見附市議会産業厚生委員会会議録
〇招集日時 平成22年6月18日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第58号 住居表示に関する条例の一部を改正する条例の制定について
2 議第60号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
3 議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中
歳入歳出予算補正
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費第12目市民活動推進費・第3款民生費第
1項社会福祉費・第4款衛生費第2項清掃費・第6款農林水産業費・第
8款土木費
4 議第62号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
5 議第63号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
6 議第64号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
7 議第65号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
8 議第66号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
9 議第67号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)
10 議第68号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)
11 議第69号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)
12 議第73号 町の区域及び名称の変更について
13 請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願
14 平成21年請願第5号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する
請願
〇出席委員(8人)
関 三 郎 亀 田 満
久 住 裕 一 山 田 武 正
浅 野 三 夫 渡 辺 みどり
八 木 庄 英 井 上 慶 輔
〇欠席委員(1人)
高 橋 清 治
〇委員外出席者
副 議 長 星 賢 一
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
市 民 生 活 課 長 長谷川 仁
産 業 振 興 課長兼 清 水 幸 雄
農業委員会事務局長
建 設 課 長 田 辺 一 喜
健 康 福 祉 課 長 池 山 久 栄
病 院 事 務 長 大 橋 耕 一
ガ ス 上下水道局長 平 賀 大 介
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 齋 藤 勝
次 長 佐 藤 貴 夫
副 参 事兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇亀田 満委員長 これより本日の会議を開きます。
現在出席委員8人、欠席届1人であります。
これより本委員会に付託されました議案12件及び継続審査中の請願2件の審査に入ります。
審査につきましては、議案付託表の順序により、その後請願の審査に入りたいと思います。また、一般会計予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について予算科目の順序に従い、順次説明を求めることにします。
1 議第58号 住居表示に関する条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 初めに、議第58号 住居表示に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 住居表示なのですが、現在の条例を見ますと、細かく数字の幅だとか、そういうのが表示をされていて、それを削除して、様式は市長が別に定めるということのみとするというふうに解釈をしたのですが、それはどういう理由によってそういうふうにしようとされているのかお聞かせいただければと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
議案上程の際にご説明申し上げましたとおり、議員ご指摘のとおりこの住居表示条例というのは制定されてからかなりの年数がたっておりまして、今現在新しい道路ですとか、そういうものが新設されてきて重複するような表示状況になっていると。今現在の条例ですと、今お話のあったとおり表示形式ということで一部条例の中に明示がされておりますけれども、いわゆる何番何号という枝番号表記がされていますが、それが現に重複している箇所があるということで、それにまた枝番を付するという形のものを、整備をする上ではその表示形式を改める必要がありますので、現条例からこれを削って、新たに別に市長が定めるとして規定している委任事項、これは施行規則ということで新たに定めまして詳細を整備するという形の方法をとりたいということでございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第58号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第60号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
〇亀田 満委員長 次に、議第60号 見附市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第60号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、関係部分
〇亀田 満委員長 次に、議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。説明の際は、前段の課長が終わりましたら次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、12ページの第2款市民活動推進費から市民生活課長より順次説明を求めます。
〇長谷川 仁市民生活課長 12ページをお願いいたします。2款総務費、1項12目市民活動推進費239万5,000円の増額は、13ページ説明欄に記載のありますとおり、非常勤職員1名を雇用し、まちづくり課から移管しました消費生活相談業務、これについて対応していくものであります。経費につきましては、人件費のほか机、いす等の相談室整備費を計上し、なおこの当該経費につきましては新潟県消費者行政活性化事業補助金として交付をされるものでございます。
