平成15年第4回(9月)見附市議会定例会会議録(第3号)
  
議事日程 第3号
平成15年9月26日(金曜日) 午前10時開会
諸般の報告
第 1   議第60号   見附市が長岡市、栃尾市、中之島町、越路町、三島町、山古志村及び小国町と合併することについての可否を問う住民投票条例の制定について
第 2   議第61号   平成14年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について
議第62号   平成14年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第63号   平成14年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第64号   平成14年度見附市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第65号   平成14年度見附市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第66号   平成14年度見附市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第67号   平成14年度見附市水道事業会計決算の認定について
議第68号   平成14年度見附市ガス事業会計決算の認定について
議第69号   平成14年度見附市病院事業会計決算の認定について
第 3   議第70号   平成15年度見附市一般会計補正予算(第2号)
議第71号   平成15年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議第72号   平成15年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議第73号   平成15年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議第77号   市町の境界変更について
議第78号   市町の境界変更について
議第79号   字の変更について
議第80号   字の変更について
第 4   閉会中の継続審査について(請願第1号)
第 5   議第75号   教育委員会委員の任命について
第 6   議第76号   教育委員会委員の任命について
第 7   議第81号   見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
第 8   発議第7号   アレルギー疾患の「学校病」指定に関する意見書の提出について
発議第8号   保護者負担の軽減と私学教育充実のため、私学助成の増額・拡充を求める意見書の提出について

本日の会議に付した事件
 議事日程と同じ

出席議員(20人)
   1番    辺  見  雅  信    2番    亀  田     満
3番 小  林  伸  一 4番 久  住  裕  一
5番 浅  野  三  夫 6番 山  田  武  正
7番 佐 々 木  志 津 子 8番 星     賢  一
9番 小  林  繁  男 10番 渡  辺  み ど り
11番 高  橋  清  治 12番 伴  内  勝  栄
13番 八  木  庄  英 14番 岩  崎  録  衛
15番 北  村  明  夫 16番 井  上  慶  輔
17番 関     一  二 18番 佐  藤  数  幸
19番 野  本  千  晴 20番 田  崎  武  雄

欠席議員(なし)

説明のため出席した者
   市     長    久   住   時   男
助     役 山   本   俊   一
収  入  役 林       保   弘
企画調整課長 磯   部   七   郎
総 務 課 長 徳   橋   和   之
市 民 課 長 大   関   泰   一
税 務 課 長 今   井   弘   志
農林課長兼
農業委員会
事 務 局 長
池   山   久   栄
商工振興課長 井   口   増   一
建 設 課 長 伊   藤   恒   彦
健康福祉課長 刈   谷       博
環境生活課長 田   伏       智
下水道課長 渡   辺   清   澄
会計課長 斉   藤       勝
成人病センター
病院事務長
西   澤   裕   介
ガス水道局長 小   林   守   助
消防長 岡   村   勝   元
教育委員会
教  育  長
高   橋   孝   男
教育委員会
事務局庶務課長
星   野   明   洋
教育委員会
事  務  局
学校教育課長
吉   樂       悟
教育委員会
事  務  局
生涯学習課長
柳   原   哲   映
監 査 委 員 嶋   田       實
監 査 委 員
事 務 局 長
木 歩 士       保

事務局職員出席者
   事 務 局 長    佐   野   三   男
副参事 三   沢   信   幸
議事係主査 森   沢   祐   子

               午前10時00分  開 議
伴内勝栄議長  これより本日の会議を開きます。
  現在の出席議員20人全員であります。

諸般の報告
伴内勝栄議長  最初に、諸般の報告をします。
  まず、本定例会において付託した議案について、常任委員会、決算特別委員会及び市町村合併調査特別委員会の各委員長から審査報告書が提出されています。また、総務文教委員会委員長から同委員会に付託中の請願第1号について、閉会中の継続審査の申出書が提出されています。
  次に、追加議案として市長から1件、議員から意見書案の2件が提出されていますので、後ほどご審議をお願いします。
  以上をもって諸般の報告を終わります。

