見附市議会総務文教委員会会議録
〇招集日時 平成23年6月17日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第41号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
2 議第42号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第3号)中
歳入歳出予算補正
(歳入)全款
(歳出)第2款総務費・第3款民生費第2項児童福祉費第1目児童福祉総務費・
第4項民生費災害救助支援費第1目民生費災害救助支援費・第9款消防
費・第10款教育費
〇出席委員(全員)
木 原 大 輔 重 信 元 子
大 坪 正 幸 関 三 郎
高 橋 健 一 小 林 伸 一
佐々木 志津子 井 上 慶 輔
〇委員外出席者
議 長 山 田 武 正
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
会 計 管 者 兼 池 山 廣 喜
会 計 課 長
企 画 調 整 課 長 清 水 幸 雄
総 務 課 長 金 井 薫 平
ま ちづくり課 長 池 山 久 栄
税 務 課 長 星 野 豊 明
消 防 長 中 澤 博
教 育 委員会教育長 神 林 晃 正
教 育 委員会事務局 野 水 英 男
教 育 総 務 課 長
教 育 委員会事務局 中 田 仁 司
学 校 教 育 課 長
教 育 委員会事務局 星 野 隆
こ ど も 課 長
監 査 委員事務局長 齋 藤 勝
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 高 橋 和 徳
次 長 佐 藤 貴 夫
副 主 幹兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇小林伸一委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員8人、全員であります。
これより本委員会に付託されました議案2件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により行いたいと思います。
また、一般会計予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について、予算科目の順序に従い、順次説明を求めることとします。なお、歳入予算部分については本会議での説明をもとに審査することとし、本委員会での説明は省略することとします。
1 議第41号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
〇小林伸一委員長 初めに、議第41号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇佐々木志津子委員 本会議の説明の中で、非常勤職員も育休が取れるというご説明がございました。短期取得とか、そういったもののもろもろの条件ではなくて、まず総体的に非常勤職員の中で育休が取れる資格のある非常勤職員の総数はお持ちでしょうか。それと、職種別男女比をお聞かせください。
〇金井薫平総務課長 基本的には、当初の上程で説明させていただきましたが、1年以上の勤務をしていた者及びこれからもその先雇われる者です。職員数につきましては、5月現在で非常勤職員が約270名程度把握しているところでございます。男女比の詳細についてはちょっと今持っておりませんので、ご容赦いただきたいと思いますが、対象者はそういったすべての方が対象に基本的にはなると、さっきの条件を満たしたすべての方がなるということになります。職種につきましては、一般事務及び保育士、看護師等々、市に非常勤職員として雇われている者すべてでございます。
〇井上慶輔委員 その270名の臨時職員の中では、本職員に採用されたいという希望の人もあると思うのですが、本採用については一切考えていないということですか。
〇金井薫平総務課長 正職員への採用につきましては、毎年行われています試験を受けていただくということで、その条件に合った方が受けていただくことで採用ですので、非常勤であることによって正式採用に移るということは考えておりません。
〇関 三郎委員 今に関連してですけれども、総務課長のほうから1年以上ということですけれども、では雇用形態の中で1年未満の雇用をされている方というのは何名ぐらいいるのですか、該当しない。
〇金井薫平総務課長 1年以上の実績があって、その先雇われている方ということでございまして、何名の方が未満とかというのは、ちょっと今データとして持っておりません。先ほど言いました人数270名程度につきましては、5月1日現在で名前が載っている方、したがいまして中には7時間労働の方もいられれば、保育園等で短時間で、2時間勤務の方、また給食等の取扱員で2時間程度という方も含めた人数でございます。
〇関 三郎委員 今改めて、こういうのは以前から監督署や何かの見解は、1年更新であってもそれを1回繰り返せば継続雇用であると、1年以上だとみなすのに、何で今さら改めてこういうのが出たのですか。以前からそういう該当しなかったことがおかしいのではないですか。
〇金井薫平総務課長 今回の改正につきましては、この4月1日から地公法改正が施行されたことによって、それに準ずる形でさせていただきました。
〇関 三郎委員 基準法のそういう監督署の見解は、今までそういう指導はなかったのですか。
