平成18年第5回(12月)見附市議会定例会会議録(第1号)

議事日程 第1号
平成18年12月8日(金曜日) 午前10時開会
諸般の報告                                        
第 1 会議録署名議員の指名について                           
第 2 会期の決定について                                
第 3 議第109号 新潟県後期高齢者医療広域連合の設置について             
第 4 議第110号 平成18年度見附市一般会計補正予算(第4号)            
    議第111号 平成18年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)    
    議第112号 平成18年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      
    議第113号 平成18年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)       
    議第114号 平成18年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)    
    議第115号 平成18年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)          
    議第116号 平成18年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)          
第 5 議第119号 字の変更について                          
    議第120号 見附市図書館の指定管理者の指定について               
第 6 請願第 3号 難病医療費適用範囲見直しについての請願               

本日の会議に付した事件  議事日程と同じ
出席議員(17人)    1番   小  泉     勝      2番   関     三  郎    3番   高  橋  健  一      4番   亀  田     満    5番   辺  見  雅  信      6番   小  林  伸  一    7番   佐 々 木  志 津 子      8番   久  住  裕  一    9番   山  田  武  正     10番   浅  野  三  夫   11番   星     賢  一     12番   渡  辺  み ど り   13番   高  橋  清  治     14番   伴  内  勝  栄   15番   八  木  庄  英     16番   井  上  慶  輔   17番   野  本  千  晴                                              欠席議員(なし)
説明のため出席した者        市     長    久   住   時   男        助     役    山   本   俊   一        収  入  役    林       保   弘        企 画 調整課長    岡   村   守   家        まちづくり課長    星   野   明   洋        総 務 課 長    池   山   広   喜        市 民 生活課長    田   伏       智        税 務 課 長    木 歩 士       保        産業振興課長兼    野   水   英   男        農 業 委 員 会        事 務 局 長        建 設 課 長    大   竹   伸   一        健康福祉課 長    池   山   久   栄        会 計 課 長    渡   辺   清   澄        病院事務長      斉   藤       勝        ガ ス 上下水道    平   賀   大   介        局     長        消  防  長    岡   村   勝   元                教 育 委 員 会    神   林   晃   正        教  育  長        教 育 委 員 会    井   口   増   一        事  務  局        教 育 総務課長        教 育 委 員 会    石   田   勝   美        事  務  局        学校教育課長                監 査 委 員    柳   原   哲   映        事 務 局 長
                  事務局職員出席者        事 務 局 長    大   関   泰   一        次     長    笹   原       浩        議 事 係 長    早   沢       稔

      午前10時00分  開会及び開議
八木庄英議長 これより平成18年第5回見附市議会定例会を開会します。
  現在の出席議員17人全員であります。
  これより本日の会議を開きます。

諸般の報告
八木庄英議長 最初に、諸般の報告をします。
  まず、監査委員から例月出納検査結果報告書及び定期監査結果報告書が提出されました。したがって、その写しを議案とともに配布しておきましたので、ご了承願います。
  次に、市長から第120号議案が提出されましたので、お手元に配布いたしました。
