見附市議会産業厚生委員会会議録

〇招集日時  平成22年9月10日  午前10時
〇招集場所  見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
 1 議第84号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第2号)中               
         歳入歳出予算の補正                           
         (歳出)第3款民生費第1項社会福祉費・第4款衛生費・第7款商工費・第8款
             土木費                             
 2 議第85号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)        
 3 議第86号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)          
 4 議第87号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)              
 5 議第88号 工事委託契約の締結について                        
                                            
〇出席委員(8人)
  関   三 郎         亀 田   満
  久 住 裕 一         山 田 武 正
  浅 野 三 夫         渡 辺 みどり
  八 木 庄 英         井 上 慶 輔
                                            
〇欠席委員(1人)
  高 橋 清 治
                                            
〇委員外出席者
  副   議   長   星   賢 一
                                            
〇説明のため出席した者
  副   市   長   山 本 俊 一

  産 業 振興課参事兼   小 林 智 己
  課  長  補  佐

  建  設  課  長   田 辺 一 喜
  ガ ス 上下水道局長   平 賀 大 介
  健 康 福 祉 課 長   池 山 久 栄
  病 院 事 務 長   大 橋 耕 一
  市 民 生 活 課 長   長谷川   仁
                                            
〇事務局職員出席者
  事  務  局  長   齋 藤   勝
  次       長   佐 藤 貴 夫
  副 参 事兼議事係長   山 谷   仁

                                            
               午前10時00分  開 議
亀田 満委員長 これより本日の会議を開きます。
  現在の出席委員8名、欠席届1名であります。
  これより本委員会に付託されました議案5件の審査に入ります。
  審査につきましては、議案付託表の順序により審査したいと思います。
                                            
