見附市議会産業厚生委員会会議録
〇招集日時 平成22年12月17日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について
2 議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)中
歳入歳出予算補正
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費第12目市民活動推進費の1消費者行政
推進費・第3項戸籍住民基本台帳費・第5項統計調査費・第3款民生
費(ただし、第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費の4ひとり親家
庭医療給付費・第2項児童福祉費を除く)・第4款衛生費・第5款労
働費・第6款農林水産業費・第7款商工費・第8款土木費
3 議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
4 議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
5 議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
6 議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
7 議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
8 議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)
9 議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)
10 議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3号)
11 議第111号 刈谷田川水防事務組合規約の変更について
12 議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散について
13 議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分について
14 請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願
〇出席委員(全員)
五十嵐 勝 渋 谷 芳 則
押野見 淺 一 小 泉 勝
亀 田 満 久 住 裕 一
山 田 武 正 渡 辺 みどり
小 林 繁 男
〇委員外出席者
副 議 長 佐々木 志津子
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
産 業 振 興 課長兼 清 水 幸 雄
農業委員会事務局長
建 設 課 長 田 辺 一 喜
ガ ス 上下水道局長 平 賀 大 介
健 康 福 祉 課 長 池 山 久 栄
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
市 民 生 活 課 長 長谷川 仁
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 齋 藤 勝
次 長 佐 藤 貴 夫
副 参 事兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇亀田 満委員長 それでは、本日の会議を開きます。
現在の出席委員9人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案13件及び請願1件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により、その後請願の審査に入りたいと思います。また、一般会計補正予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について予算科目の順序に従い、順次説明を求めることにします。なお、人事異動及び職員給与改正等による職員給与費等の補正予算部分につきましては、本会議で説明のとおりでありますので、説明は省略します。
1 議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 初めに、議第100号 見附市火入れに関する条例の一部を改正する条例の制定について議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇山田武正委員 この条例を見てみますと、火災の危険防止を主としたような条例になっているのですが、非常に施行されたのが昭和62年ということで、もう二十三、四年経過しておろうかと思います。時代が大きく変わりまして、環境が非常に重視されている時代に入っているわけです。野焼きは既に禁止されまして、ちょっと大きな煙が上がると消防あたりに通報されて、そちらのほうから指導に入るというような時代に入っているわけなのですが、このあたりの整合性というのはどうなのか、市民生活課長になるのか、どちらになるのかわかりませんけれども、そのあたりをまずお聞きしたいと思います。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 確かにおっしゃられるとおり、この条例に関しても、今回様式の中の記述の変更になるわけですけれども、条例の内容につきましては森林に火を放すということで、従前であれば今のご指摘のとおり植林の前の地ごしらい等あるいは害虫駆除等に関係する火入れのための要件を定めているのですけれども、大体20年くらい前まではこういったことが行われていたのだけれども、今ご指摘のようにそれ以外の環境であるとか、そういったところで規制といいますか、いろいろな要件が厳しくなってきて、それら要件をクリアして、なおかつこの火入れをすること自体がなかなか現実難しい状況になってきていると、そこについては十分そういう状況であるわけですけれども、ただ森林法の中に定めがあって、それから他市の状況等を見ますとこの条例自体はまだ存続しているという状況でございますので、今ご指摘の内容についてはいましばらくその状況を見ながらこの条例が今後も必要かどうかというあたりは、また引き続き検討して、研究していきたいという状況でございます。
〇山田武正委員 恐らく今おっしゃられたように20年くらい前まではと、こういうことなのですが、その後恐らくこういう届け出はないに等しいのではないかと思いますが、もしあるとするならば、強いて結びつけというか、考えられるのは刈谷田川の土手ですけれども、あれ野焼きというのでしょうか、春先になると土手の焼かれることあるのですが、あれらもこれに該当するのでしょうか、しないのでしょうか。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 この条例自体が森林法の中に定められて自治体で条例を定めるということで、森林または森林の周囲1キロメートルの範囲というものがその目的のところに初めありますので、河川敷に行われるものは他の要件の中で実施されているものと理解しております。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第100号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)中、関係部分
〇亀田 満委員長 次に、議第102号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第6号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきたいと思います。また、説明の際はページ数もお願いします。
それでは、14ページの第2款総務費について、市民生活課長より順次説明を求めます。
