見附市議会決算特別委員会会議録

〇招集日時  平成22年9月13日  午前10時
〇招集場所  見附市議会議場
〇会議に付した事件
 1 議第74号 平成21年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について        
 2 議第75号 平成21年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 3 議第76号 平成21年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について  
 4 議第77号 平成21年度見附市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 
 5 議第78号 平成21年度見附市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  
 6 議第79号 平成21年度見附市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について   
 7 議第80号 平成21年度見附市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 8 議第81号 平成21年度見附市水道事業会計決算の認定について          
 9 議第82号 平成21年度見附市ガス事業会計決算の認定について          
 10 議第83号 平成21年度見附市病院事業会計決算の認定について          
                                            
〇出席委員(13人)
  小 泉   勝  関   三 郎
  高 橋 健 一  亀 田   満
  小 林 伸 一  佐々木 志津子
  久 住 裕 一  山 田 武 正
  浅 野 三 夫  星   賢 一
  小 林 繁 男  渡 辺 みどり
  井 上 慶 輔         
                                            
〇欠席委員(2人)
  辺 見 雅 信  高 橋 清 治
                                            
〇委員外出席者
  議       長   八 木 庄 英
                                            
〇説明のため出席した者
  副   市   長   山 本 俊 一

  会 計 管 理 者 兼   池 山 廣 喜
  会  計  課  長

  企 画 調 整 課 長   岡 村 守 家
  ま ち づ くり課長   田 伏   智
  総  務  課  長   金 井 薫 平
  市 民 生 活 課 長   長谷川   仁
  税  務  課  長   星 野 豊 明
  産 業 振興課長補佐   曽 我   元
  建  設  課  長   田 辺 一 喜
  健 康 福 祉 課 長   池 山 久 栄
  病 院 事 務 長   大 橋 耕 一
  ガ ス 上下水道局長   平 賀 大 介
  消   防   長   岡 村 勝 元
  教 育 委員会教育長   神 林 晃 正

  教 育 委員会事務局   野 水 英 男
  教 育 総 務 課 長

  教 育 委員会事務局   中 田 仁 司
  学 校 教 育 課 長

  教 育 委員会事務局   星 野   隆
  こ ど も 課 長

  監  査  委  員   上 野   勝
  監  査  委  員   野 本 千 晴
  監 査 委員事務局長   高 橋 和 徳
                                            
〇事務局職員出席者
  事  務  局  長   齋 藤   勝
  次       長   佐 藤 貴 夫
  副 参 事兼議事係長   山 谷   仁

                                            
               午前10時00分  開 議
星 賢一委員長 これより本日の会議を開きます。
  現在の出席委員13人、欠席届け出2人であります。
  これより先般の本会議において本委員会に付託されました決算の審査に入ります。
  初めに、分科会の設置についてお諮りいたします。本委員会に付託された議案の審査につきましては、2つの分科会を設置し、審査することとしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
星 賢一委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、2つの分科会を設置し、審査することに決定しました。
  次に、分科会の名称、分担区分及び委員の選任についてお諮りいたします。
  これらにつきましては、お手元に配布の分科会名簿、分担表のとおりにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
星 賢一委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、お手元に配布の表のとおりとすることに決定しました。
  次に、分科会の正副委員長の選任についてお諮りいたします。選任の方法については委員長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
星 賢一委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、委員長において指名することに決定しました。
  それでは、総務文教分科会委員長に小林伸一委員、同副委員長に辺見委員。産業厚生分科会委員長に亀田委員、同副委員長に久住委員。以上のように指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
星 賢一委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、分科会の正副委員長はただいま指名したとおりに決定しました。
  次に、審査の方法についてお諮りします。本日の委員会は、まず主要な施策の成果説明書に基づき関係課長から所管する部分について順次説明を求めることとします。
  次に、第81号議案から第83号議案までの3件の企業会計について関係課長から所管する会計について順次説明を求めることとします。
  また、あすとあさっては各分科会においてその分担事項について審査を行うこととします。その後9月16日午前10時から委員会を開き、各分科会審査報告、質疑、討論、採決という順序で運営したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
星 賢一委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、そのように運営します。
                                            
 1 議第74号 平成21年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について
 2 議第75号 平成21年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に
         ついて
 3 議第76号 平成21年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
         て
 4 議第77号 平成21年度見附市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ
         いて
 5 議第78号 平成21年度見附市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
         て
 6 議第79号 平成21年度見附市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 7 議第80号 平成21年度見附市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に
         ついて
 8 議第81号 平成21年度見附市水道事業会計決算の認定について
 9 議第82号 平成21年度見附市ガス事業会計決算の認定について
10 議第83号 平成21年度見附市病院事業会計決算の認定について

