平成22年第6回(12月)見附市議会定例会会議録(第1号)

議事日程 第1号 平成22年12月10日(金曜日) 午前10時開会 諸般の報告 第 1 会議録署名議員の指名について                            第 2 会期の決定について                                 第 3 議第 97号 見附市手数料条例の一部を改正する条例の制定について              議第 98号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について             議第 99号 見附市立学校設置条例及び見附市立学校施設設備使用に関する条例            の一部を改正する条例の制定について     議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について          議第101号 見附市外二組合公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少            及び見附市外二組合公平委員会規約の変更について 第 4 議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)                 議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)         議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)          議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)           議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第2号)            議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)         議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)               議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)               議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3号)               議第118号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第7号)             第 5 議第111号 刈谷田川水防事務組合規約の変更について                    議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散について                      議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分について               議第114号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更につ            いて       議第115号 見附市文化ホールの指定管理者の指定について              第 6 請願第 5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願               
本日の会議に付した事件  議事日程と同じ
出席議員(17人)    1番   五 十 嵐     勝        2番   木  原  大  輔    3番   重  信  元  子        4番   渋  谷  芳  則    5番   大  坪  正  幸        6番   押 野 見  淺  一    7番   小  泉     勝        8番   関     三  郎    9番   高  橋  健  一       10番   小  林  伸  一   11番   亀  田     満       12番   久  住  裕  一   13番   佐 々 木  志 津 子       14番   山  田  武  正   15番   渡  辺  み ど り       16番   小  林  繁  男   17番   井  上  慶  輔
欠席議員(なし)
説明のため出席した者        市     長    久   住   時   男        副  市  長    山   本   俊   一        会 計 管理者兼    池   山   廣   喜        会 計 課 長        企 画 調整課長    岡   村   守   家        まちづくり課長    田   伏       智        総 務 課 長    金   井   薫   平        市 民 生活課長    長 谷 川       仁        税 務 課 長    星   野   豊   明        産業振興課長兼    清   水   幸   雄        農 業 委 員 会        事 務 局 長        建 設 課 長    田   辺   一   喜        健 康 福祉課長    池   山   久   栄        病 院 事 務 長    大   橋   耕   一        ガ ス 上下水道    平   賀   大   介        局     長        消  防  長    岡   村   勝   元        教 育 委 員 会    神   林   晃   正        教  育  長        教 育 委 員 会    野   水   英   男        事  務  局        教 育 総務課長        教 育 委 員 会    中   田   仁   司        事  務  局        学 校 教育課長        教 育 委 員 会    星   野       隆        事  務  局        こ ど も 課 長        監 査 委 員    高   橋   和   徳        事 務 局 長
事務局職員出席者        事 務 局 長    齋   藤       勝        次     長    佐   藤   貴   夫        副 参 事 兼    山   谷       仁        議 事 係 長

               午前10時00分  開会及び開議
山田武正議長 これより平成22年第6回見附市議会定例会を開会します。
  現在の出席議員17人全員であります。
  これより本日の会議を開きます。

諸般の報告
山田武正議長 最初に、諸般の報告をします。
  まず、議会報告第18号、教育委員会の点検及び評価報告書について教育委員会から提出されましたので、議案とともに配布しておきました。