〇長谷川 仁市民生活課長 14ページをお願いいたします。2款1項12目市民活動推進費181万円のうち、15ページ下段1、消費者行政推進費170万円の増額についてご説明いたします。
市民の消費生活者としての意識啓発のために開催をいたします研修会に必要となる教材、備品等を購入し、広くトラブル等の回避を行いたいとすることで、備品購入費を計上させていただくものでございます。購入を予定いたします主たる備品といたしましては、液晶モニター、ポータブルDVDプレーヤー、プロジェクター、スクリーン等一応予定しております。なお、係る経費は新潟県消費者行政活性化事業補助金を活用させていただくものでございます。
以上です。
〇池山久栄健康福祉課長 18ページになります。3款民生費、1項1目社会福祉総務費の805万6,000円の増につきましては、所管部分1、2番、3番になります。2番の社会福祉総務一般経費につきましては、臨時職員の社会保険料の料率改定によるものと、産休の代替職員の賃金の計上でございます。19ページの3番の重度心身障害者医療給付費の関係につきましては、社会保険の資格管理を行うための障害者医療のシステムの借上料を計上したものでございます。
2目老人福祉費93万1,000円の増につきましては、介護保険特会の後期高齢者医療制度と、それと後期高齢者医療特会への繰出金等増減して計上したものでございます。
20ページお願いいたします。3項1目生活保護総務費につきましては、就労支援員の先ほど申し上げた料率改定による社会保険料を計上したものでございます。
2目の扶助費につきましては、保護世帯人員等の増による各扶助費の増減を計上したものでございます。
4款衛生費、1項1目保健衛生総務費の23ページの説明欄お願いいたします。2番の保健衛生一般経費につきましては、非常勤職員の超勤等の賃金の不足額見込額を計上したものでございます。4番の精神障害者医療助成事業費につきましても、不足見込額を計上したものでございます。3番、4番の病院事業、水道事業の繰出金につきましては、記載のとおり繰出金の増額を計上したものでございます。
以上でございます。
〇長谷川 仁市民生活課長 続きまして、4款2項2目ごみ処理費7,799万3,000円のうち、23ページ中段に記載の2、ごみ処理経費150万円、3、清掃センター施設管理費120万円、4、清掃センターオーバーホール等工事費7,500万円の計7,770万円の増額についてご説明を申し上げます。
最初に、2、ごみ処理経費150万円の増額でございますが、清掃センター不燃物処理施設で発生いたしました爆発事故によって、現在破砕処理作業が停止しております。しかしながら、市民生活に与える影響を最小限に食いとめるため、燃えないごみの回収は引き続き行うこととし、当該経費につきましては可能な限り手作業による分別を行い、ストック容量の確保として前処理作業経費をここにお願いするものでございます。
次に、3、清掃センター施設管理費120万円の増額は、破砕処理施設での爆発、爆風により被害を受けました建物の附帯設備に係る経費、具体的に申し上げれば防火扉、監視カメラ、ガラス等の緊急修繕につき増額をお願いするものでございます。
最後に、4、清掃センターオーバーホール等工事費7,500万円の増額でありますが、既に11月30日開催の議員協議会における事故概要の説明、それから12月7日に視察をいただきました現場の被害状況からご理解いただいたとおり、破砕処理設備のうち分別や圧縮等の処理機器を除く破砕処理部分の改修を早急に行うことが必要になっております。このたびの事故に起因する工程は、ガスの入ったものの小型ガスボンベを破砕したことによって、可燃性ガスが漏えい、滞留、破砕時の火花の点火によって爆発したものであることから、改修に際しましてはこのことを踏まえ、これまで稼働してまいりました高速回転式ハンマー破砕機にかえて低速回転式二軸破砕機を採用したく、ここに係る経費を計上するものでございます。
この低速回転式二軸破砕機は、これまで使用しておりました方式の高速回転式ハンマー破砕機のように、ハンマーを高速に回転させてその衝撃を与えることで破砕物を破砕する方式ではなく、いわゆるシュレッダーのように並行して設けられた回転相互のせん断刃の間で低速に挟み切るせん断方式によって廃棄物を破砕する方式を採用しております。
この方式を今般採用する理由でございますけれども、まず1点目としましては、衝撃による破砕処理ではなく低速に挟み切るせん断による破砕処理を行うために、ハンマー方式と比べまして火花の発生が少なく、火災や爆発事故の発生に極力回避できること。2点目、運転時の騒音や振動が比較的小さく、粉じんも少ないこと。3点目、平成13年の4月に施行されました家電リサイクル法、それから資源有効利用促進法に基づくリサイクル処理の促進策によって破砕処理を要する対象品目が定まっていること。加えまして、4点目、リサイクル処理の促進によりまして、実際に平成13年度を境に燃えないごみの量がそれ自体が半減していること。それから、5点目としましては、従前の方式による復旧経費と比べまして、コスト的にも有利であること。
以上の点からご提案をさせていただくものであり、低速回転式二軸破砕機の経費を計上させていただいたものでございます。
以上です。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 24ページをお願いいたします。6款1項3目農業振興費80万円の増につきましては、国の農地利用集積事業に該当する案件が予定されておりますので、農地の利用集積に応じて国の交付金をJAに対して交付する所要額を計上するものでございます。
次に、6目農業集落排水費110万円の減でございますが、繰出金の減でございます。
7款商工費、26ページをお願いいたします。1項2目商工業振興費につきましては、補正額の増減はゼロでございますが、27ページ説明欄のとおり、いいとこ見つけ隊実施に関して業務実施経費の節間の増減、それぞれ37万円の増減をお願いするものでございます。
以上です。
〇田辺一喜建設課長 引き続き26ページをお願いします。8款土木費、2項道路橋梁費、4目地方道整備費の補正額1億379万円のうち1億100万円については、27ページ説明欄2、市道今町田井線整備事業費ということで、国の経済対策により前倒しで大型積みブロック等を増工し、早期開通を目指すものでございます。
4項都市計画費、28ページをごらんください。3目公共下水道費、補正額370万円の減額ですが、29ページ説明欄、下水道事業特別会計繰出金の減額でございます。
4目公園管理費、補正額282万1,000円の減額ですが、29ページ説明欄、2、公園管理費につきましては緊急に修繕が必要となったため、委託料から45万円を流用し、29万円増額し、対応するものでございます。3、市民の森管理費につきましては、費目間流用するものでございます。
以上でございます。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑の際はページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 20ページ、21ページの生活保護扶助費について少しお尋ねをいたします。
総括的には対象者の増ということで、本会議での質疑もありましたし、また地元新聞でも詳しく取材された内容が掲載されているわけですけれども、昨年と比べて世帯数で25世帯、人数で40人の増ということなのですが、景気の低迷の中で50歳、いわゆる働き盛りの方たちも増加しているというご説明もあったわけですが、そこあたりのもう少し詳しい内容をお聞かせいただければと思うことと、それから市もいろいろな景気対策の中で雇用促進等々で仕事についてもらうように援助もしているというお話なのですが、実際に生活保護を受けた方たちがそういう就労についているのか、またその就労から、生活保護から抜け出るようなケースというのはあるのか、そこあたり少しお聞かせいただければと思います。