星 賢一委員長 それでは、第74号議案から83号議案までの10件を一括して議題とします。
  関係課長から主要な施策の成果等説明書に基づき順次説明を求めることとします。各課長の説明につきましては、説明書の基本施策ごとにまとめて演壇で説明を行ってください。説明が終わった課長は、自席に戻ってください。また、次に説明する課長は挙手をお願いします。その際説明者を指名しますので、指名後に演壇で説明を始めていただきたいと思います。
  それでは、健康福祉課長から順次説明をお願いします。
池山久栄健康福祉課長 平成21年度決算に係る主要な施策の成果等説明書についてご説明申し上げます。
  1ページをお願いいたします。1、人と自然が共生し健やかに暮らせるまちづくり、(1)の日本一健康なまちを目指しますについてでございます。@の健康寿命を延ばすための健康づくりにつきましては、市民が病気や寝たきりにならないよう予防を重視した取り組みであるいきいき健康づくり事業として、運動、食生活、検診、生きがいの分野ごとに、ア、ハッピーリタイアメント事業、イでは食生活改善事業、ウの小児生活習慣病予防事業、2ページに移りましてエの健康運動教室、オ、脳の健康教室、3ページではカの健康教育、キの健康相談、クの健康の駅事業、ケの心の健康づくり、4ページではコの各種がん検診を初めとした取り組みを展開いたしました。特に2ページの健康運動教室では、健康づくり応援し隊を新たに組織し、日帰りウオーキングツアーなど継続を支援する取り組みや、新しく始める場合には参加料を1カ月無料にするなどの優遇策を設け、より多くの市民が運動に参加し、継続できるような働きかけを行ったほか、4ページのがんの関係でございますが、女性がん検診では節目の対象者への無料クーポン券の発行により受診率が向上したところでございます。また、昨年4月に海外で発生いたしました新型インフルエンザに対応するため、コールセンターを設置し、市民からの相談に応じたほか、小中高校生への集団的ワクチン接種の実施や正確な情報提供などに努めたところでございます。各種事業実績につきましては、表をごらんいただきたいと思います。
  5ページをお願いいたします。スの国民健康保険では、年間平均被保険者数は1万295人となっております。保険税の収納率は95%以上を確保したものの、全体では0.71ポイント減の84.86%でございました。療養諸費の費用額は、前年度比4%増の30億6,584万円、1人当たりでは前年度より9,994円増の29万7,798円となりました。
  また、特定健診、特定保健指導の状況では、特定健診率は目標の45%に対して49.1%、特定保健指導の指導率は目標の25%に対して29.4%と、いずれも目標実施率を超えている状況でございます。
  以上でございます。
大橋耕一病院事務長 続きまして、A、地域医療体制の確立を図りますについてご説明いたします。
  多様化する医療需要にこたえるとともに少子高齢化社会に対応するため、市立病院並びに地元医師会の協力を得まして、地域医療体制の充実に努めました。
  ア、休日在宅当番医の利用状況でございますが、医師会にお願いして休日に診療してもらっているものでございます。平成21年度の受診者数は、内科・小児科2,842人、外科1,149人、計3,991人で、前年度に比較して274人の増となっております。事業費は525万円でございます。
  イ、中越こども急患センターの利用状況でございますが、平成18年度に長岡市に設置したものでございます。平成21年度の受診者数は5,150人、うち見附市民は337人で、前年度に比較して総数で1,956人、見附市民で132人の増となっております。事業費は134万1,000円でございます。
  ウ、長岡夜間急患診療所の利用状況でございますが、2次救急、3次救急医療機関の負担を軽減させるために、平成20年度に長岡市に設置したものでございます。受診者数は1,497人、うち見附市民は73人となっております。事業費は71万円でございます。
  エ、新潟県医師養成修学資金貸与事業ですが、医師確保のため、県と市で2分の1ずつ負担して修学資金を貸与しております。平成21年度の事業費は186万円でございます。
  オ、市立病院についてでございます。診療業務の状況でございますが、平成21年度の延べ患者数は6万9,998人、内訳としまして入院2万8,880人、外来4万1,118人となっており、前年度に比較して延べ患者数1,864人の減、入院では523人の増、外来では2,387人の減となっております。また、病床利用率は83.1%で、前年度に比較いたしまして4.6ポイントの増となっております。地域別の利用状況でございますが、記載のとおり約9割の方が見附市民の利用となっております。医業収益の収納状況でございますが、調定額22億4,737万967円、収入済額19億5,163万7,010円、不納欠損額7万7,840円、未収額2億9,565万6,117円となり、収納率は86.0%となっております。
  介護老人保健施設の業務状況でございますが、入所は延べ利用者数3万459人で、前年度に比較して140人の減、収入は介護報酬、利用料を合わせますと3億7,237万818円で、前年度に比較して1,184万936円の増となりました。通所は延べ利用者数4,804人で、前年度に比較して372人の増、収入は介護報酬、利用料を合わせまして5,091万761円で、前年度に比較して533万8,578円の増となりました。居宅介護支援は、延べ利用者数784人で、前年度に比較して29人の増、介護報酬1,000万8,400円で、前年度に比較して59万6,400円の増となりました。
  以上で説明を終わります。
星野 隆教育委員会事務局こども課長 8ページをお願いいたします。(2)、子育て環境の充実に努めますについてご説明いたします。
  @、仕事と子育てが両立できる環境を整備しますでは、核家族化や就業形態の多様化などにより、保育や子育てに対するニーズが高まっていることから、平成20年度の上北谷小学校学童クラブの開設に続き、平成21年度は新たに田井小学校区に田井っ子学童クラブを開設などをして、仕事と子育てが両立できるよう環境の整備を図りました。
  A、子育て支援体制を整備しますでは、保護者の子育てに対する悩みや不安を解消し、子どもたちが伸び伸びと健やかに成長するための整備を図りました。子育て支援センター遊びの広場利用状況の学校町と新町においての利用者の大幅な減少の原因といたしましては、昨年流行いたしました新型インフルエンザの影響によるものと思われます。9ページをお願いいたします。妊婦健康診査料助成状況においては、平成21年度から助成回数を5回から14回にふやしたことが助成額がふえた原因であります。また、下から2つ目の子ども医療費助成状況における通院費については、平成21年9月1日から3歳以上の子どもを扶養している世帯に対して小学校3年生の3月までに拡充して、子どもを持つ世帯の経済的負担の軽減に努めました。さらに乳幼児の健診、不妊治療費助成事業、紙おむつ用ごみ袋交付事業及び子育て応援カード交付事業などを実施いたしました。
  以上でございます。
池山久栄健康福祉課長 10ページになります。(3)、だれもが生き生きと暮らせるまちを目指しますについてでございます。
  @、高齢者サービスの充実に努めますでは、アの後期高齢者医療制度では市内の被保険者数は前年度より133人増の5,678人で、広域連合への療養給付費負担金としては3億1,440万円、運営経費負担金としては1,781万円を支出しており、保険料の現年課税分収納率は99.78%となっております。