以上です。
〇池山久栄健康福祉課長 3款民生費、1項1目の社会福祉総務費並びに2目の老人福祉費の国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計の各特別会計に対する子ども手当に必要な一般会計繰出金となっております。
以上でございます。
〇長谷川 仁市民生活課長 3款1項4目国民年金事務費、職員給与費679万9,000円の減額でございますけれども、本年4月1日から子ども手当業務が市民生活課年金相談係からこども課へ移管されることによりまして、人件費減によるものでございます。
16ページお願いします。4款衛生費、2項1目清掃総務費161万7,000円の増額でございます。新潟県緊急雇用創出事業臨時特例交付金を活用いたしまして、人員補充のための非常勤職員賃金及び社会保険料に計上させていただいたものでございます。
以上です。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 6款農林水産業費、1項3目農業振興費238万円の増につきましては、県の新規就農事業における県補助金分を計上したものでございます。
5目農地費198万円の増につきましては、17ページ、説明欄をお願いします。農地費一般経費49万円は、農業用ため池の復旧に要する賃金、機械借上料をお願いするものです。2、高度土地利用調整事業費149万円は、正規職員にかえて非常勤職員雇用経費をお願いするものでございます。
18ページをお願いします。2項2目治山林道費60万円の増につきましては、林道における雪害による倒木除去等に要する経費をお願いするものでございます。
以上です。
〇田辺一喜建設課長 8款土木費について説明させていただきます。
18ページの続きからです。2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費693万5,000円の補正額につきましては、19ページ説明欄になりますが、緊急雇用創出事業によります境界立ち会い等データベース作成業務委託料を計上しております。
続きまして、2目道路維持費の2,900万円と道路新設改良費の7,100万円、合計1億円でございますが、景気対策市民生活対応事業としまして道路修繕工事と排水路改良工事、道路改良工事、道路空間整備工事費を計上してあります。
続きまして、3項1目河川総務費130万円の補正額につきましては、月見台の河川公園、西児童公園等にベンチを設置する備品費を計上しました。
4項1目都市計画総務費140万円、これは19ページ説明欄にありますが、緊急雇用創出事業によります開発許可、道路等許可台帳データベースの作成業務委託料であります。
20ページをごらんください。3目公共下水道費、補正額100万円につきましては、下水道事業特別会計繰出金でございます。
4目公園管理費20万円、これは市民の森の備品費、刈り払い機3台を計上しました。
続きまして、6目景観緑化推進費270万円につきましては、21ページ説明欄にイングリッシュガーデンから柳千公園の先の市道までの貝喰川沿いの緑道でございますが、桜の植栽とベンチ設置におきます委託料、工事請負費、資材費、備品を計上してあります。
続きまして、5項1目住宅管理費97万5,000円の補正額につきましては、説明欄に緊急雇用創出事業によります公営住宅データベース作成業務委託料でございます。
以上です。
〇亀田 満委員長 これより質疑に入ります。
質疑の際はページ数もお願いします。それでは、質疑はありませんか。
〇関 三郎委員 では、13ページ、2款1項12目市民活動推進費、その説明欄で消費者行政推進費、課長から説明がありまして、消費者の相談室を設置すると。非常にいいことだというふうに思います。その職務内容を具体的にお聞かせ願いたいということと、当然現在司法書士と、そのほか弁護士の相談日がございますけれども、これ直近2年間ぐらい、その中で消費相談に関するものはどのくらいあったのか、その辺2点お聞きしたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えいたします。
先ほどご説明申し上げましたとおり、従来までまちづくり課のほうで所管しておりました消費者相談業務、これをこの4月1日から議員ご指摘のとおり法律相談であるとか暮らしの相談、市民相談等所管している私どものほうに移管をして一元化を図りたいという意味合いから、この事務を移管したものでございます。内容につきましては、今現在消費生活相談といいますと従来からありましたマルチまがいの関連の相談であるとか、時代を反映してワンクリック詐欺であるとかもろもろの相談事例があるということで、これに対応するための経費として計上させていただいたものであります。
既存の暮らしの相談、それから無料法律相談の件数の状況でございますけれども、法律相談につきましては、平成21年度実績で135件、それから市民相談につきましては実績で28件、暮らしの相談につきましては43件ということでございます。
なお、消費生活相談のこれまでの受け付けの状況でございますけれども、57件あったというふうに報告をいただいております。
以上です。
〇関 三郎委員 せっかくこういう消費相談室をおつくりになるということですから、当然そこにかなり市民も頼りにして相談に来ると思うのです。そうなった場合、将来的に消費生活相談員というのを置く考えがあるのかどうか、それをお伺いしたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 このことにつきましては、国のほうは消費者庁を設置した段階から、やはりそういう動きがあるので、対応が必要になってくるということで、県につきましても専門部署を設置して機能充実を図るということでいろいろな情報をいただいております。当市としましても国の状況、それから県内の状況をかんがみまして、でき得る限りそういう知識であるとか技能であるとか、そういうものを相談に対応するための技法を習得する必要があろうかというふうには認識しておりますが、この資格につきましては国家資格、それから国家資格はないけれども、そういう業務に精通する等の研修等が結構ありますので、積極的にそのような機会に職員を参加させたいというふうに考えています。
以上です。
〇関 三郎委員 今お答えいただきましたように非常にありがたい話だと思います。ちょっと調べてみますと、大体その資格を取得するためには年間通して1日4時間ぐらいの研修を50日行かなければだめだということを課長はご存じだと思うのですけれども、ですからそれだけハードルも高い、時間的な制約もあると思いますけれども、ぜひ消費生活相談員が置かれるようにお願いしたいと思いますけれども、その辺もう一度お答えいただきたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 重々認識しております。ありがとうございました。
