見附市議会総務文教委員会会議録
〇招集日時 平成22年6月17日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第53号 見附市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について
2 議第54号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
3 議第55号 見附市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定
について
4 議第56号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
5 議第57号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の
制定について
6 議第59号 見附市乳児の医療費助成に関する条例を廃止する条例の制定について
7 議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中
歳入歳出予算補正
(歳入)全款
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費(ただし、第12目市民活動推進費を除く)
・第2項徴税費・第3款民生費第2項児童福祉費・第4款衛生費第1項保健衛生
費・第9款消防費・第10款教育費
8 議第70号 三市南蒲地域視聴覚教育協議会規約の一部変更について
9 請願第4号 すべての子どもを対象にした「通院医療費助成拡充」を求める請願書
〇出席委員(全員)
小 泉 勝 高 橋 健 一
辺 見 雅 信 小 林 伸 一
佐々木 志津子 星 賢 一
小 林 繁 男 野 本 千 晴
〇委員外出席者
議 長 八 木 庄 英
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
会 計 管 理 者 兼 池 山 廣 喜
会 計 課 長
企 画 調 整 課 長 岡 村 守 家
ま ち づ く り課長 田 伏 智
総 務 課 長 金 井 薫 平
税 務 課 長 星 野 豊 明
消 防 長 岡 村 勝 元
教 育 委員会教育長 神 林 晃 正
教 育 委員会事務局 野 水 英 男
教 育 総 務 課 長
教 育 委員会事務局 中 田 仁 司
学 校 教 育 課 長
教 育 委員会事務局 星 野 隆
こ ど も 課 長
監 査 委員事務局長 高 橋 和 徳
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 齋 藤 勝
次 長 佐 藤 貴 夫
副 参 事兼議事係長 山 谷 仁
午前10時00分 開 議
〇小林伸一委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員8人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案8件及び請願1件の審査に入ります。
審査につきましては、初めに議案付託表の順序により行い、その後請願の審査に入りたいと思います。
また、一般会計予算については、議案上程の後、質疑に入る前に関係課長から歳出予算の所管する部分について、予算科目の順序に従い、順次説明を求めることとします。歳入予算部分については本会議での説明をもとに審査することとし、本委員会での説明は省略することとします。
1 議第53号 見附市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て
〇小林伸一委員長 初めに、議第53号 見附市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第53号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議第54号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて
〇小林伸一委員長 次に、議第54号 見附市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇佐々木志津子委員 初日に総務課長から丁寧な説明をしていただいたのですが、ちょっと頭の中に残っていないので、初歩的な質問です。
これは、育休が緩和されて取得しやすくなったというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。
〇金井薫平総務課長 そのとおりでございます。
〇佐々木志津子委員 これまでで育休を取得した職員、取得率は数字をお持ちですか。
〇金井薫平総務課長 直近5年間の数字を今持ち合わせておりますので、ご紹介させていただきたいと思います。
平成18年から平成22年直近までで育児休業は45人の職員がとっている情況となっています。きょう現在では9名の職員が育児休業で休んでいるところでございます。
以上です。
〇佐々木志津子委員 この条文で8週間以内夫が取得できるというようなご説明がありましたけれども、どこかの首長さんが育休をとったという例もありますけれども、この育休をとったときに当然ほかの職員に対して仕事が振り分けられるわけですけれども、そういったときに容易に取得できるような職場環境にあるのか。特に男性が取得するときには、民間なんか特にそうなのですけれども何となく取得しづらいと、育休をとりづらいというような現状もあるかと思うのですが、市役所内においてはどんな環境整備をされているのでしょうか。