〇金井薫平総務課長 はい、ありませんでした。
〇関 三郎委員 平成20年、平成21年、平成22年でせっかくこういう法律は変わりましたけれども、今度利用者がもっと多くなると思いますけれども、この改正以前で育児、介護休暇は、職員はそれぞれ年度別で何名ぐらい利用されたか教えてください。
〔「職員。正職ですか」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員 そうそう、これを利用された人数。
〔「非常勤、正職員」と呼ぶ者あり〕
〇関 三郎委員 正職で。
〇金井薫平総務課長 正職の方のということなのですけれども、平成18年、育児休業の状況として10人、平成19年13人、平成20年度は13人、平成21年度は9人、平成22年度は3名ということになっております。
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第41号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第42号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第3号)中、関係部分
〇小林伸一委員長 次に、議第42号 平成23年度見附市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
説明の際には、前段の課長が終わりましたら次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、8ページの第2款総務費からまちづくり課長より順次説明を求めます。
〇池山久栄まちづくり課長 2款総務費1項11目地域活動推進費390万円の補正でございますが、説明欄をごらんいただきたいと思います。今町2丁目5区とこみゅにてぃ ほっと新潟が行います夏祭り用のテントの購入費または散水栓と音響設備の設置費用に充てるために、自治総合センターの助成金を使いまして助成を行うものであります。
以上でございます。
〇清水幸雄企画調整課長 2款総務費7項1目総務費災害救助支援費1,450万円の増につきましては、避難所対応などの職員手当でございます。
以上です。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 3款民生費2項2目児童措置費の875万円の増でございますが、平成23年度新潟県安心こども基金事業補助金を利用いたしまして、地域子育て創生事業としての乳幼児の食育推進事業分の補正でございます。内訳といたしましては、消耗品費50万円の内訳は、保育園等の磁器食器30万円、あるいは指導用フードモデル一式20万円、この指導用フードモデルというのは、栄養指導に当たるときの食品模型でございます。印刷製本費として30万円、備品費795万円の内訳といたしましては、ガスレンジ1台35万円、牛乳等の保管冷蔵庫5台で400万円、食器消毒保管庫1台50万円、オーブンレンジ10台で110万円、食育SATシステム一式200万円、この食育SATシステムにつきましては、来週の健康フェスタ等で使用しておりますけれども、食品模型を選んでトレーに乗せるだけで瞬時に栄養価等を自動計算して画面に出す、そのようなものでございます。健康フェスタには間に合いませんので、来週の健康フェスタでは借り物を使用することになっております。
以上でございます。
〇清水幸雄企画調整課長 3款民生費4項1目民生費災害救助支援費9,470万円の増につきましては、9ページ及び10ページ説明欄のとおり、避難所等の設置に要する経費をお願いするものでございます。
以上です。
〇中澤 博消防長 それでは、10ページをお開きください。9款消防費、このたび830万円の補正を計上させていただきました。初めに、1項3目消防施設費でございますが、630万円の補正を計上させていただきました。説明でございますが、今年度計画をしております消防庁舎の増改築に係る建築確認申請手数料と設計監理委託料をお願いするものでございます。
次に、下段、2項1目消防費災害救助支援費でございますが、200万円の補正を計上させていただきました。これについてでございますが、東日本大震災の被災地に緊急消防援助隊員として支援出動いたしました消防職員の各種手当相当分について補正をお願いするものでございます。
以上です。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 それでは、10款1項3目についてお願いします。教育指導費でございますが、545万円の補正額でございます。説明の欄をごらんください。1番目の生徒指導総合連携推進事業費でございますが、これは新潟県が文部科学省から委託を受け、見附市が再委託を受けたものでございます。内容につきましては、不登校児童生徒の教室復帰のための別室登校支援員を配置して、校内適応指導教室における学習支援や悩みなどの相談、すこやかルームとの連携等を行います。
2番目の学校評価の充実・改善のための実践研究事業費についてでございます。見附市では、平成20年度から文部科学省の研究指定を受けて取り組んでまいりました今年度研究課題、保護者や地域住民における学校評価推進の評価のあり方についてを受けて、保護者や地域が積極的に参加する学校評価に取り組んでまいります。文部科学省の委託事業でございます。
3番目は、コミュニティスクールの推進への取り組み事業についてでございます。学校運営に当たり、関係する他機関や組織との連携を進める上での学校運営協議会のあり方等について、今年度より2年間、市内小学校8カ校、中学校1カ校において研究を進めるものであります。文部科学省の委託事業でございます。