  次に、市長から第118号議案が提出されましたので、配布しておきました。
  次に、議案について一部訂正箇所がある旨、当局から申し入れがありましたので、正誤表を配布しておきました。
  次に、一般質問についてでありますが、別紙事件表のとおり高橋議員外8人から通告がありましたので、それぞれ関係機関へ通知しました。
  次に、本定例会での説明のため、市長を初め関係者の出席を求めました。
  以上をもって諸般の報告を終わります。

日程第1、会議録署名議員の指名について
山田武正議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、5番、大坪議員及び6番、押野見議員を指名します。

日程第2、会期の決定について
山田武正議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月21日までの12日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山田武正議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、会期は本日から12月21日までの12日間と決定しました。

日程第3、議第 97号 見附市手数料条例の一部を改正する条例の制定につ
            いて   
     議第 98号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定に
            ついて  
     議第 99号 見附市立学校設置条例及び見附市立学校施設設備使
            用に関する
            条例の一部を改正する条例の制定について         
     議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の
            制定につい
            て                           
     議第101号 見附市外二組合公平委員会を共同設置する地方公共
            団体の数の減少及び見附市外二組合公平委員会規約
            の変更について
   
山田武正議長 日程第3、第97号議案から第101号議案までの5件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第97号議案及び第98号議案、消防長。
               〔岡村勝元消防長登壇〕
岡村勝元消防長 議第97号 見附市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
  初めに、改正の理由でございますが、今般特定屋外タンク貯蔵所等の設置許可等に係る審査業務の効率化が図られたことなどにより、実費に変動が生じていることが判明したことから、本年10月、地方公共団体の手数料の表示に関する政令の一部が改正され、屋外タンク貯蔵所の設置許可等に係る手数料の額が引き下げられました。それに伴い、見附市手数料条例について所要の改正を行うものでございます。
  次に、条文の説明でございますが、手数料条例の新旧対照表、これを見ていただくとわかりやすいかと思いますので、ごらんください。初めに、対照表の1ページをごらんください。改正しますのは手数料を徴収する事項とその金額を定め、別表第2の3の項、貯蔵所の設置許可申請に対する審査のうち、特定屋外タンク貯蔵所に関する手数料及び4ページをごらんください。15の項、製造所、貯蔵所、または取扱所の設置許可に係る完成検査前検査うち、特定屋外タンク貯蔵所に関する手数料並びに6ページをごらんください。17の項、特定屋外タンク貯蔵所、または輸送取扱所の保安に関する検査のうち、特定屋外タンク貯蔵所に関する手数料について、以上それぞれおおむね9%引き下げるものでございます。
  参考までに特定屋外タンク貯蔵所とは、容量が1,000キロリットル以上の屋外タンク貯蔵所をいいます。
  なお、附則におきましてこの条例は平成23年1月1日から施行するものでございます。
  続いて、議第98号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
  初めに、改正の理由でございますが、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が本年8月に公布されました。住宅用防災警報器等設置しないことができる場合が示されたため、火災予防条例について所要の改正を行うものでございます。
  次に、条文の説明でございますが、住宅用防災警報器等の設置免除の要件を定めた第29条の5に、新たに(6)として複合型居住施設用自動火災報知設備を基準に基づき設置したときを加えるものでございます。
  参考までに複合型居住施設とは、共同住宅の一部に小規模なグループホームなどの福祉施設が入居している建物をいい、このたびの改正はこの建物の中にある住宅についてを対象とするものでございます。
  なお、附則におきまして、この条例は平成23年1月1日から施行するものでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第99号議案、教育総務課長。
               〔野水英男教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
野水英男教育委員会事務局教育総務課長 議第99号 見附市立学校設置条例及び見附市立学校施設設備使用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明をいたします。
  まず、改正理由でございますが、学校教育法によりまして区分されておりました盲学校、聾学校、養護学校が法改正によりまして2007年4月1日から特別支援学校に一本化されまして、新潟県でもこれを統一する方針が示されました。これに関連しまして、見附養護学校につきましても来年4月1日から校名変更するものでございます。
  条文でございますけれども、条文第1条及び第2条におきまして、それぞれ別表中の見附養護学校を見附特別支援学校に改めるものでございます。
  なお、附則におきまして、この条例は平成23年4月1日から施行するものでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第100号議案、産業振興課長。
               〔清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長登壇〕
清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
  改正の理由でございますが、現在見附市に対して提出されております各種申請書等のあて名につきましては敬称をつけて表示をしてまいりました。提出先である市があらかじめ自分あての文書に敬称をつけておくことが全国的にも見直され、申請書等の敬称が廃止されてきております。本市といたしましても、この考えにより敬称を廃止することといたしました。
  改正の内容につきましては、条文第2条に記述されている別記様式第1号中の敬称表示を改めるものでございます。
  附則におきまして、この条例は平成23年1月1日から施行するものでございます。
