平成23年第2回(3月)見附市議会定例会会議録(第2号)
〇議事日程 第2号
平成23年3月8日(火曜日) 午前10時開議
第 1 議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す
る条例の制定について
議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について
議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
第 2 議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)
議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)
議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)
議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)
議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)
第 3 議第28号 工事委託契約の変更について
議第29号 見附市道路線の廃止及び認定について
第 4 請願第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるような施策推進の
意見書を国に提出することを求める請願
〇本日の会議に付した事件
議事日程と同じ
〇出席議員(17人)
1番 五 十 嵐 勝 2番 木 原 大 輔
3番 重 信 元 子 4番 渋 谷 芳 則
5番 大 坪 正 幸 6番 押 野 見 淺 一
7番 小 泉 勝 8番 関 三 郎
9番 高 橋 健 一 10番 小 林 伸 一
11番 亀 田 満 12番 久 住 裕 一
13番 佐 々 木 志 津 子 14番 山 田 武 正
15番 渡 辺 み ど り 16番 小 林 繁 男
17番 井 上 慶 輔
〇欠席議員(なし)
〇説明のため出席した者
市 長 久 住 時 男
副 市 長 山 本 俊 一
会 計 管理者兼 池 山 廣 喜
会 計 課 長
企 画 調整課長 岡 村 守 家
まちづくり課長 田 伏 智
総 務 課 長 金 井 薫 平
市 民 生活課長 長 谷 川 仁
税 務 課 長 星 野 豊 明
産業振興課長兼 清 水 幸 雄
農 業 委 員 会
事 務 局 長
建 設 課 長 田 辺 一 喜
健 康 福祉課長 池 山 久 栄
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
ガ ス 上下水道 平 賀 大 介
局 長
消 防 長 岡 村 勝 元
教 育 委 員 会 神 林 晃 正
教 育 長
教 育 委 員 会 野 水 英 男
事 務 局
教 育 総務課長
教 育 委 員 会 中 田 仁 司
事 務 局
学 校 教育課長
教 育 委 員 会 星 野 隆
事 務 局
こ ど も 課 長
監 査 委 員 高 橋 和 徳
事 務 局 長
〇説明のため出席した者
市 〇事務局職員出席者
事 務 局 長 齋 藤 勝
次 長 佐 藤 貴 夫
副 参 事 兼
山 谷 仁
議 事 係 長
午前10時00分 開 議
〇山田武正議長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席議員17人、全員であります。
日程第1、議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の
一部を改正する条例の制定について
議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一
部を改正する条例の制定について
議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定につい
て
議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定
について
議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定
について
〇山田武正議長 日程第1、第14号議案から第18号議案までの5件を一括して議題とします。
議案ごとに提案理由の説明を求めます。
まず、第14号議案及び第15号議案、市民生活課長。
〔長谷川 仁市民生活課長登壇〕
〇長谷川 仁市民生活課長 議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
最初に、本案改正の理由でございますが、今後ますます複雑、高度化いたします市民からの消費生活相談にさらなる対応を図るため、非常勤特別職として消費生活相談員を設け、相談員の専門性の向上及び人材の確保を図りたいとするものでございます。
続いて、改正条文についてご説明いたします。見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例に定める別表第1及び別表第2にそれぞれ消費生活相談員の項目を新たに設け、その報酬額を予算の範囲内で市長の定める額としてこれを明示いたします。
附則におきまして、本条例の施行期日を平成23年4月1日から定めるものでございます。
続きまして、議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。本案改正の理由でございますが、少子高齢化や少数世帯の増加、また昨今のライフスタイルの変化に伴いますごみの排出状況を加味いたしまして、市民の利便性の向上とあわせ、ごみの排出量の少ない家庭には処理手数料の負担軽減をも図り、さらなる分別の徹底によるごみの減量化を図りたいとの理由からこれを改正させていただくものでございます。
改正条文についてご説明いたします。見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例に定める別表第1の排出区分、燃えるごみに指定袋極小、5リットル1枚を新たに加え、この処理手数料を5円に規定することを明示いたします。
附則におきまして、本条例の施行期日を公布の日から定めるものでございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第16号議案、建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