〇池山久栄健康福祉課長 まず、保護世帯の動向の関係でございますが、ことしの4月現在では若干また違う数字になりますけれども、95世帯の145人でございました。10月現在では109世帯、168人ということで、10月末までの相談件数といたしましては44件で、そのうち保護開始が14件というような状況でございまして、今後の、昨年と比較しましてことしの場合も後半に向かって保護世帯は伸びてくるのだろうなという見込みを立てまして、補正額を計上しているところでございます。その内訳でちょっと細かい数字まで持ってきていないのですが、感覚的なものでちょっと申しわけありませんけれども、先ほど言いましたように本会議の中でも話が出ましたように、50代になって会社をリストラされて仕事を探すのだけれども、なかなか今の不況下で見つからないと、蓄えもついえて保護にという方々が何名かいらっしゃった、それが数年前に比べると変化が出てきている状況なのかなという、そんな印象があります。また、若い世代でもアルバイトとかフリーター的な生活をしている中で解雇になってという方々も若干統計的に見れるのかなと、そんな印象は持っているところでございます。
それと、実際に就労支援員をことしから雇用いたしまして、いろんな保護世帯に対する、いわゆる稼働層に対して生活支援から始まりまして、就労に向けるハローワークにつなげるとか、そういった形での対応をしているところでございますが、その成果ということでいいますと、そのうちの2世帯については就労によって保護が廃止し、1世帯は就労による保護停止、10月現在の数字になりますけれども、8人が就労訓練の応募をして4人が参加という10月現在での状況で、また就労に行く前にいわゆる社会に対して役に立っているという、そういう感覚を持ってもらって就労意欲につなげるということで、ボランティア関係についてもフォローいたしまして、5人がボランティア作業といいますか、そういったものに取り組み始めているという、そんな状況でございます。
以上でございます。
〇久住裕一委員 23ページのごみ処理費についてですが、先般も現場を見させていただいて、説明をお伺いしましたが、結果的にカセットボンベが何本爆発したのかというのは調査で出ているのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
爆破事故でございますので、爆破後の残がいを見る中で、その状況を検証すると未使用のボンベも含めて3本投入されたのではないかということになっております。
以上です。
〇久住裕一委員 今3本ということなのですが、そのごみ、ボンベについては回収されたものなのか、それとも持ち込まれたものなのかの判定はできているのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 当該ボンベについては、ステーションほうに出されたものを回収業者が残念ながら見抜けなかったといいますか、それをそのまま清掃センターのほうに搬入したというふうに報告されています。
〇久住裕一委員 業者のほうの方のお話をお伺いすると、なかなかそういうの見抜くの大変なのだということで、過去に何台か回収車の中で火災事故あるいは爆発等で車を数台、各業者で1台ぐらいずつ燃やしているのだというような話を聞いているのですが、その辺は把握をされているのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 把握をしております。順次そういう状況が発生した場合は、こちらのほうに報告をいただくことになっております。それで、せんだっても、これはガスボンベではなくて使い捨てライターでしたけれども、やはり回収車の中での発火事故がありまして、それに伴って委託業者の方、清掃センターのほうにお集まりをいただいて、実際に消火訓練等実施した状況がございました。
〇久住裕一委員 確認なのですけれども、これらやっぱり市民から意識を持って対応してもらわなければいけないという説明があったかと思うのですが、市民への意識の醸成に対しての方策をどのように考えていられるのか、もう一回ちょっと教えていただけますでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 本会議でも申し上げましたとおり、これぐらいはいいだろうというような行為が大きな被害につながったということをまずもって市民の方にお知らせをする、これが大切なことだろうと思います。それで、今回実際に爆発した現場の写真ですとか、ガスボンベの残がい、甚大な被害を受けたという回覧板のほうを嘱託員の方を通じて全世帯に配布をさせていただいたものとあわせて、市内今420カ所ですか、ごみステーションにそれをラミネートしたプレートを張らせていただいております。加えまして、先般一般質問の中でも議員のほうからご提案をいただきましたので、今現在の再発防止に向けて、マナーを徹底する、周知をすることは地道に重ねていきますが、またその他の方策についてはいろんな先進事例をもとにして、でき得る限りの方策を講じたいというふうに考えております。
〇小泉 勝委員 今のごみ処理費について、私もお伺いさせていただきたいと思いますが、粗大ごみ前処理委託料として150万円ということでございますけれども、要はこれが破砕処理の仕事のかわりをするということでよろしいのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 先般現場のほうで視察をいただいたかと思いますが、入り口のところで処理をしていた作業を見ていただいたと思うのですが……
〇小泉 勝委員 奥のほうですね。
〇長谷川 仁市民生活課長 一番最初のほうですね、いわゆる搬送されたごみは今現在破砕処理自体は停止しておりますので、搬入された、いわゆる燃えないごみをできるだけ細かく分別をして、ストック容量を確保しなければなりませんので、それを分別していただいて復旧の際は速やかに処理ができるようにということで、作業を進めさせていただいております。
以上です。
〇小泉 勝委員 そうすると、先ほどご説明ありましたけれども、低速回転式というものに変更されるということでしたが、この間見させていただいたベルトコンベヤーから入っていってずっと下におりていくわけですけれども、そのすべてが更新されるという意味になるのでしょうか、ハンマーの部分が更新されて、ほかの部分が修繕されるという考え方でよろしいのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 実際に現場のほう見ていただいたとおり、破砕処理設備のうち分別ですとか圧縮等の処理については、これは引き続き今の機器で対応は可能だと、ただベルトコンベヤー等で送り出す部分がやはり爆風等でゆがんだりとか、そういうものがありますので、その部分については今回の方式を変えた機械を入れかえながら、使えるものはそのまま使っていこうということで計上させていただいております。
〇渡辺みどり委員 同じ清掃センターの施設管理料についてお尋ねしたいのですが、今後の対応としまして、スプレー缶等に穴をあけるような器具を配布をしたいというお話もあったかというふうに思うのですが、いろいろな種類があるように聞いています。私なんか持っているのは、缶切りみたいなのでやっていたのですが、ひっかかる場所がなかったりとか、非常に使いづらいものもあったりして、あけづらいよねという話をしていたら、吸盤式のものがあって、何かそれがとてもいいとかと、いろんな種類があるように話し合いの中で出てきたのです。そこあたりをぜひ使いいいようなものに検討していただきたいということ1つ要望しておきます。