  以上で、説明終わります。
山田武正議長 次に、第101号議案、総務課長。
               〔金井薫平総務課長登壇〕
金井薫平総務課長 議第101号 見附市外二組合公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び見附市外二組合公平委員会規約の変更についてご説明申し上げます。
  このたび刈谷田川水防事務組合の管理者から平成23年3月31日限りで刈谷田川水防事務組合を解散することを理由に、見附市外二組合公平委員会から脱会の旨の通知がされました。これに伴い、見附市外二組合公平委員会を共同設置する地方公共団体の数を減少させ、名称を見附市、新潟県中越福祉事務組合公平委員会と改め、規約を変更するものでございます。
  規約の条文についてご説明申し上げます。1枚めくりまして、別紙をごらんください。まず、題名を見附市、新潟県中越福祉事務組合公平委員会と改めるものでございます。
  条文第1条は、共同設置を構成する地方公共団体から刈谷田川水防事務組合を削除する改正でございます。
  第2条は、公平委員会の名称を見附市、新潟県中越福祉事務組合公平委員会と改めるものでございます。
  第5条第2項は、事務を補助する職員定数の協議、第6条第2項は経費の分担を定めてありまして、それぞれ刈谷田川水防事務組合を削除する改正でございます。
  附則におきまして、この規約は平成23年4月1日から施行するものでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 これより質疑に入ります。
  まず、第97号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第98号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第99号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第100号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第101号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第97号議案から第101号議案までの5件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。

日程第4、議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)      
     議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正
            予算(第3号)                          
     議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予
            算(第2号)
     議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算
            (第2号)
     議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(
            第2号) 
     議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正
            予算(第2号)                          
     議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2
            号)    
     議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2
            号)    
     議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3
            号)    
     議第118号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第7号)
      
山田武正議長 日程第4、第102号議案から第110号議案まで及び第118号議案の10件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第102号議案、企画調整課長。
               〔岡村守家企画調整課長登壇〕
岡村守家企画調整課長 議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)について説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出とも2億6,900万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ152億2,370万円とするものでございます。
  第2条の債務負担行為の補正及び第3条の地方債の補正につきましては、5ページをお願いいたします。第2表の債務負担行為補正でございますが、来年度の4月1日から継続的に業務を行う必要がある事業などにつきまして、3月までに入札等を行えるよう補正をお願いするものでございます。なお、記載欄の事項中に誤りがございましたので、申しわけございませんが、正誤表のとおり訂正をお願いいたします。
  6ページをお願いいたします。第3表、地方債補正でありますが、変更といたしまして道路整備事業の財源を確保するため、借り入れ限度額の増額補正をお願いするものでございます。
  次に、事項別明細書の説明をいたしますので、14ページをお願いいたします。初めに、歳出について主なものを説明いたします。
  2款総務費、1項1目一般管理費1,389万9,000円の減額につきましては、職員給与費等人件費の減によるものでございますが、本補正予算におきましては歳出全般にわたりまして給与改定や職員の異動等に伴う給与費、非常勤職員の賃金など人件費の所要額をそれぞれ調整しているものでございます。
  16ページをお願いいたします。16目諸費84万円の増でありますが、ガス事業会計職員の子ども手当相当分を繰り出すものでございます。
  18ページをお願いいたします。3款民生費、1項2目老人福祉費93万1,000円の増でございますが、後期高齢者医療制度事業費で医療費増に伴う療養給付費負担金の増額に要する経費などでございます。
  20ページをお願いいたします。3項生活保護費、2目扶助費4,270万円の増は、対象者の増加などによるものでございます。
  4款衛生費、1項1目保健衛生総務費1,152万1,000円の増は、23ページの説明欄にあります病院事業会計繰出金と水道事業会計繰出金の増が主なものでございます。
  2項清掃費、2目ごみ処理費7,799万3,000円の増は、事故により破損いたしました清掃センターの不燃物資源化施設の復旧工事費が主なものでございます。
