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、18ページ、第2款総務費、第1項総務管理費、第12目市民活動推進費から市民生活課長より順次説明を求めます。
〇長谷川 仁市民生活課長 それでは、18ページをお願いいたします。2款総務費1項12目市民活動推進費でございますが、消費生活講座開催に当たりまして、無償による県から講師を派遣いただくことが可能となりましたことから、報償費10万円を備品購入費に振りかえ、講座開催のためのアンプ、スピーカー等、放送設備を購入させていただきたいということで補正予算を計上してございます。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 20ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費706万円の減ですが、説明欄2、国民健康保険事業特別会計繰出金につきましては、基盤安定繰入金等が確定したことによるものです。3、障害者介護給付費は、給付対象者変動など実績見込みにより増減するものです。
次ページ、4、障害者訓練等給付費以下8、その他障害者福祉事業費までにつきましても、実績見込みにより増減するものです。
2目老人福祉費591万円の減ですが、1、家族介護支援事業費、紙おむつ給付委託料につきましては、介護1、2の申請者が見込みを上回ったことなどによる増のほか、その他の事業費も実績見込みによる増減です。
26ページをお願いします。4款1項1目保健衛生総務費4,592万円の減は、2、病院事業会計繰出金の減が主なものです。
2目保健事業費400万円の減は、がん対策事業費の減で、受診者数が当初見込みより少なかったことによるものです。
3目予防費1,900万円の減は、インフルエンザ予防接種者の減によるもの及び29ページ、肺炎球菌予防接種事業助成金につきましても当初見込みを下回ったことによる減です。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 続いて、2項清掃費、2目ごみ処理費、説明欄2、ごみ処理費の委託料でございますが、毎年12月議会でご承認をいただき、債務負担行為として実施しております指定ごみ袋等製作委託料が入札の結果予算額を下回ることになりましたので、実績に応じ、これを減額させていただくものでございます。
次に、3、清掃センター施設管理費の減額は、説明欄記載のとおりA重油の使用料の実績に伴う減額でございます。
次に、4、最終処分場施設管理費、委託料の減額でございますが、最終処分場延命策として焼却灰上限1,000トンを米沢市へ搬出しておりますが、このたびの東日本大震災に伴いまして搬送施設までの運搬経路の一部が被災し、復旧工事完了までの間搬出し得なかった焼却灰、それから米沢市からの申し出によりまして放射能測定結果の確認に要し搬出し得なかった焼却灰、これらを自家処理として最終処分場のほうに埋設をいたしましたので、年間処理量の下方修正によって1,100万円を減額させていただくものでございます。なお、現在は支障なく焼却灰は従前どおり搬送され、放射性物質の検査につきましても同様に検出はされておりません。この旨を付記いたしたいと思います。
以上です。
〇平賀大介ガス上下水道局長 同じく3目し尿処理費、浄化槽の設置整備事業費の減ですが、実績見込みによりまして660万円減額するものでございます。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 30ページをお願いいたします。6款1項3目農業振興費でございますが、948万円の減につきましては説明欄の1で県の農林水産業総合振興事業費といたしまして、昨年の豪雨災害に関連いたしまして農業用機械の購入費の県補助金分を計上しております。説明欄2につきましては、生産組織等育成事業ということで新潟米のブランド力強化施設設置補助金といたしまして、JAにいがた南蒲が米の品質向上と出荷の効率を高めるための設備導入費に対する補助金の増と環境保全型農業直接支払補助金の実績による減、そして農地利用集積事業交付金で国から直接農業再生協議会へ交付されることになったことによる減を計上してございます。
続きまして、4目農地費560万円の増でございますが、国の3次補正予算を活用いたしまして、県営かんがい排水整備事業を前倒しで実施するための負担金をお願いするものでございます。
続きまして、5目農業集落排水費916万7,000円の減でございますが、農業集落排水事業特別会計繰出金の減でございます。
次に、7款1項2目商工業振興費2億2,600万円の減でございますが、説明欄1のところで雇用促進助成金の実績がなかったことによる減と説明欄2の制度融資事業費で預託実績による減ということでございます。
以上でございます。
〇安藤善紀建設課長 8款土木費について説明申し上げます。
32ページをごらんください。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費300万円の減でございますが、説明欄にありますとおり道路台帳整備委託料300万円、入札結果による減額でございます。
同じく4目地方道事業費4,338万円の減でございますが、説明欄2、今町田井線整備事業費、工区完了に伴う精算減及び3、傍所鹿熊線整備事業費、これも工区完了に伴う精算減、4、大河津線ほか整備事業につきましては精算の減でございます。
同じく32ページ、4項1目都市計画総務費136万円の減でございますが、33ページの説明欄にございますとおり2、補助金の木造住宅耐震改修補助金及び吹付けアスベスト対策事業補助金の実績による補正でございます。
3目の公園等整備基金につきましては、開発等土地の金額にて納入されたものについての補正増でございます。
続きまして、34ページ、4項3目公共下水費は下水道事業特別会計繰出金の減額でございます。
続きまして、9款消防費、1項4目水防費について説明申し上げます。800万円の減となっておりますが、水防倉庫の建設費の減と刈谷田川水防組合清算金返納金の減でございます。
続きまして、38ページお願いいたします。11款災害復旧費、2項土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費についてご説明申し上げます。4,720万円の減でございますが、現地精査による工事費の減でございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。
質疑の際は、ページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 29ページお願いします。予防費の肺炎球菌予防接種事業助成金100万円の減額なのですが、実績ということで予定者数が減った、見積もったよりも少なかったということなのですが、どれくらいの人数の方が受けられたのか、また75歳以上という年齢制限があるわけですが、75歳以上の方たちの何%の方が受けられたのか、また周知どんなふうにされたのか、まずお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 接種者実績でございますが、2月末で316件でございます。
それで、全体についての率については今ちょっと把握してございません。
それから、周知につきましては広報「見附」、あるいは医療機関に周知、そういう形でPRをさせていただきました。
以上です。
〇渡辺みどり委員 この75歳以上の方たち、もちろん健康な方たちも予防という意味では大変大事なワクチン接種でもあるのですが、例えば特養とか老健とかそういう施設に入っている方たち、リスクを抱えておられる方たちにより有効なのかなというふうに考えますが、そこあたりの接種はどんなふうに実績として行われたのか、またそれぞれのそういう施設ではどういうふうな対応をされたのか、少しお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 施設については主治医がいらっしゃいますので、主治医の判断で進めてもらっているようなことはしておりましたが、特に施設に対してそういった働きかけはしてきてございません。今後の課題というふうには考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 この申し込み方法なのですが、電話でもオーケーということでもあったのですが、健康福祉課に書類を出して後日日程調整とかで返事をもらう、ちょっと煩雑に思ったのですが、もう少し簡便な形で接種できる方法ってないのでしょうか。
それと、インフルエンザの予防接種と同時にできるという見方をされておられる先生もおられたようなのですが、市立病院ではそれは無理だというふうに言われたりしたのですが、そこあたりはどんなふうな見解をお持ちなのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 周知方法、手続方法等につきましては、初めてでもありましたので、いろいろよその自治体などを参考にして実施したわけですけれども、その辺の改善の余地につきましては今後検討していきたいというふうに考えております。
後段の点につきましても、同様に今後改善していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇押野見淺一委員 31ページの説明欄の4目農地費ですか、県営かんがい排水事業の国の3次補正ということでございますが、場所はどちらになりますでしょうか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 信濃川右岸地区の水路ということでございまして、福島江の隧道ということでございます。
〇小林繁男委員 23ページなのですが、5番目に日中一時支援事業費ということで、括弧して地域生活支援250万円が上がっているのですけれども、これどういう事業なのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 例えばまごころ学園、まごころ寮で日中機能回復訓練といったような、そういった支援、就労に関する訓練というか、そういったものを行って……
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇田伏 智健康福祉課長 失礼しました。見守りをこういった施設で行うというものでございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第24号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第25号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第25号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第25号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第26号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第26号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 10ページ、介護給付費のところで少しお尋ねいたします。
居宅介護サービス給付費1,000万円の補正と施設介護サービス給付費2,200万円の減額になっているのですが、居宅介護サービス費は何となくわかるのです。いろいろお聞きしますと、デイサービス施設が多くなったことなどで、またケアプランの積極的な提示等々でデイサービス等のサービスを利用する人や回数をふやす人がふえたのではないかというような意見も聞いて、なるほどそれならふえるかなというふうに考えたのですが、逆に施設サービス、この間古志乃里がふえて施設利用分が多くなったと思うのですが、なぜ2,200万円の減額になるのか、そこあたりの中身をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 そういった見込みの中で、当初予算をちょっと多目に見過ぎていたという部分があるのだろうと思いますので、そういうことでご理解いただきたいと思います。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第26号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 議第27号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
〇亀田 満委員長 次に、議第27号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第27号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
10 議第28号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
〇亀田 満委員長 次に、議第28号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第28号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
11 議第29号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)
〇亀田 満委員長 次に、議第29号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第29号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
12 議第30号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第30号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第30号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
13 議第31号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第31号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第31号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
14 議第32号 新潟県中越福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更に
ついて
〇亀田 満委員長 次に、議第32号 新潟県中越福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第32号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
15 議第37号 見附市道路線の廃止及び認定について
〇亀田 満委員長 次に、議第37号 見附市道路線の廃止及び認定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第37号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
16 議第38号 見附市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 次に、議第38号 見附市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇渡辺みどり委員 介護保険条例、それぞれの区分の引き上げに今回なるわけですけれども、介護保険制度そのものの国の施策の私は社会福祉の切り捨てだというふうに考えるわけなのですが、これからお年寄りがふえる中で、また介護が必要の人がふえる中で負担が重くなっていくということは、やはり容認するわけにはいかないというふうに思います。第1期が平均額でたしか2,900円くらいから保険料が月額ですが、始まったと思うのですが、今回は4,800円という大変高くなってきていることもそれをあらわしているかと思います。見附市で下から2番目で低いから頑張っているではないかという言い方もされるかとは思うのですが、しかしお年寄りにかかる負担はそれなりに大きく、私は容認をすることができないということで、引き上げになるこの条例については反対をいたします。
〇押野見淺一委員 ただいま議題となっております議第38号 見附市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。
今日本は急速な少子高齢化が進展し、平成23年は高齢化率23.1%で、超高齢化社会となってございます。当市においても、65歳以上の第1号被保険者は平成23年度1万1,030人であり、第5期の介護保険期間3年間の平成26年度は1万1,934人となる推計をしております。平成23年度比で8.2%増になってございます。また、要介護認定者数は平成23年度1,774人、平成26年度では1,990人となり、平成23年度比12.2%増になり、いずれも大きな伸びを示しています。これらを背景に、平成24年度には短期入所生活介護施設と特定施設入居者生活介護施設を新設し、平成25年度、平成26年度の2年間で新設5施設、増設1施設の整備計画をし、より一層の介護保険施設の充実が図られ、待機者の減少に努める計画となってございます。また、介護給付費も平成23年度29億7,300万円であり、平成26年度では35億7,700万円と推計されてございます。
ご案内のように介護保険は社会全体で支え合う仕組みであることから、応分の利用料や保険料を負担することは当然の義務と考えられます。このことから第5期、平成25年度から平成26年度の介護保険料、月額4,874円、年額第5段階の基準額5万8,500円は、平成23年比18.8%の増加ではありますが、保険料軽減策として介護給付費準備金を3,000万円取り崩し、月額73円の保険料軽減が図られていますし、今ほどもありましたように県内少ないほうから数えて2番目であり、さらに年間の介護保険料の区分を7段階として保険料軽減と柔軟性に富んだ運営がされていると考えます。
したがいまして、議第38号 見附市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について賛成いたします。議員各位の賛同をお願いし、私の賛成討論といたします。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第38号議案を起立により採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
17 議第1号 平成24年度見附市一般会計予算中、関係部分
〇亀田 満委員長 次に、議第1号 平成24年度見附市一般会計予算中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、64ページの第2款総務費、第1項総務管理費、第8目出張所費から市民生活課長より順次説明を求めます。
〇長谷川 仁市民生活課長 64ページをお願いいたします。2款総務費、1項8目出張所費でございますが、今町出張所における住民基本台帳事務等に要する経費を計上しております。
68ページをお願いいたします。12目市民活動推進費のうち69ページ説明欄2、消費者行政推進費は、消費生活相談業務のほか、消費者協会との連携により実施いたします各種講座等の開催費を計上しております。昨年に比べまして135万円ほど減額しておりますが、これは備品費の減が主たる理由でございます。
次に、同じく説明欄であります3、市民相談等事務費でございますが、これは毎月2回実施しております無料法律相談等の経費を主たるものとして計上しております。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 75ページをお願いいたします。2款総務費、1項12目市民活動推進費の説明欄9、まちの駅事業費でございます。主にネーブルみつけの駅長の報酬や市内にありますまちの駅のネットワーク事業支援のためのサテライト設置事業費の委託料などを計上しているところでございます。
以上でございます。
〇長谷川 仁市民生活課長 80ページをお願いします。16目諸費のうち1、自衛官募集事務費は前年度と同額にて計上させていただいております。
88ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は、戸籍事務、住民基本台帳事務、それから一般旅券発給のための事務費を計上しております。前年度に比べまして240万円ほど増額しておりますのは、現在療養中の正職員の代替として非常勤職員の雇用を行うための人件費と、それから説明欄下の4、戸籍情報電算処理事務費に計上しております機械借上料、これによって発券機を市民窓口に設置するための経費を計上し、増額している要因となっております。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 94ページをお願いいたします。2款総務費の5項1目統計調査費でございます。工業統計調査、学校基本調査のほか経済センサス調査など、各種調査に関する予算を計上させていただいております。