以上でございます。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 12ページをお願いいたします。8項1目教育費災害救助支援費80万円の補正でございますが、これは福島県から避難されている小中学生の給食費を補正させてもらうものでございます。
以上でございます。
〇小林伸一委員長 これより質疑に入ります。質疑の際はページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇高橋健一委員 9ページ、11ページ、民生費、災害救助支援費ですけれども、避難者受け入れ委託料があるのですけれども、このちょっと中身がよくわからないのですけれども、具体的にちょっと説明していただきたいと思います。
〇清水幸雄企画調整課長 委託料の中で配食業務につきましては、市内の業者からお弁当等を避難者の方に配布しておりますので、それに係る経費でございます。それと、避難者受け入れ委託料につきましては、避難者の方が独自のルートなどで個人の方を頼られて見附市に入っておられるケースでございますけれども、それらに関して1日1,500円相当の食費ということで、それらの住宅を提供された方のほうに食費相当をお支払いすると、それに充てた経費ということで計上させていただいております。
〇高橋健一委員 それと関連して、個人のうちに避難されてきた方の食事等のところですので、その今個人のうちに避難されている方の人数、それと賃借料の中で避難所施設賃借料というのがあるのですけれども、これホテルとか民間アパートの関係の借り上げ料だというふうに理解しているのですけれども、この関係でホテル、民間アパート等の今受け入れされている具体的な数、わかりましたらお聞かせください。
〇清水幸雄企画調整課長 6月の15日現在で私どもが今集計した状況によりますと、個人宅には10名の方が避難という形で滞在しておられます。それから、アパートに関しましては34世帯、114名の方がおられます。それから、旅館、ホテルに関しましては8世帯、15名の方がおられる状況でございます。
〇佐々木志津子委員 9ページ、2款7項1目の職員給与費手当なのですが、この1,450万円、これは超勤分というふうに理解をしてよろしいのでしょうか。
〇金井薫平総務課長 はい、時間外勤務手当を想定したものでございます。
〇佐々木志津子委員 超勤分ということですと、トータルで結構なのですが、時間外の勤務はトータル何時間になりますか。
〇金井薫平総務課長 これにつきましては、時間数で積算根拠を持っていなくて、実績に基づいてこの7月以降の時間外を求めております。ちなみに3月の結果、4月の結果でございますと、対象人員、3月で189名で2,536時間、4月実績で173人で2,216時間という実績でございました。
〇大坪正幸委員 済みません。今のちょっと関連なのですけれども、ちょっと電卓持ってきていないので、終わればすぐ出るのですが、1時間当たり幾らぐらいに見ておられるのですか。当然いろいろ年数とか、号とかなんとかって違うと思うのですけれども。
〇金井薫平総務課長 大体時間単価2,000円ぐらいだったと、一般的なものですけれども、1,900円ぐらい、2,000円弱ぐらいだと思います。
〇大坪正幸委員 11ページの10款1項3目コミュニティスクールの推進ということで、コミュニティスクールというのはいわゆる学校運営協議会だと今ほどお話があったのですけれども、ちょっとよく聞き漏らしたのですけれども、8校というのは小学校ですか、それとも中学校も含めてですか。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 小学校8カ校、中学校1カ校です。
〇大坪正幸委員 これから準備といいますか、取り組みを始めるということなのですけれども、実際に各学校でコミュニティスクールが運営協議会立ち上げてスタートするのは、時期としてはいつごろの予定なのですか。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 この研究指定2年間でございまして、2年間たって、2年後にそういうふうな形でスタートできるかどうかというところを研究していくということでございます。
〇大坪正幸委員 去年の何かちょっと資料を見ますと、去年の4月の段階で新潟県聖籠町で4校しかないということなのですけれども、これから始めて2年間ということで、では2年後にできるかどうかというのはまだ未定というか、未知数ということなのですか。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 それに向けて取り組んでいくということでご理解お願いいたします。
〇関 三郎委員 6ページ、歳入の部分です。14款1項3目災害救助費県負担金9,000万円の県の補助金ですが、これの各市町村に対する配布基準は、どのような基準に基づいて出ているかお伺いしたいと思います。
〇清水幸雄企画調整課長 配布基準については、職員の人件費等は災害救助費の支援対象外となっております。そのほかのものについては、私どもとしては救助対象経費に当たるという認識でこの額を計上させていただいております。
〇関 三郎委員 ちょっと私が頭が悪くて理解できないのか、県は何をもとにその9,000万円を出したのか。
