平成19年第2回(6月)見附市議会定例会会議録(第1号)
〇議事日程 第1号
平成19年6月8日(金曜日) 午前10時開会
諸般の報告
第 1 会議録署名議員の指名について
第 2 会期の決定について
第 3 議会選第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
第 4 議第43号 専決処分について(見附市税条例の一部を改正する条例の制定について)
議第44号 専決処分について(見附市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定につい
て)
議第45号 専決処分について(平成18年度見附市一般会計補正予算(第6号))
議第46号 専決処分について(平成19年度見附市一般会計補正予算(第1号))
議第47号 専決処分について(平成19年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第1
号))
第 5 議第48号 見附市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定につ
いて
議第49号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制
定について
議第50号 見附市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について
議第51号 平成19年度見附市一般会計補正予算(第2号)
〇本日の会議に付した事件
議事日程と同じ
〇出席議員(17人)
1番 小 泉 勝 2番 関 三 郎
3番 高 橋 健 一 4番 亀 田 満
5番 辺 見 雅 信 6番 小 林 伸 一
7番 佐々木 志津子 8番 久 住 裕 一
9番 山 田 武 正 10番 浅 野 三 夫
11番 星 賢 一 12番 小 林 繁 男
13番 渡 辺 みどり 14番 高 橋 清 治
15番 八 木 庄 英 16番 井 上 慶 輔
17番 野 本 千 晴
〇欠席議員(なし)
〇説明のため出席した者
市 長 久 住 時 男
副 市 長 山 本 俊 一
参 与 林 保 弘
企画調整課長 岡 村 守 家
まちづくり課長 田 伏 智
総 務 課 長 池 山 広 喜
市民生活課長 井 上 甚 栄
税 務 課 長 木 歩 士 保
産業振興課長兼 野 水 英 男
農業委員会
事 務 局 長
建 設 課 長 吉 田 武
健康福祉課長 池 山 久 栄
会 計 課 長 星 野 隆
病院事務長 星 野 明 洋
ガス上下水道 平 賀 大 介
局 長
消 防 長 岡 村 勝 元
教育委員会 神 林 晃 正
教 育 長
教育委員会 清 水 幸 雄
事 務 局
教育総務課長
教育委員会 藤 森 進
事 務 局
学校教育課長
監 査 委 員 高 橋 和 徳
事 務 局 長
〇事務局職員出席者
事 務 局 長 大 関 泰 一
次 長 笹 原 浩
議 事 係 長 早 沢 稔
午前10時00分 開会及び開議
〇八木庄英議長 これより平成19年第2回見附市議会定例会を開会します。
現在の出席議員17人全員であります。
これより本日の会議を開きます。
諸般の報告
〇八木庄英議長 最初に、諸般の報告をします。
まず、監査委員から例月出納検査結果報告書、定期監査結果報告書、財政的援助団体監査結果報告書及び公の施設の指定管理者監査結果報告書、市長から繰越計算書の報告、産業厚生委員会の委員長から行政視察の終了に伴い調査報告書が提出されました。よって、その写しを議案とともに配布しておきましたので、ご了承願います。
次に、第44号議案について、一部訂正箇所がある旨当局から申し出がありましたので、お手元に配布のとおり差しかえをお願いいたします。
次に、一般質問についてでありますが、別紙事件表のとおり小泉議員外8名から通告がありましたので、それぞれ関係機関へ通知しました。
次に、本定例会での説明のため、市長を初め関係者の出席を求めました。
次に、本定例会において、報道関係者から議場内での撮影の申し出がありますので、これを許可いたしました。
以上をもって諸般の報告を終わります。
日程第1、会議録署名議員の指名について
〇八木庄英議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、7番、佐々木議員及び8番、久住議員を指名します。
日程第2、会期の決定について
〇八木庄英議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月20日までの13日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、会期は本日から6月20日までの13日間と決定しました。
日程第3、議会選第2号 新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員の
選挙について
〇八木庄英議長 日程第3、新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定しました。
お諮りいたします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、議長が指名することに決定しました。
新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員に、私八木を指名します。
お諮りいたします。ただいま指名しました私八木を新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、私八木が新潟県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。
日程第4、議第43号 専決処分について(見附市税条例の一部を改正する
条例の制定について)
議第44号 専決処分について(見附市都市計画税条例の一部を
改正する条例の制定について)
議第45号 専決処分について(平成18年度見附市一般会計
補正予算(第6号))
議第46号 専決処分について(平成19年度見附市一般会計
