見附市豪雨災害対応ガイドブック
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自分の命は、自分で守る自分たちのまちは、自分たちで守る家族の命は、家族で守る災害による犠牲者を無くすためには、市民一人ひとりが、「いざというとき、最終的に自分の身を守るのは自分自身である」という原点に立ち返ることが重要です。「自分は大丈夫」と思いこんだり、誰かに頼りきりになり、主体的に災害に備える姿勢を失ってはいけません。自分の命を守ることができれば、家族を助けることができます。また、家族間でいざというときの対応を確認し、普段から備えていることが、家族の命を守ることにつながります。自分の命、家族の命を主体的に守ることを地域住民同士が共有できれば、たとえ個人での対応が困難な場合であっても、それを可能にする大きな力が生まれます。いざというとき頼りになるのは地域のちからですPointこれは、一般的に土砂災害の危険性が高まると言われている雨量です。日頃から雨量計測を行い、雨の降り方と周辺の様子に注意しましょう。雨が降り始めてから10cm以上水がたまったら連続雨量100mm以上の雨1時間で2cm以上水がたまったら時間雨量20mm以上の雨カップ酒の瓶等を利用した雨量計測の方法5cm10cm20mmに達した場合時間雨量または100mmに達した場合連続雨量警戒開始の雨量基準声を掛け合ってみんなで避難する。みんなで逃げよう!避難のきっかけに気付いたら、みんなに伝える。避難ルール(避難先や避難のきっかけ)を地区のみんなで決めておく。災害時、避難が必要なことを分かっていても、なかなか一人では決断できないものです。みんなで判断することで、避難の決断がしやすくなります。大雨が降り出し、みんなで決めて、みんなで逃げる日頃からPointこの雨量になったら土砂災害に警戒!地域のちから見附市豪雨災害対応ガイドブックHeavy Rain Fall Hazard Guide Book3131

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