日程第1、 議第60号   見附市が長岡市、栃尾市、中之島町、越路町、三島町、山古志村及び小国町と合併することについての可否を問う住民投票条例の制定について
伴内勝栄議長  日程第1、第60号議案を議題とします。
  市町村合併調査特別委員会における付託議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。
  八木委員長。
               〔八木庄英市町村合併調査特別委員長登壇〕
八木庄英市町村合併調査特別委員長 ただいま議題となっております議第60号 見附市が長岡市、栃尾市、中之島町、越路町、三島町、山古志村及び小国町と合併することについての可否を問う住民投票条例の制定について、本委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。
  本委員会は、9月25日午前10時から委員会室において開催し、説明のため市当局関係者の出席を求め、委員全員出席のもと本案と本案に対する修正案について審査に当たりました。
  修正案については、原案の第4条に、住民投票の期日はこの条例の施行の日から50日以内の市長が定める日曜日と指定されていますが、10月中旬から実施される市町村合併住民説明会やその後予定されている市町村合併に関する市民アンケートの実施及び市民への集計結果配布の日程を踏まえ、市民へ十分なる情報提供を行った後に住民投票を行うこととするためには原案の第4条、50日を80日に改めたいというものでございます。修正案及び原案について質疑の後、討論に入り、起立採決の結果、修正案及び修正部分を除く原案を全員一致をもって可決すべきものと決定しました。
  以上をもって委員長報告を終わります。
伴内勝栄議長  ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて討論を終結します。
  これより第60号議案を採決します。
  本案に対する委員長の報告は修正議決であります。本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。

