見附市議会産業厚生委員会会議録

〇招集日時  平成23年3月15日  午前10時
〇招集場所  見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
 1 議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定に
        ついて                                  
 2 議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
        いて                                   
 3 議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について            
 4 議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について         
 5 議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について         
 6 議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)中               
         歳入歳出予算補正                            
         (歳出)第2款総務費第5項統計調査費・第3款民生費第1項社会福祉費(ただ
             し、第1目社会福祉総務費の11ひとり親家庭等医療給付費を除く)・第
             4款衛生費(第1項第4目母子衛生費を除く)・第6款農林水産業費・
             第7款商工費・第8款土木費                   
 7 議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)        
 8 議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)          
 9 議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)          
 10 議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)           
 11 議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)        
 12 議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)              
 13 議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)              
 14 議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)              
 15 議第28号 工事委託契約の変更について                        
 16 議第29号 見附市道路線の廃止及び認定について                    
 17 議第3号 平成23年度見附市一般会計予算中                      
         歳入歳出予算                              
         (歳出)第2款総務費第1項第8目出張所費・第12目市民活動推進費の2消費者
             行政推進費・3市民相談等事務費・第16目諸費の1自衛官募集事務費・
             4ガス事業会計繰出金・第3項戸籍住民基本台帳費・第5項統計調査費
             ・第3款民生費第1項(ただし、第1目社会福祉総務費の5災害援護資
             金利子補給事業費・27ひとり親家庭等医療給付費・28ひとり親家庭自立
             支援事業を除く)・第2項第3目児童福祉施設費の2その他児童福祉施
             設事業費・第3項生活保護費・第4款衛生費(ただし、第1項第3目予
             防費の2子どもの感染症予防事業費・第4目母子衛生費を除く)・第5
             款労働費(第1項第2目勤労者家庭支援施設費を除く)・第6款農林水
             産業費・第7款商工費・第8款土木費(第2項第5目交通安全施設費の
             2交通安全対策施設整備費を除く)・第9款消防費第1項第4目水防費
             ・第11款災害復旧費                       
 18 議第4号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計予算               
 19 議第5号 平成23年度見附市後期高齢者医療特別会計予算                
 20 議第6号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計予算                 
 21 議第7号 平成23年度見附市下水道事業特別会計予算                  
 22 議第8号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計予算               
 23 議第9号 平成23年度見附市水道事業会計予算                     
 24 議第10号 平成23年度見附市ガス事業会計予算                     
 25 議第11号 平成23年度見附市病院事業会計予算                     
 26 請願第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるような施策推進の意見書を国に
         提出することを求める請願                        
 27 平成22年請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願             
                                            
〇出席委員(全員)
  五十嵐   勝         渋 谷 芳 則
  押野見 淺 一         小 泉   勝
  亀 田   満         久 住 裕 一
  山 田 武 正         渡 辺 みどり
  小 林 繁 男                
                                            
〇委員外出席者
  副   議   長   佐々木 志津子
                                            
〇説明のため出席した者
  副   市   長   山 本 俊 一

  産 業 振 興 課長兼   清 水 幸 雄
  農業委員会事務局長

  建  設 課  長   田 辺 一 喜
  ガ ス 上下水道局長   平 賀 大 介
  健 康 福 祉 課 長   池 山 久 栄
  病 院 事 務 長   大 橋 耕 一
  市 民 生 活 課 長   長谷川   仁

                                            
〇事務局職員出席者
  事  務 局  長   齋 藤   勝
  次       長   佐 藤 貴 夫
  副 参 事兼議事係長   山 谷   仁
                                            
               午前10時00分  開 議
亀田 満委員長 これより本日の会議を開きます。
  現在の出席委員9人全員であります。
  初めに申し上げます。東北電力からの計画停電の実施が示唆されております。各課においてもその対応、協議が必要となっておりますので、この状況の中で皆様も委員会運営にご協力をお願いします。
  これより本委員会に付託されました議案25件、請願1件及び継続審査中の請願1件の審査に入ります。
  審査につきましては、議案付託表の順序により行いたいと思います。また、一般会計予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について予算科目の順序に従い、順次説明を求めることにします。なお、説明の際には、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきたいと思います。また、説明の際はページ数もお願いします。
                                            
1 議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条
        例の制定について                        

亀田 満委員長 初めに、議第14号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第14号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
2 議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例
        の制定について                         