もう一つ、ベルトコンベヤーに乗せて破砕機にかける前に人手で分別をしていた時期があったというご説明もあったわけですが、これは転入出の時期とか、それから冬のカセットボンベなんかを大量に使った時期を終わった春先に一定期間行われていたというようなお話だったのですが、このときにかかった人数、それから人件費等がどんなふうであったのか。私は、もちろん市民の皆さんを信用もしなければいけないし、そういうことに啓発を十分しなければいけないし、私たち市民も意識を持たなければいけないと思うのですが、絶対ではないと思うのです。手作業での分別という、破砕処理機にかける前の分別というのは欠かせない仕事だというふうに思うのですが、そこあたりについてはどういう方針持っておられるか、お聞かせいただきたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 まず1点目、使いやすいタイプをというようなご指定がありましたので、配慮してまいりたいと、そんなふうに考えております。
あとそれから、手作業による分別のお話でございますが、さきに久住議員のほうからもお話がありましたとおりパッカー車での、いわゆる使い捨てライターの炎上等がありましたので、それを機にやはり分別はしないとちょっときついねというような話から実際に4月から6月までの間、分別を実施したという状況です。ただこれにつきましては、本会議でもお話をしたと思うのですが……視察のときですか、いわゆる分別という形の既決予算の中での対応ではなくて、残念ながら新たに決まっていた予算の中での対応ではなくて、既決予算の中から対応していたという状況です。これに要した経費でございますけれども、約120万円を執行したという状況でございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 今お話があったように、これは分別という独立した予算ではなくて、清掃費全体の既決の予算の中から出していたということで、数カ月行われたのに対しての120万円ですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 そうです。
〇渡辺みどり委員 そしたら、この重要性についてはご認識はされますか。
〇長谷川 仁市民生活課長 市民の方からステーションのほうに出していただく際にきちんとマナーを遵守していただければ、まず必要のない経費なのかもしれませんが、実際問題としてこういう状況がありますので、やはり今回破砕方式を変更することとあわせて、さらに搬入された物については分別といいますか、危険物が混入されていないかどうかという部分の分別については、さらに注視していく必要があるというふうに認識しております。
〇渡辺みどり委員 私は、今回人身事故が幸いにもなかった、それでお金で解決すれば済むと言ってしまえばおかしいのですが、1億円と本当に多大な損害をこうむったことは大変なことなのですが、それでも人身事故がなかったということ、本当に幸いなことであって、今市民課長が市民がマナーを守っていただければ必要ない予算かもしれないけれどもとおっしゃるのですけれども、私は万が一のことやっぱり考えていかなければならない大切なことだというふうに思うのです。
副市長にお尋ねをいたしますが、この予算をこれまでの清掃費の既決予算の中から出すのではなくて、分別のための予算として独立をして課のほうで必要というふうに提案をされてきた場合に、新年度予算として認めていけるという方向を考えていただきたいと思うのですが、ご答弁をお願いいたします。
〇山本俊一副市長 ただ、今のそういう問題もありますけれども、それ以外にも市民の方々から非常に協力をいただかなければいけないものがものすごくあるわけです。そういうふうなものを市の経費の中で全部やりますというふうなことではなくて、やはり今私どものほうは転入、転出だとかという時期ですとか、あるいはガスボンベを頻繁に使って処理をする時期というのがあるときには、そういうふうな手当てをしていたということなのですけれども、十分そういうのも留意はしますけれども、私はほかの政策についても市民の方々から、これはやはりルールを守ってもらいたいというふうなものが非常に多くあるわけですので、そういうものも兼ね合わせた形の中でやはり考えるべきだろうというふうに思います。
〇渡辺みどり委員 当然そのとおりだと思うのですが、私は本当に万が一この予算をつけて分別をしなくても市民の啓発の中でゼロになるかもしれないけれども、1点の間違いでこういうことも起き得るのだということを重々やっぱり考えた上で、私は最終的には人による、破砕機にかける前の人による分別というのは欠かせないことだというふうに思いますので、ぜひその点を考えていただいて、新年度予算に計上していただきたいというふうに要望しておきます。
〇小林繁男委員 今の関連ですけれども、これ先般事故現場見せていただいたのですが、かなりあの現場見た段階では、すごいエネルギーで爆発したなというふうに考えます。そんな中で、当然今いろいろなことがありますけれども、可燃性ガスで結局なったわけなのですけれども、あそこにはあの機械運転する段階においては可燃性ガスの検知機というか、そういうものというのは設置されていなかったのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 設備については設置をしてございます。
〇小林繁男委員 それで、それについては作動しなかったということでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 結果的に爆発事故が起こっておりますので、感知する前に爆破をしてしまったという状況でございます。
〇小林繁男委員 ということは、専門的になって申しわけないのですが、かなりあれガスはメタンガスか何かだと思いますけれども、空気より重いものだから多分下へたまっていったと思うのですが、多分その辺の設置の場所とかもあるのだし、常にそういう検知機に対しては点検というのはなされておったのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
感知設備については、当然当初昭和61年ですか、プラントメーカーからいろいろ計画等いただいて配置等しておりますし、また設置場所についても一番いい場所といいますか、検知しやすい場所に当然設置してあろうと思いますし、設備についても一応点検をしているということでございます。
〇小林繁男委員 ということは、今回の爆発には今課長の話だと警報鳴らなかったということになるのですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 鳴らなかったということになりますと、例えば検知設備に不慮があったというふうな形で考えられますけれども、結果的には感知する前に爆発してしまったという状況でございます。
〇小林繁男委員 そう言われればどうもないのですけれども、かなり私、自分でも今各家庭においても可燃性ガスについては検知機があるわけなので、かなりいろいろ範囲があって低くされているのですけれども、爆発するまでの間に鳴らぬというのはちょっと私考えられないのですけれども、それで今聞いているのですけれども、何かやはりその間にあったのではないかなと思うのですけれども。
〇長谷川 仁市民生活課長 さきにもお話をさせていただきましたとおり、今現在使っている破砕方式がハンマーによってたたき壊して物を破砕するという方式ですので、可燃ガスが充満しているものを破砕して火花が飛んで引火をしたという状況ですので、まず火花が散る前に何らかの形でガスが噴出していたということになれば、当然感知はされたと思うのですが、それと同時に火花が散って引火をしたという状況でございますので、残念ながらその機能が今回は働かなかったというように解釈をしております。
〇渋谷芳則委員 関連ですけれども、スプレー缶そのものには多種多様なものがあるわけです。それに伴って、また危険もいっぱいあると思いますけれども、広報見ますとガスを抜いて、さらに穴をあけてという2つの行為をするような指導されているわけです。ガスを抜くということと、穴をあけるというのは、またこれは別な行為になるわけですけれども、2つの危険が伴うということになることからいいますと、自治体によっては危険が増す、いわゆるガスを抜くことの危険というのが車の中でも、本人にも及ぶということで、自治体によってはガスを抜くことを推奨しながらも、穴をあけないで出してくれという自治体もあると聞いておりますけれども、その辺はどのように各自治体把握されておりますか。