  イの老人保健の平成21年度は、過年度分の過誤調整による医療費の精算を行いました。
  ウの一般高齢者施策からは、地域包括支援センターの運営のほか、介護予防事業や老人措置事業など、各種高齢者福祉事業を展開いたしました。実施状況については、表をごらんいただきたいと思います。
  次ページ、11ページをお願いいたします。コ、介護保険事業では、年度末の認定者数は前年比2人増の1,680人で、65歳以上の第1号被保険者に対する割合は15.3%となりました。また、介護報酬の改定によりまして、居宅サービス費、施設サービス費ともに増加し、前年度比1億5,129万円増の27億4,609万円の給付を行いました。
  13ページをお願いいたします。Aの障害者の自立支援に努めますでは、市内に3カ所あった地域活動支援センターを障害者自立支援法による新体系のサービス事業所に移行したことにより、自立支援給付の障害者介護給付費と障害者訓練等給付費が大幅に増加いたしました。その他のサービスの状況は、記載のとおりでございます。
  14ページをお願いいたします。B、地域福祉の充実を図りますでは、ボランティア活動の充実を図るとともに、低所得者福祉や母子、父子福祉を記載のとおり実施いたしました。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 15ページをお願いいたします。基本施策(4)、人に心地よい環境づくりに取り組みますについてでございます。
  @、循環型社会を構築し、ごみゼロシティーを目指しますにつきましては、これまで実施してまいりました家庭ごみの有料化、古紙類等の地域回収、プラスチック製容器包装の資源回収、葛巻資源棟における蛍光管回収を実施することにより、ごみは4区分14分別を対象とし、資源のリサイクル向上や生ごみ処理機購入者への経費助成を継続実施することによりまして、循環型社会の構築に努めました。
  また、平成20年9月施行の環境基本条例に基づき、市民公募を含みます15名の環境審議会委員を核として、先進施設の視察やワークショップ等計8回の会議を経て、3月8日をもって見附市環境基本計画を策定いたしました。これにより、本市の望ましい環境像を「市民で守ろう見附の自然、深呼吸したくなるまち見附、ここはエコのど真ん中」と表現するとともに、平成22年度を環境元年と位置づけ、環境の側面から本市の将来像の実現を目指す行動指針を整備いたしました。
  16ページをお願いいたします。ウ、廃棄物処理対策では、ごみの減量化と最終処分場の延命化を図るため、分別収集と再資源化を徹底し、適正な廃棄物処理に努めるとともに、引き続き山形県米沢市との環境保全協定に基づき焼却灰の一部を排出処分いたしました。
  エ、し尿処理体制の充実につきましては、し尿収集処理量は年々減少しておりますけれども、効率的な収集業務に努めてまいりました。
  A、省資源、省エネルギーを進め、地球温暖化対策を図りますにつきましては、ヒートアイランド現象の緩和策の一環として市庁舎南側にゴーヤ等のつる系植物を主体とする緑のカーテンを施し、市民へのPRに努めるとともに、住宅用太陽光発電及び太陽熱利用システム整備に係る補助制度を新たに創設し、新エネルギー導入のための促進策を設けることができました。ア、公害では、苦情申し立てに対する早期処理に心がけ、快適な環境づくりを推進するよう努力いたしました。
  イ、住みよい生活環境づくりと生活環境対策では、地域住民と連携をし、害虫による伝染病予防、発生予防のための防疫対策、防除薬剤散布を行い、生活環境の保全に努めました。
  ウ、狂犬病予防及び畜犬登録につきましては記載のとおりであります。
  17ページをお願いいたします。B、自然と人々の生活が一体となるふるさとづくりに取り組みますにつきましては、森林地域の荒廃を防ぎながら、緑化の推進及び環境保全に努めました。
  以上で説明を終わります。
田辺一喜建設課長 17ページ、続きまして(5)、個性あふれる景観づくりを推進します。
  @、市民ぐるみの景観づくりを推進しますでございますが、商店街アーケードへのハンギングバスケット、街路樹イルミネーションを初め、各種緑化景観活動を市民ぐるみで市内一円に展開いたしました。ア、快適空間づくり事業などによる市民との道路や公園等の景観づくりの推進につきましては、30の市民団体より取り組みをいただき、県道、市道の植樹帯など32カ所の公共用地の緑化活動を行っていただきました。
  イ、市民、企業の力を生かした公園の管理運営の推進につきましては、大平森林公園では指定管理者により各種イベントが企画運営されました。また、みつけイングリッシュガーデンにおいてナチュラルガーデンクラブを中心に園芸研修や講習の開催などのイベント行い、共同による公園管理を推進しました。
  A、個性的な空間を整備しますでございますが、中央公民館前にポケットパークを整備いたしました。また、統一デザインによる公共施設案内看板の整備など、特色ある個性的な空間整備を図りました。
  以上です。
岡村守家企画調整課長 18ページをお願いします。2、安全安心な暮らしやすいまちづくり、(1)、災害に強いまちづくりを推進します。
  @、公共施設、住宅等の耐震診断でございます。木造住宅の耐震診断及び耐震改修の補助を実施いたしました。また、公共施設では庄川保育園の耐震改修を行ったところでございます。
  A、災害への対応能力の向上に努めますでございますが、地域の力を生かしながら、災害に的確に対応できる体制づくりを推進いたしました。ア、防災訓練の実施につきましては、昨年度は1万721人の参加をいただきました。
  イ、防災対策事業でありますが、緊急情報メールの登録者数の増加に努めた結果、昨年度で2,679人の増となりました。
  ウ、自主防災組織結成の推進でございますが、消防本部と連携をいたし、組織結成の推進を行いました。
  B、災害に強い社会基盤整備を図りますでございますが、市街地の浸水対策のため、見附処理区の雨水貯留管渠整備及び緊急排水施設整備、今町1号雨水幹線整備、元町地区の浸水対策事業を引き続き行いました。
  以上でございます。
岡村勝元消防長 19ページをお願いいたします。(2)、消防、救急体制の整備についてご説明いたします。
  @、消防力の充実について。消防車両では、消防団の可搬ポンプつき積載車1台、小型動力ポンプ1台を更新しました。また、消防団員の確保を図るため、消防団協力事業所の推進に努め、さらに県消防学校に消防職団員を派遣し、専門知識、技術の向上に努めました。
  A、火災予防について。工場や店舗、危険物施設などに立入検査を実施し、防火安全指導を行いました。また、火災死者撲滅を図るため、町内や各種団体等に対し住宅用火災警報器の共同購入を実施、火災警報器の普及推進を図りました。なお、立入検査実施状況、住宅用火災警報器普及状況、火災発生状況については表のとおりであります。
  B、救急、救助体制の充実について。救急業務の高度化に対応するため、救急救命士養成研修所に1名を派遣、また救命率向上を図るため、普通救命講習会及び小中高一貫した応急手当て学習の普及を図りました。このほか、救急出動状況、医療機関、患者収容平均時間、救助出動状況、講習会実施状況等については次の表のとおりでございます。