補正予算(第1号))
議第47号 専決処分について(平成19年度見附市老人保健
事業特別会計補正予算(第1号))
〇八木庄英議長 日程第4、第43号議案から第47号議案までの5件を一括して議題とします。
議案ごとに提案理由の説明を求めます。
まず、第43号議案及び第44号議案、税務課長。
〔木歩士 保税務課長登壇〕
〇木歩士 保税務課長 議第43号 専決第2号 見附市税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
改正の理由でございますが、地方税法の一部を改正する法律が平成19年3月30日に公布されましたが、この改正に関連します市税条例の一部を改正する条例を専決処分させていただきましたので、議会のご承認をお願いするものでございます。
改正の主な内容でございますが、個人住民税においては、平成15年度の金融証券税制について、軽減税率の適用期間が改正されたものがさらに期間延長されるものでございます。
次に、固定資産税についてでございますが、高齢者の居住環境の整備を税制面から支援するために、バリアフリー改修を行った住宅に対する税額の減額措置を創設するものでございます。
次に、条文についてご説明いたします。第12条、市民税の納税義務者等でございます。信託法の改正により、地方税法における所要の規定が整備され、法人課税信託の引き受けを行う個人及び人格なき社団等において法人税の取り扱いと同様となるよう法人とみなし、第5号を加え、法人税割額により課税するというもので、第4号及び第12条第2項、第3項中の文言を統一するものでございます。
第19条、均等割の税率でございます。第12条第1項第5号に法人税法の法律番号が記載されたことに伴い、第19条第2項の表、第1号中の法律番号を削るものでございます。
第84条、たばこ税の税率でございます。平成18年度税制改正で地方たばこ税の税率が改正されましたが、地方税法附則に規定されている特例税率が廃止され、地方税法の本則税率とするもので、本改正による増減収額は国、地方ともに生じないものでございます。
第118条、特別土地保有税の納税義務者等でございます。施行令の項ずれに伴うものでございます。
附則第9条の2、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとするものがすべき申告でございます。住宅のバリアフリー改修に伴う減額措置が創設されたことに伴い、各附則条項に項ずれが生じたもので、第6項を加え、第1号から次のページの7号までにおいてバリアフリー改修の減額措置の適用申告書の記載事項を定めたものでございます。
次に、鉄軌道用地にかかる評価の見直しにより、当該特例措置が地方税法に規定されたことに伴い、新たに附則第10条の3、平成19年度または平成20年度における鉄軌道用地の価格の特例として1条加えるもので、鉄軌道用地については、鉄道または軌道による運送の用に供する部分と、それ以外の用に供する部分として敷地を案分し、運送の用に供する部分相当については、従来どおり沿線土地の3分の1の価格で評価し、運送以外の用に供する部分相当については、付近の土地の価格に比準して評価を行うべき規定を第1項及び第2項に定めたもので、条文内容はお示しのとおりでございます。
ページ中ほど、下になります。附則第15条の2、たばこ税の税率の特例でございます。第84条でご説明いたしましたとおり、市町村たばこ税の特例税率の本則化に伴い、条文の整理をしたものでございます。
附則第16条の2、優良住宅地の造成等のために、土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得にかかる市民税の課税の特例でございます。租税特別措置法に規定されている特定の居住用財産の長期譲渡所得の課税の特例規定が買いかえの場合と交換の場合の二つに分かれたこと等に伴い、第3項にある文言を整理したものでございます。
附則第18条の2、特定管理株式が価値を失った場合の株式等にかかる譲渡所得等の課税の特例でございます。第1項にある証券取引法が金融商品取引法に改題されたことによる文言の整理でございます。
附則第18条の2の2、上場株式等を譲渡した場合の株式等にかかる譲渡所得等にかかる市民税の課税の特例でございます。上場株式等を譲渡した場合の譲渡所得、配当所得にかかる軽減措置を1年延長するものでございます。
下段になります。附則第18条の2の5、特定中小会社が発行した株式にかかる譲渡損失の繰り越し控除等及び譲渡所得等の課税の特例でございます。特定中小会社が発行した株式譲渡所得等の2分の1課税特例を第7項にある適用期限で2年間延長するものでございます。
右のページになります。附則第18条の5、条約適用利子等及び条約適用配当等にかかる個人の市民税の課税の特例でございます。租税条約の規定に基づき、上場株式等を譲渡した場合の譲渡所得、配当所得にかかる軽減措置を1年延長するもので、次の1条を加えるものでございます。
第18条の6、保険料にかかる個人の市民税の課税の特例でございます。租税条約の規定に基づき、居住者が条約相手国の社会保障制度に保険料を支払った場合、その保険料の一定の金額を限度として、第1項、第2項において、その年の総所得金額から控除する規定を定めたもので、条文の内容はお示しのとおりでございます。
附則第1条において、それぞれの条項の施行期日を規定し、第2条、第3条においてそれぞれ経過措置を定めたものでございます。なお、施行期日は平成19年4月1日以外のものにつきましては、準備期間、広報周知期間等が必要でございますので、今回専決処分させていただきました。よろしくお願いいたします。
続きまして、議第44号 専決第3号 見附市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。初めに、議案の差しかえについておわび申し上げます。県の準則に誤りがある旨先般通知がありましたので、差しかえをお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。