日程第2、 議第61号   平成14年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について
議第62号   平成14年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第63号   平成14年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第64号   平成14年度見附市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第65号   平成14年度見附市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第66号   平成14年度見附市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
議第67号   平成14年度見附市水道事業会計決算の認定について
議第68号   平成14年度見附市ガス事業会計決算の認定について
議第69号   平成14年度見附市病院事業会計決算の認定について
伴内勝栄議長  日程第2、第61号議案から第69号議案までの9件を一括して議題とします。
  決算特別委員会における付託議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。
  岩崎委員長。
               〔岩崎録衛決算特別委員長登壇〕
岩崎録衛決算特別委員長  ただいま議題となっております決算特別委員会に付託されました議案の審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。
  本委員会は、去る9月24日午前10時から委員会室において開会し、説明のため市当局関係者の出席を求め、委員9人全員出席のもとで審査に当たりました。
  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、まず議第61号 平成14年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について、議第62号 平成14年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議第63号 平成14年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上3件については賛否両論があり、起立採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。
  次に、議第64号 平成14年度見附市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議第65号 平成14年度見附市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議第66号 平成14年度見附市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議第67号 平成14年度見附市水道事業会計決算の認定について、議第68号 平成14年度見附市ガス事業会計決算の認定について、議第69号 平成14年度見附市病院事業会計決算の認定について、以上6件については、いずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定しました。
  以上をもって委員長報告を終わります。
伴内勝栄議長  ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
  10番、渡辺議員。
               〔渡辺みどり議員登壇〕
渡辺みどり議員 私は、日本共産党議員団を代表して討論をいたします。
  ただいま議題となっております議案のうち、平成14年度決算の認定について、決算特別委員長の報告は原案のとおり認定すべきものであるということでありますが、議第61号 平成14年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定について、議第62号 平成14年度見附市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議第63号 平成14年度見附市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上3案件の認定について反対の立場で討論いたします。3案件は、いずれも関係のあるものですので、一括討論といたします。
  平成14年度決算は、年度途中で市長がかわり、前市長のもとで立てられた予算を現久住市長が引き継ぐ形で事業執行されたものです。私は、決算特別委員として決算審査にどういう視点で臨んだかをまず述べたいと思います。一つ、年度当初に示された主要な施策がどのように行われたか、また1年間に実施された施策が住民本位の立場で行われたか、他の事業とのバランスの面で適切であったか、二つ、むだを省き、財源確保の努力がなされたか、三つ、緊急な市民要望にどれだけこたえる努力をなされたか、以上3点に重きを置き、審査に臨みました。本来ならば会計処理上のミスがあるかどうかをきちんと審査しなければならないところですが、例月監査報告書も提出されているところであり、会計処理上の問題はないものといたしました。
  審査の結果、平成14年度当初予算に示された主要な事業執行は、当局並びに職員の努力により大方の事業が予定どおりに行われたものと思います。しかし、平成14年度当初予算議会においても指摘いたしました入札制度の改革は、今年度では実施されませんでした。平成14年度請負工事契約は24億7,300万円余であります。この入札予定価格に対する落札率は、契約金額1,000万円以上で99.05%、契約金額500万円から1,000万円では99.65%と高どまりに推移したのです。入札制度の改革をした他の市町村の例からいえば工事費の3%からの節約になり、当該年度でいえば8,000万円からのむだが省かれ、財源確保ができたことになります。
  また、一般会計歳出における不用額8億7,000万円は、予算執行の結果であるというには余りにも多額であります。翌年度当初の事業費として一定額が必要であるということは理解されるところですが、しかしそれぞれの予算執行状況を年度途中で的確に把握されるべきです。そして、市民の緊急かつ必要な事業、例えば幼児医療費は1歳上乗せするに5,000万円あれば済むことです。介護保険の在宅介護利用料を半額の5%助成に、4,500万円あれば済むことであります。住民本位の行政という姿勢でなければならないのではないでしょうか。学校建設における低い国の補助率、建設単価における超過負担は市独自の大きな財源確保を強いるものです。
  同様に国保会計においては27人の資格証明書が交付されています。資格証明書や短期保険証は、介護保険制度の出発に合わせて制度化されたものですが、収納率の向上のために国保証を取り上げるというこうした制裁措置は絶対許されないことと思うのです。市は現行の法律にある特別な事情などを最大限に活用して、取り上げを中止すべきと思います。払いたくても払えない人、社会的弱者に対する税の軽減措置や減免措置の周知徹底、基金を取り崩しての国保税の引き下げなどをし、払える国保税にすることが病気を悪化させない、住民の命、福祉を保障する自治体の最重要な仕事であると思います。高齢化社会を迎え、健康保持、住民検診業務は市の大切な施策になります。国保加入者は高齢者、自営業者、農家等今の経済状況のもとその影響を大きく受けております。市町村国保の収入に占める国庫支出金は、84年に比べ、15%も減少しています。国は、国庫負担を84年当時の水準に戻すことが不可欠の課題なのです。国の経済失政のもと、長引く不況による事業不振、住民の所得減少により住民税滞納の増加、結果的に不納欠損処理は市財政運営に影響を及ぼすものです。
  以上、私どもは国の悪政が見附市の平成14年度決算にも大きく影響しているという認識に立つものです。地方自治体、住民に負担を押しつける国の政治に抗議し、それを許さないという立場であることを表明し、討論といたします。
伴内勝栄議長  16番、井上議員。
               〔井上慶輔議員登壇〕
井上慶輔議員 ただいま議題となっております議第61号 平成14年度見附市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議第69号までの9件を一括認定すべきものとして賛成の立場で討論させていただきます。
  大塩前市長の最後の予算組みとなった平成14年度予算は、都市基盤の整備、調和のとれた住みよいまちづくり、産業の振興、活力ある豊かなまちづくり、生活環境の整備、快適で安心して暮らせるまちづくり、保健、医療、福祉の充実、健康で心ふれあうまちづくり、教育、文化、スポーツの振興、個性と創造性を育てるまちづくりの5項目の重点施策を中心に予算を組み立てられました。特に保健、医療、福祉の充実に力を入れ、元気な長寿社会をつくり、寝たきりを一人でも減らしたいという運動、食生活、検診、生きがいの四つの面から市民の健康づくりを進め、生きがい対策としてシルバーだんらん室の充実や住民検診の充実、市民健康チェック、疾病の早期発見に役立つ健康づくりのため筑波大学の協力を得るなど新たな事業展開を図り、現在では多くの市民の方々が早朝あるいは夕方、夜間にかけてウオーキングが目立つようになりました。
  また、デザインを通して子供たちにものづくりの楽しさ、家族とのコミュニケーションの機会、創造力など感性をはぐくむ目的で行ってきたTシャツコンテストは、県内の子供たちから1万8,906点もの応募数があり、繊維のまち、見附市を宣伝されるなどお年寄りから子供までの健康、感性を生かしたものと評価できるものと考えております。
  したがって、全決算につきまして認定すべきものと考えます。議員各位の賛同を心からお願いし、賛成討論とさせていただきます。
伴内勝栄議長  これにて討論を終結します。
  これより本案を採決します。議案のうち、まず第61号議案から第63号議案までの3件を一括して起立により採決します。
  本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛成者起立〕
伴内勝栄議長  起立多数であります。
  したがって、本案は原案のとおり認定されました。
  次に、第64号議案から第69号議案までの6件を一括して採決します。
  本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。本案は委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり認定されました。