亀田 満委員長 次に、議第15号 見附市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第15号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
3 議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
亀田 満委員長 次に、議第16号 見附市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第16号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
4 議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定について
亀田 満委員長 次に、議第17号 見附市企業設置奨励条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 この条例は、見附市企業設置奨励条例の中の一部改正ということで、第5条第1項第3号の用地取得助成金、いわゆる特定奨励企業の期限を1年延ばすということと、それから第6条の固定資産税を5年間免除するというものの部分の一部改正だというふうに考えているわけですが、産業振興課長にお伺いいたします。この条例、昨年度も1年延びているわけですが、企業進出がまずあったのかどうかということ、それから中部産業団地の今現在の雇用状況、中でも見附市内の雇用状況、それともう一点、本会議のところで同僚議員からも質問がありましたが、こういう不況の中で市内の高校生の雇用状況も大変厳しいわけですが、この奨励企業の中に雇用されている人たちがあるのかどうか、そこあたりの状況をお聞かせください。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 お答えいたします。
  平成22年度に進出された企業は2社でございます。
  続きまして、雇用の状況でございますが、平成22年11月30日現在で全従業員1,581人でございます。正職1,095人、パート459人、派遣等27人。市民が528人、このうち正職が305人、パート217人、派遣等6人でございます。
  それから、高校生等の新卒者の雇用の状況でございますが、これにつきましては産業団地内の企業すべてに聞き取りをしてはございませんけれども、一部私どもが訪問してお話を伺った時点では、技術系の工業系の高校生を採用していると、そういうお話はいただいております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 昨年進出された2社については、特定奨励企業としての用地取得助成金は支払われているのでしょうか。どうでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 支払われておりません。
渡辺みどり委員 もう一点、高校生の新卒高校生の工業系というのですか、技術系で雇用があるようだというご答弁なのですが、大学生等はどんなふうになりますか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これもすべての企業にお聞きしているわけでありませんけれども、製造業の企業においては大卒の技術系の雇用を求めているけれども、なかなかやはり大学生の目線が首都圏にいっていることなどが要因なのかわかりませんけれども、その人材の確保にはやや苦慮している部分があるというふうにお話は聞いております。
渡辺みどり委員 もう一点、市民が528人雇用されていて、うち305人が正社員だということだったのですが、その職種等はどんなものかおわかりでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 その内容までは把握してございません。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
渡辺みどり委員 私は、今質疑の中で産業振興課長からご答弁いただいたように見附市民が528人、うち正職で305人の雇用があるということは大変ありがたいことかなというふうには考えるのですが、この設置条例の今回一部改正とするところが特定奨励企業に限る部分のみです。この設置条例そのものが、中部産業団地が造成されるときになかなか土地が売れないという中で、見附市としても将来を考えて優遇をするべきだということでつくられたという経過を承知しているわけですが、平成18年に県が販売価格を28.5%引き下げた、その時点で見附市民の税金を投入する必要はなくなったというふうに私は考えます。7,000平米以上の土地購入、また工場建設等を行えるある程度力ある企業に取得価格の20%を助成するということなのですが、私は見附市内のさらに多くのここに及ばない小企業や、また中部産業団地に進出する企業であっても特定企業でない、そういう大きくなくても頑張っておられる、そういう企業にももっともっと力を注ぐべきだし、そういうところこそ見附市民の雇用が生まれるものだというふうに私は考えています。そして、見附は今いろんな面で頑張っているわけですが、よいまちづくりをする、よそに誇る町をつくるということが企業からも認定されて進出を促してくるんだというふうに思いますので、この奨励企業に対する土地取得助成、さらに言えば5年間の固定資産税の猶予はほかの奨励企業と同様に3年間にすべきだというふうに考えて、この一部改正には反対をいたします。
久住裕一委員 ただいま議題となっております議第17号、これ毎年渡辺さんにちょっと反対の立場で討論なのですが、私は賛成の立場で討論させていただきます。
  今よいまちづくりでという話だったのですが、企業のほうはよいまちだからこそでてきてくれるのであって、この条例はあと残された25%の土地、約14.5ヘクタールですか、が販売されていないわけですが、ここにやっぱり優良企業が進出されること自体が、この見附市にとって若い人たちの働く場を求める場所になるというふうに考えます。高校卒という話もありましたが、大学を卒業された人たちの目が向かないという産業振興課長の話もありました。まだアピール不足もあるのではなかろうかと思います。もう少しやっぱり時間をかけながら、この条例において助成体制をつくりながら、市民の働く場の確保はどうしても必要だというふうに私は考えます。そういうことを理由にいたしまして、この見附市の企業設定奨励条例を改正することに、1年間延ばすと、平成24年3月31日までに改めるという条例改正には賛成の立場で討論させていただきます。
  以上です。
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第17号議案を起立により採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
亀田 満委員長 起立多数であります。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
5 議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
亀田 満委員長 次に、議第18号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第18号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
6 議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)中、関係部分
亀田 満委員長 次に、議第19号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第10号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
  それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。なお、初めにお願いしましたように、説明の際は前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際、説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
  それでは、20ページの第2款総務費、第5項統計調査費から、産業振興課長より順次説明を求めます。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 2款総務費、5項1目統計調査費及び同2目国勢調査費につきましては、それぞれ実績見込みにより節間の増減をお願いするものございます。
池山久栄健康福祉課長 同じく20ページ、3款民生費、1項1目社会福祉総務費9,206万円の増でございますが、説明欄をごらんいただきたいと思います。1の国民健康保険事業特別会計繰出金につきましては、保険基盤安定事業や財政安定化支援事業等の繰出額の確定によるものでございます。2の障害者介護給付費、次ページ、23ページの説明欄になりますが、3の障害者訓練等給付費、4の補装具費及び5から8の地域支援事業と9、10につきましては、利用者の実績見込みによるものや利用者負担額の変更によるものに伴う増減でございます。
  2目老人福祉費367万1,000円の増につきましては、介護保険事業特別会計繰出金及び後期高齢者医療制度事業費の実績見込みによる増でございます。
  続きまして、24ページになります。4款衛生費、1項2目保健事業費750万円の減につきましては、がん対策事業費として21年度に引き続き行った無料クーポンによる女性がん検診の見込みが減少したことによるものでございます。
  3目の予防費100万円の増は、新型インフルエンザワクチンの軽減対策措置費として、接種対象者が見込みより増加したことによる増加でございます。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 続きまして、2項清掃費、2目ごみ処理費、委託料の減額でございますが、最初に1、ごみ処理費については指定ごみ袋の製作委託料の実績見込みと在庫数に応じましてこれを減額するもの、粗大ごみの収集運搬委託料につきましても、収集量の実績に伴いまして、これを減額するものでございます。
  次に、2、最終処分場施設管理費720万円の減額は、当初見込みの契約単価の入札により減額されて執行となりましたので、実績に応じ、これを減額するものでございます。
  最後に、3目し尿処理費、し尿くみ取り収集運搬委託料140万円の減額は、くみ取り量減少に基づき、これを補正させていただくものでございます。
  以上でございます。
平賀大介ガス上下水道局長 同じく3目し尿処理費、27ページの説明欄に浄化槽設置整備事業費につきましては、実績見込みによりまして1,255万円を減額するものでございます。
  以上です。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 6款1項3目農業振興費6,567万3,000円の減につきましては、27ページ説明欄のとおり農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業の実績により交付金を減額するものでございます。
  次に、5目農地費385万2,000円の減につきましては、27ページ説明欄をお願いいたします。1、基幹水利施設管理事業費では、昨年夏場の高温でほ場整備地区におけるポンプ施設等の電気料が増加したことにより、土地改良区への委託料の増をお願いするものでございます。また、2、県営かんがい排水整備事業費では事業実績により減額をお願いするものでございます。
  次に、6目農業集落排水費2,208万8,000円の減につきましては、繰出金の減でございます。
  続きまして、7款商工費、1項2目商工業振興費1億5,000万円の減につきましては、預託実績により減額をお願いするものでございます。
  次に、2項1目商工費災害救助支援費420万円の減につきましても、預託実績による減をお願いするものでございます。
  以上です。
田辺一喜建設課長 26ページ、8款土木費について説明申し上げます。
  28ページをごらんください。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございますが、130万円の減の補正でございますが、入札差金による減額でございます。
  3目道路新設改良費2,140万円の減でございますが、施工方法の見直しによる減でございます。
  6目道路除雪費2,580万円の減でございますが、29ページ説明欄、国補助事業予定箇所の融雪施設工事費が1,380万円の減、県負担金の廃止に伴う1,200万円の減でございます。
  7目橋梁維持費200万円の減は、入札差金による減額でございます。
  4項1目都市計画総務費167万5,000円の減でございますが、29ページ説明欄に木造住宅耐震診断補助金等の実績見込みによる減額785万円、公園等整備基金の積立金の増が617万5,000円でございます。
  3目公共下水道費は、下水道事業特別会計繰出金でございます。
  5目公園建設費の400万円の減は、請負差額による減です。
  以上です。
亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑の際は、ページ数もお願いします。
  それでは、質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 商工費の中の商工業振興費、制度融資の貸付金、預託実績によるということで1億5,000万円不要になったということなのですが、見附市不況対策緊急融資ということで、破綻金融機関との金融取引を行っていたために資金調達に困難を来しているものというのが融資対象者のほうにあるわけですが、これらの現在実績はどんなふうだったのか。破綻金融機関等の金融取引を行っていたためということで貸し付けが最近はないわけですが、どのくらいの実績があったのかをお尋ねをしたいのと、それから関連してなのですが、見附市の制度融資、12くらいあるわけですが、現在細かいところまでは要りませんが、おおむねどんなような貸付状況になっているのかをお聞かせいただければと思います。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 お答えが少し前後しますけれども、現在の制度融資の残高状況でございますけれども、全体で15億6,900万円ほどの現在残高になっておりますが、この中に災害被災者の復興住宅資金もちょっと入っておりましたので、これが1億8,800万円ほどありますので、それらを除いたものが市の制度融資で今残高としてご利用いただいている状況でございます。それから、初めのほうの質問にあります破綻にかかわる融資については、現在ないということでございます。
渡辺みどり委員 13億余の制度融資が利用されているということなのですが、預託金額は全体でどれくらいになるのですか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 平成22年度の預託合計で6億5,600万円ほどでございます。
渡辺みどり委員 大変今不況の中で企業さんも、特に小さな企業さんはお金を借りてまで仕事を続けることすら困難だという声も聞こえてくるところなのですが、無担保、無保証でつくっている見附の不況対策小企業特別融資資金、限度額50万ですが、これなんかの利用状況というのは、さっき13億円くらいの利用があるという中で、融資があるという中でどんな状況なのかお聞かせくださいますか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 小企業特別資金で570万円ほどでございます。それから、不況対策小企業特別融資で470万円ほどの融資残高でございます。
小泉 勝委員 4款1項2目、25ページの説明欄、がん対策事業費のところですが、無料クーポン券というお話でしたが、もう少し詳しくお話をお聞かせいただけますでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 一般質問でも出ましたけれども、昨年度、平成21年度から国はがん検診を50%に、平成24年度までですか、それに向けて検診率を上げていこうという目標設定をいたしました。それで、平成21年度から、特に女性がんの検診率が低いということでその対象年齢、子宮がんですと20歳から5歳刻みの40歳まで、乳がんですと40歳から5歳刻みの60歳まで、その方々に対して検診費用が自己負担額がかかるわけですが、それについては無料にして受けやすくしましょうということでクーポン券を発行しております。その事業が平成21年度、平成22年度と続いているということで、平成20年度からは若干率はアップいたしましたが、思ったほど右肩上がりに伸びるような状況ではなかったというようなことでございます。
  以上でございます。
小泉 勝委員 750万円の減額ということなのですが、実績によるものだと思うのですけれども、どの程度見込んでいて、どの程度の実績見込みになるのかということの内容を教えていただけますでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 おおむね1万円弱ぐらいの経費がかかりますので、単純に言うと750人ほどが女性がん、子宮がんと乳がん関係については実績見込み減だったということでご理解いただければと思います。
小泉 勝委員 4款2項2目のごみ処理費、同じく25ページ説明欄で、焼却灰の運搬の委託料についてなのですが、先ほど入札単価による減額ということでしたが、その運搬の量としては同じ量の運搬の予定だということでよろしいのでしょうか。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  処理量につきましては、米沢市のほうと協議の上、1,000トンを上限ということで変更はございません。
  以上です。
久住裕一委員 同じく4款2項2目ごみ処理費ですが、指定ごみ袋等製作委託料750万円の減額ということで、これについては実績と在庫量という説明があったかと思うのですが、在庫が余計過ぎる、発注量が多かったのか、ごみが減ったのかという部分なのですけれども。ごみが減って袋の売れ行きが鈍ったといういい方向なのですか、というふうに理解してよろしいのでしょうか。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  主な減額の理由といたしましては、これは12月に債務負担行為の承認をいただきまして入札を行っております。実質的には予定していた単価よりも、入札の結果、単価が大幅に減額されておりますので。数量に関してはおおむね見込みどおりというふうに判断しておりますけれども、単価が減額となっておりますので、これに基づいて減額をさせていただいたということになってございます。
久住裕一委員 今入札によるというお話だったのですが、もちろん強度の基準等あろうかと思うのですけれども、最近市民の方からちょっと袋が弱くなったのではないかというお話がありました。基準を下回るようなことは多分ないと思うのですが、その辺の苦情というものは出ていないのかなと思いまして、ちょっとお伺いしたのですけれども。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  袋の発注につきましては、当然容量、寸法、厚さということで各業者のほうに発注をするわけですけれども、発注したものを即納品するというものではなくて、指定したものをこちらのほうで、こちらのほうにモデル品といいますか見本品を出していただいた上で、それを精査して、最終的に納品するという経過を持っておりますので、その辺のところの支障はないものというふうに考えております。
小泉 勝委員 8款4項5目、説明欄、29ページの公園建設費の請負の400万円の減額、請負差額の400万円減額ということでしたが、具体的にどこの公園になるのかお聞かせいただけますでしょうか。
田辺一喜建設課長 平成22年度に建設しました緑町の公園の工事に関しまして、入札落札額が相当低かったということの減額でございます。