〇清水幸雄企画調整課長 今補正をお願いしております民生費の災害救助支援費の避難所設置等のもろもろの経費がございますけれども、それと教育費のほうでやはり学校給食の支援費ということで計上させていただいておりますけれども、それらをもとに歳入を見込んでおります。ただし、詳細な項目については国のヒアリングを受けて決定することとなっておりますが、そのヒアリング日程等はまだ全く未定でございます。したがって、私どもとしては5%ほどヒアリングで何らかの経費を除外されることも想定しながら、9,000万円の歳入を見込んだところでございます。
〇関 三郎委員 確定ではなくて、まだその調整、前後はあるということですね。そういうふうに受けとめればいいのですね。
〇清水幸雄企画調整課長 そういうことでございます。
〇関 三郎委員 8ページと10ページにまたがって、個々を言うとあれですけれども、今回かなり市職員の方、消防職員といっても市の職員ですけれども、かなり被災地へ行って難儀されたというふうに伺っております。延べ担当課別に見るとそれぞれ何人ずつ出されたのか、期間とあれ、もしわかったらお願いしたいと思います。
〇金井薫平総務課長 詳細データは今持っておりませんので、お答えできません。
〇関 三郎委員 では、後で委員会のほうに数字を出していただきたいと思います。
〇高橋健一委員 11ページ、9款消防施設費の関係ですけれども、手数料、委託料が計上されたわけですけれども、この増改築については当初予算で一部予算が盛られたわけですけれども、そういった点では、これがまた今補正で出てきているというのはどういうことなのかなというような感じがしています。
〇中澤 博消防長 大変申しわけございません。工事費につきましては、当初予算に計上させていただきましたけれども、今補正ののは事務の不手際により、当初予算への計上を怠ったものでございます。
〇高橋健一委員 そうすると、当初予算で盛ってあればもう事業が実施できていたのですけれども、新年度始まって2カ月半がたっているわけですけれども、これからということになりますけれども、そういった点では当初予定していた事業日程等々含めてどのようになるのか、その辺はどうでしょうか。
〇中澤 博消防長 言われるとおり、若干の遅れはございました。ただし、東日本大震災において建築資材とか、そういった面で遅れるということでございますけれども、おおむね計画をしていたとおりに進むのではないかと思いまして、ことし12月末までには完成ができるのではないかと計画をしております。
以上です。
〇関 三郎委員 先ほど同僚委員が質問いたしましたけれども、コミュニティスクールについてちょっとお伺いしたいと思います。
これから2年間期限でやってということ、実証実験みたいな形で始めるということですけれども、今までと何が変わるのかと、今までもさまざまなことをやられてきましたけれども、具体的にコミュニティスクールをやって今までと何が変わるのかと市民にやっぱり説明しなければだめだと、その辺について短時間で要領よくちょっと説明いただければと思います。
それから、学校運営協議会というのが当然あるということですけれども、その学校運営協議会の委員構成はどうなるのか、だれが選ぶのか。これ見ますと、非常にすごい権限が与えられているのですよね。これが何か読むと、カリキュラムを初めとした学校運営の基本方針を承認したり、先生の任用についても教育委員会に意見を述べることができたりする権限が与えられると、これがあれば何か教育委員会要らないのではないかみたいな、そんな感じがいたしますけれども、その辺も含めてちょっとご返答いただきたいと思います。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 お答えします。
まず、後半のほうでお話しいただきました学校運営協議会の性格でございますけれども、国のほうではそういうふうなかなりの人事権等を与えているような組織というふうなことで出しておりますけれども、見附市が求めているのは、そういうところまでは想定をしておりません。どういうふうに変わってくるかといいますと、今まで共創教育ということで、いろんな人材をとりながら学校教育の充実を図ってまいりましたけれども、これからできるだけさらに地域の皆さんのお声をちょうだいするだけではなくて、また学校がその地域にいろんなことを貢献できていくものはないだろうかというふうなことを考える中で、この学校運営協議会というふうな名前はちょっとまたまちまちなのですけれども、そこに地域の団体の方が入ってきたりして、学校の進め方について年度当初共通理解を得て、とにかく同じ歩調で学校の事業を進めていくのにいろんな意見をちょうだいしながら進めていこうと、そういうものを強くさらに強化していきたいというふうなことで、このコミュニティスクールを行っています。コミュニティスクールのこの研究の2年間の過程の中では、だれを任命するとか、そういうことにつきましては、任命権というか、校長がそれをまた考えて、教育委員会のほうにそれをまた申請していくような形をとっておりますが、以上でございます。
〇関 三郎委員 何か言葉だけ聞いていますと、今まである学校評議員会とか、学校取り巻きの組織がありますけれども、それらと余り変わらない。文科省ではかなり強い権限を与えられていると学校教育課長は言われましたけれども、そういう実態がないと補助金から外されるのではないですか。その辺、教育長はどうお考えですか。