  次に、第115号議案及び第116号議案について、一部訂正箇所がある旨当局から申し入れがありますので、お手元に配布の正誤表のとおり訂正をお願いいたします。
  次に、一般質問についてでありますが、別紙事件表のとおり浅野議員外8名から通告がありましたので、それぞれ関係機関へ通知しました。
  次に、本定例会での説明のため、市長を初め関係者の出席を求めました。
  次に、本定例会において、報道関係者から議場内での撮影の申し入れがありましたので、これを許可いたしました。
  以上をもって諸般の報告を終わります。

日程第1、会議録署名議員の指名について
八木庄英議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、3番、高橋健一議員及び4番、亀田議員を指名します。
日程第2、会期の決定について
八木庄英議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月19日までの12日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、会期は本日から12月19日までの12日間と決定しました。

日程第3、議第109号 新潟県後期高齢者医療広域連合の設置について
八木庄英議長 日程第3、第109号議案を議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 議第109号 新潟県後期高齢者医療広域連合の設置についてご説明いたします。
  平成18年6月21日に公布されました健康保険法等の一部を改正する法律により、平成20年4月1日から老人保健法の題名が、高齢者の医療の確保に関する法律に改められ、あわせて75歳以上の後期高齢者を対象とした後期高齢者医療制度が新たに創設されることとなっております。この制度を円滑に行うために、健康保険法等の一部を改正する法律附則第36条及び高齢者の医療の確保に関する法律第48条に基づき、新潟県においてもすべての市町村が加入する後期高齢者医療広域連合を平成19年3月1日に設置することとなったもので、地方自治法第284条第3項及び第291条の11の規定に基づき、提案するものでございます。
  続きまして、別紙規約についてご説明いたします。別紙をごらんいただきたいと思います。第1条、名称は、新潟県後期高齢者医療広域連合でございます。
  第2条と第3条は、広域連合の区域と組織を定めるものであり、新潟県内の全市町村をもって組織するものであります。
  第4条、広域連合の処理する事務でございますが、条文の概要に記載されているとおり、後期高齢者医療制度の事務を行いますが、保険料の徴収事務やこれまで行っていた住民サービスが低下しないよう被保険者証の引き渡し等の窓口業務は住民に身近な市町村が行い、それ以外の医療給付や保険料の賦課等の業務は広域連合が行うこととなります。
  次に、第5条でございますが、広域連合が作成する広域計画に記載する項目を定めたもので、広域連合設立後、市町村の総合計画に該当する広域計画を作成し、広域連合議会で決定することとなります。
  第6条、広域連合の事務所は新潟市内としておりますが、現在設立準備委員会の事務局があります新潟県の自治会館本館を予定しております。
  次に、第7条、広域連合の議会の組織についてでございますが、議員の定数は新潟県内すべての市町村が加入する広域連合でございますので、35市町村の議会議員から代表1名を選出していただくことにしております。
  第8条は、広域連合議員の選挙の方法について規定したもので、35市町村の議員から議員1人を選出していただくわけでございますが、選挙の方法は地方自治法第118条の規定による指名推選も含め、議会の選挙方法で行うことになります。
  次ページをお願いいたします。次に、第9条でございます。広域連合議員の任期はそれぞれの市町村の議会議員の任期としております。
  第10条は、広域連合議会の正副議長の選出と任期を定めたもので、記載のとおりでございます。
  第11条は、広域連合の執行機関の組織についてでございますが、広域連合長と副広域連合長1人を置くことを規定しております。会計責任者につきましては、地方自治法の一部を改正する法律で、平成19年4月1日から収入役制度が廃止され、一般職から長が任命することとされておるため、規定したものでございます。
  第12条は、第11条で規定した執行機関の選任の方法でございますが、広域連合長は関係市町村の長のうちから、関係市町村の長が投票により選挙することを規定したものでございます。副広域連合長は、関係市町村の長のうちから、広域連合長が広域連合の議会の同意を得て選任することとしております。
  第13条と第14条は、広域連合長及び副広域連合長の任期と補助職員を定めたものであり、記載のとおりとなっております。
  第15条は、選挙管理委員会の設置についてでございますが、広域連合においては地方自治法第291条の4の規定により、選挙管理委員会は必置機関でありまして、選挙管理委員の定数や被選挙資格等は、普通地方公共団体の例に準じて規定しております。
  第16条は、同様に必置機関である監査委員についての規定でございます。
  次ページをお願いいたします。第17条は、広域連合の経費の支弁方法について規定したもので、後期高齢者医療制度においては、患者負担を除いた医療給付費等については公費5割、現役世代からの支援金約4割のほか、後期高齢者からの保険料で賄うこととなっております。
  第18条、補則では、必要な事項を規則で定めることを規定してございます。
  附則につきましては、施行期日、準備行為、読みかえ規定、広域連合設立後初めて行う広域連合長の選挙の場所、そして職務執行者などについて規定したもので、記載のとおりとしております。