〇長谷川 仁市民生活課長 私どものほうでスプレー缶等の処理については、まずもってガスを使い切っていただくこと、使い切ったと思ってもまだまだ残っている可能性がやはりないわけではありませんので、使い切っていただいてシューという音が出なくなった段階で、再度確認の意味で穴をあけていただくと、ガスが入ったまま穴をあけるというのはちょっと危険行為でございますので、まずもってガスを抜いていただいて、それから穴をあけて資源ごみに出していただくという形でご指導させていただいております。
〇渋谷芳則委員 自治体によっては穴をあけないで出してくれというところもあると聞いているのですが、その辺はいかがですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 残念ながら私のほう把握してございません。
〇渋谷芳則委員 インターネットで見ていましたら、東京都が何かガス抜かないで出しているというふうな、大都市ではかなり事故が多いということも聞いておりました。
もう一つ質問ですが、これ23ページにオーバーホール代の工事費として7,500万円、全体では1億3,100万円の費用がかかるというふうにお聞きしましたが、これらの費用についてのいわゆる共済関係とか保険関係についての手当ては一切ないのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 これにつきましては、被害総額が1億3,100万円ということで、現在これ市有物件の関係で保険請求をする予定でございますけれども、まだ最終的な額は確定しておりませんので、おおむね被害総額約20%程度が確定後に充当されるというふうに聞いております。
〇渋谷芳則委員 被害総額の20%ということで2,600万円ということになるわけですけれども、どんな保険の内容なのか、ちょっと差し支えなかったら教えていただけますか。
〇長谷川 仁市民生活課長 保険でございますけれども、全国市有物件災害共済会、こちらのほうに加入をしております。共済会では耐用年数15年、経年減価率5.3%、最終残存率20%ということで、その残存率20%が上限額ということで支払いがなされるというふうに聞いております。
以上です。
〇渋谷芳則委員 こういう損害、いろいろと市のいわゆる所有物件についての不動産があると思いますが、今回破砕処理機についてそういういわゆる保障関係、共済関係について2,600万円しか出ないということについては、保険の見直しはされたのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 今ほど申し上げましたとおり、いわゆる残存率20%ということですので、自治体が加入しているこの手の保険についてはどちらも同じような形で加入がなされておると思いますので、民間の他の保険にかえるとか、そういった形のもの、いわゆる見直しといいますか、その辺のところはなされておりませんし、適用されるいわゆる保険額についても耐用年数から見ていたし方ないというふうに判断をしております。
〇渋谷芳則委員 私のほうでちょっとインターネットというか、いろんな資料で調べましたら、全国自治協会の建物災害共済事業というものがあるものはご存じでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 残念ながら把握をしておりません。
〇渋谷芳則委員 それによりますと、自治協会ですから今回のものが対応になると思うのですけれども、時価、いわゆる再調達価格というもの、入れば1億3,000万円出てくるというようなものに内容的にはなっているはずなのですが、こういうのもひとつあるということをご提案して、終わります。
〇押野見淺一委員 私のほうも大変重要な問題でありますので、ごみの関係について質問させてもらいたいと思います。
先ほどの破砕機の関係でございますけれども、低速回転式のほうが有利だということで、5点ほどお話があったわけでありますが、最後にコスト的にも非常に有利であるというようなことでありますが、今まで高速回転式であるというようなこと、その低速回転式と高速回転式の設備の差額といいますか、どのくらいの差異が生じるのでしょうか。
〇長谷川 仁市民生活課長 当初お話をさせていただきましたとおり、被害総額として復旧した場合1億3,100万円、それから今回その破砕機の使用可能な部分についての入れかえについては7,500万円、その差額であろうというふうに認識しております。
〇押野見淺一委員 破砕機だけの金額ではなくて、全体を見た差額というようなことで理解してよろしいですか。
〇長谷川 仁市民生活課長 7,500万円に関してはそのように認識しております。全体額についての120万円ですとか、あとそれから前処理の料金については、これは復旧費用という形で計上させておりますけれども、7,500万円といういわゆる入れかえのお金に関してはそのように認識しております。
〇押野見淺一委員 私も視察に行きまして、非常に甚大な被害であり、びっくりしたのが事実でございますが、幸いにして人的被害が出なかったというようなことで、それが一番喜んでいるところであります。
そこで、3番の清掃センターの施設管理費で120万円の計上でありますが、建物の修繕料というようなこと、施設の修繕料なことと思いますが、扉とか、カメラとか、ガラスとかというようなこと先ほどありましたが、こういったようなことで万が一のことがあった場合に、人的な被害を防止する意味においても、その辺のところを強固にしていただきまして、人的被害が起きないような設備をしていただきたいと、こういうように思っていますが、その辺の設備関係はどのように考えておられますか。
〇長谷川 仁市民生活課長 ご指摘いただいた部分については対応図っていきたいと、具体的に申し上げますと、今回のガラスの修繕につきましてもこれまでのガラスと違って飛び散らないようにワイヤー入りのガラスをかえるとか、配慮はさせていただいているものでございます。
〇五十嵐 勝委員 同じく関連質問なのですが、本当に私らも議員協議会で見させていただいて、やっぱり衝撃を受けました。本当に心ない市民の人がいらっしゃって、あるいは不可抗力なのか、不注意なのかわからないのですけれども、結果的には甚大な被害を浴びて市民の税金を使うことになったことについて本当に困ったものだなというふうに思っております。
2つ質問します。今回の事は、もちろん出した人、消費者といいますか、市民という人に一番責任があるのですが、例えば販売店とか製造メーカーに対してこのような事故があったので、販売する際に再度何かそういったポスターといいますか、そういうものを張って、使い切った場合のその処理、そういったことを訴えるような、あるいは製造メーカーにそのような、もちろん缶のところに書いてあるのですが、さらにそういったようなことをお願いするようなことをやられたのか、あるいはやる予定があるのかということと、それからハンマーでたたいてつぶすというやり方から、今度は単純に言うとシュッレッダーにかけるみたいなやり方のものにかえると、低速にかえるということなのですが、素人でもう一つイメージがわかないのですが、刃みたいなのがついていて、それで切り裂くみたいな形であるならば、刃の耐用年数とか、そういったものがやっぱりちょっと気にかかるのですが、実際安い買い物をしたと思っていても、刃が耐用年数がいろいろのものがあって結構かえるはめになったりすると、どういうものかなというふうなのがちょっと気にかかるので、その2つの点ちょっとお聞かせ願えればと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 まず、1点目のガスボンベについて販売店への協力要請というか、その辺のお話がございました。やっているかというような、これからやる予定があるかというようなご指摘もありましたけれども、今現在のところ販売店については実施をしておりません。ただ基本的には、ガスボンベだけではなくて家電リサイクル法等に見られますように、最近はいわゆる消費者だけではなくてそれを製造する、いわゆる生産する生産者拡大責任の意味合いからいえば、まずもってそのガスボンベですとか、スプレー缶についても市が回収し、処理するのではなくて製造したメーカーが責任を持って回収する必要があるのではないかと、そういうふうに他の自治体のほうでも同じようなお考えを持っているところもあるというふうにお聞きをしておりますので、私どものほうとしても事故を回避するためには、今ほどご提案をいただきました部分についても配慮する必要があるのか、検討させていただきますし、また国のほうにもこういう事例があるので、生産者拡大責任の意味合いからシステムを構築していただきたいという形で要望をしてまいりたいと思います。