以上でございます。
〇田伏 智健康福祉課長 100ページをお願いします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費、前年度比1億1,950万1,000円の増の10億879万2,000円でございますが、説明欄をごらんいただきまして、職員給与費を初め非常勤職員賃金や民生業務委託料等の社会福祉総務一般経費及び障害者への介護給付費、次ページをお願いします。訓練等給付費、自立支援医療費、補装具費に加え相談支援事業を初めとする地域生活支援事業に対する補助金や扶助費計上が主なもので、105ページ、107ページ記載のとおりでございます。主な増加理由としましては、101ページに戻っていただきまして、6の障害者介護給付費ですが、児童福祉法の改正により一部のサービスの実施主体が市町村となったことにより約9,600万円の増、また103ページ、10の相談支援事業費が障害者自立支援法改正により約360万円ふえたものなどでございます。
108ページをお願いいたします。2目老人福祉費11億3,962万7,000円でありますが、老人福祉一般経費、家族介護支援事業費、高齢者就業機会確保事業費、特別養護老人ホーム建設事業元利償還分担金、老人保護措置費など、所要の老人福祉関係経費を計上したものでございます。前年度比4,487万5,000円の増につきましては、113ページ、説明欄の16、介護保険事業特別会計繰出金1,000万円の増、18、後期高齢者医療制度事業費約2,460万円の増が主なものでございます。
続きまして、114ページ、3目老人いこいの家費1,556万円につきましては、いこいの家2カ所の管理運営費を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 続いて、4目国民年金事務費でございますが、前年に比べ44万7,000円増額させていただいております。これにつきましては、職員の異動に伴います給与費の増が主たる理由でございます。
以上です。
〇田伏 智健康福祉課長 飛びまして、126ページをお願いいたします。3目児童福祉施設費のうち説明欄2のその他児童福祉施設事業費50万円は、社会福祉協議会への児童遊具整備事業補助金を計上したものでございます。
130ページをお願いいたします。3項1目生活保護総務費2,549万8,000円につきましては、職員給与費及び一般経費等でございます。
2目の扶助費2億2,307万円につきましては、生活扶助や医療扶助を初め各種扶助費を計上したもので、平成23年度実績により前年度比3,256万円の増を見込んであります。
136ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費3億7,537万円につきましては、職員給与費や保健衛生一般経費及び各種医療体制整備経費を計上したものでございます。
139ページ、病院事業会計繰出金は200万円増の2億6,200万円を見込んでございます。
138ページ、2目保健事業費1億446万6,000円につきましては、64歳以下を対象としたいきいき健康運動事業費を初め141ページ、小児生活習慣病予防事業費、39歳以下と75歳以上の健康診査・保健指導事業費、143ページ、がん対策事業費等を計上したものでございます。
144ページをお願いいたします。3目予防費につきましては、説明欄1の感染症予防事業費として高齢者のインフルエンザ予防接種委託料や75歳以上への肺炎球菌予防接種事業助成金及び3の結核予防事業費として65歳以上の結核検診委託料等を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 148ページをお願いいたします。5目環境衛生費、説明欄1、環境衛生一般経費は、側溝清掃に伴います泥の収集、アメシロ防除対策のための所要経費を計上してございます。
次に、2、環境問題対策推進事業費は、環境審議会の開催費と合わせ環境対策のための関係事業費を計上させていただいております。昨年に比べまして270万円ほど増額をさせていただいておりますが、その要因としましては151ページ説明欄2つ目にございます自動車騒音常時監視事業、これが国の第2次一括法の施行によりましてその事務が新潟県から見附市に移譲されたことから、これを新たに加えることとしたもの、また補助金として計上してございます住宅用新エネルギー導入促進事業、これにつきましてはその補助額を従前1キロワット当たり2万円、上限6万円としてきたものを1キロワット当たり7万円、上限額を28万円に増額したことが主たる要因となっております。
続いて、6目斎場費でございます。これにつきましては、斎場の維持管理に係る経費を計上しております。
以上でございます。
〇田伏 智健康福祉課長 同じく7目保健福祉センター管理費2,090万円につきましては、保健福祉センターの光熱水費、警備、清掃委託料等管理費を計上したものでございます。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 154ページをお願いいたします。2項清掃費、1目清掃総務費でございますが、昨年に比べ1,400万円ほど減額して計上しております。主たる要因でございますが、説明欄2、清掃総務費一般経費における委託料の減額、それから次項説明欄4、その他ごみ環境対策事業費における委託料の減額とともに、職員の異動等に伴います人件費の減額が主たる要因となっております。
続いて、2目ごみ処理費でございますが、昨年に比べまして7,700万円ほど増額にて計上させていただいております。主たる増額の要因でございますが、それぞれ各説明欄に沿って説明をいたします。最初に、説明欄3、ごみ処理費では、次ページにございます衣類ごみ運搬処理委託料として100万円を新たに計上し、不要となりました衣類等をリサイクルするとともに、燃えるごみとして排出されないための減量策として新たにこれを実施する予定としております。
次に、4、清掃センター施設管理費におきましては、昨年に比べまして1,100万円ほど増額をさせていただいております。増額の要因でございますが、手数料には今年度補正予算にて既にご承認をいただき実施しておりますけれども、放射性物質の濃度測定、この検査を平成24年度も引き続き実施をするため経費を計上させていただいていること、それから委託料につきましては第2号炉のバグフィルターの更新工事に続きまして平成24年度は残る第1号炉についても更新を必要としておりますので、当初予算の中に設計及び設計監理委託料を計上させていただいております。
次に、ごみ処理施設調査点検委託料でございますが、3年に1度廃棄物処理法の中で点検が義務づけられておりますので、このことから290万円を計上するとともに、今後10年から15年先を見通す中で新たなごみ処理施設の規模、それから機種の選定など今後の財政計画についての対策が必要となってくることから、ごみ処理施設等整備事業計画策定のための関係経費として450万円を計上させていただいている点が増額の要因でございます。
161ページ、説明欄5、清掃センターオーバーホール等工事費につきましては、先ほど申しましたとおり第1号炉におけるバグフィルター更新に8,000万円、受け入れ供給設備、それから燃焼炉の耐火物の設備等の更新に6,000万円を計上し、総額といたしまして昨年に比べ6,700万円増額して計上額となっております。
次に、6、最終処分場施設管理費でございますが、委託料として計上しておりました焼却灰等運搬処分業務として計上してございます金額、これにつきましては昨年に比べ240万円ほど増額をお願いしております。これは、市は今現在最終処分場の延命策として上限1,000トンを米沢のほうに搬出しておりますが、このたび東日本大震災による搬送経路の被災によって復旧工事完了までの一定期間灰の運送を一時中断をいたしました。このことから、リスク回避とあわせまして一部焼却灰のリサイクル化を試行するため、上限1,000トン中900トンを従来どおり米沢へ、残る100トンを新たに埼玉県へ搬送の上、路盤材や人工砂など土木資材として再利用できるよう、分散処理をさせていただくために増額をお願いするものでございます。
次に、3目し尿処理費につきましては、し尿くみ取り料の減少を見込みまして減額し、計上させていただくものでございます。
以上でございます。
〇平賀大介ガス上下水道局長 同じく3目し尿処理費の中の説明欄の3ですが、浄化槽設置整備事業費ですが、浄化槽にかかわる浄化槽設置整備事業費1,238万円を計上するものでございます。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 164ページをお願いします。5款労働費、1項1目労働諸費でございますが、主にネーブルみつけでの雇用情報コーナーの運営経費、労働金庫への貸付金、労働関係団体の補助金などを計上させていただいております。
続きまして、166ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費でございますが、農業委員会の通常の運営費用等を計上させていただいております。
2目農業総務費でございますが、職員給与費、一般経費などを計上しているところでございます。
続きまして、168ページ、3目農業振興費でございますが、農業機械等補助などの担い手支援、農業者戸別所得補償制度推進事業、地消地産事業などの経費のほか農産物直売所等開設事業や農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業に要する経費を新たに計上しております。
続きまして、172ページをお願いいたします。4目農地費でございますが、農道、水路などの改修のための機械借り上げや資材費、土地改良区への施設改修に係る補助金や基幹水利施設の管理業務委託のほか、地籍調査事業などに要する経費を計上してございます。
続きまして、176ページをお願いいたします。5目農業集落排水費では、農業集落排水事業に対する繰出金を計上してございます。
続きまして、178ページをお願いいたします。2項1目林業費でございます。天然林改良など、森林の多目的機能保全のための予算をお願いするところでございます。
続きまして、2目治山林道費でございますが、林道などの維持管理経費などを計上しているところでございます。なお、緊急雇用創出事業を活用した森林環境保全業務などが終了により、減となっているところでございます。
続きまして、182ページをお願いいたします。7款商工費でございます。1項1目商工総務費につきましては、商工関係の一般経費を計上しているところでございます。
2目商工業振興費でございますが、説明欄1の企業設置奨励事業費では産業団地の分譲によりまして助成金を計上しております。
185ページ、説明欄4、新産業振興事業費では、ニットのブランド力向上のための補助金を増額して計上してございます。
説明欄6、地元産品開発販売促進事業費では、インターネットショッピングモールの運営費や新たな商品開発のための補助金などを計上しております。
また、7の制度融資事業につきましては、融資残高の実績に合わせまして貸付金を減額計上しているところでございます。
続きまして、187ページをお願いいたします。説明欄9、住宅等リフォーム事業補助金につきましては、地域経済活性化のため新年度も引き続き計上しているところでございます。
3目市場費でございますが、定期市場の開設費用並びに市場活性化のためのPR用チラシ作成費等を計上しているところでございます。
続きまして、4目観光費でございます。観光資源PRや事業実施のための委託料のほか、観光物産協会への補助金などを計上しているところでございます。
続きまして、190ページをお願いいたします。2項1目商工費災害救助支援費でございますが、平成16年の豪雨災害と中越大震災で被災されました復興住宅の貸付金と昨年の豪雨災害支援のための住宅建設等に対する利子補給等の見込み分を計上しているところでございます。
以上でございます。
〇安藤善紀建設課長 192ページをごらんください。8款土木費について説明いたします。
1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、土木総務一般経費及び快適空間づくり事業費を計上しております。快適空間づくりの中には、緑化や除雪に関する地域団体への補助が含まれております。
次、194ページをお開きください。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございます。道路橋りょう総務一般経費にかかわるもので、主なものといたしましては委託料としまして道路台帳整備委託料がございます。
2目道路維持費につきましては、197ページの説明欄、委託料としまして街路樹の管理、道路除草の管理等を計上しております。工事請負費といたしましては、道路修繕、側溝修繕を計上いたします。なお、道路修繕工事におきましては、学校町南本町線などの舗装修繕工事で6,900万円を計上しております。
3目道路新設改良費につきましては、排水路改良工事費、道路改良工事費、私道整備事業補助金及び道路空間整備工事費にかかわるものでございます。主なものといたしましては、排水路改良工事費2,600万円で、昨年度に引き続きまして釈迦塚排水路などを計画しております。道路改良工事費は4,382万円、神保1号線の改良などを計画しております。また、道路空間整備工事で南本町椿沢線の歩道、自転車道の新設等、工事請負費で3,500万円を計上しております。
次に、196ページから198ページにかけまして4目地方道事業費ですが、大河津線ほか整備事業費といたしまして、歩道の段差解消、自転車レーンの整備費及び新規として学校町南本町線の委託費を2,200万円計上しております。
次に、5目交通安全施設費でございます。街路灯の電気料、修繕料や区画線等の経費でございます。工事請負費といたしまして、区画線の線引き工事、防犯灯新設及び修繕工事、公共施設案内標識設置工事を計上しております。
次に、198ページから200ページにかけまして、6目道路除雪費になります。除雪費といたしましては、委託料で道路除雪に必要な経費及び修繕費用の経費を計上しております。なお、工事請負費におきましては融雪施設更新工事費に1億3,920万円を計上してございます。
7目橋りょう維持費につきましては、橋梁長寿命化修繕計画策定のために委託料800万円を計上しております。
次に、200ページから202ページにかけての8目道の駅建設費ですが、刈谷田川改修により生じた残地に(仮称)刈谷田川防災公園を設置する予定ですが、その中に道の駅を建設する費用として6億7,451万円を計上いたしております。
次に、204ページ、3項河川費、1目河川総務費でございます。これは河川整備総務一般経費を計上しております。
次に、206ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、都市計画総務一般経費及び公園等整備基金の積立金でございます。なお、補助金といたしまして、木造住宅耐震診断補助金、木造住宅耐震改修補助金等を計上してございます。
次に、206ページから208ページにかけての3目公共下水道費につきましては、下水道事業特別会計繰出金でございます。
208ページの4目公園管理費につきましては、公園管理費といたしまして市内公園の光熱費、街区公園等管理委託料や緑道管理委託料等を計上しております。
209ページの説明欄3、大平森林公園管理費につきましては1,227万7,000円、説明欄4、水道山・観音山・新田公園管理費といたしましては551万6,000円、211ページ、説明欄5、市民の森管理費といたしまして609万3,000円、次に213ページの説明欄6、杉沢の森管理費といたしまして315万6,000円、7、みつけイングリッシュガーデン管理費といたしまして1,620万円を計上しております。
次に、214ページ、5目公園建設費ですが、道の駅建設費でもご説明しましたが、刈谷田川残地刈谷田川防災公園の公園部分を整備する費用などといたしまして、工事費1億3,100万円、土地購入費として4,230万円を計上してございます。
次に、6目景観緑花推進費でございますが、市民ぐるみの景観づくりに向け、育苗施設の作業謝金、育苗にかかわる消耗品費、育苗技術指導料の委託料を計上しております。
次、218ページお願いします。5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、市営、県営住宅の管理費でございます。
続きまして、226ページ、9款1項4目水防費につきましては、水防にかかわる経費でございます。なお、委託料として刈谷田川の門扉操作点検委託料に461万円を計上しております。
以上です。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 282ページをお願いします。11款災害復旧費、1項1目現年災害復旧費でございますが、災害対応のための項目立てを行ったところでございます。
2目過年度災害復旧費につきましては、昨年の7月30日発生いたしました豪雨災害復旧ための治山工事に要する経費などでございます。
以上でございます。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑の際はページ数もお願いします。
まず、64ページから135ページまでの第2款総務費及び第3款民生費のうち関係部分に対し、質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 105ページの説明欄の21ですが、福祉タクシー利用料金等助成事業費についてなのですが、昨年度と比較してみましたら、市単の精神障害者通所バス等の助成事業というのがこの中から今回なくなっていて、それはなぜなのかということについてお聞きしたいのですが、この精神障害者の皆さんのバス通勤の補助金というのは、前にみのり作業所の家族会が作業所等に通勤、通勤でいいのでしょうか、するに当たって要請をされてできた事業だというふうに私認識をしていたのですが、今回これが外れているということの理由はどういうことなのか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 昨年の4月1日から、手帳をお持ちの方はほかの障害者と同じように利用料が減額されるということになったもので、その分がそちらに行って減ったということでございます。
以上です。
〇小林繁男委員 109ページになると思うのですが、7番の敬老会の件なのですが、これ去年と同じような金額が出ているのですけれども、今私も地元でいろいろ敬老会の幹事したこともあるのですけれども、非常に参加者等が少ないのですね。その中で、主催方法、やり方を変えようかなと思ったのですけれども、なかなか内容的には今までどおりやれというような形で、そうであれば補助金出ないよというような形で前にやめたという経緯があるのですけれども、この辺のことはどういうふうに考えておられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 今までどおりやってほしいということをずっと申し上げてきたというのは、ちょっと私認識していなかったのですけれども、参加者ふえるように工夫していただくことは必要なことかと思っております。特に今地域コミュニティができている地域においては、地域コミュニティのほうに補助金をお渡ししまして、例えばバスで迎えに行くとかというような形で工夫されて参加者ふえているような地域もございますので、そういった部分では参加者をふやしていただくような工夫は、大いにしていただきたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
〇小林繁男委員 それで、従来この敬老会のやる単位ですね、私今町地区なのですけれども、指定なった中で非常に人数等対象数が多いということと、中には町内会長の中には自分たちだけでもやりたいなということがあるのですけれども、そんなことでその当時当局といろいろ折衝したのですけれども、なかなかうまくない、やっぱり従来どおりだというような形が出てきたのですけれども、この辺のところは柔軟的に考えられるのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 区域割というか、実施する単位ということで変えたいということに対しては、従来どおりということでお願いしてきたのだろうと思いますけれども、その辺はなかなか見附市内の町部についても同様なことが言えるかと思いますので、地域コミュニティというのが今できておりますので、将来的にはそういったものの中でそういった敬老会についても一緒に判断していくほうがいいのかななんていうふうにも今考えているところですので、その辺についてはまた今後の課題ということで考えさせていただきたいと思います。
以上です。
〇久住裕一委員 同じく109ページの1個上の……
〔「マイクお願いします」と呼ぶ者あり〕
〇久住裕一委員 高齢者就業機会確保事業、建物等火災保険料1,000円、補助金が1,110万円、これ補助金はどこに出されていて、建物火災保険料ってどこで仕事されて、この1,000円の火災保険の内容、補償内容をちょっと聞かせていただけますか。