〇金井薫平総務課長 基本的には育児休業は長期に及ぶものですので、業務に支障のないように非常勤職員をあてがうようにしておるところでございます。
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第54号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議第55号 見附市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例の制定について
〇小林伸一委員長 次に、議第55号 見附市一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第55号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議第56号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
〇小林伸一委員長 次に、議第56号 見附市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第56号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議第57号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正
する条例の制定について
〇小林伸一委員長 次に、議第57号 見附市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇高橋健一委員 本条例の改正の制定については、消防団員の任用枠を広げて消防団員確保のためにというふうなことだと思うのですけれども、どの程度の効果を見込まれているのか。また、22年度4月1日現在における消防団員の充足率はどうなっているのかお尋ねいたします。
〇岡村勝元消防長 後段の消防団員の現在充足率ですが、98%でございます。
この改正の効果の見込みということですかね。現在1名、消防団の幹部でございますけれども、事情があって市外のほうに転出したと。一生懸命地元に帰ってきて、分団演習とか、また災害のとき活動されておるというような事例がございますので、今後またそういった方をもその技能といいますか、経験を生かしていく形でやはり効果はあると、そのように思っております。
以上です。
〇高橋健一委員 社会情勢の変化等により、なかなか消防団員の確保が難しくなっているので、いろんな形で団員確保をやっていただきたいと思います。
また、先日の本会議でも消防団員の活躍の報告がありました。また、今回堀溝の消防団が県のポンプ操法大会に出場するというふうな形で頑張っております。そういった面では大変感謝申し上げていると申し上げて終わります。
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第57号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議第59号 見附市乳児の医療費助成に関する条例を廃止する条例の制定について
〇小林伸一委員長 次に、議第59号 見附市乳児の医療費助成に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第59号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、関係部分
〇小林伸一委員長 次に、議第61号 平成22年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
それでは、歳出について関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。説明の際には前段の課長が終わりましたら次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に、説明者を指名しますので、指名後に説明を始めていただきます。また、説明の際は必ずページ数もお願いします。
それでは、12ページの第2款総務費から、総務課長より順次説明を求めます。
〇金井薫平総務課長 2款総務費、1項1目一般管理費2,329万円の増でございます。1、職員給与費2,329万円の増でございますが、このたび創設されました子ども手当の支給について、公務員は所属する官署から支給することになっております。市役所に所属する職員のうち、一般会計で管理する対象職員の所要額の補正でございます。
次に、4目財産管理費1,360万円の増でございますが、1、庁舎管理費の増でございます。委託料900万円の増は、緊急雇用創出事業基金補助事業を活用して当初予算に計上しました公共施設の利用者の安全確保や環境保持に配慮した適正管理のための公共施設環境整備業務委託料の増でございます。また、工事請負費460万円の増は、市役所1階に消費者生活相談室を整備するための庁舎改修工事費の増でございます。
以上でございます。