  なお、施行期日につきましては、健康保険法等の一部を改正する法律の附則第36条で、平成18年度までに広域連合を設けることとされており、本県の場合ですと、県知事への設置許可申請を1月下旬、県知事からの設置許可を2月中旬に予定しておりますことから、広域連合の設置を平成19年3月1日とし、この規約の施行日も同日と定めるものでございます。
  以上でございます。
八木庄英議長 これより質疑に入ります。
  質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第109号議案については産業厚生委員会に付託します。

日程第4、議第110号 平成18年度見附市一般会計補正予算(第4号)
     議第111号 平成18年度見附市国民健康保険事業
            特別会計補正予算(第3号)
     議第112号 平成18年度見附市介護保険事業
            特別会計補正予算(第2号)
     議第113号 平成18年度見附市下水道事業
            特別会計補正予算(第3号)
     議第114号 平成18年度見附市農業集落排水事業
            特別会計補正予算(第3号)
     議第115号 平成18年度見附市ガス事業会計
            補正予算(第2号)
     議第116号 平成18年度見附市病院事業会計
            補正予算(第1号)

八木庄英議長 日程第4、第110号議案から第116号議案までの7件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第110号議案、企画調整課長。
               〔岡村守家企画調整課長登壇〕
岡村守家企画調整課長 議第110号 平成18年度見附市一般会計補正予算(第4号)について説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出とも1億4,040万円を追加し、予算総額をそれぞれ135億1,770万円とするものでございます。
  第2条の地方債の補正につきましては、4ページをお願いいたします。第2表の地方債の補正でありますが、道路整備事業と道路橋梁災害復旧事業の財源確保のため、限度額をそれぞれ増額変更するものでございます。
  次に、事項別明細書を説明いたしますので、10ページをお願いいたします。最初に、歳出全般にわたりまして人件費を増減しておりますが、内訳といたしましては人事異動に伴うもの、退職手当や時間外勤務手当等の増によるもの、また非常勤職員の賃金などの所要額をそれぞれ調整しているものでございます。
  以下、歳出の主なものについて説明をいたします。2款総務費、1項7目情報管理費329万円の増につきましては、住民税や財務会計のシステム改修委託料などでございます。
  11目市民活動推進費130万円の増につきましては、市民交流センターの冷暖房用燃料費の増によるものでございます。
  14ページをお願いいたします。3款民生費、1項2目老人福祉費1,846万4,000円の増は、後期高齢者医療制度の運営を行う広域連合の設立準備経費の負担金と介護保険事業への繰出金のほか、地域介護・福祉空間整備事業として、グループホーム整備事業に対する補助金に要するものでございます。
  3目老人いこいの家費900万円の増は、今町荘の空調改修工事に要する経費でございます。
  16ページをお願いいたします。4款衛生費、1項6目斎場費59万円の増は、斎場の施設修繕に要する経費でございます。
  7目保健福祉センター管理費120万円の増は、案内標識の移設工事などに要する経費でございます。
  18ページをお願いいたします。2項2目ごみ処理費1,694万円の増は、清掃センターの燃料使用料と機器の修繕に要する経費の増などによるものでございます。
  6款1項3目農業振興費210万円の増は、トラクター導入に対する補助金の増であります。
  5目農地費107万円の増は、見附地区ほ場整備事業の関連で整備いたします農村公園の用地購入に要する経費などでございます。
  20ページをお願いいたします。8款土木費、2項2目道路維持費861万円の増は、本町4丁目地内の道路工事費増などによるものでございます。
  3目道路新設改良費1,400万円の増は、県営道路事業の増による市の負担金でございます。
  22ページをお願いいたします。5目交通安全施設費300万円の増は、防犯灯の維持管理に要するものでございます。
  4項5目公園建設費385万1,000円の増は、産業団地公園の水道加入金に要する経費などでございます。
  24ページをお願いいたします。10款教育費、1項3目教育指導費470万9,000円の増につきましては、スクール・アカウンタビリティーなど特色ある事業の検証により、学校教育の質を向上させる事業に要する経費などでございます。
  28ページをお願いいたします。11款災害復旧費、2項2目現年災害復旧費650万円の増は、道路施設等復旧事業費で、学校町大平線の工事請負費の増などによるものでございます。
  続きまして、歳入について説明をいたしますので、8ページをお願いいたします。13款国庫支出金及び14款県支出金につきましては、歳出における補助事業などの特定財源として、それぞれ国、県の補助金等を計上しております。
  18款は前年度の繰越金であります。
  20款市債につきましては、道路整備事業と災害復旧事業の財源確保のため、借り入れ見込額をそれぞれ計上したものでございます。
  以上で説明を終わります。