小泉 勝委員 緑葉公園のことだと思うのですけれども、恐らくあそこの4町内で管理していくようになると思うのですが、その4町内のほうから建設の時点で、あずまやですとか日陰をつくってほしいという要望が出されているのではないかなと思うのですが、私の聞いたところによると予算がないのでできませんというお答えだったというふうに聞いているのですが、400万円減額に、請負差額もあるのでしょうけれども、減額になるということで、その辺のところについては当局のほうで何かつかんでいらっしゃいますでしょうか。
山本俊一副市長 予算がない云々ではなくて、あそこ自身が今までと違って樹木を非常に多く入れるというふうなことと、それからベンチをたくさん入れるというふうなことで非常に特徴あるような公園をつくっているわけです。確かにあずまやというお話も、その差額も出ているのでというようなお話もわかりますけれども、すぐそこに、わきに集会所等もあるわけです。むしろ頻繁に使っていただくのであれば、あずまやというふうなのをスペースをとるよりも、そちらのほうが木々が非常に大きく茂って、それからベンチで語らってもらうようなほうのスペースのほうがいいだろうということで今回そういうふうな設計でさせていただいて、実施をさせていただいたということです。
山田武正委員 27ページの農山漁村活性化プロジェクト、これはよく理解したのですが、これ2年間で約2億7,000万円ぐらいですか、補助になっていると思うのですけれども、米粉については要は契約栽培がないとつくることはできないと、こういうことなのですが、これは今後この木村屋さんですか、こことの契約というのは今後とも米粉を受け入れてもらえるのか、このあたりの契約はどのようになっておりますかお聞かせください。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 実際の米粉の契約につきましては、市内のたかい食品さんでしょうか、ここが全農にいがたと契約をされております。全農さんのほうは、極力見附の米粉といいますか、それをJA南蒲を通して製粉業者のほうに納めるというルートになっておりますし、米粉の契約量については、先の確証を私どもが申し述べるわけにはいきませんけれども、当初契約の米粉を今後も継続できるという見込みで現在おります。
               〔「とりあえず5年間は契約している、5年間……」と
                 呼ぶ者あり〕
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 連携計画としては5年間担保されているという状況でございます。
山田武正委員 平成22年度で実績的なものはどれくらい消費していただいたのでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 計画上、36トンということになっております。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第19号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
7 議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
亀田 満委員長 次に、議第20号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
渡辺みどり委員 共同事業拠出金、歳出のほうで8、9ページで80万円の補正が出ているわけですが、歳入のところで、7ページですか、高額医療費共同事業交付金が1,700万円、それから保険財政共同安定化事業交付金が2,700万円必要なくなったということなのですが、この関係を少しご説明をいただきたいと思うのですが。
池山久栄健康福祉課長 まず、歳入の関係ですと、高額医療費共同事業交付金につきましては、確定額が5,135万円ほどになりましたので、1,700万円減ですし、保険財政共同安定化事業交付金につきましては確定額が3億2,126万円ほどでございますので、予算額との差っ引きで減額をしたということでございます。歳出との絡みで言いますと、高額医療費共同事業につきましては保険給付費の80万円以上の医療費に対して国、県から負担割合に応じて市町村に入り、それで国保連から請求があるものを市がつけ足しをして拠出をするという形になっておりますし、保険財政共同安定化事業は30万円から80万円までの医療費分について県全体で負担割合を市町村から拠出してもらい、かかった額について支出をするという、そういう関係で、国から入るものと各市町村のみで、県単位での市町村のみでやっているという、そんな事業形態になっております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 少しお聞かせください。その負担割合というのは、国保加入者なのか、どういうところを基準にして割合が出されるのですか。
池山久栄健康福祉課長 高額医療の関係。
渡辺みどり委員 はい、共同も両方です。
池山久栄健康福祉課長 高額医療費共同事業の負担割合につきましては国と県が4分の1ずつで市が2分の1という状況になりますし、共同安定化事業につきましては人口割と被保険者割と、それと医療費割が半々で拠出割合が決まっています。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 もう一点、歳入の繰り入れのところで基金繰入金を1,500万円増額をされているわけですが、平成22年度末で基金残高はどの程度になるのか、おわかりでしたらお聞かせください。
池山久栄健康福祉課長 基金残高が約1億1,000万円ほどになりますので、それから4,700万円を引いた残りが平成22年度末の基金残高となっております。
  以上でございます。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第20号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
8 議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)
亀田 満委員長 次に、議第21号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第21号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
9 議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
亀田 満委員長 次に、議第22号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 11ページの説明欄のところで、6項のところでしょうか、特定入所者介護サービス費の保険者負担ということで420万円が補正されているのですが、この特定入所者という意味合いなのですが、私もうっかりしていた部分があるのですが、どういうふうにとらえればいいのかということなのですが、あれこれ字句の検索をしていた中で、所得が低い要介護者が施設サービスなどを利用した場合に係る食費、居住費の負担を軽くするために支給される介護給付ですということなのですが、所得の低い要介護者を特定入所者というふうにいうのか、この特定入所者という意味合いを、済みません、お聞かせいただけますか。
池山久栄健康福祉課長 いわゆる介護入所系の3施設プラスショートに入居する場合に補足的給付をする、その経費をこの特定入所者介護サービス費から支出しているということで、その対象者のことです。
渡辺みどり委員 もう一回。済みません。
池山久栄健康福祉課長 補足的給付の対象者のことを特定入所者ということでご理解いただいて構わないと思います。
渡辺みどり委員 補足給付入所者。
池山久栄健康福祉課長 特別養護老人ホームとか老人保健施設、それと介護療養型、それにショートですね。それに対して、入所系というか、その3施設については食費と居住費が補足的給付されますし、ショートについては食事の関係が補足的給付される、その補足的給付する額がここで支出をするという形になりますし、その対象者のことを特定入所者ということでご理解いただいて構わないと思います。
渡辺みどり委員 そうすると、確認なのですが、そういう補足的な部分が助成される、その人たちを特定入所者というふうに固有の名前をつけるという意味でいいのですね。
池山久栄健康福祉課長 そんなふうに理解しております。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第22号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
10 議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
亀田 満委員長 次に、議第23号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
久住裕一委員 2ページの繰越明許費について、本会議で説明があったところではありますが、よく聞き取れなかったので、もう一度ちょっと説明いただけますか。
平賀大介ガス上下水道局長 今ほどの下水道事業費につきまして、まず今町1号雨水幹線と汚水管の整備があります。この2つの事業が繰越明許の対象になりまして、今町1号雨水幹線につきましては新しい橋、中之島大橋ですか、そちらの県道の供用開始が行われないと工事ができないと。というのは、今町1号雨水幹線の今の県道のところを交通どめにする必要があるものですから、そちらのほうの供用開始を待つために着手が遅れてしまったというふうなことと、あと迂回路の確保のために遅れまして、完了が11月末までかかるだろうということで繰り越しさせていただくものです。
  また、汚水管整備につきましては本町、反田町、元町1丁目、坂井町、芝野新田、沖下関等の汚水整備を行うもので、これも地元の調整と迂回路の確保にちょっと時間を要したため、それと降雪によりまして除雪のほうを優先したものですから、作業の遅れが生じたということで7月末をめどに繰り越しをさせていただきたいということでございます。
  以上です。
久住裕一委員 今説明あったのですけれども、今町の雨水幹線ということで、県道という説明なのですけれども、今回市道に払い下げになった部分と理解してよろしいのですか。
平賀大介ガス上下水道局長 はい。今現在市道今町15号線になっているかと思うのですが、その部分でいいです。
久住裕一委員 工事は11月完成予定と言われましたが、何月ごろから入られるのでしょう。
平賀大介ガス上下水道局長 この工事に関するガス、水道、また今入っている下水道工事の切り回し等は既に工事に入っています。関連しました交通どめの関係なのですが、今月の25日から交通どめをしたいというふうに考えております。本体工事が4月に入ってから着工というふうな状況で、交通どめの期間は7月末ぐらいまでを予定しております。
  以上です。
渡辺みどり委員 9ページの公共下水道新設費、説明欄のところの助成金で雨水貯留タンク設置費補助金が申込数が少なかったということで160万円減額されているわけですが、貝喰川だとかいろんな雨水対策として貯留タンクを設置するということ、市でも相当奨励をして宣伝もなさっているようなのですが、現在のところ市民の設置をされた数と、それからこれをどう見ておられるのか。やはり有効というふうに見ておられるからこそ進めていられるのだろうと思うのですが、今後普及するとしたらどこに問題点があって、どうされようとしておられるのか、そこあたりお聞かせください。
平賀大介ガス上下水道局長 まず設置数ですが、この制度は平成19年度から制定されまして、年度ごとに申し上げます。また、平成19年が5基です。平成20年度16基、平成21年度12基、本年度17基の今のところ合計50基です。私どもで今重点的に設置をお願いし、戸別訪問したところは、元町2丁目の団地内を1軒1軒一応戸別訪問して設置を促しているわけですが、そのときにやっぱり話されたのが経費の問題、もう少し補助が欲しいなというふうな話はされてはおります。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 その有効性から考えて、今後普及をするということでの有効性を認められるのであれば補助率を上げるとかという策はどのように考えておられるか。
平賀大介ガス上下水道局長 補助金のアップ、今につきましては全体の予算との絡みもありますので、十分検討する必要があるかと思っております。
  以上です。
押野見淺一委員 同じページ、9ページをお願いします。最上段、総務管理費の一般経費の欄でございますが、排水設備の設置資金の貸付金で560万の減ということでありまして、ご説明では確かに50件の予定であったところ5件であったというようなご説明があったと思うのですが、かなり計画とかけ離れたような数字に思うのですけれども、この辺どのようにとらえたらよろしいのでしょうか。
平賀大介ガス上下水道局長 これ排水設備、各家庭の汚水枝線管にかかわる経費の融資なわけですけれども、実際自己資金等で賄う方も当然いられるわけですので、資金的に困っている方がこれを使うということで、その年、その年によってかなり変動があります。ちなみに、件数で申し上げますと平成18年が12件ありました。平成19年が8件、平成20年が4件、平成21年が11件でありました。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第23号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
11 議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
亀田 満委員長 次に、議第24号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
  質疑ありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第24号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
12 議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)
亀田 満委員長 次に、議第25号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第25号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
13 議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)
亀田 満委員長 次に、議第26号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第26号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
14 議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)
亀田 満委員長 次に、議第27号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第4号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 収益的収入及び支出のところで、3ページなのですが、580万円の委託料減ということなのですが、これは委託料の項目は何なのかお聞かせください。
大橋耕一病院事務長 今まで医事会計システムを委託しておりましたが、コンピューター関係の機器を含め業務を委託しておりました。今回オーダリングシステムを導入するに当たりまして、一部機器については競争の上、賃借料で借りるということにしましたので、そういった部分で委託料と賃借料との間で予算の組み替えがあるということでございます。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第27号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
15 議第28号 工事委託契約の変更について
亀田 満委員長 次に、議第28号 工事委託契約の変更についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
山田武正委員 今ほどこの今町1号雨水幹線の説明があったところなのですけれども、ちょっと解せないところもありますので、ちょっとお聞かせいただきたいと思うのですけれども、これは9月議会で議決をしたものなのですけれども、新しく契約変更ということで、一番右の欄ですけれども、施工内容が全く9月議会と同じものが出てきているのですが、このあたりをちょっと説明いただきたいと思いますが。
平賀大介ガス上下水道局長 このたびの変更の項目は、本体工事、本工事ではなくて附帯工事にかかわるものですので、議会の承認としての内容に載せたのは本工事分を載せたためにこのような形になっております。
山田武正委員 附帯工事については本会議で説明がありましたけれども、いま一度、ちょっと細かくご説明いただけますか。
平賀大介ガス上下水道局長 このたびの変更内容につきましては、附帯工事の中で特に大きなものが交通安全関係でありました。この区域が通学路にもなっておりまして、交通管理者、警察との協議の中で、当初予定していた交通安全のほかに交通の誘導員を、交通整理員ですね。これを人工をもっと上げてほしいというふうなことでありまして、それに従ったものが一番大きな理由でありました。そのほかに小さいものについては、小さいというかほかのものとしては、作業ヤードがあるのですが、ここの騒音対策、振動対策、これにももうちょっと配慮してほしいというふうなこともありまして、そのいわゆる作業ヤードの仮囲い等に費用がかかったようなことでございます。
山田武正委員 これで約800万円の増になるわけなのですが、これがどうしても随意契約でなければならないのか。私としてみれば、こういうご時世でございますので、住宅リフォームとかああいうところにも気を使いながら、少しでもまちが元気になるようにということでいろいろな事業を展開している中で、どうしてもこれが随意契約でなければならないのか、地元の業者でできない仕事なのか、この辺お聞かせいただきたいと思いますが。
平賀大介ガス上下水道局長 今変更の主な理由を申し上げましたように、交通整理員、それから作業ヤードの仮囲いの増設というふうなことですので、どうしても本体工事の進捗に合わせてやらなければいけないということですので、どうしても切り離せない附帯工事であるということで随意契約をさせていただきました。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第28号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
16 議第29号 見附市道路線の廃止及び認定について
亀田 満委員長 次に、議第29号 見附市道路線の廃止及び認定についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
久住裕一委員 この市道認定及び廃止については、地元の意見というのは反映されているのでしょうかお伺いします。
田辺一喜建設課長 今お願いしているところが、開発に伴い廃止及び路線認定している箇所が多くあります。その開発に関しましては、一応地元の了解とまではとっておりませんが、そういう状況です。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第29号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  審議の途中ですが、11時20分まで休憩いたします。
               午前11時10分  休 憩
                                            