〇浅野三夫委員 18ページの8款5目の道路新設改良費の中の排水路改良工事費、そこは場所的にどこなのか、どういう工事をされるのか。それと同時に、今、元町排水路工事を継続してやっているわけで、その進みぐあいの現況をお尋ねいたします。
〇田辺一喜建設課長 排水路工事箇所でございますが、地域から要望のありました箇所を計上してありまして、例えば熱田鳥屋脇線側溝新設改良ほか9カ所を予定しておりますが、今、概算工事費で積算しておりますので、ほかの箇所についてはきょうは箇所数だけにさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 元町のほうは、私のほうでやっていますので、私のほうからお答えさせていただきます。
今年度が最終年度でありまして、これから入札にかけるというふうなことです。手元に資料がありませんので、事業規模というのはちょっとわかりませんが、ご容赦願いたいと思います。
〇浅野三夫委員 それで、今年度完了予定でございますか。
〇平賀大介ガス上下水道局長 ええ、今年度完了を目指しております。
〇井上慶輔委員 19ページの道路橋梁総務一般経費の委託料、境界立ち会いというのは具体的にどの場所、なぜ今ごろ境界立ち会いというか、どういうことで境界立ち会いやるのですか。
〇田辺一喜建設課長 境界立ち会いの箇所が、過去何十年とやってありまして、そのデータが物すごくファイルで、紙ベースであるのですけれども、またそれに近いところの境界立ち会いをしたときに過去どういう立ち会いをしたかとか、その近くでどういう立ち会いがあったかというのを探すのにすごく時間かかりますので、それを過去何十年分をデータベースにして、それを地図に落としまして、どこでいつ、どういう立ち会いをしたというのが一目ですぐにわかるようにデータベース化することによって住民からの境界立ち会いの申請に対して早目に対応できるようにしたいということでデータベース化したいということで考えております。
〇八木庄英委員 これは、前にそういう立ち会いをしたというような形をデータベースにしているというふうな形ですが、例えばこれは今橋梁もそうですし、道路もやはりそのような形で今回入力するというふうな解釈をしていいですか。
〇田辺一喜建設課長 今回のデータベース化は境界立ち会い部分だけでして、道路台帳につきましては、今まだ紙ベースで道路台帳がありますので、橋梁ですとか歩道、それについてはまだデータベースの予定はありません。
〇八木庄英委員 それでは、19ページの都市計画費の中で道路等許可台帳というの、ではこれはどういうふうな形で考えているのですか。
〇田辺一喜建設課長 これは、開発許可に伴って道路ができた場合のデータベースと、あと建築基準法で、例えば狭い道路がありまして、それが4メートルないと道路がつくれないというときに、開発者から道路を4メーターでつくってもらっているという箇所がありまして、これは道路位置指定という、建築基準法による道路の幅を確保しなければいけないのがありまして、それは建築基準主または開発者からつくってもらう道路があるのです。その道路について、今回許可台帳ベース化するということでございます。
〇八木庄英委員 河川費については、関連でひとつお願いしたいのですが、1級河川で今回災害でもって堤防を築堤されたわけです。それで、堤外地に大分、雑草なんてものではなくて雑木が生い始めてきたのです。ということは、やはり栄養のある土で築堤するためになったと。それで、ご存じのように川の流れが悪いと、幾らその堤防のかさ上げしても、排水がよくないと堤防が切れる可能性もありますし、溢水する可能性もあります。これは、市の仕事ではございませんけれども、県の河川課、治水課にやはり見てもらって、そして年1回今業者のほうで堤内のほうを除草していただいているのですが、堤外のほうをほとんどしていないのです。地元でやったときは2回堤外を草刈りしたのです。そんなことでもって、維持管理のためには地元もいろいろ努力されたのですが、それが県に委託したためにここ2、3年なされていないと、そしてまたその築堤も栄養のある土で築堤されたために草ではなくて雑木が生えてきたというふうな形でございます。建設課長も一応見ておられるわけですが、やはり県のほうにそれなりのことを報告しながら、ひとつ河川の円滑なる水路の管理をしていただくよう、これは要望でございますけれども、ひとつお願いしたいと思います。
〇田辺一喜建設課長 雑木につきましては私見ておりまして、大分生えてきているなというふうに認識しております。それで、県のほうに要望しまして、流水の阻害になるので、早目に切ってほしいというふうにお願いしましたところ、雑木については今までは枝が落ちてから、切りやすくなってから秋に切るのだというような話でございましたが、カメムシ等の対策があるので、早目に切ってほしいという要望はしてあります。維持管理についても、雑草についてもなるべく早目にするようにという要望はしました。
以上です。
〇山田武正委員 19ページの道路空間整備工事費のこの用語なのですけれども、このごろ行政は非常に空間という言葉を多く使うようになっていますが、これは道路整備工事とまた違う意味合いなのでしょうか。空間というのはどういう意味かお聞かせいただきたいと思います。
それと、1ページ前に戻りまして、一番下になりますけれども、高度土地利用、この「高度土地」というのはどういう意味なのかお聞かせいただきたいと思います。
〇田辺一喜建設課長 道路空間についてお答えします。
道路空間といいますといろいろ幅広くて、ご指摘のようにいろいろ取りようがあると思うのですが、私ども今ここで道路空間として使っておりますのは、歩道のという意味で道路空間というふうに区別しておりまして、今回は南本町椿沢線の緑町からふれあい橋間の栃鉄跡地を自転車、歩行者道として整備したいということで今回計上してあります。
以上です。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 17ページの高度土地利用調整事業費の高度土地利用調整というのは、昭和地区のほ場整備地区を想定しておりまして、一応ハード整備、それからソフト事業も一担終了しているのですけれども、その中で土地の、要は水田の利用集積を進めたいというソフト事業の名称が高度土地利用という名称ですので、そこについてまだ引き続き利用集積の進捗を進める事業は必要でありますので、その事業を進めていきたいということでございます。
〇渡辺みどり委員 説明欄21ページの景観緑化推進事業費委託料で、ご説明で内容は理解いたしました。イングリッシュガーデンから柳千公園までの貝喰川河川に桜の植栽をするということで、ベンチを置いたりという事業ということなのですが、済みません、私ちょっと土地カンがちょっとないので、あれなのですが、ここはどれくらいのメーター数あって、ことし1回でこれが終わるのかどうなるのかというのと、今後の管理等々はどのようになっていくのかお聞かせくださいますか。