  次のページ、20ページをお願いいたします。C、消防、防災教育について。地域の防災教育を推進するため、消防団の分団演習は市民参加型を推進、また自主防災組織に対しても個別に防災訓練の指導を実施しました。なお、少年期の防災教育として防災博士初級認定講座を開催、参加者数については表のとおりでございます。
  以上です。
金井薫平総務課長 同じく20ページをごらんください。(3)、地域の安全安心の確保に取り組みます。
  @、地域防犯体制を整備しますについてでございます。犯罪のない安全で安心なまちづくりのために、市民を挙げて子どもたちを守るため、防犯訓練を4月、名木野小学校において実施しました。また、住民の自主的な防犯活動を支援するために、防犯組合地区連合会に対し活動費を負担いたしました。
  A、交通安全対策に取り組みますについてでございます。見附市交通対策協議会と連携し、年間活動計画を策定して、幼児から高齢者までの幅広い各種交通安全施策に積極的に取り組みました。また、道路交通安全環境整備のためにカーブミラーの整備及び修繕を行いました。
  3、安心な消費生活を支援しますについてでございます。消費者団体と連携し、消費生活に関する講演会の開催、不用品のリサイクルなどの取り組みを行いました。また、消費者保護の推進のために相談会を定期的に開催したり、商品表示の立入検査を実施するなど、消費者保護に努めました。
  C、ライフラインの保安対策を図りますについてでございます。ライフラインの安全、安心を確保するため、施設整備や環境整備により保安体制を強化し、事故防止に努めました。
  以上でございます。
田辺一喜建設課長 引き続きまして、21ページをお願いいたします。(4)、利便性の高い交通体系づくりを推進します。
  @、公共輸送機関の利用向上を図りますでございますが、ア、新幹線接続バス(みつけエクスプレス)事業では、平成21年度は全体利用者数は1%増加しましたが、市外から産業団地間の利用者、運賃収入は減少しました。アンケート結果や利用者数等を検討し、今年度の運行を休止しております。
  イ、コミュニティバス事業でございますが、平成21年度は増便を実施し、利用者数は12.3%増加しましたが、運行経費の増加により収支率は悪化しました。
  ウ、コミュニティワゴン貸与でございますが、上北谷、今町田園地域コミュニティに新たに市所有のワゴン車を貸与し、住民から定期的に無償運行してもらい、コミュニティバスの停留所などに接続することにより市内の流動人口を増加させ、経済活動の活性化を図りました。
  エ、バリアフリー基本構想の策定でございますが、策定委員会での協議を経て、見附駅のエレベーター整備、低床バスの導入、歩道のバリアフリー化など、見附市バリアフリー基本構想を策定いたしました。
  次のページ、22ページをごらんください。A、効率的な道路網整備を図りますでございますが、効率的で快適な道路ネットワークの形成のため、引き続き道路改良工事、舗装工事などを実施いたしました。市道の整備状況につきましては、開発行為により築造された道路の市道認定等により、平成21年度中市道総延長が2,240メーター増加し、平成21年度末に35万6,746メーターとなっております。道路、橋梁の整備状況については表をごらんいただきたいと思います。
  道路改良状況につきましては、補助事業で細越石地庄川線を事業費1,117万1,000円、単独事業で今町田井線等9路線を事業費1億4,126万3,000円であり、整備促進を図っているところでございます。
  B、快適で安全な道路空間を確保しますでございますが、歩行者の安全確保や道路交通の円滑化のため、交差点改良等、交通安全施設につきましては市道大河津線等の歩道整備、側溝改善を6カ所実施いたしました。
  以上でございます。
平賀大介ガス上下水道局長 23ページをお願いします。(5)、快適性に配慮したライフラインなど住環境整備に努めます。
  @、下水道整備を推進しますでございますが、見附処理区の浸水対策にかかわる合流式下水道改善のため、雨水貯留管整備を継続して行いました。また、今年度の公共下水道の整備は市街化調整区域を今町地区、見附地区、新潟地区、葛巻地区、刈谷田川左岸地区に分けて整備を行い、新たに18.1ヘクタールが水洗可能区域となり、これにより見附市全体の普及率は88.7%となりました。また、前年度に引き続き水洗化可能な地域に対し説明会を開催するなど、水洗化の促進を図ったところでございます。さらに今町終末処理場の汚泥処理能力増強のため、汚泥脱水機の増設工事に着手しました。内容については、下の表をごらんいただきたいと思います。
  A、ガス、水道の安定供給を図りますでございますが、ガス及び水道につきましては、安全かつ安定供給を念頭に健全な経営に努めました。また、ガス料金制度につきましては、固定料金制度から原料費調整制度を導入し、平均マイナス2.83%の料金改定を行いました。内容につきましては、下の表をごらんいただきたいと思います。
  B、暮らしを守る雪対策を推進しますでございますが、冬期間の道路交通確保のため、市道において今年度2,099メートルの融雪施設整備に努めました。
  C、だれもが快適に暮らせる住まいづくりを推進しますでございますが、市営住宅の昭和町B棟の地上デジタル放送対応工事を初め、双葉町住宅の排水管改修、月見台住宅の排水設備の新設、坂井町、今町3丁目住宅の解体工事等を行い、入居者の生活環境改善に努めました。
  以上でございます。
曽我 元産業振興課長補佐 25ページ、3、産業が元気で活力あるまちづくりについてご説明いたします。
  まず、(1)、新しい産業の進出支援でございます。@、県営中部産業団地等への企業誘致につきましては、経済情勢の厳しい中、中心施設用地にホテルの進出を誘致することができました。また、A、新事業展開の支援につきましては、相談支援業務を継続しており、平成21年度実績はゼロ件でしたが、平成22年度、新たな申請が予定されております。
  (2)、既存産業の育成支援ですが、@、頑張る農林業者に対する育成支援では、ア、農地・水・環境向上対策事業で市内3地域における農村環境の保全等に努める共同活動に対して支援を行ってまいりました。
  また、イ、農業生産基盤整備事業では、農業経営の基盤となる農地、農業用施設整備等に支援を実施しております。
  次に、26ページをお願いいたします。ウ、水田農業構造改革対策事業でございますが、平成21年度の生産目標数量は前年度より減少したところですが、農業者間の調整等の結果、米の数量調整を達成する結果となっております。また、産地確立交付金など農業助成制度につきましても、制度の有効活用を図り、農業者への支援に努めてまいりました。
  次に、エ、農業経営基盤強化促進事業、オ、経営体への農地利用集積など既存事業を活用し、担い手等への支援事業を継続して実施しております。
  続きまして、27ページをお願いいたします。カ、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業は、平成21年度の新たな取り組みであります。米粉用米の生産方針並びに施設整備計画を定め、国の交付金を活用し、米粉を利用した製造施設への補助を実施したものです。
  キ、地消地産事業では、学校給食における米消費をより推進するため、米粉パンの提供に係る費用に対して補助金を交付しております。
  以下、ク、畜産、ケ、森林整備支援につきましても、頑張る農林業者への支援を引き続き実施いたしました。