               午前11時20分  開 議
亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                            
17 議第3号 平成23年度見附市一般会計予算中、関係部分
亀田 満委員長 次に、議第3号 平成23年度見附市一般会計予算中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
  それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。なお、初めにお願いしましたように、説明の際には前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
  それでは、64ページの第2款総務費、第1項第8目出張所費から、市民生活課長より順次説明を求めます。
長谷川 仁市民生活課長 64ページ、お願いいたします。2款総務費、1項8目出張所費40万円につきましては、今町出張所における住民基本台帳事務等に要する経費を計上したものでございます。
  68ページをお願いいたします。12目市民活動推進費7,760万8,000円のうち、71ページ記載の2、消費者行政推進費でございますが、前年度に比べまして350万円ほど増の450万円となっております。増額の主な理由でございますけれども、本会議にてご説明いたしましたとおり、新たに消費生活相談員を配置するための人件費に加えまして、消費生活講座開催費、それから各地区に出向き出前講座等を実施するため、今般自動車1台を購入するためのものでございます。なお、当該経費につきましては新潟県の消費生活活性化基金、これを活用するものであります。次に、同じ説明欄にあります3、市民相談等事務費でございますけれども、これは毎月2回実施しております無料法律相談等の経費が主なものでございます。昨年に比べまして20万円ほど増額しておりますけれども、これは新潟県交通災害共済申込書の郵送につきまして、おおむね1,000通以上を一括発送する際の郵便料金の割引率、これが変更になりましたので、これを増額したものでございます。
  続いて、83ページをお願いいたします。16目諸費中1、自衛官募集事務費でございますが、前年度同額により計上させていただいております。
  90ページ、お願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は、戸籍事務及び住民基本台帳事務に係る通常経費と一般旅券の発給の事務費を計上しております。昨年に比べまして2、戸籍住民基本台帳費230万円の減額は、これまで重複しておりました住居表示の番号の解消のために雇用していた臨時職員1名、これが業務を終了したことに伴いまして減額したものでございます。3、一般旅券発給等事務費、18万円の増額でございますが、これは有効期限の切れたパスポート、これに穴をあける証券抹消のための機械を備品として購入するためのものでございます。
  以上です。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 100ページをお願いします。5項1目統計調査費965万4,000円につきましては、経済センサス等統計業務に関する予算を計上してございます。
  以上です。
池山久栄健康福祉課長 104ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費、前年度比で1億444万3,000円増の8億8,929万1,000円でございますが、説明欄記載のとおりでございます。職員給与費を初め、非常勤職員賃金や民生業務委託料等の社会福祉総務一般経費及び障害者への介護給付費、次ページをお願いいたしまして訓練等給付費、自立支援医療費、補装具費に加え、相談支援事業を初めとする地域生活支援事業に対する補助金や扶助費計上が主なもので、主な増加理由は障害福祉サービスの利用者増によるものや負担軽減措置による給付単価変更によるもの及び国民健康保険事業特別会計への繰出金の増によるものでございます。
  112ページをお願いいたします。2目老人福祉費10億9,475万2,000円でございますが、老人福祉一般経費、家族介護支援事業費、高齢者就業機会確保事業費、特別養護老人ホーム建設事業元利償還分担金、老人保護措置費など所要の老人福祉関係経費を計上したものでございます。前年度比3,704万円の増につきましては、113ページの説明欄の紙おむつ給付委託料、117ページの介護保険事業特別会計繰出金、後期高齢者医療制度事業費の増が主なものでございます。
  続きまして、118ページをお願いいたします。3目老人いこいの家費2,000万円につきましては、いこいの家2カ所の管理運営費を計上したものでございます。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 続いて、4目国民年金事務費でございますけれども、前年度に比べまして640万円ほど減額しておりますが、これは職員の移動に伴います給与費の減が主な理由でございます。
  以上でございます。
池山久栄健康福祉課長 130ページをお願いいたします。3目の児童福祉施設費でございますが、131ページの説明欄の中の説明欄2のその他児童福祉施設事業費50万円は、社会福祉協議会への児童遊園整備事業補助金を計上したものでございます。
  134ページです。3項1目生活保護総務費2,346万5,000円につきましては、職員給与費及び一般経費でございます。
  2目の扶助費1億9,051万円につきましては、生活扶助、医療扶助を初め各種扶助費を計上したもので、22年度実績により前年度比2,420万円の増を見込んでございます。
  138ページをお願いします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費3億7,324万1,000円につきましては、職員給与費や保健衛生一般経費及び各種医療体制整備経費を計上したものでございます。病院事業会計繰出金は300万円増の2億6,000万円を見込みました。
  140ページをお願いいたします。2目保健事業費1億309万9,000円につきましては、64歳以下のいきいき健康運動事業費及び39歳以下と75歳以上の健康診査・保健指導事業費を初め、小児生活習慣病予防事業費及びがん対策事業費等を計上したものでございます。
  146ページをお願いいたします。3目予防費につきましては、説明欄1の感染症予防事業費として高齢者のインフルエンザ予防接種委託料や75歳以上への肺炎球菌予防接種事業助成金及び説明欄3の結核予防事業費として65歳以上の結核検診委託料等を計上したものでございます。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 150ページをお願いいたします。5目環境衛生費、1、環境衛生一般経費につきましては、主なものとして側溝清掃に伴います泥の収集、それから防疫対策のための所要経費を計上しております。昨年に比べまして30万円ほど増額しておりますけれども、アメリカシロヒトリの防除機1台を新たに購入させていただくものでございます。次に、2、環境問題対策推進事業費でございますけれども、環境審議会開催費とあわせまして環境対策のための市民の意識啓発のための経費を計上しております。昨年に比べまして165万円ほど増額となっておりますのは、153ページ説明欄、委託料にございます省エネ改正法に伴う国への報告書類作成について、平成23年度新たに市民交流センターが対象施設となりましたので35万円を、また刈谷田川周辺に生息する動植物の実態調査の上、パンフレットを作成する経費として88万2,000円、それから町並みに花々を植栽することで不法投棄をなくす花いっぱい運動を実施するための経費として25万5,000円を新たに加えさせていただいたものが主たる増額の要因となっております。
  続いて、6目斎場費でございます。これにつきましては、斎場の維持管理に係る経費を計上してございます。
  以上でございます。
池山久栄健康福祉課長 同じく152ページ、7目保健福祉センター管理費2,050万円につきましては、保健福祉センターの光熱水費、警備・清掃委託料等の管理費を計上してございます。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 156ページをお願いいたします。2項清掃費、1目清掃総務費でございますが、昨年に比べ2,776万円ほど増額をお願いしております。主たる増額の理由でございますけれども、説明欄の2、清掃総務一般経費では県の緊急雇用創出事業を活用の上、環境保全対策として臨時職員1名、これを雇用する人件費、それから委託料に計上しております一般廃棄物処理基本計画策定のための経費、合わせまして約600万円、それから次ページ説明欄4、その他ごみ環境対策事業費に計上しております生ごみ処理実証実験に要する費用として委託料1,700万円、それから地域コミュニティへの活動費として20万円を計上させているものが主な増額要因となっております。
  続いて、2目ごみ処理費でございますけれども、家庭ごみの収集経費や清掃センターの施設管理費、オーバーホール等工事費のほか、最終処分場施設管理のための経費を計上させていただいております。昨年と比べまして4,700万円ほど増額させていただいておりますのは、主たる理由としまして、3、ごみ処理費の次ページ説明欄にございます燃えないごみの分別作業委託料として300万円を計上させていただいております。これにつきましては、昨年10月に発生いたしましたスプレー缶による爆発事故、これを回避するための分別作業に要する経費でございます。次に、4、清掃センター施設管理費につきましては、緊急雇用創出事業により臨時職員1名を雇用し、清掃センターに直接搬入されます事業系一般廃棄物、この分別指導を行う経費として180万円、それから委託料上段にございます排ガス処理装置バグフィルター更新工事のための設計費250万円を新たに計上させていただいております。
  次ページお願いいたします。清掃センターオーバーホール等工事費につきましては、昨年度に比べまして4,500万円増額となっております。これにつきましては、昨年度当初予算3,000万円に加えまして、国の地域活性化・きめ細かな臨時交付金として5,000万円、これを3月補正の予算として別途ご承認をいただいておりますので、実質的には500万円の減額として計上させていただいているものでございます。
  次に、3目し尿処理費につきましては、し尿くみ取り量の減少を見込みまして減額し、計上させていただいているものでございます。
  以上でございます。
平賀大介ガス上下水道局長 同じく3目し尿処理費の中の説明欄の3ですが、165ページの3、浄化槽にかかわる浄化槽設置整備事業費143万8,000円を計上したものでございます。
  以上です。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 166ページをお願いします。5款労働費、1項1目労働諸費でございますが、雇用情報コーナーの運営経費、労働金庫への貸付金並びに労働関係団体への補助金などを計上させていただいております。
  続きまして、168ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項1目農業委員会費でございますが、農業委員会の通常の運営経費を計上させていただいております。
  続きまして、2目農業総務費でございますが、職員の給与費のほか、一般経費を計上させてもらっております。
  続きまして、170ページをお願いいたします。3目農業振興費でございますが、米の生産数量目標達成に関する予算のほか、農業の担い手支援策、地消地産事業などの経費を計上させていただいております。また、減額の要因につきましては、平成22年度に実施いたしました農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業が終了したことが主な要因でございます。
  続きまして、174ページをお願いいたします。4目農地費でございますが、農道、水路などの改修修繕のための小規模土地改良事業機械借り上げ、原材料の予算を計上させていただいております。また、各土地改良区への施設改修に係る補助金、昭和江の維持管理のための委託金を計上させていただいております。なお、177ページ説明欄8、地籍調査事業費につきましては、平成23年度から土地の正確な地籍、すなわち地番、地目、境界面積、所有者などを確認する業務に着手することとして、初年度は市野坪町、葛巻町など葛巻地区の一部から開始する予定としております。
  続きまして、176ページ、5目農業集落排水費では農業集落排水事業に対する繰出金を計上してございます。
  続きまして、180ページをお願いいたします。2項1目林業費でございます。天然林改良などの森林の多目的機能保全のための予算計上をお願いしております。
  続きまして、2目治山林道費でございます。林道などの維持管理経費のほか、緊急雇用創出事業を活用した森林環境保全業務などの委託料を計上させていただきました。
  続きまして、184ページをお願いいたします。7款1項1目商工総務費でございます。商工関係の一般経費を計上させていただいております。
  続きまして、2目商工業振興費でございます。185ページ説明欄3、まちなか賑わい支援事業費では、町なかにぎわいづくりへの提言を受けまして、本町荘の今後の内容について調査研究委託料を計上してございます。
  続きまして、187ページ、説明欄をお願いします。6の地元産品開発販売促進事業費では、国の雇用関連事業費を財源といたしまして、見附の新たな商品開発のための研究経費といたしまして518万円ほどを計上させていただきました。また、7、制度融資事業費につきましては貸付金額を融資残高から積算計上したことにより、前年比9,270万円の減となっております。
  続きまして、189ページをお願いいたします。説明欄9、住宅等リフォーム事業補助金につきましては、昨年12月から実施いたしました同事業を平成23年度も引き続き実施するための予算として3,000万円を計上させていただきました。
  3目市場費でございます。定期市場の開設費用並びに市場活性化策としてPR用チラシ作成費等を計上してございます。
  続きまして、4目観光費でございますが、観光・交流資源調査及び交流拡大事業委託料のほか、観光物産協会への補助金などを計上させていただいております。
  続きまして、192ページをお願いいたします。2項1目商工費災害救助支援費でございます。これにつきましては、中越大震災で被災された方の復興住宅の貸付金を計上させていただいております。
  以上でございます。
田辺一喜建設課長 194ページをごらんください。8款土木費について説明いたします。なお、各事業の具体的な事業箇所につきましては、事前に配布してございます議第3号参考資料をごらんください。
  1項土木管理費、1目土木総務費につきましては、土木総務一般経費及び快適空間づくり事業費を計上いたしております。
  次、196ページをお開きください。2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございますが、道路橋りょう総務一般経費に係るもので、主なものといたしましては委託料といたしまして道路台帳整備委託料でございます。
  2目道路維持費につきましては、次の198ページをお開きください。説明欄、委託料としまして街路樹の管理、道路除草、調整池の管理等を計上しております。工事請負費といたしまして道路修繕、側溝修繕を計上いたしました。なお、道路修繕工事におきましては坂井山吉線の舗装修繕工事5,100万円を計上しております。
  3目道路新設改良費につきましては、排水路改良工事費、道路改良工事費、私道整備事業補助金及び道路空間整備工事費に係るものでございます。主なものといたしましては、排水路改良工事費で釈迦塚排水路工事請負費940万円を計上しております。道路改良工事費で市野坪18号線等工事請負費2,700万円を計上しております。また、道路空間整備工事で十二ノ木線等で工事請負費3,400万円を計上いたしております。次に、200ページをごらんください。継続事業の今町田井線整備事業費9,977万円、傍所鹿熊線整備事業費2,620万円の道路改築のための経費及び大河津線ほか整備事業費といたしまして歩道の段差解消、自転車レーンの整備費を3,220万円を計上しております。
  次に、5目交通安全施設費でございますが、街路灯の電気料、修繕料や区画線等の経費でございます。工事請負費といたしまして区画線引き工事、防犯灯新設及び修繕工事、公共施設案内標識設置工事を計上しております。
  次に、202ページをごらんください。6目道路除雪費につきましては、除雪費としまして委託料で道路除雪に必要な経費及び融雪施設の新設、修繕費用の経費を計上しております。なお、工事請負費におきまして、新規消雪パイプ施設の融雪施設工事費4,700万円を計上してございます。融雪施設修繕工事費につきましては1億3,500万円を計上してございます。
  7目橋りょう維持費につきましては、橋梁長寿命化修繕計画策定のための委託料510万円を計上いたしました。
  次に、204ページ、3項河川費、1目河川総務費でございます。これは、主にヤギ飼育のための電気さく拡大等の経費を計上しております。
  次に、206ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費につきましては、都市計画総務一般経費及び公園等管理基金の積立金でございます。なお、補助金といたしまして木造住宅耐震診断補助金、木造住宅耐震改修補助金等を計上してございます。
  次に、3目公共下水道費につきましては、下水道事業特別会計繰出金でございます。
  208ページをごらんください。4目公園管理費につきましては、公園管理費といたしまして市内公園の光熱費、街区公園等管理委託料や緑道管理委託料等を計上しております。209ページ、説明欄3、大平森林公園管理費につきまして1,160万円、次ページ、211ページの説明欄4、水道山・観音山・新田公園管理費といたしまして538万円、5、市民の森管理費といたしまして585万円、次ページにまいりまして、213ページ、説明欄6、杉沢の森管理費といたしまして300万円、7、みつけイングリッシュガーデン管理費といたしまして1,620万円を計上しております。
  次に、214ページ、6目景観緑化推進費でございますが、市民ぐるみの景観づくりに向け、育苗施設の作業謝金、育苗に係る消耗品費、育苗技術指導料の委託料を計上しております。217ページ説明欄の委託料の樹木植栽等業務委託料でございますが、これは緊急雇用によりまして、市内の街路樹の土壌改良、枯れて、ないところの植樹等の経費1,350万円を計上いたしました。
  次、218ページをお開きください。5項住宅費、1目住宅管理費につきましては、市営、県営住宅の管理費でございます。
  続きまして、226ページ、9款1項4目水防費につきましては、水防に係る経費でございます。なお、工事請負費としまして水防倉庫建設費に310万円を計上しております。
  以上です。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 282ページをお願いいたします。11款災害復旧費、1項1目現年災害復旧費でございますけれども、災害対応のための項目立てを行ったものでございます。
  以上でございます。
亀田 満委員長 審議の途中ですが、お昼になりますので、休憩します。
               午前11時48分  休 憩
                                            