〇田伏 智まちづくり課長 11目地域活動推進費20万円は、4月から設置をした今町田園地区ふるさとセンターと秋にオープン予定の北谷南部地区ふるさとセンターに必要な備品費を補正するものです。
以上です。
〇星野豊明税務課長 同じく12ページ、2項2目賦課徴収費205万円の増額補正でございますが、新潟県緊急雇用創出事業を活用して非常勤職員2名を7月から12月までの6カ月間雇用するための賃金、社会保険料等及び自動車の借上料でございます。この非常勤職員の業務内容といたしましては、家屋の不一致情報の現地確認とそれに伴う台帳の更新作業を行ってもらうものでございます。
以上でございます。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 14ページをごらんください。2項児童福祉費、4目児童手当費の説明欄における児童手当等交付事業費の扶助費減額分については、児童手当費が4月から始まりました子ども手当に変わることによる減額でございます。また、児童扶養手当の448万円の増は、児童扶養手当が父子家庭にも支給されることになったことによる増でございます。
5目子ども手当費の説明欄、1、職員給与費の679万9,000円の増は、子ども手当を担当する職員給与費分の組み替えでございます。2、子ども手当交付事業事務一般経費の147万円の増は、平成22年度における子ども手当の支給に関する法律に基づき、子ども手当を支給するための事務費でございます。3、子ども手当交付事業、子ども手当交付事業費の扶助費の6億6,500万円については、同じく平成22年度における子ども手当の支給に関する法律に基づき、中学を卒業するまでの子ども1人に平成22年度は月額1万3,000円を父母等に年3回、6月、10月、2月に支給するための費用でございます。
次ページをごらんください。4款衛生費、1項保健衛生費、4目母子衛生費の説明欄につきましては、議第59号で説明いたしました乳児と子どもの医療費助成事業を統合するために、1、乳児医療費助成事業費で減額した同額を2、子どもの医療費助成事業費に増額するものでございます。
以上でございます。
〇岡村勝元消防長 20ページお願いいたします。9款1項1目常備消防費40万円の増でございますが、これは火災予防活動費として幼年消防クラブの鼓笛隊セットを購入するものでございます。なお、これにつきましては財団法人日本防火協会から同額の助成金が交付されるものでございます。
以上です。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 次に、10款1項3目の説明欄、教育指導員の経費についてでございます。当初予算が決まった後に県の緊急雇用創出事業で新規採択されたので、それに合わせて予算の枠を組み替えております。次ページをごらんください。2番目の学校支援地域本部事業費についてでございます。見附市では、文部科学省の事業として全学校に教育コーディネーターを配置し、推進してまいりました。本年度も地域全体で学校教育を支援する体制づくりを推進することにより、教員の子どもと向き合う時間の増加、住民等との学習成果の活用機会の拡充、地域の教育力の活性化を図ってまいります。今回は、文部科学省の委託費が確定しましたので、修正いたしました。3番目の教職員コンピューター整備事業費についてであります。昨年度文科省の委託により、ICTを活用した学校評価の効率的な実施方法の研究、当事者同士の情報共有に関する研究、保護者、地域に開かれた自己改革を促す学校評価の研究について取り組んでまいりました。そこで、アンケート読み取り用のスキャナーとパソコンの借上料でございます。
以上です。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 6項4目民俗文化資料館費459万4,000円の補正でございますが、これは耳取遺跡を国史跡として認定を受けるために、その事前準備といたしまして昭和42年に発掘いたしました資料を整理するために緊急雇用制度による臨時職員の雇用とその他の経費を計上させてもらったものでございます。
以上です。
〇田伏 智まちづくり課長 最後ですが、7項1目保健体育総務費20万円ですが、ソフトテニスに対する委託料になりますが、県からの補助を受けることになりましたので、それに伴う増額でございます。
以上です。
〇小林伸一委員長 これより質疑に入ります。質疑の際は、ページ数もお願いします。
それでは、質疑はありませんか。
〇佐々木志津子委員 15ページ、子どもの児童手当等交付事業についてお尋ねします。
国のほうで父子家庭にも児童扶養手当が交付されるということなんですが、これは父子家庭に対してどのようなPRといいますか、告知をされたのかということと、あと子ども手当、これ事務としてどういう、現金給付だと思うんですが、事務手続の経緯をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 まず、第1点目の父子手当についての広報でございますけれども、児童扶養手当が父子家庭にも該当になるというのはことしの8月からでございます。それで、実際の支給月が12月になるかと思いますので、8月以降ホームページ、広報等で周知してまいりたいと思います。原則としては申請主義でございますので、申請のあった方に交付ということになります。