  A、頑張る商工業者に対する育成支援でございますが、まずア、地域商業の活性化支援事業では、販売促進イベント、空き店舗活用事業などへの支援を実施し、さらに町なかウオーキングロードを活用したナイトウオークを立ち上げ、一定の参加者が集う事業となってきております。また、第2次となるまちなか賑わい検討委員会を設置し、新たなにぎわい創出の検討をスタートいたしました。
  続きまして、28ページでございます。イ、新技術新製品開発支援では、新たな技術開発に取り組んだ2社に対して支援を実施いたしました。
  ウ、地域産業の販路開拓支援では、例年のネスパスでのイベント開催にあわせ、どまいちのオープンを仕掛けるとともに、参加業者と一緒になって集会を催し、首都圏交流と販路開拓に努めてまいりました。
  エ、企業の経営基盤の強化支援でございますが、説明に入ります前に表に誤りがございますので、恐れ入りますが、訂正をお願いしたいと思います。2つ表がありますが、下の表、信用保証料の補給状況の平成21年度信用保証料補給の支出額の全体が「42,541」となっておりますが、「42,841」、4,284万1,000円の誤りでございますので、訂正をお願いいたします。緊急経済対策の一環として、平成20年度に信用保証料の補給制度を立ち上げ、平成21年度においても引き続き事業者への独自支援を実施してまいりました。既存事業と合わせ、年度末までに合計4,200万円ほどの補給を実施したところでございます。
  オ、繊維産業振興支援では、業界団体が自主的に取り組まれる販路開拓や研修生受け入れ事業などに支援を行ってまいりました。
  次に、29ページをお願いいたします。(3)、雇用対策推進では、ネーブルみつけ内の雇用情報コーナーにおける相談業務等を引き続き実施いたしました。また、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業等につきましては、平成21年度から通年度の事業期間となり、事業費として3,900万円ほどの事業に取り組みました。
  以上でございます。
野水英男教育委員会事務局教育総務課長 それでは、30ページをお願いいたします。4、人が育ち人が交流するまちづくり。
  (1)、ライフステージに応じた学びの環境づくりに取り組みます。@、教育水準向上のため教育環境を整備しますについてご説明をいたします。まず、ア、主要な施設整備についてでございます。今町小学校校舎の改築、名木野小学校、今町中学校の耐震改修を実施いたしました。また、平成22年度事業に向けまして、第二小学校、南中学校耐震改修並びに市内全学校への太陽光発電装置を設置するための実施設計を行いました。これによりまして、平成22年度末では耐震化率100%、太陽光についても全学校実施では県内初を目指すことになりました。
  続きまして、イ、学力調査活用アクションプラン推進事業でございます。文部科学省からの委託事業でございまして、全国学力学習状況調査で明らかになった当市の子どもたちの課題を解決するために、教育委員会と学校が新潟大学や教員OBの支援を受けて実践的取り組みを行いました。
  続きまして、ウでございます。電子黒板を活用した教育に関する調査研究事業でございます。見附小学校をモデル校といたしました文部科学省の委託事業でございまして、27台の電子黒板を導入して授業での活用を考える調査事業を実施いたしました。
  続きまして、エでございます。学校情報通信技術環境整備事業、これも文部科学省の補助事業でございますけれども、小中養護学校に50インチのデジタルテレビ47台、パソコン462台などを導入いたしまして、子どもたちの情報通信機器の活用能力並びに情報活用能力の向上を図りました。
  続きまして、オ、学校評価の充実・改善の実践研究事業でございます。学校評価に係る学校教育法施行規則が改正されまして、自己評価の実施と公表、学校関係者評価の実施と公表、自己評価結果及び学校評価関係者評価の設置者への報告が盛り込まれたことから、これらの確実な実施を行うために実践研究事業を実施いたしました。
  カ、生徒指導総合連携推進事業。児童生徒の健全育成のために文部科学省の委託事業を受けまして、地域とのふれあい活動の推進など4つの柱で研究を行ったところでございます。
  続きまして、31ページをごらんいただきたいと思います。キ、学校支援地域本部事業でございます。学校と地域の連携をより強化するため、平成20年度から3カ年事業で文部科学省との委託事業を受けて行っているものでございまして、教育コーディネーターの配置などを中心に事業を行いました。
  ク、わくわく体験塾。児童生徒の興味、関心を高める工夫を取り入れ、年々参加数がふえておりまして、児童生徒と講師になられた先生や市民の年代を超えた交流も盛んになってきておるところでございます。
  ケ、見附子育て教育の日。家庭、地域、学校、保育園、教育委員会が健やかな子どもの育成を目指しまして、それぞれの立場で考え、成果を発表する取り組みのために、見附子育ての教育の日を定めまして活動いたしたところでございます。
  コ、わくわく見附アクションプラン。各学校の地域特性に合わせまして支援を行いました。外部人材の活用や異世代との交流や実体験を積む機会を提供いたしまして、豊かな人間性の育成に成果を上げました。
  サ、学校補助員の拡充でございます。発達障害の児童生徒が増加傾向にあるため、一人一人に対応した指導の充実と安全確保、スムーズな学校運営を図るために補助員を配置いたしました。
  シ、食育対策事業でございます。児童生徒の規律正しい食生活の推進のために、学校給食における地消地産や栄養教諭による食育指導を行いました。
  以上でございます。
田伏 智まちづくり課長 A、生涯学習を推進します。ア、生涯学習推進事業でありますが、学習人材バンク活用事業におきましては、学校へ79回の講師派遣を行いました。また、登録者による自主講座開催支援などにより市民の学習活動を支援するとともに、学習機会の情報提供に努めました。
  次ページ、イ、社会教育事業ですが、成人式を開催し、大人としての自覚を促すとともに、まちづくりや市政への関心と理解を深める機会を提供しました。
  ウ、公民館の活動であります。市民の多様な学習要求にこたえるとともに、少年や子育て、家庭教育の支援を柱として事業展開してまいりました。また、青年層へも働きかけるとともに、社会教育だけの視点ではなく、地域全体の視点からの事業展開に努めてまいりました。利用状況等につきましては、記載のとおりでございます。
  エ、図書館の活動でありますが、3年目となる指定管理者制度において、図書貸し出し数、利用者数の増加だけでなく、館外においても市民がより本に触れる環境づくりに努めました。また、小学生向けには小冊子「見附の子どもの本100」の作成により、子どもの読書の指針として活用してもらうこととしました。利用状況等につきましては、記載のとおりでございます。
  オ、その他の活動。海の家及びふぁみりあの利用状況は記載のとおりです。
  B、現代的課題への取り組みを充実します。青少年健全育成については、青少年問題協議会の開催や青少年育成センターの活動により青少年の健全育成に努めました。
  次ページ、C、芸術、文化の充実、継承に努めます。芸術、文化活動の促進につきましては、ア、文化ホール施設管理事業でありますが、指定管理者が事業計画に基づき事業を実施し、的確な保全管理により施設を良好な状態に保ち、円滑な施設利用に努めました。利用状況につきましては、記載のとおりでございます。