改正の理由でありますが、今ほど市税条例の改正で申し上げましたように、地方税法の一部改正によりまして、関連条文の改正を専決処分させていただいたものでございます。
改正の内容でございますが、第2条、納税義務者等でございます。市税条例、附則第10条の3でご説明いたしましたとおり、鉄軌道用地にかかる評価の見直しにより、当該特例措置が地方税法に規定されたことにより、法附則に項ずれが生じたもので、第1条で改め、第2条においてさらに改めるものでございます。
附則において、第1条の規定は平成19年4月1日から、第2条の規定は同年10月1日から施行するものでございます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇八木庄英議長 次に、第45号議案、企画調整課長。
〔岡村守家企画調整課長登壇〕
〇岡村守家企画調整課長 議第45号の専決処分について説明申し上げます。
平成18年度見附市一般会計補正予算(第6号)を3月31日付で専決をいたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。この補正は、平成18年度が終了するに当たりまして、実績による補正が主なものとなっております。
条文第1条、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億4,820万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ134億1,490万円とするものでございます。
第2条、繰越明許費につきましては、別表で説明をいたしますので、4ページをお願いいたします。第2表の繰越明許費でありますが、道路施設等復旧事業といたしまして、市道学校町大平線の現年災害復旧分1,004万5,000円の増額をするものでございます。
次に、歳入歳出補正予算事項別明細について、歳入から説明を申し上げます。8ページをお願いいたします。1款市税につきましては、各税目ごとの収入見込みによる増額でございます。2款地方譲与税、3款利子割交付金、4款配当割交付金、5款株式等譲渡所得割交付金、7款自動車取得税交付金、次ページ、9款地方交付税、10款交通安全対策特別交付金につきましては、交付額の決定によりまして補正をするものでございます。
13款国庫支出金の1項3目災害復旧費国庫負担金と2項3目教育費国庫補助金につきましては、それぞれの事業費確定によりまして、その額を計上するものでございます。
16款寄附金、1項1目一般寄附金につきましては、地震災害に対する復旧費の見舞金であります。
17款繰入金につきましては、財源が確保されたことによりまして、各基金の繰入金を減額するものでございます。
19款諸収入、2項1目市預金利子につきましては、預金利子の実績による補正でございます。
4項5目雑入につきましては、県市町村振興協会から防災対策事業の充実支援のため、各市町村に交付されたものでございます。
次ページをお願いいたします。20款市債につきましては、各事業費の確定により、借り入れ予定額をそれぞれ減額するものでございます。
続きまして、歳出について説明を申し上げます。14ページをお願いいたします。2款総務費、9款消防費、10款教育費の各積立金の増につきましては、歳入の増分を説明欄各記載の各基金にそれぞれ積み立てをするものでございます。
8款土木費6,500万円の減は、道路除雪費で出動回数の減によるものでございます。
11款災害復旧費904万5,000円の増は、市道学校町大平線での現年災害発生による復旧事業に要する経費でございます。
以上で説明を終わります。
〇八木庄英議長 次に、第46号議案、建設課長。
〔吉田 武建設課長登壇〕
〇吉田 武建設課長 議第46号 専決処分についてご説明申し上げます。
平成19年度見附市一般会計補正予算(第1号)を4月26日付で専決処分いたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。
この補正は、中部産業団地公園の早期完成を目指し、平成19年度当初予算1億円から執行可能額3億円を要望したところ、国から満額交付受けたことに伴う補正でございます。また、3億円に事業費が増加したことに伴い、工事の年度内完了と天候の良好な時期に基盤整備工事を行うため、早期発注の必要が生じ、専決処分としたものでございます。
条文第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ136億円とするものでございます。
条文第2条、地方債の補正につきまして、別表で説明いたしますので、2ページをごらんください。第2表、地方債の補正でございますが、変更といたしまして、中部産業団地公園整備事業の限度額を引き上げるものでございます。
次に、事項別明細書の歳出からご説明いたしますので、8ページをごらんください。8款土木費、4項5目公園建設費につきましては、事業進捗のため2億円を増額するものでございます。
次に、歳入について説明します。6ページをごらんください。今ほどご説明いたしました歳出補正額2億円の財源といたしまして、13款国庫支出金、2項4目土木費国庫補助金1億円、17款繰入金、1項6目公園等整備基金繰入金1,000万円、20款市債、1項2目土木債9,000万円を充当するものでございます。
以上で説明を終わります。
〇八木庄英議長 次に、第47号議案、健康福祉課長。
〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
〇池山久栄健康福祉課長 議第47号 専決処分についてご説明いたします。
専決第6号 平成19年度見附市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)を5月31日付で専決処分いたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。
専決の理由でございますが、平成18年度会計の出納閉鎖に当たり、歳入が歳出に対して不足を生じることが明らかとなったため、地方自治法施行令の規定により、平成19年度の歳入を繰り上げて、平成18年度の歳入に充てるための繰り上げ充用を行うものでございます。
