見附市議会産業厚生委員会会議録
〇招集日時 平成23年12月16日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第76号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
2 議第78号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第8号)中
歳入歳出予算補正
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費第16目諸費の1ガス事業会計繰出金・第
3項戸籍住民基本台帳費・第5項統計調査費・第3款民生費(ただし、
第2項児童福祉費・第4項民生費災害救助支援費を除く)・第4款衛生
費・第6款農林水産業費(ただし、第3項農林水産費災害救助支援費を
除く)・第7款商工費・第8款土木費・第11款災害復旧費
3 議第79号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
4 議第80号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
5 議第81号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
6 議第82号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)
7 議第83号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)
8 議第84号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)
9 議第85号 工事委託契約の変更について
10 議第89号 町の区域及び名称の変更について
11 請願第2号 自然エネルギーの開発と普及、プログラムを決めた原発からの撤退を求める意見
書提出に関する請願
〇出席委員(9人)
五十嵐 勝 渋 谷 芳 則
押野見 淺 一 小 泉 勝
亀 田 満 久 住 裕 一
山 田 武 正 渡 辺 みどり
小 林 繁 男
〇委員外出席者
副 議 長 佐々木 志津子
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
産 業 振 興 課長兼 岡 村 守 家
農業委員会事務局長
建 設 課 長 安 藤 善 紀
ガ ス 上下水道局長 平 賀 大 介
市 民 生 活 課 長 長谷川 仁
健 康 福 祉 課 長 田 伏 智
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 高 橋 和 徳
次 長 佐 藤 貴 夫
副 主 幹兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇亀田 満委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員9人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案10件、継続審査中の請願1件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により行い、その後請願の審査に入りたいと思います。また、一般会計補正予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について、予算科目の順序に従い順次説明を求めることにします。
なお、人事異動等による職員給与等の補正予算部分につきましては、本会議の説明のとおりでありますので、説明は省略することにいたします。
1 議第76号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 初めに、議第76号 見附市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 今回の条例改正は、提案説明にあったように公営企業として適正な経費負担が望ましいということ、それから第6次行政改革大綱の指針にのっとって今回改正するのだというご説明があったわけですが、10月21日開催の議員協議会で当局のほうから資料も提示していただいて、一定のご説明があったわけなのですが、改めて資料を見直しながら、わからない部分も含めて今回の値上げについて少しご質問をしたいと思うのですが、まず1つ、基本料金を据え置いて、10立方までの基本料金の部分については値上げをしないと、超過料金については120円から150円、1立方当たり値上げをするということで、一般家庭20立方の使用のところでは年間3,600円くらいの値上げになるというご説明なのですが、年間20立方というと、一般家庭の方たちというと市内でも相当数になるのだろうと思うので、年間3,600円の値上げは、そう私は安いことではないなというふうに思ったのが、まず1つです。
平成22年度決算の読み返して見ていましたら、下水道事業特別会計では歳入歳出の差引額が約6,900万円の黒字、また単年度収支でも約3,000万円の黒字となっているわけで、ここでなぜ今改正なのかなということがまず1つ疑問として出たのですが、そこあたりこの資料にも今後このままにしておくと3年後には収支過不足が出るのだということでご説明もあったのですが、そこあたりもう一回恐れ入りますが、ご説明いただきたい。
〇平賀大介ガス上下水道局長 まず最初に、一般家庭で20立方の場合ということで3,600円という値上げになります。見附市の参考までに一般家庭の水道使用料、約25立方ぐらいになるかと思います。これで行いますと、年間3,150円が3,622円、一月なりますので、472円ほどの税込みで値上げになるかと思います。この対象戸数というふうになると、ちょっと先ほど基本料金の据え置きということですので、基本料金10立方までいかない世帯というふうに考えますと、11月の検針の契約件数が1万2,508件検針しました。そのうち10立方以下という検針戸数が2,984件でありましたので、30%以下ですか、が占めているかと思います。
もう一点、単年度黒字ということなのですが、これは一般会計からの繰り入れがあることによって黒字が生じているということでご理解願いたいと思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 その一般会計からの繰り入れということなのですが、私も改めて勉強させていただいたのですが、基準内繰り入れというのと基準外繰り入れというのがあります。ここの説明の中にもあるわけですが、基準外繰り入れに頼る構造から脱却しなければならないということで、本来の下水道処理費に認められている以外のものということなのかもしれませんが、では基準外繰り入れというのは何なのかということで、ちょっと調べさせていただいたりしたのですが、用地取得に係る資本費相当額とか、共用施設に係る資本費相当額、それから先行投資施設に係る資本費相当額、一般排水に係る資本費55%相当額とか、使用料減免補てん分とかというのが、これ経費負担のあり方というので、ホームページから取り出したものなのですが、アイウエオと書いてあるこの5つそのものも余りよくわからない部分あったりはするのですが、自治体の政策的な判断で公費負担が妥当として一般会計から繰り入れるものということで、政策的な判断で公費負担、だからやっぱり必要部分なのかなというふうに思ったりはしたのですが、そこあたりの基準外繰り入れというものの考え方、今現在平成22年度決算で入っている部分についての考え方をご説明いただけますか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 今委員がご指摘のとおり基準外の基準が項目立てがありました。逆に基準内もあるわけですけれども、当初説明しましたように地方財政上の企業会計と、公営企業といった趣旨から考えますと、やはりそのルールに基づいて項目ごとに基準内、基準外というふうに設けなさいというふうになったものですから、政策的なものとかいうものが加味されてこないというふうに理解しています。