2点目のハンマー式からシュッレッダー式にかえるに当たって刃の耐用年数というようなことでございますけれども、いわゆる破砕刃の材質ですとか、あとそれから対象物、異物混入率によって大きく異なるということで、一概には言えないというような形になっております。
以上でございます。
〇山田武正委員 27ページの説明欄の一番下段になりますけれども、今町田井線の整備事業に1億円からの補正がついたわけなのですが、これは今町田井線の漆山工区と見てよろしいでしょうか。
〇田辺一喜建設課長 失礼しました。漆山工区でございます。
〇山田武正委員 前にもこの委員会でお聞きしたことがあるのですが、あそこが平成24年までに漆山バイパスにつなげると、こういう話いただいたのですが、この1億円の補正によってその進捗はどのようになりますでしょう。
〇田辺一喜建設課長 この1億円によりまして、1年前倒しで平成23年度完成を目指しております。
〇久住裕一委員 同じく27ページの商工振興費ですが、体験型都市交流事業の委託料、いいとこ見つけ隊業務委託料37万円について、どのようなことを具体的になされるのか、事業内容についてお伺いします。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 現在市のほうでは、観光交流事業の見附市の資源の発掘と、それからそれらをもとにした首都圏などとの交流事業を組み立てていきたいと、そういうことをやっているわけですけれども、見附市の資源、要は市民だけではなくて市外、県外者の方から見ていただいて見附市の魅力を発見していただきたいと、そういうことで、このたびJTB関連で運営しているインターネットのウエブサイトがございますので、そこで募集をかけて県外、市外の方から見附市においでいただいていろいろな体験をしてもらうと、そういう趣旨でこの事業を今回実施したところでございます。参加者については、おおむね十三、四名程度でしょうか、おいでいただいた中で、この実施した経緯を来年2月ごろに再度寄っていただいて検証すると、そこからさらに内容を充実したような事業を新年度に向けて仕掛けていきたいと、今のところそういったスケジュールを考えておるところでございます。
〇久住裕一委員 わかりました。事業は既に終了しているというふうに理解していいのですね。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 2月にも実施していくわけですので、それらに係る経費を含んでいるということでございます。
〇渡辺みどり委員 関連してなのですが、私もお聞きしようと思っていたところだったのですけれども、委託料というのは今募集をかけて13から14名くらいの方たちが応募されてきたという、その方たちのどういう費用になるのですか。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 これは、観光交流拡大事業をJTB関東のほうに委託をしておりますけれども、その流れの中でウエブサイト、インターネットを使ってこれらの参加者を募集するという中で、ウエブサイトのサーバーという機器の、借りてそれを運用する部分を委託料で見たいということでございますので、それを節間を移動しての経費をお願いしたいということでございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第102号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
審議の途中ですが、ここで11時10分まで休憩をします。
午前11時03分 休 憩
午前11時10分 開 議
〇亀田 満委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
3 議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
〇亀田 満委員長 次に、議第103号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 今回の補正予算で、歳入のところで8,983万円という大変大きな金額のマイナスが出ているわけですが、その大きな減収になる原因、要因をどういうふうに見ておられますか、お尋ねをいたします。
〇池山久栄健康福祉課長 歳入関係は税務課で徴収関係やっていますので、細かいところちょっと資料を持ってこなかったのですが、本会議でも説明いたしましたように、国保の被保険者の所得額が昨年に比べて落ちたということで、本算定による調定額で見込むと昨年度と比較して、当初予算と比較いたしまして、8,000万円ほど下がってしまうという結果が出たので減額補正をお願いしたという状況でございます。
〇渡辺みどり委員 私、昨年の12月補正とちょっと比較をしてみたのですが、1つは一般被保険者国民健康保険税の減額がのっていることと、もう一つ、5款の前期高齢者交付金が、これは今度9,600万円という大きく歳入入っているわけですが、この2つが昨年度の12月議会補正ではのっていない項目なのです。これは、どういうことなのかということを一つお聞きしたいのと、前期高齢者交付金の多額の収入、歳入になっているということはどういうことなのか、ご説明いただければと思いますが。
〇池山久栄健康福祉課長 前期高齢者の交付金額の増額につきましては、毎年この時期に交付決定額が通知されまして、それが当初見込みと差額を今回で確定額に基づいて補正をかけるというような話でございまして、当初予算で見込んでいたものが確定額よりも低く見積もっていたということでございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 毎年のことなわけで、その前の決算を見ながら当初予算というのは組んでいくのだと思うのですが、なぜ今年度に限り当初予算が低くて、確定額になったからふえたということではあるのですが、なぜ9,600万円という大きな差額が増額というか、この違いが出てきたのか、そこはどういうことなのでしょうか。
〇池山久栄健康福祉課長 この制度といたしましては、70歳から74歳までの年齢の人たちの医療給付が各保険者によって給付額違いますので、その前期高齢者の人数というか、国保の場合一番多いということになりますから、ほかの保険者からの前期高齢者の率が少ないことによって、その分を全国平均をした場合に補てんをするという形の制度になっておりますので、それが毎年増減するということで、前々年度の確定額で1人当たりですけれども、33万2,000円程度だったものが、今年度では37万4,000円という1人当たりの額に変更されたことによって国保の分にどっとといいますか、上乗せがされたということでございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第103号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第104号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第104号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第105号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 介護認定費についてお尋ねをします。