八木庄英議長 次に、第111号議案及び第112号議案、健康福祉課長。
               〔池山久栄健康福祉課長登壇〕
池山久栄健康福祉課長 議第111号 見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,620万円を追加し、予算の総額をそれぞれ36億8,600万円とするものでございます。
  次に、事項別明細書により、歳出からご説明いたします。
  8ページをお願いいたします。1款総務費、1項1目一般管理費55万円の増につきましては、医療制度改正により、平成19年4月から入院等にかかわる高額療養費の現物給付化に伴い、国保被保険者が窓口で限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証を提出することにより、現行制度の中で生じている高額療養費の一時的な立てかえ払いの必要がなくなるものであり、この証書を新たに発行するためのシステム改修経費でございます。
  2款保険給付費、1項2目退職被保険者等療養給付費8,000万円、2項2目退職被保険者等高額療養費150万円の増は、退職被保険者の増加により、不足する給付相当額を増額補正するものでございます。
  4項1目出産育児一時金、5項1目の葬祭費につきましては、不足見込額をそれぞれ補正するものでございます。
  続きまして、歳入をご説明いたします。6ページをお願いいたします。4款1項1目療養給付費等交付金は、歳出予算の退職被保険者等に係る給付費の補正額に対応して、支払基金から交付される増額補正であり、同額の8,150万円を見込んでおります。
  8款繰入金、2項1目保険給付準備基金繰入金の470万円は、不足額を基金より繰り入れるものでございます。
  続きまして、議第112号 平成18年度見附市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
  条文第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ25億8,730万円とするものでございます。
  事項別明細書により、歳出よりご説明申し上げますので、8ページをお願いいたします。1款総務費、1項1目一般管理費55万7,000円の増は人事異動等によるものでございます。
  3項1目介護認定費144万3,000円の増は、認定申請者数の増による対応でございます。
  2款保険給付費につきましては、各項目の実績見込みによる増減によるものでございます。
  次に、歳入を説明いたします。6ページをお願いいたします。3款国庫支出金、5款県支出金につきましては、歳出で説明いたしました保険給付費の増減による国、県負担割合による増減でございます。
  7款繰入金は、歳出で説明した総務費の一般会計繰入金でございます。
  以上で説明を終わります。
八木庄英議長 次に、第113号議案から第115号議案まで、ガス上下水道局長。
               〔平賀大介ガス上下水道局長登壇〕
平賀大介ガス上下水道局長 議第113号 平成18年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,450万円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ27億4,320万円とするものでございます。
  第2条は、地方債の変更でございまして、2ページをお願いします。下水道事業進捗に必要な補正の財源として、限度額を6億4,350万円に増額するものでございます。
  次に、事項別明細書の歳出から説明申し上げますので、8ページをごらんいただきたいと思います。職員給与費の補正につきましては、他会計同様、人事異動等に伴う関係経費の増減でございますので、個々の箇所での説明は割愛させていただきます。
  1款1項1目、一般管理費1,580万円の減でございますが、水道の漏水などによる下水道使用料還付金の不足が見込まれることから、償還金の増額をお願いするものでございます。
  2款1項1目管渠管理費850万円の増でございますが、マンホールふたの高さ調整及び路面陥没等による舗装修繕の増額をお願いするものでございます。
  3款1項1目下水道新設費2億90万円の増でございますが、職員減に伴い非常勤職員賃金を増額及び雨水対策のためヲ巻雨水ポンプ場にポンプを1台増設並びに今町終末処理場の計装計器取りかえと、汚泥貯留槽の内面が経年劣化していることから、これらに必要な委託費及び請負工事費を計上し、これら以外のものにつきましては進捗状況の見込みにより、委託費、工事請負費及び補償金の増減額をお願いするものでございます。
  次に、歳入でございます。6ページをお開きいただきたいと思います。3款1項1目下水道事業費国庫補助金、5款1項1目繰越金及び7款1項1目下水道事業債につきましては、補正の財源として計上するものでございます。
  6款3項1目雑入につきましては、消費税額が確定したことから減額するものでございます。
  以上でございます。
  続きまして、議第114号 平成18年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。
  条文第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ640万円を追加いたしまして、予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,420万円とするものでございます。
  次に、事項別明細書の歳出からご説明申し上げますので、8ページをお願いいたします。2款1項1目施設管理費640万円の増でございますが、頭無川災害復旧事業により、県から依頼されました移設工事の委託料及び工事請負費の増額をお願いするものでございます。
