見附市豪雨災害対応ガイドブック
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3簡易水防工法で浸水を防ぎましょう。簡易水防工法は、家庭にあるものを使って家屋への浸水や流入を防ぐ方法で、水深が浅い段階では有効です。玄関などの出入口のみならず、床下への浸水の防止も重要です。水を入れたポリタンクや土を入れたプランターをレジャーシートで巻き込み使用します。出入口に板などを設置し、浸水を防ぎます。40リットル程度の容量のゴミ袋を二重にして、中に半分程度の水を入れて閉めます。これをダンボール箱に入れ、連結して使用します。思わぬ場所からの浸水を防ぎましょう。風呂の浴槽の水は流さずに溜めておきましょう。下水の逆流を防ぐことができ、生活用水としても利用することができます。床下が浸水すると、床下収納のふたが開いて水が入ってくる場合があります。重しをして浸水を防ぎましょう。建物の周辺が浸水すると、下水が逆流して、排水口などから水が噴き上がることがあります。水を入れたビニール袋などを置いて、逆流を抑えましょう。下水が逆流すると、トイレから水が噴き上がることがあります。水を入れたビニール袋などで重しをしましょう。周囲が浸水してからは自宅外避難しない4身の安全を確保しましょう水圧でドアが開かなくなり危険です。地下室や低い場所での滞在は避けましょう。洪水時において、浸水後、安全に自宅滞在が可能か否かは、「逃げどきマップ」(11-22ページ)でご確認ください。見附市豪雨災害対応ガイドブックHeavy Rain Fall Hazard Guide Book30

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