〇神林晃正教育委員会教育長 今から七、八年ぐらい前から、前の政権のころ、アメリカ型のいわゆる競争原理を非常に大事にしながら学校を少し元気にすることはできないかと、こういう経済界からの強い要望もあって、こういう視点で研究がスタートいたしました。その後、さまざまな経緯の中で、今学校は学校だけが頑張るということではなくて、ふるさと、地域、この要素をうんと取り入れながら、地域の皆さん方と一体となって子どもをよくしていく、こういう仕組みをつくっていくことが必要だという考え方に少しずつシフトをしてきているように思います。その中で課題になっているのは、学校の考え方をしっかりと第1段階として地域の皆さん方にお伝え申し上げましょうと、その中で地域の思いも学校が取り入れていく、昔、かつてそういうことが自然とできていたわけでありますけれども、もう一度しっかりとその原点に帰ってやりましょうと、これが今の方向でございます。その中で、文科省がいわゆる権限を理事会制度のようなものにも付与して、それで学校をやっていくということを中心に考えてきたけれども、どうも何年もたってもうまく広がっていかないという現実があります。それで、ぜひ見附市は、地方にありながらおもしろいことを今いっぱいやってきているので、特に共創教育、地域本部事業、それから学校評価というようなもののノウハウを少し生かしながら、新しいコミュニティづくり、コミュニティスクールづくり、これにひとつ提案をしてくれ、モデルとして示してもらえないかということで、受けさせていただきました。したがって、どういう権限を持っていただいてやるのが一番有効なのかとか、あるいはどういう方から加わっていただくのが有効なのかと、その提案をしてもらいたい、決してあるものに近づく取り組みではなくて、見附市が地方の都市でこういうことならやれるのでないですか、こういうことならうまくいきそうですよという提案をぜひしていただきたいということで、この10月までに一つのモデル的なものを全国に示してもらえないかということで、全国6カ所にブロック分けしまして、そのところの1つに見附市のモデルプランを紹介するということでもう約束されまして、10月にその案を示すということで、今ちょっと頑張っているところなので、ちょっと揺れ動くところがありますけれども、何かどこでも無理なく、地域と一緒になって学校が元気になって、子どもたちが幸せになれるような仕組みをつくりたいという取り組みを今始めたところであります。ちょっと災害等で取り組みがスタートが遅れまして、文部省もこれから一緒になって頑張りますからということで、向こうもそんな形で励ましをいただいておりますので、しっかり取り組んでいきたいと、こんなふうに思います。
以上でございます。
〇関 三郎委員 この点は非常に教育長に期待しておりますので。
それで、今教育長がおっしゃいましたように、文部科学省のホームページ見ますと、この10月28日に地域とともにある学校づくり推進協議会プログラムで、新潟のコンベンションセンターで見附市が一応仮のテーマとして出ていましたけれども、コミュニティスクールの具体的な導入のあり方、充実に向けた方策というので見附市教育委員会が事例発表となっていますので、ぜひその発表前に議員協議会か総務文教委員会へ骨子をちょっとご披露いただければと思いますので、その点よろしくお願いします。
〇神林晃正教育委員会教育長 こちらこそよろしくお願いいたします。
〇大坪正幸委員 今の関連なのですけれども、中学校が1校で小学校が8つ、小学校が8つということは全部。市内4つの中学があるわけなのですけれども、せっかくこれが本当に機能すればすばらしい取り組みだと思いますので、そこが中学がなぜ1校なのかなという理由と、どこの中学校なのかなというところをちょっと教えていただきたいと思います。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 中学校1校は今町中学校でございます。ほかの学校、3中学校はまだその中に入っていないのですが、なぜ今町中学校というお話ですけれども、今町は今町小、今町中ということで、小中それぞれ1校ずつの学区でございまして、今までも今町プランということで、いろいろその連携等について進めてきてまいったところでありますが、そこの1つのコミュニティの中で小中というのがあるという特色を生かした形で、そこを研究校として指定させていただきました。
〇佐々木志津子委員 2つちょっとお聞かせいただきたいのですが、まず8ページの3款4項の民生費の救助支援費なのですけれども、このたびの災害で本当に補正、補正で対応されてきて、大変だったと思うのですけれども、今回の議案の中に避難者の医療機関の受診といったものが見えてきていないのですが、その辺どのように対応されたのかということ1点と、あと13ページ、学校のほうも避難者支援事業で、今給食費ということでこの予算計上がされています。当然南相馬から転入されてきた子どもたちに対しての体操着ですとか、あるいはランドセル、教科書、そういったものを対応されてきていると思うのですが、それは専決の中で処理されたのか、どんなふうに処理したのか。済みません、この予算とはちょっと関係ないのですが。
〇清水幸雄企画調整課長 医療費関係につきましては、避難者の方は着のみ着のままで避難されてこられたということで、保険証等をお持ちでないケースも多々あったと思いますけれども、保険証を所有されなくても医療機関には受診できるという体制となっておりました。あとは、医療保険の中の自己負担分については、ご自分で負担をお願いするという中で対応を進めてきたところでございます。