今年度市営坂井町住宅1棟が老朽化したため、解体撤去いたしました。そのため第3条関係の別表を記載のとおり改正するものでございます。
また、附則におきまして、平成23年4月1日から施行するものでございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第17号議案、産業振興課長。
〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
改正の理由でございますが、県営中部産業団地等への企業誘致に資するため、奨励企業の指定期限を1年間延長いたしまして、平成24年3月31日までとするものでございます。
附則におきまして、この条例は平成23年4月1日から施行するものでございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第18号議案、健康福祉課長。
〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
〇池山久栄健康福祉課長 議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
改正の理由でございますが、出産育児一時金につきましては、平成21年10月1日から本年3月までの間39万円に引き上げられたところでございますが、健康保険法施行令の改正により暫定措置が切れる本年4月以降も恒久化されるため、本条例をこれに合わせて改正するものでございます。
条文についてご説明いたします。第6条、出産育児一時金、第1項中「35万円」を「39万円」に改め、附則第5項を削除とするものでございます。
附則におきまして、施行期日を平成23年4月1日とし、同日前の出産については従前の例とするものでございます。
以上で説明終わります。
〇山田武正議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、第14号議案に対して質疑はありませんか。
13番、佐々木議員。
〔佐々木志津子議員発言席に着く〕
〇佐々木志津子議員 消費生活相談員、市民の消費生活に対するトラブルの回避ということで相談員を設置をしてくださると思うのですが、消費生活相談窓口を常設されるのか、あるいは相談日を特別に設けられるのか、どのような形で相談員を活用されるのか、その辺お考えお聞かせください。
〇山田武正議長 市民生活課長。
〔長谷川 仁市民生活課長登壇〕
〇長谷川 仁市民生活課長 佐々木議員の質問にお答えいたします。
消費生活相談窓口につきましては、市民生活課1階で常設ということで専任の職員が対応をさせていただく予定になっております。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第15号議案に対して質疑はありませんか。
5番、大坪議員。
〔大坪正幸議員発言席に着く〕
〇大坪正幸議員 それでは、15号議案に対して何点か質問させていただきます。
今回燃えるごみのほうで5リットルの小さいやつがさらにふえたと。非常にまたライフスタイルに合わせて等々市民生活課長のほうから理由を説明されて、まことに結構だと思います。そこで、見附市今燃えないごみ袋、これに関しましては大と小しかないということで、皆様もご存じだと思うのですが、一応ちょっと参考までに大と小をお持ちしましたので。これが大です。小となりますと、これが小です。そうしますと、今ほど課長さんがおっしゃられたそういうきめ細かいごみの出し方からすると、中がないと非常にやっぱり不便だとおっしゃっている方も大勢いらっしゃるのですけれども、中がない理由というのをまず1つお聞かせいただきたいということがまず第1点です。
それから、あわせて傘の処分の方法なのですけれども、今現在見附市は10本まで300円で束でまとめて業者から引き取っていただくというふうなやり方をとっておられまして、なかなか一般のご家庭で使えなくなった傘を10本までまとめて玄関口あるいはその辺に置いておくご家庭も少なくて、なかなか処分に苦労されているということを結構お聞きするのですが、この辺の改善の予定があるのかないのか、以上2点お聞かせください。
〇山田武正議長 市民生活課長。
〔長谷川 仁市民生活課長登壇〕
〇長谷川 仁市民生活課長 ご質問にお答えをいたします。
まず、燃えないごみの中の袋がない理由はなぜなのかというような問い合わせだったかと思います。まずもって燃えないごみにつきましても今回予定をしております極小の5リットル、これを設置している自治体も全国の中にはあるというふうに聞いております。逆に今現在見附市の場合は燃えないごみの場合は燃えるごみと比べて袋の種別が少ないのではないかというようなお話であったかと思いますが、これについては理由というのが私のほうで即答ちょっと申し上げることできませんけれども、要は今まで出ていた燃えなかったごみのかさ、これがかなり大きくて、各家庭でそれを細分化するというのが難しかったというような理由からこういう区分になったのではないかなと、そんなふうに考えております。
あと2つ目の傘につきましては、状況を見ながら検討の余地があるのかどうか把握してまいりたいと思います。
以上でございます。
〇山田武正議長 大坪議員。
〇大坪正幸議員 燃えないごみの中は検討だということですので、その辺は早急に検討して、ぜひ使いやすいような形に早急にしていただきたいというふうにお願いを申しておきます。
それから、傘の処分方法なのですけれども、実はきょうも役所に来るたびに気になっていまして、玄関の入り口に傘立てがありますね。あれが雨の日も晴れた日も結構傘が置いてあると。もしかすると忘れられた傘なのか、あるいは放置された傘なのかわかりません。その辺は実はちょっと気になっている部分ではあるのですけれども、傘の処分が、ちなみにちょっと私調べたのですけれども、お隣の長岡市では中サイズの指定袋に入っていれば柄の部分が袋の口から出ていても収集する。ちなみに、燃やせないごみ中サイズが1枚32円と。また、お隣の見附市と同じくスマートウエルネスシティの三条市、これが燃えないごみ袋に入っていれば柄が出ていても袋が縛れれば収集すると。中サイズ、30リットル1枚30円。また、同じくスマートウエルネスシティ新潟市、これも多少はみ出てもよいが、なるべく折るなどの工夫をして出してくださいと。中サイズ、30リットルで1枚30円と。近隣の市町村を見ても傘の処分に関しては正直申し上げて見附市も見習うべき点があろうかと思いますので、その辺、今他市の状況をご説明させていただきましたけれども、課長さんのほうはもう既にご存じかと思いますけれども、近隣の市町村の今状況をお話を聞かれまして、感想などお聞きしたいと思います。