続きまして、2点目の児童手当の支給経緯でございますけれども、まず子ども手当の関係で大きく分けて3つございまして、新聞等でも報道されておりましたけれども、1つ目の認定請求書、新しく中学2、3年生の扶養をお持ちの方、小学校まで児童手当を受けていたわけですけれども、新規に子ども手当を受ける家庭に対して4月15日に文書を発送しております。それと、同日の日に児童手当を受けていて新たに中学2年生、3年生を養育する子どもをお持ちの方に対しても同日が改定認定請求書ということで文書を通知してございます。それぞれ当日665世帯と303世帯に配布、送付してございます。また、今現在児童手当を受給していられる2,528世帯については、申請書なしでそのまま子ども手当のほうに変更させていただいております。それで、今現在の状況としてはそういう経緯でございまして、この6月10日に3,003世帯、延べ人数といたしまして9,698、単純に4月、5月分を支給しましたのを2で割りますと4,849人に対して1億2,607万4,000円を支給してございます。
以上です。
〇佐々木志津子委員 ありがとうございました。父子家庭に対して12月から支給ということなのですが、申請主義ということで、これ対象世帯は市内どのぐらいあるのか。そして、これは文書で通知はされないのか、その辺お聞かせください。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 おおむね40名程度と把握しております。増減が、そのときの出入りがありますので。
あと、個人あての通知ということですけれども、あくまでも個人情報等の問題もございますので、ある程度私どもは広報を最優先に考えております。
以上です。
〇佐々木志津子委員 個人情報があるので、個人通知はできないというのはどういうことですか。対象者に対して通知をするわけですから、個人情報とは関係ないと思うのですが。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 この母子家庭についての、ひとり親家庭の資料は私ども持っていますけれども、あくまでも出てきた段階でだれが出てこないというのを最終的にチェックさせていただきますので、その段階で考えていきたいと考えております。
〇小林繁男委員 23ページですけれども、この委託料、地域ジュニア競技スポーツクラブということでソフトテニスについてなのですが、これは中学生だろうと思いますが、どこの学校ということになるのか、それでこの委託はどこになるのか。
〇田伏 智まちづくり課長 これは、特定の学校とかということではなくて、見附市ソフトテニススポーツ少年団に委託をしております。
以上です。
〇佐々木志津子委員 21ページ、学校指導経費について、今ほど組み替えで学校補助員等とご説明ありましたけれども、どのような、当初予算のときにも質問させていただいたのですが、学校補助員が13名、生徒学習指導員賃金が4名、データベースの支援賃金が1名、あとは生徒学習支援員が1名、それで介助員6名というように年度当初ありましたけれども、このたびどのような配置になるのかお聞かせください。
〇中田仁司教育委員会事務局学校教育課長 このたび介助員というふうな形で学校に特別支援の学級があるところに、すべてにそちらのほうに介助員として14名の方を配置させていただきました。
以上でございます。
〇高橋健一委員 23ページ、民俗文化資料館費について、当初賃金もありましたので、これは新しいオープンによって体制強化かと思いましたけれども、そうではない、新しい仕事の立ち上げだというようなことなのですけれども、それで間違いないでしょうか。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 間違いございません。
〇高橋健一委員 新装オープンになってかなり市民の注目をまた浴びていると思うのですけれども、開館以来の動向についてつかんでおられましたらちょっとお尋ねいたします。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 2カ月の入館者数がこちらに、私の手元にありますが、おおむね500人ぐらい来ておられるというふうに聞いております。
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第61号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
8 議第70号 三市南蒲地域視聴覚教育協議会規約の一部変更について
〇小林伸一委員長 次に、議第70号 三市南蒲地域視聴覚教育協議会規約の一部変更についてを議題とします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第70号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定し、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
9 請願第4号 すべての子どもを対象にした「通院医療費助成拡充」を求める請願書
〇小林伸一委員長 次に、請願第4号 すべての子どもを対象にした「通院医療費助成拡充」を求める請願書を議題とします。
それでは、請願の審査の必要から請願趣旨について紹介議員の説明を求めます。
紹介議員の高橋健一委員からお願いします。