それと、子どもたちへの学生服とか教科書等々の支援につきましては、4月1日付の専決でもお願いをしてございます。4月1日付で170万円ほどの専決をお願いしてございますけれども、そういった中で対応してきてまいりまして、7月以降の給食費についてこのたびお願いをするものでございます。
以上です。
〇高橋健一委員 11ページ、教育費の関係で、学校評価の充実・改善のための実践研究事業費ということで、先ほど学校評価について保護者、地域からも積極的に参加していただけるようにというようなことが言われていたのですけれども、ちょっと不勉強なのですけれども、今まで学校評価員というのもあったわけですけれども、そういったところには保護者、地域の方が入っていられなかったのか、また今後積極的に入っていただくというようなことですので、どの程度の人数、またどういった形で募集されるというか委託されるのか、その辺がわかりましたらお願いいたします。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 お答えいたします。
学校評議員という制度につきましても、今まで確かにあったのでございますけれども、今回より意見をいただくということにつきまして、校長が学校を運営していく中でどういう人がこのメンバーに加わっていけばいいかというふうなことも相談しながらメンバーを選んで、学校運営等について意見を求めやすい、そういうふうなことについて、人選についてそこから考えていこうということで、そこに1点工夫を加えているところであります。例えば校長先生の経験者がそこに入ってくるとか、そのときには話題について、例えば何か栄養関係のことで必要だったら、そのときには栄養士の方を招くとか、そういうふうな形をとっていこうというふうに考えています。
〇高橋健一委員 2番の評価の関係で聞いておるのですけれども。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 学校評価の今の話を聞いて、ちょっと何か前のコミュニティと一緒のように聞こえたのでしょうか。
〔「はい、何かそんな感じに聞こえた……」と呼ぶ者あり〕
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 実はそれは、先ほど教育長の話もありましたが、今まで見附市、ずっと学校評価にも力を入れて、文科の指導を受けてやってきたのですけれども、それを学校評価のシステムそのものを使いながら、先ほどお話ししましたように見附市独自のコミュニティスクールの考え方を両方から迫っていこうというふうなことが今回の学校評価の大きなねらいになっておりまして、ですので学校評価にかかわってくださる地域の皆様の人選等についても、今のような考えで進めていきたいというふうに考えております。
〇神林晃正教育委員会教育長 今までの評価というと、自分で自分のことをしっかりと見詰めて評価するという自己評価という機能と、それからもう一つ、学校をよくするためにはやっぱり保護者の皆さんだとか、地域の皆さん方からしっかりと学校について評価をしていただくということも大事にしてまいりました。もう一つ、今盛んに言われているのですけれども、やっぱりその道の専門家からもう少し具体的な、専門的な目で見ていただくということで、第三者評価という名目なのですけれども、そういうのをしっかり取り入れましょうと、これが今3つの評価を上手に組み合わせてやると、改善点が見えたり、あるいは改善の方策が見えてくるという、この仕組みが今日本中にだんだんと広まってきているということは事実でございます。その中で、かつて評議員制というのがございまして、学校評議員については、これも大変有効な制度だったのですけれども、これは評価という機能がなかったのです。いろんなことを個人的に相談する人という意味で学校評議員という、評議員会というのはもうないので、評議員という人は困ったときに相談する相談相手という形で存在してきました。だけれども、今見附市が国から注目されてやろうとしているところは、余りかた苦しい評価みたいなことを重ねても、それは確かにその時期になればきちっとした書類整えて、そしていいとか、悪いとか、会議開いてやっていただくのはいいのだけれども、もう少し教育という、子育てという仕組みを考えたときには、ふだんが大事なのではないかとか、それから評議員の人もすべて見えるわけではないから、どうしても部分的な評価になりやすいというときもある。学校も見えにくいところもいっぱいあって、十分見えた評価になっていないではないかというようなことがありまして、ふだん例えば自分の子どもさん、あるいは地域の子どもを、主婦という言い方はよくないのかもしれませんけれども、普通の人の目線で見て、そして随時情報をいただき、これよかったよとか、これちょっと近ごろ自転車の乗り方悪いよとか、こういう情報を瞬時に学校に届けていただけるような仕組みが本当に機能する評価ではないかなというのを見附市が提案したところ、文科省はいや、これはおもしろいというので、何か名前つけてくれとおっしゃったものですから、ではエプロン特派員ではどうですかと、こう言ったら、これおもしろいねということで、エプロンだから、男も女も最近はしますので、ふだん着の、ふだんの様子をいつでも見ていただいて、そしてその情報を学校に伝えて、それを評価に生かしていく仕組みをつくりたいというので、今年度、文科省のほうからこれを注目しているので、この面を開拓してくれないか、恐らく日本でこの方策については一番何かおもしろい、ユニークな方策として、そのうちに向こうでも取り上げたいということでありますので、ちょっと今そこのところを開拓し始めているところであります。