〇山田武正議長 市民生活課長。
〔長谷川 仁市民生活課長登壇〕
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
今ほど近隣市町村の情報をお寄せいただきました。昨日の新聞でしょうか、環境省のほうから平成21年度の全国のごみの総排出量の数値が発表されました。それによりますと全国1人当たり994グラム、見附市の場合は、昨年度決算でお示しをさせていただきましたけれども、1人当たり875グラムということで、全国に比べても市民1人当たりのごみの排出量が少ない自治体でございます。ですので、寄せられた情報に関しては参考にさせていただいて、さらに分別の徹底、ごみの排出抑制検討してまいりたいと、そんなふうに考えております。
〇山田武正議長 大坪議員。
〇大坪正幸議員 前向きに検討するということでしたので、単に検討ではなくて、できましたら早急に実施をしていただくようにお願い申し上げまして質疑を終わります。
〇山田武正議長 次に、第16号議案に対して質疑はありませんか。
8番、関議員。
〔関 三郎議員発言席に着く〕
〇関 三郎議員 今ほど建設課長のほうからご説明いただきました。だんだん住宅の数が減ってくると、市営住宅。市民の皆さんがこれだけ景気が悪いと市営住宅、簡単に言うと家賃が安いというのがやっぱり魅力ではないかなと思います。最近の生活保護費実績見ても平成19年で生活扶助費として全体で1億2,400万円支給実績があります。平成22年度だと私がつかんでいる数字では補正も含めて2億900万円、何とこれ4年間で168.5%という伸びです。実際市内を回りますと住宅がなくて困っていると、市営住宅は待って待ってどうしようもないというような話も聞きますので、その辺雇用があっても住宅がないと困ると、やっぱり雇用あっての景気回復ということも最近報道されていますけれども、その辺、実際また市営住宅にかかわる経費を見ましても、これから修繕費、取り壊しもかかりますけれども、単純に経費だけ見ると平成21年度の実績で社宅、寮収入と駐車場収入で約2,030万円、かかった経費が1,600万円、平成22年は、予算ベースですけれども、収入で1,760万円、かかる経費で1,500万円、平成23年度の予算ベースで収入で1,780万円、支出で、経費で1,000万円というふうに出ておりますので、壊れているから、中途半端に直しても困るという考えもあるかわかりませんけれども、その辺今後の市営住宅政策について、見附市も人口増と、4万4,000、4万5,000という方向性出されているわけですけれども、その辺大きな方針について市長はどうお考えかお聞かせ願いたいと思います。
〇山田武正議長 建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 関議員の質問にお答えします。
今後の市営住宅の方向性でございますが、今後の社会情勢とか民間のアパートの状況ですとか、状況を見きわめながら今後考えていきたいと思っております。
以上です。
〇山田武正議長 関議員。
〇関 三郎議員 非常にわかったようでわからない答えでしたので、基本的な方針を市長のほうからお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 久住市長。
〔久住時男市長登壇〕
〇久住時男市長 今ご指摘で公営住宅の役割というものに対して議論をしているところでございますが、見附市における幸い民間の住宅といいますか、比較的ほかに比べれば安い、またその分はかなりあるということで、民間の事業の方に配慮していただけるということが1つあります。それと、もう一つ、今議員ご指摘でございますが、見附市においてはどのぐらいの年代、どういう生活状況、また方々が実際に公営住宅をかなり要望されているのが強いのか、そのあたりがまだ実際につかめていないという形の実際でありますから、そういう形でつかめて、そういう方々に一番ふさわしい公営住宅とはどういうものであるかというふうなものは考えていきたい、それは議論として投げかけているところでございます。いずれにしても従来型の戸主的なというものがいいのか、逆に私どももしもそういうのを求めておられる方が高齢でおひとり住まいという形が多ければ、今考えているような商店街に近いところにグループホーム的な、またそういう形での公営住宅がいいのか、このあたりはその中で議論していって、一つの方向性を見せたいというふうに今考えているところであります。
以上です。
〇山田武正議長 関議員。
〇関 三郎議員 再々質問までですので、最後に建設課長のほうに今の実態について、待機世帯は何世帯で、待機世帯のそこの世帯主の平均年齢はどのくらいかお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 関議員の質問にお答えします。
2月末現在の市営、県営住宅の待機世帯数でございますが、今現在登録されている世帯が40世帯でございます。平均年齢については調査しておりませんので、わかりません。
以上です。
〇山田武正議長 17番、井上議員。
〔井上慶輔議員発言席に着く〕
〇井上慶輔議員 前段の議員に関連してですけれども、現在残っている建物の中には昭和30年代に建てられた古い住宅もありますが、そのような建物に対して市はどのような対応をとっておられるのか。とっておられるのかというのは、入っている方に出てもらって取り壊しを考えているのか、そういったことはやっておられるかどうか。
〇山田武正議長 建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 質問にお答えします。
木造住宅がまだ何棟か残っておりますが、大分老朽化しておりますので、現在入居されている皆様にはなるべくRCの安全な住宅のほうに移っていただけるよう文書でお願いしております。
以上です。
〇山田武正議長 井上議員。
〇井上慶輔議員 文書でお願いしているということですので、現在40人ほどが待機しているのだそうですけれども、その人以前に何とか移転されるよう努力していただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