介護認定調査費として件数の増ということで40万円の増額になっており、ここに書いてあるように主治医の意見書作成手数料ということなのですが、保健と福祉をずっと見ていきますと平成19年から認定調査会が、審査会がほぼ70回前後というか、70回から74回ぐらいまでで推移をしているわけなのですが、この認定審査というのは更新の方たちと、それから新規の方たちと両方審査が行われると思うのですが、この40件という、主治医の意見書作成ということで新規というふうに見てもいいのかもしれませんが、どれくらいの数で毎年新しい方たちがふえているのか、そこあたり把握しておられたらお聞かせください。
〇池山久栄健康福祉課長 年度ごとに増減がありまして、委員さんも手元に資料あるかと思いますが、平成19年度で新規、更新、変更等も含めまして1,956件が申請件数でした。平成20年度は2,024件、平成21年度は減りまして1,894件ということで、年によって増減があります。介護認定者数も平成21年から平成22年の4月1日現在ですけれども、1,678人が1,680人と2名しか認定者数がふえていないということで、ある程度横ばいといいますか、そういう状況なのかなという、そんな想定で見込みを立てていたものよりも若干ふえている現状があって、それに伴う主治医の意見書も当然1件5,000円消費税係りますので、その分を見込んで不足額を計上していくということでございます。
〇渡辺みどり委員 新規の認定者数ということで、もちろん介護認定をこれまで受けられていた方が亡くなられて減って、新たにふえてということで、全体の認定者数としては、今お話しになったような数で推移していくのでしょうけれども、平成20年から平成21年に減ったということと、それから毎年どれくらいの方たちが新しく認定を申請を出しておられるのかなという、いわゆる新規のところがどれくらいなのかなということでお聞きしたのですが。
〇池山久栄健康福祉課長 これも平成19年から平成21年までの数字を申し上げますと、平成19年度で新規申請は472件、平成20年度は469件、平成21年度は477件ということで、おおむね2,000件程度あるものが500件弱、そのぐらいの推移が新規申請だということでございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第105号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第106号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第106号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第107号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第107号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第108号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渋谷芳則委員 5ページですけれども、一番下に32節保険料とあるのですが、自動車損害賠償基金分担金、これが不足するので22万円ということなのですが、この賠償基金分担金という、私ちょっとよくわからないのですが、ご説明いただければと思いますが。
〇平賀大介ガス上下水道局長 市役所全体でも入っているのですけれども、保険会社が持っている基金、保険会社が設立する基金があるのです。それに納める負担金が不足しているということで、計上したものでございます。
〇渋谷芳則委員 分担金が不足するということは、ここの水道事業会計だけなのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 水道会計だけが今回不足が見込まれましたので、計上したものでございます。
〇渋谷芳則委員 ということは分担金が不足するということは、いわゆる掛金だと思うのですが、これ上がったというふうに見てもよろしいのでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 上がったというよりも、全体の車の、ガスと水道で車持っているわけですけれども、その中で掛金を払っているわけですが、たまたま水道会計のほうが不足してしまったということでございます。
〇小林繁男委員 同じく5ページ、ちょっと単純な質問で申しわけないのですが、収入の部で子ども手当に要する経費ということで141万円あるのですけれども、これなぜ他会計から持ってこなければならないのか、その辺ちょっと理由聞かせてください。
〇平賀大介ガス上下水道局長 子ども手当は国の政策でありまして、国が補助するというものですので、企業会計で手当てするものではなくて、一般会計からその分を繰り入れしたものということであります。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第108号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)
〇亀田 満委員長 次に、議第109号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第109号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
10 議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3号)
〇亀田 満委員長 次に、議第110号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 支出のところで退職給与1,472万円、説明欄のところで退職者増というふうに書いてあるのですが、まずこの退職者増の内訳をお聞かせいただきたい。
〇大橋耕一病院事務長 お答えします。
当初予算に計上しておりませんでした医師、管理栄養士等、あと看護師等に退職が出ますので、その経費を計上したものでございます。
〇渡辺みどり委員 今後見込まれるということのようですが、その手当てというか、補充というのは見込みというのはあるのでしょうか。どうしても欠かせない人数だと、人員だというふうに思うのですが、そこあたりはどんなふうになっていますか。
〇大橋耕一病院事務長 医師については、以前より不足ということでいろいろ手を尽くしておりますが、なかなか補充ができない、採用できない状況にございます。管理栄養士につきましては、必須ですので、管理栄養士いませんと診療報酬あるいは介護報酬がいただけませんので、これについては先般市役所職員の採用試験を実施していただきまして、その中でも管理栄養士を募集していただきまして4月1日付で採用の予定でございます。なお、看護師につきましては例年退職者が数名おりますので、1年を通じてハローワークに募集をかけたり、ホームページ等で募集をしておりますが、なかなかこちらが希望する人数を採用できない状況にございます。
以上でございます。
〇渡辺みどり委員 関連しまして、3番の賃金のところに1,997万6,000円という非常勤職員等の賃金増が計上されているわけですが、これとの関係についてはどのようになっているのでしょうか。