〇高橋健一委員 今般市内の新日本婦人の会見附支部のほうから、すべての子どもを対象にした入院も通院も所得制限なしに中学校卒業まで助成してください、また県、国に向けて子どもの医療費の助成の拡充をするよう要望してくださいという請願が出されました。今年度、平成22年度4月において、見附市は県より一歩先駆けて今回3人の子どもを有する家庭については小学校卒業までという形で拡充はされてきているのですけれども、今本当に社会情勢が厳しい中で、若いお母さん方からさらなる拡充をということが求められています。また、県内でも見附市よりどんどん進んできている部分もあるという点では、「子育てするなら見附」、このキャッチフレーズにふさわしい内容にぜひ見附市は英断を持って臨んでいただきたいという形で請願が出されました。見附市に対する請願というのは、近年早々なかったと思いますけれども、そういった形ではこの市民の声に答えて議会でぜひ議決していただいて、市長のほうに意見書を上げていただきたいというふうに思います。
〇小林伸一委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〇小泉 勝委員 ただいま議題となっております請願第4号 すべての子どもを対象にした「通院医療費助成拡充」を求める請願書につきましては、反対の立場で討論をさせていただきます。
請願趣旨にもありますように、本年度4月1日から見附市においては通院に対する子ども医療費助成を子どもが3人以上いる世帯に小学校6年生まで拡充をしたところであり、これにつきましては3月議会での平成22年度、新年度の当初予算を議会において可決し、事業を開始いたしたところであります。また、医療費助成については、県の制度がようやく9月に拡充され、見附市に追いつくところであり、見附市における医療費助成は県のそれよりも先行しているわけであります。
助成拡充は、それはなるほどありがたいとは思いますが、制度拡充が始まってまだわずか2カ月半しかたっておらず、事業そのものの検証がなされておらない中でありますので、一定期間の観察と事業検証し、拡充が必要であればその根拠を明確にし、さらにその財源とあわせて検討をしていかなければならないと考えます。
以上の観点から、すべての子どもを対象にした「通院医療費助成拡充」を求める請願書につきましては反対をいたします。委員各位の賛同をお願いし、反対の討論といたします。
〇高橋健一委員 今反対の討論がありましたが、それこそまさに4月から確かに拡充されております。しかし、お母さん方の要望はさらなる拡充ということであります。先ほども申しました、昨日の本会議の中でも申しましたように、見附市が県内でも少し遅れている部分に来ているのかというふうに思います。そういった面では、先ほども言いましたように「子育てするなら見附」にふさわしい英断を持ってほしいということであります。
また、今言われました財源問題等も含めてというようなことを言われましたけれども、議会としてはその辺も大切かと思いますけれども、まず当局に意見書を上げる、その中で行政と一体になってどのように財源確保していくかということも検討していくべきだというふうに思います。
それともう一点、この医療費助成の歴史を見てみますと、草の根で市町村段階から始まっております。市町村の動きが県を動かして県の医療費助成を持ち出してきました。こういった動きの中で退陣に追い込まれましたが、鳩山政権も今国会で子ども医療費助成については重要課題としてとらえていくという答弁はしておられます。そういった面では、議会からまず市長に上げていく、それから県、国に上げて市の財政的裏づけも求めていくということは大切だと思います。そういった面では、市民の意見を議会で取り上げて行政に反映していくというのは議会の大事な役目でもあると思います。そういった面では委員各位の積極的な賛成を求めましてよろしくお願いしたいと思います。
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより請願第4号を起立により採決します。
本請願は採択すべきものと決定することに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
〇小林伸一委員長 起立少数であります。
したがって、本請願は不採択とすべきものと決定しました。
合同所管事務調査について
〇小林伸一委員長 次に、合同所管事務調査についてお諮りいたします。
地方自治法第109条第3項の規定により、お手元に配布してあります本委員会の合同所管事務調査項目案及び日程案により調査を実施したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
なお、会議規則第97条第1項の規定により、合同所管事務調査の実施について議長に通知します。
委員派遣承認要求について
〇小林伸一委員長 次に、委員派遣承認要求についてお諮りいたします。
ただいま決定しました合同所管事務調査の実施に伴い、委員派遣の必要がありますので、会議規則第98条の規定により、委員派遣承認要求書を議長に提出したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
〇小林伸一委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午前10時33分 散 会
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