〇山田武正議長 次に、第17号議案に対して質疑はありませんか。
17番、井上議員。
〔井上慶輔議員発言席に着く〕
〇井上慶輔議員 現在の進出率と申し込んでまだ建てられない会社、今後の見通し等についてお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 企画調整課長。
〔岡村守家企画調整課長登壇〕
〇岡村守家企画調整課長 産業団地の進出率ということでございます。現在75%程度ということでございますが、まだ進出されて操業されていないという企業でございますが、いつごろになるかということも含めて企業にお願いしているような状況でございます。
〇山田武正議長 井上議員。
〇井上慶輔議員 75%、新年度に申し込まれる予定というか、そういった話が具体的にあるかないか、市長、お伺いしたいのですが。
〇山田武正議長 久住市長。
〔久住時男市長登壇〕
〇久住時男市長 今幾つかお話をいただいているところでございます。ただ、新年度に決まるかその後になるかちょっとまだはっきり方向性は出ておりませんが、そういうお話は幾つかいただいているということでございます。その中で幾つかは私どもの条例は非常に魅力的だというふうでありますし、また県内以外のところでもこういうこと今競争しながらしているというところでございますので、その中で何とか平成23年度も幾つか決まれるようにということで頑張っていきたいと思います。
〇山田武正議長 8番、関議員。
〔関 三郎議員発言席に着く〕
〇関 三郎議員 よろしくお願いします。昨日の平成23年度予算のときちょっと聞けばよろしかったのですけれども、来年の予算の中で企業設置奨励関係で雇用促進助成金が300万円盛られております。数でいうと30人ということになろうかと思いますけれども、それでそれにつきまして、それは市内ということになっているので、間違いなく採用されるのだろうなという懸念もございますので、それでできればどこの企業であるかも含めてちょっとお聞かせ願いたいと思います。
〇山田武正議長 産業振興課長。
〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 ご質問にお答えいたします。
当初予算の中では2社を想定しておりまして、所要の金額300万円を計上しているところでございますけれども、実際これがどの時期にどのように雇用されるかについては企業の中の話でございますので、その部分については現在掌握していない状況でございます。
〇山田武正議長 関議員。
〇関 三郎議員 産業振興課長に。これだけ雇用情勢が厳しい状況でございますので、市のほうからももう一押し、二押しもしていただきたいと思います。その辺の考えと、間違いなくその企業は操業されるのかと、市に確認してもでしょうけれども、その辺あわせて再度確認も含めてちょっとお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 産業振興課長。
〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 雇用に関しましては、年間3回程度の企業さんとの交流会もございますので、その中でもお願いをしてございます。また、新卒、高校生の就職についても平成22年度厳しい状況でございましたので、昨年7月ごろには一部の企業さんにお願いをして回った経緯もございます。
また、雇用促進助成金につきましては、現在操業を開始された企業さんの雇用に対して助成する部分でございますので、既に企業さんとしては操業を開始されているという状況でございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 関議員。
〇関 三郎議員 では、最後もう一点お聞かせください。
今春卒業、見附市在住の方で新卒で産業団地に採用される方はおられますか。それちょっと確認したいと思います。
〇山田武正議長 産業振興課長。
〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 個別の企業さんの採用状況については、そこまで現在把握してございません。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第18号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 これにて質疑を終結します。
ただいま議題となっております第14号議案から第18号議案までの5件については、議案付託表のとおり産業厚生委員会に付託します。
日程第2、議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)
議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予
算(第4号)
議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(
第2号)
議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(
第3号)
議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第
3号)
議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予
算(第3号)
議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)
議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)
議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)
〇山田武正議長 日程第2、第19号議案から第27号議案までの9件を一括して議題とします。
議案ごとに提案理由の説明を求めます。
まず、第19号議案、企画調整課長。
〔岡村守家企画調整課長登壇〕
〇岡村守家企画調整課長 議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)について説明申し上げます。