〇田伏 智健康福祉課長 補助金の交付先につきましては、シルバー人材センターでございます。それで、建物火災保険料につきましては今本町の旧理科センター跡地といいますか、そちらに今事務所を移しておりますので、そちらの建物の保険料でございます。
以上です。
〇久住裕一委員 1,000円の保険料でどんな保険掛けられるのですか。
〇田伏 智健康福祉課長 役所全体で入っている市有物件という保険があるのですけれども、そちらの保険でございます。
〇久住裕一委員 火災保険ですね。了解しました。
〇山田武正委員 107ページの中段ですけれども、グループホーム等開設事業補助金、これ400万円が用意してありますが、これいつ事業所を、200万円だと思うのですが、ことしの開設予定はどこになるのでしょうか。また、どういう事業主体の方がやられるのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 平成23年度については2カ所既に決定しておるのですけれども、平成24年度につきましては要望という話は来ておりますけれども、まだ確定している段階ではございません。
以上です。
〇渋谷芳則委員 115ページの老人いこいの家なのですが、本町荘の管理委託料で昨年同額でなっているのですが、かなり老朽化しているということもありますし、改築工事という計画も以前聞きましたし、その計画等プロセスがどうなっているのか、ちょっとわかりましたら教えていただきたいのですが。
〇山本俊一副市長 本町荘ですけれども、これ今スマートウエルネスみつけの中で1つの交流の場所というふうなことで位置づけて、基幹事業で何とか持っていかれないかというふうなことで国のほうに働きかけているのですけれども、その方向ののがまだはっきり決まっていないのです。そういうふうな中で、今議員おっしゃるようにかなり老朽化されているというふうなものも十分承知はしているのですけれども、その辺あたりを少し見きわめながら、やはりお金のかけ方を考えなければいけないというふうなことで、今時点では注視しながら施策を進めていきたいというふうに思っているところです。
〇渡辺みどり委員 済みません、105ページ、先ほどの福祉タクシー利用料金のところに戻っていただきたいのですが、この事業はお医者さんへの通院等への助成、また障害者が社会的に出ていくということへというふうな趣旨がうたわれているわけなのですが、月2回以上の医院への利用の場合には必要であれば2冊以上交付するということになっているのですが、2冊目を交付していただくときに改めて病院の診断書というか、証明書が必要なのですね。市外に通院する場合に、市外の病院等のお医者さんからそれをもらうのは大変煩雑なのです。すぐ書いてはくれませんし、1週間後にまたそれを返送してほしいとか、とても煩雑なのですが、障害を持っていて例年同じようなことを繰り返している人にはもう少し利便的に簡単に、2冊目を申請したときに前年度のあれを見て出していただけないかという、これは本当私は自分で体験をしていて、ありがたいなと思いながら非常に煩雑さを感じているので、ほかの方たちも同じようなことをおっしゃる方もおられるのですが、少し改善ができないのか、お聞かせいただきたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 いわゆる不正受給というようなことの防止策ということで考えているのかもしれませんけれども、その辺は今後検討させていただきたいと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 131ページの生活保護費のところで、昨年の当初予算で1億9,000万円、12月補正で2,000万円ということで、生活保護受給者がふえているということはこの経済状況の中で全国的な傾向でもあるわけで、見附でもそれがあらわれているということで危惧をするところなのですが、3月末現在での世帯数、人数、できれば年齢別の受給者をお聞かせいただきたいというふうに思います。
〇田伏 智健康福祉課長 ちょっと10月末の数字で申しわけございませんが、124世帯、191人で、年齢別についてはちょっと把握してございません。
以上です。
〇渡辺みどり委員 1年前と比べてどれくらいふえていますか。
〇田伏 智健康福祉課長 ちょっと比較の時期がずれているのですけれども、世帯では平成22年の8月ですけれども、8月に101世帯、それが今124ですので、23世帯増でございます。人数が1年前の8月156ですので、35人増加という状況でございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 職員数は昨年度、平成23年度と3人で変わりはありませんか。
〇田伏 智健康福祉課長 変更ございません。
〇渡辺みどり委員 世帯数で約23件、人数で約35人の増というのは、職員にかかる負担というのは非常に重いというふうに思うのです。重いと同時に、現在保護を受けている方たちのところにきめ細かい面接なり、そういうのがなかなかできないでいるというふうに私は思わざるを得ないのです。保護を受けている方たちからもそんな話をたびたび聞いて、なかなか電話しても会えないとかなかなか来てもらえないとかということもあったり、これが直接自殺に結びついているというふうにも思いませんけれども、生活保護を受けている方たちで何らかの心の病を持っている方たちが、本当に行き場がないというふうに思っていらっしゃるのではないかなというふうに思うのですが、そこあたりの見解はいかがでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 確かに職員の負担もふえております。時間外勤務なんかもふえているのが現状でございます。そうした中でも職員が精いっぱい努力をしまして、支援に努めているところでございます。そうした中で、例えば心の面でのフォローが必要ということになれば、健康福祉課内に保健師等もいるわけですので、そちらと連携をとってフォローしたりして、内部で連携をとりながら対応に努めているという状況でございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 職員の努力は私は認めるのです。本当に残業も多いというふうに言われるし、そしてまたいろんなことを抱えている受給者ですので、簡単に会って、ああそう、ああそうということにはならないケースが大変多いと思っているのです。職員の努力にこたえるだけではなく、やはりしっかりした人員配置をするべきだというふうに思いますので、3月当初予算は3人で出発はいたしますが、そこは補充をするように、これは副市長に私はぜひ要請をしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
〇山本俊一副市長 お話はよくわかりますけれども、私ども行政も非常に多岐にわたって、それからやはり重点的に進めなければならぬというふうな事業もあるわけですし、それは全体的にバランスをとりながら実施していきたいというふうに思います。今ほど課長が言いましたように、いわゆる心の病とかいろんな問題が多分派生的に出てくるのだろうと思いますけれども、そういうところはまた別の部分で充実をさせて、きちっと職員がそういうふうなものを察知したらすぐそこにつなげていくというふうなこともできるわけでございますので、いろんな形の中でそういったことがないようにできるだけ努力してまいりたいというふうに思います。
〇渡辺みどり委員 おっしゃることは、そういうふうにおっしゃるだろうというふうに思いますが、もちろん受給者の心のケアも必要ですし、それから職員のこういう状況で対応しなければならない職員の心のケアも非常に私は大事なことだというふうに思いますので、もちろん全市的なあれをとってということはわかりますが、そこあたりは十分に配慮した人員配置をするべきだというふうに考えて提案しておきます。
〇亀田 満委員長 ご要望でよろしいですか。
〇渡辺みどり委員 はい。
〇亀田 満委員長 次に、136ページから163ページまでの第4款衛生費のうち関係部分に対し、質疑はありませんか。
〇五十嵐 勝委員 159ページですか、新しくことしからやるという、先ほど課長のほうから説明があった衣類のごみ運搬処理ということなのですが、今までは燃えるごみの中に多少入れて出しておられるような方が多かったと思うのですが、これは別に日を設けてやるということなのでしょうかね。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
今現在収集の方法等は、細部を今後また詰める必要があろうかと思いますが、現在のところ葛巻資源回収棟、これを核にして第2土曜と日曜日、9時から17時、それから必要に応じまして今各コミュニティーございますので、コミュニティーで実施するようなイベント時などにも回収ができるような方法を検討している状況でございます。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 そうすると、これは持ち込むということなのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
今現在、家庭内の廃食用油を拠点回収の1カ所に集めていただくというイメージと同じような形で、大変恐縮なのですけれども、お持ち込みをいただくという形で考えております。
以上です。
〇五十嵐 勝委員 これ、衣類だけなのでしょうか。例えば古い布とかそういうものも含めるというふうな解釈なのか、あるいは新潟市のそういうのを見ると、七、八カ所ぐらいに持っていくというような、新潟市は広いですから当然そうなのでしょうけれども、そういう形になっていますし、見附の場合にはかなり繊維ごみみたいなのもあろうかと思うのですが、その辺の家庭と産業ごみというか、そういったような分け方とか、家庭内でも古布があるのでそれも出したいとか、あるいは衣料の場合にはそれは最終的にはリユースなりリサイクル、例えば古着の業者に売ってそれが例えば海外のほうに輸出されるとか、そういったようなことを想定されているのかどうか、ちょっとお尋ねします。
〇長谷川 仁市民生活課長 今現在予定している今回の古着の回収のルートなのですけれども、昨年7月から長岡市が実施をしております。基本的に今現在そのルートに沿った形で見附市も実施をしたいというふうに考えております。基本的に出せるものとしては、汚れのない衣類全般を考えておりますが、出せないものとして綿入りのもの、例えばはんてんとか布団、布団についてはこれは粗大ごみの取り扱いで処理をしていますけれども、基本的にはそれを洗濯をしていただいて透明の袋に入れて縛って出していただくと。それについては主に東南アジアの方面、そちらのほうに輸出をするという形で考えております。
以上です。
〇小林繁男委員 では、149ページお願いします。この中の、ちょっとこれ去年のあれに載っていなかったのですけれども、環境フェスタ委託料というのがありますね。これはことし新規だろうと思うのですが、この委託先と、内容というのはどんなことをやるのか、お聞かせ願いたいと思います。
それともう一つ、同じ項目なのですけれども、これは先ほど説明の中で自動車騒音常時監視システム委託料というのが103万4,000円あるのですが、これ県から市に来たのだと思いますけれども、これどういうことをどこでどういうふうにするのか、そのこともあわせてお願いします。
〇長谷川 仁市民生活課長 まず、環境フェスタ委託料についてでございますが、ネーブルみつけを会場にして8月開催しておりますエコアクション、ことしネーブルみつけで大きいプールを廃材を使ったプールをつくって、クマのモニュメントが水を吐くというような、そういうイベントをやりましたけれども、これがいわゆるここで言われているところの環境フェスタという形になっております。環境にかかわるいわゆるお祭りといいますか、フェスティバルに関しては基本的にはそのイベントを通じて市民の皆様にエコについて考えていただく、体験していただくという形で、ことしで2年目になるわけですけれども、3年目からはこれを行政が率先してやることではなくて、あくまでも市民の皆様から率先していただかなければ、これは必要があるだろうということで、今のところ環境関連で今現在一生懸命頑張っていらっしゃいます実生の会、そちらの方たちが核になった形で市民団体の皆様にお願いをして継続して実施をしていきたいと、そんなふうに考えております。
あと、それからもう一点の自動車監視の関係でございますけれども、よく監視員の方がいすに座って自動車の流れですとか騒音計を持って見ていらっしゃると思いますけれども、基本的にはあれと同じような形でございまして、一応予定としましては全10路線に対して5年間のローテーションを組んでこれを測定し、評価をして、最終的にはその数値を環境省のほうに送るという業務でございます。具体的には、その10路線については一般国道8号線を初め一般県道長岡見附線等ございます。
以上でございます。
〇小林繁男委員 これは市の職員がやるということになるわけですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
これについては、県の事業が市のほうに移管されるわけですけれども、県の段階でもこれについては委託で実施をしていたということで、市に移管された後も委託でやると、この経費につきましては交付税のほうで措置をしてあるということでございますので、測定方法については従前どおりという形になろうかと思います。
〇久住裕一委員 139ページの保健対策推進事業費の中の印刷製本費にマイライフノートですか、についてちょっとお伺いしたいのですが、全世帯配布ということでありますけれども……
〔「マイク」と呼ぶ者あり〕
〇久住裕一委員 全世帯配布ということでありますが、どれぐらいの世帯が利用されるというふうにお考えですか。
〇田伏 智健康福祉課長 まだそこまでの見込みは立ててございません。
〇久住裕一委員 追跡調査もちろんされると思うのですが、実はこれ自分の経験の中で、心臓がとまったとき何かぴっとこういうのを書いておけばよかったかなと思っていたのですけれども、今回また半分死を宣告されたときに、あったらいいなと思ってパソコンし始めました。でも、途中でやっぱり挫折するのですね。でも、こういうのを配ると今一番自殺率が高いと言われている見附市において、かえって自殺をあおる効果があらわれるのではないかという気がするのですが、その辺のお考えはどのようにお考えか、ちょっとお伺いしたいのですが。
〇田伏 智健康福祉課長 私どもとしては、そういう可能性は低いというふうに考えております。全くないとは言えないかと思うのですけれども、今近年エンディングノートというような形で話題になっているかと思います。相続の問題も含めて、例えば人生の終わりを生前に整理しておこうということでございますが、それに我々としましてはそれだけではなくて、現在、過去、未来というものを記入することによってこれからの生き方に活用してほしいというようなことで考えておるところでございます。そうした中で、例えば家族でその辺を書くとか、そういった中で家族や地域のつながりを強めて、例えば孤独感や孤立死の逆に防止に役立てればというふうに考えているところでありまして、それを書くことによって生きる希望というものにつながればというふうに逆に考えている部分もあるところでございます。
以上です。
〇久住裕一委員 公の機関が全世帯に配布するというものと商業ベースで欲しい人が買うというものでは大きな差があろうかと思いますので、配布、印刷費には十分その辺留意されまして、余り過激な……過激という言い方はおかしいですけれども、ならないようにご注意をいただきたいと思います。
それと、項目そのすぐ下にありますいきいき健康運動事業について1,649万4,000円という予算がついております。介護保険の会計のほうから約3,400万円、約5,000万円の事業になろうかと思うのですが、1,400名強の参加者がいらっしゃるという話を聞いているのですが、ネーブルみつけの会場を見ますと、私が行く時間に限ってすいているのかどうかわかりませんが、市民の方で一般開放できないかと、この前ネーブルの駅長に意見を申し上げる会議の中でもあったように聞いてはおりますが、一般開放できないのかという意見も市民のほうから聞かれております。なかなか会員制ということで管理が難しいというようなこともあろうかと思いますが、曜日を限ったりした中でできないこともないのかなとは思うのですが、その辺課長の考えはいかがでしょうか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 やはり器具の、パソコンとか機械も含めて器具の正しい理解をしてもらった上で使ってもらうと、それに伴ってまた負担もしていただいているわけですので、そういった方との公平性というものもありますし、その辺は今のところは難しいのではないかというふうに考えております。
以上です。
〇久住裕一委員 つくばウエルネスリサーチの指導を受けるのではなくて、週1回ぐらいであれば何曜日の何時から何時までということであれば、別にデータを送信してデータを得てそれに基づいて自分の運動をするというものではなくて、歩いてみたいな、でもそのために歩いてみて、いいな、会員になろうという人が生まれればいいのですけれども、相当の予算をかけておきながらもう少し公共性があってもいいのかなというふうな感じがしますので、その辺十分ご検討いただきたいなというふうに思います。これは要望でよろしくお願いします。
以上です。
〇小泉 勝委員 139ページの今同じところの上の「こころの体温計」についてなのですが、趣旨としてはなかなかおもしろいというか、取っかかりとしては非常におもしろいのだろうと思いますし、私もちょっと試してみましたけれども、何かもう一工夫欲しいなというシステム、次につながるようなものがあればいいのかなというふうに感じたのが実感でありますが、あれに入ってくる人のアクセス数だとか、試された方の数字みたいなものというのはデータで残るようになっているのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 システム提供側の業者からそういったアクセスごとのデータ、その結果がどうなったというのはデータ出ておりますけれども、ちょっと今持ってきていなかったのですけれども、そのデータは出ております。かなりアクセス数が多いということは事実でございます。
以上です。
〇小泉 勝委員 アクセス数が多いのがいいのか悪いのか、ちょっとわかりませんけれども、それによってその数字を何か分析したりとか、次に活用されたりというようなことがなされているのかどうかということをお伺いしたいのですが。
〇田伏 智健康福祉課長 今年度から県内で初めてやったということで、今データをとっているところですので、今後それを今委員おっしゃるように活用する方向に持っていけたらというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 同じくこの139ページの保健対策推進事業費に入るのかなというふうに思うのですが、平成24年度の予算の概要の12ページにこころの健康づくり事業、メンタルヘルスに関する講演会の実施と相談を行うということで、何回も何回も言われていますが、本当に自殺予防という上ではこの講演会の大切さも強調されてきているのですが、平成23年度予算が161万円で平成24年度予算が68万2,000円と、4割減ぐらいになっているのですね。この理由は何なのでしょうか。充実すべき予算かというふうに考えるのですが、何なのかということと、それはどこにこの予算書として記載されているのか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 まず、予算が減額した理由でございますが、平成23年度については補助事業がございまして、それが受けられたということでちょっと事業が拡大できたということでございます。
それで、この計上につきましては委員のご指摘のとおり保健対策推進事業費で見ております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 大変な認識違いなのではないのかなと思うのですが、補助事業だから拡大された、しかし見附市の……平成23年度は自殺数が減ったというふうなことも報告はされていますが、平成22年度に大変不名誉な……不名誉という言葉がいいのかどうか、県内ワーストワンということになってしまった。そこから自殺者を本当になくすということは、市としても健康なまちづくりというふうにうたった以上、心の健康というのも大変大事なことなわけで、充実させていかなければならないのに、補助金がなくなったから、では市はそれでやめてしまうのかと、減額してそれでいいのかという発想はちょっとおかしいのではないかなというふうに思うのです。補助金だった分を市単でも何でも一般会計でふやして、さらに充実させるということであるのならわかるのですけれども、補助金がなくなったからやめたという、減らしたというその短絡的なあれでいいのでしょうか。ご意見下さい。
〇田伏 智健康福祉課長 財政的な部分の苦しさというところがどうしても出てくるのはいたし方ない部分でございますが、その他の部分としまして例えば予算をつけなくても既存の中で例えば庁内で各課の連携を強化するというような形で心の健康対策、本会議の一般質問でも一部お話しさせていただいたと思いますけれども、会議を強化する、あるいは職員を異動させてそこで専門的な相談に当たらせるというような部分、そのほか小さいことですけれども、既存の心の応援カードというようなものを各所に置くというようなことで、予算に盛らなくてもできる部分で対策をとっているところでございます。ただ、ここにこの資料上の数字につきましては予算書の保健対策推進事業費の部分から引っ張ってきたということで、数字についてはそういう形になったということでご理解いただきたいというふうに思っております。