〇渡辺みどり委員 それから、下水道事業の現状という中で、平成22年度決算における使用料回収率は下水道事業で約73.4%、農業集落事業で約22.3%であるというふうにここで書かれているんですが、農業集落事業で約22.3%、とても低い数値なのですが、これはどういう理由によるのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 農業集落排水につきましては、2地区ありますけれども、それぞれ100%整備が完了しております。計画の時点での計画人口なのですが、南部が1,990人、そのうちことしの10月末現在なのですが、1,330人、北谷が計画が2,850人、同じく現在が2,295人ということで、計画人口に相当達していないというふうなことも原因ではないかというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 計画人口に達していないということは、それだけの経費なりがかかっているというふうな見方ですか。営業経費というか、そういうことも含めてと。
〇平賀大介ガス上下水道局長 もう一点説明不足でしたけれども、計画した当時と近年の水の1人当たりの使用量が大分節水のPRというか、雰囲気になりまして、減っております。そういったことで、当初1,990人で汚水量を計算したもので各施設をつくっているわけですが、今現在先ほど申し上げたように人口にそこまで達していませんので、汚水量も減っていると、加えて節水ということでかなり汚水量が落ちているというふうなことで、維持管理費用を見合うだけの今汚水量が入ってきていないということであります。
以上です。
〇渡辺みどり委員 集落を決めて、農集を設備したわけで、相当多大なお金もかかっているのですが、このままいくと回収率が非常に低いというままだと、ここに相当のお金が使われていくのかなと思うのですが、例えば公共下水道とつなげるとか、そういう公共下水道的になるという、独立したものでなくということは考えられないのですか、将来的に。
〇平賀大介ガス上下水道局長 農業集落排水の2つの浄化センター、これについて一応統廃合を検討しました。可能性としては、南部を公共下水道につなげることは可能だろうということで、計算結果出ていますけれども、まずもって今公共下水道のほうが面整備100%なっておりませんので、そちらがやはり優先するだろうと、やはり公共下水を待っている方が多くいますので、その後に統合ということが現実的な計画ではないかなというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 もう一点最後に、ではお尋ねします。
使用量、先ほど10立方以下ののが維持管理費に対してどれくらいというご説明あったわけですが、多く使用していらっしゃる方、昔でいえば染色の方とか、水をたくさん使ったところがあったわけですが、現在多量に水道使っているところというのはどういう職種があるのか、パーセントとしてはどれくらいあるのか、聞かせてください。
〇平賀大介ガス上下水道局長 大口さんについては、食品関係、それから染色、それから老人ホーム等があります。全体の割合となると、ちょっと個々の数量は出すのですが、合計の割合がちょっと出ていませんので、済みませんけれども、お答えできません。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第76号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第78号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第8号)中、関係部分
〇亀田 満委員長 次に、議第78号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第8号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際は、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明をお願いします。また、説明の際はページ数もお願いします。
それでは、14ページ、第2款総務費について、ガス上下水道局長から順次説明をお願いします。
〇平賀大介ガス上下水道局長 2款1項16目諸費13万5,000円の増ですけれども、ガス事業会計への繰出金によるものでございます。
〇長谷川 仁市民生活課長 16ページお願いいたします。2款総務費、3項1目戸籍住民基本台帳費220万5,000円の増額のうち、17ページ、2、戸籍住民基本台帳費一般経費の社会保険料及び非常勤職員の賃金の増額でございますが、療養休暇取得中の職員の代替として臨時職員を雇用するための人件費でございます。
また、3、一般旅券発給等事務費14万円の増額は、1時間当たりの賃金単価を補正したことによる人件費の増額でございます。
以上でございます。
〇田伏 智健康福祉課長 18ページお願いします。3款1項1目社会福祉総務費ですが、説明欄2、社会福祉総務一般経費、非常勤職員賃金の減ですが、保健福祉センターの清掃業務員として障害者雇用を当初2名予定していましたが、1名となったことによるものです。3、その他障害者福祉事業中、調査員報酬、謝金、消耗品及び自動車道使用料につきましては、国の委託事業としての障害者を対象とした生活のしづらさ調査に関する経費です。委託料、受給者証作成システム保守業務委託料は、障害者制度改正に伴うシステム改修です。補助金、新事業移行促進事業補助金は、障害者制度改正により生活介護などの新体系事業者に移行した施設に補助するもので、4分の3は県が負担しています。
2目老人福祉費836万円の増は、介護保険事業特別会計繰出金、法定による市負担分と事務費分などです。
次ページをお願いします。3項2目扶助費2,000万円の増は、新規生活保護者の増、入院による医療費等の増によるものでございます。
次ページをお願いします。4款1項1目保健衛生総務費中、病院事業会計繰出金及び水道事業会計繰出金は、それぞれ増減を行うものでございます。
7目保健福祉センター管理費63万円の増ですが、保健福祉センター管理費、先ほど説明をいたしましたが、保健福祉センターの清掃作業員として非常勤職員を雇用できなかった分を社会福祉法人に委託した経費などです。
以上です。
〇長谷川 仁市民生活課長 続いて、4款2項清掃費、1目清掃総務費でありますが、説明欄の記載のありますとおり職員の異動に伴い、代替職員として臨時職員を雇用するための人件費として社会保険料、賃金の計83万1,000円の増額をお願いするものでございます。
次に、2目ごみ処理費の増額は、同説明欄に記載のあるとおり清掃センターで処理をいたします焼却灰及び最終処分場における放流水の放射能測定を実施するための手数料としてお願いするものでございます。
以上です。
〇安藤善紀建設課長 26ページをお開きください。8款土木費についてご説明申し上げます。
2項道路橋りょう費、2目道路維持費、補正額9万1,000円の減でございますが、27ページ説明欄2のとおり道路維持費の電話料を3万円増したものでございます。これは、国道8号、今町地区の地下道に水位警報装置を設置したものに伴い、電話回線を引いたものの費用になっております。
同じく2項3目道路改良新設費、増減はございませんが、27ページの説明欄のとおり排水路工事費の委託料を90万円減し、道路改良工事費を90万円増したものでございます。排水路改良工事費の減に関しましては、委託料に関する入札の残金の減、道路改良工事に関しましては道路改良工事に伴う電柱移転の補償費の増となっております。
同じく2項5目交通安全施設費、補正額58万円の増でございますが、27ページの説明欄のとおり防犯灯新設費補助金及び防犯灯更新費補助金の増を計上したものでございます。
28ページをごらんください。4項都市計画費、4目公園管理費、補正額1万8,000円の減でございますが、29ページの説明欄のとおり、公園管理費の積算システム料、水道山・観音山・新田公園管理費の修繕料及びイングリッシュガーデンの非常勤職員の賃金を増しております。このうち、公園の修繕料に関しましては、新田公園においてトイレが破損したことによる修繕費による増となっております。