本補正予算は、主に歳入歳出の年度末実績の見込みなどによりまして補正をいたすものでございます。
条文第1条におきまして、歳入歳出とも4億4,000万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ149億9,890万円とするものでございます。
第2条の繰越明許費及び第3条の地方債の補正につきましては別表で説明をいたしますので、4ページをお願いいたします。第2表、繰越明許費でございますが、記載のとおりの事業が年度末までに完了できないため、新年度に繰り越しをお願いするものでございます。
第3表、地方債補正でございますが、臨時財政対策債の借り入れ限度額を増額変更するものでございます。
次に、歳入歳出補正予算事項別明細書について説明をいたします。16ページをお願いいたします。歳出から主なものについて説明申し上げます。2款総務費、1項1目一般管理費3,000万円の増でございますが、職員退職手当基金への積立金でございます。10目交通対策費1,081万1,000円の減につきましては、地域公共交通活性化協議会負担金の実績による減などでございます。
4項選挙費2,600万3,000円の減は、選挙事業費確定による減でございます。
20ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費9,206万円の増は、国民健康保険事業特別会計への繰出金と障害者介護給付費の増などでございます。
22ページをお願いいたします。2項児童福祉費2,813万5,000円の減は、2目児童措置費で私立保育所運営費と24ページの5目子ども手当費で子ども手当交付事業費の実績見込みによる減などでございます。
4款衛生費、2項清掃費2,955万円の減は、2目ごみ処理費で委託料の減と3目し尿処理費で浄化槽設置整備事業費の減などによるものでございます。
26ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費9,161万3,000円の減は、3目農業振興費で国の交付金事業の確定による減と6目農業集落排水費で農業集落排水事業特別会計への繰り出しが減となったものなどでございます。
7款商工費、1項2目商工業振興費1億5,000万円の減は、制度融資事業で貸付金の実績に基づく減でございます。
28ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋梁費5,050万円の減は、3目道路新設改良費の排水路や道路の改良工事費と6目道路除雪費で融雪施設工事費など実績による減でございます。
4項都市計画費、3目公共下水道費6,320万円の減は、下水道事業特別会計への繰出金の減でございます。
30ページをお願いいたします。10款教育費、2項小学校費、3目学校建設費2,300万円の減は、今町小学校体育館改築工事費などの減でございます。
32ページをお願いいたします。3項中学校費、3目学校建設費7,970万円の減は、南中学校の耐震補強工事費の減でございます。
次に、歳入について説明をいたしますので、8ページをお願いいたします。6款地方消費税交付金、11款分担金及び負担金、12款使用料及び手数料、13款国庫支出金、14款県支出金につきましては、それぞれ交付決定などにより補正をするものでございます。
10ページをお願いいたします。16款寄附金は、住宅開発に伴う寄附金でございます。
17款繰入金は、1項特別会計繰入金で老人保健事業特別会計の閉鎖による繰り入れと、12ページの2項基金繰入金で財源充当のため予定をしておりました基金繰り入れ分を減額するものでございます。
19款諸収入は、制度融資の貸付金の減額でございます。
20款市債につきましては、許可予定額の決定などによりましてそれぞれ事業区分ごとに補正をするものでございます。
以上で説明終わります。
〇山田武正議長 次に、第20号議案から第22号議案まで、健康福祉課長。
〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
〇池山久栄健康福祉課長 議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4,110万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億1,520万円とするものでございます。
次に、事項別明細書により歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項2目退職被保険者等療養給付費3,540万円、2項2目退職被保険者等高額療養費490万円の増につきましては、給付実績見込みによるものでございます。
7款1項1目高額医療費共同事業拠出金80万円の増は、今年度拠出額確定による補正でございます。
続きまして、歳入をご説明いたします。6ページになります。3款国庫支出金、2項4目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金10万円の増は、70歳から74歳の医療費自己負担増の凍結延長に伴う保険証郵送経費等に対する補助金を計上したものでございます。
4款1項1目療養給付費等交付金1,000万円の増につきましては、退職被保険者等療養給付費に対する交付金でございます。
7款共同事業交付金4,400万円の減につきましては、高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金の額が確定したことによる補正でございます。
9款繰入金、1項1目一般会計繰入金6,000万円の増につきましては、説明欄のとおり基盤安定繰入金、職員給与費等、財政安定化支援事業の増及び出産育児一時金の減によるものでございます。
2項1目保険給付準備基金繰入金1,500万円の増につきましては、不足額を増額補正するものでございます。
続きまして、議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ85万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ416万4,000円とするものでございます。
事項別明細書により歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。3款諸支出金、2項1目一般会計繰出金85万円の増は、平成22年度末で当会計を廃止するため、一般会計への繰出金見込額の補正でございます。