〇渡辺みどり委員 先ほどの「こころの体温計」、私は何か自分でやっていてかえってマイナスになりそうな感じもしてしまったのです。「こころの体温計」なり、市民に自分が本当に苦しくなったときにこういうところにたどり着けば何かそれが救われるのではないかなという、そういう目に見えた部分というのは非常に大切だというふうに思うのです。今課長がおっしゃったように、課の中でいろんな連携をとりながらそれをやっていくということなのですが、ぜひ積極的に市民に対しても目に見えた形で応援するという姿勢が大事かというふうに考えます。
〇久住裕一委員 予算にも何もないのですけれども、今話題になっておりまして、新潟県内でも5市が引き受けるという津波の瓦れきの焼却問題について、市当局はどのように考えられていますか、ちょっと考えがあったら。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
東日本の震災に係る瓦れき等の受け入れにつきましては、以前さきの12月議会ですか、その際の一般質問の中でもお答えをしたと思います。新聞報道によりますと、瓦れき処理がまだ5%程度ということで、今また動きがありつつあるという報道も聞いております。見附市の対応でございますけれども、その12月の際にご答弁申し上げましたとおり、まず1点目にはいわゆる処理能力がかなり不足していると、二十五、六年もう既にたっておりまして、故障等もたびたびあって停止する状況もあると。あともう一つは、先ほど申し上げましたとおり処分場の延命策として見附市の灰というのは市内ですべて埋設するのではなくて、県外に搬送しております。そういったことを考えてみますと、市一存ではなかなか難しい部分があるということで、ただあくまでも受け入れにつきましては、見附市も災害等を受けて全国の自治体の皆さんから協力をいただいて感謝をしておりますので、受け入れたいけれども、残念ながら受け入れることができないという状況でございますので、このことについてはご理解をちょうだいしたいと思います。
以上でございます。
〇小林繁男委員 では、全然話題が違いますけれども、161ページ、最後のページになりますが、し尿処理費なのですが、これ委託料の中のし尿汲取収集運搬委託料1,200万円あります。これ前年度と一緒ですよね。同じ金額になっていると思います。それで、今当市では公共下水、それから大型合併処理浄化槽というのが進んでいるわけですけれども、かなりこれ件数的には減ってくるのではないかと思うのですが、その辺のことについて業者も大変だろうと思うのですが、今後どのような形でこれを持っていこうと思っていられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
〇平賀大介ガス上下水道局長 委員ご指摘のように公共下水道の面整備が進んでいる、今現在約87%ぐらいの水洗化は行われています。当然水洗化されていければ、し尿等のくみ取りが減っている。ただ、全地域が公共下水ではなくて、見附市の場合合併浄化槽で整備する地域も当然区域設定してありますので、その地域については合併浄化槽が残ると。この問題については、見附市だけではなくて全国的な問題の1つにもなっておりますので、今までのし尿処理業者が職がなくなるのではないかというようなことで言われていますが、うちの今の浄化センターが2つあるわけですけれども、そこの運営についての条件としましてはこの業者の資格ですかね、を持っている業者が入札参加されますというふうなことでは対応させてもらっているような状況であります。
そういったことで、この先どうなるのかといいますと、し尿が減るというのが実際のわけですので、そちらのほうの業界とのまた考え方もあろうかと思いますけれども、市としては積極的にどうのこうのという状況ではありません。
以上です。
〇小林繁男委員 考え方は大体そうだろうと思っていたのですが、実際仕事がなくなるというよりも市としても、これはやっぱり極端な話、一件でも二件でもくみ取りというのがあればやっぱり対応せざるを得ないだろうと思うのです。そうすると、そこに対する業者はやはりある程度採算性がなければできないですよね。では、私やめましたよと言ったらあとどうなるかというのを私非常に危惧するのです。その辺のことというのは、今の話の中でその浄化槽の管理している会社がやってくれるのであればまたいいのだろうと思うのですけれども、その辺のところはどういうふうになるのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 先ほどちょっと話したように、見附市の場合は先ほどと同じなのですけれども、2つの浄化センターの維持管理の業者の選定についてはそういった条件をつけて、その業者の育成というか、そちらのほうには一応配慮しているというふうなことでありますので、それと含めてどういうふうな経営されているのかということになろうというふうに思っておりますけれども、今の時点ですぐということについてはちょっとお答えできません。
〇亀田 満委員長 ここで午後1時15分まで休憩いたします。
午後 零時03分 休 憩
午後 1時11分 開 議
〇亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
136ページから163ページまでに対し、質疑はありませんか。
〇小泉 勝委員 151ページの説明欄の一番上、街並み花いっぱい運動委託料とありますが、昨年度の当初予算を見ますと原材料費として計上されておったかと思うのですが、委託料と今回なっている、何か具体的に変わることがあるのか、その委託先もあわせて教えていただければと思うのですが。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
午前中に環境フェスティバルの関連でお話をさせていただきましたけれども、議員ご指摘のとおり街並み花いっぱい運動につきましては昨年中部産業団地内の不法投棄が多い箇所、これについて葛巻地区まちづくり協議会、それから柳橋花とみどりクラブ、それから産業団地内の民間企業の方々からご協力をいただいて、平成23年度300メートルの間にわたってコキアであるとかコスモス、この花植えを実施しました。平成24年度につきましては、引き続き延長距離を約330メートル延長してやるという形で予定をしておりますが、これも環境フェスティバル同様に市が率先してやるものではなくて、基本的にはそういう市民団体の方たちから音頭をとっていただいて、さらにすそ野の拡大を広げたいということで、まちづくり協議会、柳橋花とみどりクラブ、そちらのほうにお願いをして具体的な内容を詰めているということで、委託料ということで計上させていただいています。
以上でございます。
〇小泉 勝委員 その下のほうなのですけれども、住宅用新エネルギー導入促進事業の補助金なのですが、1キロワット6万円から1キロワット7万円の増額ということでありましたけれども、昨年度の当初予算が270万円、ということは倍以上になっているわけですけれども、補助件数がふえるという見込みであるのか、ことしの実績見込みもあわせておわかりでしたら教えていただきたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
ご指摘のとおり太陽光発電に関しましては、年度途中でございましたけれども、補助枠を拡大してやっております。平成24年度の予算の中では、太陽光上限額28万円を20件、それから太陽熱に関しましては3万円の5件ということでこの金額を計上させていただいています。一応この20件の枠でございますけれども、昨年度年度途中から上限額を変更したわけですけれども、既に申請額で20件ということで、前年度16件をかなり上回っております。したがいまして、補助枠の拡大もかなり大きかった点もございますので、実績に応じて20件ということで計上させていただいております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 143ページのがん対策事業費についてお伺いいたします。
今年の予算概要の中にもありますけれども、大腸がん検診の無料検診を追加するということで、40歳から60歳まで5歳刻みでするということで昨年よりも予算も盛り込まれたのかなというふうに考えるのですが、いろんな県の統計も含めて統計書を見ておりましたら、子宮がん検診について見附は平成22年度の実績で約12%というふうに見ました。平成21年度までの実績で7.2%で、30市中県下最下位なのですね。平成22年度12%になって少し上がったのかなというふうに思いますし、ここにも低いということでいろんな検診車を入れたり対策をとられてきたことは承知しています。胃がん検診についても15.7%、これは県で下から5番目という、がん検診については非常に受診率が低いのです。そこの対策をどのように強化されるのか、今回のこの予算措置だと大腸がんの検診に一定の金額はつけられたのかもしれませんが、がん対策について大きく前進したというふうには思えないのですが、そこあたりはどのように考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 確かに予算的にはそうふやしてもおりません。中でどういった要因があるのかなということでいろいろ分析はしているのですけれども、なかなか今後につながる策が見出せないというようなことで苦労しているのが現状でございます。そういった中で、PRはもちろんですが、その辺も含めてさらに努力していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 その原因は何かということがなかなか特定できないということなのですけれども、その原因は何かということをつかむ上でどのようなことをやっておられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 未受診者の訪問を含めたいろいろ指導といいますか、聞き取りもやっているのですが、そうした中でかかりつけ医とのまた連携を含めてやっていきたいというふうに考えているところでございます。
〇渡辺みどり委員 お聞きしたいのですが、この検診数、検診率というのは例えば開業医の先生方のところにかかっていて、そこでお願いをして検診をした場合とかいうのはここには含まれるのですか。それとも、あくまでも市がやる検診についてのものだけなのか、そこあたりはどういうふうな数値になっているのか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 市が行う検診のものに限って出しております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 そうすると、県最下位とかそういう不名誉な数字をなるべくなくしたいなというふうにも思う部分があるのですが、開業医の先生方からそういう情報の提供とかいうことで、市民全体から考えればもうちょっと受診率本当は上がるのかなというふうに今思ったのですけれども、そこあたりはつかむ必要があるのか。それともほかの、県でまとめている統計表なんかがそこあたりが含まれているのかどうか、そこあたりどんななのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 恐らく統計の出し方というのは県内一律、同じだと思うのですけれども、今我々考えていますのは、例えば特定健診についても市の受診ではなくてかかりつけ医さんのほうでいろいろ検査している部分もありますので、そういった部分についてもやはり同じ、今委員おっしゃいますように同じ市民ですので、そういったものをきちっとデータとして取り込んで正しい……正しいというか、実態をつかみたいというふうなことを考えておりますので、がん検診についても将来そういうような形で把握していければというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 145ページの肺炎球菌予防接種事業助成についてなのですが、昨年の見込みよりも接種者が少なかったということで補正が組まれて、今回180万円という助成金として予算計上されているわけなのですが、先ほどのPR周知も含めて、これは5年に1回打てば肺炎の予防に大変効果があると言われているものなので、ぜひ拡大をしてほしいのと同時に、財源としては後期高齢者医療制度の中の長寿健康増進交付金というところから回ってくるのだろうと思うのですが、できたらその交付金を使うことで市の負担が減ってくるわけなので、70歳というところに年齢を引き下げれないかなというふうに考えるのですが、そういう前向きなお考えはありませんか。
〇田伏 智健康福祉課長 平成23年度にスタートしたものでございますので、そういった状況を見る中でまたその辺の対象年齢も変更できるかというのは、今後検討課題というふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 もう一点、145ページでその1つ上の欄、保健事業費に入るのでしょうか、工事請負費として病院脇散歩道整備工事費400万円というのがありますが、場所としてはどこなのか、お聞かせください。病院わきというのは、場所としてはどこなのか。これは健福がいいのか病院の事務長がいいのか、どちらがよろしいのかわかりませんが。
〇田伏 智健康福祉課長 病院の東側に若干今障害者の皆さんから花植えとかしていただいて管理している部分があるのですけれども、そこと病院の前の芝生のところといいますか、そこのエリアでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 どう表現したらいいのかわからないのですが、この散歩道というのは病院の敷地内につくる散歩道というのはどなたを対象にした散歩道になるのでしょうか。病院の入院患者さんなのでしょうか、それとも一般市民ということなのでしょうか。病院の敷地内だから病院かなというふうに思ったりするのですが、そこあたりはどうなのですか。
〇田伏 智健康福祉課長 もちろん一般市民も利用していいわけですので、含めて病院の利用者ということで考えてございます。
〇渡辺みどり委員 私は、散歩道悪いと一概には言えないかとも思うのですけれども、市立病院に今入院されている患者さんで、多分お一人で散歩できる患者さんほとんどおられないのだろうというふうに見ています。それからまた、車いすの方たちを本当に外にお連れしたらとてもいいというふうに思うのですけれども、その体制は病院の職員の中にはとてもないというふうに見えます。では、家族がそこに行けるかといえばなかなかそれもできないというふうに思うのですね。それからもう一つ、老健と大平園の後ろのところがとてもいい空間として整備されているのですが、あそこも利用している人たちがほとんどいないというふうに私は思えてならないのです。これもスマートウエルネス特区というそれの1つなのかなというふうに思うのですけれども、あえて散歩道でなく、もう少し患者さんのために自然を満喫できるような対策をとるとか、それから病院の入院の患者さん、または入所の方たちに対してのボランティアを有償でも組織するとか、何かそんな形のほうがより有効なように私は感じるのですが、そこあたりはどんなふうに課長は思われますか。
〇田伏 智健康福祉課長 そういったご意見も取り入れながら、またいい形にできればというふうに考えているところでございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 次に、164ページから191ページまでの第5款労働費、第6款農林水産業費及び第7款商工費のうち関係部分に対して質疑はありませんか。
〇山田武正委員 165ページ、労働諸費の一番下段なのですけれども、出捐金という、どのように理解したらいいかということなのですけれども、負担金でもない、分担金でもないようなのですが、なかなかこの言葉は余り出てこない言葉なのですけれども、説明いただきたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 出捐金につきましては、基本的には出資金と同じような考え方だと思うのですけれども、ここの協会へ対して市が負担金的な形で出しているということでございます。
〇山田武正委員 これ毎年同じ額ですよね。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 これ、県内の労働者が融資を受ける際に信用保証をこの協会がするような形で行っている事務に対して、市のほうでもそれを支援するために出資をするというような形でございます。
〇渡辺みどり委員 同じく労働費のところなのですが、市内企業……産業団地はそれなりのものがある、円高の影響もそう受けないようなことも本会議の中で答弁もされていましたけれども、ことしの高卒、それからいわゆる大学も含めて新卒の方たちの雇用状況、産業団地、それから市内企業どんなふうになっているか、お聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 市内の状況についてはちょっと把握しておりませんけれども、産業団地につきましては雇用の内定しておりますのが高卒で13名、大卒で10名、その他5名という状況でございます。
〇小泉 勝委員 173ページ、農地費の説明欄の2番の農地一般経費のうちの3段目の消耗品費について、前年400万円ほどだったと思います。田んぼダムの調整管の購入費であったのかなと思うのですが、ことしも同様のものであると考えてよろしいのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 そのとおり田んぼダムの調整管についての金額でございます。
以上でございます。
〇押野見淺一委員 今の関連です。田んぼダムの関連です。ことしの実施地区と面積についてお伺いしたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 平成23年度は大体650ヘクタールということで今実施をしております。平成24年度につきましては、350ヘクタールを予定しております。
〇押野見淺一委員 地域は。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 地域につきましては、主に今町地区を予定しているところでございます。
〇押野見淺一委員 そうしますと、葛巻地区、新潟地区、そして平成24年度で今町地区ということになると、これで田んぼダムはほぼ完了ということで理解していいのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 見附地区のほ場整備の地区につきましては、完了という予定でございます。
〇押野見淺一委員 その関係で前からいろいろ問われている水害の関係で、田んぼダムに保水する水の量と流出の関係ですが、どの程度の災害に対しての効果が発揮できるのか、そういうものを検証されておりますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 新潟大学の農学部の先生のほうでシミュレーションといいますか、しておられますけれども、昨年の7月30日の災害時ということで見まして、それで調整の実施率が29%とした場合、実施をしなかった場合に比べまして床上浸水で9.3ヘクタールの浸水がゼロヘクタール、床下浸水で212.4ヘクタールが15.5ヘクタールになるというようなシミュレーションが出ております。
〇山田武正委員 171ページで3点ほどお聞きしたいのですが、まず4番の……
〔「マイクお願いします」と呼ぶ者あり〕
〇山田武正委員 まず、4番の農産物直売所等開設事業費というの、これ新規に農産物直売所ができるのでしょうか、それとも防災公園のところに農産物直売所できるわけですけれども、それとリンクしたような形なのでしょうか、この辺お聞きしたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 道の駅に予定しております農産物直売所のための準備のための費用ということでございます。
〇山田武正委員 その次に、6番の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業ですけれども、これ2分の1の交付金ということで、これ2億5,000万円ということは5億円の事業になると思うのですが、これ今町の製粉会社でしょうかね、ここ新しい事業を起こされるということなのですけれども、これというのは5億円というのは機械設備に対する2分の1でしょうか、それとも附帯設備といいましょうか、工場といいましょうか、そういうものを含んでの2分の1になりますでしょうか。
それと一緒に、これを設備することによって見附市の米粉米といいますか、これの消費がどれぐらいに伸びてくるのか、お聞かせいただきたいと思いますが。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本的には現在ある工場のところに設備ということでございます。