  次に、歳入でございます。6ページをお開きいただきたいと思います。補正の財源として、6款1項1目繰越金及び7款3項1目雑入を計上するものでございます。
  以上でございます。
  続きまして、議第115号 平成18年度見附市ガス事業会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。
  第2条、業務の予定量の補正については、大口の申し込みがあったことから、ガスの需要が伸びたことにより、年間供給量、1日平均供給量をそれぞれ記載のとおり予定量増を見込んだものでございます。
  第3条は、収益的収入及び支出の補正でございまして、前条と同様の理由により、ガス事業収益1億6,110万円の増、ガス事業費1億1,440万円の増をお願いするものでございます。
  第4条は、たな卸資産購入限度額の補正でございまして、第2条と同様の理由により、購入限度額5億834万円を6億2,882万円に改めるものでございます。
  次に、補正予算実施計画についてご説明申し上げますので、2ページをごらんいただきたいと思います。収益的収入、1款1項1目製品売上1億6,110万円の増及び収益的支出、1款1項1目売上原価1億1,440万円の増は、ともに第2条で説明した理由により、それぞれ増額をお願いするものでございます。
  以上で説明を終わります。
八木庄英議長 次に、第116号議案、病院事務長。
               〔斉藤 勝病院事務長登壇〕
斉藤 勝病院事務長 補正予算の最後になりますが、議第116号 平成18年度見附市病院事業会計補正予算(第1号)でございます。
  まず、条文でございますが、収益的収支の補正でございます。「第3条」としておりますが、「第2条」の誤りでございます。失礼をいたしました。病院事業収益を210万円増額しまして、21億2,510万円としまして、費用を1,960万円減額しまして、22億3,340万円とするものでございます。この補正によりまして、収支の損失を当初の1億3,000万円から1億830万円と見込んでおります。
  次ページをお願いいたします。補正予算実施計画でございます。収益的収支のうち、収入でございますが、2項医業外収益、5目その他医業外収益210万円の増、先般の議会で議決をいただきました交通事故による損害賠償金を計上したものでございます。
  次に、支出でございます。医業費用の1目給与費ですが、正規職員の減少、それに伴い非常勤職員の賃金等増減したもので、2,775万6,000円を減額しまして、2目材料費、3目経費645万6,000円につきましては、それぞれ今後の所要見込額を増減するものでございます。
  2項医業外費用、4目雑損失170万円は損害賠償金を支払いするものでございます。
  以上で説明を終わります。
八木庄英議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第110号議案に対して質疑はありませんか。
  12番、渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員登壇〕
渡辺みどり議員 今12月議会は、職員給与費等の補正が大きな議題になっているわけですが、少しお尋ねをいたします。
  昨年の9月定例議会におきまして、質疑がございました。そこで、自律推進プログラム等が施行されることによって、職員の退職予定者を平成17年度で11人、平成18年度で10人、平成19年度で7人という、3年間で28名になることに対して質疑がございました。また、その時点で答弁として、平成21年までに56名の職員を削減するという答弁もあったところなのですが、現在の平成18年度の今議会に出されております職員の減ですが、補正予算給与費明細書のところでは、補正後積算人数8人、補正前積算人数2人ということで、増減6名というふうに記載をされていますが、他会計、特別会計、企業会計等も含めまして、現在平成18年度3月末に予定される退職者の人数はどのようになりますか、お聞かせいただきます。
八木庄英議長 総務課長。
               〔池山広喜総務課長登壇〕
池山広喜総務課長 渡辺議員の3月末の退職者の数ということでございますけれども、12月1日現在でございますけれども、16名の人数を予定しておるところでございます。一応内訳でございますけれども、自己都合による4月から3月までの退職者が5人、勧奨退職による者が4名、その他の退職が2名、死亡退職1名ということで、あと定年退職による者が4名ということで16名ということでございます。
  以上でございます。
八木庄英議長 渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員登壇〕
渡辺みどり議員 関連してお尋ねいたします。
  昨年の9月のこの時点、自律推進プログラムのときから見ますと、10名というそのときの予定から見ると、今回16名という大幅な退職予定者が含まれているかと思うのですが、関連いたしまして、それら正職員の退職に伴う臨時やパートなどがどのように採用されておりますか。
  また、聞くところによりますと、職種によっては大変残業や仕事量、業務量が多くなっているというふうにも、業務量に各課の差も出ているというふうに聞いておりますが、そこあたりについてお尋ねをいたします。
八木庄英議長 総務課長。
               〔池山広喜総務課長登壇〕
