見附市議会総務文教委員会会議録
〇招集日時 平成21年6月18日 午前10時
〇招集場所 見附市議会委員会室
〇会議に付した事件
1 議第48号 平成21年度見附市一般会計補正予算(第1号)中
歳入歳出予算補正
(歳入)全款
(歳出)第2款総務費第1項総務管理費・第2項徴税費・第3款民生費・第4款
衛生費第1項第4目母子衛生費・第5款労働費・第9款消防費・第10款
教育費
〇出席委員(全員)
小 泉 勝 高 橋 健 一
辺 見 雅 信 小 林 伸 一
佐々木 志津子 星 賢 一
小 林 繁 男 野 本 千 晴
〇委員外出席者
議 長 八 木 庄 英
〇説明のため出席した者
副 市 長 山 本 俊 一
会 計 管 理 者 兼 池 山 広 喜
会 計 課 長
企 画 調 整 課 長 岡 村 守 家
総 務 課 長 金 井 薫 平
ま ち づ く り課長 田 伏 智
税 務 課 長 星 野 豊 明
消 防 長 岡 村 勝 元
教 育 委員会教育長 神 林 晃 正
教 育 委員会事務局 野 水 英 男
教 育 総 務 課 長
教 育 委員会事務局 藤 森 進
学 校 教 育 課 長
教 育 委員会事務局 星 野 隆
こ ど も 課 長
監査委員事務局長 高 橋 和 徳
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 齋 藤 勝
次 長 笹 原 浩
議 事 係 長 犬 塚 守 明
午前10時00分 開 議
〇小林伸一委員長 これより本日の会議を開きます。
現在の出席委員8人全員であります。
これより本委員会に付託されました議案の審査に入ります。
1 議第48号 平成21年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、関係部分
〇小林伸一委員長 それでは、議第48号 平成21年度見附市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会に付託になりました関係部分を議題とします。
歳入予算部分については、本会議での説明をもとに審査することとし、本委員会での説明は省略することとします。歳出については、関係課長から所管する部分について順次説明を求めます。
なお、説明の際には、前段の課長が終わりましたら、次を説明する課長は挙手をお願いします。その際に説明者を指名しますので、指名後に説明をお願いします。また、説明の際にはページ数もお願いします。
それでは、10ページ及び11ページの第2款総務費について、まちづくり課長から順次説明をお願いします。
〇田伏 智まちづくり課長 歳出、2款1項11目地域活動推進費498万円は、地域自治推進事業費でありますが、委託料、地域自治コミュニティ活動支援事業委託料は、新潟県ふるさと雇用再生特別基金事業として地域コミュニティーの活動支援相談事業を行うものです。助成金、自治総合センター助成事業助成金は、今町地区青少年育成会が子どもみこし等を購入するための助成です。
14目文化ホール費190万円は、文化ホールのトイレを暖房洗浄便座に改修するための経費です。
以上です。
〇星野豊明税務課長 同じく10ページ、11ページになりますが、2項2目賦課徴収費1,190万4,000円の増でございますが、この内訳といたしまして、管理税収事務において非常勤職員1名を雇用するための賃金等98万円と過年度分市税還付金及び還付加算金の1,092万4,000円でございまして、株式会社プロデュースの平成20年度の確定申告が4月17日にございまして、この申告に基づき予定納税の法人税割1,058万1,500円と、その額に係ります還付加算金34万1,100円を支出したことにより、今後の支出見込みに不足が生じますので、株式会社プロデュースに支払った額と同額の補正をお願いするものでございます。
以上でございます。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 同じく10ページをごらんください。3款民生費、2項2目説明欄の1、児童措置事業費の1,000万円でございますが、公立保育園内にあります危険遊具の撤去費170万円と撤去後に設置する遊具の備品費830万円でございます。
2、公立保育所運営費の250万円でございますが、次ページの説明欄をごらんください。13ページになります。委託料として桜保育園の耐震診断調査委託料でございます。以上が地域活性化・経済危機対策臨時交付金の対象事業でございます。
4款衛生費、1項4目母子衛生費の説明欄1、子どもの医療費助成事業費でございますが、既に報道等でご存じのことと思いますが、新潟県においては、通院においては3歳未満、第3子以降は就学前までを助成しておりますが、ことしの9月から18歳未満の子どもが3人以上いる世帯に限り小学校3年生まで医療費助成を行うこととなりました。就学前全員を助成している見附市においても、現行制度から18歳未満の子どもが3人いる世帯に限り助成の幅を広げ、家庭の負担を軽減するために医療給付費と制度導入に伴うシステムの借り上げ委託料などを補正するものであります。
以上でございます。
〇田伏 智まちづくり課長 同じく5款1項2目勤労者家庭支援施設費20万円は、ふぁみりあのトイレを暖房洗浄便座に改修するものです。
以上です。
〇岡村勝元消防長 14ページお願いいたします。9款1項1目常備消防費40万円の増について説明いたします。17ページ、これは火災予防活動費として幼年消防クラブの鼓笛隊セットを購入するものであります。なお、これについては日本消防協会から助成金の交付がされるものであります。
次に、3目消防施設費100万円の増でございますが、これは老朽化いたしました火の見やぐら3基の撤去工事を行うものでございます。なお、これは地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当するものでございます。