30ページをごらんください。同じく4項都市計画費、6目景観緑化推進費、補正額36万円の増でございますが、31ページの説明欄のとおり非常勤職員の賃金の増となっております。これは、街路樹やプランターなどを管理する非常勤職員の賃金の増でございますが、夏場における水などにより残業が発生したことによる増となっております。
引き続きまして、34ページをごらんください。11款災害復旧費、2項土木施設災害復旧費、1目現年災害復旧費、補正額870万円の増でございますが、35ページの説明欄のとおり7月30日豪雨でのがけ崩れ箇所は県の補助金の対象として採択されたことから、新たに計上するものであります。
以上です。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑の際はページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 20ページ、21ページの生活保護費、扶助費に関係してお伺いをいたします。2,000万円という大きな補正額になっているわけですが、全国的にも今問題になっているように生活保護の受給者がふえているということは理解をしています。平成23年度の当初予算の段階に比較してどれくらいの新規増があったのか、世帯数、それから人数、それから年齢別とか、世帯数もあるのでしょうけれども、家族構成だとか、単身なのか家族なのか、そこあたり少し教えていただきたいと思いますが。
〇田伏 智健康福祉課長 ある程度予算におきましては、増見込みというのを見込んで計上はしておったのですけれども、世帯の増につきましては平成23年の4月現在で保護世帯数が114世帯、人数が180人でございます。それが10月現在で123世帯、190人となっております。年齢別等の詳細については、今資料持ち合わせてございません。
〇渡辺みどり委員 平成23年度の見附市の保健と福祉でいくと、平成22年度では高齢者世帯が28.16%、母子世帯が9.71%、傷病者、障害者が27.18%というふうに出ていたりするのですが、1つ、この部分もないのかどうかあれですが、単身世帯と、それからいわゆる家族世帯というか、2人以上の世帯、そこあたりはどんなふうになっていますか。
〇田伏 智健康福祉課長 平成22年度の実績で、単身世帯が66%、2人以上の世帯が34%でございます。
〇渡辺みどり委員 もう一つ、今回国会で問題になっているのですが、就労できる年齢の人たちに就労を支援するのだということで、考え方によってはとんでもないあれが出てきているなと思うのですが、就労を勧めても就労申請をしなかったりした場合は、保護費を打ち切るなんてちょっと乱暴だなというふうな思いを持って見ている部分もあるのですが、就労世帯というのは見附市はどれくらいあるのか、それから就労支援というのはどんなところに就労支援のあれを行ったのか、就労支援をした後で就職に結びついた人たちはどれくらいおられるのか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 今就労の世代のちょっとデータございません。申しわけございません。就労支援につきましては、今見附市では就労支援員という方を雇っておりまして、保護者と一緒にハローワークに行ったり、職探しのお手伝い、相談に乗ってやっているのですけれども、現実問題なかなか就労に結びついていないというのが現状でございます。
〇渡辺みどり委員 それから、一昨日の同僚議員の一般質問でも出た問題で、見附市の自殺者が県内20市中ワーストワンだという課長からのご答弁もあって、ちょっと驚いたような状況なのですが、私、生活保護を受ける方たちというのはいろんな複雑な要因があるのだろうとは思うのですが、経済的にも大変な人たちがやっぱりおられるのだろうなというふうに思って、自殺者もやはり複雑な要因があって、その中の経済的な理由が大きいのだということは、これまでもいろいろと見聞きしてきたわけで、生活保護者の中で自殺者というのがどんなふうになっているのかなということで、厚生労働省の社会援護局保護課で出しているインターネットのこれをちょっと調べてみました。そしたら、全国のいわゆる人口10万人に対しての自殺率というのが25.3に対して、被保護者の10万人に対しては54.8、これは平成20年度です。これが平成22年度になると55.7というふうに上がるのですが、いわゆる自殺者と言われる人たちに対しての約倍近い方たちが生活保護者の受給者の中から出ているという数字を見て、本当に衝撃的だったのですが、見附市の保護者の中で、生活保護を受けている方の中で、これまで自殺に、自損行為に至ったという例はあるのですか。昨年は低かったにしても、今回非常に伸びていたりするわけですが、そういうあれはあったのかどうかお聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 見附市においては、今までなかったというふうに認識しております。
〇山田武正委員 26ページの2項3目道路新設改良費に関連してお聞きしたいのですが、今回初めてなのだそうですけれども、改良工事で優良の工事をされたということで、建設業者が2社表彰されたと、これが見附新聞にのって知ったのですけれども、これはどの社長も言っていられるように、非常に励みになるということで、非常にいい制度だと思うのですけれども、市の発注する工事ですけれども、これ受注者が設計書どおりに基づいて工事されていると思うのですけれども、これ100%クリアして初めて工事の引き渡しとか、そういうのがされると思うのですが、ここで優良工事という差が出るというのは、どの辺が対象になるのでしょうか、その辺お聞かせいただきたいと思いますが。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
通常の工事でやっていただきまして、今見附市は300万円以上採点をしております。その中で大きなウエートを占める、ほかの工事と差がつくものにつきましては、現場の安全対策及び周辺の住民等への対応が主に差がつく部分となっております。工事発注しておりますので、基本的な出来形、延長等についてはつくっていただかなければいけないものですから、差はほとんどないというふうに考えております。
以上です。
〇山田武正委員 評点をつけるというのは、第三者でしょうか、現場監督といいましょうか、役所の建設課のほうで評点されるのでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 現在評点する人間としましては、現場の監督及び担当課もしくは関連する課の採点、評価する人間決まっておりますので、2者において評価したものの点が最終的な点数となって出てきます。
以上です。
〇押野見淺一委員 同じく27ページお聞きしたいのですが、交通安全施設の関係でございます。補助金ですが、防犯灯の新設と更新ということであります。この新設の個数といいますか、何基が新設であったのか、また更新の数をお尋ねしたいと思います。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
現在予算要望として上げさせていただいているものは、補正後で更新につきましてが101カ所、新設につきましてが75カ所の合計となっております。補正によりまして、更新につきましては16カ所、新設につきましては4カ所の増となっております。
以上です。
〇押野見淺一委員 その補助基準というものがあると思うのですが、ちょっと勉強不足で申しわけありません、基準をお聞かせ願えますでしょうか。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
まず、防犯灯の設置に関しましては、市で設置管理するもの及び地元町内会等で設置管理するもの、二通りございます。そのうち市で設置管理するものにつきましては、国道、県道、幹線市道、市道等で一定区間住宅等が張りついていない箇所については、市で設置管理しております。今回補助金として対象になるものは、地元町内会等で設置管理するもので、市道及びその他道路で住宅等建物の隣接範囲に設置する箇所については、町内会、自治会に設置をお願いしているものです。
以上です。