  イ、文化振興事業につきましては、音楽プロデューサー船橋洋介先生のもと、木管5重奏などの音楽鑑賞会を開催いたしました。
  ウ、美術展開催事業でありますが、市展及び市民書き初め展を開催し、いずれも3,000人を超える入場者がありました。
  エ、文芸祭開催事業では、文芸協会と共催により文芸祭を開催し、市民の文芸活動を支援しましたが、応募点数については減る結果となりました。
  次ページ、オ、手づくり教室の開催と市民の芸術文化活動の推進及びカ、小中学校及びまちづくり課との連携による児童生徒、市民の文化財に親しむ機会の提供につきましては、記載のとおりでございます。
  D、生涯スポーツ活動を推進しますについてであります。体育施設の運営については、平成21年度から指定管理者制度を導入しました。また、生涯各期に応じたスポーツ活動の普及のために、スポーツ関係団体への協力、さらには総合型スポーツクラブの支援に努め、市民の健康保持増進を促進しました。体育施設利用状況につきましては、記載のとおりでございます。
  次ページをお願いします。次に、(2)、市民と行政の協働を推進しますについてご説明いたします。@、地域自治の運営を支援しますでありますが、平成21年度は11月に今町田園地区において、翌年3月には北谷南部地区において地域コミュニティの活動がスタートいたしました。また、市職員による地域サポーター制度を発足させ、行政と地域との協働の関係づくりを進めました。
  A、まちづくりへの市民参画を推進し、協働する仕組みをつくりますでありますが、自主的なまちづくり活動を行う4団体に市民活動補助金を交付するなど、市民活動の支援に努めました。
  B、市民と行政との情報の共有化を図りますでありますが、市民運営団体にホームページの運営を委託し、市民の地域情報交換の場としてさまざまな情報発信を行いました。
  次に、(3)、交流人口の増加を図ります。@、近隣地域や全国各地との連携と交流を推進しますについてでありますが、ア、定住促進対策事業は、市外、県外在住者から見附市への定住に関心を持ってもらうため、にいがた暮らしガイダンスや見附のとっておき百選等においてPRに努めました。また、独身男女の出会いのイベントに対し、助成も行いました。
  イ、まちの駅事業では、平成21年度もネーブルみつけにおいて人と人の出会いや交流を促進するため、市民交流サロンなどでさまざまなイベントを実施いたしました。その結果、来場者数も50万人を超えることができました。
  次ページ、ウ、まちの駅サテライト設置でありますが、ネーブルみつけを含む市内35のまちの駅の連携により、まちの活性化を図りました。
  エ、観光事業につきましては、大凧合戦、越後見附太鼓を重点に補助金を交付するとともに、大凧合戦会場での販売など幅広い支援により観光事業の振興を図りました。また、観光、交流資源の調査や交流事業の充実についての研究を開始しました。
  オ、首都圏交流事業では、見附市をPRしてもらうサポーターの増加に努めるとともに、交流会を開催いたしました。
  A、国際交流を推進しますでは、ベトナムダナン市との相互交流の一環として、ダナン市から4人の学生を招き市民との交流を行うとともに、県内大学等の留学生との交流事業を開催しました。
  以上で説明を終わります。
金井薫平総務課長 38ページをお願いいたします。5、行政経営計画(集中改革プラン)、(1)、行政改革を推進します。
  @、社会情勢に即した組織機構を構築しますについてでございます。平成21年度は、総合体育施設及び運動公園に指定管理制度を導入しました。これにより、まちづくり課総合スポーツセンターの整理を行いました。また、市立病院において地域医療連携室と介護施設部に介護科を新設し、機能強化を図りました。
  A、住民サービスの向上、民間活力の導入を推進しますについてでございます。市民ニーズへの対応とサービス向上を目的に、毎週日曜日、今町出張所において住民記録等証明書の発行業務を行い、住民基本台帳カードの普及対策としてカード発行手数料の無料化を実施いたしました。また、自律推進プログラムに基づいて、これまでより市民サービスが低下しないことを基本原則として、指定管理者制度の推進を図り、平成21年度から新たに総合体育施設及び運動公園に指定管理制度を導入いたしたものでございます。
  B、事務事業の広域的取り組みによる効率化を目指しますについてでございます。長岡地域広域行政組合の一員として各種事業に参画し、広域的な事業の取り組みをしてまいりましたが、平成22年3月30日をもって解散いたしました。また、これにかわる広域的な枠組みとして、3市1町による長岡地域定住自立圏構想に参画し、共生ビジョンの策定を行いました。
  以上でございます。
星野豊明税務課長 同じく38ページ、(2)、収入の確保に努めますについてご説明いたします。
  @、税収の確保を図りますでございますが、税収の確保のため、口座振替の推進につきましては、督促状発送時に口座振替推奨チラシの封入や市のホームページに掲載して、口座振替利用者の増加に努めました。個人住民税の特別徴収への移行促進につきましては、年収150万円以上あり、6人以上の従業員のいる市内の事業所に文書により依頼を実施し、4事業所から新たに給与からの特別徴収に切りかえていただくことができました。また、市税等徴収強化月間として、8月から10月まで全課員体制での取り組みや新潟県地方税徴収機構への処理困難な事案を引き継いだことにより、一定の成果を上げることができました。平成21年度の市税の収納実績でございますが、下の表のとおり、収入済額につきましては対前年度比95.2%、額にして45億5,900万円弱となりました。前年度より約2億2,900万円の減収でございまして、主な減収税目としましては、法人市民税が景気低迷の影響で約1億7,300万円の減少、固定資産税及び都市計画税におきましても土地の下落や新築、増築数の減により約3,900万円減少しました。また、収納率につきましては、現年課税分は0.2ポイント上昇して98.5%となりましたが、現年課税分と滞納繰り越し分を合わせた収納率は、平成20年度の92.9%から0.5ポイント低下しまして92.4%となりました。
  次に、39ページをお願いいたします。A、市所有財産を有効に活用しますについてでありますが、新潟県緊急雇用創出事業を活用し、市有財産の効率的な維持管理に努めながら、必要に応じて財産の貸し付けを行い、財産の有効、有益活用に努めました。
  以上でございます。
岡村守家企画調整課長 同じく39ページでございますが、(3)、支出の適正化に努めます。
  @、事務事業の見直しを図りますでございますが、事務事業評価の客観性、信頼性等を高めることなどを目的として、公募市民と有識者による外部評価委員会を開催し、事務事業の外部評価を実施いたしました。
  A、人件費の削減を図りますでございますが、定員適正化計画により職員数を削減してまいりましたが、計画期間中に50人の削減となりました。また、退職手当を除く人件費につきましても、平成16年度から毎年減少している状況でございます。
  以上でございます。
星 賢一委員長 以上で主要な施策の成果等説明書に基づく決算の説明は終わりました。
  11時15分まで休憩します。
               午前11時03分  休 憩
                                            