  26ページをお願いいたします。8款土木費、2項4目地方道事業費1億379万円の増でございますが、国の経済対策を活用いたしまして市道今町田井線の整備事業を前倒しで実施するために要する経費などでございます。
  30ページをお願いいたします。9款消防費、1項5目防災費1,064万円の増でございますが、当市に寄せられました中越大震災義援金の最終的な処分といたしまして、今後の防災対策事業の財源となる基金への積み立てなどでございます。
  32ページをお願いいたします。10款教育費、6項2目公民館費295万5,000円の増でございますが、中央公民館分館の修繕などに要する経費でございます。
  続きまして、歳入について説明をいたしますので、10ページをお願いいたします。9款地方交付税につきましては、普通交付税の交付額が当初見込みより増加いたしましたので、補正計上をするものでございます。
  13款国庫支出金、14款県支出金、そして12ページでございますが、20款市債につきましては、歳出における事業などの特定財源でございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第103号議案から第105号議案まで、健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億7,410万円とするものでございます。
  事項別明細書により歳出からご説明いたします。8ページをお願いいたします。1款総務費、1項1目一般管理費166万円の増は、人事異動や給与改定等に伴う職員給与費の減額及び国保連合会のシステム更新に伴う負担金の増でございます。
  2款保険給付費4,924万円の増は、給付実績見込みによりまして1項療養諸費、2項高額療養費の不足額を増額するものでございます。
  3款後期高齢者支援金等1,590万円の減は、拠出額決定による減額でございます。
  続きまして、歳入をご説明いたします。6ページをお願いいたします。1款国民健康保険税8,683万円の減は、被保険者の所得額の減によるものを見込んだものでございます。
  3款国庫支出金450万円の増は、国保連システム更新に伴う特別調整交付金の増額、4款療養給付費等交付金2,160万円の増は退職被保険者給付費の増によるもの、5款前期高齢者交付金9,644万9,000円の増は交付金の決定によるもの、9款繰入金5,559万円の減は保険給付準備基金繰入金の減、10款繰越金5,487万1,000円の増は前年度繰越金を計上するものでございます。
  続きまして、議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ200万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億3,026万円とするものでございます。
  事項別明細書により歳出をご説明いたします。8ページをお願いします。1款総務費、1項1目一般管理費1万3,000円の減は、給与改定等に伴う減額でございます。
  2款後期高齢者医療広域連合納付金198万7,000円の減は、保険基盤安定負担金が確定したことによる減額でございます。
  続きまして、歳入をご説明いたします。前ページ、6ページお願いいたします。3款繰入金200万円の減は、歳出で説明いたしました理由により一般会計繰入金を減額するものでございます。
  続きまして、議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,250万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ30億2,350万円とするものでございます。
  事項別明細書により歳出からご説明いたします。10ページをお願いいたします。1款総務費、1項1目一般管理費476万1,000円の減及び12ページの3款地域支援事業費25万4,000円の増につきましては、人事異動等に伴うものや保険料率改定によるものなどを計上したものでございます。
  10ページに戻りまして、2項連合会負担金につきましては第三者行為に伴う求償事務負担金確定によるもの、3項1目介護認定費は認定調査件数増に伴う不足額を計上したものでございます。
  2款保険給付費1,660万円の増につきましては、実績見込みによる不足額を計上いたしました。
  続きまして、歳入をご説明いたします。6ページをお願いいたします。歳出で説明いたしました理由によりまして国庫支出金、支払基金交付金、県支出金等各負担割合により見込んだほか、次ページ、8ページになりますが、7款2項1目介護給付費準備基金繰入金34万3,000円及び8款繰越金296万2,000円、9款の諸収入25万円で充当するものでございます。
  以上で説明を終わります。
山田武正議長 次に、第106号議案から第109号議案まで、ガス上下水道局長。
               〔平賀大介ガス上下水道局長登壇〕
平賀大介ガス上下水道局長 議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ280万円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ26億9,820万円とするものでございます。
  第2条は、債務負担行為の補正ですが、次ページをお願いします。来年度の4月1日から継続的に業務を行う必要がある事業につきまして、3月までに入札を終えるよう補正をお願いするもので、期間及び限度額を記載のとおり定めるものでございます。
  次に、事項別明細書の歳出からご説明申し上げますので、8ページをお願いします。職員の給与費の補正につきましては、他の会計同様人事異動及び給与改定に伴う関係経費の増減でございますので、個々の箇所での説明は割愛させていただきます。
  1款1項1目一般管理費440万円の減ですが、委託料につきましては請負差額でございます。負担金は、実績見込みで不足額を計上するものでございます。補償金は、排水設備設置資金融資に損失が発生したため、不足額を計上するものでございます。
  2款1項3目処理場管理費140万円の増ですが、葛巻処理場の包括民間委託料の修繕部分が不足することから、執行残見込みの消耗品費及び修繕料等で増減を行うものでございます。
  3款1項1目下水道新設費20万円の増ですが、工事請負費及び補償金は工事の進捗に合わせ増減するものでございます。償還金は、事業の繰越分の精算により既交付済み補助金の返納が生じたためによるものでございます。
  次ページをお願いします。4款1項1目元金及び2目利子につきましては、それぞれの見込額により増減するものでございます。
  次に、歳入でございます。6ページをお願いします。4款1項1目一般会計繰入金は、職員給与等の減額によるものでございます。
  5款1項1目繰越金につきましては補正の財源でございます。
  以上でございます。
  続きまして、議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ110万円を減額いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,450万円とするものでございます。
  第2条は、債務負担行為の補正でございますが、次ページをお願いします。来年度の4月1日から継続的に業務を行う必要がある事業につきまして、3月までに入札を終えるよう補正をお願いするもので、期間及び限度額を記載のとおり定めるものでございます。