1 議第84号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第2号)中、関係部分
亀田 満委員長 初めに、議第84号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第2号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
  それでは、関係課長の所管する部分について順次説明を求めます。なお、説明の際には前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明をお願いします。また、説明の際にはページ数もお願いします。
  12ページの第3款民生費について、健康福祉課長から順次説明をお願いします。
池山久栄健康福祉課長 3款民生費、1項2目老人福祉費1,830万円でございますが、説明欄に記載のとおり、老人福祉施設等への整備の補助金として、認知症対応型のグループホームへのスプリンクラーの設置補助金、小規模多機能型居宅介護施設への開設の補助金、特別養護老人ホームに設置予定の介護予防拠点整備への補助金、それと委託する予定の地域包括支援センター整備の補助金を計上したものでございます。
  続きまして、14ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費55万円につきましては、職員の産休による代替職員の増分を計上したものでございます。
  2目保健事業費218万円の減につきましては、説明欄の1の保健対策推進事業費につきましては、地域自殺対策事業として県の補助金を受けまして、相談支援や普及、啓発、人材育成等に係る経費を計上したものでございます。
  2番、3番、4番につきましては、国庫の調整交付金による生活習慣病予防対策事業に国庫分を振りかえることによる減額でございます。
  以上でございます。
長谷川 仁市民生活課長 同じく4款1項5目環境衛生費115万円の増額は、次ページ説明欄に記載がございますとおり、環境問題対策推進事業費として、1つには本年6月から実施をしております廃食用油の拠点回収につきまして、当初予定しておりました回収箱、これが簡易でございましたので、防犯、それから安全面に配慮した強固なものにコンテナの変更を要するために、支出科目消耗品費から備品購入費へそれぞれ71万5,000円を振りかえさせていただくものでございます。
  2つ目といたしましては、平成20年5月に省エネ法が改正されることに伴いまして、これまで一定規模以上の大規模な工場や事業所においてエネルギーの管理義務を課していたものが、このたびその改正によりまして事業所単位から企業単位にエネルギーの管理義務を負うことになりました。地方公共団体におきましても、企業同様に各自治体施設のエネルギー管理を実施することになりましたので、このことから本市の所管施設においても経済産業大臣あてにエネルギーの使用料、これを報告をする必要ができたため、係る業務につきまして115万円を委託料として計上させていただくものでございます。
  次に、4款2項1目清掃総務費77万円の増額は、説明欄のその他ごみ環境対策事業費として、EM菌を用いた家庭から出る生ごみを肥料化をし、ごみステーションに生ごみを出さなくて済む地域をつくり出すための実証実験に要する経費を計上したものでございます。
  以上でございます。
小林智己産業振興課参事兼課長補佐 7款商工費は、16ページをお願いいたします。1項2目商工業振興費32万6,000円の増につきましては、17ページの説明欄1、起業化等支援事業費としまして、コミュニティビジネスの申請が2件ございまして、これらへの対応を図るための補助経費20万円をお願いするものです。
  同じく、説明欄2、まちなか賑わい支援事業費12万6,000円につきましては、新町商店街のフラワーパークの整備等に要する経費をお願いするものでございます。
  以上です。
田辺一喜建設課長 8款土木費についてご説明申し上げます。同じく16ページをごらんください。2項道路橋梁費、5目交通安全施設費、補正額240万円の増は、次ページの説明欄にありますように防犯灯の新設、これは南本町名木野線のサイクリングロードの箇所でございます。それと、防犯灯修繕、道路照明の新設の工事費でございます。
  4項都市計画費、1目都市計画総務費11万円の増でございますが、まちづくり交付金評価委員会の謝金でございます。
  続きまして、4目公園管理費70万円の増でございますが、大平森林公園の修繕費用の増でございます。
  5項住宅費、1目住宅管理費81万円の増でございますが、老朽化しました坂井町の木造住宅の解体工事費でございます。
  以上です。
亀田 満委員長 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
関 三郎委員 では、お願いいたします。
  13ページ、3款1項2目老人福祉施設等整備費補助金、担当課長から説明ございましたけれども、小規模施設スプリンクラー設備整備補助金520万円、具体的にどこの施設が該当し、補助率はどのぐらいなのか、施工業者はどこか、お伺いしたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 市内認知症対応型のグループホームは2カ所ございまして、そのうちの1カ所の本町3丁目ですか。町なかにありますそよ風に対するスプリンクラー、その補助金でございまして、平米当たり9,000円で、572平米の補助金を予定しております。業者は、施工業者のほうで発注をして決めるということで聞いております。
山田武正委員 関連しまして、非常に小規模という言葉が多く出てきますけれども、小規模があれば大規模があるのだろうと思うのですけれども、この小規模というのは定床、定員をいうのでしょうか。もしそうであればこの人数的なものはどういう形になるのか。
  それと一緒に、多機能型というのはどのような用語定義になるのかお聞かせいただきたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 いわゆる介護サービス費の中には、居宅サービスと地域密着型と施設サービス、大別するとその3つになりますけれども、小規模と言われるものは地域密着型という施設になります。規模的にいいますと、小規模特養でありますと29床以下、これはグループホームですので、1ユニットが9床ということで、大体が18床での整備になっているところでございます。