               午前11時14分  開 議
星 賢一委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
  次に、第81号議案及び82号議案をガス上下水道局長から説明を求めます。
平賀大介ガス上下水道局長 まず、水道事業会計からご説明いたしますので、皆様のお手元にございます決算書の26ページをお願いします。3、業務のうち(1)、業務量からご説明いたします。年度末給水人口でございますが、平成21年度末は5万5,476人で、前年度と比較しまして197人減少しております。同様に年間取水量、年間配水量、1日平均配水量も減少しております。なお、給水人口の市別構成では見附市が77.4%、長岡市が22.6%でございます。
  次に、年度末給水栓数でございますが、平成21年度末は1万8,970栓で、前年度より6栓減少いたしました。
  次に、年間有収水量でございますが、平成21年度末年間配水量732万9,580立方メートルに対し、年間有収水量674万9,661立方メートルで、有収水量率は92.1%となりました。
  次に、次ページをお願いします。(2)の事業収入に関する事項でございますが、事業収入合計は10億4,454万519円で、前年度に比べまして2,421万5,131円の減額となりました。その内容といたしましては、営業収益1,568万5,144円の減と営業外収益295万4,502円の減、特別利益557万5,485円の減によるものでございます。
  次に、(3)、事業費に関する事項でございますが、事業費合計は8億1,037万4,925円で、前年度に比べまして8,559万2,285円の減額となりました。その内容といたしましては、営業費用が7,533万5,182円の減、営業外費用557万8,273円の減、特別損失467万8,830円の減によるものでございます。この結果、収支差し引き2億3,416万5,594円の当年度純利益を上げることができました。
  次に、8ページに戻っていただきまして、下段に記載の3、平成21年度見附市水道事業剰余金処分計算書をごらんいただきたいと思います。1の当年度未処分利益剰余金2億4,255万3,835円は、先ほど申し上げました当年度純利益と前年度繰越利益剰余金を加えた額です。この剰余金を2の利益剰余金処分額の減債積立金に1億3,000万円、建設改良積立金に1億1,255万3,835円を積み立てるものでございます。
  次に、資本的収支についてご説明しますので、4ページをお願いします。資本的収入の決算額は2億485万4,966円で、企業債7,570万円、負担金1億962万3,116円、補助金1,949万7,000円と、刈谷田川河川改修に伴う嶺崎浄水場跡地の固定資産売却代金3万4,850円であります。
  次に、資本的支出でございますが、決算額は4億9,042万8,981円でございます。このうち建設改良費3億6,579万6,828円で、この内訳につきましては後ほどごらんいただきたいわけですが、22ページから25ページに記載したとおりでございます。建設工事、改良工事等に充当したものでございます。また、4ページ下段の欄外に記載したとおり、収入不足額2億8,557万4,015円の財源調達につきましては、記載のとおり留保資金、消費税調整額をもって補てんさせていただきました。
  以上でございます。
  続きまして、ガス事業会計をご説明しますので、53ページをお願いします。3、業務、(1)、業務量からご説明します。まず、一般用と工業用を合わせた前年度との比較では137戸減少して、年度末で1万2,301戸となりました。また、年間販売量では一般用が増加し、工業用が減少し、合わせて前年度との比較では76万3,290立方メートル減少して、年度末で1,546万326立方メートルを販売いたしました。
  次に、(2)、事業収入に関する事項でございますが、事業収入合計は12億2,494万9,781円で、前年度に比べまして5,539万6,171円の減額となりました。その内容といたしましては、営業収益3,452万912円の減、営業雑益1,418万8,215円の減、営業外収益668万7,044円の減によるものでございます。
  次ページをお願いします。(3)、事業費に関する事項でございますが、事業費合計は11億4,165万4,334円で、前年度に比べまして6,918万3,887円の減額となりました。その内容といたしましては、営業費用4,660万2,799円の減、その他営業費用1,673万2,852円の減、営業外費用591万7,857円の減と特別損失6万9,621円の増となり、この結果、収支差し引き8,329万5,447円の当年度純利益を上げることができました。
  次に、37ページに戻っていただきまして、3、平成21年度見附市ガス事業剰余金処分計算書をごらんいただきたいと思います。1の当年度未処分利益剰余金9,086万3,640円は、先ほど申し上げました当年度純利益と前年度繰越利益剰余金を加えた額です。この剰余金を2の利益剰余金処分額の減債積立金に3,000万円、建設改良積立金に6,086万3,640円を積み立てるものでございます。
  次に、資本的収支についてご説明しますので、32ページをお願いします。資本的収入の決算額は6,735万1,950円で、負担金3,735万1,950円と企業債3,000万円でございます。
  次に、資本的支出でございます。決算額は3億2,106万6,479円でございます。このうち建設改良費が2億9,219万1,288円で、この内訳につきましては後ほどごらんいただきたいわけですが、50ページから52ページに記載したとおり建設工事、改良工事等に充当したものでございます。また、32ページの下段の欄外に記載したとおり、収入不足額2億5,371万4,529円の財源調達につきましては、記載のとおり減債積立金、建設改良積立金、留保資金と消費税調整額をもって補てんさせていただきました。
  以上で説明を終わります。
星 賢一委員長 次に、第83号議案、病院事務長から説明を求めます。
大橋耕一病院事務長 平成21年度病院事業会計決算についてご説明いたします。
  58ページをお開きください。58ページの収益的収入及び支出、続きまして60ページの資本的収入及び支出の額につきましては、先般の本会議におきまして副市長より説明のあったとおりでございますが、建設改良費の内訳につきまして74ページをごらんいただきたいと思います。新型インフルエンザ対策として外来診察室設置工事や超音波画像診断装置の購入など、ここに記載しているとおりでございます。
  それでは、病院の業務量でございますが、74ページでございます。入院は延べ患者数2万8,880人、1日平均79.1人で、前年度に比較してそれぞれ523人、1.4人の増加となり、また料金収益も1人1日平均3万162円と前年度より1,048円増収となり、総額では前年度より4,550万1,190円増収の8億7,108万9,095円となりました。外来は、延べ患者数4万1,118人、1日平均168.5人で、前年度に比較してそれぞれ2,387人、9.1人の減少となりましたが、料金収益は1人1日平均1万5,142円と前年度より1,199円の増収となり、総額では前年度より1,602万2,834円増収の6億2,259万8,725円となりました。病床利用率は、前年度より4.6ポイント増の83.1%でありました。
  次に、老健の業務量でございますが、入所は延べ利用者数3万459人、1日平均83.4人で、前年度に比較してそれぞれ140人、0.4人の減少となり、介護報酬収益は前年度より増収、利用料収益は前年度より減収となり、それぞれ3億2,378万3,438円、4,858万7,380円となりました。通所は、延べ利用者数4,804人、1日平均13.2人で、前年度に比較して372人、1.0人の増加となり、介護報酬収益、利用料収益とも前年度より増収の4,758万5,973円、332万4,788円となりました。居宅支援につきましては、延べ利用者数は前年度より29件の増加の784件であり、介護報酬収益は前年度より増収の1,000万8,400円となりました。
  次に、75ページをお願いいたします。事業収入に関する事項でございますが、入院収益の増収の主な要因は、亜急性期病床の導入や重症者等療養環境特別加算の算定などによるものです。また、外来収益の増収の主な要因は、形成専門外来の設置などによるものでございます。その他医業収益の増収は、老健の増収が主なものであり、介護報酬の改定によりリハビリ関係の加算の増収によるものでございます。
  医業外収益の負担金交付金の減収につきましては、企業債の繰上償還、借りかえにより支払い利息が減少したことから、一般会計からの繰出金が減少したことによるものであります。
  次に、事業費に関する事項でございますが、前年度に比較して医業費用は0.7%の増、医業外費用は13.3%の減となりました。その結果、差し引き4,499万2,525円の経常損失を計上することとなりました。
  63ページをお願いいたします。欠損金処理計算書でございますが、6億2,641万653円を欠損金として翌年度に繰り越すこととなりました。
  以上で病院の決算の説明を終わります。
星 賢一委員長 次に、ただいま議題となっております各会計決算について、監査委員から審査意見書が提出されておりますので、監査委員から説明を求めます。
上野 勝代表監査委員 平成21年度の見附市一般会計等の決算審査意見書について、監査委員を代表してその概要を説明いたします。