  次に、事項別明細書の歳出からご説明申し上げますので、8ページをお願いします。1款1項1目一般管理費110万円の減ですが、委託料につきましては請負差額でございます。公課費は、消費税の不足が見込まれることから、増額をするものでございます。
  次に、歳入でございます。6ページをお願いします。5款1項1目一般会計繰入金は、歳出補正の減によるものでございます。
  以上でございます。
  続きまして、議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  第2条、収益的収入及び支出の補正ですが、職員の給与改定等に伴い、第1款水道事業収益141万円の増と第1款水道事業費用880万円の減額をお願いするものでございます。
  第3条、資本的支出の補正ですが、職員の給与改定に伴うもので、第1款資本的支出50万円を減額し、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億6,700万円を2億6,650万円に改め、過年度分損益勘定留保資金8,557万2,000円を622万1,000円に改め、当年度分損益勘定留保資金1億7,138万5,000円を2億5,023万6,000円に改めるものでございます。
  次ページお願いします。第4条、債務負担行為の補正ですが、収益的支出の配水管布設替及び給水管取付替工事費及び資本的支出の排水管布設替え及び給水管取付替工事費につきましては、工事の平準化と経済対策のため、長岡市中之島地内で工事を行うもので、それぞれの期間及び限度額を記載のとおり定めるものでございます。
  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、給与改定に伴い職員給与費を1,020万円減額するものでございます。
  次に、補正予算実施計画についてご説明申し上げますので、4ページをお願いします。収益的収入、1款2項4目他会計補助金141万円の増でございますが、子ども手当に要する経費の一般会計からの補助でございます。
  収益的支出、1款1項2目配水及び給水費の賃金17万円の増及び4目総係費、賃金40万円の増ですが、臨時職員の保安手当が不足することによるものでございます。同じく保険料22万円の増ですが、自動車損害賠償基金分担金が不足することによるものでございます。
  6ページをお願いします。資本的支出につきましては給与改定によるものでございます。
  以上でございます。
  続きまして、議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
  第2条、収益的収入及び支出の補正ですが、職員の給与改定に伴い、第1款ガス事業収益84万円の増と第1款ガス事業費用を240万円減額するものでございます。
  第3条、資本的支出の補正ですが、職員の給与改定に伴い、第1款資本的支出80万円を減額し、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億2,600万円を3億2,520万円に改め、建設改良積立金6,273万2,000円を6,192万7,000円に改め、当年度分消費税資本的収支調整額1,465万8,000円を1,466万3,000円に改めるものでございます。
  次ページお願いします。第4条、債務負担行為の補正ですが、収益的支出のガス本支管及び供給管布設替え工事及び資本的支出のガス本支管及び供給管布設替え工事につきましては、工事の平準化と経済対策のため、本所、南本町、今町、長岡市中之島地内などで工事を行うもので、期間及び限度額を記載のとおり定めるものでございます。
  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、給与改定に伴い、職員給与費を977万円減額するものでございます。
  次に、補正予算実施計画についてご説明申し上げますので、4ページをお願いします。収益的収入、1款3項3目補助金84万円の増ですが、子ども手当に要する経費の一般会計からの補助でございます。
  収益的支出、1款1項2目供給販売及び一般管理費298万円の減額ですが、給与改定と料金システム保守委託料及び行政事務委託負担金が不足することによるものでございます。
  3項1目支払利息58万円の増ですが、企業債利息償還金が不足することによるものでございます。
  資本的支出につきましては、給与改定によるものでございます。
  以上で説明終わります。
山田武正議長 次に、第110号議案、病院事務長。
               〔大橋耕一病院事務長登壇〕
大橋耕一病院事務長 議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
  第2条は収益的収支の補正でございまして、収入について医業収益を5,096万円、医業外収益を1,014万円それぞれ増額し、病院事業収益22億4,200万円を23億310万円に改め、また支出について医業費用を6,051万円増額し、病院事業費用23億4,802万円を24億853万円に改めるものでございます。
  第3条は、債務負担行為でございます。建物総合管理業務ほかにつきまして、入札等により請負業者を選定し、また複数年契約とすることにより経費の節減を図ることとしたいと考えております。
  次ページをお願いいたします。補正予算実施計画でございます。収益的収入、1款1項1目入院収益5,096万円の増額は、入院患者数の増、1人当たりの診療単価の増によるものでございます。
  1款2項3目負担金交付金の増は、繰り出し基準による一般会計からの繰入金でルール分の増でございます。
  収益的支出、1款1項1目給与費3,917万5,000円の増でありますが、内訳は1節給料、2節手当は給与改定等による減でございます。3節賃金は、産休、育休職員の代替職員分、看護補助加算を算定するための看護補助の増員分、臨時医師賃金の増分等による増でございます。4節報酬は、非常勤特別職の医師給与分を組み替えるものでございます。5節法定福利費の増は率の変更、6節退職給与の増は退職者の増によるものでございます。
  1款1項2目材料費1,080万3,000円の増は、入院患者数の増による診療材料、給食材料の増でございます。
  1款1項3目経費953万2,000円の増は、消耗品費ほか今までの実績と年度末までの見込みにより増額をお願いするものでございます。
  1款1項6目研究研修費100万円の増は、治験等の研究成果を製本する経費の増額をお願いするものでございます。
  以上で説明を終わります。
山田武正議長 次に、第118号議案、こども課長。
               〔星野 隆教育委員会事務局こども課長登壇〕
星野 隆教育委員会事務局こども課長 議第118号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第7号)について説明申し上げます。
  条文第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出にそれぞれ6,020万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ152億8,390万円とするものでございます。