               午後 1時13分  開 議
亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
  その前に、東北電力から計画停電する旨が発表されました。見附市としては早急に対応の協議が必要となっておりますので、これから委員会は簡潔明瞭に審議をお願いしたいと思います。
  これより質疑に入ります。質疑の際は、ページ数もお願いします。
  まず、64ページから137ページまでの第2款総務費及び第3款民生費のうち関係部分に対して質疑ありませんか。
渡辺みどり委員 簡潔にということなので、簡潔にしていきます。
  105ページの社会福祉総務一般経費の中の民生委員についてちょっとお尋ねをしたいのですが、見附で、ちょっと数把握しませんでしたが、相当数の民生委員の方が各町内を幾つか持ちながら対応されていると思うのですが、実は今回の災害について、災害の一報があった後、民生委員のところにも自分の担当のところを回ってほしいという要請があったということです。当然民生委員の方たちも自主的にも回ってもおられたようなのですが、この民生委員の方たちの今年齢が相当高くなっていらっしゃって、本当に民生委員を委嘱を受けてはいるのだけれども、なかなかこういうことがたび重なってくるとつらいなというお声もお聞きしました。そこで、民生委員の方たちの今年齢構成や男女構成等を少しお伺いをしたいと思いますし、今後いろいろな福祉の問題等、高齢者の問題等出てくる中で、民生委員の今の体制でいいのかどうか、そこあたりのご意見も含めてお聞かせをいただきたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 民生委員、市内に主任児童委員が5名で、全体で65名という状況になっております。男女比といたしましては、男性のほうが若干多いような、細かい数字はちょっと持ってきておりませんけれども、男性のほうが若干多いような感じでございます。地区協議会としては、市に連合会が1つありまして、4つの地区に分かれております。その4つの地区の中でも対象が女性の場合もありますので、当然男女比関係については調整をしながら推薦会に諮っているような、そんな状況でございます。
  それと、年齢については75歳になったら再任をしないということでなっております。最初の新任する場合にも、40代の方もいらっしゃいますが、ほとんどが60歳、定年を迎えて65歳前後が多いような状況でございます。ですので、60の後半ぐらいが平均年齢なのかなという、そんな印象でございます。
  以上です。
渡辺みどり委員 定年退職されてまだお元気な方たちたくさんおられるし、改めてこれから地域でのいろんな活動もしたいという中でお引き受けされる方もたくさんおられるのだろうとは思うのですが、75歳という年齢で退任ということではあるのでしょうが、もう少し年齢を引き下げるとか、そういうふうなことも含めて、こういう際、緊急時に対応できるような、そういう体制も必要なのかなというふうに考えたのですが、そこあたりはどうなのでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 年齢の前に、各地域、その地区が4つに分かれておりますので、そこの定足数があります。3年に1回の一斉改選というところがございますので、昨年の12月1日にも一斉改選があったということで、ある地区によってはなかなか後任者が見つからないという、そんな状況がございますので、必然的に高齢になっているような現実がございますけれども、当然なってもらえる方については健康状態、またその地域での状況把握の関係、人望とかそういった問題に対してクリアしている方ということでございますので、単に年齢だけの問題ではなくて意欲のある方がなられているというふうに、そんな認識をしております。
小林繁男委員 113ページ、敬老会についてちょっとお伺いいたします。
  当初敬老会始められた時分は、非常に全市どこも盛大だったと思うのですが、近年見ていますとかなり出席率が落ちているのではないかと思うので、対象に対してどのくらいの出席率なのか、そして地域的にもし偏っているのであればその辺のこともちょっとお伺いしたいと思うのですけれども。
池山久栄健康福祉課長 現在の敬老会の関係については、コミュニティでやっている敬老会と健康福祉課のほうで助成金を出して対応している、その2種類に分けられるわけですが、対象地域としてはたしか七、八カ所ぐらいが対象区域になっているかと思います。地域によっても出席率ということになるとさまざまです。実際75歳以上の中で寝たきりの方とかいらっしゃいますので、すべてが出席できるような状況でないということは重々わかっているところでございますが、特に見附地区では低い状況があるかなと、またコミュニティでやっている杉沢とか新潟、上北とかそういったところについては出席率は若干高いのかなと、そんな印象を持っております。細かい数字は、ちょっと持ってきておりません。
小林繁男委員 それで、私ども町内でもいろいろ出席率、案内等も出したのですけれども、その中で言われたことが、できたら自分たちのところのエリアだけでできないかというような要望があるのですけれども、このようなことについては。今かなり大きくくくってあると思うのですけれども、その辺のことはどうなのでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 細かく言うと老人クラブとかその単位、町内単位ということがございますので、そういったことではなしに、ある一定の複数の町内とかコミュニティの小学校単位だとかそういった形で、その当時の関係を、集まることによって融和を図り、また敬老の意義を認識してもらうようなそんな対応ということで、特に町内ごとというのは違う部分でフォローしているというふうに考えております。
  以上です。
小林繁男委員 ということは、町内ではうまくないのだよということでしょうか。出席のことをいうと対象の方は、できたらもう少し少ない中で来るとお互いに顔が出て、毎年会えればいいなと。大きいところで遠いところですとなかなか行けないし、特に私どもの今町地区なんかになると、体育館なんかでやっているものですから、ああいうところではいかがかなと、特にトイレの問題もあるしというようなことを言われるのですけれども、そういうことでもう少し細かく、1つの町内ではなくて細かくできるような形というのはできないものですか。
池山久栄健康福祉課長 実際は市のほうで基準を設けておりますけれども、実際にやっているのは各地区の実行委員会を組織してやっているところでございますので、その中で合意がされれば対応できるかと思いますけれども、基本は1町内ではなしに複数で大勢集まってという、そういう形で、趣旨でやっているところでございます。
渡辺みどり委員 111ページ、説明欄のところの新規事業として市単でおやりだということなのですが、グループホーム等開設事業補助金、ご説明では空き店舗や住宅を改修して行うということと200万円を限度にして2カ所、説明をしながら手挙げを待つというようなご説明だったかと思うのですが、当然障害者が地域で共同生活を行っていく上にとても大事なことであり、また空き店舗、住宅を改修して行うということも大変画期的なことかなというふうに思ったのですが、この200万円の改修費用の中身としてはどんなことがあるのでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 細かな点、要項まではまだ制定しているような状況はございませんけれども、200万円の内訳としては50万円は県の補助金の関係で市が2分の1を出す、その事業の部分、残りの150万円についてはいわゆる消火設備とか耐震関係とか防火用のカーテンとか、そういったものについての助成を考えております。
渡辺みどり委員 この事業があるよということでご説明した中で質問出されたのですが、今障害者、高齢者も含めてなのですが、火災等でスプリンクラーを設置していなかったとかということが大きな問題として持ち上がってきた事例があります。今回のこの改修の住宅の面積比率があるのだろうと思うのですが、そこのスプリンクラーをもし設置しなければならないとかという場合には、とてもこの200万では対応はできないのだろうというふうに思うのですが、そこあたりについてはおやりになる事業所の持ち出しになるのか、そこあたりはどんなふうに考えておられますか。
池山久栄健康福祉課長 ある一定の要件の中では、たしか補助制度もあるように聞いておりますが、不足分については自己資金で対応してもらうということで、これまで見附市内では障害者関係のグループホームがない、新体系になった中での地域生活に移行するその拠点となるところがなかったということでございますので、1カ所でも2カ所でもそういった施設を早目にといいますか、そのための誘導になればいいかなという考え方で計上したところでございます。
渡辺みどり委員 手挙げを待つということなのですが、実際にすぐにやりたいとか、それからどの場所あたりとかという、そういう目算みたいなのというのはお持ちなのですか。
池山久栄健康福祉課長 具体的には、現在市内で新体系に移行している事業所がございますので、そちらのほうにも情報を提供する中で、何とか探して早目に対応したいのだという意向は聞いておりますが、具体的な場所等についてはまだ伺っているような状況ではございません。
渡辺みどり委員 113ページの社会福祉協議会の補助金の関係で少しお尋ねをいたします。
  本会議の中で同僚議員からちょっとご質問があったのですが、高齢者と要援護世帯に対する雪おろしの補助、これが社会福祉協議会の独自施策として行われているということで、市からは補助は一切ないということをまず確認をしたいと思うのですが、それでよろしいでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 社会福祉協議会に対しましては、事務局職員の人件費と、あといわゆる生きがいデイとかの委託事業に対して委託料として支出しておりまして、この高齢者、障害者の除雪経費については市からの持ち出しは現在しておりません。
渡辺みどり委員 私、これはちょっと古いのですが、平成19年の4月1日現在で県がまとめている市町村雪対策単独事業、高齢者等要援護世帯に対する支援関係という一覧表を持っているのですが、ほとんどの市町村では市が社協に委託をしてやっていらっしゃるということで、自治体での財政措置をやっているというふうにこの表を見て認識をしたのですが、社会福祉協議会もたくさんの事業をもちろんやっていらっしゃいますし、訪問ヘルプ事業なんかもやっていらっしゃるのですが、私は1回当たりの金額等々の比較から見ても見附市はやはり低いなというふうに思ったのです。社協にすべてをお任せするのではなくて、市からの委託というか補助というか、そういうものをやはり財政的に入れていく必要があるのではないのかなというふうに思ったのですが、そこあたりはいかがでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 委員さんおっしゃいますように、市で単独でやっている市町村があったり、また市が全部委託とか一部委託という形で社会福祉協議会に委託している事業もございますし、またこの近隣でも当市と同じような形で社会福祉協議会が歳末助け合いだとか、その募金をもとにした事業としてやっているような実態がございます。単価的なところとかその要件につきましては、雪が降らないからなのか、やっていない市町村もあったり、多く降るようなところは手厚いといいますかその対応しているところと、気象条件によってもさまざまなのかなと、そんな印象を持っております。
渡辺みどり委員 113ページ、同じく。老人福祉費の中の家庭介護支援事業費委託料で紙おむつの給付委託、昨年よりも310万円くらい増額していただいて、市民の要望であった要介護1、2の方たちも含めてやっていただくということで大変歓迎をするところなのですが、これまで要介護3以上1人2万円、1世帯2万円という金額の中でやっていたのですが、そのあたりの条件整備というのはどのように変わるのですか、それとも上積みされるのでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 まず、助成対象は緩和する方向で考えておりまして、要介護1から対象にしたいというふうに思っております。要介護1、2については、実際に紙おむつを使っているような現状を考慮した中で1万円を考えております。また、要介護3、4、5についてはこれまで2万円だったものを、これも現在の使用実態を考えたその給付率で同じような率を考えたときには2万4,000円をということで考えております。
  以上でございます。
亀田 満委員長 次に、138ページから165ページまで第4款衛生費のうち関係部分に対して質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 147ページ、予防費、説明欄の感染症予防事業費の一番下になりますか、助成金、肺炎球菌予防接種事業助成金259万、これもご説明あったように75歳以上の約5,800から5,900くらいでしょうか、の方たちに対する肺炎球菌予防のワクチン接種に対する助成だというふうに認識をしているのですが、本当にありがたいことだというふうに思います。
  それで、この259万というのは75歳以上の方たちの何%くらいを見ての助成額なのか、それから1人1回につきの接種助成額は幾らなのか、それからことし1回で終わるのではないだろうと思うのですが、75歳以上、これ5年間以上の有効期間があると言われているわけですから、多分一生に1回すればいいぐらいかなというふうに思うのですが、来年75歳になる人にはまたやっていくとか、そういうふうなことを考えていらっしゃるのか、ここあたり少しお聞かせください。
池山久栄健康福祉課長 基本的には75歳以上ということで考えておりますが、保険証であれば後期高齢者の医療保険証を持っている方を対象にしたいというふうに考えています。該当者が、被保険者が約5,800人ですので、これまでの他市の実績等を勘案いたしまして、初年度は15%程度なのかなという推定をして算定しております。2年目以降については若干下がっていくのだろうなという想定をしておりますので、翌年度に対してはその接種状況を見ながら、また判断したいというふうに思っています。1人については1回ということで要項を作成したいというふうに思っております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 1回幾ら。
池山久栄健康福祉課長 金額は、1回当たり3,000円ということで設定しております。
  以上です。
渡辺みどり委員 この財源なのですけれども、後期高齢者医療制度の広域連合の議会の中で、国の特別交付金が出て、長寿、健康に対する助成経費というふうに使っていいというのがあるわけなのですが、財源としてはそれを使われることになるのですか、財源としてはどういうふうなものなのでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 後期高齢者の広域連合でも保健事業に対する助成措置を設けておりますので、それを財源に、一部になると思いますけれども、それを財源にして対応したいというふうに考えております。
久住裕一委員 143ページ、いきいき健康運動事業費の中の上から何番目かに資格認定料というのがあるのですが、何の資格をどのように、だれが認定するのですか。
池山久栄健康福祉課長 当市でやっている健康運動事業を行うに際しまして、職員をTWR、つくばウエルネスリサーチに派遣して、ウエルネスマネジャーの称号を受けた、その資格が必要だということで何名か受講させておりますが、その方に対する認定料ということで、1人5,000円が継続の認定料ということでございます。
久住裕一委員 今1人5,000円ということでありますが、これからいくと7人いらっしゃるということだと思うのですが、この資格を取るための講習には現在は参加されている職員の方はいらっしゃるのですか。
池山久栄健康福祉課長 新規に受ける場合は1万5,000円、ウエルネスマネジャーの継続認定料が5,000円で、新規は1人で継続を4人で算定してございます。現在は、職員で4名マネジャーの資格を持っている方がいらっしゃいまして、新年度には人事異動等もございますので、1名分の新規分を計上したということでございます。
渋谷芳則委員 165ページになるのですが、説明3の浄化槽の設置整備事業費のことでちょっとお伺いしますが、補助金のところで浄化槽の補助金と、その下の管理補助金というのがあるのですが、まず1つは何世帯くらいが対象になっているのかということと、それからどこの地域かというところ、それから環境工事については8年後の平成31年が完了、最終年という話は聞いておるのですけれども、実際完了計画の住民ももう既に浄化槽を前もって設置している方もかなりいらっしゃるということで、対象区域だけが今補助対象になっているということなのですけれども、浄化槽、現在自分でやっている方にも補助金が出ないというのは何か不公平感というか、負担感があるように感じるのですが、その辺はいかがでしょうか。
平賀大介ガス上下水道局長 予算上の浄化槽設置整備事業補助金の基数ですけれども、10基を予定した金額を載せてあります。浄化槽維持管理補助金の金額については69基を予定して計上してあります。地域につきましては、公共下水道の区域以外ということで、三林の先の津倉巻とか、あと青木、それから山吉、それから庄川の町屋、それから鹿熊等の地域が該当します。
  次に、下水道区域内で、汚水整備までに時間がかかるから、それまでの浄化槽の設置についての補助につきましては、補助としては二重補助になりますので、そういったことでちょっとできないということで考えております。
渡辺みどり委員 ごみの関係で、1つは生ごみ処理機器の購入補助ということで昨年と同じ予算が盛られているのですが、昨年電動生ごみ機の残渣と、それから花のポットの交換ということをおやりになったわけですが、どれくらいの実績があったのか、まずお聞かせをいただきたいと思います。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  電動生ごみ処理機の補助件数でございますけれども、平成22年度、11月末現在でございますが、15件ということで補助をいたしております。これについては、一般質問の際にもお答えをしましたとおり、今の電動生ごみ処理後の乾燥ごみ、これを今までご自宅等で活用されていた方に加えて、生ごみを乾燥処理されなかった方についてもインセンティブといいますか、楽しみながらごみを再生していただくということで、この15件の中に申請をしていただいているものと、そういうふうに考えております。
  以上です。
渡辺みどり委員 159ページ。新たな実証実験を行うということで、ご説明のように焼却処理に頼らない微生物活用システムということなのですが、このまず実証実験の委託先はどこになるのかということと、相当古い話だかもしれないのですが、ちょっと記憶の隅にあるのが、名木野小学校で生ごみを攪拌して、そしてほとんど残渣のない形でやった実験があったように記憶をしているのですが、今回ののはそれと同じようなものなのかどうかということ、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  今回使用いたします微生物につきましては、特許をとった特殊微生物ということで、その特許の使用権を有する民間会社のほうにお願いをして実証実験をやる形になっております。ご指摘いただいた名木野小学校の実験につきましては、当該微生物を使ったかどうかというのは私のほうとしては把握をしておりません。
  以上です。
渡辺みどり委員 161ページ、説明欄の上段の上から5行目でしょうか、燃えないごみ分別作業の委託料、先ほどのご説明でもなのですが、たしか昨年の破砕機の爆発事故の後で、どんなにごみを出すところに注意喚起をしたとしても、収集したごみの中にそういう危険物が混入することは免れないだろうと、破砕機にかける前に手作業での分別が必要なのではないだろうかということを指摘しました。1年間の中で、その人口の移動する時期のところには人間を入れていたけれども、あとの時期は入れていなかったと、たまたまその入れていなかった時期に爆発事故が起きたわけですが、今回は通年としてそういう前作業が必要なのではないかというふうに指摘をし、人的な予算措置をということで副市長にもお願いをしたように委員会で記憶をしているのですが、今回はそれに該当するものというふうに考えていいのでしょうか。
長谷川 仁市民生活課長 ご指摘のとおりでございます。
  以上です。
亀田 満委員長 次に、166ページから193ページまでの第5款労働費、第6款農林水産業費及び第7款商工費のうち関係部分に対して質疑ありませんか。
山田武正委員 173ページの5番、農薬適正処理事業というの、これ初めての事業だと思うのですけれども、事業内容をお聞かせいただきたいと思います。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 この農薬適正処理事業につきましては、昭和46年ころ有機塩素系の農薬が禁止になりまして、当時埋設、要は土の中に埋めて処理をされたところでございます。その後平成14年にストックホルム条約を日本として批准をしたことによって、当時埋設した農薬の適切な処理が必要となりました。このたびの予算計上につきましては、そのうちの1カ所において、まず処理前段階の環境部分を調査するという経費を計上させていただいております。
山田武正委員 私何年ぐらい前になるか忘れましたけれども、これ一般質問で処理する必要あるのではないかということを質問した覚えがあるのですが、今見附市では該当する箇所というのは何カ所くらいになっておりますか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これも従前の議会の答弁で答弁をさせていただいておりますが、3カ所ということで認識しております。
渡辺みどり委員 173ページ、地消地産啓発事業費の中の補助金で、農産物特産化事業補助金ということで、これも新規事業というふうに思うのですが、少し内容として詳しくご説明をいただきたいと思います。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これは、市内の野菜の特産化にチャレンジしてもらいたいということで、具体的には現在の地域コミュニティあるいは農業者の方にお声がけをして、見附の特産品となるような野菜の栽培について取り組んでいただきたいと。苗代、種代でしょうか、それらを踏まえた経費を1カ所5万円の助成をさせていただきながら取り組んでいただきたいということでございます。
渡辺みどり委員 見附の特産品となるような野菜ということなのですが、長岡で言えば長岡ナスだとか、古い歴史をさかのぼって埋もれていたものを発見したというようなのあるのですが、見附としては何かそんなものは、今のところあるのですか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 土地柄を考えたときに、私どもも少しずつ頭を絞っているところでございますけれども、具体的にこれはという、提示できるような具体的なものは持ち合わせておりませんけれども、例えば京野菜のようなものを見附で本当に栽培できないかとか、そういうチャレンジする部分について期待をさせてもらいたいと思っているところです。
山田武正委員 178ページお願いします。ついに見附市から畜産費がゼロになりましたけれども、非常に時代の流れを感じているところですが、また寂しさも感じております。今実際の見附市の養鶏、それから養豚、肥育、酪農と、この辺の数が、これまさかゼロということではないと思うわけですが、今実態というのはどれぐらいになっておりますか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 ちょっと具体的な数字については今資料を持ち合わせておりませんので、ご容赦いただきたいと思います。
