見附市豪雨災害対応ガイドブック
29/40

水害時に開設される市の避難場所では、不特定多数の人々が一定期間滞在することとなります。大声を出したり騒いだり他人が不快に感じるような言動は控えましょう。互いの気遣いが大切です。避難する場合には、周囲の人達に声をかけあいましょう。高齢者や身体の不自由な方など、避難に時間を要する方については、避難準備情報などを参考にして早めに避難させるようにしましょう。普段から地域で情報を交換し、いざというときには協力し合い、災害による犠牲を防ぎましょう。市の避難場所での注意地域で協力を67なお、ペットの苦手な人やアレルギーをお持ちの人なども滞在します。また、糞尿などの衛生面での問題も考えられますので、ペットを避難させる際には、不特定多数の人々が長期滞在する場所は避けるように心がけましょう。45ご近所に声をかけ一緒に避難しましょう避難のときの注意点Point①洪水による浸水は、濁水となり足下の様子が確認できず、非常に危険です。②夜間は、暗い中で目前の浸水の流れの速さを把握することができず、非常に危険です。③その場の状況に応じて、自宅滞在も含めた避難先や避難経路など、少しでも安全な避難を心がけましょう。台風の接近や、大雨が降り続く予報の場合は、暗くなる前に早めに避難しましょう。単独での避難は、思わぬ事態にあったときに危険です。避難する前に隣近所に声をかけ、集団での避難を心がけましょう。浸水の中を避難するのは危険ですアンダーパスアンダーパス高架下のアンダーパスなど、周囲より低く冠水しやすい道路の通行は避けましょう。浸水の中を避難するのは大変危険です。周囲に危険を感じたときは、高くて丈夫な建物に駆け込みましょう。危険な箇所避難のときにマンホールマンホール浸水した道路は、用水路や側溝、マンホールなどが見えなくなり、落ちることがあります。増水した水路や川に近づいたり、横切ることはやめましょう。増水増水見附市豪雨災害対応ガイドブックHeavy Rain Fall Hazard Guide Book28

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る