  まず、地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により審査に付された平成21年度見附市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況について説明をいたします。審査に付された各会計の歳入歳出決算書等関係書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数は正確であると認めました。予算の執行につきましてもおおむね適正に執行されていることを認めました。各基金の運用状況については、その設置目的に沿って運用され、計数は正確であると認めました。
  次に、審査結果の概要について申し上げます。一般会計と特別会計を合わせた総計決算額は歳入総額264億8,214万5,000円、歳出総額255億5,491万6,000円であり、前年度と比較すると歳入では2.6%の増加、歳出では2.5%の増加となっております。歳入総額から歳出総額を差し引いた歳入歳出差引額は9億2,722万9,000円の黒字となっており、この差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は6億8,863万2,000円の黒字となっております。
  次に、普通会計における財政分析について申し上げます。まず、財政力指数については0.570で、前年度とほぼ同じ数値となっております。経常一般財源比率は91.5%となっており、これは前年度に比べ3.2ポイント低下をしております。経常収支比率、公債費比率及び公債費負担費率及び起債制限比率については、前年度に比べていずれも改善をされております。
  次に、一般会計の決算収支について説明をいたします。一般会計の歳入の収入済額は156億9,365万4,000円で、前年度に比べて1.2%増加しており、支出済額は149億9,076万8,000円で、これも前年度に比べて1.1%増加しております。形式収支は7億288万6,000円の黒字となっており、この形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は4億9,594万9,000円の黒字となっております。
  次に、特別会計の決算収支について説明をいたします。特別会計全体の歳入総額は107億8,849万1,000円、歳出総額は105億6,414万8,000円となっており、形式収支は2億2,434万3,000円の黒字となっております。この形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、1億9,268万3,000円の黒字となっております。なお、各特別会計の個別決算状況につきましては意見書のとおりでございます。説明は省略をさせていただきます。
  また、各基金の運用状況についても意見書のとおりでございます。説明は省略をさせていただきます。
  次に、地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された平成21年度見附市水道事業会計、ガス事業会計及び病院事業会計の決算について説明をいたします。審査に付された各企業会計の決算及び附属書類は、いずれも地方公営企業法などの関係法令に準拠して作成されており、計数も正確であり、当年度の財政状況や経営成績を適正に表示しているものと認めました。
  まず、水道事業会計について説明いたします。当年度における事業の状況でありますが、当年度末の給水人口は5万5,476人となっており、前年度と比較して197人の減少となっております。当年度末の給水栓数は、6栓減少して1万8,970栓となっております。また、年間配水量及び年間有収水量につきましては、前年度よりいずれも減少しております。設備投資につきましては、安全な水の安定供給のため、配水関連施設の整備、拡充等に建設改良費として3億6,579万7,000円が投じられております。経営状況につきましては、総収益10億4,454万1,000円で、前年度に比べて2.3%減少しており、総費用は8億1,037万5,000円で、前年度に比べて9.6%の減少となっております。その結果、当年度純利益は前年度に比べて35.5%増加しており、2億3,416万6,000円となっております。
  今後も水道事業の健全経営に留意され、安全な水の安定供給のため特段のご努力を望むものであります。
  次に、ガス事業会計について説明をさせていただきます。当年度のガス年間販売量は、一般用については前年度に比べて0.6%増加いたしましたが、工業用については前年度に比べて12.3%の減少となり、一般用と工業用を合わせた年間販売量は前年度に比べて4.7%の減少となりました。設備投資につきましては、老朽化したガス管の布設替えを行うなど保安の確保に努められ、施設の整備、拡充にも取り組まれ、建設改良費として2億9,219万1,000円が投じられております。経営状況につきましては、ガスの販売量の減少により総収益は12億2,495万円で、前年度に比べて4.3%減少しております。総費用は11億4,165万4,000円で、昨年度に比べて5.7%の減少となっております。その結果、当年度純利益は前年度に比べて19.8%増加して、8,329万5,000円となっております。
  ガス事業を取り巻く環境は一段と厳しいものになっておりますが、需要家へのガスの安定供給と保安の確保に十分留意され、健全経営に努められることを望むものであります。
  次に、病院事業会計について説明をさせていただきます。まず、市立病院の利用状況でありますが、当年度の入院延べ患者数は2万8,880人で、前年度に比べて1.8%の増加となっており、外来延べ患者数は4万1,118人で、前年度に比べ5.5%の減少となっております。介護老人保健施設につきましては、延べ入所者数は3万459人で、前年度に比べて0.5%の減少となっており、延べ通所者数は4,804人で、前年度に比べ8.4%の増加となっております。経営状況につきましては、収益の柱となります医業収益は前年度に比べて4.6%の増加となっております。このうち入院収益は5.5%、外来収益は2.6%、その他医業収益は5.5%、それぞれ増加をしております。また、医業費用については前年度に比べ0.7%の増加となっております。経営収支を見ると、事業収益22億332万2,000円となっており、前年度に比べ3.3%増加しており、事業費用は22億4,831万4,000円となっており、前年度に比べて0.2%減少しております。したがいまして、事業費用から事業収益を差し引いた当年度純損失は前年度より62.2%縮小し、4,499万3,000円となっております。収益率については前年度に比べて上昇しており、経営改善の成果があらわれてきていると思われますが、各種指標が示す経営状況はいまだ厳しいものとなっております。
  病院経営に当たっては、さまざまな課題が山積しておりますが、今後とも地域に根差した公立病院としての使命を果たすため、より一層尽力されることを望むものであります。
  以上で平成21年度見附市一般会計、特別会計歳入歳出決算及び資金運用状況並びに公営企業会計決算の審査意見書の概要説明とさせていただきます。
星 賢一委員長 次に、議会報告第10号 平成21年度決算に基づく健全化判断比率等の報告について企画調整課長から説明を求めます。
岡村守家企画調整課長 平成21年度の決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の状況につきまして説明をいたしますので、お手元の報告書の3枚目をごらんいただきたいと思います。
  初めに、健全化判断比率の状況の実質赤字比率についてでございますが、これは一般会計における赤字額が標準財政規模に対してどの程度の割合かといった数値を示す比率でございます。一般会計は赤字がありませんので、横棒で表示しております。なお、右の欄にあります各比率の早期健全化や財政再生が必要となる数値基準が示されているものでございます。
  次に、連結実質赤字比率でございますが、当市の全会計の黒字と赤字、資金の剰余と不足、これらをすべて合算いたしまして赤字が生じた場合に、その赤字の金額が標準財政規模と比較してどの程度かを示す数値でございますが、これにつきましても赤字はございませんので、横棒で表示をしております。
  次に、実質公債費比率でございますが、これは一般会計が負担する地方債の元利償還金等標準財政規模と比較した数値でございます。13.6%となっております。早期健全化基準では25%でありますので、これと比較いたしますと相当程度低いという状況でございます。
  次に、将来負担比率でございますが、これは一般会計の地方債現在高などの状況を比較する比率でございますが、これも標準財政規模と比較いたしましてどのような状況にあるかという数字でございますが、この比率も118.3%ということで、基準の350%と比較すると相当程度低くなっている状況でございます。
  次のページをお願いいたします。資金不足比率の状況でございますが、この比率は公営企業会計に区分されている各会計の中で、資金不足額がその事業規模に対しましてどの程度かというものでございますが、いずれも資金不足額がございませんので、すべて横棒で表示をしているところでございます。
  以上でございます。
                                            
星 賢一委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
  あす、あさっては各分科会の審査を委員会室で行いますので、ご参集願います。
  本日はこれにて散会します。
               午前11時45分  散 会


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