以上です。
〇関 三郎委員 最後は、山本副市長に1つお伺いしたいと思います。特に何ページとかではなくて、被災のところで、総文関係は避難者支援とか被災者支援がかなり出ていますので、そういう意味で、被災地支援ということで1点お伺いしたいと思います。
当局の被災地支援については、当市は市長の被災地支援に対する積極的な姿勢のあらわれとして、避難者の受け入れについては市の規模からして多いほうである1,000人という受け入れを表明いただきまして、実際ピークは487名でしたけれども、非常にすばらしいことで、これは大いに評価したいと思っております。ところが、4月26日、県が被災地、宮城、福島、両県の2011年産米の肩がわり生産数量1万280トン新潟県が受け入れたいと、その内訳を見ると、協力を申し出た19市町村の中に見附市が入っていないのです。市長は、私ども5月13日の議員研修会で、平成16年の震災時、福島より救援物資を多くいただいたと、中でも貴重な食糧であるおにぎりも会津のほうからいただいたと、非常に述懐しておられました。実際米に関しては、JA南蒲産が4月末に被災地に約40トン弱の義援米を送られましたけれども、当市はどうしてこの肩がわり生産の申し出をされなかったのか、その理由をお伺いしたいと思います。
〇山本俊一副市長 今、担当の産業振興のほういませんので、あれですけれども、私どものほうが承知しているのは、組織の方々にご相談を申し上げたら該当がなかったと、細目だけはちょっとわからなかったのですけれども、承知しませんけれども、申し出がないということで、私ども動きがとれないということでそういう結果になったのだろうということです。
〇関 三郎委員 どうも何か話がはっきりしませんけれども、その辺の経過、後でまた何か教えていただけませんでしょうか。どうしてそういう経過に、どういう組織まで確認したけれども、例えば見附市には水田協議会とか、いろいろございますけれども、そういうところまで確認したけれども、いや、出さなくたっていいよという結論になったのか、その辺の経過について後でまた教えていただければと思います。
〇清水幸雄企画調整課長 ちょっと詳細については把握しておりませんけれども、基本的には作付の関係でございますので、産業振興課としては管轄のJAのほうにその情報を流すとともに、取りまとめをお願いしたと。ただ、当時通知が来て2日、3日程度で返事をもらいたいということだったと記憶しておりますので、実際現場のほうではほぼ作付の苗の準備等が終わっている時期でございますので、加えてもう幾つふやしてくれという話に簡単に乗れる状況ではなかったと、そんなふうに記憶しております。それと、手挙げをされた各JA等の団体あるいは自治体においても、作付できるかどうかはわからないのだけれども、とりあえずの見込みでその枠をとりに行ったというような実情もあるようでございます。その理由としては、俗に言う生産調整がなかなか思うように進んでいない地域もございますので、そういったところは逆に作付が県外でできることによって、そういう課題をある程度クリアにできるというような事情もあったようでございますけれども、今のお話についてはちょっと正確な部分ではございませんので、状況ということでご説明をさせていただきたいということです。
〇関 三郎委員 やっぱり外行きますと、作付時期なんかこれより、見附市より作付時期がもっと早いところも対応しているわけです。やっぱりこれは、中心になって動くのは農協だ何だではなくて、市だと思うのです。だから、私はやっぱり市の動きがいま一つ足りなかったのではないかなと、そういうふうな感じがします。例えば調整する減反云々なんていうのは、もうとうに決まり切っていることですから、その点、今回答されたようなあれですけれども、またもし何かほかの理由が、どうしてもこれでやっぱりできなかったのだというような理由があったら、また後で教えていただきたいと思います。
〇山田武正議長 委員会での議長発言、余り前例がないみたいなのですが、自治法で認められておりますので、お聞きしたいと思いますが、消防施設費に関連させながら、消防長の情報提供ということでお聞きしたいと思います。
消防庁舎の増設ということで、ここに確認申請の手数料が載っているわけなのですが、確認申請段階に来て、この庁舎の利用がなかなか、2階については消防の無線のデジタル化によって通信指令室をそこに移すのだと、こういうことをお聞きしておりますが、1階部分の説明がいまだかつて全くありません。私はもうある程度、これは新しくはしご車が入る車庫なのだろうと、このように思っておりますが、その辺、今見附市がはしご車がないために、三条市、それから長岡市に緊急のときには応援要請するのだと、これ非常に大事なことですし、そういうことによって今急場をしのいでいるわけなのですが、近々のうちに、1年後になるのか2年後になるのか、ここにはしご車が入るのだろうなと、こういうように私は予想しておりますけれども、いま少しその辺、例えばはしご車を買うにしても、もうここに議会の議決を得なければならないような多額の金額になるわけですよね。まさか2,000万円以内で買える品物ではない、5,000万円になるのか、8,000万円になるのか、1億円になるのかわかりませんけれども、やはりこういうのは早目に議員の皆さんに情報提供しながら、ある程度の、1年後にはこれぐらいの金が必要なのですと、こう情報提供して、議員の皆さんから腹づもりしてもらったほうがいいのではないかと、このように思いますし、そして話はちょっと古くなりますけれども、はしご車がなくなったのさえ議会の皆さんだれもわかりませんでした。