それで、この米粉の製造ラインが5年計画でございますが、5年後には玄米使用量が1,590トンというような計画であります。
〇山田武正委員 機械設備に対してということでしょうかね。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 設備ということでございます。
〇山田武正委員 もう一点お聞かせいただきたいのですが、農薬適正処理事業費、私はこれに非常に関心あるのですけれども、昨年も質問したところなのですが、これが見附市に有害農薬が3カ所に埋設してあると。去年もこの環境調査で1,600万円計上されたわけなのですけれども、ことしも1,600万円調査費が載っておりますけれども、この1,600万円によって調査される……それ3カ所すべて調査されるということなのですか。それとも、1,600万円というのは1カ所に対して1,600万円必要と、こういうことなのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 来年度1カ所の予算でございます。
〇山田武正委員 そうすると、昨年1,600万円の調査によってそのところに有害農薬が漏えいしているというか、漏れ出しているというか、そういう意味合いでこの平成24年度に適正処理をやると、こういうことになるのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 本年度調査したところにつきまして、新年度で処理をするというところが1カ所でございます。
〇山田武正委員 そうすると、これはもう3年、ことしで2カ所、もう一カ所、3カ所ですので調査だけでも来年までかかると、それによってもし処理しなければならないということは、もう一年先までこれを必要とすると、こういうことになりますでしょうかね。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 来年度調査をしたところにつきましては、その次の年度処理ということでありますが、もう一カ所につきましてはまだ今のところ未定でございます。
〇五十嵐 勝委員 182ページの商工費、商工業振興費、この中で説明欄3、まちなか賑わい支援事業、これはイベントとか活性化のことだと思うのですけれども、去年何回か軽トラ市とか行われたのですが、その辺の評価といいますか、私が何回か行ってみると、やっぱりたまたますごい暑い日だったりして、出店者も少ないし、来場者というか、市民もちょっと少なかったように思うのですが、その辺出店者も含めて何かその後聞き取られたり、お話か何か伺っているでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 軽トラ市につきましては、商工会が主体となって出店者を集めて事業を行っているものでございますけれども、市のほうでもなかなか出店者が集まらないということであちこち声をかけさせていただいたりとか、そういった協力はしているところでございますが、現状は昨年の状況はああいう状況でございましたので、ある程度の数はありましたけれども、新年度またさらに出店者が多くなるような形で協力してまいりたいと思っております。
〇五十嵐 勝委員 時期的な問題とか時間帯、午前中だったと思うのですが、もうちょっとその辺考えられたほうがいいのかなというふうに思います。
それと、次の185ページでこれも説明欄4で一番上なのですが、繊維産業振興事業費というのが出ているのですが、これニット組合のほうを中心に海外ブランド力のニット6社との工場支援というふうに、県のほうも商工労働部でしょうか、担当しているのは。そちらのほうが積極的に、これ平山知事の時代から県のアクションプランとして県内の地場産業を支援するというようなことでやっておられると思うのですが、この辺の状況は市のほうでどんな……私も聞いている限りでは吉林省の延吉市というところで1回展示会をやって、余り評判よくなかったと、ほとんど注文というのはいただけなかったということで、その後遼寧省の大連市というところでやったら、ここは700万ぐらいですか、の人口があるので、ちょっと積極的な話もあったというように聞いているのですが、産業振興課としてはその辺どのような情報を得られて、今後どのようなまた支援方法をとられようとしているのか、ちょっとお伺いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 繊維の事業につきましては、今おっしゃられたとおり県の事業を活用されて、今まで見附ニットブランドということで構築する事業がされてきました中で、中国のほうアンテナショップ等やったりしていましたけれども、なかなかうまくいかないということで、販路拡大のためにそういった中国国内を対象にしたところで折衝等行っているというところは聞いております。それがなかなか思うようにいかないという現実があるということで、その話の中で中国の方はやっぱりパリ等ヨーロッパのファッションに対しての関心が強いというようなお話があったということで、そこら辺も受けまして来年度海外ブランド力向上というようなことで、そういったヨーロッパの展示会に出展して、見附ブランドを向上させるというような事業を商工会が窓口になりましてやりたいというようなお話がございましたので、市のほうでもそれに対しまして積極的に支援をしてまいりたいということで、今回補助金を増額するような形で計上させていただいたところでございます。
〇五十嵐 勝委員 私も前そこにずっとやっていたものですから、その辺の事情ってよくわかるのですが、要するに産地として売ろうとすること自体にかなり無理があると思う。基本的にそれは産地で物事つくってすごくいいもので良質のものをつくるというのはあれなのですが、受け入れ側というか、買うほうにしてみますとやはりブランド力、あるいはデザイナーのネームバリュー、これが物を言うわけなので、私も数社の社長さんとか担当者にお話聞きますと、やはりその辺のところが一番ネックになっているというか、買うほうからするとやっぱりメード・イン・ジャパンであり、それから日本人の優秀なデザイナー、売れているデザイナーのものを欲しがっているのであって、見附の産地のものを欲しがっているわけではないわけですよね、当然。その辺のところを買い手とつくる側のちょっとギャップがあるのではないかなというふうに思いますので、その辺ちょっとアドバイスといいますか、その辺ができればいいと思っています。
それからもう一つ、次ページから続く具体的には187ページの説明欄の下のほうからなのですけれども、新観光資源PR及び催行構築事業、この辺のところでですね、聞くところによると県の基金とか活用しながらイングリッシュガーデンの中に観光メニューを開発したいというようなことで、いろいろなものがこれから企画、あるいは販売というふうに持っていこうということだと思うのですが、蓼科の例えばケイ山田さんのイングリッシュガーデンとか見ますと、確かにいろいろな例えばジャムとかいろいろな園芸用品であるとかハーブ関係のものとか、それと私が一番言いたいのはそこはバラ色の暮しというケイ山田さんがデザインというか、編集したかなりファッション製品が多く売られている。非常にこれは見附の繊維の産地という部分を見ますと、非常にそこと合致するのではないかなというふうに思いまして、私が以前勤務していたところでまさにバラ色の暮しをケイ山田さんと取り組んでやっていたのです。かなりロットもいただいていましたし、提案すればそういったところで売れているということは、見附の繊維とも非常にマッチするのではないかなというふうに思いますので、ぜひその辺のところ積極的にイングリッシュガーデンで繊維製品も含めて売れるような状況をつくっていただけないかなと、これは要望なのですが、その辺ちょっと副市長、どんなふうに思われますか。
〇山本俊一副市長 今おっしゃったように、私どものほうも昨年やはりイングリッシュガーデンが12万5,000人というお客さんがおいでになったということで、それだけのお客さんがここにいいねと言われてそのまま帰るのではなくて、観光資源としてある程度の認知がされてきているわけですので、やはりこれを活用して地元の方々がどういった形で商いにつなげられるかというふうなのがどうしても必要だろうというふうなことで、新潟県内の旅行業者とそれから首都圏のほうの旅行業者のほうに行って、私ども見附の強みといえば繊維関係で、皆さん舌の肥えている消費者の方々が大阪、東京のほうからおいでになって、料理屋さんの食事というのが、私も県内で市長会だとか何かに寄せてもらうときにも、見附のほうの料理というのはすごくいいレベルのところにあるなというふうなのを感じていますので、そういう料理屋さんの味というのは非常に強いだろうというふうな、魅力的だろうというふうなことと、おっしゃったやはり地場のニット製品がいいものが流通がきちっとすれば安く買えるというふうなものがありますので、いわゆる目で雰囲気を非常に楽しむというイングリッシュガーデンと、それからニットと、ニットのアウトレットといいますか、そういうふうなものの買い方のものと、それから食事どころというふうなセットですね、それで売り込みに行きましたら、やはり相当関心持っていただいて、それに合わせて組んでいただくような感じのものも具体的にはなってきました。
ただ、泊まりをここで、食事の関係がなかなか昼食にというふうに合うのが非常に難しいというふうなので、とりあえずは弁当というふうなことでどうだというような話もありますので、では弁当にしてもいいので、そういうふうなセットもしてもらってあれですかというふうなことで話をしまして、多分首都圏からも旅行社のほうでも10回ぐらいこちらのほうセットで来てくれるというような話ももうありますし、県内でもやはり取り上げるところ、6回ぐらいですか、5月、6月のあたりのときに取り上げてこちらに来たいというふうなこともありますので、いわゆる観光というふうなものが地元にとって非常にメリットがあるというふうなものも市内の方々にも認知をしていただいて、それに目を向けていただくような形で今後とも取り組んでいきたいというふうに思っております。
〇渡辺みどり委員 171ページの先ほどの道の駅に関する農産物直売所等開設事業費についてもう少し詳しくお聞かせいただきたいのですが、この500万円の予算のほぼ大半が非常勤職員の賃金であるわけですが、その下に報償費として講師の謝金とありますが、この開設準備というのは具体的にはどのようなことを想定してどんな準備をされるのか、少しお聞かせください。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 農産物直売所の開設準備ということでございますが、緊急雇用創出事業を使いましてその準備のための職員、非常勤職員を1名雇いたいということでございます。その職員に対しましては、農産物直売所への供給をしていただくための農家に対しましての働きかけ、あるいは新たな農業者の参入の働きかけ、あとは農産物直売所の運営方法等、そういったものを現在やっておられます直売所等の方なりから教えていただくような研修といった、そういったことを担当してもらうということで、市の正職員の補助をしていただくというようなことで考えております。
〇渡辺みどり委員 そうすると、その下の地消地産啓発事業費の中の補助金として農産物特産化事業補助金というのが50万円あるわけですけれども、そこあたりともリンクするというふうに考えていいのか。
それともう一点、道の駅全体をこの農産物直売所も含むというふうに考えていたのですが、指定管理者制度で指定管理者を募集したいというようなお話があったのですけれども、そこあたりとはこの非常勤職員が培ったノウハウとか情報とかはどういうふうにリンクしていくのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 農産物特産化事業の補助金につきましては、そういったところにつながることも期待をしているところでございます。
あと、この非常勤職員でございますが、そういった運営をするに当たって最終的にどういう形で指定管理者ということでなるかということで今考えているところでございますが、そこら辺の橋渡しなり、どういう形で今後検討していったらいいかというようなことも含めてノウハウを学んでいただくような形で考えております。
〇渡辺みどり委員 先ほどどういうお仕事をしていただくのかという中では、相当経験があったり、高度なリサーチ能力が必要なのかなというふうにお聞きしたのですが、どういう方を雇用するというふうな方針なのですか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 あくまでも市の正職員の補助ということで考えておりますので、この方が一から十まですべて把握していただくというようなことではございませんので、そこら辺は経験のある方のほうが望ましいかもしれませんが、そこら辺は特に考えておりません。
〇押野見淺一委員 169ページをお願いします。3目の説明欄の2であります。補助金の関係で農業機械導入事業補助金とその下の園芸用機械等導入費補助金ということでそれぞれ450万円、300万円と、こう分かれているわけなのですが、昨年までは農業機械導入事業補助金700万円1本だけであったと思うのですが、今年度300万円を園芸のほうでしてあります。これは先ほど来お話あります直売所の関係で園芸に力を入れると、そういった意味での多分特別に300万円設けたと思うのですが、例えば園芸用のほうの補助金で200万円で終わったというような場合、100万円そちらのほうで残るわけですが、その100万円は例えば農業機械導入補助金の450万円プラスその100万円という、そういったような使い方も可能であるか、お尋ねいたします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 まだ詳細な要綱等詰めておりませんので、今後検討させていただきたいと思います。
〇押野見淺一委員 ぜひそういったトータルの中で考えていただければと、このように思っておりますので、よろしくお願いします。
〇亀田 満委員長 要望ですか。
〇押野見淺一委員 はい。
〇渋谷芳則委員 175ページの説明欄の5ですが、農地・水保全管理のことについてお伺いします。
本会議のときにもちょっと回答があったと思うのですが、その後国のほうの予算が決まったのかどうかということと、それからかなり話が出たのがタイトな時間がありましたので、その後いろいろふえてきているかなとは思うのですが、最終的に参加された集落といいますか、それがどの程度の数で、総面積としてどのぐらいの面積になっているのか、お伺いしたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今現在30集落から手挙げをいただいているという状況でございまして、これが最終的にどういう形になるか、国、県等のほうがまだ決まっておりませんので、まだ最終という段階ではございませんが、今現在で出ている面積につきましてはちょっと集計しておりませんので、済みませんが、今手元にございません。
〇山田武正委員 187ページの上段の9番、住宅等リフォーム補助金ですけれども、これ非常に市民受けするというか、評判のいい事業のわけなのですが、それで恐らくこれがスタートしますと申し込みが殺到すると思うのですが、私の所属する会派でも質問があったのですけれども、まだ結論じみたことを聞いていないのですけれども、この順位をどうつけるのか、申し込み順なのか、それとも一度利用された方は後へ回ってもらうのか、この辺どのように考えておられますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 これまでは一度利用された方はご遠慮していただいているような状況でございました。それで、受け付けの順に予算がいっぱいになったら締め切らせていただくような、そういったようなやり方でございましたが、3回目ということでございますので、これも今後またどういう形で、前回受けられた方が可能かどうかというそこら辺も含めて詳細な要綱は詰めてまいりたいと思います。
〇山田武正委員 あくまでも新規の方をまず優先すると、そういうふうに考えてよろしゅうございますでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 今時点ではまだ決めてございませんけれども、そういうふうな形にはなるのではないかと思いますが、まだ最終的にはどういう形で決めるということはまだ決めてございません。
〇久住裕一委員 185ページ、地元産品……
〔「マイク」と呼ぶ者あり〕
〇久住裕一委員 地元産品開発販売促進事業費の中の委託料、地元産品販売促進業務委託料、これはどういうものなのかと、その下の補助金ですね、地元産品開発販売促進事業補助金、これについてちょっと詳しく説明お願いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 委託料のほうにつきましては、インターネットショッピングモール、この運営をしていただくための委託料ということでございます。補助金につきましては、今年度から補助金ということで新商品開発あるいは改善等に対しまして補助を設けましたので、その金額でございます。
〇久住裕一委員 新商品ということになりますと、今まで要するに既存の商品ではない商品ということですね。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 新商品でございますので、そういったような意味合いになろうかと思いますが、今までのものを参考にして新しいものをつくるというのも、例えばそういうのも対象になろうかと思いますが、基本的にはそういった新しいものと、それと以外に改善等も含めて補助要綱をつくっているところでございます。
〇久住裕一委員 前のページからの続きになりますが、まちなか賑わい事業補助金等でも若干の減額がある中で、商店街の中で製造加工業の皆さんに対する優遇策というのは多々見られる中で、一般物販業に対しては商工会の補助金が減ったりなんかで非常に厳しい立場に立たされていると。周りから見ていると、ネスパスでの事業だとかみらい市場だとかどまいちだとかということになると、ほとんど製造業の方、みらい市場に関してはこれは所管外ではありますが、どのような価格で出店されているのかもよくわからないのですが、優遇されていることには間違いないように周りの商店主からすると見えるというような状況で、もう少し地域の物販される方々が多くいられる商店街に対しての手厚い助成というか補助というか、そういうものに対してどのようにお考えになっておられますか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 初めに、先ほどの補助金ですけれども、そういったネスパスの関係ととっておき百選の関係の補助金等も含まれている、合計されているということで一応それつけ加えさせていただきますが、あと商店街に対する助成ということでございますが、空き店舗助成等、あるいはまちなかにぎわいのためにイベント等されるときの助成ということでやっておりますので、直接的にその商店に対する補助というのはちょっとございませんけれども、そういったところでまちなかにぎわいのための助成金等行っているところでございます。
〇久住裕一委員 確かに空き店舗利用の補助金等は承知しておりますが、なかなか空き店舗があるといって既存商店がそこの空き店舗を利用してまた店出すなんていう事実は、多分過去に例はないのだろうというふうに思います。よそから来られた特殊な業者の方であればそれは可能性があると思いますが、その辺も考えた中でイベントに対しての補助金もご承知のとおりそれほど潤沢というか、なかなか厳しくなってきたというのがこれ現実的に事実だと思いますので、その辺今後ともやっぱり空き店舗をふやさない、まち中ににぎわいをつくる事業の一環として何かいい方法をやっぱり商工会、行政、それからまち中の商店一緒になってやっぱり考えていく必要があろうと思いますので、ぜひその辺力をかしてやってほしいなというふうに考えますが、課長の考えひとつよろしくお願いします。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 まちなか賑わいということでその検討委員会、これまで2回にわたって提言をいただいた中で、それに沿って市のほうでも実現できるようにさまざまな事業を行ってきている中で、今年度は特に今町のまち中にぎわいということで話し合いをさせていただいているところでございますので、そういった話の中で市のほうも一緒になって考えてもらいたいというようなお話もいただいておりますので、新年度も一緒になってまち中にぎわいづくりのために努力してまいりたいと思います。
〇小泉 勝委員 同じく商工業振興費の中なのですが、前年度の予算見ますと体験型都市交流事業費で142万3,000円計上されておりまして、いいとこ見つけ隊の事業だったかと思うのですが、本年度計上されていない。役割が終わった、事業が終わったということの解釈でよろしいのでしょうか。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 新年度は観光費のほうへ整理させていただきまして、観光費のところの中の事業の中でいいとこ見つけ隊に関係する経費も見ているところでございます。