山田武正委員 それはそれとして、ここ近年非常に家畜に対する伝染病が多発しているわけですけれども、これに対するマニュアル的なものはお持ちでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 近年ふえております伝染病関係については、鳥インフルと、それから豚の関係についてマニュアルを整備しているところでございます。なお、これについては県のほうからも強い指導といいますか、その連携の中でこういったマニュアルを今整備しております。持っているということです。
山田武正委員 そうしますと、次に189ページお願いいたします。9番の住宅等のリフォーム事業ですけれども、たまたま昨日建築業者の方とお会いしまして話する中で、今回の地震によって恐らく建築資材と申しましょうか、そういうものが間に合わないというよりも入ってこないのではないだろうかと、こういう心配をされているわけですけれども、これは今後これから申請になるわけですけれども、今度新しいこの新年度では申請から完了までにという期限、当然あると思うわけですが、このあたりひとつ考慮に入れてもらいたいと思うわけですけれども、この辺はどのようになっておりますでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 一部にそういった話が既に出ているかのようでございますけれども、申請の期間につきましては現在年内の12月28日までを想定しているところでございます。
押野見淺一委員 177ページの説明欄の8ですけれども、地籍調査事業費ということで1,400万円強計上してございます。これ新規ということで先ほどご説明ありました。今後何年間ぐらいこの事業が持たれるのか、お尋ねしたいと思います。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これは、当面は私どもとしては10カ年計画で考えておるところでございますけれども、そのエリアをどこからどこまですれば十分な形になるのかというのはなかなか難しい判断が必要と思っておりますけれども。現在の計画は10カ年ということでございます。
押野見淺一委員 かなり長期にわたる事業になるわけでありますけれども、大体平均でこの1,500万円くらいの予算を今後見ておっていいわけでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これ国が2分の1負担をすると、それから残りを県と市が負担すると、さらに国のほうから特別交付税が交付されて、市町村の負担は実質5%ということで言われておる事業でございます。ただ、大変手間と時間を要する事業と認識しておりますので、その年度、年度の予算についてはその時々のやはり全体、市の事業の中で検討する必要があると思っております。
押野見淺一委員 市の負担が5%ぐらいということでありますが、委託料でありますけれども、委託するわけであります。それで、例えば1社とか2社とかという、そういうような形になるのでしょうか、どのような形で考えているのでしょう。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 とりあえず23年度については、1社を入札等により選定をさせていただきながら、初めての年でございますので、無理のない事業スケジュールで実施してまいりたいと考えております。
押野見淺一委員 一般質問でちょっと時間がなくて聞けなかったのですけれども、田んぼダムの関係なのですけれども、田んぼダムはページ数、どこに計上してあるのですか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 田んぼダムの経費につきましては、175ページの説明欄の消耗品費400万6,000円のこの中に調整管を購入する費用としてここに入っておりますので、直接の経費としては調整管購入費だけが費用でございます。
押野見淺一委員 今年度田んぼダムが650ヘクタールの予定というふうに把握しておりますけれども、葛巻地区と新潟地区の一部というようなことでありますが、それはいつごろから始めまして、いつごろ終わりの予定でいるかと同時に、どういった形で周知を図られるのかということについて伺います。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これにつきましては、既に平成22年度からスタートしておる事業でございますので、23年度は対象エリアを拡大していくということで、土地改良区との連携の中で進めているところでございます。平成22年度は7月に何回か地域に赴いて説明をして理解をいただいたところでございますし、平成23年度については3月に入りまして平成22年度の状況の報告と予算が可決されたならば平成23年度、さらにエリアを拡大していきたいということを土地改良区の維持管理組合の総会の中でお願いをしてきているところでございます。実施時期につきましては、6月中旬ころまでにその調整管の設置を終わるように対処していきたいと、雨季前までに間に合うようにしていきたいという考えでおります。
押野見淺一委員 その調節管ですか、の設置ですが、例えばほ場の規格があると思うのですが、例えば5反田んぼ、あるいはまた1町田んぼというようなことで区画があるとすれば、1町田んぼについては2個つくのかとか1個つくのかという、その規格は、基準はどのようになっているのでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 基本は5反歩、5反に1カ所ということで考えております。1町だと2カ所つけさせてもらいます。
押野見淺一委員 非常に協力を得なければ本当に効果は発揮できないというふうに思うのですけれども、ゲリラ豪雨といいますか、非常に危険を伴うような雨のとき125メートル先に行って調節管を引き上げるというような作業になるのだと思うのですが、例えば天気予報とかいろんな気象の予報の中で早目に調節管を引き上げてくださいよというような、そういった指示が出るのか、あるいはまた農地の持ち主に任せるのかと、いろいろ非常に協力性を求めるような事業だと思うのですが、その辺の考え方どうなのでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これは、通常一たん設置をしていただいて、ふだんの管理は調整管の途中に穴があいておりますので、そこから排水することは可能でございます。ただ集中豪雨のときには、その穴の排水以上に雨が降るわけでございますので、そうするとわざわざ農家の方が行かなくてもある程度自動的にたまってくると、穴から排水していきますので、その抜けが時間がかかるということで、その効果に期待をしているところです。
渡辺みどり委員 185ページの商工業振興費説明欄の3のところのまちなか賑わい支援事業費852万円ですが、この中の委託料としてまちなか中核施設調査研究委託料というのが262万5,000円あります。本会議の中でのご質疑もあったように、まちなかの賑わい支援と、これから老人いこいの家というか、おふろの施設も含めてこれからつくりかえていくということや、それから公民館の利活用についても質疑があったわけですが、まちなか中核施設の研究委託料というのはどこにお出しになるのか、ということと、それから当初予算概要の中の説明で空き店舗等対策事業、商店街活性化販売促進事業、まちなか中核施設調査研究ということで825万円、昨年から大幅な予算が増額されているわけですが、この中で空き店舗の補助に対して特定業種として飲食や介護の施設についても助成をするようなご答弁だったように記憶をしているのですが、空き店舗対策事業としての要綱が変わったのかどうかも含めてご説明いただきたいと思うのですが。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 まちなか中核施設の調査研究委託料につきましては、まず提言を受けまして本町荘が現在おふろを有しているわけですけれども、検討委員会の中でもその機能については残していってもらいたいという、かなり強い意見が多く寄せられました。したがいまして、今本町荘に有しているおふろの機能を中心として、どういう施設が見附市のまちなかにあっていくのか、どの程度の事業内容、あるいは例えばそれを多くの方に活用いただくためには、商圏などの調査も必要と思っておりますので、それら含めた調査研究ということでお願いをしたいと思っております。対象につきましては、当然まだ決定しておるわけではございませんけれども、全国の中で俗に言うスーパー銭湯といいますか、そういうおふろの設置についてかなり秀でた件数を扱っている業者の方が県外におられますので、現在はそちらと話をしているという状況です。
  それから、まちなか賑わいの空き店舗支援の中で特定業種を指定して飲食と介護の事業の方については、従来の支援額よりもかさ上げした金額を支援させてもらいたいと、その要綱につきましては本年私どもの中で要綱を改正させていただいて、その適用については平成22年の10月1日から適用するということで、遡及適用の条件をそろえたところでございます。
渡辺みどり委員 旧ダイマゴさんの跡地のところに介護事業者さんがこの4月でしょうか、オープンされるわけですけれども、それはこの要綱に沿って助成されたと、支援されたということでよろしいのでしょうか。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 おおむね趣旨はそうでございますけれども、まだ支援の決定はしてございません。今月中に当該事業者の聞き取りをして決定に向けて事務を進めたいと考えております。
五十嵐 勝委員 関連して185ページの説明の下のほうなのですけれども、起業家等支援事業費、それからまちなか賑わい支援事業費のこのあたりなのですが、商工会との連動とか連携というふうなのはどういうふうに考えていらっしゃるのか、ちょっとその辺の考え方をお伺いしたいのですが。
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 起業家等の支援事業費につきましては、一般的にはコミュニティビジネスと言われるような市民のNPOグループであるとか、あるいは最近であれば地域コミュニティの中で新しい起業の取り組みについて支援をさせてもらいたいという事業でございます。商工会との連携につきましては、こういった支援の決定の段階で私どもとしては市役所の人間と、それから商工会の役員さんとか、あるいは職員のほうにお願いをして審査会の構成メンバーとして協力をいただいておりますので、そういった部分では連携を図っているという認識でおります。
亀田 満委員長 次に、194ページ以降の第8款土木費、第9款消防費及び第11款災害復旧費のうち関係部分に対して質疑はありませんか。
五十嵐 勝委員 203ページですか、説明欄の融雪施設新設工事費というところ、これ具体的な町名とか区間というのわかったらお聞かせ願いたいのですが。
田辺一喜建設課長 事前にお配りしてあります議第3号参考資料の裏のページ6の融雪施設新設工事費の中に区間5カ所を記載してございます。
  以上です。
小泉 勝委員 199ページの地域めぐりウオーキングロード整備工事費が230万円と恐らくそれに関連してウオーキングロード整備資材100万円、新規事業で計上されていると思うのですが、具体的にどういったものを想定されていらっしゃるのか、道路というか、歩道をつくるという想定でいらっしゃるのか、たしか協議会のときの説明だったかと思うのですが、何か環境整備も含めてというようなお話もあったかのように聞いているのですが、事業の具体的な内容のお話をお聞かせいただければと思いますが。
田辺一喜建設課長 この事業は、各コミュニティで遊歩道を整備するということで、その工事費と原材料費を計上したものでございますが、まだ具体的にどういうものかについては、今後各コミュニティさんと相談させていただいて具体的に決めていきたいと思っております。
小泉 勝委員 遊歩道だけではなく、例えばそこに花を植えるだとか、ベンチを設置するだとかということも含まれるというふうに考えてよろしいのでしょうか。
田辺一喜建設課長 今協議中でございますが、今のところ遊歩道整備に係るものということで、舗装ですとか、盛り土材料ですとか看板等考えておりまして、花についてはこの予算の中に入っておりません。
押野見淺一委員 201ページ、説明欄の4、大河津線ですか、整備事業ということで新規で3,200万円強盛ってあるわけでありますが、平成23年度からというようなことだと思うのですけれども、今後例えば総延長はどのくらいとか、今後の計画、平成23年度その後の計画もあわせてお聞きしたいのですが。
田辺一喜建設課長 4番の大河津線ほか整備事業に関しましては、まず1つ目が市道大河津線の歩道の段差解消ということで、これ国の補助事業を使いまして歩道段差解消をしてバリアフリー化に努めたいというふうに思っております。それと、自転車レーンの整備費ということで、平成23年度は一応2.3キロ、両側で約4.6キロの自転車レーンを整備する予定でございますが、今まだ警察と協議中でございまして、まだ詳細が決まっていないので、これは今予定の延長でございます。また、平成23年度も続けていきたいというふうに思っておりますが、その辺の事業費、延長についてはまだ未定でございます。
  以上です。
小林繁男委員 お願いします。226から227になるのですが、水防費についてお伺いいたします。水防に関しては、刈谷田川水防事務組合が解散されたということなのです。それで、水防費見てみますと、これ昨年度と比べたら約1,000万円からふえているわけですけれども、これちょっと内容見させていただくと償還金という中で1,100万円、これが多くふえているのかなというふうに自分理解したのですけれども、それでこれはどういう償還金というのはどういう形の性格のものなのでしょうか。
田辺一喜建設課長 これは、解散に伴いまして基金が450万円積んでございまして、その各市町村への配分で返還金と繰越金の返還分について計上してあります。増になった分はほとんどこの額で、清算がこれからですので1,100万円というのは概算でこのように計上しております。
  以上です。
小林繁男委員 また1点お伺いします。工事請負費の中、水防倉庫今回1つ新設されているのは、これはどの辺になるのでしょうか。
田辺一喜建設課長 これは、前あったところは刈谷田川の改修工事で補償になって、県から補償金をもらっている箇所でございまして、復旧予定は今町大橋が壊されたちょっと下流側の右岸側を考えております。
  以上です。
小林繁男委員 それで、内容に入るのですが、この水防費、今回見ますと水防支部打ち合わせ助成金が106万円という形で盛られております。前年度と比較した場合、この場合は前年度は水防事務組合の中での対応だったと思うのですが、今回はどのように考えておられるのか、といいますのは私どもの今水防区の中、今までの水防区でいきますと非常に私ども複雑なところでございまして、右岸側になるのですけれども、地籍が多分長岡市になるのが大部分なのです。そうした場合に、その辺との長岡市との打ち合わせとか、そういうもので住民の方非常に今不安に感じておられるのです。どういうふうになっているのかなというので、私聞かれるのですけれども、ちょっとなかなか私わからないものだから答えられないのでお聞きするのですけれども、その辺のことはどういうふうにこの後なるのでしょうか。
田辺一喜建設課長 まず、長岡市との協議でございますが、今協議を始めて協議会をつくる準備をしております。今のところ今までと同じように近隣の市町村、地区のほうは共同でやっていく方向で今協議を進めておりますが、今協議中でございまして、なるべく早目にしたいと思っております。
  それで、支部助成金に関しましては、今のところ見附市の管内を考えて助成金を出したいというふうに思っております。
  以上です。
小林繁男委員 ということは、今の長岡市については別個だという形に考えればいいのですか。
田辺一喜建設課長 そういうことになります。
小林繁男委員 これから協議されて、この分はまた今の場合、右岸側の猫興野地内については上乗せされるということに考えていいわけですね。
田辺一喜建設課長 今後の協議にもよりますが、長岡市さんの分は長岡市さんから出してもらうような形で協議をしていきたいと思っております。
小林繁男委員 それはそれでありますけれども、実はこれ水防計画の中に今までですと今町地区はもちろん避難所として今町小学校が指定されております。その中で、右岸側の長岡市の一部の地域もされているのですけれども、その辺の打ち合わせというのは済んでいるのでしょうか。
田辺一喜建設課長 避難場所につきましては、企画のほうで避難体制を含めた中で検討していくというふうに聞いておりますので、今協議中というか、打ち合わせ中だというふうに思っております。
小林繁男委員 もうじき水の季節に来る、先ほども田んぼダムの話もありましたけれども、これいつごろまでわかりますか、だけれどもその辺協議されるというのは。
山本俊一副市長 今の水防事務組合の議会が解散したということでありまして、それで結局各地域の見附市、長岡市、三条市のいわゆる行政的な組織のものは先ほど課長が申し上げたように、連携はとってきちっとやっていくということでございますし、避難所についても今までどおり猫興野は猫興野で私どものほうに来られるということは当然のことだというふうに思っています。
小泉 勝委員 217ページの説明欄の委託料の中の街路樹イルミネーション事業委託料なのですが、420万円計上されていますけれども、昨年度630万円の当初予算だったかと思うのですが、ずっとイルミネーションも延長されてきておりまして、ここで3分の2に減っているその減額の理由を教えていただきたいのですが。
山本俊一副市長 これは、今まで復興基金を利用していたのですけれども、これが平成23年度はなくなるというふうに情報入っていますので、それで今までどおりの形ではいけないだろうと、ならないだろうということで縮小させていただいたということでございます。
小泉 勝委員 道路延長というか、イルミネーションの延長の全部の距離が短くなるという考え方でよろしいのですか。
田辺一喜建設課長 はい、ちょっと短くなると思われます。
  以上です。
渡辺みどり委員 207ページ、都市計画総務一般経費の補助金のところで生け垣等設置事業補助金、これ新規事業ということで景観に配慮し、宅地の通り沿いに生け垣等設置する場合に補助を行うということで65万円の予算を盛られました。65万円というとどこくらいの距離になるのか、どのあたりになるのか、そこあたりの想定を一つお伺いをしたいのと、これは産業振興課ともちょっと関係をするのですが、リフォーム事業補助金の中の補助対象工事に造園工事があります。それとの兼ね合いはどういうふうにするのか、例えばリフォームで生け垣をつくったとか、今度この造園工事のこれで、そこあたりどういうふうな兼ね合いを持って事業されるのか、ちょっとお聞かせください。
田辺一喜建設課長 まず、その65万円計上の内訳でございますが、生け垣補助の樹木補助ということで、10万円限度で5件の50万円、既設撤去補助費ということで5万円補助の最高額で3件ということで、一応これで計上してありますが、もっとその要望があれば補正等で対応していきたいと思っております。
  それから、補助がダブるところに関してですが、両方の申請はだめなのですけれども、有利なほうをどちらか選択して要望していただければというふうに思っております。
渡辺みどり委員 要望があればという、今後もみたいな今ちょっとニュアンスだったのですが、樹木10本掛ける3、生け垣で10本掛ける3と……
               〔「10万円」と呼ぶ者あり〕
渡辺みどり委員 10万円掛ける3、どの程度のお宅というか、そこあたりは規模としてはどんなふうに、ちょっと実感としてわかないのですが、どんなふうに。それと、場所どこあたりを想定されて、どこでもいいのでしょうけれども、想定があるのかどうか。
田辺一喜建設課長 まず、場所でございますが、市街地内の個人住宅及び事業用地でして、建築基準法上の道路に面した土地ということで、通り抜けができる道路で3メーター以上面している通りで、通りの面に植栽ができる土地というふうに考えております。
  それで、10万円でどれぐらいできるかといいますと、樹木が1本3,000円としまして、およそ20メーターぐらいできるということで、それで3分の1補助で10万円というふうに考えています。
久住裕一委員 217ページ、先ほど小泉さんから質問がありましたイルミネーション事業、関連しまして、委託料が減額されたということで、今距離の総延長が短くなるという答弁だったのですが、あす実行委員会開かれる予定だと聞いていまして、そこでまたもう来年の話が出てくるのだろうと思いますが、今まではかなり制約があって、延ばせ、延ばせということで延ばしてきた経緯が過去あろうかと思うのですが、ある程度実行委員会の意見といいますか、入れて来年の計画を立ててもいいのでしょうか。
山本俊一副市長 ちょっと済みません、訂正させてもらいます。先ほど申し上げましたけれども、復興基金ではなくてまちづくり交付金です、活用した補助金は。それで、一番前提として国道のほうにつくようにというふうなことで計画を上げていましたので、それでそちらのほうにできるだけ早くという一つの視点がありましたし、もう一つは商店街の中に一生懸命商店街の方々が電飾をされているのに、そことつなげないで、やはりまちの方々が散策をするときにその途中が暗くなったりなんかするのは不都合だろうというふうなことで、またまちのほうにも引っ張りたいというふうなことの中で、ちょっと苦労したということなのです。
  それと、一つはこれから実行委員会開かれるわけですけれども、当然そこが主体というふうになるわけでございますので、ただし予算の一つの頭に入れてもらって実行委員会の方々から積極的なご議論いただければというふうに思っています。
久住裕一委員 あすの実行委員会はまだ外していないものですから、多分来る話がメーンになろうかと思いますが、今までも評価としては2キロ強にわたってすごく、新潟県で一番長いのではないかという、すばらしいイルミネーションだという評価はタクシーの運転手等からいろいろ話は聞いておるのですが、できれば街路樹ではなくて電灯につけるための器具をことし新しくつくったわけですけれども、そういうのをできれば活用しながら今の状態を保持できればいいのですが、何せ電気工事組合さんの請負料が高いというような経緯もありますので、その辺をどのようになるか管理しながらこれから続けていくために、一点豪華主義というものを取り入れようという話も出ておりますので、その辺は多分建設課と相談しながらやるようになると思いますが、ぜひご理解いただきたいというふうに思います。これは要望であります。
渋谷芳則委員 209ページの公園管理費の件でちょっとお伺いします。委託料の中で、街区公園等の管理委託料ということで918万6,000円予算で計上してあるのですが、かなり市の中には公園の数も多いと思うのですけれども、実際かなり荒れている公園といいますか、全く管理されていないような、小路を歩いてみますと公園が結構見れるところもあるのですが、ある人からも深呼吸するようなまちにはちょっと遠いよなんていう話も聞くのですが、実際そういった公園管理のような形で業者との中ではどういう話があるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
田辺一喜建設課長 街区公園に関しましては、ほとんどのところが地元の地区の方に委託をしておりまして、そちらの方から管理していただいておりまして、そこに対する補助金といいますか、委託料でございます。
  以上です。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第3号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  審議の途中でありますが、2時40分まで休憩します。
               午後 2時31分  休 憩
                                            