条文についてご説明いたします。第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,164万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億8,464万8,000円とするものでございます。
次に、事項別明細書により、歳出よりご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。3款諸支出金2,751万円は、平成18年度老人医療費の実績が確定したことにより生じた前年度交付金等の精算を行うもので、支払基金並びに新潟県に返還するため、既決予算で不足となる額を増額するものでございます。
5款前年度繰り上げ充用金1,413万8,000円につきましては、平成18年度会計の医療費に対し、国が一定の割合で見附市に負担すべき額の不足分と、支払基金及び新潟県からの超過交付分の差額を平成19年度会計から繰り上げ充用するものでございます。
次に、6ページをお願いいたします。歳入でございますが、2款国庫支出金4,174万8,000円は、先ほどの歳出での説明、補正でご説明いたしました前年度の歳入不足額が平成19年度に精算金として歳入されるための増額補正でございます。
5款繰越金につきましては、全額減額するものでございます。
以上で説明を終わります。
〇八木庄英議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、第43号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第44号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第45号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第46号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第47号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 これにて質疑を終結します。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第43号議案から第47号議案までの5件については、会議規則第37条第2項の規定によって、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、第43号議案から第47号議案までの5件については、委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 これにて討論を終結します。
これより第43号議案から第47号議案までの5件を一括して採決します。
本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、本案は原案のとおり承認されました。
日程第5、議第48号 見附市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営
に関する条例の制定について
議第49号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の
一部を改正する条例の制定について
議第50号 見附市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定に
ついて
議第51号 平成19年度見附市一般会計補正予算(第2号)
〇八木庄英議長 日程第5、第48号議案から第51号議案までの4件を一括して議題とします。
議案ごとに提案理由の説明を求めます。
まず、第48号議案及び第49号議案、総務課長。
〔池山広喜総務課長登壇〕
〇池山広喜総務課長 議第48号 見附市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定についてご説明申し上げます。
公職選挙法の一部を改正する法律が本年3月22日に施行されました。この内容は、従来国政選挙のみに限られていたマニフェスト等、選挙運動のために使用するビラについて、市長選挙でも配布することが可能となり、そのビラの作成にかかる費用について条例で定めるところにより、無料とすることができることとなりましたので、条例を制定したいものでございます。
条文の説明に入らせていただきます。第1条は、公職選挙法第142条第11項の規定に基づいて、選挙管理委員会に届け出た2種類以内の選挙ビラ1万6,000枚の配布ができることを規定したものでございます。
第2条は、選挙運動用ビラの作成が公営により無料で作成できること。
第3条は、ビラ作成に当たり、業者との有償契約の締結を選挙管理委員会に届け出ること。
第4条は、公費の支払いに当たり、1枚当たりの作成単価が7円30銭以内であること。費用は、候補者の申請により、選挙管理委員会が確認し、業者の請求に基づき選挙管理委員会が支払うことを規定したものでございます。
次のページをお願いいたします。第5条は、公費負担の限度額について規定したものでございます。
第6条は、その他細目に関する事項については、選挙管理委員会への委任を規定したものでございます。
附則において、第1項、この条例は公布の日から施行すること。
第2項は、この条例の規定は次の市長選挙から適用するものでございます。
続きまして、議第49号 見附市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律が、本年3月31日に公布及び施行されました。この内容は、最近における公務員給与の改定及び地方公共団体における選挙執行の状況を踏まえて、報酬額等を実情にあわせて国が基準額を改定したものでございます。
別表第1、甲に記載されている選挙長から選挙立会人までの欄について、これまでは金額を記載しておりましたが、改正後は国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律に定める額としたいものでございます。