〇田辺一喜建設課長 延長なのですが、詳しいデータがないので、ちょっと今わかりませんが、イングリッシュガーデンから柳千公園を越えて市道までの区間です。桜とベンチにつきましては、今年度で完了する予定です。維持管理につきましては、たしか桜の管理につきましては業者に委託管理していると思います。
以上です。
〇関 三郎委員 17ページ、6款1項3目農業振興費、新規就農者支援事業費補助金です。まず1点、県の採択要件はどういうものかお伺いしたいと思います。
それからもう一点、今回の238万円の対象となる農業生産法人はどこか、まずその2点お伺いしたいと思います。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 本県単事業の目的としては、新規学卒、あるいはUターン、Iターンをした新規就農の若者の農業者の確保、育成を図るということでございまして、そこに就農の計画書をいろいろ立ててもらって、それが県の審査会で通るということでございますので、この内容で細かな要件をどう設定されているかということについては、今時点では詳細な部分は資料を持ち合わせておりませんので、ちょっとわからない部分はあるのですけれども。
それと、今回は市内の今町の有限会社越路ファーマーの方でUターンされて就農されるという方がいらっしゃいましたので、その方を対象にということでございます。
〇関 三郎委員 先ほど同僚委員からも高度土地利用とか、さまざま国、県の補助事業はありますけれども、一連そうは決めつけないで見ていますと、いわゆる大規模農家というか農業生産法人の経営農用地面積の割合を増すと、いわゆる大規模化がだんだん進むというふうに受けとめられる一面もありますけれども、その辺はどうお感じになっていますか。
〇清水幸雄産業振興課長兼農業委員会事務局長 大規模農家の育成というのは、過去何年か国の政策として実施されてきているというふうに理解しております。今年度に入って戸別所得補償制度などのそうではない農業者の支援策がまた新たに打ち出されているわけですけれども、従来からの大型区画、あるいは大規模経営によって経費の節減やら所得の向上という部分も今時点では施策としては混在しながら実態は推移しているのかなというふうに理解しております。
〇渡辺みどり委員 先ほどの続きなのですが、こういうふうにイングリッシュガーデンから柳千公園までのところの土手道沿いを整備するということは、2つの公園を一体化して楽しんでいただくというか、そういう意味合いも市の中にはあるのかなというふうに思うのですが、それはそれとして、この備品費のベンチなのですけれども、どういうベンチが置かれるのか。関連なのですけれども、今市内いろんなところに木製のベンチを置いてくださいました。それから、いろんなところにミニ公園的な、例えば中央公民館のところの火の見やぐらをとったところのあそこの整備等々、いろんなところにベンチが置かれていて、それはそれなりにそこに座って休まれる方もおられるし、悪いことではないのかなとは思うのですが、雨ざらしになったところで、随分塗料がはげたりしてきて、新しいいすはとてもきれいに見えていいなと思うのですが、木の木目が塗料がとれてきたりするとかえってだらしなく見えてしまったりしているのですが、そこあたりの維持管理等をどういうふうにされるのか。多分今回のものもそうなのかなというふうに推測をしながら、そこあたりの維持管理等々も含めてどんな方針を持ってやっていかれるのかお聞かせください。
〇田辺一喜建設課長 まず、ベンチですけれども、私どもは歩きたくなるまち、歩きたくなる歩道、行きたくなる公園ということで、健幸、ウエルネスシティの一環としまして、緑道を多くの人から歩いてもらいたいということで、今も桜があるのですけれども、その桜が切れている箇所に桜を植えたいということで、そこに多くの方から来ていただきたいというふうに思っております。
また、ベンチについても、ただ歩くだけではなくて、そこにゆっくり座ってそこの空間を楽しんでいただきたいということでベンチを設置したいというふうに思っています。
ベンチの種類でございますが、今委員言われましたように中央公民館にあるのと同じような木のベンチを設置する予定でございます。
維持管理につきましては、大分雨ざらしになっているところもございますが、なるべく塗装をもう一回するとか……失礼しました。そういうふうに雨ざらしになって自然の状態のほうが景観にマッチするといいますか、自然なベンチだという感じでそのまま自然の状態で置くという方針です、今のところ。
以上です。
〇渡辺みどり委員 とても素人考えなのですが、自然のままでというのはよくわからないのですが、木の寿命だとか、そういうのというのは塗装した場合よりも短くなるのかなというふうに思ったり、自然のままがいいとは言うのですけれども、私の目ではどうも自然というよりも、やっぱり自然ではないなというふうに思うのですが、なぜそういうふうに、自然のままがいいということで塗料を再塗布しないということなのですが、そこあたりの考えがちょっとわからないのですが、もうちょっとわかるようにご説明いただけませんか。
〇山本俊一副市長 ベンチのほうは、塗装はもともとしていないのを使っていると思いますし、例えばあれは屋外に置くという前提の中でつくられてありますので、例えばウッドデッキありますよね。ああいうのは薬剤注入をして、なるべく腐らないようにというふうに加工してあったり、ベンチはどういうふうなあれかわかりませんけれども、屋外用というふうなのでやっていますので、だからむしろ何かいろんなものを塗ったり云々というよりは、その寿命の中で朽ちてくれば取りかえてくるというふうな形のほうが非常に自然の中にいいのではないかなというふうなことで今やっています。
もう一点の、先ほど課長が話ししましたけれども、今の遊歩道の整備だとかいろんなものの中で、ベンチだとか、それから安心して歩ける道というのは健康というのをテーマにした中での派生的に出てきているものでございまして、今の貝喰のイングリッシュガーデンから土搬道路までの一応整備をすると。それから、町なかの商店街にアーケードを入れた形の中で整備をやるとか、あるいは市民の森から大平森林公園に行く道を整備するとかいうふうなことで五、六本ぐらいをテーマにして、そこにベンチだとか、そういうのも配置をして、ただ歩くだけではなくて景観も大切にして、そして市民の方々もそこで会えばお互いに話もできるというふうな形でベンチを置くというふうなことを年次的にやっていきたいということなので、自然の形の中でやりたいというふうに思っています。
〇関 三郎委員 21ページ、8款4項6目景観緑化推進費に関連した質問をさせていただきたいと思います。