  それと、小規模多機能の関係でございますが、ことしの7月に柳橋町でオープンいたしました小規模多機能型居宅介護施設になりますが、泊まりと通いと訪問、その3つを組み合わせて在宅での生活を支援する施設という位置づけになっております。
  以上です。
関 三郎委員 済みません、先ほどの小規模福祉施設のスプリンクラーの件でございますが、市内にはそのほかにも一応消防署の指導を受けてという話も聞いておりますけれども、恐らく健康福祉課が窓口になっていると思いますが、その辺の進みぐあいはいかがなのか。それと、この補助金の期限はいつまでなのか、それについてお伺いしたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 消防法によるいわゆる275平米以上のものにつきましては、スプリンクラーの設置が平成23年度までに必要だという状況になっておりますので、それまでという対応の仕方になりますが、補助金については単年度、単年度でということで、来年は来年のまた予算の中での対応になるというふうに聞いております。
関 三郎委員 今言われたそよ風以外にも対象で指導を受けている事業所があるのかどうなのか、その辺お伺いしたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 ちょっと漏れたようでございますが、それ以外には町なかにございます現在有料老人ホームとしての申請をしている施設がございますので、それについても平成23年度までの間に補助金を受けて整備をしていくという話を聞いているところでございます。
  以上です。
渡辺みどり委員 今のことに関してなのですが、町なかの有料老人ホームの扱いになっている部分だと思うのですが、この設置の強制権というのは、スプリンクラー、大きな事故があって、国のほうでも補助をしたのかと思うのですが、強制権みたいなものはあるのですか、スプリンクラーをつけなければならないという。
池山久栄健康福祉課長 これまでの施設形態からいたしまして、有料老人ホームとかグループホームとか、そういったものについては消防法によりましてランクというか、区分けがなされている中で設置が必要になってきておりましたが、町なかのその施設につきましては、老人のみ、高齢者のみの施設ではなくて、障害者も一緒にということで、消防法上からいうとちょっとグレーといいますか、補助対象にもならなかった施設でございましたので、その辺施設側のほうで高齢者施設ということで申請をして、補助金を受けて整備をするという話になっているというふうに聞いております。
  以上です。
井上慶輔委員 17ページの住宅管理費に関連してお聞きしたいのですが、坂井町の取り壊しは建物は何年ぐらい建っているか。また、逆にまだ入っておられますけれども、古く大分傷んでいる住宅はあるのですが、そういうところは市としてあくまでも入っている人が出ない限りは移転を促進されないのか、そのあたり伺います。
田辺一喜建設課長 まず、坂井町の住宅の建設年数ですが、昭和34年度に建設されたものでございます。
  それから、まだある木造住宅の今後の予定ですが、今のところ全員の方が出られてから撤去しようというふうに思っております。それで、今入っている方については今後は文書等で、危険なので、なるべく動いてほしいというようなことで、喚起といいますか、推薦、推奨といいますか、啓蒙を図っていきたいというふうに思っております。
渡辺みどり委員 14ページ、環境衛生費の説明ございましたが、環境問題対策推進事業費で、消耗品費、回収の機器の変更ということなのですが、6月から実施されたわけですが、この間、期間としてはわずかなのですが、実績はどんななのか。それから、市のほうで目標とされた量というのでしょうか、事業内容と比較してどんななのか、お聞かせいただければと思います。
長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
  廃食用油の回収につきましては、今ほど説明いたしましたとおり、6月から回収をしてまだ間もないというような状況でございますけれども、途中からですけれども、6月につきましては228.4リッター、7月については251リッター、8月末は496リッターということで、3カ月間で977.4リッター、これを回収し、BDFに精製をしております。環境基本計画の中では、このBDF、廃食用油の回収率の詳細な目標設定はしておりませんけれども、今までこの油がいわゆる紙に吸収されて燃えるごみという形で出されていたものが資源化されているということですので、それなりに評価をしております。
  以上でございます。
浅野三夫委員 14ページ、清掃費の中で清掃総務費のその他ごみ環境対策事業費の中で、今EM菌を使っての試験、実験をこれからやると。もうちょっと詳しい内容というか、ちょっと状況を聞かせてもらいたい点と、それでこのEM菌というのは、私どもたしか何年前ごろかな、沖縄に行ってEM菌を使った水質浄化、非常に役立っているという視察もして、肥料になるEM菌というのは水質の浄化には非常にいいということ私どもわかっておりますけれども、その試験結果によってどういう方向性にまた持っていかれようとしているのか、ただそこだけの実験なのか、その点お尋ねいたします。
長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
  経費の内訳でございますけれども、まずもって今ほどお話がありましたEM菌、市内では以前から実践をされている方がいらっしゃるということもありますので、識見を有する指導者の方の謝金として4万8,000円、それから生ごみをため込む密閉型容器、それからEMボカシ菌等の費用が30万6,000円、それから肥料づくりとして設置する堆肥枠、これ消耗品合わせて41万円、それからアンケート等に要する経費ということで6,000円の計77万円を積算をしております。