  次に、歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出について説明申し上げます。8ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、3目予防費の6,020万円の増でございますが、9ページの説明欄にあります子どもの感染症予防事業といたしまして子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの3種類のワクチンを接種するための費用とその関連経費を計上させていただいたものであります。
  次に、歳入について説明いたしますので、6ページをお願いいたします。9款1項1目地方税、普通交付税3,300万円と14款県支出金、2項県補助金、3目衛生費県補助金の子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業補助金2,720万円をもって歳出で計上しております項目の財源として充当するものでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 これより質疑に入ります。
  まず、第102号議案に対して質疑はありませんか。
  8番、関議員。
               〔関 三郎議員発言席に着く〕
関 三郎議員 では、よろしくお願いします。数点質問させていただきますので、1点1点お願いしたいと思います。ごちゃごちゃとすると困りますので。
  まず、1点でございますが、21ページ、3款3項2目の1、生活保護扶助費についてでございます。これ平成22年度の当初予算額に補正額を合算しますと、平成21年度の実績費で見ますと大きい項目、生活扶助費で約141%、2,200万円の増、医療扶助で119%、1,600万円の増、平成20年度あたりからの流れを見ますとこれふえてくるというのは大体予測されるわけでございます。決してふえるのがありがたい数字ではないわけでございますが、この辺の経過を、この辺の流れはある程度予測できますので、この辺の抜本対策を市としてどのようにお考えなのか、これについてお伺いしたいと思います。
山田武正議長 健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 お答えいたします。
  生活扶助費の増額に対する抜本対策ということでございますが、昨年におきましても約3,000万円ほど12月補正をかけさせていただいたかと思いますし、今回も4,000万円強ということで増額のお願いをしている状況でございますが、リーマンショック以降になりますけれども、仕事先から解雇されたりとか高齢といいますか、50代ぐらいで解雇されて、なかなか就職先が見つからないとか、若くてもなかなか仕事先が見つからない、そういった方々が実際ふえている認識をしております。景気対策が一番大きな対応策になるのかなということでございますが、市としても保護世帯になった方々に対しまして就労支援員を配置する中で、少しでも自立した生活ができるような、そんな対応をしているところでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 関議員。
関 三郎議員 非常に総花的な優等生的な答えでありますが、具体的にどういうふうな、雇用がやっぱり一番大きい問題だと思うのだけれども、もっと具体的に市としてどういう雇用対策とられたのか、それについてお聞きしたいと思います。
山田武正議長 健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 具体的なところになりますと、先ほど申し上げましたように今年度から1名就労支援員を増員いたしまして、ハローワークに就職の相談に被保護者が行くわけですが、その場合について付き添いながら、また履歴書の書き方だとか、そういった側面的な支援をしているところがございますし、またシルバー人材センターとか、そういった少しでも生活の足しになるような形への誘導、そういったところを具体的にやっているところでございます。
  以上です。
山田武正議長 関議員。
関 三郎議員 若干景気対策みたいな話になりましたけれども、この辺の数字の流れを見て、最後に市長に一言、どういうふうな対策を来年度予算以降考えていかれるのかお伺いしたいと思います。
山田武正議長 久住市長。
               〔久住時男市長登壇〕
久住時男市長 今年度も国の経済対策というものを受け取って、先ほど雇用の面でそれを利用させていただいて雇用確保しておりますし、また本年度は通常以外に約1億円という形で建設業、特に陳情があって、規模の小さいなかなか手をつけられない、そういう小規模事業に対して集中的に今回発注という形をさせていただきました。そういうものを含めて繰り越しという形のものも多少余裕が出たというのもありますので、そういうのも含めてできるだけ体力の続く限りの中で発注業務、そういうのをふやしていくことによって雇用、または経済循環ということになるように考えていきたいというふうに思っております。
  以上です。
山田武正議長 関議員、1つの議案への質疑は3回までとなっておりますので、自席へお戻りいただきたいと思いますが。
関 三郎議員 となると、今もう3回目だから。
山田武正議長 はい。今102号議案に対して既にもう3回目になりますので。
関 三郎議員 1議案については3つしか聞けないということですね。
山田武正議長 そうなっております。
関 三郎議員 初めてわかりました。
山田武正議長 ほかに質疑ありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第103号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第104号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第105号議案に対して質疑はありませんか。
  13番、佐々木議員。
               〔佐々木志津子議員発言席に着く〕
佐々木志津子議員 12ページ、3款2項の包括的支援事業・任意事業費についてお尋ねをいたします。
  私の認識が違っていたらご容赦をいただきたいのですが、この事業は市の包括支援センターではないというふうに思っているのですが、どこでどのように行われているのか1点お聞かせいただきたいのと、あと1目、2目の介護予防ケアマネジメント事業なのですけれども、具体的にどういったことをされているのか、2点お聞かせいただけますでしょうか。
山田武正議長 健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 地域支援事業の中の包括的支援事業・任意事業の関係でございますが、任意事業につきましては介護予防事業といたしまして幾つかの事業展開を行っております。それは、介護保険事業の中の事業費の中で介護予防事業を各種部署で行っているというのが現実でございます。その中で介護予防マネジメント事業ということでございますが、ケアマネジャーを1名雇っておりまして、包括的な介護予防、要支援になる前の状況から要支援の状況になっている方の状況までの継続的な支援業務を職員を雇って対応しているということでございまして、保険料関係が改定になることによる増額を計上しているということです。