以上です。
〇岡村守家企画調整課長 同じく5目防災費200万円の増でございますが、新町2丁目の自主防災組織育成のため、防災用資機材の購入費を自治総合センター事業として助成するものでございます。
以上でございます。
〇藤森 進教育委員会事務局学校教育課長 10款1項3目教育指導費、1、教育指導経費の増額についてでございます。見附市適応指導教室すこやかルームの指導員とチームを組んで学習及び相談支援を行う学習支援員1名の賃金及び旅費、消耗品費であります。
次に、2、生徒指導総合連携推進事業費についてであります。平成20年度に引き続き文部科学省の指定研究を受け実施する事業であります。児童生徒のいじめ、不登校、問題行動等の未然防止、児童生徒の健全育成に向け取り組む事業であります。
次に、3、学校評価の充実・改善のための実践研究事業費であります。この事業も平成20年度に引き続き文部科学省の指定研究を受け実施する事業であります。当初予算で計上されておりましたが、文部科学省の事業計画並びに予算書の修正に係る指導を受けたものをもとに補正をするものであります。
次に、4、学校支援地域本部事業費についてであります。この事業も平成20年度に引き続いて文部科学省の指定研究を受け実施する事業であります。見附市が全国に先駆け取り組んでまいりました地域支援本部を設置し、全学校に教育コーディネーターを配置し、地域と学校が連携した取り組みを一層推進する教育の質の向上を目指すものであります。
以上です。
〇田伏 智まちづくり課長 18ページお願いいたします。6項2目公民館費1,070万円ですが、修繕料450万円は公民館のトイレを暖房洗浄便座などに改修するものです。工事請負費620万円は、上北谷公民館併設の体育館を解体するものです。
以上です。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 4目民俗文化資料館費でございます。123万円の補正でございますけれども、市内の有形、無形の文化を見出しまして後世に伝えるための事業を推進するために、臨時職員1名の雇用するための経費を計上するものでございます。
以上でございます。
〇田伏 智まちづくり課長 7項2目体育施設費290万円は、いずれもトイレを暖房洗浄便座などに改修するものです。
以上です。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 4目給食センター運営費300万円の補正でございますが、これ給食センターに備えつけております食器の消毒洗浄保管庫が故障いたしまして、これの修繕をするものでございます。
以上でございます。
〇小林伸一委員長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〇佐々木志津子委員 19ページ、民俗文化資料館、民俗文化を伝承するために臨時の職員を雇用してというただいまの説明がございましたけれども、実際に今町公民館で遺跡等々今展示をしておりますけれども、具体的にどういった形でこういった民俗文化を伝承していく、その臨時職員の方にその仕事を任せていくというか、その詳しいところをお聞かせいただけますか。
〇野水英男教育委員会事務局教育総務課長 これから始める事業でございますけれども、見附市内にはいろいろな有形、無形の文化財があるのですけれども、現在の中でなかなかそれが明確に整理されていない部分がございまして、これから庁内横断的に、特にまちづくり課とかとの連携になりますけれども、そういった中で、それとさらに市民参加をいただきまして、それを発掘して、これから正式な書類に残して後世に伝えるという事業を計画しているところでございます。
〇野本千晴委員 10ページ、徴収税について質問したいと思います。
この1,058万2,000円というか、これは了解しているのですけれども、これは平成20年度事業に対する法人市民税、この前説明を議会で聞かせてもらったとおりなのですけれども、プロデュースはたしか記憶によると平成18年度の11月事業継承しているわけですね。その間、平成18年から平成19年の、これは説明によると平成20年度分は平成19年の7月1日から平成20年6月30日と書いてあるわけですけれども、そうすると平成19年の6月までの法人税というのはどうなっているのか、お尋ねしたいと思います。
〇星野豊明税務課長 平成19年度のプロデュースの法人市民税ということ、どうなっているかということなのですが……
〇小林伸一委員長 もうちょっと大きい声で話してください。
〇星野豊明税務課長 平成19年度につきましては、今委員が言われていましたように、平成18年の11月から操業ということで、12分の8カ月均等割が入っております。それと、法人税割については、額についてはまだ発表はご容赦願いたいのですが、法人税割も納入されております。それにつきましては、新聞などにもいろいろ出ておりますけれども、粉飾の疑いがあるということで、国税局のほうで調査中でございますので、その推移を見守っていきたいと思っております。
以上です。
〇野本千晴委員 その金額というのはどのぐらいか発表ならんかね。
〇星野豊明税務課長 まだ先ほど言いましたように調査中ということで、どこまでが粉飾かというのがまだ決まっておりませんので、できればここでその法人税額の発表は控えさせていただきたいと思います。
以上です。
〇佐々木志津子委員 13ページ、子どもの医療費助成事業費なのですが、9月からということで、18歳未満3人いる世帯にということなのですけれども、参考までに対象世帯は市内にどの程度ございますか。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 一応対象試算においては401世帯となっております。