月見台の河川敷のところでヤギが飼われているわけですけれども、報道等によると、6月14日、同じようなことをやっている北陸地方整備局高田河川工事事務所は、一応宮崎の口蹄疫の感染拡大を懸念して、不測の事態を考慮し、実験を取りやめたと言われています。きょうの報道を見ますとそれを打ち消す、見附は万全の対策をとっていると。あれを見るとみんな市民が安心しますので、万全の対策とはどういうことなのかご説明願いたいというのが1点と、それともう一点、それに関連して、緑の回廊バスが走りましたけれども、乗っているよという人と乗っていないよという人がいますけれども、利用率はスタートからどのくらいなのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。2点です。
〇山本俊一副市長 ヤギの件ですけれども、余り極端に、今九州のほうでそういうふうに起こっていますけれども、ほかに全国物すごくあるわけです。2000年に北海道と同じく宮崎からそういうふうに出てきたというふうなのがありますけれども、私どものほうは今万全と言いましたけれども、石灰をその周りにみんなまいて、それからヤギの手入れをする人には足のところに消毒液を浸して、それから入るようにというふうなことでやっていますけれども、確かにそれが万全とは言い切れませんけれども、一応きちっとやることはやっていますよというアピールをしたということです。それが1点と、それから緑の回廊バスというのはそれほどPRもまだ浸透していませんし、今時点では平均で4人ぐらいですか、1回4人ぐらい乗っていると思いますけれども、やはりこれからの検討なのですけれども、イングリッシュガーデンと、それから大平森林公園の降車が非常に多いのです。それから、乗るのがネーブルということで、この3点が非常に大きいのですけれども、やはり考えてみますと市街地の中でもう少し、例えば市立図書館とか、そういうふうなものも日曜日やっていますので、そうするとそこのところのあたりののも少し乗られるような形にすればもっと利便性が図れるのではないかというふうに思いますので、今スタートした時点ですので、これをまた推移を見ながら、どういった形でもっと利用者が増えるかというふうなのも検討してやっていきたいというふうに思っています。
〇関 三郎委員 6割ぐらい理解できました。それで、ヤギについてはこういう非常に伝染性の強いものはいつどこで起こるわからぬというのは事実です。かなり前、鳥インフルエンザもかなりの猛威で日本全国駆けめぐりましたので、だれが媒介となっているか確定できずに鎮静化するというのが大体この手の問題ですので、その点は副市長はよくご存じだと思いますので、その点は十分、実際北陸地方整備局さんも新聞に書いたようなことだけであったのか、体制の問題も含めてやめられたのか、その辺もほかの先進事例は参考にしていただきたいと思いますけれども、その点ぜひお願いしたいと思います。
〇山本俊一副市長 上越も国道、いわゆる今の1日でやめられたというところは、私どものところを見て、それでぜひまた向こうのところで試してみたいというのでやられたのです。おっしゃるように十分注意をしながらやっていきたいというふうに思います。
〇八木庄英委員 21ページの市民の森の刈り払い機3台ですが、これは今までは刈り払い機があったのですか、ないのですか。それとも今回新たに入れたということなのか。
それともう一点、刈り払い機3台入れたのだけれども、どなたが使って今後管理されるのかをお聞かせ願いたいと思います。
〇田辺一喜建設課長 市民の森の刈り払い機ですが、今までも数台あったのですが、森の仲間という方々に市民の森を管理していただいておりまして、その方々が大勢になりましたので、もっと大勢で草刈りをしたいということと、木を、小枝を切るのにもう少し馬力の大きいのがあったほうがよりきれいにできるという要望がありまして、3台追加で購入させていただいて、大勢の人から一斉に刈り払いをして整備してもらいたいということになっています。管理については、森の仲間の皆さんにやっていただいております。
以上です。
〇八木庄英委員 刈り払い機でやるということになりますと、枝ですよね。だけれども、むしろチェーンソーあたりを買ってやるならあれだけれども、刈り払い機でチップソーののこぎりをつけたとしても今度なかなか危険です。そういうことでもって、森の仲間の人たちは常にやってなさるかもわかりませんけれども、農家の人たちがやっても刈り払い機は危なくて、そばに近寄らぬようにやるのですが、むしろそういうのは森林組合なりを頼んである程度きれいにするとかという、下の草は、それは刈り払い機で十分できると思うのですが、そういうふうな形で機械を買っても遊ばせておく時間が長いといいますか、よりもやはりそういういろいろな手だてをしながら大きいのは森林組合にお願いするとか、また事故でもあると大変ですので、そういうことでその後の、森の仲間の人たちがどういうふうな計画でされるのか、その辺ご存じかどうか。
〇山本俊一副市長 森の仲間の人たちにお願いするのですけれども、なかなかメンバーの人たちも非常にいろんな方がいらして、土建屋さんに勤めていらして棒頭も経験されている人とか、さまざまな人たちが構成員の中に入っていらっしゃるわけです。そういう面で、今回私も議長がおっしゃったようにチェーンソー、簡単なほうがいいのではないかと言ったのですけれども、刈り払い機の、1台だけ刈り払い機の枝までカットできるようなもので、あとは普通の草刈りのなのですけれども、いわゆる市民から寄附いただいた桜の木のところはそれほど必要ないのですけれども、従来私どもが持っている、買収した大きい木がたくさんあるところありますよね。それを少し修景作業をやりますと物すごく森がきれいに見えるのです。それをどうだろうかという、それで業者の人たちから入ってもらいましょうかというのでこちらのほうでお話ししたら、自分たちでそれをできるメンバーが物すごくいるので、ぜひ自分たちでやりたいのだというふうなことをおっしゃいまして、そうすればというので、その話の中で十分できるというふうなお話もいただいたので、今回予算を盛らせていただいたという経緯なのです。十分気をつけて作業していただくようにということはお願いしたいというふうに思います。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第61号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第62号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第62号 平成22年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 8ページ、歳出のところ、501万7,000円の補正額なのですが、ご説明で51号での説明によるという本会議での説明があったと思うのですが、これは限度額の変更によるシステム修正委託料ということなのだろうと思うのですが、こういうふうに国保税の賦課システム修正をする場合に、この財源としては国から来るのではなくて一般財源を使わなければならないのですか。これまでもそうだったのか。ちょっと私前のを記憶ないのですが、財源として一般財源が使われていて、基金を取り崩してということになっているのかなと思うのですが、ここあたりシステム改修のときの財源というのはどういうふうになるのかちょっとお聞かせいただけますか。