私が知ったのが9月ごろでしたでしょうか、はしご車は恐らく点検に出ているのだろうなと、なかなか返ってこないなということでお聞きしたのが9月ごろだったでしょうか。そうしたら、2月にもう余り古くなったもので、安全が保てないので廃車しましたと、こういう話でした。議員の皆さんに聞いたら、だれもわかりません。はしご車があるものだと思っていたわけです。極端に言えば、職員の執行部の皆さんもわからない人が多ございました。ということは、市民の皆さんも全くわからないと思います。幸いにして事故がなかったからいいようなものの、これ一たび災害があったということになると、大変な非難ごうごうだったと思うわけですが、この辺、やはり市民の皆さんにはいち早く今見附市にははしご車がなくなりましたと、そういう情報提供がいっときも早く、もう瞬時にして知らしめるべきではないかと、このように思います。ことしの広報見附のお知らせ版でそれを、正直言って私のほうから前消防長にお願いして、これは絶対に市民に知らしめるべきだと、こういうことでそのはしご車は廃車になりましたということを載せていただいたわけなのですけれども、今後やはりこういうことはもう絶対に市民には、あるべきものがなくなったということは大変なことだと思うのですけれども、こういうことはいっときも早く市民にお知らせしてほしいと、このように思うわけですが、消防長がかわられましたので、消防長のこの情報提供というものについての姿勢というものをお聞かせいただきたいと思います。
〇小林伸一委員長 ちょっとその前に、関委員の先ほどの質問の回答ですが、所管外ということで、一応細部についてはご理解いただきたいと思います。
〔「産業振興課長のほうに、向こうのほうにまた詳しく
聞きますので」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 そうですね。
〇中澤 博消防長 今ほどございましたけれども、広報が足りなかったと、なかったということについてはおわびを申し上げます。
現在の消防の動きについて少しお話をさせていただきます。今年度計画をしております消防庁舎の増築に関しましては、平成28年4月1日、新潟県全県で運用を開始する予定であります消防救急無線デジタル化を踏まえた消防通信指令室、この箱をつくるものでございます。また、先ほどございましたが、はしご車がないということで、1階車庫部分にはその配備を予定しました庁舎の増築を考えております。
先ほど申しました消防救急無線のデジタル化については、今年度少し予算を計上させていただきましたが、今現在、今年度1年間をかけて、デジタル電波の届きがどうかという電波伝搬調査をやっております。その電波の通りぐあいを考えて、これから新しいデジタル無線機設備の整備に入ってまいるわけですが、試算としては新潟県全体で約150億円程度がかかると。見附市にあっては、コンパクトなシティーでありますので、県内でも一番少ないと見ておりますが、それでも約5億円なり6億円という多額の経費がかかるものでございます。先ほども申しましたけれども、この1年をかけて電波の通りぐあいを今調査をしております。市内には目新しいというか、珍しいような電波塔をつけた車両とか、そういったのが通っていると思います。それは、その電波を調べる会社の車両でございます。見附市においては、そう高い山もございませんので、先ほど言ったように新潟県内としては一番経費が安くなるのではないかと考えております。いずれにしましても、こういったものについてもまた市民の皆さんとかには広報をしていきたいと思っております。
以上でございます。
〇山田武正議長 そのはしご車については、大体めどとして1年後になるのか、2年後になるのか、もっと遠い将来になるのか、そういうことと、普通言われる一般的な価格というのはどれぐらいな腹づもりでなさるのですか。
〇中澤 博消防長 はしご車の価格ということでありますが、これまであった2月末に廃車した程度のものを計画といいますか、現在検討をしておりますけれども、それで約1億円でございます。
以上です。
〇小林伸一委員長 ほかに質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第42号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
合同所管事務調査について
〇小林伸一委員長 次に、合同所管事務調査についてお諮りいたします。
地方自治法第109条第3項の規定により、お手元に配布しております本委員会の合同所管事務調査項目案及び日程案により調査を実施したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
なお、会議規則第97条第1項の規定により、合同所管事務調査の実施について議長に通知します。
委員派遣承認要求について
〇小林伸一委員長 次に、委員派遣承認要求についてお諮りいたします。
ただいま決定しました合同所管事務調査の実施に伴い、委員派遣の必要がありますので、会議規則第98条の規定により、委員派遣承認要求書を議長に提出したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
〇小林伸一委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午前10時56分 散 会
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