日程第3、 議第70号   平成15年度見附市一般会計補正予算(第2号)
議第71号   平成15年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
議第72号   平成15年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議第73号   平成15年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議第77号   市町の境界変更について
議第78号   市町の境界変更について
議第79号   字の変更について
議第80号   字の変更について
伴内勝栄議長  日程第3、第70号議案から第73号議案まで及び第77号議案から第80号議案までの8件を一括して議題とします。
  各常任委員会における付託議案の審査の結果について、委員長の報告を求めます。
  まず、総務文教委員会、高橋委員長。
               〔高橋清治総務文教委員長登壇〕
高橋清治総務文教委員長 ただいま議題となっております議案のうち、総務文教委員会に付託されました議案の審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。
  本委員会は、去る9月18日午前10時から委員会室において開会し、説明のため市当局関係者の出席を求め、委員7人全員出席のもとで審査に当たりました。
  各議案とも、本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第70号 平成15年度見附市一般会計補正予算(第2号)中、本委員会関係部分、議第77号 市町の境界変更について、議第78号 市町の境界変更について、議第79号 字の変更について、議第80号 字の変更について、以上5件については、いずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  以上をもって委員長報告を終わります。
伴内勝栄議長  次に、厚生企業委員会、井上委員長。
               〔井上慶輔厚生企業委員長登壇〕
井上慶輔厚生企業委員長 ただいま議題となっております議案のうち、厚生企業委員会に付託されました議案の審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。
  本委員会は、去る9月19日午後1時から委員会室において開会し、説明のため市当局関係者の出席を求め、委員7人全員出席のもとで審査に当たりました。
  各議案とも、本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第70号 平成15年度見附市一般会計補正予算(第2号)中、本委員会関係部分、議第71号 平成15年度見附市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件については、いずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  以上をもって委員長報告を終わります。
伴内勝栄議長  次に、産業建設委員会、星委員長。
               〔星 賢一産業建設委員長登壇〕
星 賢一産業建設委員長 ただいま議題となっております議案のうち、産業建設委員会に付託されました議案の審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。
  本委員会は、去る9月22日午前10時から委員会室において開会し、説明のために市当局関係者の出席を求め、委員6人全員出席のもとで審査に当たりました。
  各議案とも、本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第70号 平成15年度見附市一般会計補正予算(第2号)中、本委員会関係部分、議第72号 平成15年度見附市下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議第73号 平成15年度見附市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、以上3件については、いずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。
  以上をもって委員長報告を終わります。
伴内勝栄議長  ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて質疑を終結します。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて討論を終結します。
  これより第70号議案から第73号議案まで及び第77号議案から第80号議案までの8件を一括して採決します。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第4、閉会中の継続審査について(請願第1号)
伴内勝栄議長  日程第4、閉会中の継続審査についてを議題とします。
  総務文教委員会委員長から委員会において審査中の請願第1号についてお手元に配布のとおり、会議規則第103条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。
  お諮りいたします。請願第1号については、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定しました。

日程第5、議第75号 教育委員会委員の任命について
伴内勝栄議長  日程第5、第75号議案を議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  久住市長。
               〔久住時男市長登壇〕
久住時男市長  議第75号 教育委員会委員の任命につきましてご説明申し上げます。
  現委員の小宮源之助さん、来年の9月30日が任期でございますが、このたび8月31日付で辞職したい旨の辞職願が提出されました。そこで、後任といたしまして富川一栄さんをお願いしたいというものであります。
  富川さんは、富川建設株式会社の専務取締役でございまして、見附市の社会教育・スポーツ振興審議会委員、文化ホール運営協議会委員をお務めいただいている方でございまして、教育問題に大変熱心な方でございます。ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
伴内勝栄議長  お諮りいたします。
  ただいま議題となっております第75号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、第75号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することに決定しました。