  以上です。
山田武正議長 佐々木議員。
佐々木志津子議員 このケアマネジャーを1名雇用して、包括的に継続してやっているということなのですが、場所は健康福祉課のところでよろしいのですか。
山田武正議長 健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 お答えいたします。
  健康福祉課の中にケアマネジャーのほかに主任ケアマネ、社会福祉士、保健師、そのほかにケアマネジャーを雇って設置をして、対応しているところでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第106号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第107号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第108号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第109号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第110号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第118号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第102号議案から第110号議案まで及び第118号議案の10件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。

日程第5、議第111号 刈谷田川水防事務組合規約の変更について         
     議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散について           
     議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分について    
     議第114号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一
            部変更について                        
     議第115号 見附市文化ホール指定管理者の指定について        
山田武正議長 日程第5、第111号議案から第115号議案までの5件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第111号議案から第113号議案まで、建設課長。
               〔田辺一喜建設課長登壇〕
田辺一喜建設課長 議第111号から議第113号までを一括してご説明いたします。
  変更等の理由でございますが、刈谷田川水防事務組合を刈谷田川の災害復旧工事がおおむね完了すること、平成16年7月13日、新潟・福島豪雨災害を期に河川推移等の情報がリアルタイムで収集できるようになったこと及び各市とも防災に対する対策が向上したことなどにより今年度末で解散し、水防活動はそれぞれの市に引き継ぐことに規約等を変更し、財産処分等について定めるものでございます。
  議第111号 刈谷田川水防事務組合の規約の変更についてご説明いたします。地方自治法第286条第1項により、刈谷田川水防事務組合規約を変更するものでございます。
  次ページ、別紙をごらんください。附則に第5項として、解散に伴う事務の継承を関係する3市の協議により定めることを追加するものです。これにより関係市の協議により組合の清算事務を行うものです。
  附則において、新潟県知事の許可の日から施行するものでございます。
  次に、議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散についてご説明いたします。地方自治法第288条により、平成23年3月31日に刈谷田川水防事務組合を解散する旨を関係3市の議会同意を求めるものでございます。
  次に、議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分についてご説明いたします。地方自治法第289条により、刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分を別紙協議書のとおり定めるものでございます。
  次ページの別紙をごらんください。刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分に関する協議書でございます。第1項は、不動産の清算についてでございます。不動産は、土地と水防倉庫を所有しておりますが、それらはそれらが所在する市に帰属させます。ただし、水防倉庫は残存価格を算出して、平成22年度刈谷田川水防事務組合の負担金の負担割合により清算するものでございます。
  第2項は、財政調整基金450万円を第1項と同じく各市負担割合により分配するものでございます。
  以上で説明終わります。
山田武正議長 次に、第114号議案、企画調整課長。
               〔岡村守家企画調整課長登壇〕
岡村守家企画調整課長 議第114号 長岡市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について説明申し上げます。
  昨年の12月21日に長岡市との間で締結いたしました定住自立圏形成に関する協定の一部を別紙のとおり変更するため、議会の議決をお願いするものでございます。
  次ページをお願いいたします。別紙でございますが、定住自立圏形成に関する協定の一部を変更する協定書についてであります。第3条では、連携する取り組みの分野、内容と両市の役割分担を定めているところでございます。その連携する取り組み項目の中で第1号ウ、産業振興につきましては、これまで観光情報の発信及び観光誘客の推進についての項目だけでございましたが、これに追加をいたしまして圏域内の畜産振興を図るため、長岡市営牧場の広域利用の促進を条文記載のとおり改めるものでございます。
  次のページをお願いいたします。オ、消防防災の連携項目でございます。隣接する区域の火災等における相互応援態勢を強化し、地域防災力の向上を図るため、新たに記載のとおり条文を加えるものでございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第115号議案、まちづくり課長。
               〔田伏 智まちづくり課長登壇〕
田伏 智まちづくり課長 議第115号 見附市文化ホールの指定管理者の指定についてご説明いたします。
  見附市文化ホールの指定管理につきましては、現在の契約が今年度末で満了となることから、新たに公募を行い、先日選定委員会を開催いたしました。審査の結果、記載の団体が適当という答申をいただきましたので、議会に提案させてもらうものでございます。
  指定の期間は、平成23年4月1日から平成28年3月31日まででございます。
  なお、候補者の団体は現在文化ホールの指定管理を行っている株式会社NKSコーポレーションと特定非営利活動法人アルカディア文化芸術振興協会及び新潟照明技研株式会社の3社共同事業体であります。去る10月27日に選定委員会が開催され、プレゼンテーションの後審議が行われ、添付資料のとおりの結果をいただいたものです。