  EM菌についてのこれからの今後の対応というようなお話でございますけれども、これも6月から既に実施をしておりますけれども、今現在生ごみ処理機を使った残渣、これをイングリッシュガーデンのほうに持ち込んでいただくとポイントということで、一部生ごみの減量化策として実践をしているもの、今現在270リッターおかげさまで回収をさせていただいておりますけれども、これについては残渣を今度土と一緒にまぜて、一部鶏ふんを混合させながら、改良材といいますか、肥料化実験をやっているわけでございますけれども、これとはまた別に並行しまして、今度はEM菌を使って、委員のお話にありましたとおり、このEM菌については水質浄化であるとか、なかなかにおいが出ないとか、いろんな効果があるというふうに聞いておりますので、これについてもイングリッシュガーデンのポイントの部分とあわせて小規模ながら実験をしていきながら、最終的には生ごみをリサイクルする、ごみ全体を少なくするという形で持っていきたいというふうに考えております。
  以上でございます。
浅野三夫委員 そのEM菌、また実験が成功した場合、そのEM菌というのは私もやって、においとか、やっていましたけれども、それは将来的には自己負担という形で買ってもらうようになるのでしょうか。その点まだ先のことはわかりませんか。
長谷川 仁市民生活課長 まずもって実証実験をさせていただきながら、結果の様子を把握したいというふうに考えております。
関 三郎委員 市民生活課長に2点ほどお伺いしたいと思います。
  1点は、先ほど同僚委員が質問した中で、市民生活課長のほうからBDF二百何十リッターというようなお話聞きましたけれども、当然環境基本計画の中にもうたってございますけれども、今公用車で何台それが使われているのか、将来何台ぐらいまでそれを使う計画でいるのか、それがまず1点。
  それから、4款1項5目で同じく省エネ改正法が平成20年5月に云々という話ございました。当然法律の改正に伴う報告書の作成というのは大変なのですけれども、ほかの部署でもやっぱり法律改正があって報告書提出だと外部委託となりますけれども、これ内部でやった場合はもっと金かかって大変なのか、それともとっても内部でできるような内容ではないから、外部委託するのか、その辺あわせてお伺いしたいと思います。
長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
  まず、BDFの関連でございますけれども、今現在建設課の道路パトロール、それから私どものほうの所管でございますけれども、ショベルカー、こちらのほうに実際に公用車のほう、BDFを使って運行しております。この先公用車に関しては、ディーゼル車等調査いたしますと23台ほどございますので、全庁的にごみの減量化といいますか、BDFをできるだけ使っていただきたい。需要と供給のバランスが当然ありますので、全庁に向けても使っていただくようお願いをしてまいりたいというふうに考えております。これ公用車だけではなく、一般市民の方のほうにもお願いをしたいと、そんなふうに思っております。
  それから、2点目の省エネ法に関する報告の関係でございますけれども、今現在委託を予定しておるところが財団法人の東北電気保安協会、そちらのほうにお願いする予定になっております。報告に関しましては、資料の把握と、それから中長期的なエネルギー計画、それからそれに基づいて前年比約1%程度のエネルギー消費の努力が必要になってくるということでございまして、報告に関してもかなり詳細な計算を要するということでございますので、なかなか個別に報告書の記載、計画書の作成、作成については当然市のほうが入りますけれども、難しいのではないかなと、そんなふうに考えております。
  以上でございます。
関 三郎委員 7款1項2目、17ページです。済みません。起業化等支援事業費ございます。これは、もう何年か前から行われている事業、非常に結構な事業だと思いますけれども、スタートしてからどのくらいの件数を扱われ、実際起業化の判断というのは難しいと思うのですけれども、市のほうで起業化したなと思われる件数は何件ぐらいございますか。お伺いします。
小林智己産業振興課参事兼課長補佐 お答えをいたします。
  今まで起業化支援事業に取り組んでいただいた件数は4件ございまして、そのうち起業化に結びついたというところが何件かということなのですが、そのうちの2件程度というふうに考えております。
関 三郎委員 もし差し支えなければどのような事業内容か、概略をお伺いできればありがたいです。
小林智己産業振興課参事兼課長補佐 具体的な事業内容ということでございますが、市内の石地町でしょうか、聴風庵、こちらと双葉町でしょうか、みんなの実家グリーンホームふたばと、この2件が起業化に結びついているというふうに考えております。
久住裕一委員 今の起業化支援事業について関連でちょっとお尋ねしたいのですが、4件の補助のうち2件ということで今回20万円という、2件のコミュニティビジネスということで補助金を出していられるわけですが、コミュニティビジネスを始められた、起業された人は個人、それとも団体なのでしょうか。それと、差し支えなければことし始められた業種がわかれば、業種、業態がわかればお願いしたいと思います。
小林智己産業振興課参事兼課長補佐 2件とも団体でございます。具体的な内容ということでございますけれども、1件は上北谷地域で交流人口の増加と地域の発展ということをテーマにいたしまして、農産物の直売所、これを開設していこうということで実証実験から入るというものでございます。また、もう一件につきましては、障害のある子どもたちの皆さんにもいろいろそういったお菓子の製造、販売等を通じて働く喜びを味わってもらおうということで、商品の開発、設備の設置、そして販売、こういったところに取り組んでいこうというものでございます。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第84号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
2 議第85号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
亀田 満委員長 次に、議第85号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