日程第6、議第76号 教育委員会委員の任命について
伴内勝栄議長  日程第6、第76号議案を議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  久住市長。
               〔久住時男市長登壇〕
久住時男市長  議第76号、同じく教育委員会委員の任命についてであります。
  現委員の加野邦昭さん、10月1日をもちまして2期目の任期が満了いたします。引き続き委員としてご尽力いただきたいと考えております。再任につきましてご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
伴内勝栄議長  お諮りいたします。
  ただいま議題となっております第76号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、第76号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することに決定しました。

日程第7、 議第81号   見附市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
伴内勝栄議長  日程第7、第81号議案を議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  建設課長。
               〔伊藤恒彦建設課長登壇〕
伊藤恒彦建設課長 議第81号 見附市道路占用料徴収条例の一部改正についてご説明申し上げます。
  独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の施行により、日本鉄道建設公団が解散することから、条例の一部改正を行うものでございます。内容につきましては、第3条第3号中の「日本鉄道建設公団」を「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構」に名称を改めるものでございます。日本鉄道建設公団が行ってきました業務をそのまま引き継ぐものでございます。
  また、現在当市の市道におきましては、当該公団が占用しているものはございません。
  また、附則として平成15年10月1日から施行するものでございます。
伴内勝栄議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて質疑を終結します。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております第81号議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、第81号議案については委員会の付託を省略することに決定しました。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて討論を終結します。
  これより第81号議案を採決します。
  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。

日程第8、 発議第7号   アレルギー疾患の「学校病」指定に関する意見書の提出について
発議第8号   保護者負担の軽減と私学教育充実のため、私学助成の増額・拡充を求める意見書の提出について
伴内勝栄議長  日程第8、発議第7号及び発議第8号の2件を一括して議題とします。
  提案理由の説明を求めます。
  11番、高橋議員。
               〔高橋清治議員登壇〕
高橋清治議員 意見書提出の発議案の説明をいたします。お手元に配布してあります発議第7号及び第8号につきまして、提出者としてご説明申し上げます。
  まず、発議第7号 アレルギー疾患の「学校病」指定に関する意見書についてご説明申し上げます。義務教育費の保護者負担は、年々重くなってきており、特に長期不況による失業、倒産、生活苦などで教育費のやりくりは大変となっております。保護者にとっては児童生徒の3割が罹患していると言われているアトピーなど、アレルギー疾患は経済的にも悩みの種となっており、特に低所得者にとってはアトピーなどアレルギー疾患が学校保健法第17条に規定する学校病に指定されていないことから、医療費が就学援助の対象とならず、医療費の負担が大変となっています。よって、アトピーなどアレルギー疾患についても学校保健法第17条に規定する学校病に指定されるように、内閣総理大臣ほか関係大臣あてに意見書を提出するものであります。
  次に、発議第8号 保護者負担の軽減と私学教育充実のため、私学助成の増額・拡充を求める意見書について説明申し上げます。日本の教育は、公立学校と私立学校の両輪により支えられ、発展してきました。現在全国で約3割の高校生が私学で学んでおり、教育の一翼を担っております。しかしながら、私学に通っておられる保護者の学費負担は重くなってきており、新潟県でも同様の状況であります。加えて長引く不況と相まって、学費の長期滞納や経済的理由によって退学など、深刻な事態を引き起こし、私学助成の増額、充実が急務の課題となっています。
  その一方で国庫補助の縮減、廃止の動きが見られ、私学助成についても縮減、廃止の対象とされることが懸念されております。よって、今後とも教育条件の向上、改善、保護者負担の軽減及び私学経営の健全化を目指してきた現行の私学助成制度を尊重しつつ、私学の振興に一層努められるように内閣総理大臣ほか関係大臣及び衆参両院議長並びに新潟県知事あてに意見書を提出するものであります。
  議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
伴内勝栄議長  これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これにて質疑を終結します。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号及び発議第8号の2件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、発議第7号及び発議第8号の2件については委員会の付託を省略することに決定しました。
  これより討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  これより討論を終結します。
  これより発議第7号及び発議第8号の2件を一括して採決します。
  本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
伴内勝栄議長  ご異議なしと認めます。
  したがって、本案は原案のとおり可決されました。

伴内勝栄議長  以上で本日の日程は全部終了しました。
  これにて平成15年第4回見附市議会定例会を閉会します。
               午前10時39分  閉 会