  以上で説明終わります。
山田武正議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第111号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第112号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第113号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
山田武正議長 次に、第114号議案に対して質疑はありませんか。
  15番、渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員発言席に着く〕
渡辺みどり議員 1点質問をさせていただきます。
  今回の改定によってオの消防、防災体制が強化をということで盛り込まれたわけですが、「消防出動については、相互応援体制を構築し、到着時間の短縮及び効率的な部隊運用により初動体制の強化を図る」ということで、隣接する区域の火災等が発生した場合応援出動するというふうに規定されたわけですけれども、長岡市は大変広域的になりました。例えば応援態勢があった場合に見附市からどこの範囲くらいまでを応援態勢というふうにするのか、そこあたり具体的な取り決めがあるのか考え方をお聞かせいただきたいと思います。
山田武正議長 消防長。
               〔岡村勝元消防長登壇〕
岡村勝元消防長 お答えいたします。
  隣接する部分が主に応援の出動区域になります。ただし、見附市の市街地で火災があった場合、あるいは例えば大規模な事故、災害あった場合は応援をいただくようになっていますし、また同様に見附市からも長岡市の市街地で大きな事故があった場合は行くようになっております。これ県内の消防相互応援協定、大規模災害の場合はそれぞれもう県内の応援協定で動きますが、この協定は日常の救急出動、あるいは火災出動についてお互いに応援したほうが便利だなという部分を補えるようになっております。例えば杉沢とか上北谷地域は長岡市と接しておりますので、そういった部分とか、あるいは救急では今町の国道がありますが、分離帯によって仕切られておりますので、下り線は見附市の管内であっても、一たん旧中之島町を経由して戻ってこないと行けない部分ありますので、そういった場合は早いものが現着して応急手当てを行うと。そんな日常的な応援内容が主になっております。
  以上です。
山田武正議長 渡辺議員。
渡辺みどり議員 確認なのですが、今のご説明で県の防災協定の中で日常的な部分についてはそのようにされてきたということで、改めてでは長岡市の定住自立圏構想の中に盛り込んでいけないとかという意味ではないのですが、盛り込むということの意義は何だというふうにお考えなのでしょうか。
山田武正議長 企画調整課長。
               〔岡村守家企画調整課長登壇〕
岡村守家企画調整課長 ただいまの質問でございますが、これまでもそのような形で協定等されておりましたけれども、今回改めて議会の議決を得る形で明文化することでより一層強化させていきたいという、そういった趣旨でございます。
  以上でございます。
山田武正議長 次に、第115号議案に対して質疑はありませんか。
  15番、渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員発言席に着く〕
渡辺みどり議員 この件は委員会にそれぞれ付託されるものと思いますので、その参考でお聞きをしたいと思うのですが、まず第1点はアルカディアの指定管理をするときに大変大きな市民的にも問題になったというふうに記憶をしています。市民団体がご自身でこのアルカディアをホールを建てるときの趣旨からして、いかに830という座席を活用しながら市の文化向上を図るという意味で、市内のグループの人たちが自分たちが指定管理を受けてやりたいのだという名乗りを上げたという経過もあったと思うのですが、今回ほかの指定管理をされた場所、例えば働く婦人の家のところとか図書館とか、そこが同じ業者が再指定をされている中でアルカディアが今回再指定を受けられなかったということの大きな理由をどのように考えておられますか、お尋ねをいたします。
山田武正議長 まちづくり課長。
               〔田伏 智まちづくり課長登壇〕
田伏 智まちづくり課長 お答えいたします。
  現在指定管理をされているところにつきましては、選定委員会、同じメンバーで評価も行っておりまして、7月に評価を行ったわけですけれども、そこにおきましてもこの結果につきましては公表されておりますけれども、総合評価がA、B、Cの3段階のBという評価になったもので、という事実でございます。それが結果的に今回応募されてこなかったというのは、結果としてこちらがどうこうということにはならないかと思いますので、結果として1社合同で出されたということでございます。
  以上であります。
山田武正議長 渡辺議員。
渡辺みどり議員 もう一点お伺いします。
  指定管理者候補者選定結果として選定の最低基準点は360点とするという中で、今回アルカディア運営グループ、3社のJVが378点という基準点すれすれの点だというふうに認識をするのですが、この点をどういうふうにお考えになっていますか、お尋ねをいたします。
山田武正議長 まちづくり課長。
               〔田伏 智まちづくり課長登壇〕
田伏 智まちづくり課長 お答えいたします。
  先ほど申しましたとおり10月に選定委員会が開催されまして、審議が行われたわけでございます。その中でいろいろな意見がございました。例えばアルカディア文化芸術振興協会の活動実績がないというような点、それから3社の連携協力がうまく図れるのかといったような意見も上げられたところでございます。それらの意見の判断による結果が資料の点数というふうになったものというふうに思っております。
  以上です。
山田武正議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第111号議案から第115号議案までの5件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。

日程第6、請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願
山田武正議長 日程第6、請願第5号を議題とします。
  ただいま議題となっております請願第5号については、お手元に配布してあります請願文書表のとおり、産業厚生委員会に付託します。

山田武正議長 以上で本日の日程は全部終了しました。
  お諮りいたします。議事の都合により、12月13日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
山田武正議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定しました。
  次回の本会議は、12月14日午後1時30分から開くこととします。
  本日はこれにて散会します。
               午前11時14分  散 会