〇池山久栄健康福祉課長 国保税の賦課システムの修正委託料の関係でございますが、主に限度額というよりも非自発的失業者がいらっしゃった場合に、前年度の所得を30%に見込むということになりますので、そのためのシステムを改修するということでございます。それで、補助関係につきましては、基本的には国の制度改正があった場合に、一部保険者の判断でと求められる場合もございますが、特別調整交付金の対象になってというのがほとんどでございますが、これについてはまだ確定はしていないということで特定財源は見込んでいないということでございます。
以上でございます。
〇渡辺みどり委員 そうすると、特定財源でほとんどされるのだけれども、現在のところわからないので、とりあえずは基金を取り崩してということで、最終的には国から来るというのが通例というふうに考えていいわけですね。
〇池山久栄健康福祉課長 この501万7,000円も、また257万3,000円のレセプトの審査支払いの委託料の関係もございますが、この両方についてはまだはっきりしていないということで、秋ぐらいに調整交付金の関係が確定いたしますので、そのくらいになると見込まれるのではないかなという判断をしております。
以上でございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第62号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第63号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第63号 平成22年度見附市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第63号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第64号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第64号 平成22年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 今回の補正は、職員の子ども手当の給付だとかいうことで、補正額とは少し関係ないのですが、地域支援事業費というところでちょっと関連してお尋ねをしておきたいなと思ったのですが、うわさではなく、その真偽をお聞きをしたいと思うのですが、地域包括支援センター、現在健康福祉課の中に見附市でただ1カ所つくられているわけなのですが、どうもお聞きするところによると、外部委託をするというお話が進んでいるというふうにお聞きをしているのですが、この介護保険事業を進めていく上で地域包括支援センターの役割というのは非常に重要な役割を果たしているというふうに認識をしているのですが、そこの真偽のほどを、本当に進められているのか。そうであるとすれば、いつから、どこへというあたり、どの程度までそれが進められているのかお聞かせをいただきたいと思います。
〇池山久栄健康福祉課長 過去の議会や委員会でも委託の方法についてはお話しさせていただいた経緯がございますけれども、時期につきましては来年の4月を予定しておりまして、市内の2社会福祉法人に委託をし、現在1カ所あるものを2カ所に拡充をして、より地域で、地域の実態、高齢者の実態把握も含めまして、その地域の実情がわかり、なおかつ相談しやすい体制に近づく体制に持っていきたいなということでございます。
理由といたしましては、高齢者の人口に合わせて基準となる包括支援センターの規模というのが、箇所数というのが決まっておりますが、おおむね3,000人から6,000人をめどに1カ所ということでございますけれども、当市の場合ですと約1万1,000名ぐらいが65歳以上人口になっておりますので、その規模に合わせ、これまでの経験を2カ所に分散しながら、よりきめ細かな体制に持っていきたいということが趣旨でございます。
以上でございます。
〇渡辺みどり委員 その規模からして2カ所にしてきめ細かい相談体制をとっていくというのは理解をしたのですが、この2カ所は両方とも外部委託をするのか。そうなった場合に市の役割というか、高齢者福祉という、また介護という部分での市の役割を果たす部分はどういうふうに担保されるのかお聞かせください。
〇池山久栄健康福祉課長 2カ所に委託いたしましたとしても、それは地域包括支援センターとしての委託にございますので、地域包括支援センターとしては総合相談やら権利擁護やら介護予防事業、そういったものが事業としてありますけれども、それを総括といいますか、当然市としての役割はございますので、例えば権利擁護、虐待案件で行政側のいろんな情報とケース相談をしながら対応しなければならない状況が想定できるところがございますので、そういった支援体制といいますか、そういったものは取り組んでいく考え方でございます。
以上でございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第64号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第65号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第65号 平成22年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇山田武正委員 下水道事業に関連してお聞かせいただきたいのですけれども、南本町2丁目と本町2丁目の境界道路がありますよね。あそこに西田酒屋さんのわきですけれども、ここで工事をやっておられますが、この道路というのは見附で一番バスが多く通る場所ではないかと思います。非常に往来の激しい道路なのですけれども、工事が始まってもう半年以上になるのではないかと思うのですけれども、この事業の内容と、工事の完了するのはいつになるのか、このあたりをお聞かせいただきたいと思いますが。