池山広喜総務課長 それでは、平成18年4月1日の職員数ということで、手持ちの資料を持っておりますので、ご説明申し上げたいと思いますけれども、市立病院等の職員も全員含めまして526人ということでございまして、臨時職員160名、計686名の職員が在籍しておるところでございます。
  以上でございます。
  超勤の関係ですか。
          〔渡辺みどり議員「超勤というか、臨時パートはどのように
           なっているか」と呼ぶ〕
池山広喜総務課長 臨時パートの数ですけれども、合わせて160名ということでございます。その内訳については、ちょっと詳細今持っておりませんので、ご容赦いただきたいと思います。
  なお、時間外勤務の関係でございますけれども、議員ご承知のとおり平成16年に大災害がございました。平成15年に比べまして、1人当たりの時間数として押さえている数字でございますけれども、平成15年には92.2時間、平成16年には216.7時間、平成17年には133時間ということで推移しております。したがいまして、平成16年は平成15年に比べまして2.3倍、平成17年は1.4倍ということで、災害の影響がまだ若干残っておりまして、建設課等においてはまだ道路補修等の関係で超勤が増加しているということでございまして、あとの部門についてはそれほど、平成15年のレベルに戻っているというふうな認識を持っているところでございます。
  以上でございます。
八木庄英議長 次に、第111号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第112号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第113号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第114号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第115号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第116号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第110号議案から第116号議案までの7件については、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。

日程第5、議第119号 字の変更について
     議第120号 見附市図書館の指定管理者の指定について

八木庄英議長 日程第5、第119号議案及び第120号議案の2件を一括して議題とします。
  議案ごとに提案理由の説明を求めます。
  まず、第119号議案、総務課長。
               〔池山広喜総務課長登壇〕
池山広喜総務課長 議第119号 字の変更についてご説明いたします。
  本件は、平成19年3月に換地処分が予定されています県営ほ場整備事業見附地区の土地改良事業に伴う字の変更でございまして、別紙及び字界変更図のとおり字の変更、整理をしたいというものでございます。
  以上でございます。
八木庄英議長 次に、第120号議案、教育総務課長。
               〔井口増一教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
井口増一教育委員会事務局教育総務課長 議第120号 見附市図書館の指定管理者の指定についてご説明をいたします。
  図書館の指定管理者制度導入につきましては、先般の9月定例会で条例の一部改正を議決いただきまして、公募など一連の事務手続を進めてまいりました。その結果、四つの団体から応募申請がございました。これを受けまして、先般12月4日に選定委員会が開催されまして、指定管理者候補に市民活動団体、見附地域情報研究会が選定されましたので、見附市公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例の定めるところによりまして、議会の議決をお願いするものでございます。
  なお、指定の期間は来年平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3カ年とするものでございます。
  以上でございます。
八木庄英議長 これより議案ごとに質疑に入ります。
  まず、第119号議案に対して質疑はありませんか。
               〔発言する者なし〕
八木庄英議長 次に、第120号議案に対して質疑はありませんか。
  10番、浅野議員。
               〔浅野三夫議員登壇〕
浅野三夫議員 ただいま議第120号 見附市図書館の指定管理者の指定についてお話がありました。その中で、指定管理者の名称、見附地域情報研究会が指定を今受けているわけですけれども、もう少し詳しく、どういう団体であるかちょっとお聞かせ願いたい。
  それと、あと四つの団体申し込みあったということですけれども、あと4団体の、どのような団体だとか、もし聞かせていただければ説明をお願いいたします。
八木庄英議長 教育総務課長。
               〔井口増一教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
井口増一教育委員会事務局教育総務課長 お答えいたします。
  ただいま議決をお願いしている候補者でございますけれども、見附地域情報研究会、この団体につきましては、このたびの図書館の指定管理者制度導入に際しまして、市民運営による図書館づくり、これを目指すとしてつくられた市民団体でございます。代表3人のほかに、合わせて6名構成員がございまして、司書有資格者あるいはボランティア活動、市民活動にかかわるメンバーにより構成されております。