〇押野見淺一委員 防犯灯の更新の関係でございますが、101カ所で今回16カ所ということでありますが、防犯灯ということは例えば蛍光灯とか、それを防犯灯というと思うのですが、それらはほとんど蛍光灯が多いのだろうと思うのですけれども、これから例えば今こういう時代でありますので、LEDとか、その前を言えば、例えばナトリウムとか、そういった関係で非常に地域に優しいし、農作物にも優しいというようなことを考えれば、そういった方向でいくべきではないのかなというふうな感じは持っているのですが、その辺の考え方いかがでしょう。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
今年度3月11日の地震により、電力不足が夏等に懸念されておりました。その辺を考慮しまして、今年度から防犯灯の新設、更新に関しましては、蛍光灯のほかにLEDに対しても補助金を交付するという形にしております。現在につきましては、新設に関しましては蛍光灯ではなくLEDで行うようにしていただいているところです。
以上です。
〇渡辺みどり委員 23ページのごみ処理費でちょっとお尋ねしますが、先ほどご説明で説明欄3の最終処分場の施設管理費のところで、最終処分場の放流水の放射能等測定手数料というご説明があったのですが、最終処分場の放流水どのくらいの割で放射能測定をなさっていたのか、またその結果はどんなふうに公表されていたのか、お尋ねいたします。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
最終処分場の放射性セシウム濃度の放流水の検査につきましては、当初平成23年の7月1日に検査をいたしまして、その結果については県が平成23年7月26日に公表しております。その後また7月の15日、それから10月の13日、定期的に検体の採取をして検査をしております。引き続き今回の補正につきましても、以降11月から年度末の3月までということで、5カ月分定期的に検査をするということでございます。
検査の結果でございますけれども、既に県のほうでも公表されている結果のとおり検出はされておりません。
以上です。
〇渡辺みどり委員 県でまとめて検査結果を公表するということで、市としてのほかの放射能測定の公表というような形と一緒にはやっていることはないということで理解していいのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
当初先ほど申し上げた県の公表につきましては、国からの指示があって、検査をして、それを公表するという形になっておりますけれども、その後モニタリングといいますか、検査については県のほうについては報告義務はないと、ただ監視体制としてはきちっとやっておいたほうがいいという指導をいただいておりますので、県のほうには以降報告はいたしませんけれども、随時検査をすると、これにつきましては県だけではなくて、一般質問でもお答えをしましたとおり、焼却灰のほうは県外のほうに排出しておりますので、米沢市のほうからも定期的に検査をしてくれという要請いただいていますので、定期的に検査をすると、これにつきましては県の公表云々ではなくて、市のホームページ等で市のほうでも公表をしているところでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 28ページ、29ページの公園管理費のところでお尋ねをいたしますが、説明欄3のご説明の中に新田公園のトイレの破損修理費、修繕費だというふうなご説明があったのですが、新田公園のトイレ、確かに一時本当にひどくてというか、とても入られる状況ではなくてということで、直していただいてきれいなトイレにしたということを、何年前でしたか、記憶にあります。新田公園そのものが昔みたいに本当に市民が行きやすく、憩える公園でだんだんなくなってきているために、言葉が悪いですけれども、若者のちょっとたまり場になったりして破損が時たま起きるというようなこともずっと聞いていたのですが、新田公園の管理なり、市民がもっと使いやすいようにという、本当に集える、まちの中にあるいい公園ですので、そこあたりについてはどんなふうに考えておられるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思うのですが、トイレの破損の状況も含めて今後の新田公園の使い方というか、そういうのはどんなふうに考えておられるか、ちょっとお聞かせください。
〇安藤善紀建設課長 お答えします。
まず、新田公園のトイレの破損ですが、前に公園のほう確認しましたところ、トイレでいたずらによるものと思われる便器が壊されているということが起きております。現在その部分については使用禁止となっておりますが、それを修繕するということで、今回修繕料を計上させていただいております。なお、警察のほうにも一応被害があったということで、届け出はさせていただいております。新田公園の考え方につきましては、従前から市民の方に使っていただいておりますし、今後とも大切な公園には変わりございませんので、今まで同様に維持管理していきたいというふうに考えております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 維持管理をして、ぜひみんなが本当に使いやすいような公園に地元も含めてやっていけたらというふうに思うのですが、まず旧名で言えば新田町の新田公園入り口という、あの大きな石の門というのですか、あれがあってそこから登っていくのですが、そこの入り口自体が本当に公園にこれから楽しみに行けるというようになっていないのです。もうちょっときれいに整備をして、ここからずっと登っていくとここにいい公園があって、くつろげる場所があるのだというふうなイメージが、なかなかあの入り口にはわかないのでないかなというふうに私は常に通っていて思うのですが、そこあたりの整備についてもぜひ力を入れて町なかの公園として大事にしていただきたいということで、力を入れていただきたいということを、ここでは要望としておきます。よろしくお願いいたします。
〇渋谷芳則委員 ちょっと戻りますが、21ページの生活保護に関連して、先ほどの同僚議員のお話もありましたが、ことしの10月から求職者支援制度がスタートしたわけですけれども、こういった就労者支援対策も非常に有効だとは思いますけれども、市として独自な取り組み、いわゆる生活保護者の扶助別見ますと、かなり働ける、いわゆる健康で失業している方も、人数的にはまだ把握できないとおっしゃっていたのですが、そういう方も何人かはいらっしゃるのだろうというふうには思いますが、そういった方と本当に働けない高齢者、障害者、けがしている方とか、それ分離したときに働ける方に対する就労支援といいますか、就労意欲というようなことに関して、例えばただハローワークさんに行って就労支援、あるいは求職者の支援制度というの活用するだけではなくて、市独自で例えばいろんな資格取らせるとか、例えば介護士の資格取らせるとか、あるいはボランティア活動に従事してもらうとか、そういったことで就労意欲を醸成するというような、何か方法は考えておられるのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
〇田伏 智健康福祉課長 今おっしゃったように、就労の前段というような形で、資格を取ると、学校に行くというような補助制度も、これは国なり県の補助なのですけれども、そういう制度がありますので、それを活用してもらうようにしておりますし、また就労の前段としてボランティア活動についても、できる方はそこから次ステップする第一歩としてやってもらうということで、今ボランティアについても若干やっていただいております。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第78号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第79号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第79号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 一般質問でも少しさせていただきましたが、介護保険料が第5期介護保険計画の中で今いろいろと事務処理をされているようなのですが、介護給付費準備基金の繰入金が2,100万円出ております、補正額で。平成23年度末の介護給付費準備基金残高はどれくらいになるというふうに見込んでおられますか、まず1点お伺いします。