〇押野見淺一委員 171ページ、説明欄の5、地消地産啓発事業費の下段、米粉学校給食導入事業補助金が40万円計上されております。たしか昨年はもうちょっと多くて65万円ぐらいだったと思うのですが、この辺の減額の理由をお尋ねいたしたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 小麦粉と米粉の価格の差額を埋めるために市のほうで補助をさせていただいている部分でございますが、その差が少なくなってきているという実績等に合わせたものでございます。
〇亀田 満委員長 次に、192ページ以降の第8款土木費、第9款消防費及び第11款災害復旧費のうち関係部分に対して質疑はありませんか。
〇久住裕一委員 全く関連になって申しわけないのですけれども、副市長いられますので伺いたいのですけれども、道の駅というと、ところでアウトレットモールってどうなったのだやという声をかなり聞くのです。アウトレットモールがどうなったかという報告がまだ、私がいなかったせいもあるかもしれませんが、聞いておりませんので、その辺差し支えない範囲で教えていただければと思いますが。
〇山本俊一副市長 アウトレットモールにつきましては、関連の2社との関係についてはまだ継続的につながっております。それと、県にいわゆる都市計画の見直しの関係で上新田地域が都市計画区域、市街化区域に入らなければ動きがとれないのですけれども、今回ご承知のように4.5ヘクタールの部分について住宅というふうなことでそれだけを編入して、それから緑町のところの区域外に8反ですか、外に都市計画区域の調整区域にした、それで終わったわけでございますけれども、県との話の中では、実際にそこの業者がかなりの決意を持ってやりたいというふうに出てきた場合には意見審査でやりますからというふうな話も確認はとって、それで今回は都市計画見直しの中には入れなくても結構ですという話で終わっているところです。ですから、継続的にはまだあるというふうに認識しております。
〇小泉 勝委員 201ページの除雪等委託料8,000万円ですが、これずっと8,000万円で来ているかと思うのですね。補正を組めばよろしいのでしょうし、なかなかその年の雪の量は予測がつかないものでありましょうからあれなのですけれども、昨年、ことしと大変な大雪で来たわけですし、この辺どう算定するのかという算定方法もあろうかと思いますけれども、この8,000万円の根拠と、仮に来年度また大雪になった場合に、この当初予算というのが変わってくるのかどうかというあたりをちょっとお伺いしたいと思うのですが。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
委員ご指摘のとおり平成21年、平成22年、そしてことし平成23年度は当初予算の8,000万円を上回って精算しております。それ以前の平成20年、その前の年につきましては8,000万円を下回って精算しております。なかなか金額の設定というのは難しいところがございますが、平年並みということで8,000万円という形で計上しております。大雪に対しましては、なかなか事前に感知するのは難しいことですが、また補正予算等で対応させていただければというふうに考えております。
〇小泉 勝委員 207ページの説明欄2の都市計画の下から2番目の補助金の中で生垣設置事業補助金、昨年度からだったかと思うのですけれども……今年度ですね、だったと思うのですが、今年度の実績の見込みがわかりましたらお聞かせいただけますでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 今年度の実績は2件となっております。
〇小泉 勝委員 金額。
〇安藤善紀建設課長 金額、ちょっと今手元に資料ございません。
〇小泉 勝委員 何か市民の声を聞きますと、知らない人が非常に多い感じがしまして、ちょっとPRが不足なのかなという感じを受けたのですけれども、その辺についての何か対策とか考えられておりましたらお聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 委員ご指摘のとおり、実績が2件ということで、PR不足かなという感じは持っております。新年度に対しましては、皆さんに知っていただくということは大切だと思いますので、PRのほうを検討していきたいと思います。
以上です。
〇押野見淺一委員 197ページ、説明欄、上のほうですが、道路除草委託料1,000万円ということで計上してございますが、平成23年度から見ますと倍増していると思いますけれども、これらの理由についてはどのようなことでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 除草費の増額につきましては、現在刈谷田川堤防上舗装してございます。それをサイクリングロードとして市道として認定したいと考えております。その分の除草費の増額でございます。
以上です。
〇小林繁男委員 いっぱいあるのですけれども、1つ、199ページ、説明欄の交通安全施設費なのですが、その中でこれ電気料が2,500万円、昨年が2,400万円だったですね。それで、お聞きしたいのは、当市では防犯灯等については従来どおりの電球を使っていると思うのですが、前に新聞等出ておったのですけれども、妙高市では全部防犯灯をLEDにかえたということがあるのですけれども、この辺については考えておられますか、お聞きしたいのですけれども。
〇安藤善紀建設課長 防犯灯に関しましては、平成23年度から市設置分、地元補助分に関しましてはLEDの補助ということで1番目に考えております。実際LEDで新しくつけられている方が多いです。来年度につきましても、同様にLED、省エネ化を進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇小林繁男委員 それで、それはわかるのですが、妙高市の場合はもう全面的に入れかえたということなのですが、そういうふうに今既存のものに対して入れかえるというような形については考えていない……かなりこれ省エネになろうかと思うのですが、その辺のことをちょっとお聞きしたいのですが。
〇安藤善紀建設課長 LED一斉に切りかえという件に関しましては、工事費が一時的に多額にかかるものですから、例えば蛍光灯であれば5年なり10年で消耗といいましょうか、壊れるものですから、その期限来たものから随時交換していけば節電につながっていくのではないかなというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 201ページから203ページ、あわせて215ページの公園建設費についてお尋ねをいたします。
防災公園並びに道の駅の建設についての概略図面というのでしょうか、が16日の総務文教委員会が開催される直前に出されて、なるほどこういうものだったのかなというふうに初めてわかったというのが大方の議員だというふうに思いますし、私もそういうふうに感じたわけなのですが、総文のところでいろいろやりとりがあって、それをお聞きしていました。この道の駅に関しては、先ほどの農業のところでもこれからかかわる農業者の育成等々おっしゃっていて、見附は第1次産業の従事者もすごく少ないわけなのですが、中身については非常にアバウトなのですね。そういう中でお聞きをしていきたいのは、リサーチについても収容人員等についても年間80万を見込むという中で、国道を走る車の台数等から割り出したとかというようなことなのですが、リサーチについて非常にアバウトだというふうに思うのですが、それ以外に企画調整課長が答えられていた以外にどの程度のリサーチをされているのか。80万という人数を見込むに当たって、どれぐらい詳細なある程度のものをつかんでおられるのか、まずお聞きしたいと思います。
〇岡村守家産業振興課長兼農業委員会事務局長 人数につきましては、一般質問でも答弁したとおりのあの数字でございます。それで、県内、県外の道の駅を含みます農産物直売所等を何カ所か視察して検討しているというような状況でございます。
〇渡辺みどり委員 これは土木費のところで盛り込まれているわけなので、建設課のほうでもこれは事業としては把握して連携をされていたのかと思うのですが、建設課のほうのご意見はどんなでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 当然連携して計画については承知しております。決められた内容の計画ができれば、それに従って建設課のほうとしてはつくっていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 203ページのところで、201ページから含まれるのですが、委託料として地質調査委託料、それから実施設計委託料、施工監理委託料というふうにそれぞれ金額が計上されているわけなのですが、この図面を出すに当たっても、もちろんこれは庁内でつくられたものではないというふうに思うのですが、これまでの基本設計については全く予算計上もされてこなかったと思うのですが、どういうところにこれを……これを基本設計といえば基本設計なのかもしれませんが、どういうところに頼まれてここまで来たのか、そこあたりの経過をお聞かせください。
〇山本俊一副市長 先ほど課長が答弁したように、県内外のそういったところを調べまして、それで市内の業者さんに、お金は全然払っていませんけれども、参考までにひとつ意見を聞かせてほしいということで話をさせていただいて、相談に乗っていただいたという経緯でございます。
〇渡辺みどり委員 今副市長のお話で市内の業者さんに相談をして、お金は払っていないけれども、この地図を出してもらったということなのですね。そういうことってあり得るのですか。あり得たから出したのだろうけれども。
〇山本俊一副市長 当然それは私どもだけで全部つくることはできませんので、昔からあります。
〇渡辺みどり委員 この議会にこの予算が通ってからということになるのかと思うのですが、工事請負の時期だとか、その前に入札があると思いますし、これだけ大きな仕事になると、今建設関係の業者さんもそれぞれ相当仕事も厳しいというふうに聞いていますが、どういうふうな形での入札のやり方……入札するのかどうかあれなのですが、どういうふうな形で設計を公表されてされるのか、またその時期などについてどんなふうに考えておられるのですか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
入札につきましては、一般的には地盤、土工事、あと建築工事、設備工事という形で分ける場合もありますし、金額によってはそれらを一緒にして出す場合もあります。どちらにしましても今後詳細設計が出てこないとはっきり言えないものですから、その辺を見ながら発注形態考えていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 その詳細設計については、どこに頼むというようなもうあれは役所のほうでは決まっているのですか。
〇安藤善紀建設課長 詳細設計に関しましては、これから予算成立後ということになりますので、これからでございます。
〇渡辺みどり委員 想像するに、名前はもちろん出さないのだと思いますが、これを相談されたところに頼むというのが事前のあれから考えられるところではそんなふうに思うのですが、そうすると設計についての入札等は行わないのですね。行うのですか。
〇山本俊一副市長 その設計の内容によって、それができるかできないかというところもあるわけです。いろいろ特異のところもあるでしょうし、いろんなところがあるわけですので、それは今後詰めていきたいというふうに思います。
〇渡辺みどり委員 実施設計については、どういうふうな形で実施設計を依頼するのか。今やれるかやれないかという部分もあるというふうなことなのですが、どういうふうな形で依頼を出されるのですか。実施設計をどういうような形でつくるというのを言ったほうがいいのか……。
〇安藤善紀建設課長 一般的には競争入札という形もあるかと思いますが、今ほど副市長が申しましたとおり特殊なケースの場合は入札者を絞って入札するケースもございますので、今後検討したいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 来年度開設だというふうに本会議でも発言をされていましたし、総文の中でも発言をされていたのですが、今のご答弁をいろいろお聞きしていると非常に不透明な感じがするのですね。この万円単位まで施工料等予算計上されている中で、果たしてそれが来年度開設にという一瀉千里で進むのかどうか、またそういうことがあっていいのかどうかというふうに疑問を私は持つのですが、そこあたりの見解はどうなのでしょうか。
〇山本俊一副市長 何が不透明なのかよくわからないので、お聞かせ願いたいのですけれどもね。私どものほうは、これから一般競争入札になるのか指名入札になるのか、それを見てまず第一義が内示が出るかどうかでしょう、国交省の。補助金がつくかどうかというのもまだわからないわけですので、その内示を見て私どものほうでこれを入札をかけて、それで実施設計をして、それからまた入札にかけるというふうな形で普通の形のものをやっているのに、不透明だとか何かとアバウトで言われると困るのですよね。そうすると、一般の方々は、新聞社の方も入っているわけですので、何かおかしいのではないかというふうなことを思われるわけでしょう。だから、不透明というのはどういうことなのかと、それをはっきり言ってください。
〇渡辺みどり委員 今副市長が言われたように、国交省のまだ内示が出るかどうかわからないというようなことも言われたのですが……。
〇山本俊一副市長 まだ内示来ていません。今出していますけれども、まだ内示が来ていませんので、どういうふうな予算のつけ方で、金額がどういうふうになるのかというのもわかりませんし、それによってずっと動くわけでしょう。
〇渡辺みどり委員 予算書ですから、ある程度アバウトなものになるのかもしれないのですけれども、ここまできちんとした予算がついていて、そして本会議場の答弁でも平成25年開設だということを言っておられる割には、ではどういうところに指名入札にするのか一般入札にするのかもわからない、そういうところが非常に不透明だということなのですけれども。
〇山本俊一副市長 当初予算で今出している段階で全部決まっているというふうなこともあるでしょうし、ない場合もあります。それは普通の形であります。
〇渡辺みどり委員 まあいいでしょう。そこを論議していてもしようがない。
215ページの公園建設費の2、これはいわゆるショートカットでの今関連している防災公園だというふうに理解するわけなのですが、ここでも同じ工事請負費が大きく予算化されていますし、土地購入費が4,230万円、これも総文の中で大変いろんな論議があったところなのですが、用地買収費、土地購入をなぜしなければ……長岡地籍の中だと思うのですが、なぜしなければならなかったのか、そこあたりのご事情を少しお聞かせください。する必要性。
〇山本俊一副市長 昨日も総文の委員会でお話ししましたけれども、これはやはり災害が平成16年に起きましたけれども、平成17年から県のほうでいろんな形の中で今町地区、中之島地区の住民の方々を集められて約6年間ぐらいいろんな議論がされてきたのです。はっきり申し上げて、県のほうの方向性みたいなものはあの地域に限定したような形の中でいろんな情報も出されたし、市民の方々も参加をされていろんな形の中で接点を設けてこられたという経緯があるわけですね。そこの地域ののはかなり多分情報的にもみんな入っていると思います。それで、私どものほう平成22年の2月ですかね、県の長岡振興局のほうから長岡市長のほうへも行かれたと思いますし、見附市長のほうにも来られまして、今まで両市民の間で議論を重ねてきたけれども、こういうふうな計画がまとまったので、何とかその具現化についてご協力を願いたいというふうなのが平成22年の2月にありました。
そういうふうなものを踏まえて、長岡市と見附市のほうで協議を重ねてきましたけれども、申し上げたように長岡のほうは刈谷田川の右岸のほうですので、見附地籍に隣接はするけれども、長岡の中心的なほうのところには向いていないというふうな形の中で、なかなかざっくばらんに申し上げて余りお金をかけたくないというふうな気持ちがおありになるのだろうと思うのですよね。そういうふうなのも踏まえまして、私どものほう、県から頼まれて長岡市が取得した民間の土地、今の渡辺委員おっしゃったような土地ですけれども、それをもしあれであれば何とか見附市のほうで購入してもらえないだろうかというふうな申し出がありました。私どものほうもいろいろやりとりはしたのですけれども、例えば今の補助金の形になれば55%は補助金購入で補助金がつくわけですので、そういうことでそうすれば私どものほうでではそれを購入させていただいて、見附市で主導権を握って全体を主導権とらせていただいて防災公園をつくりたいと。ただし、今まで長岡市民と見附市民が仲よく今まで協議もしてきた経緯もあるわけですので、一緒にそのことについての維持管理だとか何かについても、かかわりを持ってもらった形の中で運営をしていきたいというふうなことの経緯です。
〇渡辺みどり委員 そうすると、見附市のほうでここを施設をつくって、その時点でどういう施設というふうにあったのかどうかはわかりませんが、施設をつくって見附が主導権を持った中で運営をしていきたいと、ただしかし協力はしていくということで主導権を持つという意味でここの土地を購入するということで、それは長岡から言われたのだということで、そういう理解でよろしいのですか。
〇山本俊一副市長 はい、結構です。
〇小林繁男委員 では、また消雪パイプでちょっとお伺いします。201ページ、今年度予算では私も本会議で質問させていただいたのですが、今年度予算では道路除雪費の関係で工事請負費として融雪施設更新工事費1億3,920万円、そして地盤沈下観測井集中監視システム導入工事80万円ですけれども、昨年度は新設工事費が4,700万円計上されていたと思うのですが、私も本会議で質問したときにも今までの平成18年のときにした32本の組合については平成23年度終わったのだということで、今年度多分これゼロになったのだろうと思うのですが、それでお聞きしたいのは今後なのですが、私のところにも、各委員の方もあると思うのですけれども、かなり消雪パイプの布設のお願いが来ております。事実要望書も出そうかということで、この前本会議では出していただいても結構ですよという話だったのですけれども、今後それについてどのように取り扱ったらいいのか、お伺いしたいと思うのですけれども。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
議会でもお答えしたとおり、今見附市内の井戸に関しましてはことしも発生しました井戸がれ34カ所、昨年度は18カ所ということで、井戸がれする本数もふえてきております。また、地盤沈下も進んでいるということで、今後このまま井戸をどんどん掘っていっていいかどうかというのはちょっと難しいところにあるかと思います。原則的には検討しますということでお答えしましたが、機械除雪できるところ、できないところに関して、今後消雪パイプの検討が必要ではないかということで今考えているところでありまして、また今後その辺については検討していきたいというふうに考えております。
〇小林繁男委員 そうしますと、全体の市内の地図見ればわかるのだかもしれませんが、そちらのほうではどの路線がどうだということがわかるのかどうかわかりませんが、実際問題として要望書を出した段階で検討されるということですか。お願いできるというか、そのできるかできないかというのの判断というのはどうなるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 今の段階では、今後同意する形で井戸の、消雪パイプですね、検討するということにしていますので、要望を出された場合は一時預からせていただいて、その後方針が出た段階で判断していくというふうに考えております。
以上です。
〇小林繁男委員 その方針ですけれども、ことしは雪が終わったのでいいのですけれども、これまた来年も間違いなく雪は降りますので、かなり町内の方は心配されているわけですが、その辺の結論というのはいつごろ出ますか、そうしたら。
〇安藤善紀建設課長 昨年の答弁では、この3月議会にはということでご答弁させていただいたという経緯もございます。今回間に合わなくて申しわけないとは思ってございますので、なるべく早く出したいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 公園のところでもう一点お聞きしたいと思いますが、予算概要の16ページにイングリッシュガーデンフードコート建設運営事業967万円というのが載っているのですが、これはイングリッシュガーデンの管理費になるのか、どこにこれは予算化されているのかということと、内容はどんなものを考えておられるのか、また運営はどこがするのか、まずお聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 まず、主要事業のイングリッシュガーデンフードコート建設運営事業で967万円計上してございますが、その内訳としましては217ページ、委託料にまず施設管理業務委託料がございます。こちらについて、350万円ということでフードコートの施設管理委託料を計上してございます。また、工事のほうに関しましては、その下のほうになります工事請負費というのが下のほうから3分の1ぐらいですかね、520万円計上してございますが、そのうちの400万円ほどをフードコートの建設費として計上してございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 フードコートの内容、どういうことをやるのか。