〇平賀大介ガス上下水道局長 西田酒店の脇の工事なのですが、南本町一帯の浸水対策の事業の一環で、議員の皆さんに見てもらいました2,600の貯留管、雨水を落とすための施設をあそこにつくって、引き抜き管ということでつくっております。内容はそのとおりです。時期につきましては、一応今月いっぱいぐらいでおおむね完了したいというふうには考えているところなのですが、ちょっと作業が遅れているところはあります。当初予定は今月いっぱいぐらいというふうに考えています。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第65号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第66号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第66号 平成22年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第66号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 議第67号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第67号 平成22年度見附市水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第67号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
10 議第68号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第68号 平成22年度見附市ガス事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第68号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
11 議第69号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)
〇亀田 満委員長 次に、議第69号 平成22年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇渡辺みどり委員 病院のところまで引っ張ってくることもなかったのですが、水道、ガス、両方企業会計のところで子ども手当は収益的支出、支出だけのっていまして、ほかのところ、一般会計では財源が示されているのですが、この企業会計では財源が示されていないのですが、これはどういうことなのかご説明いただければと思います。済みません、病院のところで言ってしまったのですけれども。
〇大橋耕一病院事務長 お答えします。
病院事業会計で申し上げますと、年度末に一般会計からの繰出金をいただいておりますが、繰り出し基準というのがございまして、その中に入る予定でございます。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第69号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
12 議第73号 町の区域及び名称の変更について
〇亀田 満委員長 次に、議第73号 町の区域及び名称の変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇関 三郎委員 参考までにちょっとお聞きしたいのですけれども、当初住宅等か何かできないうちは大体地番で名前呼んだりしますけれども、実際人が住むと当然住居表示が必要ですから、町名が決まりますけれども、町名というのはどのような場所でどのように決めておられるのかちょっとお伺いしたいと思います。
〇長谷川 仁市民生活課長 お答えをいたします。
表示の実施基準につきましては、旧自治省の告示第125号、こちらのほうにまちの名称の決め方等の大まかな基準というものがございます。その中の1つとして、名称は次の基準によることという項目がございまして、でき得る限り従来のまちの名称、例えば当該地域における歴史、伝統、文化の上で由緒のある名称を含む、に準拠して定めることを基本とするというような大まかな基準でございますけれども、これに基づいて設定がなされるということだと思います。
以上です。
〇山田武正委員 関連してお聞きしたいのですが、ここに福祉施設と、あと56世帯の住宅ができるということで既に5件ほど工事に入っております。それは、本当にありがたいことなのですが、問題は道路だと思うのですけれども、この図面を見ていただきたいのですが、山北側沿いに道路があるわけなのですが、向かって、名木野の名と書いてありますが、この上から左側が福祉施設、右側は大体住宅になるのですけれども、福祉施設のところは8メートル道路、それから住宅のほうが6メートル道路、そこまで非常にいいのですけれども、要はそこから外れた南中学校のグラウンドの切れ目のところまでが軽自動車が1台やっと通れるような状態の道路になっていますけれども、これはこのままの状態なのでしょうか、それとも拡幅の予定はあるのでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。
〇山本俊一副市長 地元の協力をいただければ、私どものほうは拡幅したいと、こういうふうに考えます。
〇山田武正委員 今おっしゃられたように、非常にこの地権者がなかなか協力できていないということで、本来であれば宅地開発ということだったのがこのような状態になっているのですが、現場を見ますと端のほうに、のりの部分ということになるでしょうか、1メーターぐらい草むらのままのところがありますけれども、田んぼとの境界のところにコンクリのさくみたいなのでもって道路いっぱいいっぱいに利用するというようなことができないものなのでしょうか。と申しますのは、ここがまた通学路になっているもので、非常に子どもさんたちの自転車通学と軽トラが交差できないというような面が多々ありますので、その辺わずかな工事になろうかと思いますか、何かいい方法はないものかお聞かせいただきたいと思います。
〇田辺一喜建設課長 現地をよく見てみまして、そういう工法が可能かどうか検討してみたいと思います。
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより第73号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
13 請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願
〇亀田 満委員長 次に、3月定例会からの継続審査としてきました請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより請願第2号を採決します。
本請願は採択すべきものと決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本請願は採択すべきものと決定しました。