〇田伏 智健康福祉課長 予算上での計算では、残高約6,150万円くらいと見込んでおります。
〇渡辺みどり委員 それから、歳出のほう介護認定費について少しお尋ねをしたいのですが、11ページです。介護認定調査費として手数料、主治医意見書作成手数料として90万円今回補正が出ているのですが、みつけスマートウエルネスシティ、健幸ということをキーワードに今いろんな施策を進められていて、ご答弁の中にもありましたように介護認定者数が、認定率になるのでしょうか、県内で一番少なくなってきているということ、とてもすばらしいことだというふうに思いますし、本当に健幸をキーワードにしたまちづくりというのもすばらしいことだというふうに、私も思います。ただ年齢を重ねていく上で、いろんな疾病も出てくるわけですが、介護認定者が決してなくなってはいないわけですが、今の介護認定者の体の健康という意味では減ってきてはいるのでしょうけれども、現在の介護認定者の出されてくる申請の中身といったらあれでしょうけれども、病態別とか、そういうのというのはどんなふうに今とらえられておられますか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 それらを判定して介護度をつけていくわけですけれども、それらの傾向といいますか、どういう状況かというのはちょっと把握できません。
〇渡辺みどり委員 いろんなケアマネさんとか、いろんな介護者の方たちとお話をしている中で、確かに見附市、健康教室の効果だというふうに私は思うのですが、脳血管、いわゆる脳出血等は減ってきていて、前期高齢者のあたりの方たちの数としては減ってきているなというのが実感としてわかるというふうに言われるのです。ただ、今出てきている認定、申請という中では、認知症が非常に多いというお話なのです。もちろんスマートウエルネスの中にも認知症対策としていろんなこともやっておられるわけなのですけれども、私、今後運動教室という中に、もちろん関係してくるから切り離して云々しているわけではないのですが、認知症対策ということ、もちろん本人が認知症にならないこともとても大事ですし、それから早期に認知症を家族なり周りの人たちがとらえて対応していくこと、これは認知症を進行させない上で非常に大切なことだと言われているわけですが、そういう対策、施策というのがこれから非常に重要になってくるのではないのかなということを考えられるのですが、そこあたりの対策については今後どういうふうに考えておられるか、お聞かせください。
〇田伏 智健康福祉課長 我々もそういうふうに感じてはおります。そういった中で前から脳の健康教室というようなこともやっているわけですし、まず気づきと、それからフォローという意味で、認知症サポーターというような人たちを市民にふやそうということで、各福祉施設のケアマネさんたちが連携しまして、そういった講習会だとか、あるいはちょっとした認知症の劇のような形で皆さんから理解してもらうというようなことをやっておりますので、そういう活動については引き続きやっていきたいと思いますし、また新たな対策が考えられるようであれば実施していきたいというふうに考えております。
〇渡辺みどり委員 いろいろやっておられるということは理解いたしますが、いわゆる携わっておられる方たちももちろん大事ですが、私たち市民、家族を抱えている人たちが本当に家族の中に年寄りを抱えていたり、いろんなことの中で気づきというのがとても大事だと思うので、そこあたりの広報活動だとか、それから講演会だとかも含めて力を入れていただきたいと要望したいと思います。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第79号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第80号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
〇亀田 満委員長 次に、議第80号 平成23年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇山田武正委員 8ページの処理場の管理費に関連してなのですけれども、青木浄水場では放射性物質汚泥、浄水汚泥、これが山積みというか、ちょっとおかしな言い方ですけれども、処分されないで困っていると、こういう話をよく聞くのですが、下水処理場では汚泥が処分できずに困ったと、このような話は全く聞こえてこないのですけれども、そうかといって、では放射性物質が全く検出されないのかというと、そうではなくて、それこそ公表されておりますように11月9日ですか、葛巻の処理場でヨウ素131が、これは33というのは単位がどうなるかちょっとわかりませんけれども、セシウム134が10、セシウム137が14、これが公表されておるのですけれども、この数字がどのような体に影響与えるのか、それは別としまして、これらの汚泥が処分に困るという話ではないということは、処理されておると思うのですが、どのような処理になっているのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
〇平賀大介ガス上下水道局長 放射性汚泥につきましては、国の指針でいいますとセシウム200ベクレル以下につきましては、汚泥肥料としても使ってもいいですよと、そのほかにはセメント、土壌改良等に使ってもいいですよというふうな指針が出ております。見附市の場合は、今まで従来の汚泥処理の方式としては、汚泥肥料の処理とセメント系にするために、焼却してセメント系に回していると、この2つの処理方法をしておりました。最近の下水汚泥は、今委員がおっしゃるように100を切っているわけですので、汚泥肥料として回すことはできるのですが、県のほうからできるだけそれはしないでほしいというふうな依頼がありまして、それに協力するという形で、今はコンクリートのほうに回すということで、焼却してコンクリートに回しております。
以上です。
〇渋谷芳則委員 今のに関連してですが、ここに9ページですが、処理場管理費として葛巻の終末処理場がありますが、葛巻地区の下水処理の関係でいきますと平成31年に完成するというような話は聞いていますが、その前段でこの処理場が今町処理場に全部行くようになった場合に、最終的な葛巻終末処理場の位置づけというのはどんなふうになるのか、教えていただければと思うのですが。
〇平賀大介ガス上下水道局長 葛巻終末処理場は見附処理区という区域、南本町、本町等の一帯のところなのですが、そこは合流式であります。ですので、雨が降った場合には、その雨も一緒に処理場に入っていくよというふうなことであります。今町の処理場は分流式で、汚水だけが入ってくるということで、処理場の処理形式が全く違うものですから、葛巻については将来とも雨水の処理のためには必要だろうというふうに考えております。
以上です。