関 三郎委員 9ページ、8款2項1目保健指導事業、賃金の中で非常勤職員の賃金251万円と盛られておりますが、予算では2万7,000円しか見ていませんので、大幅増の理由、特に新しい事業、サービスを始めるのか、その辺をお伺いしたいと思います。
池山久栄健康福祉課長 先ほど一般会計で説明いたしましたように、一般会計で見ていた国保対象者分の経費を国の調整交付金をいただきまして、こちらに振りかえてやるものでございますので、結果説明会に対する看護師賃金だとか、健康の駅の職員賃金だとか、そういったものを国保会計の中で盛るということでの増であります。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第85号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
3 議第86号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)
亀田 満委員長 次に、議第86号 平成22年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第86号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
4 議第87号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)
亀田 満委員長 次に、議第87号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
井上慶輔委員 修繕費の増についてお伺いします。
大橋耕一病院事務長 外来、病棟にありますナースステーションを若干修繕をさせていただくものでございます。
渡辺みどり委員 ちょっと支出、金額とは関係ないのですが、今大変報道をにぎわせていますというか、病院関係としては大きな問題だというふうに思うのですが、多剤性耐性菌の対策について、報道によると県のほうからも各病院の事務担当なのか、呼んで説明等々があったように新聞報道見たのですが、そこまだないですか。では、市立病院独自としてはどんな体制をとられるのか。また、健康福祉課のほうでは、病院だけではなくていろいろな福祉施設等も、いわゆるお年寄りや免疫の弱くなった方たちが菌に感染すると大変なことになるという内容で報道されていると思うのですが、そこあたりどんな取り組みがされているのかお尋ねします。
大橋耕一病院事務長 市立病院におきましては、今回幾つかの病院で院内感染が取りざたされていて問題になっているわけですけれども、以前よりといいますか、開院以来院内感染の対策委員会というのを設けておりまして、検査科のほうで検査した結果を委員会に報告すると同時に、各部署に報告をして注意喚起を促すということをやっております。また、それの対策も事細かにマニュアルをつくって、各部署に指示をしてやっておるところでございます。今問題になっている多剤耐性のアシネトバクターですか、これについてはうちの病院では今まで報告はございませんが、多剤耐性の緑膿菌についてはまれに報告がございます。ただ、この2つの菌だけでなくて、ほかの菌もそうなのですけれども、例えば結核菌なんかがそうなのですけれども、実はある程度の年齢をいっている方はかなりの確率で菌をお持ちになっています。では、菌を持っているかといってすごく問題なのかといえば、ふだん全然問題がないわけでして、それが何らかの形で、おっしゃるように病気等で体が弱ったときに発症してしまうと、そこが問題ですので、まずもって菌を持っているのか持っていないのかということを把握すると同時に、持っている方については発症しないように注意深く見守るといいましょうか、観察が必要でしょうし、またそういった菌がほかの方にうつらないような対策はとっておるところでございます。
  以上です。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第87号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
5 議第88号 工事委託契約の締結について
亀田 満委員長 次に、議第88号 工事委託契約の締結についてを議題とします。
  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
山田武正委員 契約金額が1億8,000万円近くになる大きな工事なのですが、これがなぜ随意契約なのか、このあたりをお聞かせいただきたいと思いますが。
平賀大介ガス上下水道局長 この工事については、今町1号雨水幹線で、今の県道のところから今町のガバナ室、昔ガスタンクがあったところ、そこまでを工事する区間なのですけれども、その区間の中にNTTの地下ケーブルがありまして、この地下ケーブルが主要幹線で今町地区、から中之島地区、これをほぼ全部網羅している幹線になります。ここが被害受けると大変な障害が起きるものですから、それを安く何とか経費節減の中で移設工事を考えたのですが、それにしてもやっぱりかなり移設工事はかかると。それで、移設してもNTTから毎日見てもらわなければいけないというふうなことで、工事自体をNTTに委託した場合に工事の中の一環としてもう保守点検もしてもらえるというようなことで、事故の防止、それから安全対策が十分行えるということで随意契約させていただきました。
亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔発言する者なし〕
亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
  これより第88号議案を採決します。
  本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
                                            
亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
  本日はこれにて散会します。
               午前10時37分  散 会


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