戻りまして、6ページ、歳入でございます。6款諸収入、1項1目雑入85万円の増につきましては、説明欄の記載のとおり、交通事故による第三者納付金の増額が見込まれることによるものでございます。
続きまして、議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,540万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億3,890万円とするものでございます。
事項別明細書により歳出からご説明いたします。8ページをお願いします。1款3項1目介護認定費39万5,000円の増は、主治医意見書作成手数料及び認定調査委託料の増によるものでございます。
2款保険給付費1,500万円の増につきましては、主なものといたしまして、居宅介護サービス給付費及び介護予防サービス給付費の増、施設介護サービス給付費の減をそれぞれの給付実績により計上したものでございます。
10ページをお願いいたします。3款地域支援事業費5,000円の増につきましては、13ページの説明欄のとおり、社会保険料の不足額を計上するものでございます。
次に、歳入をご説明いたしますので、6ページをお願いいたします。3款国庫支出金、4款支払基金交付金、5款県支出金、7款繰入金につきましては、歳出でご説明いたしました介護保険給付費及び地域支援事業に係る各負担割合によるものなどでございます。
以上で説明終わります。
〇山田武正議長 次に、第23号議案から第26号議案まで、ガス上下水道局長。
〔平賀大介ガス上下水道局長登壇〕
〇平賀大介ガス上下水道局長 議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,000万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ26億8,820万円とするものでございます。
第2条、繰越明許費につきましては別表で説明いたしますので、次ページお願いします。第2表、繰越明許費ですが、下水道新設整備事業で、内訳は今町1号雨水幹線工事及び汚水整備工事です。まず、今町1号雨水幹線工事につきましては、県道の全面通行どめを行う必要から、中之島大橋に接続する新設県道の供用待ち及び迂回路確保に時間を要したため、新年度に繰り越して執行したいというものでございます。なお、完了予定を11月末としております。
汚水整備工事につきましては、本町、坂井町、反田町、元町1丁目地内等の工事で、豪雪による除雪作業の優先及び迂回路確保に時間を要したことから、新年度に繰り越して執行したいというものでございます。なお、完了予定を7月末としております。
次に、事項別明細書の歳出から説明申し上げますので、8ページをお願いします。1款1項1目一般管理費560万円の減につきましては、排水設備設置資金貸付金の申し込み減によるものでございます。
2款1項1目管渠管理費150万円の増につきましては、マンホールふたの補修費が不足することから計上したものでございます。
3款1項1目下水道新設費160万円の減につきましては、雨水貯留タンク設置費補助金の申し込み減及び執行状況により関係費目の増減を計上ものでございます。
4款1項2目利子430万円の減につきましては、借り入れ時期が遅くなったことによるものでございます。
次に、歳入でございますので、6ページをお願いします。3款1項1目下水道事業費国庫補助金の増につきましては、補助金制度が交付金制度に変更になったことにより、これまでの起債対象工事が交付金対象工事となったことによるものでございます。
4款1項1目一般会計繰入金につきましては、次の繰越金及び歳入見込みにより減額するものでございます。
5款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金の全額を計上したものでございます。
6款2項1目排水設備貸付金元利収入につきましては、歳出で説明したとおりでございます。
3項1目雑入につきましては、消費税還付金等によるものでございます。
以上でございます。
続きまして、議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万円を追加しまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,460万円とするものでございます。
次に、事項別明細書の歳出から説明申し上げますので、8ページをお願いします。1款1項1目一般管理費10万円の増につきましては、自動車の修繕料が不足することから計上したものでございます。
2款1項1目施設管理費及び3款1項1目元金につきましては、財源内訳を変更するものでございます。
次に、歳入でございますので、6ページお願いします。5款1項1目一般会計繰入金につきましては、繰越金によるものでございます。
6款1項1目繰越金につきましては、前年度繰越金の全額を計上したものでございます。
以上でございます。
続きまして、議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
第2条、収益的支出の補正につきましては、平成21年度実施しました粗ろ過、緩速ろ過実証実験業務委託の前払い金の精算処理により、第1款水道事業費用300万円の増をお願いするものでございます。
次に、補正予算実施計画についてご説明申し上げますので、次ページをお願いします。収益的支出、1款3項1目過年度損益修正損300万円の増につきましては、先ほど説明したものでございます。
以上でございます。
続きまして、議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
第2条、収益的支出の補正につきましては、ガスメーターの廃棄処分費が不足することから、第1款ガス事業費用520万円の増をお願いするものでございます。
次に、補正予算実施計画についてご説明申し上げますので、次ページをお願いします。収益的支出、1款1項2目供給販売及び一般管理費520万円の増につきましては、先ほど説明したものでございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 次に、第27号議案、病院事務長。
〔大橋耕一病院事務長登壇〕