〇渋谷芳則委員 前にちょっとお話お伺いしたときに、し尿処理場のほうに特別にその処理をするという話も聞いたのですが、そういうことではないわけですか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 し尿の処理としても葛巻処理場は使っていますので、委員のおっしゃるとおり利用していきたいというふうに思っています。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第80号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第81号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第81号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第81号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第82号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第82号 平成23年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第82号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第83号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第83号 平成23年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第83号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第84号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第84号 平成23年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 病院事業会計の収入、医業外収入ということで、今回5,100万円、一般会計からの負担金増ということで5,100万円の補正が出ています。大変大きな額かなというふうに感じたところなのですが、本会議のご説明で医師派遣に伴う国からの費用というようなご説明があったように思うのですが、はっきりしていないのですが、まずこの5,100万円の負担金というのを詳しくご説明いただけますか。
〇大橋耕一病院事務長 お答えします。
総務省が出しております一般会計から公営企業に対する繰り出しの基準、私ども繰り出し基準と呼んでおりますが、平成23年度においては医師の派遣を受けることに要する経費というものが新たに項目として追加をされました。国の説明では、常勤医師が確保できないため、他の病院からの医師派遣により医師確保を図る場合において、これに係る経費についてはそもそも料金で賄うことができる経費ではなく、一般会計が負担すべきものであるため、全額一般会計負担による繰り出しとし、その所要額について地方財政計画に計上し、地方交付税により財政措置を講ずることとするという説明がございましたので、また国のほうから私どものほうに対して、そういった医師の派遣を受けるためにどれだけの経費を今年度見込まれるのかという調査もございまして、約5,000万円という数字を報告させていただきましたので、以前の経営改善の計画づくりのときに一般会計と病院会計との間で繰り出し基準に基づくものは全額一般会計から病院事業会計へ入れるという取り決めをしてございますので、今回その経費を計上させていただいたという経緯もございます。
〇渡辺みどり委員 他の病院から医師派遣に伴う経費はどれくらいかという調査があって、病院としては約5,000万円だから5,000万円は繰り出し基準に基づいて入れてくださいということで、今回5,100万円、1つは、なぜこの時期に12月補正でしたのか。その繰り出し基準が最初から明確であるならば、当初予算に入れていいものなのかなと思ったのですが、なぜこの時期なのですか。
〇大橋耕一病院事務長 繰り出し基準については、私どものほうに中身がわかるのが年度入ってからということになりますので、当初予算に計上することができませんでした。それと、先ほど言いましたように国の説明がございましたが、果たしてどの範囲までの経費を繰り出し基準として見ていいものかということで、いろいろ問い合わせ等をしておりましたが、明確な返答がない中で経費に関する調査が来て、私どもとしては全額報告したところですので、この12月にお願いをしたということでございます。
〇渡辺みどり委員 今回いろいろ説明して国の方針もわかった中で、来年度からは当初予算にその繰り出し基準に基づいて当初予算から盛り込んでいける、約5,000万円という、今のまま医師が充足しなければということを前提に、充足してくればあれなのですが、充足しなければということでは同じ金額を当初予算から見込んでいけるという見積もりでいらっしゃるのですか。
〇大橋耕一病院事務長 そのようにぜひお願いをしたいという気持ちでいるのですが、まだはっきりとして確認は私していないのですが、国のほうから12月の交付税の内訳が財政担当のほうに届いたようでございまして、その中では医師派遣に要する経費については、いわゆる費用弁償について2分の1だけ交付税として入れてあるというような情報を得ております。そういうことになりますと、この先3月等の交付税で残りが来るのか来ないのか、はっきりしませんけれども、それで終わるということになれば、私どもの病院でいえば5,000万円のうち300万円弱が費用弁償分ということになりますので、国はその半分しか一般会計に入れないし、その費用弁償だけが繰り出し基準の対象だよと仮に言われるとすれば、一般会計から300万円しかいただけないというようなことになるのかなというようなことを今ちょっと懸念しているところでございます。
〇渡辺みどり委員 5,100万円……5,000万円くらいが医師充足されないために必要経費なのだというふうに私は思うのです。へき地病院等々の話があって7,600万円がどうなるのかというの大変私ども心配しているところなのですが、それに比較しても5,100万円というのは充当しないにしても、近いお金として非常に大事なお金だなというふうに思ってお聞きしたのですが、ぜひ国に対してせっかく調査もして、これぐらい必要なのだからといったことなのだから、それに対して国も出していただけるように、これはもちろん市長、副市長先頭に頑張ってもいただきたいし、よしんば交付税措置が少なかったとしても、何らかの形で市からも、一般会計からも補てんをしていって、今の病院の窮状をやっぱり乗り切るべきだというふうに私は思うのですが、これは事務長に聞いても無理なのか、副市長に聞けばいいのか、どうなのでしょうか。
〇大橋耕一病院事務長 私どもとすれば、まずもって不採算地区に関しては5年間という経過措置をつくっていただいたのですが、その後なくなってしまうと、本来地域で頑張っている、地域医療を守っている病院に対して手厚くするのだという国の説明からすれば納得できませんので、5年後切れた後、継続なり、新たな制度なり、そういったものについて働きかけをお願いをしていきたいと思います。
また、今回の医師の不足していることに起因した措置なわけですけれども、医師が採用できればこの部分に関してはいただかなくてもいいわけですが、医師が採用できなければこれだけ余計に経費がかかっているということです。私ども病院としては、国のほうからはっきりとした基準が示されれば、その基準に従って一般会計から出していただくようにお願いするつもりでいますし、医師確保のほうを頑張らなければいけないというふうに思っております。
また、今のところ以前繰り出していただいた部分の補てん財源がありますので、資金的には当面全く不安といいましょうか、問題はないと思っておりますけれども、仮に資金計画上、問題が出てくればそういった基準とはまた別に一般会計のほうと協議しながら、何らかの病院事業に対する支援をお願いしていかなければいけない場面もあるかもしれないというふうには思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 今年度補正予算として5,100万円が計上されたわけですから、今年度としてはこれが担保されるものだというふうに理解をしていきたいというふうに思うのですが、ぜひ前にも同じことを副市長にお尋ねをして、議員も頑張ってくれというふうなお話も伺ったりしたところなのですが、もちろん私どももいろんなつてや、また私からすれば子供たちの年代と同じような方たちが医師になったりしているので、そんな情報も得たりなんかして、私どもも頑張っているつもりなのですが、ぜひ医師確保について今後とも市を挙げて、やはり私は4万3,000というこの市の中で入院施設が一つもないなどということは、市としての役割を果たさないのだろうというふうに思いますし、これだけできている福祉施設の協力病院として本当に大きな役割を果たしていると思うので、大事な病院で、なくすことはできないなというふうに常に思っているので、市民が本当に総がかりでこの病院維持のために医師をきちんと確保したいという思いを共有していきたいなというふうに考えています。