14 平成21年請願第5号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推
進に反対する請願
〇亀田 満委員長 次に、同じく継続審査としてきました平成21年請願第5号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願を議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇亀田 満委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇山田武正委員 ただいま議題となっておりますEPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願に反対の立場で討論いたします。
請願趣旨では、食料の自給問題を第一に掲げ、日豪、日米EPA、FTAは日本農業に壊滅的打撃をもたらすことは明らかであり、容認することはできないとしておりますが、なぜ自由貿易協定なのかを考えれば、経済のグローバル化が進展する中で自由貿易体制の維持、強化が重要であり、FTAを結ぶことは日本の対外経済関係の幅を広げる上で意味が大きいと思います。そして、経済的な相互依存を深めることにより相手国との政治的信頼感も生まれ、日本のグローバルな外交的影響力、そして利益を拡大することにつながるのではないかと、このように思います。日本の市場開放から生じる痛みを伴わずしてFTAの利益は確保できません。日本の産業構造を高度化するに必要なプロセスと考えるべきであります。FTAを日本の経済改革につなげていく姿勢抜きには、日本全体の国際競争力を強化する手段としての目的は達成できないものと思います。資源のない我が国が国際競争の中に生き、経済の活性を図るには、内需ももちろん大切でありますが、外需抜きには考えることはできません。
心配される農業分野においては、我が国の食料自給率が41%と自給率の向上は必要不可欠の問題となっておりますが、政府において10年後までに自給率50%まで引き上げると農政改革の取り組みが始まりました。その手始めが今年度モデル事業として始まった米の所得補償制度であり、来年からは本格的な農業の所得補償制度が実施されることになっております。守るべきはしっかりと守り、農林水産業に悪影響が及ばないように十分配慮するという政府の発言もあります。
よって、私は議題となっております請願採択に反対し、討論といたします。委員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
〇渡辺みどり委員 私は、ただいま議題となっておりますEPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願に賛成の立場で討論をいたします。
ただいま反対討論の中で述べられましたが、経済のグローバル化、海外との経済幅を広げるというところに日本の農業がまず犠牲になってはならないということを冒頭に述べておきます。世界では、今食料を市場任せにすることではなく、各国の食料資源、すなわち各国が輸出のためだけでなく自国民のための食料生産を最優先し、実効ある輸入規制や価格保証などの食料、農業政策を自主的に決定しようとすることを保障する貿易ルールの確立を求める流れが広がってきております。その意味からしてもWTOの農業協定を根本から見直すべきだというふうに思います。日本の農産物の平均関税率は12%で、農産物輸出国であるEUが20%、アルゼンチンが33%、メキシコ43%、ブラジル35%、タイ35%などと比べても低く、農産物市場は世界で最も開放された国となっています。世界のどの国でも農業をめぐる自然的、社会的条件の違いから生ずる不利を補正するために関税や輸入規制をとっており、我が国でも必要なことであって、自由化をストップし、関税など国境措置を維持、強化することは当然のことと考えます。オーストラリアの農業経営の規模は日本の約1,900倍、国境措置、関税なしには日本の農業は守れません。牛乳や乳製品など4品目だけで約8,000億円という甚大な打撃をこうむることを農水省でも試算をしております。
EPAは、一担交渉が始まったら取り返しのつかない事態を招くとも言われています。昨年8月、私ども見附市が当番市でしたが、8市の議員研修会が開催され、講師としてお願いをした駒沢大学の姉歯暁教授の「「食」と「農」の今と未来を考える」という講演で農業問題を学習いたしましたが、これまで日本は輸出型工業を中心に据えた経済活動のために農業は二の次、工業部門の輸出拡大の犠牲になってきたと指摘されましたが、日本の農業問題はまさにそこに根本問題があるというふうに私は思っています。今求められているのは、日本企業の海外での成長のために農業に犠牲を強いる自由化の拡大は認めるべきではないと考えます。EPA、FTA交渉では、我が国の農業と食料を初め国民の利益に甚大な打撃を与えるものです。小規模農家の生産を重視し、支援し、40%程度にすぎない日本の食料受給の向上率にあらゆる努力を払うことが必要だというふうに考えます。
以上の趣旨からこの請願に対しては妥当であると考え、賛成をいたします。
〇亀田 満委員長 これにて討論を終結します。
これより平成21年請願第5号を起立により採決します。
本請願は採択すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇亀田 満委員長 起立少数であります。
したがって、本請願は不採択とすべきものと決定しました。
合同所管事務調査について
〇亀田 満委員長 次に、合同所管事務調査についてお諮りいたします。
地方自治法第109条第3項の規定により、お手元に配布してあります本委員会の所管事務調査項目案及び日程案により調査を実施したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定いたします。
なお、会議規則第97条第1項の規定により、合同所管事務調査の実施について議長に通知します。
委員派遣承認要求について
〇亀田 満委員長 次に、委員派遣承認要求についてお諮りいたします。
ただいま決定しました合同所管事務調査の実施に伴い、委員派遣の必要がありますので、会議規則第98条の規定により、委員派遣承認要求書を議長に提出したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇亀田 満委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
〇亀田 満委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時13分 散 会
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