〇大橋耕一病院事務長 議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
第2条は収益的収支の補正でございまして、医業費用を30万円減額し、医業外費用を30万円増額するものでございます。
次ページお願いいたします。補正予算実施計画でございます。収益的支出、1款1項1目給与費でありますが、2節手当と3節賃金の間で500万円を組み替えるものでございます。2目材料費は、4節医療消耗備品を診療材料費の実績見込みにより250万円増額するものでございます。3目経費は、オーダリングシステム導入に伴い、13節賃借料と15節委託料の間で300万円組み替えるほか、実績見込みにより委託料を減額するものです。
1款2項4目雑損失は、支払い消費税の実績により30万円増額をするものでございます。
以上で説明終わります。
〇山田武正議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、第19号議案に対して質疑はありませんか。
9番、高橋議員。
〔高橋健一議員発言席に着く〕
〇高橋健一議員 質問いたします。
27ページ、農業振興費についてお聞きいたします。昨年の猛暑による米の収量低下、また品質低下、また昨今TPP問題等で農業、見附市の基幹産業の一つでありますが、手厚い保護が必要だと思いますが、この農山漁村活性化プロジェクト交付金大幅な減額になっているのですけれども、この事業の内容と減額になった理由についてお聞かせ願いたい。
〇山田武正議長 産業振興課長。
〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 ご説明申し上げます。
この農山漁村活性化プロジェクト支援交付金と申しますのは、米粉用米の活用のために企業が米粉用のパンなどを製造するラインを構築する部分に合わせて国が交付金を交付するという内容でございました。当初製造ラインでパンを成形する機械装置を設置する予定でございましたけれども、昨今商品の切りかわりが大変早いということで、そのラインの構築を取りやめたことによって事業費が約1億3,000万円ほど減少になりましたので、それに対応する交付金額を今回削減するという内容でございます。
以上でございます。
〇山田武正議長 高橋議員。
〇高橋健一議員 それでは、直接見附市の農業者に関係した減額ではないというふうに理解していいわけですね。
〇山田武正議長 13番、佐々木議員。
〔佐々木志津子議員発言席に着く〕
〇佐々木志津子議員 21ページです。3款1項1目の社会福祉総務費の中で、説明欄2の障害者介護給付費で旧法の施設支援費550万円の減額ということなのですが、新法への移行は5年間の猶予があろうかと思うのですが、この減額の根拠をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
〇山田武正議長 健康福祉課長。
〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
〇池山久栄健康福祉課長 旧法施設支援の減額の理由ということでございますが、議員さんおっしゃいますように5年間の新体系への移行の猶予期間がございますけれども、現在施設入所している更生保護施設等から逐次新体系への移行がなされていると。それが年度途中、例えば10月1日付で移行したものとか、そういった施設が、見附市民の入所している施設が新体系に移行したということで支出項目がかわったということでご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
〇山田武正議長 8番、関議員。
〔関 三郎議員発言席に着く〕
〇関 三郎議員 お願いします。28ページ、8款2項6目道路除雪費で、除雪費の中で工事請負費、融雪施設工事費が1,380万円の減額になっておりますが、当初必要であるから、予算組まれたと思いますけれども、それは減額の内容と、もしこれが来年度の繰り越しになるのか、その辺あわせてお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 関議員の質問にお答えします。
除雪費の融雪施設工事費でございますが、これは消雪パイプを修繕する工事費でございます。補助事業ということで申請しておりましたが、補助額がつかなかったものですから、減額させていただきまして、その分平成23年度予算ということで要望しております。
以上です。
〇山田武正議長 次に、第20号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第21号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第22号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第23号議案に対して質疑はありませんか。
8番、関議員。
〔関 三郎議員発言席に着く〕
〇関 三郎議員 よろしくお願いします。第23号議案の8ページになりますか、1款1項1目、総務管理一般経費貸付金、排水設備設置資金貸付金が560万円ということは、本管から引かれる人が減ったのかなというような感じがいたしますけれども、当初見込みどのくらいの本管接続率がこれによってどのくらい落ちるのか、今後どう対応されるのか、ガス上下水道局長にお伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 ガス上下水道局長。
〔平賀大介ガス上下水道局長登壇〕
〇平賀大介ガス上下水道局長 質問にお答えします。
排水設備設置資金貸付金というのは、住宅の中の排水設備で下水を本管に流すための排水設備の資金を貸し付けするものでございます。ですので、供用を開始した区域の水洗化可能な住宅が対象になっています。当初予算としては50件を予定していたのですが、実際の今年度の申し込みが5件ということで、その分を減額するものでございます。
〇山田武正議長 関議員。
〇関 三郎議員 50から5引くと単純に数字が出ますけれども、それらについてやっぱり接続が自己資金でやるのかどうか、恐らくやられればまた接続されると思いますけれども、その辺の状況を把握して、また設置してほしいという要望はされるのかどうかお伺いします。
〇山田武正議長 ガス上下水道局長。
〔平賀大介ガス上下水道局長登壇〕
〇平賀大介ガス上下水道局長 質問にお答えします。