もう一つお聞きしたいのですが、受託業務の増で190万円、その他医業収入というふうにあるのですが、受託業務ということの中身と、それから病診連携で診療所の先生方からいろんなMRIなりCTなりの機器を使用してということも病診連携でやっていくのだという、前にお話あったかと思うのですが、そこあたりの状況をちょっとお聞かせいただけますか。
〇大橋耕一病院事務長 今回補正をお願いしております193万9,000円については、主に福島県から見附市に避難をされてきていらっしゃる方々に対する健康診断事業ということで、4月と11月に行いましたが、それに当たる職員として、緊急雇用ということで採用させていただいておりますが、その事業を一般会計側の事業として、それを病院に委託してもらうというような形になっている関係から、こういった収入、支出の予算の計上の仕方ということになってございます。
あと機器に関してですけれども、市内の開業医の先生のほうから、検査が必要だということになりますと、当院のCT、MRIを使って、なおかつ当院には放射線科の読影の専門の先生がいらっしゃいますので、その所見をもらいたいということで照会がございます。特にCTについては、16列のものに入れかえたということで、好評といいましょうか、以前よりもいい検査結果が出せるものと思っておりますし、MRIにつきましては残念ながら設置後、経過年数も経ておりまして、補修の部品も手に入らないような状況になってございますので、来年度更新に向けて準備を進めていきたいというふうに思っておりまして、それがまた更新されますと件数も伸びていくのではないかなというようなことを期待しておるところでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 もう一点、医師の確保にも関係するのですが、被災者支援ということで、今自治医大でしたか、月曜の午後から受診があって、たしか泊まりもしていただいているようなお話だったような感じなのですが、あれから9カ月、年度明ければ1年たつわけなのですが、その後の見通しというのはどんなふうに思っていられるのですか。
〇大橋耕一病院事務長 今おっしゃったとおり、当初2カ月だけということで、4月、5月、それも月に何回という回数を決めて月曜日の午後来ていただいて、外来診療した後、月曜日の夜当直業務をしていただくという約束だったのが、見附市には引き続き被災地から避難されてこられる方がいるということ等もございまして、当面の間は継続をいたしましょうということで、今現在来ていただいております。当面今年度3月末まではおいでいただけるものと思っているのですけれども、例年ですと年を明けて2月の中旬くらいに4月以降の、翌年度の医局の人事というのが医局内でいろいろ検討され、準備されますので、その中で当院への派遣がどのようになるのかということなのですけれども、今現在はまだはっきりと継続がお願いできるということが言えるような状況ではございませんが、何とか続けていただきたいというふうには思っているところでございます。また、そのために被災者に対する健康診断については、病院としては全面的に大学と協力しながら被災者の方々の健康相談等にも乗っていけるようなことをしていきたいというふうに思っております。
以上です。
〇渡辺みどり委員 済みません、もう1件関連して。今常勤医師が3人でいらっしゃるわけです……4人……
〇大橋耕一病院事務長 院長、中本、浅輪、三浦……
〇渡辺みどり委員 当直回数はどんなになっていらっしゃるのですか。先生方のもちろん形成の先生が木曜日に泊まってくださったりとか、今の被災者のあれで月曜日泊まってくださったりとかと、今補充はされているのですが、今後含めて、今限界かなというふうに外から見て見えるのですが。
〇大橋耕一病院事務長 その前にちょっと訂正させてください。東京医科歯科大学、月曜日と言われたので、私もつい月曜日と答えたかもしれませんが、金曜日ですので、済みません、訂正させてください。
当直に関しては、私どもの病院は地方の中小の病院としては大変恵まれているというふうに思っております。というのは、きちっと決まった曜日に決まったところから派遣がいただけていると、今議員おっしゃったとおり新潟大学の形成、第2内科、富山、東京医科歯科というところから協力がいただけているというのは大変ありがたく思っています。ただそうはいっても、外科医師が1名退職されて、常勤医師が少ない。その常勤医師の中でも、当直できる医師はさらに限られるということになっておりまして、月に6回ないし多いときは7回日直もしくは当直をしなければならないということで、今の状態が限度かなと、これ以上は先生方に負担は強いることはできないということで、いろいろアルバイト医師をお願いしたいということで、例えば高橋先生のつてを伝っていろいろな先生のところにお伺いしてご紹介をお願いしているところなのですが、残念ながら今のところ新たな方は見つかっていない状況です。そこで、私どもとしては例えば正月であるとか、ゴールデンウイークであるとか、あるいは秋にも少し連休等がございますが、そういったところに関しては民間の紹介業者等を使って、何とか東京方面からアルバイト医師から来ていただいて、せめてそこら辺の連続したところには先生方が少し休めるようなことをしたいというふうなことで、医師を探しているという状況でございます。
〇渡辺みどり委員 病院の今内情というか、大変さいろいろご説明いただいたのですが、私はやっぱりさっきもちょっと言いましたけれども、本当に大事な病院として市民ぐるみでやっぱりこの病院をしっかり守ろうよという、病院の悪いところばっかりが見えてきて市民が云々するのではなくて、病院をやっぱりみんなで支えようようという、その気風がとても大事かなというふうに私は前からも考えているのですが、そんな大変さと同時にみんなで守りましょうよ、頑張りましょうよと、いろんな情報くださいというような、その発信をぜひ病院からも、また行政からもしていくべきだというふうに思いますし、そんなご努力をお願いしたいなというふうに考えています。
〇亀田 満委員長 要望ですね。
〇渡辺みどり委員 はい。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第84号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 議第85号 工事委託契約の変更について
〇亀田 満委員長 次に、議第85号 工事委託契約の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇山田武正委員 この工事契約の変更ですけれども、これによる資料説明をいただきました。その中で地盤が非常に緩いと、こういうことで土どめ工を変更したいということなのですが、当初予算で1億8,000万円くらいの非常に大きな工事のわけですけれども、これによる地盤調査というのはされなかったのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 地盤調査は行っていますが、細かくはやっておりません。このたびの変更なのですが、工事施工に当たりまして施工業者のほうでやったところ、掘削もしながらなのですが、思ったより地盤が緩いというふうなことで、このまま開削工法なのですが、開削でやっていくと家屋への被害が顕著にあらわれるだろうというふうな判断から、土どめ工の工法を変更させていただくことにしました。
〇山田武正委員 この工事は、これで2回目の契約変更なのですが、額にして約1,500万円ぐらいになりますか。当初予算に比べても8%ぐらい大きく膨らむわけなのですが、なかなか民間感覚からすると、民間の契約と違うのだなと、このように思うのですけれども、この契約変更でここまで変更できるというのは随意契約だからこれができるのか、それとも一般の契約でも行政のやる契約というのはこのように、自分らにしてみれば変更できるのは契約というよりも、これは出来高払いかなというような感じもするのですが、この辺の仕組みといいますか、これちょっとお聞かせいただきたいと思うのですが。