  それから、他の団体も含めての応募状況でございます。応募順で申し上げます。株式会社で、東京に本社を置く書籍等の流通販売業、図書館流通センター、それからただいま指定管理者候補としてお話し申し上げました見附地域情報研究会、それから3番目に企業組合で東京に本部を構えまして、施設管理、それから地域福祉関連事業などを展開しております企業組合、労協センター事業団、そして4番目に市内の団体でございますけれども、市内のコミュニティービジネスの中間支援等を目的に発足されたというハート・ホット、以上4団体でございます。
八木庄英議長 12番、渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員登壇〕
渡辺みどり議員 関連してお尋ねをいたします。
  この見附地域情報研究会というのは、市民によるということなのですが、代表3名のほか6名による構成団体ということで、今までのNPO等々の中では聞いたことのない研究会というふうに認識をするのですが、いつ、どのように、いつから活動を始めている団体なのかをまずお聞かせをいただきたいと思います。
  それから、委託額等についてはどのようになりますか。また、9月の議会で質疑をさせていただいたわけですが、今回の指定管理者の選定に関するいろいろな事業計画案等が出されておると思うのですが、そこあたりではどのようなことが優先されて、この指定管理者を受けるようになったのか、選定をするようになったのか、そこあたりの選定委員会等の開催にかかわる中身、選定に至った中身等について、お答えできる範囲でよろしいですが、お聞かせいただきたいと思います。
八木庄英議長 教育総務課長。
               〔井口増一教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
井口増一教育委員会事務局教育総務課長 お尋ねの見附地域情報研究会の発足は10月でございます。
  それから、コストの縮減効果、これにつきましてはおよそ1,050万円でございます。
  それから、選定の経過等でございますけれども、前段説明いたしましたように、12月4日に選定委員会が開かれまして、見附市公の施設における指定管理者の指定の手続に関する条例、この第3条の規定に基づきまして、図書館運営に対する基本方針ですとか、市民等の協働に対する取り組み姿勢、そうしたものを初めといたします六つの選定基準と、それに付随して設定されました各審査項目につきまして、委員長初め8名が選定評価に当たられたところでございます。委員8人の総合評点、これを比較検討いたしまして、上位2団体につきましては非常に評価が、レベルが似通っているということで再審査が行われました。そして、上程いたしました団体が指定管理者候補第1位に選定されております。第1位に選定されました団体でございますけれども、評価の点でボランティアや市民活動団体との協働による図書館運営への取り組み姿勢、それから開館時間及び開館日の拡充、それから新規事業展開など新たな市民サービスの向上が期待されること。それから、職員配置につきましては、有資格者などの採用計画あるいは市民雇用計画などが他のメンバーに比べて比較優位を持っていると、こうしたことから第1候補者として選定されたものでございます。
八木庄英議長 渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員登壇〕
渡辺みどり議員 常任委員会に付託される案件ですので、ここで質疑を余り詳しくしてはいけないのかもしれないのですが、昨年度の今のふぁみりあが選定をされるときに、当初NPO法人として議会に出されていたものが、その時点ではNPOにまだされていないという経過があって、議会で論議があったように記憶をしているのですが、今回のこの地域情報研究会というのは、NPO法人という法人格を持たないというふうに今の報告では受け取れるのですが、そこあたりについては、ふぁみりあの委託金額に比して削減効果1,050万円といいますと、全体で8,000万円以上の図書館にかかわる経費があるというふうに昨年の委員会でも公にされているところなのですが、極めて高額の委託料になるわけですが、そこあたりは法人格を持たなくてもいいというふうになるのかどうかご説明をいただきたいと思います。
八木庄英議長 教育総務課長。
               〔井口増一教育委員会事務局教育総務課長登壇〕
井口増一教育委員会事務局教育総務課長 お答えいたします。
  指定管理者制度につきましては、議員ご存じのように、法人格を持つということは特別にうたってございません。
  以上です。
八木庄英議長 これにて質疑を終結します。
  ただいま議題となっております第119号議案及び第120号議案の2件については、総務文教委員会に付託します。

日程第6、請願第3号 難病医療費適用範囲見直しについての請願
八木庄英議長 日程第6、請願第3号を議題とします。
  ただいま議題となっております請願第3号については、お手元に配布してあります請願文書表のとおり、産業厚生委員会に付託します。
                                            
八木庄英議長 以上で、本日の日程は全部終了しました。
  お諮りいたします。議事の都合により、12月11日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
八木庄英議長 ご異議なしと認めます。
  したがって、そのように決定しました。
  次回の本会議は、12月12日午後1時30分から開くことにします。
  本日は、これにて散会します。
               午前10時50分  散 会