毎年秋に水洗化をされていない方、特に3年を経過してまだ水洗化されていない方、このお宅については戸別訪問をさせてもらっております。そのときに一応聞かされるのがやはり資金的に苦しいという方が大半でありました。そのときは、当然こういう貸付金、有利な制度もありますということで説明して、水洗化の普及を努めているところでございます。
以上です。
〇山田武正議長 次に、第24号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第25号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第26号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第27号議案に対して質疑はありませんか。
8番、関議員。
〔関 三郎議員発言席に着く〕
〇関 三郎議員 よろしくお願いします。3ページ、支出の項目でございますけれども、1款1項になるのですか、手当、時間外手当が増が500万円見込まれておりますが、これは看護師の不足なのかなと思いますけれども、当初大体時間外手当はどのくらい見込まれて、今回500万円増というのは大体当然人手不足、突発的な休みの対応もあると思いますけれども、人手不足によるものだと思いますけれども、何名分に、即不足人員にならぬと思いますが、今看護師は大体何名ぐらい不足して、大体適正時間外はどのくらいなのか、その辺お伺いしたいと思います。
〇山田武正議長 病院事務長。
〔大橋耕一病院事務長登壇〕
〇大橋耕一病院事務長 ご質問にお答えいたします。
時間外手当の増額でございますが、5ページに記載のとおり、当初4,260万1,000円を見込んでおりましたが、4,760万1,000円の見込みということで500万円増額をお願いするものでございます。この時間外手当の増額に関しましては、主なものはオーダリングシステムの導入に伴う事前の打ち合わせあるいは導入後、運用に当たっての各種研修会、取り扱い説明会等に要したものでございます。どうしても時間中は患者様に対する看護、介護等の必要がございまして、ある程度業務が終わった後そういったことをやらなければならないということで、特に今年度に関しましては4月以降、12月の運用開始までかなりの準備を進めてまいりましたし、また12月の導入以後も実際の取り扱いの不備等を検証しながら若干の修正を加えたということで、時間外が非常に多くなってしまったということでございます。
なお、看護師等に関しましては確かに不足しておりまして、できれば今現在の状態で申し上げれば、正職員の看護師が3名ないし4名いていただければありがたいというような状況でございますが、ただ看護師がどの程度時間外するのが適正なのかということを言われますと、そういったデータやそういったものはちょっと持ち合わせておりません。
以上でございます。
〇山田武正議長 これにて質疑を終結します。
ただいま議題となっております第19号議案から第27号議案までの9件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。
日程第3、議第28号 工事委託契約の変更について
議第29号 見附市道路線の廃止及び認定について
〇山田武正議長 日程第3、第28号議案及び第29号議案の2件を一括して議題とします。
議案ごとに提案理由の説明を求めます。
まず、第28号議案、総務課長。
〔金井薫平総務課長登壇〕
〇金井薫平総務課長 議第28号 工事委託契約の変更についてご説明申し上げます。
本件は、平成22年9月議会において議決をいただきました今町1号雨水幹線下水道新設工事に関する業務委託契約について、契約内容の一部に変更を生じたため、議会の議決をお願いするものでございます。
契約金額を790万9,650円増額いたしまして、総額1億8,783万6,600円とするものでございます。
変更の内容は、騒音や振動対策の増強変更、通学路の安全確保対策等の増嵩が主なものでございます。
以上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
〇山田武正議長 次に、第29号議案、建設課長。
〔田辺一喜建設課長登壇〕
〇田辺一喜建設課長 議第29号 見附市道路線の廃止及び認定について説明申し上げます。
次ページをごらんください。道路法第10条第3項の規定により廃止するのが上段の5路線でございます。これは、開発行為により新たな路線認定が必要になったため及び市道より県道に移管したため等により、市道路線を廃止するものでございます。
また、道路法第8条第2項の規定により認定するものが下段の11路線でございます。開発行為等により創設され、管理引き継ぎのために路線認定するもの及び県より市道に移管されたため路線認定するもの等でございます。
次ページ以降に内訳表と位置図を添付してございます。
以上で説明終わります。
〇山田武正議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、第28号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 次に、第29号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇山田武正議長 これにて質疑を終結します。
ただいま議題となっております第28号議案及び第29号議案の2件については、議案付託表のとおり産業厚生委員会に付託します。
日程第4、請願第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるよう
な施策推進の意見書を国に提出することを求める請願
〇山田武正議長 日程第4、請願第1号を議題とします。
ただいま議題となっております請願第1号については、お手元に配布してあります請願文書表のとおり産業厚生委員会に付託します。
〇山田武正議長 以上で本日の日程は全部終了しました。
お諮りいたします。議事の都合により、3月9日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇山田武正議長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
次回の本会議は、3月10日午後1時30分から開くこととします。
本日はこれにて散会します。
午前11時10分 散 会