〇大橋耕一病院事務長 1つには、看護師がなかなか採用できませんので、看護師の資格を持たなくてもできる業務については看護助手というものに仕事を分けまして、分担しまして、看護師の負担を軽減するということで、看護助手をふやしております。また、看護助手につきましては一定割合以上を配置すると加算がとれるということで、ちょっと今何月からか忘れましたが、加算の申請をしまして加算がいただけるような状況になってございます。あと病院、老健ともまだ若い職員といいましょうか、多くございまして、産休、育休等が例年かなりの数が出てきておりますので、それらも臨時職員、パート職員で対応している状況でございます。
以上です。
〇渡辺みどり委員 もう一点、報酬で1,700万円、非常勤特別職報酬増と、これはどなた……どなたというか、失礼ですが。
〇大橋耕一病院事務長 高橋顧問につきましては、65歳の定年年齢になられた後、定年延長ということで3年間定年を延長していただきましたけれども、その3年を経過したということで、一たん退職となりました。当初私どもは賃金という形で引き続き病院に勤務していただくということを考えておりましたが、4月1日から非常勤特別職ということになりましたので、賃金ではなく報酬のほうへ振り向けさせていただくというか、そういうことで計上したものでございます。
〇渡辺みどり委員 収入のところで医業収入、入院収益ですので5,000万円の増になっていて、ご説明では人数と単価がふえたことによるということなのですが、これは入院ということで病院だけというふうに見ていいわけでしょうか。
〇大橋耕一病院事務長 はい。病院の入院患者が増が見込まれますので、なおかつ1人当たりの単価の増が見込まれますので、計上したものでございます。
〇小泉 勝委員 昨年度の決算が非常によろしかったというか、赤字幅大きく圧縮したかと思うのですけれども、今年度まだ3カ月半残しているわけですが、最新情報からの今年度の見込みをどのようにとらえているか、教えていただけますでしょうか。
〇大橋耕一病院事務長 お答えします。
病院の収益に関しましては、12月中旬から3月中旬までの3カ月間の入院の動向が非常に大きく影響します。非常に寒い冬になるのか、風邪が流行するのか、インフルエンザが流行するのか、これらが病院の収益非常に大きく左右するわけですけれども、今のところ夏に猛暑だったということで入院患者が例年に比べ多かったということで、入院については増が見込まれているのですが、外来につきましては以前より減少傾向が続いておりまして、今年も減少傾向にあるということと、もう一つ、オーダリングシステムの導入ということを今やっておりますが、それの準備等でかなり職員には時間外の業務といいましょうか、時間外にいろいろな準備をお願いしておりまして、その辺のコスト増等がありまして、今のところはっきりしたことは申し上げられませんが、前年度より若干収益的には悪化するような結果になるのではないかなというふうに推測をしているところでございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第110号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
11 議第111号 刈谷田川水防事務組合規約の変更について
〇亀田 満委員長 次に、議第111号 刈谷田川水防事務組合規約の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第111号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
12 議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散について
〇亀田 満委員長 次に、議第112号 刈谷田川水防事務組合の解散についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第112号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
13 議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分について
〇亀田 満委員長 次に、議第113号 刈谷田川水防事務組合の解散に伴う財産処分についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 別紙につけられております財政調整基金450万円の案分額で見附市が306万8,100円でしょうか、これが分配されるということなのですが、これは歳入としてどこに盛り込まれるのでしょうか、お尋ねいたします。どういうふうに処理されるのでしょうか。
〇田辺一喜建設課長 お答えします。
一般会計の雑入に繰り入れられるものと思っております。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第113号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託されました市長提出議案の審査は終了いたしました。
14 請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願
〇亀田 満委員長 次に、請願の審査に入ります。
それでは、請願第5号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願を議題とします。
請願の審査の必要から請願趣旨について紹介議員の説明を求めます。
紹介議員の渡辺委員からお願いします。
〇渡辺みどり委員 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願ということで、請願団体は農民運動新潟県連合会から提出されたもので、紹介議員になったものです。
請願趣旨はそこに書かれてあるとおりだというふうにご理解をいただきたいと思いますが、まず米価の暴落を野放しにしたままでは農家の経営は守られないということは周知のことかというふうに考えます。政府は農家には所得保障があるからということで、農家の苦境にはなかなか抜本的な手を打ってはいないというふうに考えるところです。戸別所得補償の国の財源負担が今後膨らむということで、制度は続かないという試算もされております。国の財政負担を見ますと40万トンを買い上げるとすると970億円の負担、この暴落を野放しのままで所得保障を続けていくとすると、米価が1俵2,000円を下落したときの戸別所得補償の必要額は2,332億円という試算があるところです。米の需給と価格の安定は政府の責任で行わなければならないということではないでしょうか。同様の請願を6月議会で採択をし、意見書を国に提出いたしましたが、この夏の猛暑で農家収入が大きく落ち込む中で一刻も早く農家の危機を救う必要があると思うところです。
請願者の趣旨をぜひお酌みいただき、ぜひこの見附市議会で一致して請願を採択いただきたいというふうに考えるところです。
以上です。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「委員長、動議」と呼ぶ者あり〕
〇久住裕一委員 ただいまの請願の取り扱いについてですが、今渡辺議員のほうからもあったのですが、今年6月に同様な請願を上げております。年をまたいで、また国のほうでもいろいろな方策を考えられているというようなことで、成り行きを見守っていいのではないかということで、継続して審査することを提案したいと思います。
以上です。
〇亀田 満委員長 ただいま久住委員から請願第5号を閉会中の継続審査としたいとの発言がありました。
これより本請願を引き続き閉会中の継続審査とすることについて、起立により採決します。
本請願について、本動議のとおり閉会中の継続審査とすることに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立多数であります。
したがって、請願第5号については閉会中の継続審査とすることに決定しました。
〇亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午前11時45分 散 会
トップページに戻る