〇山本俊一副市長 1つは、コーヒーとかアイスクリームとか、そういうふうな飲物を出すというふうなものと、それから市内のお菓子屋さんに、今5店舗のお菓子屋さんにお願いをして、ガーデン用のお土産をつくってもらってそれを販売すると。それと、そのフードコートのわきにテントか何かつくって、そこに花苗を売ってほしいという要望が強くありますので、それを売却をしたいということ。これについてはガーデンクラブに、非常にガーデンクラブも忙しくて大変なのですけれども、自分たちが……私の感覚からすればですね、自分たちが一生懸命きれいにしたものをお客さんが見においでになると、それを何か利益のところだけ業者がぱっと入ってやるというのよりは、ちょっと大変でしょうけれども、ぜひガーデンクラブから運営していただきたいということで、ガーデンクラブにお願いをしたいということでございます。
それと、さっきは支出ののばかりですけれども、ガーデンクラブのいわゆる売り上げの手数料については、41ページに収入として260万円ここに見込んであるということでございます。
〇小林繁男委員 またちょっと基本的な質問で、209ページ、委託料でその中に公園施設長寿命化計画策定事業調査委託料、これはどういうことをやられて、それで委託先はどこになるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
公園施設長寿命化計画策定に関しましては、本年度、平成23年度まず公園の中に遊具、トイレや構造物等の施設、今どのような状況になっているか調査を行いました。来年度、実際今後どのような形で適正な維持管理、更新時期等を定めていくかという計画をつくるのに当たって委託をするものです。業者に関しては競争入札でやる形になると思いますので、特に決まっておりません。
〇渡辺みどり委員 大平公園の管理料について、同じ209ページなのですが、お聞かせいただきたいのですが、大平公園のトイレが非常に使いづらくてというか、汚くてというので、障害者団体の方と少しかかわりを持って行動したりするのですが、大平公園は行けないのですよね、障害者の方たちが使えるトイレがなくて。そこは、大変いいトイレをつくるの大好きな市長でいらっしゃるようなのですが、今既存の公園の中にまずそこが使い勝手がよくなければというふうに私なんかは思うのですが、街区公園にしても前に本会議の一般質問にもあったとは思うのですが、そこあたりの整備というのはどんなふうに考えておられるのですか、今年度予算にはほとんど盛り込まれていないように感じているのですが。
〇安藤善紀建設課長 委員ご指摘のとおり、大平森林公園に関しましては障害者用のトイレはございません。現在市のほうであるのは、ちょっと済みません、記憶定かではないのですが、イングリッシュガーデン初め箇所的には少ないかと思います。今後その辺も含めて、長寿命化計画先ほどお話もしましたけれども、そういう計画の中にも入れるかどうか、ちょっと検討していきたいと思います。
〇渡辺みどり委員 この問題は相当前から言われていることなのですね。それで、今おっしゃるように長寿命化計画の中に検討するって、役所の言う検討というのは余り前に進まないというのがこれは一般的な常識ですので、使わせていただきたいのですが、年次計画を……トイレというのは結構お金がかかることは承知していますので、そんなにすばらしいものではなくても、とにかく障害者の方たちが使い勝手がよくてきれいでということがまず大事なことだと思うので、水道山、観音山公園もアジサイが咲くとあれだけすばらしくて、桜の時期も含めて私どもも障害者の方たち連れていきたいと思ってもなかなかそういう条件が整わないのですね、大平も含めて。大平もそうなのです。そういうところをやっぱり市内の人たちが使えるという整備をすることが私はまず大事だろうというふうに思うのですが、年次計画を立ててきちんとやっていくことをお約束いただきたいと思うのですが、いかがですか。
〇安藤善紀建設課長 趣旨としては非常によくわかるのですが、今後のことですので、きちっとやれるかどうかは別として検討していきたいというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 副市長、いかがですか。お約束していただけませんでしょうか。
〇山本俊一副市長 頑張らせていただきます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇渡辺みどり委員 私は、この産業厚生委員会に付託された民生、衛生、労働、商工、土木関連予算ずっとこの間審議をしてきたわけですが、社会情勢は市民の状況からすると年金の改悪があったり、年少控除の廃止があったりということで、実質家計負担が増していると考えます。障害者や生活保護者、また老人など生活弱者、それから市内の零細商工業者は、不況の中で大変厳しい状況だというふうに認識をしています。これらの状況の中で、7款の商工費に盛り込まれています企業の優遇措置、企業奨励事業費、これはお聞きすると市内の業者もお出になっての助成もあるというふうに聞いていて、市内の業者に対してはそれなりのことを思うこともあるのですが、しかし7,000平米を買えるという力のある企業への助成であるというふうに考えます。
また、8款の土木費の刈谷田川ショートカット残地整備における道の駅の整備事業、いろいろと質疑をしてまいりましたが、私はこれだけ……それと防災公園も含めて8億3,000万円という大変大きなお金のかかる事業です。国からの補助金も予定をしているようですけれども、一般会計から3億円ものお金を出すということであると、その内容がもっともっと市民に知らされなければならないところだというふうに考えます。
先ほど申しましたが、市内産業界も厳しい、そして市民生活も厳しい中で、私は不要不急と思われるこういう公園の建設についても、やはり1年で取り組むのではない、するわけにはいかないというふうに考えて、この予算については承知をするわけにはいかないというふうに考えて反対といたします。
〇久住裕一委員 議題となっております議第1号 平成24年度見附市一般会計予算について、付託部分以外も若干含まれるかもしれませんが、第4次総合計画の基本理念に沿った形の中で、健康なまちづくりということではスマートウエルネスシティを中心とした予算、あるいは個性あふれる環境のまちづくりとしては今ほど渡辺議員から反対ありましたけれども、刈谷田川防災公園の整備、それから安心、安全なまちづくりというような形の中では災害に強いまちづくり、地域防災計画の策定等、それから利便性の高い交通網の整備事業、それから産業が元気が出て活力があるまちづくりでは、市民アンケートの中では働く場所がどうしても欲しいという意見が非常に多いわけであります。既存産業の育成というようなことで、新しく計画されている道の駅の中に農家レストラン、農産物の直売所、農業も大事な産業でありますので農業支援事業、それから人が育ち交流するまちづくりというようなことでは、これは所管外になりますけれども、小中学校電子黒板の整備とか、それから観光資源PR事業、それから最後になりますけれども、行政経営計画という中では窓口番号案内システム導入等、非常にめり張りのついた予算づけがされているというふうに考えます。
なお、先ほど渡辺議員から発言がありました7款の企業誘致の予算につきまして7,000万円ぐらいですか、あれは既に昨年操業されて、ことし6カ月たった時点で申請があった場合払わなければいけない7,000万円であり、予算措置しなければ大変なことになって、逆に見附市訴えられるような事態が発生するのではないかというふうに感じます。
そういうようなこと等踏まえまして、現在産業団地には一昨年の11月ぐらいからきょう現在まで242名の市内在住者が採用され、働く場を正規であれ臨時であれ職場の職につかれております。そのようなことを踏まえますと、今回の予算は非常にめり張りのついてきちっとした中で予算化されているということで、議第1号 平成24年度見附市一般会計予算に対しては賛成の立場で討論させていただきます。議員各位の賛同をよろしくお願いします。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第1号議案を起立により採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
18 議第2号 平成24年度見附市国民健康保険事業特別会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第2号 平成24年度見附市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 歳入のところで少しお尋ねいたします。
保険税が7億900万円、前年比2,131万円と本年度は減額しています。前年度、平成23年度も平成22年度に比してたしか少なかったというふうに思っています。平成24年度保険税の徴収が低くなったこの理由をどのようにとらえておられますか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 被保険者数が減少していることに加えまして、課税取得が落ち込んでいるというふうに分析しております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 平成23年度の滞納はどのようになっておりますか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 済みません。今資料を持ち合わせてございません。
〇渡辺みどり委員 国保の滞納というのは非常に重大な問題でありますので、ぜひお聞きしたかったのですが、平成22年度……ちょっと平成23年度がまだ決算出ていないのでわからないのですが、平成22年度について収入の中に滞納分について収入が一定金、医療費、支援、介護分含めて退職者も含めて100%超、それから200%超というふうに滞納分が入ってきているのですが、滞納分を納めていただいたのは大変ありがたいことなのですが、滞納処理に当たってどのようなことをなされたのか、お聞かせをいただきたいと思いますし、それから財産処分等が行われているというふうなことを昨年の秋私どもいろいろなことで調査をし、懇談をした中で出ているのですが、そこあたりは平成24年度どんなふうに見ておられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 申しわけございませんが、その滞納徴収部分につきましては税務課がやっておりますので、こちらがその細かい情報を把握しないというのも申しわけないのですけれども、税務課のほうでその辺は対応しているので、お答えできません。
〇渡辺みどり委員 国保会計が徴収は税務課になって歳出の関係は健福になったというので、非常にわかりづらくなっているのですね。国保税、それから国から来る交付金等々が大変問題になっている中で、そのやり方について毎年非常におかしいなというふうに思って、私どもも事前にお聞きをしたりするのですけれども、国民健康保険というのは皆保険でほかの保険に該当しない方たちがすべて入る保険ですので、滞納があったり、また財産処分があったりということはあってはならないというふうに思うのですが、まず滞納について数字をお持ちでないということなのですが、財産処分等についてどのようにされているのか、感想をではお聞かせください。担当課としてどのように考えておられるかをお聞きかせいただきます。
〇田伏 智健康福祉課長 やはり何でもいいというわけではなくて、低所得者等に配慮した中で、また公平に行われるべきというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 見附市は平成18年から国保税は上げていません。ほかの市町村が相当大幅に上がっている中で上げていないということは、大変評価をするところなのですが、これまでの基金積立金、平成23年度末でどのようになりますか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 平成23年度においては、現在取り崩しを予算上で5,300万円見込んでおりますので、平成23年度末においては基金残高約5,600万円を見込んでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 繰越金はどれくらいの残高になりますか。
〇田伏 智健康福祉課長 平成23年度末ということでございますと、まだ年度が終わりませんので難しいのですけれども、かなり数百万円程度になるというふうに見込んでおります。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇渡辺みどり委員 先ほども述べましたように、見附市の国保に関しては平成18年度に国保税を引き上げて以来引き上げていなくて、ずっと据え置きで来たということは評価をするのですが、今お伺いしたように繰越金が数百万円……引き上げてこなかった収支バランスをとるために繰越金を入れたり、今年度基金を入れたりとする中でやってこられたことについては評価をいたします。しかし、基金が5,600万円ぐらいになるだろうということ、それから繰越金が数百万円になるだろうということを考えると、これは来年度は引き上げにならざるを得ない数値としてあるのだろうというふうに私は今理解をしました。これまでもずっと言ってまいりましたけれども、平成24年度についてはそういう数値に出るだろうということはあらかじめわかるわけですので、一般会計からの繰り入れをしながら引き上げにならない対策を、これは一年度でできるわけでありませんので、きちんとしていくことが必要なのだろうというふうに思います。
一般会計法定外繰り入れというのは、もう全国を調べてもしていないところは少なくなっているということで、市民の半数の世帯が50%に近い世帯が加入しているということでありますので、これは平等の意味からしても私は法定外繰り入れをしながら国保財政を維持していくという姿勢が必要だということで、私は今回の平成24年度頑張っていただいたとは思いますが、国の国保制度の改善とあわせて残念ながら反対をいたします。
〇小泉 勝委員 ただいまの議題で議第2号 平成24年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算の認定につきまして、原案に対して賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。
本国民健康保険制度につきましては、ご承知のとおり国保加入者がお互いに支え合う相互扶助の考えのもとでお互いに助け合う制度であると認識をしており、国民皆保険制度の根幹を支えるものであると考えております。国保加入者が保険料を支払うことで費用を負担し合って、独立して経理を行う独立採算を基本とする制度であると認識をしております。見附市の先進的な健康に対する市の独自の施策は全国からも注目されていることはご承知のとおりで、このたび国の総合特区に認定されたわけであります。寝たきりにならないように健康のうちから予防することで医療費を抑える効果が期待できるもので、ひいては国保財政の安定化に寄与する施策であるとも考えます。社会保険制度については、国においても社会保障と税の一体改革として財政運営の広域化、あるいは医療保険制度の一本化など、さまざまな課題に対し検討、議論が進められておるところでありまして、その抜本的な改革を期待するものではありますが、現時点において本予算は市民の間での公平性を保ちながら国保事業財政の安定的運用を目指すものであるものと考え、本議案について賛成をいたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第2号議案を起立により採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
ここで、午後3時15分まで休憩します。
午後 3時04分 休 憩
午後 3時14分 開 議
〇亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
19 議第3号 平成24年度見附市後期高齢者医療特別会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第3号 平成24年度見附市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第3号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
20 議第4号 平成24年度見附市介護保険事業特別会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第4号 平成24年度見附市介護保険事業特別会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 427ページのいきいきリハビリ教室事業費500万円についてお尋ねをしたいのですが、関連して下の一次予防事業費の中の健康運動事業費もお尋ねをしたいし、リハビリ修了者の教室事業費等についてもいろいろ関連しているので、お尋ねをしたいと思いますが、いきいきリハビリ教室事業費、昨年と委託料のところでは同額が計上されています。市立病院に委託をして、そこでの理学療法士等の指導のもとでされるというふうに認識をしています。どういう方たちがリハビリ教室に行けるのかというところで市民から質問が出るのですが、お聞かせいただきたいというふうに思います。
〇田伏 智健康福祉課長 お答えいたします。
65歳以上の虚弱高齢者や特定高齢者が対象になってくるかと思います。
以上です。
〇渡辺みどり委員 その虚弱高齢者、それから特定高齢者というのはどのようにしてピックアップをして、何人が今通っていられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 今最新の情報を持ち合わせてございませんが、平成22年度実績で申し上げますと、利用の実人数が72人で、利用延べ人数が1,232人でございます。
〇渡辺みどり委員 そうすると、実人数72人ということは、これは半年でワンサイクルだと思うので、実質はその36人くらいで、週2回ですのでそれを行っていくというふうなことで1日何人というのは出てくるかというふうに思うのですが。
それと、虚弱高齢者、特定高齢者はその中からどういうふうな形で教室に通う人を選べるのですか。
〇田伏 智健康福祉課長 住民健診等、あるいは病院の外来の患者の中からまた医師が勧めるというような形で受講されているというふうに認識しております。
〇渡辺みどり委員 病院の中からということで、それは整形外科なのか内科なのかもちょっとわからないのですが、こういうケースがあったのですね。骨折をして長岡の病院に入院をしていて、一定のリハビリをして、病院でのリハビリは必要なくなったのでご自宅でリハビリしてくださいというふうに退院してきた患者さんが、市立病院でリハビリの先生が指導してのリハビリ教室があるから行きたいというふうに申し出られたら、見附の病院に関係しないからここには入れませんよというふうに言われたということなのです。高齢者になると、一たんけがをしたりすると回復がなかなか思うようにならないし、遅くなります。こういう人たちが寝たきりになったりすることを防ぐということは非常に大事なことなのですが、そういう方たちを受け入れることは不可能なのでしょうか。それはいかがですか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 基本的には、この対象、条件に合う方であれば受けられるというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 それは健康福祉課のほうに申し込みに行き、相談に行けば可能なのでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 受け付けが健康福祉課のほうでやっておりますので、相談していただければ対応できるかと思います。
〇渡辺みどり委員 ただし、半年間の人間とそれからスケジュールが組まれて、その中に途中から入るということは多分病院のほうのリハの先生もできないのではないかなと、枠これ以上ふやせないということがあるのではないかなというふうに思うのですが、そういうことに対応できる教室なり事業なりというのは何かありますか。
〇大橋耕一病院事務長 このリハビリの事業に関しましては、健康福祉課のほうと病院のほうで十分に打ち合わせをしながら連携をとりながらやっている事業です。それで、今ほど途中からは定員のこともあってというお話をされましたけれども、今現在なかなか定員いっぱい対象者を見つけて参加していただくということが難しい状況にありまして、平成24年度に向けてはそれぞれまたお互いの部署で対象となる方に積極的に参加を促していって、なるべく定員いっぱいご利用いただこうということでやっている状態がありますので、途中からであってもぜひ参加したいという方がいらっしゃれば、ぜひご紹介をいただければ対応できるかと考えております。