               午後 2時40分  開 議
亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                            
18 議第4号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計予算
亀田 満委員長 次に、議第4号 平成23年度見附市国民健康保険事業特別会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 まず、基金関係で先ほど平成22年度の決算書等から基金残高が計算すると4,700万円ぐらいにしか、なくなるのかなというふうに見ているのですが、それで間違いないですか。それとも平成23年度当初予算でどのように見ておられますか、まずお聞きいたします。
池山久栄健康福祉課長 現在の基金残高は1億1,000万円ほどですので、それから今年度の補正入れて4,700万円を引くと約5,300万円弱という形になろうかと思います。
渡辺みどり委員 基金残高5,300万円から出発するということなのですが、保険税が前年比、比べて相当落ち込みから出発をするかというふうに考えるわけです。これだけの不況の中で所得が少なくなってきて、国保税も低くなっているという方たちもおられるわけですし、無収入の方たちも含めて国保に加入をされているということだというふうに思います。こういう状況の中ですが、療養給付費は昨年よりも上がっていますし、後期高齢者支援金、それから共同事業支援金等も増額をされているかと思うのですが、そういう中で自治体の保険者が担わなければならない国民保険の保険事業の普及等も事業が縮小されるのかなというふうに見ていますが、始まらないうちに決算見込みというふうにあれするとおかしいかとは思うのですが、こういういろいろな諸費が上がる中で平成23年度どんなふうに国保会計推移していくというふうに見ておられますか。平成23年度他市町村においては、大変財政厳しいという中で国保料の引き上げをやる自治体も相当数あるようには聞いていますが、見附市はまず国保税の引き上げはどうするのか、それから見通しとしてはどんなふうになっていくのか、お尋ねをします。
池山久栄健康福祉課長 おっしゃいますように保険税の関係については、被保険者の所得額が減っているということで6,000万円ほどの減という計上させてもらっております。そのほかに歳入の財源として見込んでいる国の特別調整交付金の関係が減額見込みという形にありますし、また先ほども話が出ました保険財政共同安定化事業ということで、当市の場合ですと保険料が安く、また医療費も安いというところなのですが、平均で拠出金を配分されるということで、持ち出しが多いというようなところが制度的になっている、そこがかなりじわじわと響いてきているような状況ございますので、後期高齢者の医療制度が改正見込みというところがございましたので、それまでは何とかこの基金残高の約1億円ぐらい、ことしはかなり増額しましたけれども、それを温存しながら対応できるのではないかなというふうに見ておったのですが、保険料の関係、また先ほどの調整交付金とか、そういったことを考えると来年度では基金も底をつく感じになってきておりますので、この制度改正の見通しとか、そういったものを見ながら来年、再来年には引き上げもやむを得ないのかなという、そんな見通しをちょっと考えているところでございます。
渡辺みどり委員 もう一点、昨年の7月に厚労省のほうで国保の一部負担金減免の積極的活用を求めるという通知を出しています。県のほうもそれを受けて要綱的なものをつくったりをして、各市町村にその事業の徹底をというふうなことを動いているかと思うのですが、この通知というのはこういう経済不況もあって本当に皆さん暮らしが大変な中で医療機関の未収金問題、これを未然に防ごうという人たち、目的、そして医療費の支払いが困難な人を救済するために積極的な活用を求めるということが厚労省の通達の中にあるかと思うのですが、生活困窮なという原因としての未収金は国保における一部負担金減免の適切な運用なんかを活用することによって未然に防ぐことができるのではないかという趣旨だと思うのですが、見附市では国保の一部負担金の減免の活用というのは厚労省の通達、また県のいろいろな指導の中でどのように対応してこられましたか、お聞かせをいただきたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 言われるように一部負担金の減免関係については、一昨年ですか、村上市のほうでモデル事業として実際にやってみたということでございまして、医療機関の未収金対策も兼ねたということで、昨年の9月ぐらいに国から案内が来ていたということでございます。その後県のほうでも準則等出しながらやってまいりましたが、国でも細かいQ&Aが出てこなかったということもございまして、なかなか先に作業が進んでいなかったという実態がございます。最近になりまして、単独の市町村が証明書をつくると各医療機関で混乱をするということが課題として出たり、また高額医療費の関係の調整だとか、そういった種々課題が出てきているということがございますので、それを各県が音頭を取りながら市町村で調整しましょうということで、つい先日会議をやる予定だったのですが、地震で流れてしまったということでございますので、その調整を図りながらできるだけ早目にという、そんな考え方を持っておりますけれども、先行した村上市の実態見ますと、それを一部負担金の減免に対応するような状況はなかった、要するに生活保護とか、そういったところに導入をしながら減免は対象には今までなかったという、そんな状況を聞いております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 村上市の実態はそのとおりだというふうに思いますし、生活保護につなぐというのに、生活保護のいろんな条件があるわけで、なかなかすぐにはつなげない、しかし命を助けなければならないという事例というのもたくさんあるかというふうに思うので、これはたしかやった場合に国から2分の1の交付金が来るという事業だというふうに承知しているのですが、県のそういういろんな調整ができた中で見附市でもぜひ取り組まれるように要望をしたいと思いますが、いかがですか。
池山久栄健康福祉課長 そのように準備を進めていきたいというふうに考えております。
渡辺みどり委員 先ほど今年度の国保会計財政の見通しとしては大変厳しいものがあるということで、来年度、再来年度になるかわかりませんが、国保税の値上げをしていかなければならないというご答弁もありました。後期高齢者医療制度のいろんな国の中での制度改正を審議をしているわけですが、いろんな面で1年先延ばしというような情報も入ってくる中で、国保会計は大変厳しいものがあるのだろうというふうに思うのですが、一般会計からの繰り入れについては法定外繰り入れについてはどのように考えられますか、お聞かせください。
池山久栄健康福祉課長 これまでもそういったご質問がございました。考え方に変更はございません。国保は国保で制度が成り立っていて、被保険者がいて国やら基盤安定なりの補てん金の中で運営されている制度でございますし、そのほかには被用者保険の制度があるということでございますので、その制度の中で二重払いにならない、保険料を払いながら、要するにまた税金で補てんするというのは二重の関係が出てきますので、そういったことにならないように独立した制度として対応するのが原則だというふうに考えております。また、かなり厳しい状況もございますので、それに対して国も何らかの抜本対策といいますか、そういったものが望まれるのではないかなというふうに思っております。
渡辺みどり委員 私は、国保というのは皆保険というすべての国民が医療にひとしくかかれるということの大きく言えば生存権の問題として皆保険制度があるわけで、全国の国保会計、これ一覧あるのですが、見てみますとほとんどの、数を数えなかったのですが、80%は一般会計の法定外繰り入れを行っているのです。それはなぜかといえば、国保はもちろん被用者保険で健康保険で働いているときはあったとしても、仕事をやめてしまえばすべてが国保にかわっていくと、そういうところではお互いに持ちつというところがあるのではないかという考えだというふうに思うのです。私は、新潟県はどちらかというと法定外の繰り入れは市町村の数としては少ないほうなのですが、私は今のこういう情勢の中で国保の値上げというのは極力抑えなければならない。そのためには、国保の基金をやはりこれ以上取り崩すことがないような、そういう財政運営をしていかなければならないのだろうというふうに考えて、私は法定外の繰り入れを行っていくべきだろうというふうに考えますが、多分ご答弁求めてもさっきと同じかと思うのですが、いかがでしょうか。
池山久栄健康福祉課長 その前に訂正といいますか、先ほど基金が1億1,000万円で4,700万円ですので、残額が6,300万円ということで、5,300万円を6,300万円で訂正させていただきたいと思います。
  全国の実態として法定外繰り入れがあるというのも、かなりの率であるというのも承知はしておりますが、これまで当市の場合は保険料も中位以下で、またいわゆる法定外繰り入れはしてこなかったということで、一つには病気になる前の予防対策といいますか、そういったことを重点化しながらやってきた成果といいますか、それが響いてこういう状況になっているのかなというふうに考えております。そういったことを重点化しながら、なってからの対症療法でなくて、なる前の対応を重点化しながらやっていきたいなと、そういったことを取り入れながら、先ほど言ったような法定外繰り入れは極力しないような形で運営したいなというふうに考えております。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
渡辺みどり委員 私は、今課長がおっしゃることもわからないではありません。しかし、先ほど申しましたように国保の加入者というのは今職を失った人たちとか、それから高齢者とか、収入のほとんどない方たちとか、こういう最低限の生活をする方たちが多く加入される保険です。憲法で守られた生存権を守るという視点からしても、国保をこれ以上引き上げることは私はできないのだろうというふうに考えます。見附市の所得というのは、20市の中に数えて一時悪かったわけでしょうけれども、今少し持ち直しているのでしょうか、真ん中程度にあります。国保の1人負担もほぼ真ん中あたりにあるということなのですが、私は市民の暮らしをしっかりと守るという中で国保の引き上げにつながるような会計運営をするべきではないというふうに思い、その努力をぜひお願いをしたいということで、今回の国保会計については反対をしたい、それを反対の討論としたいと思います。
小泉 勝委員 私は、原案賛成の立場で討論させていただきたいと思います。
  病気やけがをしないで、健康で幸せな生活を送ることはすべての人々の願いであります。しかし、残念ながら人はだれでも病気になったり、けがをしたりする場合があります。そのようなときに医療機関で受診が受けられるよう加入者が平素から保険料出し合ってお互いに助け合う制度が国民健康保険であり、国民皆保険制度の根幹を支えるものであります。社会保障制度は国においても制度改正や財源の模索もされておりますが、現況においては本予算は市民の生活を守るものであると同時に医療適正化を図り、かつ国保事業財政の安定的な運用を目指しております。市民間の公平性を保つ予算編成となっていると認められることから、本予算案について賛成をいたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第4号議案を起立により採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
亀田 満委員長 起立多数であります。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
19 議第5号 平成23年度見附市後期高齢者医療特別会計予算
亀田 満委員長 次に、議第5号 平成23年度見附市後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第5号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
20 議第6号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計予算
亀田 満委員長 次に、議第6号 平成23年度見附市介護保険事業特別会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 431ページ、本会議でも一般質問もさせていただきましたが、地域包括支援センターの運営事業費として委託料が3,732万2,000円、この3,700万円の委託料の2カ所に包括支援センターをつくるというご答弁なのですが、割り振りはどのようになりますか。
池山久栄健康福祉課長 見附福祉会が2,114万円、人と緑の大地が1,593万円で、合計で3,707万円ということでございます。内訳といたしましては、基本分、人件費分に実態調査とか事務費関係の加算分を加えた額として算定しております。
               〔「済みません、聞き逃して人件費分と」と呼ぶ者あり〕
池山久栄健康福祉課長 高齢者の実態調査とか事務費、そういった加算分を加えて算定しております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 そうすると見附福祉会で2,114万円というと、人件費分で何人分と見ておられますか。
池山久栄健康福祉課長 これも本会議で答弁させてもらいましたが、見附福祉会で4名、人と緑の大地で3名を見ております。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 健康福祉課の中にこれまでケアマネジャーが地域包括支援センターの中に何名かおられたと思うのですが、今回これ委託することによってそのケアマネさんたちの身分というのはどういうふうに異動というか、身分どういうふうになりますか。
池山久栄健康福祉課長 臨時職員として介護予防支援と総合相談で合計で4名の職員を臨時職員として雇用しておりましたが、包括支援センターを外部委託するということで、退職ということになります。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 退職後のことは知らないよとは言わないとは思うのですが、この2つの事業所に就職をされたのかということが1つと、それから市でやっていた包括支援センター4人おられなくなって、今度残られた方は何名で、いろんな調整機関をするというふうなご答弁だったのですが、そこあたりは全く問題なくやることができるのかどうか。
池山久栄健康福祉課長 退職する臨時職員については、4月以降就職先が1名除いて先が見えているという状況というふうに報告を受けております。それと、正職は現在高齢福祉係、包括業務以外も高齢福祉業務をやりながら5名体制で事業をやっておりますが、4月以降は障害と一緒になりますけれども、その人数だけでいえば2名減の3名を残して対応するという考え方でございます。
  以上でございます。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第6号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
21 議第7号 平成23年度見附市下水道事業特別会計予算
亀田 満委員長 次に、議第7号 平成23年度見附市下水道事業特別会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第7号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
22 議第8号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計予算
亀田 満委員長 次に、議第8号 平成23年度見附市農業集落排水事業特別会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第8号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
23 議第9号 平成23年度見附市水道事業会計予算
亀田 満委員長 次に、議第9号 平成23年度見附市水道事業会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第9号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
24 議第10号 平成23年度見附市ガス事業会計予算
亀田 満委員長 次に、議第10号 平成23年度見附市ガス事業会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第10号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
25 議第11号 平成23年度見附市病院事業会計予算
亀田 満委員長 次に、議第11号 平成23年度見附市病院事業会計予算を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
渡辺みどり委員 医業収入の中で2月をもってでしょうか、1月末でしたでしょうか、内科の医師が1名退職をされていて、いまだまだ補充がされていないのかなというふうに思うのですが、このまま、もちろん医師を獲得するために全努力を傾けられるのだろうというふうには思うのですが、今後の見通しがなかなか厳しい中で、1名の医師の受ける収益というのは大変大きいものだと、それぞれ1人につき幾らというふうに見込んでおられると思うのですが、そこあたりは本年度の医業収益の中にどんなふうに考えておられますか。
大橋耕一病院事務長 確かに内科医師1名が退職しまして、その影響はかなりあるものと思ってはおりますが、今回退職されます医師に関しては、もともと治療方針といいましょうか、そういったものがございまして、外来の患者数についても、入院の患者数についてもある程度数を限定をして治療に当たるという方針の先生でございましたので、影響としては一般的に医師1人の売り上げ云々ということから考えれば、そう大きいものではないということで、残った医師が消化器系の疾病に関しては外科のほうで頑張ると、あとその他の内科系のものについては外来、入院とも残った内科医師が頑張るということで、院内では頑張っていこうということで話し合いをしているところでございます。
  以上です。
渡辺みどり委員 もう一点、医業外収益になるのでしょうが、ケアプラザのほうの担当されておられる南村先生が産休に入られるというお話をお聞きしました。今でも少ない医師の中で、ケアプラザの医師をどのようにされるのか。
大橋耕一病院事務長 ケアプラザの施設長に関しましても、以前から医師の募集をかけておりますが、なかなか見つからない状況にございます。今議員おっしゃるように、今担当していただいている南村医師が産休に入りますので、その期間残った病院の医師で手分けをして担当していくということで乗り切っていくという予定にしております。
渡辺みどり委員 余りそのことを深くあれするつもりないのですが、当たり前に産後の休暇、それから育児休暇とか等々とられたとすると、相当長期間になるのかなというふうに思うのですが、期間的にどれぐらいというふうに見ておられるのか、残られた医師も本当に少ないわけですが、とても大変だと思うのですが、そこは乗り切ると言ってもとても大変かなと思うのですが、どんなふうな配慮をなさるのですか。
大橋耕一病院事務長 確かに医師の数そのものが大変少ない中で、病院の業務のほかに老健の業務も担当していただくということで、医師の負担は大変大きくなるものと思っております。当の南村医師は、そういったことも配慮されてということもあるのかもしれませんが、もともと私は家の中にいて育児をするタイプの人間ではないとおっしゃっておられまして、産休に入っても体が動くうちはしばらくの間は老健のほうを私が出てきて診ますよということをおっしゃっていただいておりますし、また今、市では4カ月から子どもを保育園で預かっていただけるということもあり、また4カ月以前であっても個人的に預かっていただけるというような方もあるようですので、その辺を利用して休む期間をなるべく少なくして皆様に迷惑はかけないつもりなのだというようなことをおっしゃっていただいています。大変ありがたく思っております。
  以上です。
渡辺みどり委員 本当にすごい犠牲的精神を払われるすばらしい方なのかなと、今のご説明からすれば思うところなのですが、ぜひできるだけの配慮をしていただいて、その意思にこたえていただけるように私は個人的にもお願いをしたいというふうに思います。
  これは、先日皆さんのところに回覧板で回った、「外来満足度調査の結果について」というのが回覧板で「病院だより」で回りました。この全体についてのご感想をお伺いをしたいと思います。
大橋耕一病院事務長 病院では、少しでも患者様の、あるいはそのご家族の方のご意見を取り入れてサービス向上に努めたいということで、年に1回ないし2回、外来の患者さんを対象とした満足度調査、あと病棟に入院をされている患者さんを対象とした満足度調査というものを実施しておりまして、その結果については院内の各種会議等で報告をし、検討もしているところでございます。
  外来だけでなくて入院のほうについても、おおむね満足していただけるのではないかなというふうに思っておりますが、特に外来の満足度調査については、食堂、売店等について施設の不備といいましょうか、満足度は低いという状況になっているなというふうに認識しているところでございます。
渡辺みどり委員 さっき国保のところでもちょっと関係があるかなと思ったところなのですが、病院の欠損金というのは、未収金というのはどれくらい年間発生するものなのですか。
大橋耕一病院事務長 ご存じのとおり診療報酬というのは2カ月遅れで入ってきますし、我々病院事業会計は企業会計で3月31日付で決算をしますので、表面上に、決算上に出てくる未収金の額というのは物すごく大きな金額が出てきておりますが、その中身を見ますと後日入ってくるものがほとんどでございまして、いわゆる個人の方で未納といいましょうか、滞納といいましょうか、されている金額に関しては1,000万円ちょっとございます。それぞれにいろいろなご事情がございまして滞納になっているわけですけれども、私ども医事の係のほうから手紙を出して、あるいは電話をして督促をして、分割等で納めていただいている方がかなりございます。
  以上でございます。
渡辺みどり委員 納められないというのはいろいろな事情があるのかというふうに思いますし、病院の収益からすれば少ないほうが、ないほうがありがたいわけですので、ということと、ただ個人的にはいろんな事情があるかと思いますので、丁寧な対応をしていただいて払えないということに対する、もちろん責任感を持っておられるのでしょうけれども、追い詰めるようなことのないような措置をお願いをしたいというふうに、これは要望しておきます。
  もう一点、職員の方の給料表に関係してなのですが、ケアプラザのいわゆる介護福祉士の方たちは4級どまりに、技能労務職というふうな位置づけをされていて、前にこれも一般質問したことあるわけですが、福祉労働職というのでなくて、また医療職でもない、一般行政職でもない、技能労務職ということで、言葉は悪いですが、学校の用務員さんとか、そういう方たちと同じ職務になっているわけです。それで、この中に介護福祉士も含まれているわけですが、4級までなのです、これで見ると。年をとっていかれても、また職務に一生懸命になっておられても4級どまりということでは、あのときに計算した35歳前後で、35歳ちょっとから40歳くらいの間で10万円くらいの差額が出てくるのですが、このことについてどういうふうに、病院で云々できる問題ではないとは思うのですが、どういうふうに事務長は考えておられますか。
大橋耕一病院事務長 病院の事務長が答える問題というよりは、総務課長なりがお答えいただければありがたい問題だなと思うのですが、確かにおっしゃるとおり介護というのも非常に社会的に大切な必要とされる仕事でありますし、若い人たちがそういったところに専門的な資格を取って仕事をしたいという方が多くいらっしゃるということを考えれば、もう少し社会全体でそういった方の待遇というものを考えなければならない問題だろうと、私は個人的に考えておりますけれども、ただ一方で同じような介護の施設、事業所がたくさんございますが、民間はさらにひどい条件といいましょうか、そういうことになっておりますので、今すぐケアプラザの職員の給与体系を変えるというのは少し難しいのかなと、国全体でもう少しその辺の見直しがされる中で、あわせてケアプラザの職員の待遇も考えていくことができればいいなと、こんなふうに考えております。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第11号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  以上で付託されました市長提出議案の審査は終了しました。
  次に、請願の審査に入ります。
  ここで、執行部の方は退席していただいて結構です。
  暫時休憩します。
               午後 3時21分  休 憩
                                            