〇平賀大介ガス上下水道局長 公共事業の場合、特に今回のこの案件につきましても、国の補助金が入っております。当然工事が終わった後、国の検査もあるわけですが、工事の出来形によって過不足があった場合には、当然それを変更しなさいというふうなことになっておりますので、このたびは増ですけれども、逆に減になった場合には、では減にしないでそれがそのまま業者の収入になるというのは、それはおかしいというふうな考え方ですので、出来形によって増減させていただいております。
〇山田武正委員 では、減のときもあり得るということなわけですか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 はい、そのとおりです。工事によっては増減する案件があります。
〇山田武正委員 この表の一番右の内容のところなのですが、当初のとき、それからこの3月でしたか、1回目の変更のとき、施工延長が116.5メーターだったのです。これが今回116.3メートルになった、極端に言えば数字ではわずか20センチですけれども、短くなったという、この理由はどの辺にあるのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 当初の設計では、既存の水路の法線に基づいて一応設計させていただきました。ですが、現地で施工の際にもう一度はかったところ、緩くカーブしているのですが、それをほぼ直線にすることが可能だということになりましたので、20センチほど短くすることができました。
〇山田武正委員 そうしますと、契約高が何十円単位まで出ておりますので、非常に細かいことを言うようですけれども、ここの契約高を工事延長のこれ距離で割り返してみますと1メーター当たり167万円ぐらいになりますので、20センチといってもばかにならない数字、20センチで33万円くらいになるわけですけれども、これというのは当然見込んでありますよね、1円の税金も無駄にしたくないという意味合いでひとつお聞きしたいと思いますが。
〇平賀大介ガス上下水道局長 先ほど話したように出来形で積み上げますので、20センチ短くなったものですから、その分は減額になっています。ただ総体的に計算すると大まかな理由としては、資料でご説明したような中身が大きくなったものですから、そちらのほうで説明させていただいております。
〇久住裕一委員 ちょっと関連してなのですけれども、地盤が今悪いという話であれなのですけれども、当該の住宅に実際に2階の戸があかなくなったとか、そういう被害が出ているという話を聞いたのですが、これらの補償料等、あるいは修繕、原形復旧料等も含めた補正というふうに理解してよろしいですか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 家屋への被害が出た場合に当然家屋補償になるわけですが、これは工事が完了した後に1軒1軒に回って被害確認をさせていただいて、それからの算定になりますので、今の時点ではまだ工事は終わっていませんので、この額の中には補償料は含まれておりません。
〇久住裕一委員 工事終わった後の補償になるという話ですが、その補償については業者が補償するのか、あるいは市のほうでやらなければいけないのか、これはどっちになるのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 被害の原因にもよりますけれども、一般的には業者負担と市の負担があります。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第85号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
10 議第89号 町の区域及び名称の変更について
〇亀田 満委員長 次に、議第89号 町の区域及び名称の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか
〇小泉 勝委員 変更前が熱田になっていて、変更後は緑町ということなのですが、自治会というのでしょうか、町内会が変更前と変更後によってどう変わるのか、教えていただけますでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 このたびの町名変更に際して、住居表示審議会開催したわけですけれども、その中にも関係する区長さんからもご参加をいただいております。最終的には、この町名変更に伴って、行政区は従前どおり緑町でございましたので、そのような形になろうかと思います。
以上です。
〇小泉 勝委員 緑町の町内会が緑町の町内会で、変わらないということでよろしいのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 緑町の中にも行政区は1区と2区がございまして、このたびの該当地区に関しましては緑町2区に編入するという形でございます。
〇小泉 勝委員 では、この下のほうに新たに造成した地域があると思うのですが、ここも多分2区になるのかなと思うのですけれども、ここはまた住宅どんどん埋まってきますと、2区今非常に大きいですので、将来的に3区などという可能性もあるのかなというふうに思うのですが、その辺の見通しか何かありましたら。
〇長谷川 仁市民生活課長 行政区に関しましては、あくまでもこれ任意でございますので、もろもろの要因から各嘱託員からの要望を受けて行政区がふえる可能性もあるというふうに認識しております。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第89号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託されました市長提出議案の審査は終了いたしました。
次に、請願の審査に入ります。
ここで、執行部の方は退席していただいて結構です。
暫時休憩します。
午前11時32分 休 憩
午前11時36分 開 議
〇亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
11 請願第2号 自然エネルギーの開発と普及、プログラムを決めた原発からの撤退を
求める意見書提出に関する請願
〇亀田 満委員長 9月定例会から継続審査となっております請願第2号 自然エネルギーの開発と普及、プログラムを決めた原発からの撤退を求める意見書提出に関する請願を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇小泉 勝委員 ただいま議題となっております請願につきまして、継続審査すべきものと考え、継続の動議を上げさせていただきたいと思います。
将来的な脱原発を見据え、再生可能エネルギーの可能性を否定するものではありませんが、現実として直面するエネルギー需要に対する供給が必要であり、エネルギーの安定供給が国民の社会生活や経済活動にとって大変大切で、電力不足による国民生活への影響ははかり知れないものがあるものと考えます。原子力にかわる安全で再生可能な代替エネルギーの開発が進められてはいるものの、いまだ十分な電力を供給できるめどは立っておらず、ベースエネルギーとしては不安定と言わざるを得ません。当面は安全性を十分に確保した上で、原子力発電に部分的に頼らざるを得ないものと考えます。
請願の趣旨には賛同する部分もあるものの、天然資源に恵まれず、エネルギーの多くを輸入に頼っている我が国の現実を考えたときに、直ちに原子力政策を転換し、結論を急ぐには時期尚早であり、国民的議論を深め、国の動向を注視しながら、さらなる慎重な審議が必要であると考え、継続動議を上げさせていただくものであります。委員各位のご賛同をお願い申し上げます。
〇亀田 満委員長 ただいま小泉委員から請願第2号を閉会中の継続審査としたいとの発言がありました。
これより、本請願を引き続き閉会中の継続審査とすることについて起立により採決します。
本請願について、本動議のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、請願第2号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。
〇亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時39分 散 会
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