〇高橋健一委員 その子ども医療費助成制度について関連ですけれども、さきの議会でも県の動向を見ながら見附市も検討してということでありまして、今発表されたのは県と同じ3人以上いる世帯というふうなことで、1人、2人の世帯には対象にならぬということなのですけれども、積極的な助成を求めておったわけですけれども、その辺の検討の中ではどのようにされたのか、ぜひやっぱり見附市では一歩進んでいってほしかったなという希望があるのですけれども、その辺の検討結果をちょっとお聞かせ願います。
〇星野 隆教育委員会事務局こども課長 今ご指摘のとおりに検討したかどうかということなのですけれども、私どもとしましても一応とりあえず市長が委員になっている県の委員会において、ちょっと済みません、名前忘れたのですけれども、そこでこういう議論があって、3歳以上、要するに子どもが複数以上、3人以上いられる世帯は大変だろうからということで、そういう医療費を助成しようという趣旨でございますので、とりあえず私どものほうは最低限そこの同じように上げていこうと。そして、今委員がおっしゃるように、より進んだ制度ということに関しては、今現在私どもも検討している最中でございます。
〇佐々木志津子委員 17ページ、教育費についてなのですが、生徒指導総合連携推進事業費、補正上がっていますが、これは文科省の指定を受けてというただいまご説明ありました。たしかいじめ撲滅宣言をしたりと、見附市においてはいじめに対する対策といいますか、非常に頑張ってやっていらっしゃると思うのですが、これをさらに発展させていくために、事業に対する熱意といいますか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいのですが。
〇藤森 進教育委員会事務局学校教育課長 昨年度指定を受けて、今年度も指定を受けてさせていただくわけですが、今佐々木委員がおっしゃったように、いじめや不登校に関する課題というのは見附市も含めて全県的な課題でありますので、精いっぱい学校教育課、力を入れてやっていきたいと思います。やはり事業費等も限られておりますので、その中で頑張っていきたいと思います。
以上です。
〇小林繁男委員 17ページ、ちょっと私聞きたいのですが、さっきの防災費で、この助成金で何か自主防災組織に200万円ということで説明があったのですが、たしか私ども今県の防災基金の中から各自主防災には、それなりの機材等についてはそちらから助成いただいて購入しているというのが多いと思うのですが、これは何か特別なのでしょうか。
〇岡村守家企画調整課長 震災復興基金でそういったような整備ございましたけれども、これは前からございまして、宝くじの運用基金ということでやられている一環なのでございますけれども、広報等で周知して、希望のあるところにつきましては申請を上げているというような形でございます。それで、毎回当選するわけではございませんけれども、何年に1回かこういった順番で回ってくるような状況でございます。
〇高橋健一委員 10ページの地域活動推進費で先ほど今町青少年育成会……
〔「マイク」と呼ぶ者あり〕
〇高橋健一委員 地域活動推進費で今町育成会のみこし等の予算ということでありましたけれども、みこし等というとお祭りあたりが中心なのですけれども、今まで育成会として地域でやっぱりそういった活動を展開してこられたのか、また新たにいろんな活動、今町の商店街の祭りとか見附まつり等に参加されるような事業展開されるのか、その辺ちょっと具体的なものがわかりましたらお聞かせ願います。
〇田伏 智まちづくり課長 これは今ほど防災費のほうで同じ宝くじということで購入するものでございますけれども、現在、今1基育成会のほうで持っているそうです。それを活用してきたのですけれども、それが古くなったということで、今回2台ふやして、それを今後はさらにいろいろな場面で活用していきたい、あるいは貸し出しなんかもしていきたいということで考えているということでございます。
以上です。
〇小林伸一委員長 質疑はありませんか。
〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 これにて討論を終結します。
これより第48号議案を採決します。
本案は原案のとおり可決すべきものと決定してご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定しました。
所管事務調査について
〇小林伸一委員長 次に、所管事務調査についてお諮りいたします。
地方自治法第109条第3項の規定によりお手元に配布してあります本委員会の所管事務調査項目案及び日程案により調査を実施したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
なお、会議規則第97条第1項の規定により、所管事務調査の実施について議長に通知します。
委員派遣承認要求について
〇小林伸一委員長 次に、委員派遣承認要求についてお諮りいたします。
ただいま決定しました所管事務調査の実施に伴い、委員派遣の必要がありますので、会議規則第98条の規定により委員派遣承認要求書を議長に提出したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇小林伸一委員長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
〇小林伸一委員長 以上で本日の日程は全部終了しました。
本日はこれにて散会します。
午前10時22分 散 会
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