〇渡辺みどり委員 関連してなのですが、リハビリ修了者教室の事業費がここでも150万円計上されています。説明のとおりリハビリ修了者教室ということなのですが、ここには何人くらいの方たちが今行っておられますか。
〇田伏 智健康福祉課長 現在の数字、実績を持ち合わせておりませんが、予算では20人を見込んでございます。
〇渡辺みどり委員 いきいきリハビリ教室、大変いいことだというふうに私は思います。健康運動教室に65歳過ぎても若々しくて積極的に健康運動教室に参加できる方もあれば、さっきちょっとお話ししましたように何らかひざが痛かったり、骨折して入院したことがあったりとかいうことで、ある一定のリスクを抱えている方たちはこの運動教室にはなかなか参加が可能ではありません。そういう方たちをそれ以上悪化しないために、一次予防としてリハビリを兼ねた教室の開設というのは、私はどんどん広げていくことが必要なのだろうというふうに思っています。
健康福祉課のあの建物が、健福の建物が建てられるときに私既に議員でおりましたけれども、あそこの1階の奥の部屋、今倉庫になっていますが、あそこはそういう方たち、リスクを抱えた方たち用にリハビリを兼ねた運動をしてもらうというふうに大変充実した整備が行われたのですね。それがいつの間にか倉庫になってしまっているということで、大変残念に思うのですが、もちろんリハビリの理学療法士、作業療法士の専門の人たちがしっかりとした専門的な知識を持って指導するということは大変重要なのですが、保健師でもそこにかかわることができるという形で私は、もちろん健康な人たちが健康であり続けるということも大事なのですが、一たん不健康になった人たちをそれ以上不健康にしないということが、今後の高齢化社会の中でもっと重要になってくるのかなというふうに私は思うのです。そこあたりの対策を今後やっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
〇田伏 智健康福祉課長 委員おっしゃいますように、やはり予防というのは大変重要であるという認識を持っておりますので、今後その辺は努力していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 これはつまらないことなのかもしれないのですが、健康運動事業費の中の使用料、健康運動システム使用料ということで、e―ウエルネス使用料から名前が変更されています。これは何か意味があるのですか。
〇田伏 智健康福祉課長 このシステム使用料については、64歳以下の人に関しては一般会計のほうで見ているのですけれども、そちらとの予算書の表記が昨年までずれていたということで、ことしは表記を統一させるということで、一般会計の表記に合わせたということで今回直したものでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 65歳以上だから介護保険ということで、介護保険特別会計の中にこの健康運動事業費が盛られているのかもしれないのですが、何人の人たちが受けておられるのか。
それから、先ほどの質疑ともちょっと関係するのですが、この中に介護認定者というのはおられるのか、そこあたりちょっとお尋ねします。
〇田伏 智健康福祉課長 平成22年度の実績で申し上げますと、65歳以上が681人でございます。
認定者がいるかどうかというのは、ちょっとデータ……
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇田伏 智健康福祉課長 いないと認識しております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 介護保険料が先ほどの条例で引き上げられるということで採択されたわけですけれども、介護を受ける高齢者の負担というのは大変重くなってきていると思います。今回の介護保険の改定でどのようになるか、概略でも少しお聞かせいただけませんか。
〇田伏 智健康福祉課長 1人当たりの調定額といいますか、納付額が特別徴収される方が5万6,865円、普通徴収の方が5万6,801円になるというふうに見込んでございます。
それから、保険料の段階ごとの対象割合を申し上げますと、第1段階に該当する方が約0.5%、第2段階が9.5%、第3段階が12.2%、第4段階が20.6%、第5が23.3、第6が27.8、第7が6.1と、そういうような割合になると見込んでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 済みません。言い方が悪かったようですが、介護報酬の改定が行われます。それによって、介護を受ける人たちの負担というのはどのようなところがどんなふうになりますか。
〇田伏 智健康福祉課長 利用すれば一部負担が発生してきますけれども、それがどの程度ふえるかといいますのはちょっと把握してございませんが、若干上がるということになるかと思います。
以上です。
〇渡辺みどり委員 介護保険料、それから利用料の減免についても、見附でもそうなのですが、今お答えいただいたように第2段階、第3段階のあたり、いわゆる低所得者と言われる方たちの保険料が一番多いのですね。介護保険の保険料の負担増、それから介護報酬の改定でも負担がふえてきます。サービスを限度額いっぱい利用している方たちは本当に少なくて、全県的に見ても54%くらいしかサービスを利用されていないのですね。見附ではどれくらいの利用率になっているか、お聞きもしたいところなのですが、県内幾つかの市で介護保険料の減免制度、それからいわゆる法定で決めた以外に市独自の減免措置、それから利用料についても一定の助成をしているところがあります。見附ではそういうことの考えはありませんか。
〇田伏 智健康福祉課長 現段階では従前どおりという形でご理解をいただきたいというふうに考えておりますが、今後の課題としてはそういった低所得者への配慮、あるいは公平性といった観点は必要な課題というふうに認識しております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 私は、第2段階の人たちで本人の所得金額と年金収入額の合計が80万円を超える方たちというのは、第1段階に匹敵するくらい収入の低い人たちだと思うのです。この方たちの介護保険料は基準額の0.75で、1段階の方たちよりも高くなっています。こういう方たちに対して、やはり利用料の減免措置をつくるということは大変重要なことだというふうに私は思っています。当然お持ちだと思いますけれども、各市町村独自の減免状況というのが県からも示されておりますので、私はここにしっかりと措置をしていくべきだというふうに考えます。今努力をしていくというふうなご答弁でしたので、それをしっかりと実行していただきたいというふうに考えます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇渡辺みどり委員 私は、今回の介護保険料の改定によって特に低所得者の方たち、また介護報酬の引き上げ等も含めて大変になってきているというふうに考えます。今ご答弁いただいたように、見附市ではそういう一方では引き上げるけれども、そういうのに対する手当てというのでしょうか、それは何もされていなかったということで、介護保険会計については今回は反対をいたします。
〇押野見淺一委員 ただいま議題となっています議第4号 平成24年度見附市介護保険事業特別会計予算について、賛成の立場で討論いたします。
平成23年4月1日現在当市の65歳以上の高齢者は1万988名で、人口に対して25.8%となっており、平成18年比2.1ポイント増加し、超高齢化社会となっております。介護保険制度は平成12年度から始まり、高齢者の心身の健康管理や生きがい対策、生活機能向上支援事業、脳の健康教室事業、いきいきリハビリ事業、介護予防教室など、さまざまな事業を実施してまいりました。さらに、平成18年度には地域包括支援センターを開設し、介護予防に関する支援など高齢者福祉対策に取り組んできました。介護保険制度は、高齢者が介護が必要になっても住みなれた地域や自宅で尊厳ある自立した生活を送るために支援を行うことを目的にした制度であり、平成24年度はいきいき健康運動事業の継続推進費として一般会計で1,650万円、介護特会で3億4,500万円と重点配分され、さらにマイライフノート普及事業で生きがいや充実感を持って生活をし、一人一人の生き方を見詰める機会の提供など、新規事業での介護予防に取り組む姿勢は高く評価できるものであります。見附市は、スマートウエルネスシティ総合特区に指定され、さまざまな施策に健康の視点を取り入れ、歩くことを意識したまちづくりを進め、高齢化、人口減少社会に対応したまちづくりを推進し、市民の健康増進と交流の活性化を目指すとして高齢者福祉に十分対応した施策となっています。また、第5期、平成24年度から平成26年度の介護保険料は、介護給付費準備基金を取り崩し保険料の軽減を図り、全国的に上昇している中でありますが、県内20市の中でも低いほうから2番目であり、妥当であると思います。
したがいまして、議第4号 平成24年度見附市介護保険事業特別会計予算について賛成いたします。議員各位の賛同をお願いいたします。
以上であります。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第4号議案を起立により採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
21 議第5号 平成24年度見附市下水道事業特別会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第5号 平成24年度見附市下水道事業特別会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第5号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
22 議第6号 平成24年度見附市農業集落排水事業特別会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第6号 平成24年度見附市農業集落排水事業特別会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第6号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
23 議第7号 平成24年度見附市水道事業会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第7号 平成24年度見附市水道事業会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇小林繁男委員 今回も、毎年になるのですけれども、配水管の布設がえをされておると思うのですが、それでつきましては今までの延長はどのくらい残っているのかということと、それから耐震に対する配水管はどのようにされているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
〇平賀大介ガス上下水道局長 配水管の総延長が約42キロぐらいあります。その中で、耐震化が大体27%ぐらい終わっているというふうな状況であります。順次毎年大体1.5から1.7%ぐらいの布設がえを行っているというふうな状況であります。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第7号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
24 議第8号 平成24年度見附市ガス事業会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第8号 平成24年度見附市ガス事業会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇小林繁男委員 今ほど水道のところの中でもお聞きしたのですが、ガスの本支管に対してもどの程度耐震化されておるのか、お聞きしたいと思います。
〇平賀大介ガス上下水道局長 ガスのほうは大体25キロぐらい全長であるのですけれども、耐震化の率はちょっと今出していないのですが、局のほうで市のほうで認識している老朽管という鉄管なりCIPなり、この対象については……
〔何事か呼ぶ者あり〕
〇平賀大介ガス上下水道局長 済みません。耐震化率は今45%です。
今言った老朽管なりをこれを平成30年までに完了したいということで、今計画を立てて入れかえを行っております。
以上です。
〇小林繁男委員 では、今度は全然変わりますけれども、実は今非常に原油等が上がってきているというような形で、かなり灯油等は上がってきていると思うのです。その中では、ことしの補正予算の時期もそうだったのですが、かなりガスの需要が伸びているということだろうと私思うのです。そうしますと、今これは下水のほうとも関係してくるのかもしれませんけれども、下水管で今本管を伏せているところがあるわけですよね。そこに対しまして、素人考えなのですが、そのガス管敷設していないところ、今供給していないところに対して、公共下水の工事と一緒に敷設していけばかなり工事費が軽減できるのではないかなと、素人考えですが、わかるのですけれども、そんなことでそういうような計画というのは別に考えておられませんですか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 今委員のおっしゃる工法というか、構造的には問題ないというふうに考えています。ですので、地元からそういったお話があれば相談に乗っていきたいと思います。ガス管の場合に本支管を伏せる場合、そうやって拡張する場合にはどうしても地元負担が発生しますので、その辺を十分に地元と話し合った上で、それでも拡張できるというふうな話になれば何とか全面的に協力していきたいなというふうに考えてはおります。
〇小林繁男委員 わかりました。そうしますと、ただ地元からお願いがあればということなのですが、これはやっぱりどれくらい経費がかかるのかというのがわからない、負担がかかるのかわからないと、なかなかこれ前へ進まないのではないかと思うのですね、進めるにしても。そんなことで、下水管を敷設設計されるわけですけれども、その段階で、ではガスもするとこれぐらいになりますよというような形はできないものなのですか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 下水管を伏せる場所がイコールガス管があればいいのでしょうけれども、個々の住宅の位置によっては下水を入れたところではなくて、もう一本こっち側の道路が近いとか、いろいろと出てきますので、やはりうちのほうで試算というよりもやっぱり地元から話しして、一軒一軒やっぱり事情を聞いた上でその配管ルートをある程度選定した上でないと、大分自己負担の額が、要するに事業費の負担が違いますので、その辺は地元とやっぱり事前に協議をさせてもらいたいというふうに思っています。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第8号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
25 議第9号 平成24年度見附市病院事業会計予算
〇亀田 満委員長 次に、議第9号 平成24年度見附市病院事業会計予算を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渋谷芳則委員 67ページの3賃金で非常勤の医師等賃金があります。2億2,700万円あるのですが、内容的にはこれ何人でどういう内容なのか、わかったら教えていただきたいと思いますが。
〇大橋耕一病院事務長 お答えいたします。
医師に関しましては、大学等の医局からの派遣等がありまして、必ずしも固定をされていませんので、なかなか何人分というのが難しい状況ですが、それぞれ当直に関しまして形成外科、内科、外科等の先生から来ていただいておりますので、それらの先生方の分や、あと看護師等に関しまして正職員を募集しているのですが、なかなか正職員の応募がない中で、臨時、パートであれば働いてもいいよという方がふえてきておりまして、看護師ほか看護補助者等も含めまして現在40名からの方が働いていらっしゃいまして、それらの方の人件費ということになります。
〇渋谷芳則委員 かなりの高額ですけれども、給料の面でちょっとお聞きしたいのですが、医師が今6人ということでございます。これは常勤だと思うのですが、この平均年齢というのは何歳ぐらいになりますか。
〇大橋耕一病院事務長 78ページをごらんいただきたいと思います。医師の平均年齢が48歳11カ月となっております。
〇渋谷芳則委員 48歳で、約3,600万円ですと、大体1人当たりの人が600万円ということになりますが、市の一般職員の平均の年収で見てみますと570万円。大して差がないなというような気はするのですが、医師という1つの職業柄、私自身考えますとかなり低いなというような気はするのですが、48歳という年齢見ていますとですね。その辺、今盛んに医師不足だというふうに言われておりますけれども、そんな形で考えますと医師が満足しているのかなというようなところを感じるのですが、どうでしょう。
〇大橋耕一病院事務長 今議員さんご指摘の件は、給与、いわゆる本俸分だけでして、それには手当等もほかにありますので、1人当たりにしますと1,500万円から2,000万円ほどに、それぞれ職務職階によって変わってきますけれども、それくらいになっているかと思います。私どもの病院の医師の給与の水準はということになれば、全国の自治体病院の平均に比べて若干幾らか少しよいのかなという程度の水準にあろうかと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 国の平成24年度予算で地域医療関連事業費が削減をされるようです。不採算な地域医療に関する事業費補助金が削減されるとあるわけですが、見附市不採算地区病院の指定からいろんな問題が7,900万円というのがなくなる、あれは3年前くらいだったかと思うのですが、その間に関しては今回影響はないのでしょうか。
〇大橋耕一病院事務長 金額今ちょっと手元にないのですが、7,900万円より若干低い金額かと思いますが、それに関しては平成24年度に関しては当初の国からの説明どおり5年間続くものというふうに見込んでおります。
〇渡辺みどり委員 このことは私どももしっかり認識をする必要があると思ってあえて質問させていただくのですが、材料費の中で薬品費が5億2,000万円と大変大きな予定額になっているわけですが、今国会で税と社会保障の一体改革だということで、社会保障を切り捨て消費税を上げるという論議が盛んにされています。私の認識では、病院では薬品を仕入れる場合にしっかりと消費税がそこに転嫁されてくると思うのですが、対患者に対しては医療の法律上だと思うのですが、転嫁をしてはならないということになっていて、現在で5%分が丸々病院の持ち出しになっているかと思うのですが、その認識に間違いがないのかを教えていただきたいし、それから今後平成15年ですか、8%、またその後10%というふうに今消費税増税論議があるわけです。多額の持ち出しになると思うのですが、病院経営にとってはこのことはどういうふうに影響してくるのか、教えていただきたいと思います。
〇大橋耕一病院事務長 薬品費に関しましては、公定価格ということで国が薬品一つ一つについて価格を決めているという仕組みになってございます。病院が仕入れるときには消費税を負担しますので、掛ける1.05で購入しますが、患者にその薬品を渡した場合には国の定めた価格で渡すわけですので、基本的には消費税分を病院が丸々負担をするという構造になってございます。
消費税が8%、10%になった場合はどうなるのかということでございますけれども、過去に消費税3%という制度が導入されたときに、3%丸々ではありませんでしたけれども、少し3%よりは低い率ではありましたが、薬価を上げたということがございました。ですので、8%あるいは10%になったときに消費税分ということで3%あるいは5%薬価を上げていただければ、現状と負担に関しては変わらないことになるのですが、今の国の財政状況等考えるとそういうことは少し考えられませんので、病院負担が非常に重くなるというように見ております。これは、その辺のことについては何らまだ情報がありませんので、どうなるかははっきりしたことは申し上げられない状況でございます。
〇渡辺みどり委員 そうすると、薬価を上げればこれは患者に大きな負担がかかってくるわけですし、薬価を上げなければ病院の持ち出しが大きくなっていくということで、消費税の増税というのは病院会計を見ただけでも大変なことだということが言えると思うのですが……いいですよね、それで。言えると思います。ということで認識を新たにいたしました。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第9号議案を採決します。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
〇亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会いたします。
午後 3時59分 散 会
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