               午後 3時23分  開 議
亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                            
26 請願第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるような施策推進の意
         見書を国に提出することを求める請願

亀田 満委員長 初めに、請願第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるような施策推進の意見書を国に提出することを求める請願を議題とします。
  それでは、請願の審査の必要から請願趣旨について紹介議員の説明を求めます。
  紹介議員の渡辺委員からお願いします。
渡辺みどり委員 請願の趣旨は、高齢者医療について考えれば、後期高齢者医療制度というのができて、年齢による差別で高齢者がふえていけばそれに比例して保険料がふえていくという、そういう差別の制度がつくられました。これはやめなければならないというふうに思っています。
  それから、老人保健制度のときにはなかった75歳以上の高齢者は、この後期高齢者医療制度という中で保険料が滞納されると、一定期間の滞納があると保険証を発行しないという、資格証の発行があります。それは絶対に命との引きかえになりますので、やめてくださいということです。
  それから、これは改定をされた中に盛り込まれているのですが、現在はまだ実施をされていませんが、70から74歳の医療費、これ今一般の方たちは1割負担ですが、これを2割に引き上げようという国の方針が出ています。これは、やめなければならないということです。
  国保制度については、国保税、国保料が年々高くなっていくというのは国庫負担が低くなったせいです。医療給付費で考えると63%あったのが、今は44%しか国から来ていません。このことが引き金になって、国保税が上がっていくことだと思います。また、この後期高齢者医療制度の改革の中で国保の広域化というものをうたっているわけですが、全県で1つの国保制度に、保険者にしようということで、見附市なんかはそうだと思うのですが、病気になる前の対策としていろんな健康増進のことをやっているわけですが、それらについて健康になったとしても一律の保険料がかかるという、そういう逆に言えば不公平が出てきます。先ほど質疑いたしましたが、国保法44条にあるのですが、一部負担金の減免制度をしっかりと組んで低所得者の対策を努めるべきだというふうに考えます。
  それから、3つ目に介護保険制度についてもお聞きしていますが、これも先ほどの介護に従事する職員の低賃金を考えると国保負担をやはりふやしてしっかりとした財政の中で介護される側も、介護する側もしっかりしたものにしなければならないというふうに考えます。
  特別養護老人ホームが見附市はそこそこの数になってはきているのですが、しかし要介護度3以下でも老健や長期療養施設、また自宅で特養の入所を待機しておられる方もおりますし、今介護保険の認定制度の中で身体的な状況が認定に重きを置かれていて、認知症の方たちが軽く見られています。本当は介護2からでもとても在宅で見れないというような方たちもたくさんおられるし、委員の皆さんもそれぞれそういう実情をご存じであろうし、ご相談も受けるかと思うのですが、そのためには安く入れる特養ホームをやはりつくっていかなければならないだろうということで、私は社会保障は国の制度の根幹というふうに思われますので、今言った本当に身近な問題、それらを解決するために国にそのことを取り組んでほしいという請願だというふうに考えましたので、紹介議員となりました。ぜひ皆さんも身近な市民の方たちの実情をかんがみ、これらのことを私たちがどうするという今段階ではないのですが、国にしっかり取り組んでほしいという意見書案を上げていただきたいというふうにお願いをいたします。
  以上です。
亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
渋谷芳則委員 ただいま議題になっております請願の第1号 高齢者・国民が安心して医療や介護が受けられるような施策推進の意見書を国に提出することを求める請願、これにつきまして反対討論いたします。
  以下、その理由についてですけれども、請願内容についてはいずれも財源確保が伴うものでありまして、東日本巨大地震等々にかんがみて、きょうの新聞などにも子ども手当を削ってまでも震災救援急げというようなことも出ております。そういう意味から国保負担はますます不透明で、かつまた困難な情勢ではないかというふうに思慮しているところでございます。よって、今後の推移を見守るべきが賢明ではないかというふうに判断しているものであります。
  以上です。
渡辺みどり委員 今の反対討論の趣旨は、財源がどうなるのかわからないという中で見守るべきだということで、反対とはおっしゃらなかったというふうに私は考えますし、趣旨として皆さん賛同されているわけです。財源のことについては、私たちが云々できる問題ではありません。これは、国がどういうふうな政治方向を持っていくのかということを国民が一人一人選挙という形でも担保していかなければならない問題だということで、今言っているこの趣旨に賛成であるのならば私は皆さんと歩調を合わせて意見書を上げるべきだということで、賛成討論といたします。
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより請願第1号を起立により採決します。
  本請願は採択すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
亀田 満委員長 起立少数であります。
  したがって、本請願は不採択とすべきものと決定しました。
                                            
27 平成22年請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願
亀田 満委員長 次に、12月定例会から継続審査となっております平成22年請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
五十嵐 勝委員 この40万トン程度の買い入れを緊急に行うということと米価の下落対策を直ちに講じることということでありますが、情報によると既に政府等々かなり買い上げしていると聞いておりますし、先ほども同僚議員がおっしゃったように東北地方の大地震に伴って多分食料が緊急に要ることになると思いますので、しばらくまだ様子を見たほうがいいと思いますので、継続審議でいったらどうかというふうに思います。
  以上です。
亀田 満委員長 ただいま五十嵐委員から平成22年請願第5号を閉会中の継続審査としたいという発言がありました。
  お諮りします。本請願については、本動議のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、平成22年請願第5号について閉会中の継続審査とすることに決定しました。
                                             
亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
  本日はこれにて散会します。
               午後 3時33分  散 会


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