なお、参考資料といたしまして、改正後の報酬額とこれまでの報酬額を比較した資料を皆様の方にお配りしてございますので、参考としていただきますようお願いいたします。
附則において、この条例は公布の日から施行し、7月に行われる参議院議員選挙から適用するものでございます。
以上でございます。
〇八木庄英議長 次に、第50号議案、教育総務課長。
〔清水幸雄教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
〇清水幸雄教育委員会事務局教育総務課長 議第50号 見附市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
初めに、改正の理由でございますが、学校教育法等の一部を改正する法律が平成18年6月に公布、平成19年4月から今までの盲学校、聾学校、養護学校が障害種別を超えた特別支援学校となるなどの改正が施行されました。このことに伴い、関係市条例の条文の改正を行うものでございます。
条文についてご説明いたします。第1条及び第2条中、養護学校を特別支援学校に改めるとともに、別表第3の文言を記載のとおり改めるものでございます。
附則におきまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
以上で説明を終わります。
〇八木庄英議長 次に、第51号議案、企画調整課長。
〔岡村守家企画調整課長登壇〕
〇岡村守家企画調整課長 議第51号 平成19年度見附市一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。
条文第1条、歳入歳出にそれぞれ3,820万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ136億3,820万円とするものでございます。
次に、事項別明細書の歳出について説明をいたします。8ページをお願いいたします。2款1項総務管理費でございます。1目一般管理費1,985万円の増は、新たに6町内から集会施設整備の申請がありましたので、それに対する補助金でございます。
7目情報管理費275万円の増につきましては、住民税システムの修正に要する経費であります。
4項2目参議院議員通常選挙費54万4,000円の増は、選挙等執行経費の基準が改正されたことによる補正などであります。
3款民生費、1項2目老人福祉費143万円の増は、後期高齢者医療制度事業のうち、当市で準備が必要な経費でございます。
4款衛生費、1項1目保健衛生総務費439万円の増は、市立病院の医師確保のため、県医師養成修学資金貸与事業に対する負担金を計上するものでございます。
10ページをお願いいたします。6款農林水産業費、1項5目農地費6万6,000円の増は、農地・水・環境向上対策事業の事務経費でございます。
8款土木費、1項1目土木総務費151万円の増は、欠員補充のための非常勤職員雇用経費であります。
4項4目公園管理費195万円の増は、大平森林公園の修繕に要する経費などであります。
6目景観緑化推進費70万円の増は、魅力ある景観づくりのため、ハンギングバスケットなどの装飾に要する経費であります。
10款教育費、1項2目事務局費131万円の増は、産休代替のための非常勤職員の雇用経費であります。
2項小学校費、次ページ、3項中学校費、4項特殊学校費の増につきましては、主に北越銀行からの寄附による図書購入費を計上するものでございます。
7項4目給食センター運営費154万5,000円の増は、欠員補充のための非常勤職員雇用経費でございます。
次に、歳入について説明をいたします。6ページをお願いいたします。14款県支出金、16款寄附金につきましては、歳出で計上しております項目のそれぞれ特定財源でございます。
18款繰越金につきましては、前年度からの繰越金の一部を充当するものでございます。
以上でございます。
〇八木庄英議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
まず、第48号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第49号議案に対して質疑はありませんか。
13番、渡辺議員。
〇渡辺みどり議員 参考までにお尋ねをしたいのですが、49号参考資料として出されました選挙関係報酬額の新旧比較表、これによりますと見附市では国の改正前基準額に対して、見附市の現在報酬額が開票立会人と選挙立会人以外については、国の改正前の基準額に対しても低かったものが、この2点については国よりも高い金額として設定されておったようなのですが、今回国の改正基準額によって200円ずつ下げられるわけですが、この高く設定されていた理由というのは何かあるのでしょうか、お聞かせください。
〇八木庄英議長 総務課長。
〇池山広喜総務課長 ただいまの開票立会人と選挙立会人の経費が200円高いわけでございますけれども、私の方もなぜこの金額が高いのかというのはちょっと承知しておりませんで、今回改正を調べている中で高い事実がございましたので、一律全部国の基準に合わせた方がいいだろうという判断で今回の提案をお願いするものでございます。
〇八木庄英議長 次に、第50号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 次に、第51号議案に対して質疑はありませんか。
〔発言する者なし〕
〇八木庄英議長 これにて質疑を終結します。
ただいま議題となっております第48号議案から第51号議案までの4件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。
〇八木庄英議長 以上で本日の日程は全部終了しました。
お諮りいたします。議事の都合により、6月11日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
したがって、そのように決定しました。
次回の本会議は、6月12日午後1時30分から開くこととします。
本日はこれにて散会します。
午前10時38分 散 会